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カテゴリー : 展覧会

着物で訪れたい展覧会や展示会のご紹介。

2017.10.30. 「竹内志朗手書き文字展」「猫野ぺすか作品展」

大阪の日。台風一過の快晴だし、北斎展に行こうと意気込んで、着物を北斎コーディネートにしてみたのに、調べたら休館日だと発覚!!!(笑)ちゃんと事前に調べないとね〜。

ちょっぴり残念だけど、気を取り直して、いざ大阪へ!

EMBANKMENT Coffee

大阪府立中之島図書館へ行くために川沿いを歩こうと、淀屋橋でなく北浜で下車。先日の中之島深夜寄席の日に発見していた、おしゃれ珈琲屋さん「EMBANKMENT Coffee」に初潜入。北浜駅地下からエレベーターで地上へ出て、大阪証券取引所の大通り越し向かいにすぐ目に入る、ビルとビルの谷間にある町家をリノベーションしたお店。

近づいて初めてわかりましたが、ひとつの建物の中に、コーヒーショップ、カレーショップ、ギャラリー、ブティックなどが入る複合商業施設になっています。古き良き建築を壊さずに活かしてリノベーション。大阪は近代建築などすぐに壊すので、このような好例は素晴らしい!

店内の様子。

天井が格天井。昔は何のお店(会社)だったのか、来客接待スペースだから格天井にしていたのでしょうね。無理くり設置したエアコンもナイス。

今はまだありませんが、そのうち川側にテラス席もできそうな雰囲気。

コーヒーは流行りのサードウェーブ系(アメリカ発ブルーボトルなど)で、酸味アリアリのあっさりなドリップコーヒーを売りにしているスペシャルティコーヒー専門店。個人的には全く好きではありません。珈琲とはですねぇ…ケニアに酸味があってはいけないのですがねぇ…(個人の嗜好によるので割愛/笑)

チーズケーキは美味しかったです。空間も素敵なので、次回からはエスプレッソ系にします。

今回は時間なくコーヒーショップだけ寄りましたが、次回はお隣のカレーショップへ潜入したいと思います。(美味しいらしいよ!)

地下のエスニックテキスタイルをオリジナルパーターンでデザインしたお洋服のお店がとても素敵でした!エスニックにありがちなゆるゆるな感じでなくて、ちゃんとデザインされたおしゃれ服。また洋装の時に伺いたいと思います。

 

■「竹内志朗 手書き文字展」

大阪府立中之島図書館「竹内志朗 手書き文字展」へ。

大阪に長年住んだり通勤してたのに、中之島図書館の中に入るのは初めてだったりして。こんなに立派で素晴らしい建造物だったとは!!!昼間にはドーム天井から日光も入ってきそうなので、着物撮影にも適してるかも〜。少人数でまた着物撮影に訪れたいと思います。

時代劇をはじめとする数多のテレビ番組の手書タイトルと、演劇の舞台装置のデザインを手掛けてこられた竹内氏の貴重な仕事が膨大かつ無造作に展示された内容は衝撃の連続。あれもこれも、みんなこの方の作品だったとは。書籍化を熱望!!!

どの作品も素晴らしく、膨大な写真ネタがあるのですが、一部だけ掲載(っても多いね)しますね。膨大な数の他の写真は、後日フリッカーにアップして永久アーカイブとしますから、気長に待てってね〜〜〜。

もう、泣けてくる手書き文字がいっぱい!!!流麗な筆文字から、劇画タッチの文字から、コミカルな文字まで、大多数の関西人は、これを見て育ったんだなぁ〜と感慨深く。必殺仕事人、プロポーズ大作戦、あっちこっち丁稚、熱闘甲子園、剣客商売、他多数。(*クリックすると拡大します)

キャプションまで全て手書き。途中でマジックの色が変わってるのも泣けてくる。いつか Love the Life のロゴを、必殺仕事人風に描いてもらうのだ!!!(本気)

 

猫野ぺすか作品展「いっしょ いっしょ」

友人の版画家・絵本作家の猫野ぺすかちゃんの作品展「いっしょいっしょ」@絵本カフェholo holoさん最終日へ。

絵本「いっしょ いっしょ」の原画(木版)展。くまさん、カバさん、カピさんなど、可愛らしい親子の愛情いっぱいの表情がたまりません!

