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2017.10.08. 着物コーディネートとあるミッションとぜんざい

あるミッションの日の着物コーディネート。

天候は最高気温29度の夏日になる予報だったので、単衣にて。単衣の勝野的鉄板コーデ。

正絹鳥の子色縮緬地に藍色の荒磯柄型染小紋着物+レモンイエローのタイシルク半幅帯。

帯締はスカイブルーの三分紐+帯留は藍黄水色の三色ガラス製(東風杏)。

 

ランチには「日常茶飯」で、健康的な素材を使ったおばんざい定食をいただきました。

 

あるミッションでは、宿題もあるので前日にアップアップしながら、なんとか完成。(なぜ2週間もあるのに放置しているんだ!/笑)宿題は様々な写真から《色》を抽出する課題。OL時代以来(20年以上前だな)ファッション雑誌を買うことがないので、どうしよう…と行きつけの美容室(ambient 今村さんありがとう!)にお願いして破棄する雑誌をいただいたり、書店で使えそうな雑誌を買ってみたり。(ヤギ曰く『いらない建材カタログだけでやればいいやん!ナショジオと家庭画報国際版は切ったらあかん!』と。タイルや浴槽やフローリングで様々な色を出すのは無理だい!/笑)

《色》をたくさん見ていくと、本当にこれはこの色の系統に入るのか???(青に入るのか緑に入るのか、黄色に入るのか茶色に入るのかなど)と、微妙な色の違いに気づきます。探してもなかなか無い《色》には、スイーツや海産物の写真まで投入。なんとか隙間を埋めて、完成。並べてみると、《色》って本当に綺麗なんだな〜。また次回までにこのコラージュに使用した写真全てに《色名》を明記していく。《色名》も和名でつけるのか、洋名でつけるのか、色番号でつけるのか、そこも自分次第。職業柄DICなど色見本投入だな。日塗工は使わないよ。

講座では、同期生の方々のコラージュと並べてみる。写真の選び方も色の好みも人ぞれぞれ、様々な個性が出るのもので、おもしろいです。

講座では上記以外に、たくさんの勉強をします。覚えなくてはいけないこと満載で、もう脳みそがへとへと。

帰り道に、夏に新規開店した「梅園三条寺町店」に初潜入。白玉ぜんざいとわらび餅のセットをいただき、脳みそにカロリーを!

さて、次回もあるミッション、がんばりませう。

 

2017.10.01. 着物コーディネート

【KICCA設立2周年パーティー】の日の着物コーディネート。

一張羅登場!!!

レモンイエローの西陣御召「スマトラ縞」着物(木屋太)+黒地にシルバーゴールド&シアンカラーアラベスク唐草文様西陣織名古屋帯。

カラーがテーマのパーティーなので、着物のレモンイエロー色(八掛も特注で木屋太さん好みのレモンイエローぼかし染めで誂えてもらいました)を活かし、小物でピリリとシアンカラーを効かせた、モダンコーディネートにしてみました。名古屋帯もね、よ〜く見ると一部にポイントでシアンカラーが入ってますのよ。

御召着物は色無地と同等の格(今更やけど…シルバーか同色で紋入れればよかったか?!わ〜ん、後からでも入れれるのかしら???)があるので、名古屋帯〜フォーマル帯まで対応可能な着物。今回は色合わせ優先で、名古屋帯でカジュアルダウン。本当は袋帯が良かったのですけれど、黒地にシルバーのモダン柄の袋帯を持っていませんでした…。名古屋帯も普段はいいのですが、しっかり重厚な袋帯も欲しいので、万能でモダン柄の袋帯を探そうと思います。

帯揚げは勝野屋オリジナル【CMYK】綸子帯揚げ(ストライプ/ぼかし染め)/シアン

帯締めはシルバー三分紐+帯留はブルー金箔入り琉球ガラス製。

帯飾りは、勝野屋オリジナル【キラキラ和装アクセサリー】帯飾り。またお祝いの場にお伺いするので、帯にはお扇子(金色の青海波紋様)を挿しまして。

今回初めてレモンイエローの着物を着用してみたのですが、長襦袢は淡い色にすべきでした!この日はグレー&黒の鱗紋様長襦袢を着たのですが、袷着物なのに胴裏と八掛の切り替え部分とか、表地に若干透けて見えるのです。夜のパーティーなのでそれほど気にならないか、とそのまま行きましたが、日中だとわかっちゃうな。妄想コーデではシアンカラーの長襦袢も考えていましたが、淡い色の長襦袢じゃないとダメっぽい。淡い色の着物の着用には気をつけましょう。勉強になりました〜。

 

一緒にパーティーに参加したご近所着物会メンバーのS嬢と能口先生と。

S嬢はシックかつ華やかな御振袖の装いでご登場。会場内で一番お若い方だったのではないかしら。とても可愛かったわ!

