2018.12.30. 遠方からの皆様と忘年会01
2018.12.23. 着物deクリスマスin金沢-1日目
きっとヤギとの最後の旅行になるであろう、2018年のクリスマス。京都からヤギの体力的に行ける場所、一番ふたりで一緒に行っておきたい場所として選んだのは、金沢。
12月上旬から続く私の体調不良も一進一退で、当日の朝ギリギリまで行くかキャンセルするか迷いつつ、一度実現してみたかった《着物deクリスマスin金沢》を2泊3日で実行して参りました!
初めて乗る特急サンダーバードにワクワク♪ もちろん、頭の中では某番組のテーマソングが流れています♪♪♪ サンダ〜バ〜ド〜〜〜♪♪♪ちゃかちゃんかちゃんちゃんちゃかちゃん♪♪♪
車内ではマスクをして、ずっとのど飴を食べ続け、なるべく咳が出ないようにしながら、なんとか無事に金沢駅に到着。駅コンコースにはきらめくクリスマスツリー。
お昼前に京都を出発するのんびりコースで来ましたので、お腹ペコペコ。ホテルに向かう前に金沢駅で何か軽く食べようと、スマホで検索。今回は事前に何も調べずに、行き当たりばったり旅行なのです。こんなのんびり旅行もまた良し。
金沢はおでんも名物なんですね!!!知らなかった!検索の結果、金沢駅構内の金沢百番街にある「おでん黒百合」へ。アイドルタイム無いし、おでん一本から注文できるし、めっちゃ素晴らしい!
おでん4種。関西人も満足の優しいお味。
金沢郷土料理の「金時草(青菜)のおひたし」「どじょうの蒲焼」「白山堅豆腐」。めっちゃ日本酒が欲しくなります〜。(笑/呑めへんけど)
小腹を満たして満足した後は、駅前からタクシーで2泊するホテルへ。旅行を計画したのが12月頭で、すでにクリスマスや年末も近い時期のため、インテリアも素敵なホテルでお部屋が空いているところがあまりなく、なんとか見つけたのがホテル「雨庵金沢」。開業したばかりで、とても綺麗なホテル。
ホテルのロゴデザインは、NHK「美の壷」のタイトル文字で有名な、書家・紫舟さん。ロビーには「美の壷」みたいに文字の立体オブジェが!
自由に使っていいカフェや図書スペースなど、ゆったりとしたロビーラウンジ。24時間、無料のドリンクがいろいろといただけます。宿泊の手続きもこのスペースで行われます。スタッフさんが少人数でも、アットホームで丁寧なサービスに心がホッとします。
バーカウンターでは、北陸の地酒がいろいろいただけます。21時以降は無料のお蕎麦が提供され、お客様に人気だそう。(私たちは少食になったのでいただきませんでしたが)
お部屋へ参りま〜す。今回予約したお部屋よりランクアップしてくださって、最上級の《プレミアテラスツイン》へ。廊下にはお部屋の入口前にワンクッション置いて和風デザインの木製建具があります。直接室内の音が外に漏れないので、こういう気遣いは大事ですね。
お部屋に入ってすぐ、オープンな荷物置場。宿泊価格を考えたら、できればもっと広いオープンじゃ無いクローゼット(荷物が見えない方が落ち着くでしょ)が欲しい。
室内はベッドルームとリビングルームが別れているので広々。しかーし、内装・調度品の質は安っぽい…。水周りも家庭っぽくて高級感なし。間接照明の器具がリビングから丸見えとか、ベース照明が明るすぎて調光できないとか、内装屋から見たら、ちょっぴり寂しい気持ちになる。(笑)予約時に着物を着ることを伝えていたので、大きなミラーを入れてくださっていたのは◎。
庭園???下階のお部屋のテラス庭が見下ろせるだけで、このお部屋にはテラス庭は無いやん!それも「こんな適当な庭なら無くていい」レベルのひどい造園だったので…。(笑)
まあそれでも新しくて綺麗な状態だし、立地も抜群に良いし、価格も定価よりお安く予約できたので満足ですよ。しかし数年経って、傷んできた時のことを考えると切なくなる。設計士、施工会社、コストも大事やけど、ホテルやから5年後10年後のこと考えてデザインしてあげて欲しかったな、と感想でした。
さて、ゆっくりとお部屋で明日以降に実行すべき金沢情報を調べたので、夕食へと繰り出します。夜になって土砂降りの雨になりましたが、ホテルから近江町市場まで徒歩5分なので、タクシー呼ばずに着物でも頑張って歩いて行きました。
夜の早い近江町市場の中で、いくつか開いている回転寿司の一つ「近江町市場寿し」へ。いいねぇ!このデザインなんかどーでもいい、カオスなファサード!(笑)中は回転寿司のはずなのに回転装置は使われておらず(*装置は現存する/止まったまま)、普通にオーダーしてから握って運んできてくれる。お茶はカウンターに設置された給湯ノズルから自分で作る。お会計は、お皿の色で判別する回転寿司スタイル。
美味いっす!
