【 第10回 はるの会 】の日の着物コーディネート。

去年と同じですが、この時季に着用しないと時期を逃してしまうため、黒地に桜柄友禅染の名古屋帯に、灰桜色の万筋江戸小紋で。

半襟は、塩瀬地に桜柄の総刺繍。

帯揚げは、桜柄紋意匠地に薄桃色〜薄橙色ぼかし帯揚げ(ゑり正)。

帯締めは、牡丹色の冠組(道明)。

帯飾りに、お祝いの意味を込めて、金の青海波柄のお扇子。帯飾りのお扇子って、人前で開くものではないのですけれど、訪問する場所やお会いする方に気持ちを込めた柄ゆきのお扇子を選んでさすようにしています。

お色はこちらが近い写真。(最近の店舗内で撮影するとLED照明が光源のため緑被りして変な色になるんですよね…)

桜の開花が一週間遅れている今年は、あと何回桜の帯が締められるでしょう?また違うお着物に合わせたコーディネートもお披露目できたらと思います。