Love the Life・勝野屋が企画をお手伝いしている【第五回 中之島深夜寄席】を無事に終了いたしました。毎回楽しく盛り上がる素晴らしい会。お越しくださったお客様、誠にありがとうございました!
【演目】
第一部:佐ん吉「厄払い」 /ちょうば「はてなの茶碗」
第二部:ちょうば「Oh! No!」 /佐ん吉「火事場盗人」
佐ん吉さん「厄払い」は、与太郎が出てくる滑稽話で、ほっこり。ちょうばさん「はてなの茶碗」では、ちょうばさん自作の陶芸作品のお茶碗をお持ちくださり、ひび割れが目で見てもわからないのになぜか水が漏れ出るリアル「はてなの茶碗」実物展示も!(笑)ちょうばさん「Oh! No!」は、お能に引っ掛けた新作落語を初披露。佐ん吉さん「火事場盗人」は、18番のお得意ネタで、じ〜〜〜んと心に染み入る人情噺。
今回もいろんなタイプの噺をお聴きでき、お客様から「感動した!」「素晴らしかった!」とお声をいただけた、素晴らしい会となりました。
お仲入りに、お着物友達のM様と佐ん吉さんちょうばさんと一緒に。M様の素晴らしい大島紬とお美しい着姿!(M様、お写真をありがとうございました!)
深夜寄席のはねた後は、終電に近い京阪電車で真夜中24時前後に帰京。深夜飯にいつも寄っているおばんざい・ラーメン「門扇御池店」(http://northshore-hanafru.com/)の営業時間が22時までと変更となり深夜に行けなくなってしまったので、三条東にある四川料理「龍門本店」へ。朝5時までやっているなんて、深夜族にはとってもありがたいお店。
岡崎のお店には何度か行ってみたことがあるけど、こちらの本店には初潜入。お客様もお勤め帰りのお一人様から、ライブハウス後の音楽関係者、水商売関係のカップルさんまで御用達。厨房からは中国語でどなり合う声も聞こえつつ、なんか楽しい。いいな〜、こんなお店ないと困るんだよね。
お料理はどれもシンプルで美味しい。野菜もお肉も深夜にバランス良くいただけるのは本当にありがたい。深夜寄席の後は、毎回ココに決定だな!
ブロッコリーのにんにく炒め/シャッキシャキの歯ごたえがたまらない抜群の火加減、シンプルだけどとても美味しい。
酸辣湯(サンラータン/すっぱ辛い中華スープ)/酸味と辛味の効いたスープが美味しい。すんごい大きな丼に入ってくるんだけど、雪が吹雪く寒い日に身体の芯から温まる。
マトンのねぎ炒め/薄味のあんかけがふわっと、やわらかいマトン肉に甘いねぎがとてもよく合う。
■ 着物コーディネート
この日は雪が吹雪く、とても寒い日。深夜寄席の準備物のため大きな荷物で移動するし、雪や雨でも気にしなくて良いように、シルクウールの黒地に雪の結晶柄飛び柄小紋+赤い色のタイシルク半幅帯で。
半襟も塩瀬地にスワロフスキーとシルバーの雪の結晶柄刺繍。
帯締めは黒に赤ラインの真田紐(三分)。帯留めは白黒ガラス製(東風杏)でキラメキを。
帯飾りは【勝野屋オリジナルキラキラ帯飾り】。
次回の【第六回 中之島深夜寄席】でもお着物でお目もじできますことを、お楽しみに。