満足満腹になって、ホテルに帰還。日中に買っておいた金沢名産品を味見。さあ、しっかり寝て、明日の探索に備えます。
二日目に続きます → ●△■
2018.12.19. クリスマス着物コーディネート
着物deクリスマス会の日の着物コーディネート。
勝野のクリスマスコーデ。
雪を思わせる猩々緋色(しょうじょうひいろ)に白の総絞り小紋着物+黒赤金色ストライプ市松柄織り博多名古屋帯。
帯揚げは常磐色(ときわいろ)の縮緬、帯締めは緋色(ひいろ)の四分紐で、クリスマスカラー。帯留に金色のビーズ製指輪でキラメキ感をプラス。
帯飾りは【勝野屋オリジナルキラキラ帯飾り】。おめかしモードですから、クリスマス柄のお扇子も挿して。
F姉様のコーデ。
グレーがかった深縹色(こきはなだいろ)ベースの縞柄小紋に、白地に茜色と深緑色の水玉柄名古屋帯で、さりげなくクリスマスカラーを取り入れたコーデ。渋い大人なコーデです。
F姉様、また着物でお出かけ、よろしくお願いいたしま〜す!
おまけ
12月頭の着物業界交流イベントで着用した、クリスマスコーデ。
黒に近い蚊絣柄泥大島紬+白地に緋色麻の葉柄絞り名古屋帯。麻の葉柄を雪の結晶に見立てて。
帯揚げは常磐色(ときわいろ)の縮緬。帯締めは黒に赤色ストライプ三分紐。帯留はガラス製の赤と緑色のクリスマスカラー(東風杏)。
帯飾りは【勝野屋オリジナルキラキラ帯飾り】。
2018.12.19. 着物deクリスマス会
着物友達のFお姉様とクリスマス着物デート❤️ 「ちょっといいホテルで着物deお茶しよう♪」シリーズ第二弾。お天気が良い日で、三週間ぶりの着物に気分もウキウキ。
12月上旬に風邪ウィルス?+エアコン空気環境の悪さ?から酷く傷めた喉を引きずりつつ、なんとかむせずに堪えて楽しむことができました。
■ ザ・リッツ・カールトン京都
ザ・リッツ・カールトン京都でのアフタヌーンティー。エントランスはホテルフジタから残る庭園も素敵です。
ホテルのインテリアも昨今乱立する他のホテルよりはずっと上質で素敵。
ザ・リッツ・カールトン京都 1F「ザ・ロビーラウンジ」。落ち着いたインテリアで、ゆったりと過ごせます。二条木屋町界隈にいいカフェがないので、ゆったりお茶するには最適な場所です。
ピエール・エルメ・パリのアフタヌーンティー!!!ふふ、いいですねぇ!紅茶もポットで2種類たっぷりといただけます。
古い友人でもあるF姉様とあれやこれやと近況報告など、たくさんのお話ができました。
体調のこともあり、全て食べられるか不安でしたが、ゆっくりいただいたので、ほぼ完食!!!(笑)最後についてくるマカロンだけお持ち帰りにしていただきました。
【 着物deクリスマス会 in京都 】のご案内
紅葉も見頃を過ぎ、段々と冬の足音が近づいて参りました。12月に入るとあちこちでキラキラの空気。この時期になると、やっぱり煌き感のあるクリスマスを意識した着物コーディネートをしたくなります。
気軽に楽しむ少人数での「着物deクリスマス会」を開催したいと思います。素敵なホテルでのアフタヌーンティー。今年一年の自分へのご褒美に、ちょっぴり贅沢に、普段よりおめかししたクリスマスコーディネートで集いましょう♪
■日時:2018年12月19日(水)12時30分〜
*12時にホテル1Fロビーにご集合ください。
■場所:ザ・リッツ・カールトン京都 1F「ザ・ロビーラウンジ」
京都市中京区鴨川二条大橋畔西(中京区鉾田町543)
*京阪「三条駅」または地下鉄東西線「京都市役所前駅」より徒歩8分。
■会費:ピエール・エルメ・パリのアフタヌーンティー 4,000円+ドリンク1,500円
=5,500円/合計:6,765円(サービス料・税込)
*シャンパンなど1,500円以上のドリンクをご注文の方は各自実費。
■人数:4名様
■ドレスコード:着物/クリスマスを意識した思い思いのコーディネート
参加ご希望の方は《 katsuno@lovethelife.org 》までメールでお申し込みをお願いいたします。