1年ぶりの大阪の展覧会で、久しぶりにぺすかちゃんと。

購入したぺすかちゃんグッズいろいろ。絵本、絵葉書、マグカップ、カピバラさんの木のスプーンなど。

ぺすかちゃん、最終日の最終時間にありがとうございました!また東京や大阪で!

 

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2017.10.12. 「国宝展 Ⅰ期」京都国立博物館

噂の「開館120周年記念 特別展覧会 国宝」展京都国立博物館、まずはⅠ期へ行ってきました!

朝から雨天で平日夕方のため、並ぶこともなく入れてラッキー。

感想???いや〜〜〜、「すごい!!!」の一言に尽きます!

ものすごいボリュームで、2時間では無理でした。閉館時間が通常よりも1時間遅く18時までだったので、なんとか全部を観ることができました。

すごいボリュームと混雑なので、3時間はかかります。通常は40分〜90分の待ち時間が出ていますので、拝観は平日の15時〜か、金曜日17時〜がオススメ。2時間で会場全体を一通り観て、閉館前の人がいなくなった状態で30分好きな作品をゆっくり観て、最後にミュージアムショップで30分、がオススメです。

この《人がいなくなった状態》で国宝と対峙できる時間、すっごい良かったです!



Ⅰ期に展示された作品の中で、脳裏に残った作品を図録から。


国宝 風神雷神図屏風ふうじんらいじんずびょうぶ 俵屋宗達筆 2曲1双 江戸時代 17世紀 京都・建仁寺/やっぱり宗達の風神雷神が一番好き。(建仁寺に複製画あり/撮影可)

阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎) 一幅 鎌倉時代 14 世紀 京都・知恩院/実物でか〜い!この笑える仏画は観ないと!

国宝 吉祥天像きちじょうてんぞう 1面 奈良時代 8世紀 奈良・薬師寺/衣装の紋様の緻密さ、羽衣の透明感、美しすぎて、何度も何度も観ました。

四季山水図巻(山水長巻) 雪舟筆 一巻 室町時代  文明 18 年(1486) 山口・毛利博物館/これ以外にたくさんの雪舟の功績が観られます。まさに日本画の祖であります!

中国 瀟湘臥遊図巻 李氏筆 一巻 中国・南宋時代 12 世紀 東京国立博物館/この書画を持っていたのが清の乾隆帝。乾隆帝自身が巻物の最初に描いた書画素晴らしかったのに、それが図録に載っていないのが残念。

古今和歌集 巻第十七残巻(曼殊院本) 一巻 平安時代 11 世紀 京都・曼殊院/藍色や浅葱色に染めた台紙に和歌を書く。とても美くしゅうございました!

国宝 深鉢形土器ふかばちがたどき(火焔型土器かえんがたどき)(No.1) 新潟県笹山遺跡出土 1個 縄文時代 前3500~前2500年 新潟・十日町市/実物をやっと観れました!もうすごい造形力です!縄文時代の人々のクリエイティビティに感服。

国宝 土偶どぐう(仮面かめんの女神めがみ) 長野県中ツ原遺跡出土 1個 縄文時代 前2000~前1000年 長野・茅野市(茅野市尖石縄文考古館保管)/久しぶりに会う土偶ちゃん。力強く美しい!

国宝 土偶どぐう(仮面かめんの女神めがみ) 長野県中ツ原遺跡出土 1個 縄文時代 前2000~前1000年 長野・茅野市(茅野市尖石縄文考古館保管)/かっこいい土偶ちゃん。仮面や装飾が本当に綺麗。

紅白芙蓉図 李迪筆 二幅 中国・南宋時代  慶元 3 年(1197) 東京国立博物館/素晴らしい色のぼかし具合、800年以上も前にこんな素晴らしい絵を描いていた中国、すごい!!!

