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【シュルレアリスム100年映画祭】この秋、開催!

1924年10月。アンドレ・ブルトンが「シュルレアリスム宣言」を発表。

ここに20世紀最大の芸術運動がはじまる。

それから100年。

その運動は、文学、絵画、映画、音楽、思想など広範な領域に影響を及ぼし、

その本質は今の時代にも受け継がれている。

シュルレアリスムとはいったい何か?その深遠なる世界を紐解く―

 

【シュルレアリスム100年映画祭】公式ウェブサイト

https://trenova.jp/surrealism100/

 

前回の記事キュビスムから倉俣史朗へ―アートとデザインはすべて繋がっていく―<キュビスムの影響から同時代にアメリカやヨーロッパ各国でシュルレアリスム(マン・レイ、サルバドール・ダリ、マグリット、デ・キリコ)、ダダイスムへも繋がっていく。>と書いたのですが、タイムリーにもこの秋、【シュルレアリスム100年映画祭】(日本未公開作品含む)が公開されます!!!

文学、美術、思想、音楽、映像など、様々に広がっていったシュルレアリスム運動の影響を学ぶための貴重な機会。もう二度と観られない可能性も大きいので、上映期間をチェックして全映画を網羅したく思います。京都では出町座にて2024年12月6日(金)より上映!(スケジュールは出町座のウェブサイトでご確認ください。)

映画『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』を観た

映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」を初めて観ました。Amazon primeで前々からウォッチリストに入れていたけど、東京で開催されるル・コルビュジエの絵画展「もうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって」の情報から、なんとなく気になってこの映画を観てみたのです。(*以下、映画のネタバレあり)

アイリーン・グレイ(1878-1976)については、有名な家具をいくつか知っているだけで、人物像や経歴については不勉強でほとんど知らず、この映画で初めて彼女の人生と建築家、インテリアデザイナーとしての位置付けを知ることに。

この映画は、監督自らがアイリーン・グレイの研究者や関係者に時間をかけて取材し、尚且つ舞台となるアイリーン・グレイの建築処女作であり問題作になった「ヴィラ E-1027」での撮影(修復も兼ねている)と、著作権および残存しない内装の問題から忠実に再現された撮影セット、南仏の光と風の表現、夢の中のような表現など、とても詩情的で美しく深みのある作品となっています。

当時の男尊女卑のひどい時代感覚(女性は男性の添え物である、女性が何かを声高に主張するのは恥じらいが無いなど)、登場人物たちの問題ある性格と行動、恋愛に自由なフランスという舞台、様々な人と事が絡み合っていくのですが、特にル・コルビュジエ(1887-1965)については、人として大嫌いになりました!(笑)コルビュジエの強欲の強さ、狡さ、ひどすぎる!!!アイリーン・グレイがデザインした建築に、グレイの許可も一切なく、コルビュジエが自己満足的な絵画を描きまくって、まるでこの建築を自分がデザインしたかのように世間に吹聴し、自分が世間に評価されて時代を過ごしていく。なんて傲慢で独善的な人格なのか。それでもコルビュジエの建築デザインは好きなんですけれどね…。最後にコルビュジエが「ヴィラ E-1027」の目の前の海辺で溺死するという悲しい運命も起こります。(心の中では「ざまあ」と思ってしまう…)

シャルロット・ペリアン(1903-1999についてもちょっぴり嫌いになりました!(笑)当時の建築業界の男性たちにチヤホヤされて、グレイの恋人バドヴィッチとまんまと関係しちゃうかい???(そのせいでグレイとバドヴィッチの関係が破綻していく)いくら自由恋愛の空気があるフランスとはいえ、人格に問題大あり。それでもやっぱり、ペリアンのデザインも好きなんですけれどね…。(この演出、バドヴィッチとペリアンの恋愛に関することは、確たる証拠資料が残っているわけではないそうですが、監督が調べていくうちに当時の業界では周知の事実とされていたそう。)

