没後30年以上を経た今なお人々を魅了する伝説のインテリアデザイナー「倉俣史朗」。夢の中にいるような空間を作り出した倉俣史朗の展覧会【 倉俣史朗のデザイン――記憶のなかの小宇宙 】が2024年6月11日から京都国立近代美術館にて開催されます。

それに合わせ、KUA 京都芸術大学環境デザイン学科にて、五十嵐久枝 氏をお迎えし特別講義を開催します。

 

伝説のインテリアデザイナー「倉俣史朗」。倉俣のデザインは、常識にとらわれない発想と素材の革新性から生まれる。光や影、反射や透明感を巧みに操り、まるで現実の枠を超えた幻想的な空間を創造する。儚く、浮遊する、透明な、詩情ただよう夢の世界のようなインテリアデザインは、どのような発想で創られていったのか。倉俣デザインの思考をひも解き、倉俣デザインの魅力を未来へとつなぐ。

 

京都芸術大学 環境デザイン学科 特別講義

【五十嵐久枝氏講演会「倉俣史朗のインテリアデザイン1986~」】 

講師:五十嵐久枝(インテリアデザイナー/武蔵野美術大学教授)

日時:6月28日(金)18:00〜19:30

場所:京都芸術大学/直心館講堂・J41教室

聴講無料(京都芸術大学&他大学の大学生、高校生、社会人どなたでも参加可能)

問い合わせ先:京都芸術大学 環境デザイン学科(京都市左京区北白川瓜生山2-11)

直通TEL075 791 9289

 

今、あらためて倉俣史朗の伝説のインテリアデザインについてお聞きできる貴重な機会。デザインのお好きな方ならどなたでもご参加いただけますので、万障お繰り合わせの上、ぜひご参加ください!

特に登録の手続きは必要なく、当日会場の教室までお越しいただければ、基本どなたでも入れるシステムです。お席がなかったらごめんなさい。(*自由席なので早めのご到着がベストです)

白川通に面した大階段から教室まで5〜10分くらいかかります。一番楽ちんなアクセス方法は、白川通に面した瓜生山館(進々堂カフェが入っている建物)の右手入口から奥に進みEVでR階まで→人間館ピロティに到着→池を右手に見ながら右奥のトンネルに向かう→廊下をずーっと奥まで進みEVでR階まで→外に出たところからは会場案内のPOPを見ながら経路を進む→多分到着できると思います。迷子になったらすみません。当日バタバタで、お電話・メッセージなど一切ご連絡できないと思いますので、自力でご到着を!

 

展覧会【 倉俣史朗のデザイン――記憶のなかの小宇宙 】

会期:2024年6月11日(火)~8月18日(日)

時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで開館/入館は閉館30分前まで)

休館日:月曜日(7月15日(月・祝)、8月12日(月・休)は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)

観覧料:一般:1,700円 大学生:1,100円

場所:京都国立近代美術館

https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2024/459.html

 

<Sing Sing Sing >と<Apple Honey>の展示は、6月19日の午後から。

how high the moon>と合わせて3脚は、実際に座ることが可能だそうです!!!