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カテゴリー : 日本舞踊

【 都をどり in 春秋座 2018 】ご案内

【都をどり in 春秋座 2018】

http://miyako-shunjuza.jp/

期間:2018年04月01日(土)〜 2018年04月24日(火)

時間:1日3回公演(開演時間:1回目12:30/2回目14:20/3回目16:10)

料金:茶券付特等観覧券 4,600円(税込)/壱等観覧券 3,500円(税込)

 

やっぱり京都造形芸術大学の学生さんたちによる《都をどり特設しつらえ》を、カフェから舞台美術まで全部見たいので、チケット確保。4/12(木)昼の回、花道横の前の方の良席が空いててラッキー!

いろいろあっても、自分の楽しみも大事。着物で観に行くわ!

辻村ヤギゼミのしつらえは、春秋座前のCAFE「BREATH KUAD」です。(カフェ本体のインテリアデザインはLove the Life)素敵なしつらえができているので、どうぞ皆様観てやってくださいまし。

瓜生山館のエントランスのウィンドウから、人間館入ってすぐのインスタ用フォトブースやプラカード、今年はいろんな所に学生さんによる楽しいしつらえが施されているので、舞台の前後のお時間もたっぷりと楽しんでお過ごしください。

まだ他の日も若干チケットありますよ〜。

2017.11.09. 祇園をどり 2017

台湾からなんとか無事に帰国。台湾の旅の記録は、またそのうちに…。(内容盛りだくさんなので、いつになるかな〜)

■ 祇園をどり 2017

K様にお誘いいただき、祇園をどり2017 (祇園東)を拝見してまいりました。春の都をどり(祇園甲部)は2回体験しているものの、祇園をどりは初体験です。会場は今年は祇園会館(よしもと祇園花月)。中に入るのも初めてです。

開演前には舞妓さんのお茶席も体験できました。撮影不可なのでお写真はありませんが、お菓子を盛ってある小皿は都をどりと同じくお持ち帰りOK。

舞妓さん芸妓さんの舞台は、華やかで本当に素晴らしいですね。今回は、以前夏に伺ったみつや寄席でお会いした祇園東の舞妓・叶朋ちゃんが初舞台ということもお聞きしていたので、とても楽しみに伺いました。初舞台でも、所作も美しく、堂々と舞われておられました。母親目線で、とても嬉しい!今後も楽しみであります!

芸妓さんの中では、つね桃さん、美晴さんがとってもお美しゅうございました!

素敵な催しにお誘いくださったK様、誠にありがとうございました!

 

鍵善良房 四条本店

終演後は、鍵善良房 四条本店にて、黒田辰秋作品の民芸に囲まれて、久しぶりにくずきりをいただきました。

 

お茶した後は、K様と鍵善良房の姉妹店「ZEN CAFE」の場所をご案内したり、祇園界隈の着物関係のお店をウィンドウショッピング。そして京都高島屋の八百一で、夕食のための生鮮食品買い出して、K様とお別れ。(各家庭、夕食は自炊)

 

帰宅後は、ヤギへのお土産、鍵善良房の銘菓「おひもさん」をいただきました。品の良い甘味とほのかなニッキの香りが漂う素朴なお味で、とても美味しゅうございました。これは年配の人でも好まれる、お土産にはぴったりなお菓子ですね。またお持たせに買おう!

 

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2017.04.23. 【 都をどり2017 in 春秋座 】千秋楽

今年の1月上旬から3ヶ月先の日程を決めチケットを手配し、心待ちにしていた【都をどり2017 in 春秋座】へ、着物仲間のみなさまと行って参りました!

今年はいつもの祇園甲部歌舞練場が耐震工事のため、京都造形芸術大学・春秋座での開催です。

■ 都をどり2017 in 春秋座

朝から快晴で清々しい日。【都をどり2017 in 春秋座】千秋楽の日でございます!

東京や大阪からお越しの皆様と、まずは瓜生山館一階のカフェ・ヴェルディ(デザイン:辻村久信氏)で待ち合わせし、ランチとコーヒーをいただきました。久しぶりにお会いする方が揃い、お話にも花が咲きます。

ランチ後は人間館の春秋座へ、「美大だね〜」なんてワイワイ話しながら、ゆっくり移動。

人間館前のピロティには、ヤノベケンジ+ウルトラファクトリー(学生)プロジェクトの、巨大なネコの彫刻作品。(実は夜になると光るんですって!)