尚、映画で描かれている1920年前後は、恋愛に関して現在よりも自由主義の感覚だったそう。またグレイ自身もバイセクシャルという自由奔放さをもつ人ではあるし、ペリアンもかなり自由奔放な人柄だったそう(グレイに憧れ、後に戦争真っ只中の時代に日本まで来ちゃうしね)。

上記のように映画の演出では後味の悪い部分もいろいろとあるけれど、アイリーン・グレイの生涯にわたるデザイン活動、デザイン表現の純粋さ誠実さは尊敬に値する。現役での活動期に搾取されまくった経歴のアイリーン・グレイ。時代が進みアイリーン・グレイがデザインした家具がオークションにかけられ再評価されたことにより、晩年にやっと世界的に有名になっていく。

心から愛した人のためにデザインした住宅建築、自分が自分らしく生きるためにデザインした住宅建築、人に寄り添う家具デザイン。当時のアール・デコ、モダニズム、ミニマリズム、ディ・スティルなどのデザイン運動には属さず、世界に先駆けて現代的なインテリアデザインを生み出した唯一無二のデザイナー。生涯に渡り自らのスタイルを貫き続けた彼女のデザイン作品を探求してみたく思います。



映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」

アイリーン・グレイが設計した建築処女作である南フランスに建つ別荘「E-1027」を舞台に、アイリーン・グレイと恋人のジャン・バドヴィッチ(建築家・建築評論家)、バドヴィッチの友人であったル・コルビュジエ(建築家)との間に隠された波乱万丈のストーリーを美しき映像で描き出す。

 

映画「アイリーン・グレイ 孤高のデザイナー」 

アイリーン・グレイに関するドキュメンタリー。

 

映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」参照WEB記事

https://hash-casa.com/2020/05/29/e1027/

https://www.neol.jp/culture/61305/

https://globe.asahi.com/article/11532923

https://www.houzz.jp/ideabooks/68800743/list

https://www.houzz.jp/ideabooks/93434607/list

https://www.houzz.jp/ideabooks/95839692/list

 

気になるル・コルビュジエの絵画展「もうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって」はこちら!

◼︎特別展「大成建設 コレクションもうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって」

会期:2024年6月25日(火)~8月12日(月・休)

時間:10:00~17:00(入館16:30まで)金曜日19:00まで(入館18:30まで)

休館:月曜日(休日の場合は翌火曜日)

会場:大倉集古館(東京都港区虎ノ門2-10-3)

https://www.shukokan.org/exhibition/future.html

 


*【ル・コルビュジエ】死ぬまでに訪れたい!世界の名作建築10選

https://www.modernliving.jp/architecture-design/architecture/g45590102/le-corbusier-2310/

 

*ル・コルビュジエとは(大成建設)

https://www.galerie-taisei.jp/archives/lecorbusier.html


そして、ル・コルビュジエの絵画について調べていくと、キュビスムも知らなくてはいけないということで、現在開催中の京セラ美術館のキュビスム展もぜひ!ル・コルビュジエのピュリスム(純粋主義)の絵画まで展示されてるそうです!(*東京展は終了/国内巡回は京都で終了)

◼︎「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展—美の革命

  ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」

会期:2024年3月20日(水)~7月7日(日)

時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)

休館:毎週月曜日(休日の場合は翌火曜日)

会場:京セラ美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町 124)

https://cubisme.exhn.jp/

https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20240320-20240707

公式ウェブサイトにリンクがある山田五郎さん解説のYouTubeを事前学習しておくと、キュビスムのことを端的にとてもよく理解できます!

 

*ル・コルビュジエの絵画に影響したピュリスム(純粋主義)とキュビスムの時代について美術史を考察する、参照WEB記事

ピュリスム(純粋主義)=余分な装飾性を削ぎ落とした純粋なフォルムを追求した

キュビスム/オルフィスム/ピュリスム/デ・ステイル/イタリア未来派

ART news JAPAN《キュビスムとは何か?その誕生から現代アートへと続く、美術史上の大変革を読み解く》

https://artnewsjapan.com/article/876

映画『倭文(しづり) 旅するカジの木』

なぜ人は布をまとうのか・・・・・

化学繊維が人間の体を覆い尽くす現代に

<衣>の神秘的な始源へとダイブするドキュメンタリー

幻の織物 倭文とは。 カジの木が渡った海の道をたどり〈衣〉の始源に迫る旅/5月25日(土)より シアター・イメージフォーラムを皮切りに全国順次公開決定!

