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2016.05.26. 黒田商店と日本伝統工芸染織展

■ 黒田商店@JR京都伊勢丹

今年もやって参りましたこの季節。【 ぬぬぬパナパナのぬぬ 2016 大阪展 】と並ぶ5月末のお楽しみ、香川県の履物店・黒田商店さんの京都催事出店であります!!!

昨年キモノハジメかえる堂ケロタンさんと一緒に行ってみて、すっかりトリコになってしまった、黒田商店さんのおもしろさ!履物のおもしろさを共有できる方は少ないのですが、浅井さんとは申し合わせたようにハマっております。(笑)

黒田商店さんは香川県に実店舗がありますが、一年を通して全国各地の百貨店・呉服店での催事出店をされています。関西ではJR京都伊勢丹と神戸の呉服屋さんに年に一回しか来られないので、七夕のような出会いなのです。

以前にご紹介した自慢の逸品【葛飾北斎「凱風快晴」(富嶽三十六景)の赤富士】刺繍鼻緒は、昨年こちらの催事でいただいたのです。今度はどんな鼻緒をいただこうかと、一年間楽しみにお待ちしておりました!

 

その場で鼻緒を挿げて下さる黒田さん。お元気そうで嬉しいです。

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たくさんの鼻緒、下駄と草履の台がお出迎え。ブースに到着した途端に物色開始。

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*写真はすべてクリックで拡大します。

シンプルで上品な鼻緒。

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超絶技巧の刺繍が施された鼻緒。このウサギさん見て!こんなにリアルで可愛いウサギさん初めて見ました。一般的なウサギ柄って幼稚なデザインが多くて嫌いなのですが、これはイイ!毛並みがリアルに身体に沿って刺繍されているのです。なんて可愛らしい❤

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カッチョいい超絶技巧の刺繍が施された鼻緒。ドラゴンにするか、風神雷神図にするか、悩ましい。

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黒田さんの奥様がヨーロッパや北欧で集めてきたアンティークやデッドストックの貴重な生地を使った鼻緒。基本的に一点物ばかり。まさに一生に一度の出会いです。

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草履や下駄の台もベーシックなものから個性的なもの、黒田商店さんオリジナルの疲れない草履までいろいろあります。

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ケロタンさんのお悩み鼻緒。下は鹿革に松葉図を彫刻で施したもの、上はヨーロッパのデッドストック生地。どちらも二度と出会えないかもしれないそうで、どっちに…?

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勝野のお悩み鼻緒。ウサギさんのグレーかパープルか、はたまた風神雷神図にするか、ドラゴンにするか、悩んで悩んで〜。また草履が完成した時に結果をご報告いたしま〜す。(笑/お金持ちじゃないので台まで一緒に誂えられないのです。後日伊と忠さんで台を狙います!)

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ふたりともそれぞれの好みがかぶらないのがいいですね。お互いにう〜んと悩んで満足した後、奥様からいろいろなお話を伺いました。

イタリアを旅された時に、イタリアの老舗インテリアファブリック製造会社で入手された生地を見せていただきました。

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セレブの邸宅、高級ホテルの室内装飾に使う超高級なファブリックで、工場に残っていた2M角ほどの端切れを頼み込んで売っていただいたそうです。1M角で○十万円!素材はシルクで、幅4Mほどある大きな手動ジャガード織機で、手織り製造しているそうです。横糸を通すためのシャトルを飛ばすのに手動で毎回端から端まで取りに走るそうです。(機械化しないのね)シルクは繊維が細いため、数センチ織るだけでどれだけ時間がかかることか。それは高くなりますわ〜。

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このコバルトブルーとライムグリーンがかったイエローの発色の美しいこと!眼福でございました!160526-kuroda15

こちらの布を使って利休バッグと草履をお揃いで発表されるそうです。時期は未定、発表場所も未定ですが、三越(東京)の逸品展でお披露目されるかもしれません。美しく仕上がったお品を拝見してみたいです。

 

そして、スペインで19世紀に製造された更紗を拝見。大航海時代にアジアの更紗がスペインにもたらされ、スペインの歴史上初めて製造された更紗らしく、タペストリーに加工されていたものを、特別に額から剥がして売っていただいたのだそうです。なんと!

貴重な生地なので、加工するのにもの凄くモチベーションを高めて心してかからないといけないそうです。これもどんなお品に加工されるのか、奥様のセンスに期待!

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黒田商店さんだけでたっぷり2時間半も費やし、心残りのないふたりでございました。あの鼻緒は、また来年!