人間館には、都をどりの期間中のために設えられた、学生さんたちの作品が随所に。人間館入口には、和傘にプロジェクションマッピングの作品。


人間館一階にある、Love the Life がデザインしたカフェも見ていただいて。

↓竣工時はこんな(今は展示替えなどでグチャグチャな日が多い…)




観劇の前に舞芸妓さんのお接待があるので、それまでの間に着物のみなさまと撮影を。

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舞芸妓さんのお接待。お抹茶とお菓子をいただきます。今年のお皿は藍色でした!(藍・赤・白・茶色があり、毎年何色が当たるかお楽しみ)

 

お接待後はお土産物売り場で、京都造形芸術大学の学生さんたちの作品である手ぬぐいを買ったり、京都名品土産を買ったり(たくさんのお買い上げ、ありがとうございます!)して、開演時間に。

 

春秋座は、歌舞伎もできる素晴らしい環境の劇場です。提灯は常設です。花道は可動式。今回【都をどり】のため、左右の高座=お囃子さんが座る場所が新たに設えられ、その緞帳に京都造形芸術大学の学生さんたちの染色作品(板締め絞りの浴衣地を横につないで幕に仕立てたもの)が採用されています。

お座席は、舞台中央前から2列目という間近さで拝見。舞妓さんの一挙手一投足から息遣いまで、芸妓さんの美しい所作に麗しい表情まで、たっぷりと堪能することができました。終演後は、みなで顔合わし「もっともっと世界感に浸っていたいなぁ〜」と、ため息。華麗で美しい時間は、あっという間でございました。

 

ロビーにも京都造形芸術大学の学生さんたちの2017年度卒業作品が展示されていました。皆、個々に「私はこれがいいなぁ〜」なんて言いつつ楽しみました。早く大学内に学生さんたちの作品を売るショップができたらいいのになぁ。本気で買いたいと思う作品が、年々増えているんですもの!


最後に、大階段で記念撮影。学生ちゃんも交えてのにぎやかなメンバー。

 

grill & cafe「猫町」

観劇後は、人混みで交通機関が混むので、grill & cafe「猫町」で一服。

自家焙煎コーヒーと、凍りプリン。その名のまんま、凍っているプリンです!初夏のような日だったので、喉越しひんやりで美味しかったです。

女子数名が注文した、猫町パフェ。すごいのー!大きいし、ブラウニーも美味しいの!次回はこっち頼もうっと!(笑)

華やかな楽しい春の一日でした。

東京からお越しくださったKさんご夫妻、大阪からMちゃん、Yちゃん、Kさん、ご一緒くださいましてありがとうございました!来年は、上七軒の北野をどりを観に行きたいと思っています。また年末〜年明けすぐの頃に情報をお知らせしますので、お楽しみに!

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2017.04.01. 第10回 はるの会

毎年のお楽しみ、日本舞踊・上方舞の山村若静紀師匠社中の皆様によるおさらい会【 第10回 はるの会 】に伺いました。

 

■ パティスリー 五感 北浜本館

「はるの会」の前に、お友達と待ち合わせて、北浜駅すぐの「五感 北浜本館」でランチ。「五感 北浜本館」へは初めて伺います。こんなに北浜駅からすぐだったなんて!洋館の素敵な佇まい。

エントランスにはドアマンがいて、お客様それぞれのご用事を聞いて、フロアをご案内してくださいます。すごい、素敵、ホテル並みのサービス!