中国 飛青磁花入 一口 中国・元時代(龍泉窯) 14 世紀 大阪市立東洋陶磁美術館/実物はもっと淡い青灰色で、とても静かな美しい作品で素晴らしかった!

国宝 志野茶碗しのぢゃわん 銘めい 卯花墻うのはながき 桃山時代 16~17世紀 東京・三井記念美術館/実物はもっと桃色がかっていて、とても美しいお茶碗でございました!



できればII期も、III期は絶対に、できればIV期も行きたいと思います。みなさま、ボリュームがすごくておののきますが、国宝展、絶対観るべし!観るべし!

 

京風お好み焼き「夢屋」

美術展のあとは久しぶりのご近所「夢屋」で夕食。

イカゲソ焼き、テッちゃん焼きそば、京菜焼。

2017.09.28. 「薄井歩 陶展 -パライソ-」と秋刀魚

■「薄井歩 陶展 - パライソ -」

才ある若手陶芸家のおひとり「薄井歩 陶展 -パライソ-」@同時代ギャラリー・コラージュ(三条御幸町角1928ビル)へ。

岸に打ち上げられた海洋生物を思わせる(しかし何者なのか判別不可能な)陶器製の小さなオブジェたち。その精緻なディテールは何度見ても息が止まりそうになるほどの超絶技巧!



最もエレガントな(だと個人的に思う)こちらの作品を購入。‬

 

■ 居酒屋「よこちょう

秋風も心地よく、虫の音が響く鴨川沿い。すっかり秋ですね〜♪

展覧会の後はご近所に戻り、秋の味覚・秋刀魚を食べたくて、「居酒屋 よこちょう」@二条川端へ。京都で海鮮料理を食べるなら、絶対「居酒屋 よこちょう」ですよ!新鮮な海産物モリモリ、かつお安いですから!

お魚モリモリ食べました!(ポテサラも美味いんだよ)


お造り:車海老、平目(エンガワ付)、よこわ

秋刀魚焼

ポテサラ

冬瓜まんじゅう(中に鱧、海老、オクラ)紫頭巾のジュレで

ホタテバター焼

鯖寿司



今年の秋刀魚は確かに少し小ぶりで細身ですけど、それでも脂のってて美味しかったです。ウチは魚料理しないので、季節物の旬のお魚は「よこちょう」でいただきます。この日牡蠣が売り切れだったのが残念。また次回。

2017.09.20. 展覧会巡り「玉村晋一+玉村咏 二人親子展」

彼岸花が知らないうちに満開。

京都の染色家・玉村咏先生の展覧会「玉村晋一+玉村咏 二人親子展」@京都文化博物館へ!福井・東京から京都へ巡回。やっと拝見できました。

 

若くして他界された玉村咏先生のお父様、画家・玉村晋一氏の作品たち。力強い筆跡の油絵や、スケッチ木炭画。素晴らしい才能の方であったことが偲ばれます。

 

会場は京都文化博物館6Fの和室大広間。いつも落語を聴いてる空間が、こんなに素敵な空間に様変わりするとは。入り口のしつらえから圧巻でございました。

舞台にしつらえられた糸による造形作品。天より舞い降りて、そっと玉村咏先生を見守っておられるお父様の面影を感じます。

 

着物・帯など和装に関するもの以外に、タペストリー・屏風・掛け軸・ファイバーアート造形作品・インテリア作品と、多岐にわたる作品も素晴らしく。


葛飾北斎「冨嶽三十六景」を模写された作品。

 

そして、圧巻の着物作品!!!上品かつモダンなデザイン、繊細な色合い、染め&箔の緻密さ、どれもこれも素晴らしく、ため息が出る展示でした。

実は着物や帯は、試着させていただくこともできたらしい。。。ああ、素晴らしい作品を、羽織らせていただけばよかった。。。

いつか、この帯を!