 

公式WEBサイト https://shizuri-movie.com/

 

監督:北村皆雄(映画監督・映像民俗学/人類学)

出演:語り 冨永愛

   神話 麿赤兒/コムアイ

倭文制作:山口源兵衛(帯匠 誉田屋源兵衛)

復元制作:石川 文江(染織家)/西川 はるえ(染織家)/妹尾 直子(染織家)

上映:京都シネマ 6月7日(金)〜20日(木)

   第七藝術劇場 6月8日(土)〜21日(金)

※関係者舞台挨拶を予定

 

誉田屋源兵衛 浴衣展 POP UP STORE

※一画で「倭文」を展示

日程:6月1日(土)~ 6月16日(日)

時間:11:00-20:00

住所:京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251

   京都BAL 1階 POP UP SPACE

2018.09.11. 映画「カメラを止めるな!」

いろいろな噂を聞いて、映画「カメラを止めるな!」を観に出町座へ。

上映時間1時間前に行っても、座席がラスト4席になってて、最前列は酔うらしい(手持ちカメラの映像が多用されている)ので、後方席をバラで2席確保。平日の夕方なのにすごい人気で、座席ギリギリでした〜。

席確保したので、映画前にカフェ「出町座のソコ」で「三種のきゅうりサンド」をいただく。うんま〜い!

映画の感想は、とにかくすごかった!めっちゃおもしろかった!もう一回じっくり観直したい!ネタバレするとおもしろくないので、以上。

とにかく、スクリーンで上映中にどこかで観た方がいいですよ〜。パンフレットも入手すべし!(全脚本掲載あり)

 

■ 焼鳥「sumiyaki 燈

終映後は、近所に帰って「sumiyaki 燈」@丸太町寺町で夕食。

映画「カメラを止めるな!」の感想を、ヤギといろいろやりとりしつつ、美味しく楽しいひと時。

やっぱり映画はスクリーンで観るのが臨場感があって良いですね。また観たかった樹木希林さんの出演作品など、上演場所探して観に行ってみよ。(*夫婦50割があるからね〜/笑)

2018.07.22. 京都お散歩日記「出町柳散歩」

朝、町内会の地蔵盆の打ち合わせに出た後、しばらく前に公開上映されていた時期に観に行けなかった映画「犬ヶ島」を観に、初めて出町座へ。

出町座

元・立誠シネマが移転オープンした、出町座。オープン後しばらく様子見しつつ来なかったのですが、最近は常にいい映画を上映していて、とっても良い!!!早速会員になろうと思います!

上映会場は2つ。スペースの大きさは、元・立誠シネマと同等で極小ですが、椅子も音響も良くなったので、見逃した映画をココで見るには十分良いハコです。

建物の入口入ってすぐの券売機(食堂にあるやつ)でチケットを買い、カウンターに居る人に口頭で座席指定をするという、アナログなシステムもおもしろいです。

 

一階はカフェ「出町座のソコ」と本屋「CAVA BOOKS」。カウンターのみのカフェと、壁面いっぱいの書棚に囲まれて、なんか可愛い雰囲気。

映画までの時間を過ごすのに、券売機でカフェメニューのチケットを買ってオーダー。「三種類のキュウリのサンド」「イチゴジュース」「アイスコーヒー」で小腹を満たします。この「三種類のキュウリのサンド」が美味しいんだな!しば漬けの入ったソースがめちゃくちゃ合う!

「映画館併設の簡易なカフェで、味はどうなん?」と思っていたけど、コーヒーも豆挽きからドリップまでするし、クラフトビールサーバーもあるし、料理もオーダー受けてから目の前で調理するし、かなり質が高い。京都のカフェってやっぱり侮れません。出町柳って行きやすいカフェってほぼ無いから、これから重宝するな。

 

映画『犬ヶ島』オフィシャルサイト

マイノリティとマジョリティの関係を犬と人間に置き換え、社会に満ちた不寛容とヒステリーを暴き出す秀逸なストップモーションアニメ。シンメトリカルな画面構成にグラフィックアイコンを畳み掛けるように織り交ぜつつ、怒涛のスピードで展開する物語は痛快!!!