華やかな物販売場を横目に、サービスマンにご案内されつつ、2階の喫茶室へ。

2階は大きな吹き抜けとなっており、回廊から下を見下ろせます。

2階の回廊に沿って、洋風の小部屋がいくつかあります。ご案内いただいたのは、棟方志功の版画を基にしたエッチングガラスのある洋室。

ランチは、キッシュプレートをいただきました。軽めのボリュームに、ポットのコーヒー or 紅茶と、一口デザートが付いてきます。

今回は時間なく、ケーキまでいただけませんでしたが、ケーキがめっちゃ美味しいらしいので、近いうちにぜひ再訪したいと思います。

 

■ 日本舞踊・上方舞の山村若静紀師匠社中【 第10回 はるの会 】

会場は、今年も由緒ある鴻池本宅跡の「大阪美術倶楽部」。お座敷は、昨年よりも大きな舞台付きの大広間に移しての開催です。会場内には溢れるほどのお客様でした。

みなさま一年益々ご精進されまして、どんどんお上手になられていらっしゃいます。今年も素敵な舞の数々に、感動しまくりでした。(*公演中は撮影禁止なのでお写真はありません。)

今年は東京の着物友達Yちゃんが初舞台を踏むということで、観客席でドキドキしておりましたが、お美しく堂々と素敵な舞をご披露くださいました。お母さん心で、感動して涙出ました!

 

今年のゲストは、太神楽の豊来家玉之助師匠

太神楽は、とにかく「お客様、皆々様におめでたいことがありますように!」との意味を込めて、様々なおめでたい芸をご披露する伝統芸能です。

皿回しの芸。これを口にくわえながら、手放しでお皿を回します。

傘回しの芸(まり、輪っか、湯のみ茶碗、枡などを回します。)

傘回しの芸(まり、輪っか、湯のみ茶碗、枡などを回します。)

最後は獅子舞。


太神楽は、東京の寄席でおなじみですが、大阪の太神楽芸を拝見したのは今回が初めて。内容は少しだけ違いますが「おめでたい芸」に変わりなく、楽しく幸せな気持ちになれる素晴らしい伝統芸能です。

豊来家玉之助師匠は、普段は天満天神繁昌亭にご出演されているそうです。

 

終演後に皆様の集合写真を撮影させていただきました。

山村若静紀師匠の師匠であられる山村若佐紀師匠もご一緒に名取の皆様。この華やかなお美しさ!憧れまする!

左から、若静雪様、若静和様、若佐紀師匠、若静紀師匠、若静奈様、そして昨年名取になられた若静衿様。


今回初舞台のYちゃん。めちゃくちゃお綺麗でした!立ち姿もお美しい!

山村若静紀師匠社中の皆様、今年も素敵な1日をありがとうございました!また来年も楽しみにお伺いしたいと思います。

 

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【 都をどり2017 in 春秋座 】のご案内

京都の春の風物詩「都をどり2017」のご案内です。

毎年「祇園甲部歌舞練場」にて4月に開催される都をどりですが、今年は「祇園甲部歌舞練場」が耐震工事を行うため、会場を京都造形芸術大学・瓜生山キャンパス内「京都芸術劇場 春秋座」に移して、装いも新たに開催されます。

華やかな舞妓さん芸妓さんの踊りを愛でに、春のうららかな京都へどうぞお越しください。

 

期間:平成29年4月1日(土)~23日(日)[21日間公演]

   ※ 但し4月10日(月)・17日(月)は休演

時間:1日3回公演 (約45分)

   1回目13時00分開演/2回目14時45分開演/3回目16時30分開演

料金:茶券付特等観覧券 4,600円(税込)

   壱等観覧券 3,500円(税込)

会場:京都芸術劇場・春秋座 http://k-pac.org/

チケットのお申し込み:

オンライン/都をどり公式ウェブサイト/http://www.miyako-odori.jp/

お電話/祇園甲部歌舞会/TEL:075-541-3391(平日10:00-17:00)

 

京都造形芸術大学キャンパス内・人間館1Fの春秋座前にあるカフェ「BREATH KUAD(ブレスクアド)」Love the Lifeのインテリアデザイン。

大学正面道路に面する瓜生山館1Fにあるカフェ「ヴェルディ京都造形芸大店」は、辻村久信氏のインテリアデザイン。

都をどりのご観劇の前後に、ぜひ合わせてお楽しみくださいませ!