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2017.09.19. 展覧会巡り「渉成園 蘆庵」「黒田辰秋展」

引き続き、展覧会巡りへ。

■ 東本願寺飛地境内・渉成園 「蘆庵」夏の文化財特別公開

まだ未体験の渉成園のお茶室 「蘆庵(ろあん)」の特別公開へ。特別公開は〜9月30日(土)まで!

「蘆庵」とても軽快で、可愛らしい佇まいの二階建て数寄屋造建築。何度も火事で焼失しており、現在の建物は1957年に再建。

一階のお座敷も二階のお座敷も炉は切っておらず、抹茶席ではなく煎茶席。

一階のお座敷南側路地庭園にある灯篭は、雪持ち灯篭。灯篭の上部に雪が積もったような形状をしています。

一階お座敷の床の間と書院棚。造形はいたってシンプル。床板の松の一枚板が重厚感を与えます。

 

二階お座敷。東側と南側に障子腰窓。北側に床の間と書院棚。

二階お座敷の天井。「蘆庵(ろあん)」の名前の由来である《 蘆(よし)》が使用されています。床の間上天井は、細竹を3cmほどの幅に組み上げたものを網代組みにする手のかかりよう。



二階お座敷の窓から見える景色は素晴らしい!東側は東の山並み借景含め、印月池に浮かぶ中島の景観。



南側は閬風亭(ろうふうてい)のむくり屋根と京都タワー。


「蘆庵」をゆっくり拝見した後は、庭園散策。

迎賓館の役割を持つ「閬風亭(ろうふうてい)」。

庭園は池泉回遊式の名勝庭園。作庭は石山丈山。

「印月池(いんげつち)」に掛かる「侵雪橋(しんせつきょう)」は現在掛け替え中。庭園も全体的に改修中で、造園工事は植彌加藤造園なので、数年後が楽しみ!

 

1892年に再建された「傍花閣(ぼうかかく)」。

 

朗報【11月1日〜11月6日の期間、渉成園秋の特別公開】だそうです!


臨池亭(りんちてい)



園林堂(おんりんどう)の棟方志功氏襖絵特別公開。閬風亭(ろうふうてい)では、漫画家・井上雄彦氏が宗祖親鸞聖人750回御遠忌を記念して描いた屏風『親鸞』の特別展示。臨池亭(りんちてい)・滴翠軒(てきすいけん)でのお茶席も!会期短いけれど、これは絶対に行くしかない!

 

「京の至宝 黒田辰秋展」

「京の至宝 黒田辰秋展」えきKYOTOへ。

黒田辰秋=重要無形文化財保持者(人間国宝)となった木漆工芸家。一般的には分業が普通の漆塗りを、木地制作から漆塗り仕上げまで一貫制作する先駆けとなり、茶器などの小さな作品から、椅子や飾り棚など大型家具作品まで多岐にわたる木工作品の数々。力強く、独創的なオリジナルデザインのセンスたるや、民藝運動からさらに進化し現代美術の域にまで達する凄さ。

スケール感、漆や螺鈿の色の美しさ、実物を観ないと!!!そして、あらためて祇園「鍵善良房」、京大北門前の「進々堂」にも行かなくちゃ!

会期は〜10月9日(月)まで!

 

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2017.09.18. 展覧会巡り「小椋会」「中里太亀 酒の噐」

台風一過の連休最終日に、会期終了間近の展覧会へ。

 

■ 「志村ふくみ門下生による-第20回 小椋会織物展」

今回が最後になるという、「志村ふくみ門下生による-第20回小椋会織物展」@京都文化博物館へ。会期最終日に滑り込み。

 

会場内は撮影禁止のため、展示されていた過去のDMを。

素晴らしい染織作品の数々。草木染めの染めの美しさに、織の構造の複雑さに、ハートがキュ〜〜〜ンとしちゃいました。素敵な作品をぐっと目に焼き付けて。またどこかで志村ふくみさん門下生の方々の作品を愛でることができますように!

