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2016年 夏の展覧会情報@関西

いよいよ7月1日から京都は祇園祭です!梅雨の真っ最中で蒸し暑い毎日ですが、観るべき展覧会も目白押し!浴衣で着物で、祇園祭と合わせて展覧会巡りもどーぞ!

 

■ 「古橋悌二《LOVERS / 永遠の恋人たち》」展示

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本プロジェクトでは、京都を拠点に活動し、世界のアートシーンに大きな影響を与えたアーティスト・グループ、ダムタイプの活動を改めて捉えなおし、ダムタイプが現代のアーティストに与えた影響と、アーティスト・グループやアーティスト・コレクティブといったジャンルを超えたアーティストによる協同の可能性を考えます。
本プロジェクト内で紹介するダムタイプの中心メンバーでもあった故・古橋悌二(1960-1995)の代表作《LOVERS-永遠の恋人たち》は、2015年より古橋の卒業校でもある京都市立芸術大学の芸術資源研究センターが、高谷史郎を中心とするダムタイプのメンバーの協力のもと修復を進めてきたものです。 修復の完成を機に、京都芸術センターと共同で本作品を展示します。
展示期間中には、トークや作品映像の上映、修復資料の展示、パフォーマンス等も実施します。

会期:2016年7月9日(土)〜2016年7月24日(日)
時間:10:00〜20:00(*7月14日-16日は祇園祭のため17:00閉館)
休日:会期中無休
料金:無料
場所:京都芸術センター・講堂 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
URL:http://www.kac.or.jp/18805/

 

トークイベント
日時:7月18日(月・祝) 13:00–15:00
会場:京都芸術センター フリースペース
料金:500円 ※事前申込不要
出演:阿部一直[山口情報芸術センターキュレーター/アーティスティック・ディレクター]、石谷治寛[京都市立芸術大学 芸術資源研究センター研究員]、住友文彦[キュレーター/アーツ前橋館長]、石原友明[京都市立芸術大学 芸術資源研究センター所長]、高谷史郎[アーティスト/ダムタイプ]
ファシリテーター|建畠 晢[京都芸術センター館長]

ナイトパーティー
日時:7月13日(水) 20:00–
会場:METRO
料金:2,000円+1ドリンク
出演アーティスト:OK GIRLS[砂山典子・田中真由美・薮内美佐子] 、BuBu de la Madeleine、山中透 a.k.a. DJ Lala、南琢也[softpad]、フランソワ・アルデンテ&マルガリータ・アルデンテ

ダムタイプ作品上映会
※入れ替えなし、入退場自由
・Day1:7月18日(月・祝)
 16:30-《S/N》 18:00-《memorandum》 19:30-ゲストトークI 20:00-《pH》

・Day2:7月19日(火)
 16:30-《Voyage》 18:00-《OR》 19:30-ゲストトークII 20:00-《S/N》
会場:METRO
料金:1000円+1ドリンク ※要メール予約
申し込み:前日までに参加希望日、お名前、人数を明記の上、METRO[ticket@metro.ne.jp]までお送りください

[ゲストトーク I ]
モデレーター:浅田彰[京都造形芸術大学大学院 学術研究センター所長]
トークゲスト:BuBu de la Madeleine[アーティスト]、松尾惠[MATSUO MEGUMI + VOICE GALLERY pfs/w]

[ゲストトークII]
モデレーター:小崎哲哉[『REALTOKYO』『REALKYOTO』発行人兼編集長]
トークゲスト:OK GIRLS[砂山典子・田中真由美・薮内美佐子]、福永信[小説家]

 

■ 「生誕300年記念 伊藤若冲 ─京に生きた画家─」展

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独創的な表現で人々を魅了する画家・伊藤若冲(1716~1800)。生誕300年を記念した本展では、当館の若冲コレクションを一堂に展示するほか、京都にある若冲ゆかりの寺院が所蔵する作品、弟子の作品や文献資料を併せて紹介します。

会期:2016年6月25日(土)〜2016年9月4日(日)
   前期 6月25日(土)〜7月31日(日) 後期 8月2日(火)〜9月4日(日)
時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般1200円 学生1000円
場所:細見美術館 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
URL:http://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex048/index.html

 