 

ザ キッチン サルヴァトーレ クオモ 京都

黒田商店さん満喫の後、JR京都伊勢丹のレストランフロアにある「ザ キッチン サルヴァトーレ クオモ 京都」でランチ。初めて伺うお店ですが、京都タワーが一望できる素敵なお店です。(インテリアデザインはスピンオフ・塩見一郎さん)

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平日のお得なランチセットをいただきました。ビュッフェスタイルで、前菜を好きなだけいただけるんです。女性には嬉しい、お野菜もいっぱいありました。メインはピッツアかパスタか選べるのですが、ケロタンさんと一種類ずつ選んで分けっこしました。(ちゃんと取り分けてサーブしてくれるのも嬉しい)これにドリンクとデザートまで付いてくるなんて、お得!

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いろいろおしゃべりしていたら時間はあっという間に過ぎていきます。すでに15時!(笑)

 

■ 第50回 日本伝統工芸染織展

先日、陣内さんから招待チケットをいただいていたので、京都大丸「第50回 日本伝統工芸染織展」へ。

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陣内久紹さんの作品、ぬぬパナで紹介されていた芭蕉布、八重山花織の作品も出品されていました。素晴らしい作品ばかりで、とても勉強になりました。

数ある作品の中で気になったのが「吉野風通織」「吉野間道」は聞いたことありますが、これは格子柄の名称では???「吉野風通織」は聞いたことがない織名称なので、調べなくてはっ!(すみません、無知で。どなたかご教示くださいませ〜。)

陣内さん、チケットを誠にありがとうございました!

素敵なものをいっぱい見て、満腹な一日でございました。

 

2016.05.25. ぬぬぬパナパナのぬぬ 2016 大阪展

今年も阪急うめだ本店で開催された【 ぬぬぬパナパナのぬぬ 2016 大阪展 】へ行ってきました。雨だったのと仕事で時間に余裕なく洋服で。

会場には今年も素敵な手績みの布「ぬぬ」たちが!

いいですね〜、丹波布、芭蕉布、琉球絣、琉球紅型、琉球藍染め。力のある布は素晴らしく魅入ってしまいます。

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会場で「ぬぬ」たちを一巡りした後、場を移して、朝香沙都子さん、西岡万紀先生、松下妙子先生、須賀凌子先生によるレクチャー「キモノ井戸端会議 vol.4」へ。

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今年の内容は、昨年12月に7日で7島を巡るというハードな「八重山染織スタディーツアー」に行かれた時のレポートです。離島各地で織られているいろいろな天然素材の布についてのお話です。

このツアーの詳細なレポートは、朝香沙都子さんのブログ きものカンタビーレ「ぬぬパナ八重山勉強会の旅 まとめリンク」にとても詳しく掲載されていますので、どうぞお時間のある時にじっくりご覧くださいね。

 

下記は、自分用覚書。

■ 宮古上布
天然の植物を割いたものを繊維としてできているので、普通の着物みたいにピシッと折り目正しく着てはいけないそうです(!)。

着る前に濡らしておくか、前日から浴室に掛けて湿気を含ませてから着るそうです。日中のお出かけの際には、必ず霧吹きを持参し、たまにスプレーしてしんなりさせる必要があるそうです。乾燥するとピリピリと割れてくるらしい(!)。

宮古上布でも、重要無形文化財(たてよこ手績み、手絣)のものと、そうでないものがあるそうです。詳細は自分で勉強しましょう!

宮古上布/宮古織物事業協同組合 http://miyako-joufu.com/
宮古島織物紀行 http://www.miyakojima.cc/

 

■ 八重山交織(ぐんぼう/こうしょく)
たてよこの糸を変えて織った織物。西筋ヒデ(いりすじひで)さんが60歳から独自に織りを始めたそうです。

 

■ 石垣 八重山上布
布を白地にするため「海晒し」を唯一行っていた島。色止めの効果もあるそう。

 

■ 石垣 八重山ミンサー
見学に行ける組合があります。大人数では無理ですが、少人数であれば予約なしで見学も可能。大人数の場合は事前にご連絡するのがベストです。

石垣市織物企業組合 http://www.ryukyujima.net/shop_info.php?ShopCode=071999
八重山花織事業協同組合 http://www.hanaori.biz/

 

琉球・石垣で使用する【藍】は、一般的なすくもを作って色を出す藍(タデアイ)と違うそうです。
琉球に自生している「ナンバンコマツナギ(豆科)」という植物を使用します。八重山木藍、島藍、インド藍ともいわれます。

藍布工房(らんぷこうぼう) http://lamp.yaema.jp/

 

■ 石垣 川平織(かびらおり)
からん工房 http://ameblo.jp/wingofkimera/entry-12125033679.html
市松花織

 

■ 与那国島(日本最南端)
アヤミハビル館
https://www.churashima.net/shima/special/yonaguni/04ayami.html

