katsunoya

【シュルレアリスム100年映画祭】この秋、開催!

1924年10月。アンドレ・ブルトンが「シュルレアリスム宣言」を発表。

ここに20世紀最大の芸術運動がはじまる。

それから100年。

その運動は、文学、絵画、映画、音楽、思想など広範な領域に影響を及ぼし、

その本質は今の時代にも受け継がれている。

シュルレアリスムとはいったい何か?その深遠なる世界を紐解く―

 

【シュルレアリスム100年映画祭】公式ウェブサイト

https://trenova.jp/surrealism100/

 

前回の記事キュビスムから倉俣史朗へ―アートとデザインはすべて繋がっていく―<キュビスムの影響から同時代にアメリカやヨーロッパ各国でシュルレアリスム(マン・レイ、サルバドール・ダリ、マグリット、デ・キリコ)、ダダイスムへも繋がっていく。>と書いたのですが、タイムリーにもこの秋、【シュルレアリスム100年映画祭】(日本未公開作品含む)が公開されます!!!

文学、美術、思想、音楽、映像など、様々に広がっていったシュルレアリスム運動の影響を学ぶための貴重な機会。もう二度と観られない可能性も大きいので、上映期間をチェックして全映画を網羅したく思います。京都では出町座にて上映!

キュビスムから倉俣史朗へ ―アートとデザインはすべて繋がっていく―

みなさん???って感じですか?

キュビスムから倉俣史朗へ ―アートとデザインはすべて繋がっていく―

最近観た展覧会、映画などから、すべてが繋がっていることを再認識したのです。これが調べれば調べるほど奥深く、めちゃくちゃ楽しくて、何時間でも時間を費やして考えてしまうのです。あ〜、楽し!その見解は下記に述べます。ご理解いただけたらうれしいのですけれど。

 

キュビズム展のレポートはこちら→(*後日公開)

倉俣展のレポートはこちら→(*後日公開)

 

まず、キュビズムってなあに???から知っていきましょう。

キュビスム展 解説動画まとめ

YouTubeチャンネル【山田五郎 オトナの教養講座】

西洋・日本問わず、芸術、伝統工芸、建築など多分野のことについて、誰にでもわかりやすく解説してくださっているので、とても勉強になる。歴史的にどんな人、事、時代背景が結びついていくのか、とてもよく理解できる。

キュビスム展の最後の国内巡回地である京都での展覧会も202477日に閉幕したので、まずは期間限定公開とされている、下記「キュビスム展」に関する動画を、急ぎご鑑賞されるとよきかと思います!!!

 

【キュビスムって何?】始まりはピカソじゃなかった!?「キュビスム展」コラボ企画

https://www.youtube.com/watch?v=NC34DrUmPrI

ピカソ超えの超重要画家たち【シャガール!コルビュジエ!ドローネー!】キュビスムを広めたのはこいつらだ!!山田五郎徹底解説【キュビスム展コラボ企画・期間限定公開】

https://www.youtube.com/watch?v=Suc4nBnEkiE&t=24s

 

そして、キュビスムの祖のひとりである、ピカソの詳しい解説動画もぜひご覧ください!著作権の関係でいつ観られなくなるかわからないそうなので、ぜひお早めに。

なぜピカソはあんな「わけのわからない絵」を描いたの?下手なの?【皆様の浄財で実現!※もしや1年限定公開!?】

https://www.youtube.com/watch?v=mp43uv6XzW0



セザンヌから生まれるキュビスムの契機、キュビスムのグループのひとつである《画廊派=モンマルトル派》であるブラックとピカソの関係。

もうひとつのグループである《ピュトー派=モンパルナス派=サロン派》からドローネーとレジェ。こちらのグループがキュビスムを世界へと広めていく。第一次世界大戦後、ドローネーはキュビスムから抽象絵画へ進んでいく。そして交流のあったマルセル・デュシャンがキュビスムから「現代美術」へ、コルビュジエの絵画の「ビュリスム」から建築の「モダニズム」が生まれることへと繋がっていく。モダニズム建築の空間に飾る絵は「キュビスム」や「ビュリスム」の絵が似合う、そこからコルビュジエは絵画を描くことにハマっていく

ね、ね、動画をご覧になった方は理解できましたでしょ?キュビスム=訳のわかんないおかしな絵、ではないということが。キュビスムがあって、現代美術へ、モダニズム(建築)へと繋がっていくことが。逆にキュビスム以前の過去の時代を遡れば、モダニズムの前にアール・デコ(建築・インテリア・工芸)、その前にアール・ヌーボー(建築・インテリア・工芸)があって、ジャポニスムがあって(モネ、ドガ、ゴッホなど画家に影響/ウィリアム・モリスなど産業デザイン「アーツ・アンド・クラフツ運動」にも影響)と、どんどん繋がっていくんですよ。