 

上映後、外に手作り立て看板があったので、もっちろん顔ハメ!(笑)

 

上映後に攻めようと思っていた、鯖寿司が名物の老舗大衆食堂「満寿形屋」。12時開店なのに、14時過ぎにはもう売り切れ&閉店だった!えええ〜〜〜、そんなにはよ閉店せんでも〜〜〜。(涙)開店時間前に並んでやっと鯖寿司食べられるんか。噂は聞きつつ、京都在住9年目なのに何度行っても閉まってて、まだ食したことがない…。仕方ない、また別の日にリベンジします!

 

出町ふたば」はせっかくなんで、寄っときます。

 

■ 台湾茶藝館「小慢京都(シャオマンキョウト)」

この2月に開業した台北本店の茶藝館「小慢京都」。

茶藝教室は期間限定の予約制で、通常は茶器中心のギャラリー。幸神社にほど近い静かな住宅街の小振りな京町家は、稽古屋の先生でも現れそうな佇まい。看板がちょこんとあるだけなので、一瞬通り過ぎそうになるし、暖簾も無いので、営業してるのかどうかもわからず、玄関のガラス戸を開けるのにちょっと躊躇しました。

改修された室内も、最小限ながら抜かり無し。特に欄間と庭の活かし方が良い。簡素で大らか。

気温38度の酷暑の日だったので、おもてなししてくださった台湾紅茶・野放大葉茶と文山包種茶のブレンドの水出しが、とても美味しゅうございました。

台湾紅茶・野放大葉茶の茶葉と、小さなアンティークの台湾茶器をいただきました。香蘭社を思わせるような、繊細な草花の絵付けがとても可愛らしい。窯元がわかったので、次回台湾でがっつり買い付けに行こうと思います!(笑/器はデザインコレクションだから)

 

出雲路 幸神社(さいわいのかみやしろ)

「小慢京都」を大満喫した後は、通りがかった「出雲路 幸神社(さいわいのかみやしろ)」にお参り。

拝殿と本殿を小さな空間にパッケージしたことで独特な屋根形状を持つ外観に。本殿東側奥を覗くと御所の鬼門に睨みをきかせる猿の木彫。その向かいには神石「おせきさん」。白鳳以前から信仰を集めるこの場所の持つ力が、そこかしこに感じられる。すごいパワースポットだと感じたのは気のせいかしら?

 

■ 韓国料理・喫茶「李青

お腹が空いたので、韓国料理・喫茶李青へ。オープンして数年経つのにまだ来訪したことなく、初潜入。(寺町丸太町の方は2度ほど訪問)

マンションの一階なのに、外構のアジアンな南国の植栽たちが生い茂り、いい雰囲気を醸し出しています。

店内もそつなく韓国アンティークの調度品でまとめられ、とても落ち着いた雰囲気。表の喧騒と酷暑を忘れさせてくれる、静かな時間が流れています。

「冷製ビビンパ」、「すもものソルベ」、「はちみつジンジャーティー」。美味しいし、ボリューミーだし、大満足。

ココでマダム着物ランチ会したいな〜。晩秋に着物ランチ会を、下鴨神社を巡るコースで企画しようかと思います!

2017.10.04. 中秋の名月「ラ・ラ・ランド in コンサート」

中秋の名月の日。

映画『ラ・ラ・ランド』上映会×オーケストラの生演奏による音楽=シネマ・コンサート@大阪フェスティバルホールへ。大阪フェスティバルホールは、杉本文楽以来なので3年ぶり。

映画『ラ・ラ・ランド』は公開中に映画館で観てとても感動し、また音楽が素晴らしかったのでサントラのCDも購入し、いつもヘビーローテーションで聞きまっくっているんです。それがオーケストラの生演奏になったら、どんなに臨場感あふれるものになるのかと、とても、とても期待しておりました。

感想は、とても、とても良かった!