モスラのモデルになった、世界最大の蛾「アヤミハビル(ヨナグニサン)」という、ガの一種の繭から取れる糸を使った織物があるそうです。

与那国町伝統工芸館 http://www.yonaguniori.org/

 

■ 与那国シタディ
木綿の手拭いのことを「シタディー」と言います。
ていぬ花工房 http://www.shokokai.or.jp/47/4738210145/index.htm

 

■ 西表島
「海晒し」を現在も日本で唯一行っている。
紅露工房(くうるこうぼう) http://kuurukoubou.wix.com/iriomote

 

■ 竹富島
竹富民芸館 http://www.churashima.net/shima/taketomi/l_20010412_2/

 

着物初心者さんにはちょっぴり難しいお話でしたが、着物の知識が少しある人にとっては、とても勉強になる内容で、時間があっという間に過ぎていきました。講師のみなさまは、きもの文化検定一級の方々ですからね、奥が深い深い。さらにさらに詳しくお聞きしたい内容で、ぜひとも別の機会に「八重山染織スタディーツアー レポートVol.2」をお願いしたいです!!!

 

終わりに、和裁士の松下妙子先生から、宮古上布・八重山上布・芭蕉布など(天然の植物を割いたもので作られた布)のお仕立ての難しさ、お仕立ての際のコツをお聞きしました。お仕立ての際にもピシーッと折り目をつけてはいけないため、とても気を使うそうです。この日朝香さんがお召しのお着物(八重山上布)は松下妙子先生のお仕立てだそうです。

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西岡万紀先生の私物。貴重な与那国の織物・名古屋帯と、八重山ミンサー織の半幅帯を拝見しました。どちらも草木染め。

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朝香沙都子さん、西岡万紀先生、松下妙子先生、須賀凌子先生、楽しいお話を誠にありがとうございました!素敵な琉球のお召し物にも眼福!

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会場へ戻り、自分用お土産を物色。大きな「ぬぬ」たちは買えないので、西表島の木から作られた着付ベラ(西岡万紀先生監修)を残り三本になっていたうちの一本をGET!着付師さんにはもちろん必須アイテムですが、自分用にもあると便利そうです。近々試してみたいと思います。

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そして写真撮影はしていないのですが、ぬぬぬパナパナオリジナルの藍染帯締めをいただきました。八重山木藍「ナンバンコマツナギ(豆科)」が使用された華やかなブルーの色合いが素敵な帯締めです。房が無いので、帯留をつけるのにもぴったりで、これからの季節、夏着物に登場させたいと思います。

 

2016.05.22. 着物コーディネート

「オーダーメイド:それぞれの展覧会」「陣内久紹 染の着物展」の日の着物コーディネート。

もう袷は着られない暑さですが、あと何回か着ておきたい単衣着物をチョイス。
単衣の紫色と水色の格子柄真綿紬+鶸色のタイシルク半幅帯。
半幅帯は割り角出し結びです。(一番手慣れているのでこればっかし…)

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帯締めは、紫色オフホワイトツートンの二分紐(ゑり正)。
帯留は、紫水晶アンティーク帯留。

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2016.05.22. 「陣内久紹 染の着物展」と西陣散歩

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■ 「陣内久紹 染の着物展」紫風庵

近美の後は、西陣へ移動。

陣内章代さんの旦那様・陣内久紹(じんのうちひさつぐ/蒔糊友禅染)さんの展覧会へ。

染織 陣内 http://someorijin.jimdo.com/

 

会場は京都有形文化財でもある「紫風庵」。昭和8年竣工の数寄屋造の和洋折衷の住宅建築。

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西陣北に位置する建勲神社のある船岡山の斜面に建っています。高台なので、建物の玄関から東には比叡山が望めます。

玄関脇の丸窓。

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まあるいディテールが可愛らしい階段。

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洋室にも可愛らしいツバメのステンドグラス。

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初代の所有者さんはどれほどの洒落人だったのでしょう。小さい住宅なのに、建具の豪華なこと!金箔貼りの三十六歌仙の襖、曾我蕭白直筆の襖とか!いったい、どんだけ!!!(恐ろしすぎて、建具に一切触れることはできません。)

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建築探訪しつつ、陣内久紹さんの作品をじっくり拝見。
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最高峰の作品「高雄の空」

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いやいや、あたらめて、蒔糊友禅の素晴らしさをひしひしと感じました。ヤギは初めて陣内久紹さんの作品を拝見させていただきまましたが、感動しまくっておりました。

 

陣内久紹さん直々に、蒔糊友禅のご説明をしていただきました。手間のかかること、かかること。

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気になったお着物「蒔糊友禅無地ぼかし訪問着」を試着させていただき、満面の笑みの勝野であります。

遠くから見たら色無地、近づくと裾の方から蒔糊グラデーションで訪問着とわかります。さりげない訪問着は、帯次第でカジュアルPOPな帯を合わせてお洒落着から、華やかな袋帯を合わせて礼装までOK。これはおもしろいっ!次はこれを…。

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素敵な展覧会でございました。陣内様、ゆっくり拝見させていただき誠にありがとうございました!!!