他にキュビスムの影響から同時代にアメリカやヨーロッパ各国でシュルレアリスム(マン・レイ、サルバドール・ダリ、マグリット、デ・キリコ)、ダダイスムへも繋がっていく。こちらはメキシコの画家/フリーダ・カーロの映画「フリーダ-~愛と痛みを生きた肖像~」をご覧くだされば、チラッとこの時代の芸術の繋がりがわかるかと思います。

シュルレアリスム、ダダイスムを知ると、現代美術のネオダダ(田中信太郎、高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之、篠原有司男(ギューちゃん))にも繋がっていく。

ネオダダは日本で吉原治良を中心とする具体美術協会へと繋がっていく。ネオダダと具体は倉俣史朗へ、関西では具体が野井成正へ大きく影響していく。

キュビスム(ドローネー)があって、イタリア未来派、抽象絵画(カンディンスキー)、デ・ステイル(モンドリアン)などがあって、イタリアポストモダンがあって、メンフィスがあって、日本のインテリアデザイナーの祖である境沢孝(メンフィスより早い時代からポストモダンデザインを扇動)、倉俣史朗と内田繁へ繋がっていく。

マルセル・デュシャンから「現代美術」が開花していき、ミニマリズムでドナルド・ジャッドが生まれ、倉俣史朗のインテリアへ繋がっていく。内田繁へも繋がっていく。

ジャポニスムは日本画、浮世絵、日本の伝統工芸(特に漆・陶芸・着物)に繋がっていくし、この日本美術の系譜を知ることで、村上隆(ネオポップ)にも繋がっていく。ジャポニスムがあって、アイリーン・グレイ(モダンインテリアデザインの祖)へ、コルビュジエへ、シャルロット・ペリアンへと繋がっていく。そして日本の建築では前川國男、坂倉準三へ、日本の伝統工芸では河井寛次郎、柳宗理らの民藝運動へと繋がっていく。美術絵画ではゴッホ、ドガ、ルノワール、モネ、クリムト、ロートレックなど、多くの画家に多大な影響を与えていく。

ね、ね、楽しいでしょ!美術の歴史を知れば、建築・インテリアデザインの歴史にも繋がっていくし、知れば知るほどおもしろいですよね。日本美術(特に江戸時代中期以降)も工芸も現代美術も、好き嫌いではなく、すべてを知っていくことがどんなに楽しい&大切なことか。ぜーんぶ、まるっと繋がっているんです。みなさん、興味を持たれた各分野の詳細なことは、各自でどんどん探求していってくださいね!私ももっと調べて勉強していきます。

これでキュビスムから倉俣史朗へ ―アートとデザインはすべて繋がっていく―って、おかわりになりまして?

私が最近会う人みんなに「現在開催中の倉俣展とキュビスム展は絶対に観ておくべき!!!キュビスム展、絶対観てね!」って力説していたことを。キュビスム展は終わっちゃいましたけれど、上記動画で少しでもご理解を深めていただけましたら幸いです。

 

さて、ピカソの薔薇の時代など、キュビスム以外の他の作品が気になりますよね?

こちらの動画が簡単にわかりやすく学べますので、お時間がある時にどーぞ!

YouTubeチャンネル【フランスガイド中村 / France Guide Nakamura】

【美術館散歩】ピカソ美術館 没後50年!色彩の魔術師による特別展

https://www.youtube.com/watch?v=hhfavqOCMIk

【ART】東京・2024 夏の展覧会情報

他の記事と重なる展覧会もありますが、2024年夏に観たい東京の展覧会情報まとめです。

「大成建設 コレクションもうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって」

会期:2024年6月25日(火)~8月12日(月・休)

時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)金曜日は19:00まで(入館は18:30まで)

休館:月曜日(休日の場合は翌火曜日)

会場:大倉集古館(東京都港区虎ノ門2-10-3)

料金:一般1500円 大学生・高校生1000円

https://www.shukokan.org/exhibition/

 

「魚谷繁礼展 都市を編む」

会期:2024年5月23日(木)~8月4日(日)

時間:11:00~18:00

休館:月曜日・祝日

会場:ギャラリー間

料金:無料

https://jp.toto.com/gallerma/ex240523/index.htm

 

「カルダー:そよぐ、感じる、日本」

会期:2024年5月30日(木)〜2024年9月6日(金)

時間:月火水木日10:00~18:00/金土曜祝前日 10時~19時(最終入館は30分前まで)

休館:6月4日(火)、7月2日(火)、8月6日(火)

会場:麻布台ヒルズ ギャラリー

   東京都港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階

料金:一般1300円 大学生・高校生1000円

https://www.azabudai-hills.com/azabudaihillsgallery/sp/calder-ex/

 

■「髙田賢三 夢をかける」

会期:2024年7月6日(土)〜 9月16日(月祝)

時間:11:00〜 19:00(入場は18:30まで)

休館:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月4日(日)(全館休館日)

場所:東京オペラシティ アートギャラリー

料金:一般1400円 / 大・高生800円

https://www.operacity.jp/ag/exh276/

 

織田コレクション

 「北欧モダンデザインの名匠 ポール・ケアホルム 時代を超えたミニマリズム」

会期:2024年6月29日(土)〜 9月16日(月祝)

