9月9日は「重陽の節句」。

ですが、特に「重陽の節句」のしつらえをする訳でもなく、友人宅(料亭Y)で夏が終わる前に「鱧鍋」をいただきました。

京都のスーパーにはまるまる鱧一匹が骨切り&切身にされて売られてるんです。百貨店や京都八百一か、鮮魚のいいものを取り扱っているお店でのみですが、かなりお安く贅沢に。

友人宅のご近所は富裕層もお住まいの地域なので、小さなスーパーでも鮮魚の質が良いお店があり、鱧入荷したとのことで、この日の夜に鱧鍋決行!となりました。

鮮度の良いキラキラ宝石のように輝くワカサギ。フライになりました〜。

鱧はひとり一匹!なんて贅沢な、これで1000円以下なんて!!!(写真は一人分)

生きくらげ、まいたけ、水菜を具材に。

古伊万里の器など、小洒落た和のテーブルセッティング。

味変の薬味には、山椒醤油オイル、白醤油、岩塩。お鍋にもドリンクにもすだち必須で、絞りまくれる量のすだちをご用意してくださいました。

写真はありませんが、鱧鍋の〆には白味噌仕立てのおうどんを。素晴らしいお出汁(昆布、鱧(頭と骨も)、きのこ、野菜)に白味噌で、うまうまのおうどんになりました!

あまりの美味しさに、来年の夏にも鱧鍋することに決定!京都の夏の楽しみです。