 

■ 西陣探索

帰り道道、西陣探索。何度かは来ているものの、ゆっくり歩いたことがないんですよね。銭湯を改装したCAFE SARASA(さらさ西陣)」さんくらいしか知らなくて、お茶すべく少しだけ鞍馬口通を探索。

 

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船岡温泉。(現役の銭湯)

なんだ〜、こんなにCAFE SARASA(さらさ西陣)」さんの近所にあったんかい???

銭湯側の方は現在修復中の様子(営業しています)。また夏に浴衣で伺おうかと思います。(浴衣で船岡温泉でお風呂をいただき、近隣の立ち飲み屋を何軒かハシゴする、学生さんたちとツアー決定!)

 

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陣内さんのお手製地図にもあった昭和な喫茶店、自家焙煎「珈琲ガロ」の佇まいが可愛くって、入ってみようと覗いてみたら、あら満席。小さな小さなお店で10席くらいしかなさそう。入口近くに座っているおじさまが立ち上がって下さったけれど、そこは常連さんには申し訳ないので、また後日お邪魔することにしました。

 

 

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CAFE SARASA(さらさ西陣)」さんは数回行っているので外して、二軒隣の「うめぞの茶房」へ。三条河原町下る(LOFTの向かい)甘味茶屋「梅園」の姉妹店です。今年3月にオープンしたばかりということで、ニュースでは知っていたんですけれど、初めて伺いました。

きっと優秀な建築家さんによるであろう、素晴らしい京町家改修。古い部分を残しつつ、すっきりとした空間に。その塩梅が抜群にうまい!(*次回、どなたの設計か取材してきます。)

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アンティーク風の壁面塗装仕上げとアンティークの家具のいい塩梅。空を大胆に切り取るトップライトからの心地いい光。

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主力のメニューはあんこを使ったアレンジスイーツ。基本羊羹なのですが、そこにチョコレート、フルーツ、チーズ、ナッツなど様々な素材を投入したアレンジが斬新なスイーツたち。

ブルーベリー羊羹とお煎茶。

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チョコレート羊羹と季節のハーブティー。この日はイチゴのハーブティー。フレッシュなイチゴの香りが爽やかで美味しゅうございました。

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器がまた素敵で、こちらのお店のために作家さんにオリジナルで焼いていただいているそうです。販売もされているので、次回GETだな。

サービス良し、空間良し、メニューの質良し、器良し。久しぶりにワクワクする、素敵なお店発見!!!また近いうちに再訪します!

 

いや〜、西陣どんどんおもしろくなってきてるわ〜。大徳寺とかに行った後に探索するのにもってこいですね。これからも素敵なお店が増えていくでしょう、楽しみです。現代感覚の素敵な着物屋さんもできたらいいのになぁ。

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

 

2016.05.22. 「オーダーメード:それぞれの展覧会」京都国立近代美術館

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お昼過ぎから会期終了間近の「オーダーメイド:それぞれの展覧会」京都国立近代美術館へ。いや〜、観に行けてよかったです!展覧会の切り口、会場構成&展示手法、とても勉強になりました。美術、デザインに関わる学生諸君にはぜひ観ておいてほしい展覧会でした。(もう終わっちゃったけれど…)

 

【 1F_REORDER 】

ドミニク・ゴンザレス=フォルステル「無題(映画について)」

ドミニク・ゴンザレス=フォルステル「無題(映画について)」

ドミニク・ゴンザレス=フォルステル「無題(映画について)」

ドミニク・ゴンザレス=フォルステル「無題(映画について)」

 

3階の会場は、空間が各キーワードごとに間仕切壁で区切られ、どこから入って、どの順路で観ても良い、自由に観て自由に観覧者のイマジネーションをそそる、という会場構成。

そしてほとんどの作品は写真撮影OKな太っ腹な企画。せっかくなので、普段お目にかかれない作品をたくさん撮影してきましたので、自分用覚書として、膨大な写真を掲載。

 

【 REORDER 】

都築響一「ファイナル・ホーム」

都築響一「ファイナル・ホーム」

都築響一「アレキサンダー・マックイーン」

都築響一「アレキサンダー・マックイーン」

都築響一「マーク ジェイコブス・ルック」

都築響一「マーク ジェイコブス・ルック」

笠原恵実子「Untitled – Slit #3 - 」

笠原恵実子「Untitled – Slit #3 – 」

 