 

2016.04.24. 京都お散歩日記 平等院〜都をどり02

宇治で 平等院を満喫 した後は、祇園へ移動。目的は、初めての 都をどり 

もう一人の着物友達Yちゃんが、この日初めてご自分で着物を着てお出かけするので、三人で着物で集うことを楽しみしていたのです。

 

■ 建仁寺のお花

待ち合わせまでに少し時間があったので、建仁寺でお花を拝見。見頃は過ぎていましたが、牡丹の花も拝見できました。つつじは見事な状態。

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都をどり

待ち合わせ時間になり、祇園甲部歌舞練場へ。

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和洋折衷の帝冠様式の建物。京都府有形文化財。

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今回はお安いお席のチケット(お茶席なし/二階席)を取ったのですが、当日でも窓口で確認したら舞妓さんのお茶席券を買えました!

開場後、開演時間までお庭を拝見。

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一通り写真撮影した後、舞妓さんのお茶席に向かいます。

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可愛らしいお団子マークの入ったお皿は、持って帰れるんですって!お団子マークが印刷された下の半紙に包んでお持ち帰り。

会場までの間にお土産屋さんトラップがあるのですが、開演時間までの間におやつを買って食べたり。(笑)

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開演前に会場全体のお写真だけ撮影。格式ある格天井と、華やかな赤い提灯が可愛らしいどすなぁ。

二階席からでも花道から舞台全体、舞妓さん芸妓さんのお顔もはっきり見えました。一階特等席で後ろの方のお席になるよりも、こっちの方がいいかも〜。

舞妓さん芸妓さんの踊りは、華やかでとても素敵でした!おばさんでも乙女度MAXな気分になれます。また来年も来てみたいと思います!

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■ 祇園OKU

都をどりを堪能した後は、祇園OKU へお夕食に。

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食前酒で乾杯。(ちょびっとなので大丈夫)

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桜、鯛、桜鱒、木の芽、セリ、わらび、筍、ふき、わかめ、芝海老。春の香り満載のコース。

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デザートはモナカを開けると、なんと桜のアイスクリーム+あんこ!桜の香りがたっぷりで、美味しゅうございました!

一番リーズナブルなコースをいただきましたが、そこは美山荘プロデュース。女性には十分な量、お味も質も素晴らしく、いつ来ても大満足!また伺います!

 

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2016.04.24. 京都お散歩日記 平等院〜都をどり01

“ 月に一回は着物を着てお出かけしましょう♪ ”ということで、晴天に恵まれた日に着物友達のMちゃんと宇治の 平等院(世界遺産)まで藤のお花を観に行ってきました。

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平等院(世界遺産)

平等院 は何度か訪問しているものの、藤の花の盛りに訪れたことがなかったので初体験。藤の花自体をまともにお花見したことがなく、行く前からめっちゃワクワク。平等院の藤棚は樹齢200年だそうですが、3年前に一度大きな枝切りのお手入れを行ったらしく、3年ぶりの見事な開花を望めるとの情報。

平等院 の門をくぐる手前にも見事な藤棚!参道の楓も青々と涼やかです。

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門をくぐり抜けると、すぐに見事なつつじがお迎えしてくれました。つつじの花には昨日の雨しずくが光り、花々の間をみつばちが飛び交います。

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つつじのすぐ奥、鳳凰堂の手前に樹齢200年の藤棚。3分咲きとの事前情報でしたが、この日は初夏のような暖かい日もあって5〜7分咲きになっていて、見事に見頃状態を愛でられました!

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房がとても大きく30cm〜50cmあります。少し離れていてもとても良い香りが漂ってきます。藤の花がこんなに良い香りがするなんて、初めて知りました。いや〜素晴らしい!

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藤棚の下には一面イチゴの花畑。緑がとっても綺麗でした。なんか植えている理由があるのでしょうか?

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観光客で相当混んでいるかと思っていましたが、意外と思っていたほどでもなく、お昼過ぎに鳳凰堂内部を見学できる予約をできたので、鳳凰堂内部も拝見してきました。(*内部は撮影禁止のため写真はありません。)

鳳凰堂は昨年3月まで大規模な修復工事が行われていましたが、修復後に初めて拝見します。屋根瓦の全面葺き替え、外部木部を平安時代の塗料になるべく近づけた塗料で全面お化粧直しを施され、とても美しく神々しいお姿に!

 

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横側も裏側も見事な彩色が復活!

