新年会の日の着物コーディネート。

黒地の雷紋のような斜線総絞り着物+黒繻子地に椿柄刺繍名古屋帯で、モノトーンの中に季節感と華やかさをプラス。

名古屋帯は、アンティーク帯を刺繍してある表地だけ活かし、帯芯&裏地(緋色繻子地)を新しくお直ししたリメイク帯です。

この着物は大好きでよく着るため、八掛も擦り切れて、裾も袋気味に。今シーズン終わったら、洗い張りだな。

帯揚げは、赤色の縮緬。写真で見ると、同じ赤色系でも色合いが少し違いますね。帯締めや帯裏と同じ緋色の帯揚げも見つけなくちゃ〜。(売ってないなら作りましょう!)

帯締めは、緋色の冠組(道明)。

 

新年会にご参加くださったF様。実は着物を始めるずっと前からのクリエーター仲間。長年家族ぐるみのお付き合い。お着物を知り尽くしている方なので、とてもカッコよく着こなされます。

先染めの手の込んだ紬に、アンティークの丸帯をリメイクした半幅帯で、冬の野山に菊が咲くイメージ。

お襟元をご覧ください!!!わさび色地に椿柄刺繍のアンティークの刺繍半襟で、お着物全体の深い色合いに合わせ、渋さの中にも女性らしさをさりげなくプラスされています。新島八重さんの時代みたいな、素敵なコーディネート。こんなん憧れますなぁ〜。

帯飾りには、干支に合わせて犬の根付も!もうもう、めっちゃ素敵です!!!

F様、今年はお着物デートをたくさんお願いいたします!F様は京都ご在住なので、そのうちみなさまにもご縁を繋いでゆきますね〜。