【 BODY 】

笠原恵実子「Untitled – Slit #1 - 」

笠原恵実子「Untitled – Slit #1 – 」

スタンリー・タイガーマン「ティー&コーヒー・ピアッツァ」

スタンリー・タイガーマン「ティー&コーヒー・ピアッツァ」

スタンリー・タイガーマン「ティー&コーヒー・ピアッツァ」

スタンリー・タイガーマン「ティー&コーヒー・ピアッツァ」

ピエール・ドゥガン「木製カヌー型手袋」

ピエール・ドゥガン「木製カヌー型手袋」

野島康三「仏手柑」

野島康三「仏手柑」

ロバート・アーネソン「受け皿に沈んでいくカップ」

ロバート・アーネソン「受け皿に沈んでいくカップ」

やなぎみわ「フェアリーテール:Untitled I」

やなぎみわ「フェアリーテール:Untitled I」

マン・レイ「アングルのバイオリン」

マン・レイ「アングルのバイオリン」

森村泰昌「フィンガー・シュトロン(ノジマ)1-4」

森村泰昌「フィンガー・シュトロン(ノジマ)1-4」

 

【 STILL / MOVING 】

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パブロ・ピカソ「静物ーパレット、燭台、ミノタウロスの頭部」

パブロ・ピカソ「静物ーパレット、燭台、ミノタウロスの頭部」

フィオナ・タン「揺りかご」

フィオナ・タン「揺りかご」

フィオナ・タン「揺りかご」

フィオナ・タン「揺りかご」

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【 PLAY 】

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アンリ・マティス「イカルス-版画集『ジャズ』より」

アンリ・マティス「イカルス-版画集『ジャズ』より」

安井曽太郎「婦人像」

安井曽太郎「婦人像」

野島康三「細川ちか子」

野島康三「細川ちか子」

アンドレ・ケルテス「諷刺的な踊り子、パリ」

アンドレ・ケルテス「諷刺的な踊り子、パリ」

長谷川潔「ダンスA、B」

長谷川潔「ダンスA、B」

 

【 ID 】

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井田照一「Spy Surrounds Spy」

井田照一「Spy Surrounds Spy」

井田照一「Spy Surrounds Spy」

井田照一「Spy Surrounds Spy」

澤田知子「SKINHEAD」

澤田知子「SKINHEAD」

澤田知子「ID400」

澤田知子「ID400」

澤田知子「ID400」

澤田知子「ID400」

マルセル・デュシャン「罠」

マルセル・デュシャン「罠」

クシシュトフ・ヴォディチコ「もし不審なものを見かけたら.........」

クシシュトフ・ヴォディチコ「もし不審なものを見かけたら………」

 

【 BEYOND ORDER 】

土田麦僊「罰」

土田麦僊「罰」

ダヤニータ・シン「私としての私」

ダヤニータ・シン「私としての私」

 

【 OBJECT 】

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ジェイムズ・メルチャート「7/8のA」

ジェイムズ・メルチャート「7/8のA」

八木一夫「白い箱 OPEN OPEN」

八木一夫「白い箱 OPEN OPEN」

マリリン・レヴィン「ジャケット7」「バッグ」

マリリン・レヴィン「ジャケット7」「バッグ」

マリリン・レヴィン「バッグ」

マリリン・レヴィン「バッグ」

ジャン(ハンス)・アルプ「7アルアルバーデン:アルプ・アルバム(『メルツ』第5号)」

ジャン(ハンス)・アルプ「7アルアルバーデン:アルプ・アルバム(『メルツ』第5号)」

クルト・シュヴィッタース「無題(羊毛玉のある絵画)」

クルト・シュヴィッタース「無題(羊毛玉のある絵画)」

 

【 MONEY 】

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赤瀬川原平「大日本零円札」

赤瀬川原平「大日本零円札」

左上:宮島達男「Over Economy」 左下:あるがせいじ「無題」 右上:ヨーゼフ・ボイス「お客様へのお知らせ」 右下:太田三郎「The 1,000-Yen Definitive Stamp」

左上:宮島達男「Over Economy」
左下:あるがせいじ「無題」
右上:ヨーゼフ・ボイス「お客様へのお知らせ」
右下:太田三郎「The 1,000-Yen Definitive Stamp」

左:赤瀬川原平「千円札印刷作品III」 右:赤瀬川原平「『あいまいな海について』案内状」

左:赤瀬川原平「千円札印刷作品III」
右:赤瀬川原平「『あいまいな海について』案内状」

森村泰昌「肖像(経済)」

森村泰昌「肖像(経済)」

森村泰昌「森村千円札」

森村泰昌「森村千円札」

 

