いつもとても貴重なゲストの講演会を開催してくださる「Desalon Kyoto」。今回は以前に講演会を拝聴した【装潢師・岡岩太郎氏(株式会社岡墨光堂 代表取締役)】と巡る特別鑑賞ツアーに参加してきました。

以前デザロンでの講演会の際に、「国宝・鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」など、重要文化財・国宝などの絵画・書跡の修復に関する貴重なお話をお聞きしました。

時代を超えて受け継がれる日本の文化遺産を、これからどのように修復し後世へ守り伝えていくべきか、日本でしか実現できない修復技術、科学技術の応用。今回はそれら貴重な「日本の表装」の修復の裏側・奥深くまでわかる展覧会2つを、岡岩氏の解説付きで巡りました。技術も考え方も、目から鱗なお話ばかり、とても貴重な機会となりました。「表装」おもしろい!

開催中の展覧会は、下記にて。順番としては、先に京都大学総合博物館から巡るのが◎!

□ 京都大学総合博物館「日本の表装 〜紙と絹の文化を支える〜」

http://www.kyoto-u.ac.jp/…/sou…/events/2016/170212_0955.html

会期:~2017年2月12日(日)9:30~16:30(入館は16時まで)月・火曜休館

入場料:400円

 

□ 京都文化博物館「日本の表装 〜掛け軸の歴史と装い〜」

http://www.bunpaku.or.jp/exhi_shibun_post/soukou2016/

会期:~2017年2月19日(日)10:00~19:30(入室は19時まで)月曜休館

入場料:500円

 

Desalon Kyoto」主催者の皆様、装潢師・岡岩様、この度も貴重な機会を誠にありがとうございました!!!

 

「日本の表装」展観覧ツアー 終了後は、いちごまみれと落語会へ → ●△■