   *7月20日(土)以降、土曜日・日曜日・祝日は日時指定予約(平日は予約不要)

時間:10:00~18:00

   (7/5、8/2、9/6、9/13、9/14は20時まで開館、入館は閉館の30分前まで)

休館:水曜日(9/11は開館)、8/13〜8/16

会場:パナソニック汐留美術館

料金:一般1200円 大学生・高校生700円

https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/24/240629/

 

■「島袋道浩 音楽が聞こえてきた」

島袋道浩くん、高校の同級生で、高校生時代からおもしろい人でした。高校卒業後もたまに街中で会えば歓談したりしてたのに、近年はあれよあれよという間に世界的アーティストに。久しぶりの日本国内での大きな展覧会。横浜だけど、観に行きたい!

会期:2024年7月4日(木)~9月23日(月祝)

時間:11:00~19:00(入館は閉館の30分前まで)

休館:月曜日(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日はオープン、翌日火曜日休み) 

会場:BankART Station

   神奈川県横浜市西区みなとみらい5-1 新高島駅B1F

料金:一般1000円 大学生・高校生500円

https://www.bankart1929.com/shimabuku/index.html

 

■「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」

会期:2024年06月25日~09月23日

時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)

休館:月曜日(7/15、8/12、9/16、9/23は開館)、7/16、8/13、9/17

会場:東京国立博物館

料金:一般1500円 大学生・高校生1000円

https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2637

連携企画

本展はエルメス財団と共同で企画。展覧会は以下の同作家個展へと続き、再び当館へと続く構成。

「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」

会期:2024年9月7日(土)~2025年1月13日(月・祝)

会場:銀座メゾンエルメス フォーラム

【「髙田賢三 夢をかける」展】開催のご案内

京都国立近代美術館で開催中の【倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙】に合わせ、京都芸術大学にて「倉俣史朗のインテリアデザイン1986~」と題した五十嵐久枝氏の特別講義も開催され、より深く倉俣史朗について考える。

五十嵐さんのお話から、倉俣史朗を語る上でファッションデザイナー・高田賢三との深い交流があったことは見逃せない。タイムリーにも高田賢三氏の展覧会が間近に開催されるという。これは会期中に東京へ行くしかない!?みなさん、ぜひ展覧会へGO!

「髙田賢三 夢をかける」展

会期:2024年7月6日(土)〜 9月16日(月祝)

時間:11:00〜 19:00(入場は18:30まで)

休館:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、8月4日(日)(全館休館日)

場所:東京オペラシティ アートギャラリー

料金:一般1400円 / 大・高生800円


1987-1988秋冬/高田賢三

1981-1982秋冬/高田賢三



個人的には、この高田賢三氏の1980年代に生み出されたファッション作品と、倉俣史朗氏の《ミス・ブランチ》1988年とカラーアクリルの作品群を同時展示で観てみたいのですけれど。


《ミス・ブランチ》1988/倉俣史朗



そして、イッセイミヤケ氏の1980年代のファッション作品と倉俣さんによるイッセイミヤケの1980年代のショップデザインも一緒にね。

倉俣史朗と交流の深かった現代美術家の作品とファッションデザイナーの作品を繋ぐ企画を、どこかの美術館でキュレーションしてくれないかしら???21_21 Design sightでぜひ企画してほしい!

 

会期中に合わせて、特別展「大成建設 コレクションもうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって」2024625日(火)~812日(月・休)もぜひ!

映画『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』を観た

映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」を初めて観ました。Amazon primeで前々からウォッチリストに入れていたけど、東京で開催されるル・コルビュジエの絵画展「もうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって」の情報から、なんとなく気になってこの映画を観てみたのです。(*以下、映画のネタバレあり)

アイリーン・グレイ(1878-1976)については、有名な家具をいくつか知っているだけで、人物像や経歴については不勉強でほとんど知らず、この映画で初めて彼女の人生と建築家、インテリアデザイナーとしての位置付けを知ることに。

この映画は、監督自らがアイリーン・グレイの研究者や関係者に時間をかけて取材し、尚且つ舞台となるアイリーン・グレイの建築処女作であり問題作になった「ヴィラ E-1027」での撮影(修復も兼ねている)と、著作権および残存しない内装の問題から忠実に再現された撮影セット、南仏の光と風の表現、夢の中のような表現など、とても詩情的で美しく深みのある作品となっています。

当時の男尊女卑のひどい時代感覚(女性は男性の添え物である、女性が何かを声高に主張するのは恥じらいが無いなど)、登場人物たちの問題ある性格と行動、恋愛に自由なフランスという舞台、様々な人と事が絡み合っていくのですが、特にル・コルビュジエ(1887-1965)については、人として大嫌いになりました!(笑)コルビュジエの強欲の強さ、狡さ、ひどすぎる!!!アイリーン・グレイがデザインした建築に、グレイの許可も一切なく、コルビュジエが自己満足的な絵画を描きまくって、まるでこの建築を自分がデザインしたかのように世間に吹聴し、自分が世間に評価されて時代を過ごしていく。なんて傲慢で独善的な人格なのか。それでもコルビュジエの建築デザインは好きなんですけれどね…。最後にコルビュジエが「ヴィラ E-1027」の目の前の海辺で溺死するという悲しい運命も起こります。(心の中では「ざまあ」と思ってしまう…)