【 READYMADE 】

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マルセル・デュシャン「自転車の車輪」

マルセル・デュシャン「自転車の車輪」

マルセル・デュシャン「折れた腕の前に」

マルセル・デュシャン「折れた腕の前に」

マルセル・デュシャン「帽子掛け」

マルセル・デュシャン「帽子掛け」

マルセル・デュシャン「瓶乾燥器」

マルセル・デュシャン「瓶乾燥器」

右上:マルセル・デュシャン「秘めた音で」 左:マルセル・デュシャン「パリの空気」 右下:マルセル・デュシャン「櫛」

右上:マルセル・デュシャン「秘めた音で」
左:マルセル・デュシャン「パリの空気」
右下:マルセル・デュシャン「櫛」

マルセル・デュシャン「泉」

マルセル・デュシャン「泉」

 

【 COLOR / MONOCHROME 】

笠原恵美子「MANUS-CURE」

笠原恵美子「MANUS-CURE」

笠原恵美子「MANUS-CURE」

笠原恵美子「MANUS-CURE」

笠原恵美子「MANUS-CURE」

笠原恵美子「MANUS-CURE」

ジャン(ハンス)・アルプ「陶彫」

ジャン(ハンス)・アルプ「陶彫」

エミコ・サワラギ・ギルバート「曙光」

エミコ・サワラギ・ギルバート「曙光」

エミコ・サワラギ・ギルバート「曙光」

エミコ・サワラギ・ギルバート「曙光」

【 FRAME 】

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マルセル・デュシャン「フレッシュ・ウィンドウ」

マルセル・デュシャン「フレッシュ・ウィンドウ」

ピエト・モンドリアン「コンポジション No.1」

ピエト・モンドリアン「コンポジション No.1」

アンリ・マティス「鏡の前の青いドレス」

アンリ・マティス「鏡の前の青いドレス」

 

たくさんの素晴らしい作品を拝見でき、貴重な体験となりました。

 

近美の後は、西陣へ移動。「陣内久紹 染の着物展」へ。→  ●△■

 

2016.05.21. 岡村靖幸 SPRINGツアー2016@大阪 BU-SHAKA〜幸福

年に数回のクラブ活動の日、Zepp なんば大阪へ。

今年1月発売のニューアルバム「幸福」の発売記念ツアー。な・ん・と、人生初の岡村ちゃんの生ライブであります!!!

連日、岡村ちゃんCDをヘビーローテーションで事前予習してあります。

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「ぶーしゃかLOOP」「どうなっちゃってんだよ」「だいすき」「カルアミルク」「イカナイコトカイ」など、スタートからぐいぐい躍らせるグルーヴ、かっこいいアレンジ。もうもう、素晴らしい!!!

最後のアンコールでは、プリンスのカバーから「だいすき」へのピアノ弾き語りに涙涙涙…。踊りまくって、泣いて、圧巻の3時間でした。ファンになって25年。大満足!!!

岡村ちゃんといえば、やっぱり紫色ですよね〜。次回は紫色かマゼンダ色の色無地着物で参戦したいっ!(踊りまくるのでライブの他のお客さんの邪魔にならない席が取れた時だけね)

 
 

【ぬぬぬパナパナのぬぬ 2016 東京展&大阪展】ご案内

ぬぬぬパナパナ

http://nunupana.com/
https://www.facebook.com/nunupana/

 

今年も【 ぬぬぬパナパナのぬぬ 2016 東京展&大阪展 】が開催されます。大阪・阪急うめだ本店で開催される【 大阪展 】のご案内です。毎年すみれ庵・西岡万紀先生、着物さくさく・須賀凌子先生、和裁師・松下妙子先生がお手伝いされているイベントです。希少な手績みの布(ぬぬ)たちを間近に観られる展覧会です。お時間を作って、ぜひお運びください。

 

   ぬぬぬパナパナとは、
   八重山地方の方言からの造語で、
   布の端々の意。

   苧麻や芭蕉を績み、棉や羊毛を紡ぎ、繭から引いて、糸を作る。
   糸を染めて、織る。「ぬぬ」になる。
   「ぬぬ」を仕立てて、纏う。繕う。
   自然の恵みと、労を惜しまぬヒトの手。
   つくる人とまとう人が「ぬぬ」を育てる。

 

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【 東京展 】*終了しました
会期:2016年5月13日(金)〜16日(月)
会場:ラ・ケヤキ(東京都新宿区内籐町1-6)
地図:http://l-amusee.com/lakeyaki/access.php
時間:11〜19時
入場無料
※期間中の毎日13時〜つくり手による解説あり。