■「ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」展

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ポール・スミスは、世界で最も著名なイギリスのデザイナーの1人です。ロンドンのデザインミュージアムで開幕し、大好評を得た展覧会「HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」がヨーロッパ各地を巡回し、2016年6月、いよいよ日本にやってきます。
本展では、わずか3メートル四方だった一号店からスタートし、今では約70カ国に展開する世界的なファッションブランドへと成長したポール・スミスの軌跡を、映像インスタレーションや再現展示などを通じてご紹介し、ファッションの枠を超えた創造性とそのユニークな世界観に迫ります。

会期:2016年6月4日(土)〜2016年7月18日(日)
時間:9:30〜17:00(金曜日は19:00まで/入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般1500円 学生1200円
場所:京都国立近代美術館 京都市左京区岡崎円勝寺町(岡崎公園内)
URL:http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2016/414.html
   http://paulsmith2016.jp/

 

■「ダリ」展

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20世紀のスペインを代表する芸術家サルバドール・ダリは,刺激的で見るものを魅了するイメージを次々と生み出し,それらを精緻で写実的な描法で描き出した。本展は,スペインのガラ=サルバドール・ダリ財団および国立ソフィア王妃芸術センター,アメリカのサルバドール・ダリ美術館という三つのダリの主要コレクションの作品を中心に約200点で構成される。油彩作品のほか,ドローイング,オブジェ,ジュエリー,書籍,彫刻など様々な表現媒体で展開された初期から晩年までのダリの多方面にわたる創作の軌跡をたどる。

会期:2016年7月1日(金)〜2016年9月4日(日)
時間:9:00〜17:00(金曜日は19:00まで/入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般1600円 学生1100円
場所:京都市美術館 京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
URL:http://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/kmma/exhibition/2016_3_fiscal_Dali.html

 

■「ダリ版画展 ─もうひとつの顔─」展

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シュルレアリスムを代表する天才画家ダリ(1904-1989)。ダリは奇矯な言動でスキャンダラスな話題を振り撒き、誇大妄想的顕示欲こそが創造力の根源として信じて疑わず、トレードマークとも言える独特の口髭も含め、さまざまなパフォーマンスを芸術の名において実践しました。その才能は油彩、版画等の絵画制作にとどまることなく彫刻、オブジェ、舞台芸術、宝石デザイン、広告デザイン、映画、文筆と幅広い活躍をみせました。

特に版画への造詣は深く、1500点以上もの作品を残しています。「柔らかい時計」「変形した肉体」「ダブルイメージ」等のダリ独特のイメージも版画という固有のジャンルで開花したと言えます。
本展は、ダリの初期から円熟期、そして晩年までの200点以上の版画作品を通して、従来の版画そのものの価値観をくつがえした画期的な作風で、20世紀最大の奇才といわれるダリの真髄を検証する展覧会です。

会期:2016年7月1日(金)〜2016年9月4日(日)
時間:10:00〜18:00(金曜日は19:30まで/入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般1200円 学生900円
場所:京都文化博物館 京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
URL:http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special/next/

 

■ 「没後100年 宮川香山」展

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日本が幕末、明治維新と激動期を迎える少し前に、ヨーロッパでは19世紀後半から万国博覧会(以下、万博)が開催され、多くの国々が威信をかけて産業品を出品し、華やかな万博全盛期を迎えます。日本も1867年のパリ万博から浮世絵などを出品し、それらはジャポニスムとしてヨーロッパの芸術活動に影響を与えました。また、当時の日本の窯業界では、西洋の焼成法などが紹介され、新たな時代が始まります。
初代宮川香山(1842~1916)は、こうした激動期に陶磁器の作成のため1870(明治3)年に京都から横浜に移り、眞葛(まくず)焼として京焼の伝統を踏まえた作品や緻密に装飾された「高浮彫(たかうきぼり)」などを、1876(明治9)年のフィラデルフィア万博から次々に発表しました。それらの作品は数多くの受賞を果たし、“マクズ・ウエア”として絶賛を博しました。しかし香山はその成功にとどまることなく、釉薬や中国古陶磁の研究に邁進し、一層の成功を収めました。その多岐にわたる作風は、同時期に万博に出品していたロイヤル・コペンハーゲンなどのヨーロッパの名窯にも影響を与え合うほどのものとなったのです。
今回の展示では、前期の「高浮彫」から、後期の中国古陶磁と釉薬の研究による作品に至るまで、日本の近代陶芸を牽引した香山の全貌を、田邊コレクションを中心に紹介します。

会期:2016年4月29日(金・祝)〜2016年7月31日(月)
時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般1200円 学生700円
場所:大阪市立東洋陶磁美術館 大阪市北区中之島1-1-26
URL:http://www.moco.or.jp/exhibition/current/?e=365