シャルロット・ペリアン(1903-1999についてもちょっぴり嫌いになりました!(笑)当時の建築業界の男性たちにチヤホヤされて、グレイの恋人バドヴィッチとまんまと関係しちゃうかい???(そのせいでグレイとバドヴィッチの関係が破綻していく)いくら自由恋愛の空気があるフランスとはいえ、人格に問題大あり。それでもやっぱり、ペリアンのデザインも好きなんですけれどね…。(この演出、バドヴィッチとペリアンの恋愛に関することは、確たる証拠資料が残っているわけではないそうですが、監督が調べていくうちに当時の業界では周知の事実とされていたそう。)

尚、映画で描かれている1920年前後は、恋愛に関して現在よりも自由主義の感覚だったそう。またグレイ自身もバイセクシャルという自由奔放さをもつ人ではあるし、ペリアンもかなり自由奔放な人柄だったそう(グレイに憧れ、後に戦争真っ只中の時代に日本まで来ちゃうしね)。

上記のように映画の演出では後味の悪い部分もいろいろとあるけれど、アイリーン・グレイの生涯にわたるデザイン活動、デザイン表現の純粋さ誠実さは尊敬に値する。現役での活動期に搾取されまくった経歴のアイリーン・グレイ。時代が進みアイリーン・グレイがデザインした家具がオークションにかけられ再評価されたことにより、晩年にやっと世界的に有名になっていく。

心から愛した人のためにデザインした住宅建築、自分が自分らしく生きるためにデザインした住宅建築、人に寄り添う家具デザイン。当時のアール・デコ、モダニズム、ミニマリズム、ディ・スティルなどのデザイン運動には属さず、世界に先駆けて現代的なインテリアデザインを生み出した唯一無二のデザイナー。生涯に渡り自らのスタイルを貫き続けた彼女のデザイン作品を探求してみたく思います。



映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」

アイリーン・グレイが設計した建築処女作である南フランスに建つ別荘「E-1027」を舞台に、アイリーン・グレイと恋人のジャン・バドヴィッチ(建築家・建築評論家)、バドヴィッチの友人であったル・コルビュジエ(建築家)との間に隠された波乱万丈のストーリーを美しき映像で描き出す。

 

映画「アイリーン・グレイ 孤高のデザイナー」 

アイリーン・グレイに関するドキュメンタリー。

 

映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」参照WEB記事

https://hash-casa.com/2020/05/29/e1027/

https://www.neol.jp/culture/61305/

https://globe.asahi.com/article/11532923

https://www.houzz.jp/ideabooks/68800743/list

https://www.houzz.jp/ideabooks/93434607/list

https://www.houzz.jp/ideabooks/95839692/list

 

気になるル・コルビュジエの絵画展「もうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって」はこちら!

◼︎特別展「大成建設 コレクションもうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって」

会期:2024年6月25日(火)~8月12日(月・休)

時間:10:00~17:00(入館16:30まで)金曜日19:00まで(入館18:30まで)

休館:月曜日(休日の場合は翌火曜日)

会場:大倉集古館(東京都港区虎ノ門2-10-3)

https://www.shukokan.org/exhibition/future.html

 


*【ル・コルビュジエ】死ぬまでに訪れたい!世界の名作建築10選

https://www.modernliving.jp/architecture-design/architecture/g45590102/le-corbusier-2310/

 

*ル・コルビュジエとは(大成建設)

https://www.galerie-taisei.jp/archives/lecorbusier.html


そして、ル・コルビュジエの絵画について調べていくと、キュビスムも知らなくてはいけないということで、現在開催中の京セラ美術館のキュビスム展もぜひ!ル・コルビュジエのピュリスム(純粋主義)の絵画まで展示されてるそうです!(*東京展は終了/国内巡回は京都で終了)

◼︎「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展—美の革命

  ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」

会期:2024年3月20日(水)~7月7日(日)

時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)

休館:毎週月曜日(休日の場合は翌火曜日)

会場:京セラ美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町 124)

https://cubisme.exhn.jp/

https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20240320-20240707

公式ウェブサイトにリンクがある山田五郎さん解説のYouTubeを事前学習しておくと、キュビスムのことを端的にとてもよく理解できます!