東京展の期間中のワークショップについては、こちらをご参照ください。
http://nunupana.com/uchikui/nunupana_2016.pdf

 

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【 大阪展 】*明日より開催!
会期:2016年5月25日(水)〜30日(月)
会場:大阪・阪急百貨店うめだ本店 9F アートステージ
時間:10時〜20時(金・土は21時まで。最終日は18時まで。)
入場無料

 

■着物相談
日程:5月26日(木)〜29日(日)
時間:13時〜15時
講師:朝香沙都子(26日のみ)、西岡万紀(27〜29日)
料金:無料

朝香沙都子さん、西岡万紀さんが売り場にて、六寸帯の結び方やコーディネートについてご相談を承ります。また、着物さくさくの提案する次世代型襦袢シャツ「ふぁんじゅ」も販売いたします。

 

■キモノ文化講座
(1)キモノお手入れ法 *満員御礼
日程:5月25日(水)
時間:10時15分〜12時
会場:阪急うめだ本店 8F 特別室B
講師:松下妙子、須賀凌子、本井宏史
料金:2,160円
定員:先着20名

染色補正士に衿・袖口のお手入れ法を学び、和裁士が美しく簡単な半衿の付け方を手ほどきいたします。ついつい面倒で、気が重くなりがちな半衿へのハードルを下げましょう!

*ご用意いただくもの:長襦袢または半襦袢(衿付け、お手入れ両方に使用します)半衿、裁縫道具(持参品に関するご質問は TEL:080-1723-9071  浦まで)

 

(2)「キモノ井戸端会議 vol.4」 *満員御礼
日程:5月25日(水)
時間:14時〜15時30分
会場:阪急うめだ本店 8F 特別室B
講師:朝香沙都子、西岡万紀、松下妙子、須賀凌子
料金:1,080円
定員:先着30名

去る12月、7日で7島を巡るというハードな八重山染織スタディーツアーを敢行いたしました。キモノ好きの4名がそれぞれの視点からご報告致します。

 

□お申込方法
・WEB受付(WEB受付30名)*注意:受付は今年からWEBのみだそうです。
 阪急うめだ本店 イベント予約申込みページ
 https://hhinfo.jp/entry/honten
 阪急百貨店うめだ本店ホームページ・ギャラリーで検索
 →ぬぬぬパナパナの項目をクリック→申し込みフォームにて申し込み。

お申込受付開始日: 5月11日(水)10時〜
いずれも先着順にて受付け、定員になり次第締め切り。

 

2016.05.15. 着物コーディネート

葵祭の日の着物コーディネート。

着物は白地に花緑青色の番匠(バンジョー)柄琉球絣紬+帯は作家物の抹茶色〜白グラデーションの杢目摺染名古屋帯。

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帯締めは、花緑青色丸組(道明)を、お祭りなのでお祝いの気持ちを込めて宝船結びに。

帯揚げは、斜めストライプ綸子地若竹色。

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葵祭に合わせて、全体を緑色でコーディネートしてみました!

 

2016.05.15. 葵祭〜KYOTOGRAPHIE 03

■ 祇園四条 レストラン菊水 今年初のビアガーデン!

葵祭〜KYOTOGRAPHIE を完了し、お腹すいた!

初夏のような気候の日だったので、今年初のビアガーデン@レストラン菊水へ!真夏の蒸し暑い中でのビアガーデンもいいのですが、個人的には5月中のカラッと晴天の日に来るビアガーデンが好きです。虫も少ないし、心地よい風に吹かれて気持ちいい〜。

夕方に事前予約しておいたので、すんなり入れました。5月半ばでビアガーデンをやっていると知っている人はまだ少ないからでしょうね。それでも年配のご夫妻や、外国人の方々で楽しそうな雰囲気。

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今回は四条通り沿いのお席。南座、東山、鴨川が見渡せます。

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レストラン菊水今年で創業100周年だそうです!

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まずは枝豆とビール!ビールがうまい!!!

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ビールのおつまみに、鶏の唐揚げ、ソーセージ盛り合わせ。

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ポークカツレツ・オリエンタル風。カレー風味のソースです。

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19時半過ぎて、やっと夕暮れ。提灯の明かりが灯り始めます。

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ビールと軽くおつまみをつまんで満足。次へ行きまーす。

 

 

■ 三条木屋町上ル サロンドロワイヤル

レストラン菊水 から家への帰り道にあるショコラティエサロンドロワイヤルでデザートを。

木屋町東に面した細い路地を奥へ入っていきます。岡重さんのギャラリーRojiさんの所です。

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5月から鴨川の納涼床が解禁となったので、テラス席でいただきました…が、照明に群がってくる虫虫虫がっ!(笑)夜の納涼床はお勧めしません。納涼床が気持ちいのは16時〜19時くらいですね。要注意!