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屋根瓦の銀色も眩しく、鳳凰さんもピカピカです。

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■ 平等院参道散策

平等院 のお庭もゆっくりと散策し、ミュージアムはパスしても3時間。めっちゃ満喫しました!目的達成の後はお腹すきすきランチへGo!

今回は気ままにランチ予約せずに周り、お腹空いてたので目に付いた平等院を出てすぐの「川文」さんで茶そばセットをいただきました。14時半過ぎには、なんともう閉店!

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ランチ後は「川文」さんすぐ向かいの、日本茶「増田茶舗」さんで抹茶ソフトクリーム!ソフトクリームの上に抹茶が振りかけてあるので、濃ゆいお味で満足。冷たいグリーンティーもいただきましたが、こちらはやっぱり甘くて×。

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抹茶ソフトクリームに食らいつくMちゃん。

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平等院から祇園へつづきます。 → ●△■

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2016.04.02. 上方舞・山村若静紀社中【 はるの会 】へ

日本舞踊・上方舞の山村若静紀社中・おさらい会【 第九回 はるの会 】へ行ってまいりました。毎年上方舞を堪能させていただいている、とても楽しみな日なのです。

 

アンチエイジングカフェ AGE

まずは北浜の川沿いにあるアンチエイジングカフェ「AGEで、着物さくさく・須賀凌子先生とランチ。凌子先生、ご予約ありがとうございました!

木造平屋建ての建物を改装した可愛らしいお店です。窓辺からは川と高速道路を見ながらお食事ができます。

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お野菜いっぱいで、体に良さそうな優しいお味。平日には「酵素ランチ」というものがあるらしい!平日にまた来たいと思います。

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久しぶりにお会いするので、凌子先生と来月の 本町キモノフリマ のことや近況報告をわちゃわちゃお話しして楽しいひと時。あっという間に小一時間経ってしまったので、慌てて会場へ向かいます。

 

■ 上方舞・山村若静紀社中【 第九回 はるの会 】

今年は会場を新たに 大阪美術倶楽部(鴻池家別邸跡) にて開催。建具の引手や欄間などに扇型や梅型など和のモチーフを施した和室がすてきな会場でした。

みなさま一年一年精進されまして、どんどんお上手になられていらっしゃいます。今年も素敵な舞の数々に、感動しまくりでした。(*公演中は撮影禁止なのでお写真はありませ〜ん。)

今年のゲストは、なんとなんと、落語家の 笑福亭たま さんです!

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短い時間ですが、枕噺いっぱい〜の、落語「動物園」でギャオ〜ワオ〜の楽しいお噺を一席、残り時間で小話いっぱい〜の、の楽しいひと時でした。たまさんの落語はとても軽快で、ぱぱ〜っと場が華やぎます。他の誰とも違う雰囲気。これからのさらなる進化も楽しみです。

 

終演後に、お美しいみなさまを撮影させていただきました。

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山村若静紀 師匠。お美しくて、可愛らしくて、ため息が出ます。ほんとはギュギュ〜ってハグしたい。(笑)

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山村若静和 さん( きものと舞う 主宰)。お美しいでしょ〜。昨年の道明寺のお振袖姿も艶やかでしたが、今年は全く違う雰囲気で大人の華やかな美しさ!

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山村若静奈 さん( ろじゅあん 主宰)。黒地のシックな訪問着で、超かっこいい!

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山村若静雪さん( おべべとにゃんこ 主宰)と。お美しいでしょう!松菱型紋様総絞り訪問着のかっこいいこと!

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そして 笑福亭たま さんとも記念撮影していただきました。たまさん、とても気さくで素敵な方でした〜。また落語会に伺いたいと思います。

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花の香りが漂う春の日に、美しい日本舞踊を堪能させていただき、山村若静紀 師匠&社中のみなさま、今年も素晴らしい機会をありがとうございました!!!来年も心から楽しみにしております。

 

コホロ

会場を後に淀屋橋への帰り道、前から気になっていたクラッシックビルの一階にある「コホロ」でひとりお茶。

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シンプルな内装にヨーロピアンアンティークの家具を什器にした素敵な空気のお店です。作家物の陶磁器をメインに扱うお店で、自家焙煎コーヒーのいただけるカフェスペースも併設されています。