 

*ル・コルビュジエの絵画に影響したピュリスム(純粋主義)とキュビスムの時代について美術史を考察する、参照WEB記事

ピュリスム(純粋主義)=余分な装飾性を削ぎ落とした純粋なフォルムを追求した

キュビスム/オルフィスム/ピュリスム/デ・ステイル/イタリア未来派

ART news JAPAN《キュビスムとは何か?その誕生から現代アートへと続く、美術史上の大変革を読み解く》

https://artnewsjapan.com/article/876

展覧会【倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙】@京都 五十嵐久枝さんインスタLIVE

京都国立近代美術館にて、五十嵐久枝さんのインスタライブが 6月12日18:30〜 行われました。解説の内容を下記に要約しました。

アーカイブで視聴できます! → https://www.instagram.com/p/C8HNO76y5UV/

 

【プロローグ 浮遊への手がかり】

独立前の仕事を収めた「スクラップブック」など。

 

【第1章 視覚より少し奥へ 1965–1968】

倉俣さんを象徴するモチーフ「引き出し」「階段」「時計」の登場

◼︎「引き出しの家具」1967

引き出しがたくあんある一人がけソファ。引き出し内側部分の溝加工。いくつかのバージョンがありつつ、家具職人とブラッシュアップしながら展示の家具が最終形に。長火鉢の思い出の中の記憶、肘掛けで手紙を書いたり、家族との団欒。

 

◼︎透明の家具シリーズ

「プラスチックのワゴン」1968

「プラスチックの家具」1968

見えないはずのモノが見える。特別なお客様のための什器。特別な商品を特別に収納している。

 

【第2章 引出しのなか 1969–1975】

引き出し/光の作品

◼︎「変形の家具」

変形、ストレート。いろいろなの形の引き出しの家具。「引き出しの在り方」を問う家具。「開けたい」という欲求を掻き立てるユーモアがある。

 

◼︎「49 Drawers」1970

いろいろなサイズの正方形の引き出したくさんがある家具。中に何が入っているのか、家具からの働きかけ。人間との対話が生まれる家具。

 

◼︎「ランプ(通称:オバQ) 」 4台の展示

開発の段階によって、アクリルのトップが平らなモノ、丸いモノへと段々と変化していく。

素材に形を作らせたかった。ふわっとハンカチのように。

五十嵐さんも週末にアクリル工場へ制作の手伝いに行っていた。

 

◼︎「光の椅子」1969/「光のテーブル」1969

人が座ると、人は陰になる。

 

◼︎「市松の引き出しの家具」

引き出し前面の下側に指が入る小さなしゃくり穴がある。大きなオブジェでもあり、引き出しのある家具でもある。

大量生産するのではなく、倉俣本人が発想する家具を自主的に実験的に作る。

 

【第3章 引力と無重力 1976–1987】

倉俣のことば

倉俣のスケッチ

「硝子の椅子」から第3章が始まる。

◼︎「硝子の椅子」1987

大阪で開発されたフォトボンド=ガラス同士をくっつける特殊な接着剤を使い、三保谷さんがガラスを接着したサンプルを作って持ってくる。それを見た倉俣さんが数分で「硝子の椅子」のスケッチを描いてきて生まれた。

倉俣は(映画「2001年宇宙の旅」を観て)無重力への強い憧れを抱いていた。

ガラスはアクリルとも強度、粘り気が違う。見た目より実物は重たい。

「硝子の椅子」  2脚を光の違いで展示。

ひとつはガラスのエッジが立つように。東野宏明とのアート展にも出品。

 

◼︎傘立て

リングが宙に浮いている。ステッキが全体を支えている。受け皿の中が斜めになっている。原寸図を描いて、いろいろな角度を検討して試作しながら作っていった。

 

◼︎時計

「ジャスト・イン・タイム」ドウダンツツジの小枝と毛糸とピアノ線。

「5本針の時計」煮干しと蝶々とてんとう虫とずれた矢印。

 

◼︎割れガラスのカウンターテーブル

BARルッキーノを再現したクラックガラスの家具。

「ガラスが一番美しい時はどんな時だろう?」と三保谷さんと倉俣さんの会話。「ガラスは割れている時が一番美しいから、ガラスが割れる瞬間を止めろ!」と倉俣さん。驚きであり、ユーモアでもあったかも。割れ方は偶然なのに如実に出てくるガラスの存在感。

 

◼︎エキスパンドメタルの家具シリーズ

「トワイライトタイム」1985

エキスパンドメタルでできた網タイツのようなテーブルの脚。3枚の板ガラス天板。

「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」1986

五十嵐さんがクラマタデザイン事務所に入所する1986年頃にいくつか試作があった。

抜け殻、風も光も通す。

展示のシルバータイプは魚の鱗のように、キラキラと煌めく。今はこのサイズでは同じメッキができない。(近年復興された製品は、展示品とは違うメッキ方法で作られている。)

銅色タイプは、最終形で強度をもたせるため、内部にエキスパンドメタルが垂直に入っている。

 