 

■ 「中里太亀 酒の噐」展

大好きな唐津の陶芸家・中里太亀さん(隆太窯)の展覧会「中里太亀 酒の噐」展ギャラリー日日へ。こちらも会期最終日の終了時間間際に滑り込みセーフ!

御所東・丸太町新烏丸通上ルの京町家を改修した素敵なギャラリー。(デザイン設計:ケースリアル/二俣公一氏)内装写真撮影のご許可をいただいたので、たくさん撮影させていただきました。

内装に違和感なく溶け込ませた照明の納まり、すごいよ!適材適所にだけ照明が当たるという、普通のギャラリーとしての考えではなく、ここの空間としつらえを絶対に崩さないための最小限の照明計画。中庭からの反射光でほんのり空間が浮かびます。

ギャラリー日日 http://www.nichinichi.com/ja/index.htm

隆太窯 http://www.ryutagama.com/

「中里太亀 酒の噐」展

南蛮焼き締めを中心に、絵唐津、粉引、刷毛目、斑唐津、三島、黄釉、鉄釉など、酒器のあれこれ。

最終日だから作品のほとんどが売れてしまっていたのだけど、《残りものには福がある》でいくつか好みの器をセレクト。隆太窯らしいシャープさのある松菱形の小皿大小や梅型の湯のみなど。次回は絵唐津をいくつかいただきたいな。また唐津の窯元へ伺って、現地で器も拝見したい。(器のほとんどはコレクション。お父様の中里隆さんの器も持ってるけど、大事にコレクションしてます。/笑)

ギャラリー日日に併設の素敵なカフェ「冬夏」も伺いたいところだけど、閉館時間なのでまた次回に。

 

アイタルガボン

帰り道「アイタルガボン」@河原町丸太町東でお茶。展覧会後の興奮をクールダウン。

「すりおろしりんごとハチミツのソーダ」がすんばらしく美味しかった!!!

 

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2017.08.24. 京都お散歩日記「エリック・カール展」

烏丸御池で現場仕事の後、えきKYOTO(JR京都伊勢丹)で開催中の「エリック・カール展」へ。

■ 寿司「すし善」

ランチに、前々から気になっていた「すし善」@三条新町へ。なんて事のないファサードなんだけれど、名店っぽい空気感が漂っています。

インテリアはいたって簡素で粋。厨房内の整然と並ぶ器の美しさ。


人気のちらし寿司/錦糸卵の下には、甘辛いタレのかかったぶつ切りの魚介類がいっぱい。

にぎり寿司/寿司飯の甘酢の加減がいい塩梅。



大将の優しい雰囲気、無駄のない粋なサービス、とても気入りました。アイドルタイムもないし、また近くに来る時には寄せていただこうと思います。

 

■ パティスリー「グラン・ヴァニーユ」

京都で一二を争うくらい美味しいと思うパティスリー「グラン・ヴァニーユ」で久しぶりにケーキを。この日は割と時間が早かったので、まだケーキがいっぱいありました!(*通常15時過ぎるとほとんど生ケーキはなくなります。)


タルト フィグ/イチジクとクレームシャンティのタルト/季節のイチジクをたっぷり。

レーブ ドゥ シーヌ/ピンクグレープフルーツのムースに、ライチのジュレとムース/天才的な美味しさ!!!

ラナイ/ホワイトチョコとココナッツのムース、ココナッツジュレにパイナップルとライムの香り/夏の爽やかなケーキ。



 

■ 「エリック・カール展」@えきKYOTO

会期終了間近に滑り込み!

絵本「はらぺこあおむし」で有名なエリック・カール氏。「はらぺこあおむし」は知っていても、他の絵本は知らなかったのですが、こんなにも原画が面白いなんて!!!どの原画もアクリル絵具で彩色した紙を切り貼りコラージュし、その上に色鉛筆やパステルなどでさらに手を加え構成されています。明るい色目にパリッと感が出るのは、コラージュだったからなのですね。

「はらぺこあおむし」は、1969年当時アメリカでは出版する技術がなく、1976年に日本で印刷・製本されて世界で初めて出版されたそうで、エリック・カール氏も日本に特別の思いがあるそうです。御歳88歳の現在も新しい作品作りを続けていらっしゃいます。いつまでもお元気でいていただきたい!