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カフェで自家焙煎コーヒーの深煎りブレンドとバナナケーキを。

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この日は陶磁器の展覧会「 水垣千悦 展」が開催中でした。

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まるで江戸時代の骨董に見える、素朴で味わいのある作品たち。いろんな器がある中で、美しい白の平皿を大小2枚いただきました。高台の砂をそのままにしてあるのがとてもいい味わいで、釉薬に微妙に入っている貫入といい、何年かかけて育っていくのが楽しみな器です。

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このお店、ヤバい、陶磁器好きにはたまらん!行く度に何か買いそう。(笑)
通販でお買い物もできますよ〜。 → ●△■

 

春の大阪を堪能した後は、京阪でぴゅ〜っと京都・祇園白川へ。
続きはこちら → ●△■

 

山村若静紀社中【 第九回 はるの会 】ご案内

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日本舞踊・上方舞の 山村若静紀 社中・新年おさらい会【 第九回 はるの会 】のお知らせです。

着物お友達の数名の方が、山村若静紀師匠の門下生で日本舞踊をされています。毎年2月に行われるおさらい会ですが、今年は会場を新たに 大阪美術倶楽部 にて開催されます。

今年のゲストは、なんとなんと、落語家の 笑福亭たま さんですよ!!!

花の香りがそよ風に運ばれてくる春うららかな候、美しい日本舞踊を観に、お着物でご一緒しませんか?

 

日本舞踊・上方舞 山村若静紀 社中・新年おさらい会
【 第九回 はるの会 】

日時:2016年4月2日(土)11:30開場・12:00開演〜16:00頃まで
   *開演時間中、出入り自由。
場所:大阪美術倶楽部 大阪府大阪市中央区今橋2-4-5
アクセス:京阪・地下鉄「北浜駅」徒歩5分/「淀屋橋駅」徒歩7分
入場料:無料

詳細・番組表はこちらのウェブサイトにて → ●△■

 

開演前か終演後に、着物さくさく・須賀凌子先生を交えて、お茶やお食事など企画いたします。「当日、ご一緒した〜い!」って方がいらっしゃいましたら、メールかメッセージで勝野宛までご連絡くださいませ。

 

2015.02.14. 日本舞踊上方舞・山村若静紀社中「はるの会」へ

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日差しもあたたかく花の香りも漂う快晴の日。毎年一年に一度、二月に開催される、日本舞踊上方舞・山村若静紀社中・静紀会「第8回 はるの会」へ着物で行ってまいりました。

日本舞踊上方舞・山村若静紀師匠は、着物雑誌「七緒」などでもお馴染みの大阪の着付教室「キモノ・スイーツ」主宰の堀口初音先生であります。和顔の美人さんでね、めっちゃ可愛らしいんですよ!お化粧されて、ステキなお着物を着て、舞台で妖艶に舞わはったら、どんだけ美しいことかっ!初音先生のお美しさに憧れて、キモノ・スイーツで着付師さんのお勉強+上方舞・山村流にも合わせてご入門される方多し!!!

山村若静紀社中で舞を学ばれていらっしゃるのは、着物さくさく・須賀凌子先生でしょ、着付教室開講準備中のこぎくや・Yさまでしょ、東京ではおべべとにゃんこ・佐川由希先生(今年名取りになられて、山村若静雪さま)など、他にも。

着付師さんはされておられませんが、須賀先生繋がりでお着物友達になった、日本舞踊レッスン・ろじゅあん主宰の山村若静奈さま(師範)も。いつも京風のはんなり着こなしでステキな方なのです!本格的な舞のレッスン以外に、初心者向けに着物での立ち居振る舞いのお稽古ができる「きもの所作講座と舞レッスン」もされていらっしゃいますので、ご興味のある方はぜひどーぞ。

 

会場は昨年に引き続き「大坂町や このむら」@鶴橋 or 桃谷。蔵のある大きな門構え。歴史を感じさせる重厚な建物は、元・庄屋さんのお屋敷だそうです。門をくぐって広いお庭の奧に母屋が現れます。

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玄関入ってすぐの大広間の奧半分が畳の間で、手前の板の間より200mmほど高くなっています。この畳の間でみなさまが舞をされます。