映画の中のセリフ、歌声、効果音はそのままに、オーケストラがクラシックやジャズの演奏部分を映画のシーンに合わせてぴったり生演奏する凄技は、本当に素晴らしかったです!映画よりさらに臨場感あふれ、美しく響き、大迫力。

映画を一度観てストーリーをわかっているからこそ、より一層音楽の奏でる味わい、哀愁、歌詞の意味が心に響いてきて、もう何度も号泣。お客さんみな、かなり号泣。

会場のお客様に中には、映画の主人公に合わせた、ビビッドカラーのドレスや、フラワープリントのドレスを着てとてもおしゃれに装ってきている方も大勢いらっしゃいました。カップルでポスターの主人公二人に足先の靴までそっくりな装いで来ている方も。

いや〜〜〜、素晴らしいコンサートを体験することができて、至福の喜びです。

 

【スター・ウォーズ/フォースの覚醒 in コンサート】大阪公演

2017年10月13日(金)大阪国際会議場グランキューブ大阪・メインホール

もあるそうです。スター・ウォーズマニアの方、ぜひどうぞ!

 

会場を出ると、大同生命大阪本社ビル(ビル下部はヴォーリズの設計)と高速道路の上空に、中秋の名月。大川の水辺に映る灯りとともに。水の都、大阪も綺麗だなぁ。

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

 

2017.08.03. トレインスポッティング & T2

《 T2トレインスポッティング 》の公開に合せて、《トレインスポッティング》との同時上映会があるということで、京都みなみ会館へ、いざ!

■ ヘアカット

夕方の上映時間までの間にヘアサロン「ambient」@新町三条でヘアカット。ヘアスタイルでお洒落になりたい方は、ぜひ「ambient」へ!我らが尊敬する東京のカリスマ中のカリスマである、ヘアスタイリスト・茂木氏@boyのDNAを受け継ぐ、「ambient」今村氏にヘアをお任せすれば、大満足間違いなしです!

 

フルーツパーラー ヤオイソ四条大宮店

ヘアカット後は、ヤオイソ四条大宮店へ。夏の間に絶対に食べておきたい、念願のフルーツサンドを!!!

宮崎マンゴーサンド&宮崎マンゴージュースの単品と、岡山水蜜桃サンド&岡山水蜜桃ジュースの単品。

うお〜〜〜、たまらんっす!もう一回食べにきます!

 

ラーメン大栄 本店

映画2本見ると21時半過ぎるので、フルールサンドだけでは途中でお腹が鳴るだろうと、京都みなみ会館から徒歩圏内のラーメン屋さんを検索して「ラーメン大栄 本店」へ。

しょうゆラーメン

みそラーメン

どちらも並サイズなのに、チャーシュー大盛り、ネギも大盛り!!!普通のラーメン屋さんの2倍はある!チャーシューも大好き、ネギも大好きなので、標準でこれは嬉しいです。

麺は細麺でいい塩梅の硬さで好み。スープは濃そうに見えるけど、意外にあっさりで勝野でも食べられる。

しかし、全体のサイズがボリューミーすぎて、食べても食べても減らず、泣きながら完食しました。(笑)子供サイズがメニューにあるけど、小学生以下しか注文できないようなので、次回は麺を少しだけ小盛りにしてもらうようにお願いしよっと。

 

■ トレインスポッティング & T2

大きなお腹を抱えて、いざ、京都みなみ会館へ。先にチケットを買ってあるので、整理番号も一桁台で、バッチリ。

《トレインスポッティング》が公開されたのが20年前(1997年)。ちょうど結婚後の東京2年目で、渋谷〜青山〜新宿界隈でのクラブ活動など、若気の勢いだけで遊びまくっていた頃に、リアルタイムでこの映画を観たんですよね。当時、あまりの映像の格好良さと、ユアン・マクレガーの男前度にメロメロになったのを覚えています。今回改めて観て、当時の感覚が蘇ってきました。うん、バカやってもいいんですよ。それも人生。

そして《トレインスポッティング》から20年、物語の主人公たちの20年後の現在を描く、《 T2 》。どうにもできない社会事情、若気の至りでやっちゃったヤバイ事から20年後、年老いた主人公たちの葛藤の人生と新たなる人生。う〜ん、素晴らしい映画です!!!二本立てで観て、大正解!