【第4章 かろやかな音色 1988–1991】

この後からカラフルな時代へと入っていく。1980年代イタリアのデザイン運動「メンフィス」に参加した頃から語られることが多い。

◼︎「ミス・ブランチ」1986 制作年違いで2脚を展示。

アクリルの塊の中に装飾として造花の赤い薔薇を入れる。色彩の発生、「花」という具象が入ってくる。

作る年代で継ぎ目の有無、花の色の鮮やかさの違いがある。25年の違いがある。

初期はアクリルを少しずつ注ぎながら造花を広げながら制作(継ぎ目がある)、後期はアクリルを真空で成型し制作(継ぎ目がない)。

映画「欲望という名の電車」の主人公の名前から取った。

椅子の存在価値、椅子の用途、椅子のようであり人のようであり。

 

◼︎「ハンドバッグ」

引き出しのハンドバッグ。

ハンドバッグであり家具であり。ユニーク。

 

◼︎カラーアクリルの家具シリーズ

透明、蛍光色。気体なのか液体なのか。カラーアクリルの存在の儚さ、浮遊感。

「アクリルスツール(羽根入り)」

いろいろ試作して、最終的に舞い落ちる羽根になった。

 

【エピローグ 未現像の風景】

倉俣が大切にしていた書籍やレコード、夢を描き留めたスケッチなど。

▪️イメージスケッチ「夢日記」

倉俣の夢のスケッチ。家具など作品ができあがってから、カラーのイメージスケッチが増えていく。

 

▪️会場構成

京都国立近代美術館の会場構成は、ワンフロアでくるっとひと回りできるようになっている。最初から最後まで、倉俣史朗の記憶を辿っていく体験、倉俣史朗の思考を紐解いていく体験をしてもらえるように。

 

▪️五十嵐久枝さんよりメッセージ

倉俣さんは『デザインの目的は使うだけでない、存在するだけで価値がある』と。家具というだけで使うということにとらわれ過ぎず、いろいろな感じ方があればいいな、それをぜひこの展覧会で感じていただければと思います。

【訃報】世界的建築家 槇文彦さん死去

倉俣史朗展の開催中の京都国立近代美術館。建築設計を手掛けられた槇文彦氏が6月にお亡くなりになったと知る。ご冥福をお祈りいたします。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240611/k10014478071000.html

東京のスパイラル、代官山ヒルサイドテラスなどいくつかの建築でいつも素敵だなーと体験してきました。京都国立近代美術館も様々な場所に槙さんらしいポストモダンなデザインのディテールが見られます。槇さんへの思いも馳せながら、倉俣展を拝見したく思います。

京都国立近代美術館・建築について

倉俣史朗 家具プロダクト―販売先リスト

現在購入可能な倉俣史朗の家具プロダクトの販売先リストです。購入・お問合せは、下記販売先まで。

◼︎センプレ

倉俣デザインの家具プロダクトの復刻制作を主導してくださっている家具雑貨店。倉俣史朗展(巡回展含む)での家具展示協力など、惜しみない倉俣愛のあるショップ。表参道骨董通りに実店舗あります。

https://www.sempre.jp/

*倉俣史朗検索

https://www.sempre.jp/search.php?wd=%E5%80%89%E4%BF%A3%E5%8F%B2%E6%9C%97&enc=utf8

How High the MoonSing Sing Sing

アクリル フラワーベース #1303アクリル フラワーベース #1302

SAMBA- MHydrogen dreamフロアランプ K-シリーズ M / オバQ

ウォールクロック 掛け時計 風船 #2081-3ウォールクロック 掛け時計 #2082-2

 

◼︎ギャラリー 田村ジョー

田村昌紀(センプレデザイン会長)とジョースズキ(ジャーナリスト・デザインプロデューサー)によって企画・運営されるポップ・アップのデザイン・ギャラリー(ユニット)。機能的な家具とアートの間に位置する、日本ではまだ新しいジャンルの「コンテンポラリーデザイン」にフォーカス。倉俣史朗プロダクト復刻プロジェクト、注目です!

https://www.shirokuramata-project.com/

購入・お問合せはセンプレへ → https://www.sempre.jp/

 

◼︎designshop

日本〜世界の素敵なデザイン商品を集めた家具雑貨店。日本で一番たくさんの倉俣史朗のプロダクト・書籍が販売されています。南麻布に実店舗あります。

https://www.designshop-jp.com/

*倉俣史朗検索

https://www.designshop-jp.com/shop/shopbrand.html?search=%C1%D2%CB%F3%BB%CB%CF%AF

 

◼︎ヤマギワ

世界中のデザイン照明を輸入販売している照明メーカー。世界中の素敵なデザインの家電、家具、雑貨販売も。

https://shopping.yamagiwa.co.jp/

*倉俣史朗検索

https://shopping.yamagiwa.co.jp/Form/Product/ProductList.aspx?shop=0&cat=dsn156

最新の倉俣プロダクト、オバQの小さいやつが出ました!メーカー在庫欠品中ですが、購入したい!個人的には家で置きやすいサイズのSサイズのLED版で再発売願いたし!!!

フロアランプ K-series Micro matt / オバQ

フロアランプ K-series M Φ700 / オバQ

 

(*倉俣プロダクト、怪しい通販の詐欺サイトでもたまに中古品の掲載が出てくるので騙されないよう要注意!)