子供ちゃんがいない隙に、撮影ブースで記念撮影。

 

物販スペースで、子供ちゃんがブンブンふり回していた「はらぺこあおむし」のぬいぐるみがあまりにもいいデキだったので、買っちゃいました!(笑)お月様の絵本、図録、絵葉書、あおむしの顔の小皿など、散財。

 

えきKYOTOは今年で開館20周年。次回展覧会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)となった、木漆工芸家・黒田辰秋氏の展覧会。これは見逃せません!!!

2017.08.17. 「ぎをん齋藤コレクション」展

夕方からお散歩兼ねてご近所徘徊。会期終了間近の「ぎをん齋藤コレクションー布の道標ー古裂に宿る技と美」展@細見美術館へ。

考古学的にも貴重な資料である、様々な名物裂、古裂、小袖など、美しい布が盛りだくさん展示されておりました!

織の組織の違いとか勉強不足でよくわからない部分はあるものの、中東〜中国〜日本まで、昔々にどれだけ凄い技術で織物・染物が作られていたのか、とても貴重なものを拝見できました。漠然としたイメージであった、辻が花染も桃山時代の古裂数点で、なんとなくつかめた感じ。

ミュージアムショップでは、素晴らしい江戸時代の小袖をカットした貴重な古裂が売られていましたが、自分には身分不相応な価格(芸術品と思えば安いんだけど)なのであきらめ、自分用お土産に、明治〜大正時代の小さな古裂をいくつかいただきました。そのうち、額装して飾れるようにしましょ。

西陣織 明治〜大正  絹糸が細く、とても美しい。

藍型染・木綿 明治〜大正  ざっくりな木綿糸の質感、型と染めの味わいが可愛い。

 

& noma CAFE

展覧会後は、久しぶりに「& noma CAFE」@仁王門岡崎(京都国立近美南)へ。インテリアデザインは藤井香織デザイン室

この時季には絶対に外せない、桃のスムージー!うまうまー!

イチジクのタルトとブレンドコーヒー。

 

セクションドール Section D’or

お夕食には、久しぶりに「セクションドール」@冷泉疎水岡崎へ。インテリアデザインは藤井香織デザイン室

いつも予約なしでふらっと行っては満席で、断念すること数回。お盆明けの平日とあってか、ちょうど一回転後で空いていてラッキー。

名物《タンドリーチキン》外はパリパリ、中はじゅわ〜っと、相変わらずとても美味しゅうございます。!!!

2017.05.28. すずめの家展覧会

京都造形芸術大学・環境デザイン学科の卒業生である、村松佳奈さんの展覧会があるというので、夕方に清水五条「あじき路地」のギャラリーへ。

あじき路地」は今回初めて訪れましたが、細い路地に築100年以上の京町家が数軒連なる路地で、若手クリエーターのみが住まいながらアトリエやショップとして借りることができる、面白い長屋物件です。(年齢制限あり/大家さんによる選定あり)

この中のギャラリーでの展示販売会。

彼女は すずめ家 というブランド名で

「手で書く」、という、

 ぜいたくのおともに。

をテーマに、主に手製本のノート、手製の封書などの紙もの文房具をオリジナルでデザイン・製作・販売をしています。

紙もの好きが高じて、卒業制作でも手製本ノートを作り、それを実際に販売する店舗ブース1/1サイズを作品に(インテリアデザインコースだから)していました。卒展で拝見した時からこの強いこだわりがとても印象に残っており、ちょっと普通とは違うかもしれないけれど、そのこだわりを活かし、クリエーターとして自分の “ 好き ” を生業として邁進していく姿を、とても頼もしく思います。

どれも素敵な作品で、悩み悩んで、ハードカバーの発色の美しいカラーのすずめ家ノート三冊と、世界中の輸入紙で作った封筒「紙の札束入れ」4枚をいただきました。さて、ノートに何を書きましょう。テキスタイルデザインのスケッチ?インテリアデザインのスケッチ?