親のこと、家族のこと、自分のこれから。自分の人生も見つめ直す時期が来ています。

2017.04.03. 【 simplife 】上映会+オープンハウス@京都・終了!

友人のタイニーハウスビルダー・竹内友一さん(Tree Heads & co.)が手掛けている、タイニーハウスの映画「simplife」全国キャラバン上映会+オープンハウス@京都、大盛況のうちに終了いたしました!

京都市上映会の現地コーディネーターとして、京都造形芸術大学環境デザイン学科 辻村・ヤギゼミ と、Love the Life がお手伝いしています。当日は京都造形芸術大学環境デザイン学科 辻村・ヤギゼミの学生さんたちが1日手伝ってくれました。お客様のご案内から、上映会の設営まで、深夜までお付き合いくださって、本当に助かりました。

また、会場をお借りした、D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学の店長・小原様はじめ、スタッフの皆様に多大なご協力をいただましたお陰で無事に終了することができました。佛光寺の関係者の皆様にもご理解いただき、ご協力いただきましたこと、この場をお借りして御礼申し上げます!!!


それでは、当日の様子をレポート。

■ タイニーハウス with 京都造形芸術大学

午前中には、今後ツリーハウスやタイニーハウスを京都造形芸術大学の学生さん達と一緒に行うプロジェクトに取り入れていけるかご相談するため、京都造形芸術大学まで視察に来ていただきました。今後が楽しみ!


 

■ タイニーハウス in D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学

午後一で佛光寺へ移動し、タイニーハウスの到着を待ちます。

佛光寺・南東からの全景。

佛光寺境内の有名な枝垂桜。本来ならば、この日には満開になっていたはずなのに、今年の気候のせいで全く咲いておらず…。


電話が入り「もうすぐ着きますよ〜」と。道路で待っていたら、タイニーハウス来たっっ!

遠くからあれよあれよと、あっという間に近づいてきて、境内へ突入。

お寺にタイニーハウス!!!

可愛い!かっこいい!素敵!なんか、めっちゃおもしろ〜い!なんだこりゃ!(笑)

タイニーハウスビルダー・竹内友一さん(Tree Heads & co.)と、映画の映像と、キャラバンツアーのフォトグラファーを務める松永benさんとご挨拶。おふたりとも、身も心も、めっちゃイケメン!

辻村・ヤギゼミの学生さんたちとご挨拶が済んだら、すぐにオープンハウスの準備に取り掛かります。牽引車とタイニーハウスをつなぐ金具を水平にして固定します。

女子学生さんたちは、竹内氏の指示に従い、説明書が無い謎のパーツを組み立て。途中、ボルトやワッシャーが余っていたので、やり直し!(笑)頑張り屋さんの彼女たちは、めげずに笑いながらやり通します。


外観、内観はこんな感じ。床下、壁面には全て断熱材が入っています。屋根には雨仕舞いも施してあり、小さな在来木軸組工法の家と同じ作り方です。ミニキッチンにはコンロと水道も、クローゼットもあります。お風呂とトイレさえどこかで借りられれば、普通に住める、どこにでも運んで行ける、小さな家なのです。

入口ドアはアンティーク。


インテリアには廃材を使用したり、ワイルドな雰囲気が楽しい。


■ オープンハウス

あっという間にオープンハウスの開始時間となりました。

事前に上映会+オープンハウスの情報を知り駆けつけてくださった方も、この日たまたま佛光寺に来られた方も、毎日お散歩に来る方も、ご近所のおじさんも、佛光寺関係者の方も、たくさんの方が次々に訪問してくださいました。興味を持たれた方からは、「いくらで作れるの?」「どれくらいの期間で作れるの?」「一人ででも作れるの?」「広さは?」「車両としての規制は?」など、様々な質問が。

京都造形芸術大学/辻村・ヤギゼミの辻村久信教授も駆けつけてくださいました!