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パイナップル・アイスショコラ。ラズベリー・アイスショコラも抜群に美味しいのですが、パイナップルも酸味が華やかで美味しゅうございます。

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ショーケースに唯一残っていたショコラケーキもいただきました。ショコラティエのケーキは美味しいですね〜。近所にショコラティエがあって至福でございます。

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そして、帰り道々、鴨川・二条大橋たもと(ザ・リッツ・カールトン京都すぐ横)の小川で今年初の蛍見物。毎年今頃にご近所さんが「蛍飛んでたよ〜」とご報告してくださいます。今年は夏日が多いせいか、少し早いかもしれません。

↓↓↓ 鴨川・二条大橋たもとの蛍の様子。2〜3匹飛んでいました!

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

充実した良き一日でございました!

 

2016.05.15. 葵祭〜KYOTOGRAPHIE 02

葵祭 からつづきます。御所南から徒歩で四条烏丸へ、てくてくお散歩。

 

■ GOODS & FOODS FOB A 京都

KYOTOGRAPHIEへ繰り出す前に、ラクエ四条烏丸「GOODS & FOODS FOB A 京都」でランチ。

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サラ・ムーン Late Fall Time Stands Still
  ギャラリー素形

ギャラリー素形は、和菓子屋「然花抄院(ぜんかしょいん)京都室町本店」の中にあります。間口の大きな元呉服商の京町家を改装したお店です。

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フランスで好評を博した話題作が日本上陸
生と死、時の儚さを映す幻想の写真世界

 

揺らぎ、かすみ、ノスタルジック、生と死、孤独。サラ・ムーンの独特な世界観。

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マグナム・フォト/EXILE − 居場所を失った人々の記録
  無名舎・吉田家住宅

元白生地問屋の呉服商だった吉田家住宅。現在もご当主はお住まいになられているそうで、見学には予約が必要なのですが、KYOTOGRAPHIEで拝見できるなんて!

場所は、なんと藤井絞りさんのお隣さんじゃないですかっ!祇園祭の時も何度も前を通っているのに、知らなかった〜。

 

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通り庭の奥へ進んで行くのですが、よ〜く見ると、間仕切っている引き違い戸の建具を90度回転できるようになっているではないですか!?さすが、商家、荷車も通せるように考えてありますね〜。

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通り庭に茶室前にあるような待合所があります。大切なお客様のご接待の時に使うのでしょうか?

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店の間。床は板の間で事務所かつ、洋風家具で応接にも使えるようになっています。

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中の間が玄関になっています。座敷奥に中庭があり、明かり取りになっています。

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KYOTOGRAPHIE の会場は、奥座敷。

畳の間を貫く黒い塊の什器。天面が光り、様々なサイズの写真パネルを浮かび上がらせています。写真パネルは自由に触って観て、どんな写真なのか自分で確かめる。

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国際写真家集団マグナム・フォトが問う
難民・移民問題とヒューマニティ

 

国際紛争や内戦、宗教対立、大量虐殺、環境破壊。歴史に名を刻んだ写真家たちの作品に触れるインスタレーション。

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二階へ。小さなサイズの座卓がS字型に並べられ、写真パネルが置かれています。

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強烈な印象を残すインスタレーションでした。

 

 

Arno Rafael Minkkinen|アルノ・ラファエル・ミンキネン
  両足院(建仁寺内)

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ヌーディティとは精神性を肌で感じること
— アルノ・ラファエル・ミンキネン
フィンランドを代表する写真家の本格個展

 

森や湖などの美しい自然とともに、一糸まとわぬ自身の姿を撮影する作品。
素晴らしい写真作品で、KYOTOGRAPHIE2016 の中で最も印象に残った展覧会でした。(*作品は撮影禁止のため写真はありません。)

 

両足院の庭園は、この春まで改修工事が行われていましたが、美しく整備しなおされ新緑が深まっています。美しい茶室が二軒あったり、池の向こう側から建物側を望む景色がまた良かったりと、池泉回遊式の小さな庭園ですがとても見ごたえのある庭園です。

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池のほとりには半夏生(はんげしょう)。6月6日(月)〜7月6日(水)の期間「初夏の特別拝観/半夏生の庭園特別公開」が開催されます。今年は観に行ってみたいな。
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両足院の外の石垣沿いに黄色の杜若。ちょうど盛りで美しく咲きほっこっていました。

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葵祭〜KYOTOGRAPHIE03へつづきます。→ ●△■

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■