 

■ 春季特別展「丹波の民藝(みんげい)─陶磁と染織─」展

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本特別展では、兵庫県丹波地域で、生みだされた丹波焼と丹波布を展示します。
六古窯の一つである丹波焼は、民藝運動の創始者・柳宗悦(1889-1961)が、晩年に力を注いで蒐集した陶磁器です。特に柳は著書『丹波の古陶』(1956年刊)のなかで、窯の中で灰が降りかかって偶然生まれる自然釉の陶磁器に、人智を超えた美を見出し高く評価しました。

丹波布は、草木で染めた手紡ぎの糸による、手織りの木綿布です。「つまみ糸」と呼ばれる絹の屑糸を、間隔をあけて緯(よこ)糸に織り込むことで、独特の風合いが生まれます。元々、佐治木綿と呼ばれ布団地等として地元で親しく用いられてきた縞柄の布を、柳は丹波布と呼び賞賛しました。

今回は、当館所蔵の丹波焼、丹波布と共に、丹波立杭で作陶を行った生田和孝(1927-1982)の陶芸作品を、併せて約90点展示します。さらに、兵庫陶芸美術館所蔵の丹波焼や、丹波布の復興に尽力した足立康子(1925-2014)の丹波布の作品もご覧いただけます。

会期:2016年3月5日(土)〜2016年7月18日(月・祝)
時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:水曜日
料金:一般700円 学生450円
場所:大阪日本民芸館 
   大阪府吹田市千里万博公園10-5 千里・万博公園内
URL:http://www.mingeikan-osaka.or.jp/

 

◇記念講演会◇
「民芸運動と関西」
講師:藤田治彦氏(大阪大学大学院文学研究科教授)
日時:6月26日(日)13:30〜15:00(13:00開場)
会場:国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい)
定員:100名(※要予約)
聴講料:300円(民芸館入館料が別途必要)

「丹波布の魅力」
講師:小野絢子(大阪日本民芸館学芸員)
日時:7月10日(日)14:00〜15:30(13:30開場)
会場:大阪日本民芸館・会議室
定員:20名(※要予約)
聴講料:300円(民芸館入館料が別途必要)

 


勝野の着物道【夏の着物事始め】

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みなさん、毎日蒸し暑いですね。今年は5月中の夏日も例年より多いと感じています。6月梅雨の季節になり、そろそろ夏物(薄物と呼ばれる絽・紗・麻など)を登場させても良い季節となりました。

着物初心者の方は、この中途半端な季節に着物は何を着たらよいのか、わからないことだらけだろうと思います。着物歴10年の私でさえ、この季節は毎年悩みますもの。

 

6月1日から半衿、帯揚げは夏物(絽・紗・麻)を使用します。基本的に半襟など小物から夏物を先取りしていきます。

 

次に帯を透け感の少ない夏物に変えていきます。6月中は絽(帯芯が入っているので透けない)の名古屋帯や通年使用可能な半幅帯。6月中旬超えましたら麻(帯芯が入っているので透けない)の名古屋帯。7月に入りましたら、絽や麻に加えて、透け感のはっきりする紗(オーガンジーみたい)や羅(ざっくり編目)を着用します。

 

これだけ暑いので、6月に入りましたらお着物も夏物(絽・紗・麻)を着用されて良いと思います。上旬は透け感の少なめなものを、下旬は透け感の強いものへシフトするように。

涼しいかつ透け感が少ない着物=綿麻着物がこの季節には重宝しますね。雨でも汗かいても洗えるので安心。綿麻縮みですとアイロンがけも必要ないので、一枚あると夏のお召し物として万能かと思います。

 

盛夏(7・8月)は何と言っても涼しいのは麻100%か、絹紅梅か綿紅梅の着物です。スケスケですので長襦袢はしっかり着込まないといけませんが、浴衣以外で着物としてお召しになるには、涼しくて洗えて、猛暑の京都で6年過ごした経験から、一枚はお持ちになられることをお勧めします。

 

そんな透ける夏着物にチャレンジするためには、一般的な短い浴衣下ではなく、足首までしっかり長さのある長襦袢が必要になってきます。本当は夏着物、夏襦袢は透けるのでマイサイズでお仕立てすることがベストなのですが、着物初心者さんやお若い方は予算的に無理な場合も多いでしょう。