倉俣史朗 書籍―販売先リスト

現在購入可能な倉俣史朗の書籍・図録の販売先リストです。最近Amazonで書籍を購入すると、ビニールも無しの簡易包装(雨・湿気が防げない、曲がったり折れたりして届くケースもある)で届くので、可能であれば近隣の大手書店かデザインショップでのご購入がベストです。

また建築関係専門書店・南洋堂書店がおすすめです。倉俣史朗に関する雑誌、書籍、図録が新書も古書も含めて一括購入が可能です。今回の倉俣史朗展の図録も購入可能です。絶版書籍も古書の探求書依頼ができますので、ぜひご活用ください。

◼︎エルデコ 2023年12月号 no.183 「今こそ知りたい、倉俣史朗」特集

12月号では約28ページに渡り倉俣史朗を特集。没後30年を超えた今日でもクラマタデザインは私たちを惹きつけ、話題は尽きない。日本で、世界で、さらなる注目を集める倉俣史朗のデザインを今こそ知りたい。伝説のバー「COMBLÉ」(コンブレ)の復活秘話など、盛りだくさん!

https://hmc.hearst.co.jp/books/eldc_202312kmauu/detail

 

◼︎倉俣史朗入門

1991年2月1日に56歳で急逝、今や伝説となっている人物像やその言説、多くの人を魅了し、現代のクリエイターにも影響を与える倉俣史朗の造形への思いを、未来に“PASS the BATON”することを目指した企画。五十嵐久枝、榎本文夫、沖健次、桑山秀康、近藤康夫、田川欣哉、田根剛、田村奈穂、保坂健二朗が、倉俣の仕事と思いを語り継ぐ。倉俣氏のデザインの軌跡を知る、必読入門書。

定価:税込1,650円(本体1,500円+税)

出版社 : ADP

ISBN : 9784903348544

https://ad-publish.com/books/product/kuramata-shiro-introduction.php

https://www.designshop-jp.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000007298&search=%C1%D2%CB%F3%BB%CB%CF%AF&sort=

 

◼︎1971-1991 倉俣史朗を読む

世界に知られたインテリア・デザイナー倉俣史朗。本書は、倉俣史朗のデザイン思想に触れるべく1971年から1991年まで20年間における、自身による対談・小論、他者による評論・論考を再編集したもの。

著者:鈴木紀慶

定価:税込3,850円(本体3,500円+税)

出版社 :鹿島出版会

ISBN:9784306045651

https://kajima-publishing.co.jp/books/architecture/zyjk7jr507/

https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032686449&Action_id=121&Sza_id=C0

 

◼︎倉俣史朗を再読する

伝説のデザイナー、倉俣史朗の作品と思想を読み解く論考集。時代の空気感や同時代に活躍したデザイナーの証言をもとに、作品の背景に隠された倉俣の思想に迫る。雑誌「商店建築」にて連載された、「倉俣史朗を再読する」に秘蔵の作品写真を多数加え再構成した、倉俣評の決定版。

定価:税込3,300円(本体3,000円+税)

著者:鈴木紀慶

出版社 : TOTO出版

ISBN : 4887064039

ISBN : 978-4887064034

https://jp.toto.com/publishing/detail/A0403.htm

 

◼︎倉俣史朗読本

2011年に六本木「21_21 DESIGN SIGHT」にて開催された企画展「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展。その関連企画として実施されたシンポジウムを中心に収録されたレクチャー集。

定価:税込3,300円(本体3,000円+税)

出版社 : ADP

ISBN : 4903348288

https://ad-publish.com/books/product/kuramatashiro.php

https://www.designshop-jp.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000007297&search=%C1%D2%CB%F3%BB%CB%CF%AF&sort=

 

◼︎倉俣史朗とエットレ・ソットサス

2011年に六本木「21_21 DESIGN SIGHT」にて開催された企画展「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展。その展覧会ブックレットとして、2人の偉大なクリエイターの交流と軌跡をまとめた一冊。(英語と日本語の併記)

Amazonでは英語版のみの取り扱いなので要注意。日本語版で現行で新品入手できるのはdesignshopまたは大手書店だけ!(*他では古書扱いでたまに出てくる)

定価:税込3,080円(本体2,800+税)

出版社 : ADP

ISBN : 90334821

https://ad-publish.com/books/product/kuramatashiro-ettoresottsass.php

https://www.designshop-jp.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000007300&search=%C1%D2%CB%F3%BB%CB%CF%AF&sort=

 

◼︎倉俣史朗展【倉俣史朗のデザイン――記憶のなかの小宇宙】公式図録

現行、定価:税込3,300円(本体3,000円+税)で購入できますので、展覧会を巡回した美術館のミュージアムショップか、下記美術館公式通販サイトからご購入ください。(*Amazonとかで1〜2万円で販売されている場合があるので要注意。)

https://art-plus.stores.jp/items/65c045dbdfdb47023271448f

 

他の倉俣史朗関連書籍は廃盤になっていますので、時々古書販売サイトなどで検索して、少しずつご購入されるのがいいでしょう。プレミアがついてかなり高額になっていますが、近年発売された図録は比較的安価で入手可能です。(*現行定価で購入可能な書籍なのにAmazonとかで定価の何倍もの価格で販売されている場合があるので要注意。)

倉俣本、図面付きのやつ、復刻再販してくれないかなー。世界中の倉俣ファンが切望してると思うのですが。1冊12万円程度なら購入する!