たくさんの方々に訪れていただいて、楽しい笑顔満載のオープンハウスとなりました!

 

simplife 上映会

オープンハウス終了後は、D&DEPERTMENT KYOTOのDD食堂にて行われる上映会の設営準備。1時間の準備時間で店内の家具レイアウトを変え、大型スクリーンの設営やスピーカー&プロジェクターの設営で、全員でバタバタ。学生さんたちが大勢来てくれてたお陰で、なんとか形になりました。

お客様をお迎えする準備ができて、ほっ。しかし、素敵な空間。

上映会は、事前ご予約の方、当日ご予約の方、当日飛び込みの方含め、40名ものお客様で満員御礼!椅子が足りないので、後ろの方に座布団席を増やし、スタッフ関係者含め50名の熱気の中での上映会となりました。

映画上映の後は座談会。映画には出てこないタイニーハウスの事例などをスライドショーでご紹介。最後にお客様とのQ&Aコーナー。お客様それぞれの想いが溢れてくるようでした。涙して感動される方、タイニーハウスを本気で作ろうと決心される方、これからの終生の生き方を決めようと思った方、自由に生きていいんだと噛み締める方、もっともっと時間があれば、と思われた熱気溢れる時間でした。

 

最後に記念撮影。竹内さん、松永さんと、辻村・ヤギゼミ(京都造形芸大)の面々。お疲れサンキュー!ほんと、デキるいい子ばっかり!

simplife」は、美しい映像と様々なタイニーハウスの実例を通して、これからの住まいとコミュニティについて考える大きなきっかけをくれる映画でした。映画を通して、個々の人生を見つめ直す感動の映画。これからの全国キャラバンの情報はこちら → ●△■

 

■ おまけ

夜ご飯も食べる暇なく手伝ってくれた学生さんたちと、GYOZA OHSHO烏丸御池店で真夜中のプチ打ち上げ。



simplife」を観た学生さんたちも一人一人が感動し、いろいろな想いが溢れてきたようでした。個性豊かな面々。笑いが絶えない楽しい夜。うふふ、本当に楽しい我々の息子と娘たち、ありがとう!

 

次の日は、中之島深夜寄席!ガンバ!

【 simplife 】上映会+オープンハウス@京都のご案内

友人のタイニーハウスビルダー・竹内友一さんが手掛けている、タイニーハウスの映画「simplife」全国キャラバン上映会+オープンハウス@京都 のご案内です。

京都市上映会の現地コーディネーターとして、京都造形芸術大学環境デザイン学科 辻村・ヤギゼミ と、Love the Life がお手伝いしています。

現代の住まい・暮らしを考えてみたい皆様、貴重な機会ですので、ぜひお運びくださいませ。


【 simplife 】

— 手づくりの家でシンプルに暮らす人たちの物語を綴ったロードムービー —

 

枝垂れ桜が満開の季節、京都のお寺にタイニーハウスがやってくる!

[開催日]2017年4月3日(月) 上映会+オープンハウス

[オープンハウス]実物のタイニーハウスを見学 (無料)/14:00-17:00

[上映会+座談会]開場18:00/開演18:30/上映時間75分/閉会21:00

[料金]¥1500+ワンドリンク¥500

[定員]先着40名様(ご予約優先)

[お問い合わせ・ご予約] info@lovethelife.org(Love the Life)まで。

[会場]D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学

(京都市下京区新開町397 本山佛光寺内)

http://www.d-department.com/jp/shop/kyoto

 

■「身の丈の暮らし」をテーマにしたロードムービー

アメリカ西海岸で広がりを見せる「タイニーハウス・ムーブメント」のパイオニアたちを訪ね、小さな暮らしや多様なライフスタイル、コミュニティとの共生など、新しい幸せのカタチをさがしにいきました。様々な理由からタイニーハウスを選択した人たちの暮らしはとても個性的。ものを手放したことで、たくさんの自由を手に入れることに成功しています。そんな人たちの言葉や暮らしの景色から、自分らしく生きるためのヒントが見つけられるかもしれません。