夏場は半襦袢+ステテコ(裾除け)も透け感少ない着物にはOKですが、透け感が強いと半襦袢のラインが見えたり、足が透けて見えて恥ずかしいことになるので、しっかり長さのあるオールインワンで着られる便利襦袢を一枚ご用意されるのがいいでしょう。

そこでリサイクル着物やアンティーク着物を着用する場合、浴衣を着物風に着用する場合にお勧めなのが、夏用の嘘つき便利襦袢です。最近は安価で化繊ものよりは涼しそうな天然素材生地の便利襦袢が出ているので、下記ご紹介しておきます。

 

■夏用/便利襦袢
*衣紋抜きが付いているものは、夏着物では透けて不細工なので、外して着用しましょう。

和装スリップ 絽半衿付き 単衣袖付き 高島縮みクレープ生地
http://item.rakuten.co.jp/753ya/10014241/
一般的なサイズのお着物をお召しの場合はサイズが合えばよろしいかと思います。

和装スリップ 絽半衿付き 筒袖 高島縮みクレープ生地
http://item.rakuten.co.jp/753ya/10005856/
肌襦袢に夏の半衿がついたタイプ。リサイクル着物やアンティーク着物にはお袖のサイズを気にせずに着られるこちらをお勧め。

和装スリップ 絽刺繍半衿付き 筒袖 高島縮みクレープ生地
http://item.rakuten.co.jp/753ya/10000262/
肌襦袢に夏の半衿がついたタイプ。リサイクル着物やアンティーク着物にはお袖のサイズを気にせずに着られるこちらをお勧め。半衿に刺繍が施されているので、可愛いのがお好きな方はこちらを。

 

■夏用/浴衣下
http://www.erisho.com/page/266

ゑり正さんオリジナルの麻100%の浴衣下。丈がきっちり足袋まであるので、透け感の強い浴衣の下にはめっちゃイイ!断然、涼しい!ゑり正さん以外には無いもの。お値段はするけれど、中途半端なものより、この一枚が絶対イイです。

夏場は襦袢の半襟があるか無いかで、ものすごく体感の暑さが違ってきます。綿紅梅+名古屋帯、綿絽+名古屋帯など、大人っぽく浴衣をワンランク上に着こなしたい時、半襟無しで行ける場面にはこの浴衣下が最適なのです。長さがしっかりあるので光に透けても足のラインが出ることもないですし、袖がないので涼しいし、洗濯しても2〜3時間で乾きます。カジュアルワンピースで行ける程度のレストラン、美術館などならこの着こなしでOKだと思います。

身長150cm前後のちびっこさんはS寸を。S寸は枚数がかなり少ないので、夏になる前にGETすべし!洗濯で1.5cmくらい縮みますが、大きな影響はなし。

麻は毛ばたちやすいので、お洗濯はもちろん洗濯ネット(ネットdeきれいパンツ用)を使用して洗いましょう。

 

浴衣じゃなく、夏着物デビューをお考えの方、透け感が強い綿紅梅、絹紅梅、本麻着物には必ず本麻100%長襦袢をご用意されることをおすすめします。麻襦袢を反物からお仕立てするには時間もかかりますので、今夏にご入用の方は下記のお仕立て上り品をどうぞ。

■夏用/本麻揚柳長襦袢
お仕立て上がり品 単衣袖付き 居敷当て付き

http://item.rakuten.co.jp/753ya/10001374/

仕上がりサイズが標準よりも大きめですので、ご着用前に1〜2回くらい洗濯して縮ませてからご着用されることをおすすめします。

 

■ステテコ
http://item.rakuten.co.jp/753ya/10005673/

夏場の汗取りにも、冬場の寒さ対策にも年中使っています。やっぱり木綿100%が気持ちいいです。洗い替えに2〜3枚あると便利。木綿が一番静電気が起きにくいので、私はこれしか使用しません。

 

そして夏着物、浴衣こそ体型がはっきり出てしまうので、暑いけれども和装ブラジャーと汗取りを兼ねた補正をきちんと入れられることをおすすめします。

■和装ブラジャー
http://item.rakuten.co.jp/753ya/10001738/

最近までヨガブラやスポーツブラを使用していましたが、イマイチ自分の着姿が美しくないなと思っているところ、着付師さんからアドバイスをいただきました。着用してみると、胸元がしっかり安定しているので、着物や襦袢の襟元も浮きにくく、確かに胸元スッキリ綺麗に着付けられます。胸のほっそりさんもふくよかさんも、和装ブラジャーを着用される方が着崩れもしにくく、美しいラインが作られるのでおすすめです。お胸は押さえつける感じで納めますので、ワンサイズ小さめでもいいくらいです。私は洗い替え用に3枚買っています。お洗濯は繊細なレースですので、ネットに入れて。