彼女の作品は、京都では恵文社一乗寺店で、<すずめ家×恵文社>コラボ商品として取り扱っていただいています。恵文社で見かけたら、ぜひ一度手にとってみてくださいね。

 

 

サラダの店 サンチョ

夕暮れにギャラリーをお暇して、四条河原町へぷらぷらお散歩。四条大橋から、綺麗な夕焼けの空。

お夕食に四条河原町の サラダの店「サンチョ」へ。照焼きステーキとサラダ、カニクリームコロッケとサラダ。これにご飯とスープをセットにして一人2000円いかない安定の安さ、ボリューム、美味さ。ありがたいお店です。

 

 

2017.05.27. ぬぬぬパナパナのぬぬ 2017 大阪 – 02

【 ぬぬぬパナパナのぬぬ 2017 大阪 – 01 】から引き続き、この日は【 キモノ文化講座 】へ参加。

■ キモノ文化講座(3)「キモノ井戸端会議 vol.6」

■ テーマ「絹の着心地はどこから?染めの着物」

講師は、朝香沙都子さん、松下妙子さん、西岡万紀さん、須賀凌子さん。

着物のことは、生地の種類、織り・染め、産地も少しはわかりますが、ベテランの着物通の方々に比べれば、まだまだ知識も経験もあやふやで勉強不足。

今回の井戸端会議は、あらゆる “ 染め ” の着物について、実物を見て触って質問できるという、とても貴重な機会でした。実物のお着物は、朝香沙都子さんと西岡万紀さんの自前のお着物を総動員!!!

解説終了後には、参加者のみなさまで大切なお着物を触らせていただきながら、質疑応答。着物をよく着られる方からも、様々な質問が噴出!!!時間内では終わらない雰囲気でしたが、終了時間目いっぱいになりまして、おひらきに。

勝野から朝香沙都子さんへの質問は「藍染め、紫根染め、茜染めなど自然素材での染め物は色落ちしますか???」。

朝香沙都子さんの回答は「仕立てる前に水通し・色止めはしても、やはり色落ちはします。着用時には色移りしないよう気をつけますが、どうしても襦袢や足袋に色は付きます。」と。

それでも自然素材、草木染めは魅力的なのですよね。色移り後のお洗濯で少し気を使ったり、足袋や襦袢に色移りしても良い専用を作るなど必要なのですが、魅力あるものは身につけたい。がんばろ〜。

最後に、講師の朝香沙都子さん、西岡万紀さん、須賀凌子さんと、ご一緒したみなさまと記念撮影。貴重な講義を誠にありがとうございました!!!またこのような機会があることを、切に願っております!!!

この日の勝野コーデは、正絹久留米絣単衣着物+木綿幾何学文様絞り名古屋帯+ぬぬパナ琉球藍染帯締めで。

【 ぬぬぬパナパナのぬぬ 】の開催は、残念ながら今年で終了。また違う形で、このような手作りにこだわる作家さんたちの作品がたくさん拝見できる機会が生まれますように。

ぬぬぬパナパナ主宰の浦令子さんのご冥福を心からお祈りいたします。

 

■ カンテ・グランデ

阪急を後にして、グランフロント大阪のカレンブロッソへお誂えのご相談に。雨用に黒のカレンブロッソがずーっと欲しくて、それに合わせる鼻緒を1年悩み(人と違う鼻緒にしたいから)、結局先日黒田商店さんでいただいた鼻緒でオーダー。(*完成後に別途レポートしますね)

疲れたので、カンテ・グランデで一服。ゴータマショコラとマサラチャイはテッパンですね!学生時代からもう30年味わってるけど、これは大阪でしか味わえないんですよね〜。いつもカンテには感謝!