板の間は観客席で、たくさんのお客様にも対応できるように、座椅子、折畳み椅子が会場一杯にご用意されています。足がすぐにつってしまう勝野としては、椅子席がたくさんあるのはとてもありがたいのです。開演時間ギリギリに行ったのに、厚かましくも椅子席最前列で拝見させていただき、ありがたかったです。(ちびっ子にとって最前列はめっちゃうれしい。何でも最前列が好き。)

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舞台中は撮影禁止なのでお写真はございませんが、社中のみなさまの華やかなこと!それぞれの演目に合わせたステキな装いと、華やかに舞われる艶姿に惚れ惚れいたしました!

みなさま一年の精進研鑽を重ねられて、明らかに昨年よりもステキな舞をご披露されました。今年は舞扇二扇使いの華麗な舞、和傘を用いてのしっとり後姿の憂いが美しい舞など、難しい演出の舞を見事に納められました。舞を終えられた後の、みなさまの緊張が解きほぐされた一瞬安堵されるお顔が印象的でした。

毎回、ほ〜、と溜め息でございます。カッコ良過ぎて、時々胸がじ〜んと熱くなり涙目になっておりました。何年もお稽古するとあんなにステキに舞うことができるのでしょうか。運動神経ゼロの勝野はきっと無理ですね。めっちゃ身体硬いんですもん。あんなに品やかに後ろ反りや、中腰で一本足で立って静止、とか無理!ふつうに運動できる程度に、まずは普段の生活から改善しないと、そして痩せないと無理。(笑)

 

前半後半のプログラムの間には【お楽しみコーナー】があります。今年は能楽師シテ方・観世流・林本大先生と、東京の 能楽師・川口晃平先生のおふたりによる、能楽・素謡の舞でした。素謡とは、能楽の演目を仮面や衣裳をつけずに、紋付着物+袴姿で、ご自身で謡(うたい)ながら舞われる仕舞のことです。お能は日本舞踊と違い、武士文化の舞なので、構えから仕草から扇の開き方まで違うそうです。へ~へ~へ~、おもしろいな。

この日の演目は「井筒(いづつ)」「安達原(あだちがはら)」「井筒」は、伊勢物語の23段「筒井筒」を元に構成された、在原業平とその妻の幼い頃を想い忍ぶお話。「安達原」は、山伏の妖怪退治のお話。どちらも初心者でもわかりやすい演目です。

お腹の底から響き渡る音量の謡のお声に、力強い舞。「安達原」は特に、飛び跳ねて、回って、飛び跳ねて、ととてもアクロバティックな仕舞でおもしろかったです。

 

終演後にはお片づけにもお忙しい中、社中のみなさまのお写真を少しだけ撮影させていただきました。

Yさまと須賀凌子先生。Yさまは「黒髪」を艶やかに感情豊かに舞われ、須賀凌子先生は「芦刈」をしっとりと上品に舞われました。おふたりとも、とてもお美しくて、うっとり!

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名取り&師範のみなさま。右から、山村若静雪さま(名取り)、山村若静奈さま(師範)、山村若静和さま(師範)。お美しすぎます!山村若静和さまとはこの度初めてご挨拶をさせていただきました。企画中の春の楽しい着物イベントのご縁が繋がります。

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そんなこんなで、4時間たっぷりと日本芸能・上方舞のうっとりと幸せな時間を過ごさせていただき、JR大阪環状線「鶴橋駅」でドアが開いた瞬間に漂う “ 焼肉の香 ” にお腹を空かせつつ、京都への帰路につきました。

いつかねぇ、日本舞踊習ってみたいもんですねぇ。インナーマッスルを鍛え、老後の身体を考えたら日本舞踊が一番良いんですよ。お着物友達のみなさまが、どんどん山村若静紀師匠にご入門されるので、やっぱり山村流が楽しいわよね。そのうち、心の準備が整いましたら、いつか門を叩かせていただきたいと思います。50歳の手習いで、50歳までには!(笑)

そうそう、最近日本舞踊上方舞・山村若静紀社中にご入門された東京の着物友達・Hちゃん(KさんともYちゃんとも言う)。近いうちに大阪の会で艶姿を拝見できますること、心から楽しみにしております!