 

■補正具 ウエスト+ヒップパッド
http://item.rakuten.co.jp/753ya/10005650/

木綿で汗かいても洗えるのが、めっちゃイイ!夏場に備えて洗い替え用にこちらも3枚買っています。冬場は1枚でも大丈夫。今まで薄いタオルを使って補正していましたが、これ1枚巻くだけでいいので着付けが楽チン。帯の後ろも跳ねあがらず、胴回りにヒモが食い込んでも痛くない。胴回りぐるりとポケットがあり、薄いタオルや手ぬぐいを追加して補正の加減も調整できますし、寒がりやさんはカイロを入れられます。(笑)

 

夏用の着付け小物はこちら。

■夏用/へちま帯板
ベルトあり http://www.erisho.com/product/6196
ベルトなし http://www.erisho.com/product/6197

半幅帯はベルトありを、名古屋帯にはベルトなしをお勧めします。両方使いたい場合はベルトありを。ゑり正さんは比較的在庫数が多い方ですが、毎年6月中には売り切れますので、ご入用の方は至急GETされることをお勧めします。

 

■夏用/へちま帯枕
http://www.erisho.com/product/6198

ゑり正さんは比較的在庫数が多い方ですが、毎年6月中には売り切れますので、ご入用の方は至急GETされることをお勧めします。

 

■夏用/半衿
白・麻絽 http://www.erisho.com/product/4412
カラー無地・麻絽 http://www.erisho.com/page/948

夏場の首回りが涼しく心地よいのは、断然麻100%の半衿です。汗を吸収してくれますし、便利襦袢につけたまま洗濯機で洗濯もOK。
カラー半衿は淡いお色目ですと、初心者さんでも違和感なく使用しやすいかと思います。

 

他の人とちょっぴり差をつけた大人でカッコイイ夏着物や浴衣を今年は習得しませんか?祇園祭デビュー、ビアガーデンデビュー、盆踊りデビュー。みなさま夏のお着物をたくさん楽しまれますように!!!

 


2016.05.29. 着物コーディネート

サツキお花見散策の日 の着物コーディネート。

気温28度超えで、さらに午後から雨という、微妙なお天気の日。雨仕様の単衣着物コーディネートで。

単衣の黄緑色地に紫色で格子と絣柄が入った琉球木綿+薄紫のタイシルク半幅帯。琉球木綿ってとても珍しいのですが、京都知恩院の「やや」さんで見つけました。伊勢木綿や片貝木綿などよりも薄く、コーマ地に近いくらいの薄手の木綿着物で、とても着心地が良い着物です。湿気の多くなる季節にとても重宝しそうです。

半幅帯は割り角出し結び。羽部分は裏のキッチュなギザギザ柄の面をアクセントに出して。

雨仕様のため、足元は黒足袋に黒下駄。

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着物初心者さんのYちゃんが雨に負けじと雨対策着物でお出かけくださいました。着付けは、勝野のなんちゃって着付けを一回しかお教えしていないのに、すでに自己練習のみで二回目のお出かけ。それも雨だからって、お教えしていないのに、着物の裾を短く着付けて足元ブーツで、ポリの銘仙柄お着物に合わせた大正モダンな素敵なコーディネートで!半幅帯の結び方もお教えしていないのに、YouTubeで自己練したって。なんて素晴らしい!(朱赤色の独鈷柄博多献上半幅帯は、本町キモノフリマで勝野がお譲りしたものを上手にコーディネートしてくださって嬉しい限り。)

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みんなで記念写真いろいろ。

この日Mちゃんは夜勤明け(看護師さん)のため、お洋服でのご参加。カメラマンとしてたくさん撮影してくださって、ありがとうございます!

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Yちゃんが海外で買ったという自撮り棒を持参してくださったので、他の人に迷惑にならない場所で三人で撮影して遊ぶ。

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Mちゃん、Yちゃん、楽しい一日をありがとうございました!

次回は紫陽花お花見か祇園祭ですね。これからもどんどんお着物でお出かけいたしましょう!