■ 手づくりの家でシンプルに暮らす人たちの物語

このムービーはタイニーハウスの技術的なサンプル集ではなく、そこに暮らす人たちの想いにフォーカスして製作しています。出会った人たちは暮らしをより豊かに楽しくするアイデアを持っていて、自分らしくユニークな方法で人生の主人公になっていました。そこにはタイニーハウスという言葉では括れない、多様な生き様がありました。

■ 文化的な広がりをみせる、タイニーハウスって?

タイニーハウスとは「小さな家」の総称で、ツリーハウスやハウスボート、もちろん地面に基礎のあるものやトレーラーの上に載っているものも全て含まれます。2000年にジェイ・シェーファーがトレーラーの上に自作したタイニーハウスがメディアで注目され、その「量より質」の精神と共にタイニーハウス・ムーブメントとして広がり、自分とモノ・お金・環境とのつながりを見直す人たちのライフスタイルとして定着しつつあります。


< 3月末より全国上映キャラバン開催決定! >

simplifeの上映はポップアップ形式で、日本全国のカフェやコミュニティスペース、上映場所まで車でタイニーハウスを引っ張って駆けつけ、スクリーンに映画を投影して開催します。

OPEN HOUSE【 実際のタイニーハウスを見学 】

今回のタイニーハウスは牽引できるタイプですので、ある程度の広さのある場所であればタイニーハウスを停めて、皆さんに見ていただくことができます。

SCREENING【 simplife上映会 】

アメリカ西海岸でタイニーハウスに暮らす人々を取材したロードムービーを上映します。

DIALOGUE【 上映会後は座談会 】 

上映会後は、皆さんの疑問、質問にお答えします。集まった皆さんとの懇親会も可能です。


< 全国の詳しい上映スケジュール、詳細はHPで >

http://simp.life

制作:simplife製作委員会

お問い合わせ:hello@simp.life(Tree Heads & Co. 竹内)

 

< 京都市上映会コーディネート >

京都造形芸術大学環境デザイン学科 辻村・ヤギゼミLove the Life

 

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 はこんな場所

 

本山佛光寺 御影堂門

本山佛光寺 左・阿弥陀堂と右・大師堂

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 ショップ 外観

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 ショップ エントランス

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 ショップ 内観


[上映会+座談会]はこちらの dd食堂 で行います。

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 外観

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 看板

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 縁側

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 内観


皆様お誘い合わせの上お越し下さいますこと、楽しみにお待ちしております!

 

2017.01.17. 【地球に落ちて来た男】デヴィッド・ボウイ

東京での【DAVID BOWIE is | デヴィッド・ボウイ大回顧展】開催に合わせ、東京他各地でデヴィッド・ボウイの映画が順次公開されています。

京都でも「地球に落ちて来た男」が上映されるということで、京都みなみ会館まで観に行ってきました。火曜日は、カップルか夫婦で行くと安くなるのだ。

京都みなみ会館、建築の外装はまるでバブル期に建てられたパチンコ屋みたい。(謎)

上映ホールは一つのみで、床がめっちゃ湾曲してるの〜。歩いていたら酔いそう。椅子に腰掛けて、見上げる感じで見ていましたが、上映中は意外と大丈夫でした。

「地球に落ちて来た男」は、めっちゃへんてこな映画!(笑)映画の内容はともかく、デヴィッド・ボウイの美しさが素晴らしい!!!なんて、美しいんだ!こんなに美しくカッコ良い人間は唯一無二。デヴィッド・ボウイを愛する人は絶対観た方がいいと思います。

今後は「ジギー・スターダスト」も上映(*京都での上映期間は未定)される予定なので、絶対観ます!


【DAVID BOWIE is | デヴィッド・ボウイ大回顧展】も〜4/9までの会期中のどこかで、絶対行きます!みまさまもぜひ素晴らしいデヴィッド・ボウイを観に、展覧会にも映画にもお運びくださいませ。