 

(*倉俣関連書籍、怪しい通販の詐欺サイトでもたまに掲載が出てくるので騙されないよう要注意!)

倉俣史朗 ウェブサイト記事―掲載先リスト

書籍化されていない倉俣史朗についてのウェブサイト記事を一覧のリストにまとめました。書籍・図録を読むことも大切ですが、倉俣デザインをさらによく理解するために、ご一読されることをおすすめします!

■エルデコ 2023年12月号

・倉俣史朗デザイン、伝説のバー「COMBLÉ」(コンブレ)が復活!

https://www.elle.com/jp/decor/decor-interior-design/g45449603/comble-shirokuramata-23-11/

・倉俣史朗による傑作、永遠を封じ込めた椅子「ミス・ブランチ」

https://www.elle.com/jp/decor/decor-interior-design/g45817236/shiro-kuramara-missblanche-chair-23-1130/

・6月11日より京都巡回がスタート!『倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙』

https://www.elle.com/jp/decor/decor-interior-design/g45873383/shiro-kuramata-exhibition-report-23-11/

 

■カーサ・ブルータス(倉俣史朗 キーワード検索)

https://casabrutus.com/search?q=%E5%80%89%E4%BF%A3%E5%8F%B2%E6%9C%97

・倉俣史朗デザインの寿司屋、〈きよ友〉をご存じですか?

https://casabrutus.com/categories/design/2274

・倉俣史朗の“オバQ”が、手乗りサイズになって再登場。

https://casabrutus.com/categories/design/32948

・没後30年。倉俣史朗の”幻の照明”が最新技術で蘇る。

https://casabrutus.com/categories/design/173269

・【本と名言365】倉俣史朗|「今の意識は常に廻し続けられた未現像のフィルムと…」

https://casabrutus.com/categories/culture/381407

・倉俣史朗の小宇宙へ。11月、久しぶりの個展が〈世田谷美術館〉にて開催。

https://casabrutus.com/categories/design/373151

・倉俣史朗の代表作《How High the Moon》がついに復刻。

https://casabrutus.com/categories/design/125507

・傑作《クラマタ グラステーブル》が復刻!

https://casabrutus.com/categories/design/27364

・透明な詩情が漂う倉俣史朗の個展へ|青野尚子の今週末見るべきアート

https://casabrutus.com/categories/design/388054

・倉俣史朗によるアートな照明《Hydrogen Dream》が復刻。

https://casabrutus.com/categories/design/391831

・〈カッペリーニ〉と倉俣史朗の歴史を伝えるチェアが復刻。

https://casabrutus.com/categories/design/114726

 

■21_21 DESING SIGTE

展覧会ディレクター 関 康子によるウェブコラム

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展への道

https://www.2121designsight.jp/documents/2010/11/column-index.html

・展覧会を10倍楽しんでいただくために

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展への道 第1回

https://www.2121designsight.jp/documents/2010/11/10.html

・倉俣史朗とエットレ・ソットサスのデザイン

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展への道 第2回

https://www.2121designsight.jp/documents/2010/12/post-2.html

・二人が出会った『メンフィス』と80年代のデザイン

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展への道 第3回

https://www.2121designsight.jp/documents/2010/12/post-5.html

・倉俣作品発掘レポート

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展への道 第4回

https://www.2121designsight.jp/documents/2011/01/post-4.html

・ソットサスさんの新作「カチナ」探訪

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展への道 第5回

https://www.2121designsight.jp/documents/2011/01/post-5.html

・Another Kuramata Design

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展への道 第6回

https://www.2121designsight.jp/documents/2011/01/post-6.html

・Making of SHIRO KURAMATA and ETTORE SOTTSASS Exhibition

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展への道 第7回(最終回)

https://www.2121designsight.jp/documents/2011/02/post-5.html

・展覧会がさらに楽しくなる2つのトピックス

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展への道 続編

https://www.2121designsight.jp/documents/2011/03/post-5.html

 

■NHK 日曜美術館

倉俣史朗 デザインの魔法

https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/blog/bl/p70PrXddo7/bp/paJjdrEVna/

 

■IT media ビジネス online

Interview:三保谷友彦「倉俣史朗を語る」

https://www.itmedia.co.jp/makoto/articles/1104/15/news095.html

 

イデー JAPANESE MODERN MASTER

・#02 倉俣史朗/言葉を超える、イメージのかたち Sing, Sing, Sing ほか

https://www.idee.co.jp/jmm/04/

・#02 倉俣史朗/言葉とスケッチ F.1.86

https://www.idee.co.jp/jmm/03/