 


2016.05.29. 詩仙堂〜安楽寺 サツキお花見散策

着物友達のMちゃんとYちゃんと、「月に一度は着物を着よう!」ってことで、着物でサツキのお花見散策にお出かけしてきました。午前中はお天気でも午後から雨という微妙な天気予報の日。きつい日差しに湿気に、朝からバテそうな気候です。

詩仙堂

まずは京都の名庭園五本指に入る「詩仙堂」からスタート。毎年2〜3回は訪れますが、この季節の青もみじもとても美しい情景です。

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サツキはちょうど盛りの少し手前、素晴らしく美しい状態で拝見できました。お客様もいっぱいですが、静かにゆっくり堪能させていただきました。

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庭園奥も散策。日本初の鹿おどしの音が「カッコーン」と鳴り響き、涼しさを感じます。

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茶室「残月庵」。奥の襖に秋のススキと満月の絵が描かれています。

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静けさの中に、そよぐ風と木々のささやきを感じます。庭園内の随所に、季節のお花が少しずつ植えられています。紫陽花、鉄線、下野(シモツケ)などが可愛らしく咲いていました。

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詩仙堂」を堪能した後は、「詩仙堂」出てすぐ隣にある屋台で冷やし飴をいただき、喉を潤します。

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グリルにんじん

詩仙堂」を後にし、次のサツキの名所へ向かう前に洋食屋「グリルにんじんでランチ。都心から離れた住宅街でほとんど人通りのない場所なのですが、土曜日の遅めのランチタイムでも満席。なんとかテーブルが空いて入れてよかった〜。

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三人で悩んだ末、「洋食屋さんらしいメニューを食べたい!」ってことで、お得なランチセットではなく、単品メニューでカニクリームコロッケ、ハンバーグステーキ、ビーフステーキを頼んでわけっこしました。どれもとっても上質で美味しゅうございました!

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安楽寺

お腹いっぱいになって満足した後は、バスに乗ってもうひとつのサツキの名所「安楽寺」へ。毎年このサツキの季節と秋の紅葉の季節の土日しか拝観できないそうなので、期待して行きました。

青もみじの素晴らしく美しい山門に心が躍ります。

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しかし、美しいのは山門前だけで、中の庭園はごめんなさい、正直めっちゃ期待はずれでした。まず、植栽が手入れされてなくて鬱蒼とジャングル化してしまっている状態。年に数回の特別拝観なら、京都の名庭園を謳うのでしたら、きちんと植栽の手入れを行わないと…。素晴らしい庭師の方々がたくさんいらっしゃる京都ですよ。もったいないなぁ。

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まずは方丈へお参りし、後鳥羽上皇の女官・松虫姫と鈴虫姫の由来をお聞きしたり、御本尊を拝見しました。

方丈から客殿へ移動する途中に、新しく増築された建物へ渡る橋。奥にはカフェ&ギャラリーがあります。

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客殿の空間に、この日は現代アートが展示されていました。モダンで空間に似合っていてカッコよかったです。

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目的のサツキですが、盛りが終わりかけで残念っていう以上に、植栽の手入れがなされておらず、新芽がピコピコ飛び出しているわ、背景の植栽はぐちゃぐちゃに生い茂っているわ、とても残念な状態でした。美術系大学の造園学科にでもご相談して、きちんとお庭の手入れをされることを願います。

取材で何人ものカメラマンさんも撮影されていましたが、どこを美しく切り取るべきか、苦労されてました。京都らしい庭園の雰囲気が出したいというカメラマンさんのリクエストで、Yちゃんが着物の後姿で登場。どこに掲載されるのかな?

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不満足で終わってしまった「安楽寺」を出ようかという頃に、雨がどば〜っと降ってきました。雨で漂う緑の香りは気持ち良かったです。

 

ZEN CAFE

ミッション終了し、バスで祇園へ移動。午前中の感じでは「祇園NITI でかき氷!」な気分だったのですが、雨が降り始めて肌寒くなったのでかき氷はやめて、お二人をまだお連れしていなかった「ZEN CAFEへご案内。

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ZEN CAFE」は鍵善良房さんの姉妹店ですから、絶対に外せない、特製くず餅と飲み物のセットをいただきます。最初の一口目は何もつけずに、くず餅そのままの甘味を正味します。二口目からは黒蜜ときな粉を好きなようにかけていただきます。

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そして三人だからこそオーダーできる、季節のフルーツサンドをいただきました!この日はメロンのサンドイッチ!甘〜いうま〜い、たまりません!

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メロンのサンドイッチで目を丸くするMちゃん。かわゆい。

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