能口先生はこの日のために誂えられた、空色の蒔糊友禅訪問着(作:陣内久紹氏/人間国宝・故森口華弘氏に師事)で。白の袋帯+白の冠組帯締め(房は真紅)に、真紅の帯揚げがピリリと効いて、さすがのコーディネート。とても華やかでお美しゅうございました!!!

さあ、いよいよ秋も深まり、袷のシーズンが参りました!

なんだか今年は例年の京都より肌寒い日も多く、もう袷の着物でもちょうどいい日も。10月初旬でも昼夜の寒暖差が大きく、夜はショールが欲しくなるくらい寒いです。みなさま、芸術の秋、食欲の秋、紅葉の秋、たくさんお着物を楽しんでいきましょう♪♪♪

2017.10.01. KICCA設立2周年パーティー

着物でお出かけDay。

■ KICCA設立2周年パーティー

KICCA2周年おめでとうございます!

ご近所着物会のメンバーでもある、能口祥子先生が代表理事をされている《きものカラーコーディネーター協会/KICCA》の設立2周年パーティーに参加してきました。

最近は華やかな着物パーティーはご無沙汰なので、何を着ようか直前まで悩み悩んで、一張羅のお仕立てがギリ間に合ったので、それで参加。コーディネートは後ほどご紹介。

会場は京都市役所北のフォーチュンガーデン京都。素敵な建物なので一度内部に入ってみたかったのです。(以前デザロンのイベントで屋上だけ行ったことあり)

受付をすませると、一人ずつプロのフォトグラファーさんによる撮影。このような滅多にない機会に撮影していただけるのはとても嬉しいです。(写真の仕上がりは後日/変な顔してないといいな…不安)

受付で口引きした色によるテーブルに分かれて着席。私は新橋色のテーブルで、東京クラスの方とおはりばこの女将さんとご一緒させていただきました。基本人見知りなので不安だったのですが、何度かお会いしているおはりばこの女将さんがお隣で、楽しく過ごせてよかったです。

能口先生のご挨拶。

藤井絞(株)藤井社長によるご挨拶と乾杯の音頭。

コースのお料理。他にパスタもありました。お部屋の一部がキッチンになっており、お料理を配膳するときだけ壁面扉がオープンして、オープンキッチンが見える仕組み。オープンキッチンで調理仕立ての温かいお料理をいただけるのはとても嬉しいです。いいお店だ!

お料理が一通り出た後は、ゲストのジャグラー・酒田しんごさんによる素晴らしいパフォーマンス。彼のパフォーマンスは《ギア - GEAR - 》@三条御幸町角1928ビルにてご覧いただけます。以前デザロンで《ギア - GEAR – 》の公演を拝見したのですが、素晴らしかったですよ〜。

動きながらなので、いい写真が撮れなかったので、下記Youtubeで、動画をご覧くださいませ〜。

 

プチファッションショー/華やかな装いのみなさま。訪問着・色無地・作家物紬など、お洒落な思い思いの素敵なコーディネート、眼福のひと時でございました!《きものカラーコーディネーター協会/KICCA》ですから、小物までお色合わせを考え抜かれた、素敵な装いの方々ばかりした。

能口先生、素敵なパーティーに参加させていただき、誠にありがとうございました!!!KICCAの益々のご発展を祈念しております。またパーティーの受付からお見送りまで、お手伝いされておられるスタッフのみなさまの細やかなお心遣いもとても心温まりました。お世話いただきまして誠にありがとうございました!

色彩について、私も基本からしっかり学んでいくことで、自分の本業であるインテリアデザインにも大好きな着物にも活かしていけるよう、精進していきたいと思います。(こっそり5期生でっす♪)

 

帰りにいただいた引き出物。来春にご出版予定の能口先生著書「きものカラーコーディネート〜色彩ときものの基礎知識〜」のご案内、京都・石清水八幡宮「走井餅老舗」製/薯蕷(上用)紅白まんじゅう(めちゃ美味しかった♡)、KICCAオリジナル手ぬぐい。

 

四季彩ひさの

二次会には参加せずにおいとまして、ヤギと合流。ご近所の割烹「四季彩ひさの@川端二条でしっぽり。(着物を見せたかってん/笑)


お通しのひげそり鯛白子の煮付

よこわ、ひげそり鯛、鱧の造り

めいち鯛味噌漬焼

かますのおかき揚げ

はす芋と鱧の生姜あんかけ



 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

 

2017.09.30. #playkimonoと落語「銀瓶・菊之丞 ふたり会」

着物でお出かけDay。

■ #playkimono 2017秋

春秋の恒例となってきた#playkimono 2017秋阪急うめだ本店へ。短時間の滞在で、着物関係者の方々へのご挨拶と着物パトロールをだだだ〜と。

モダンな現代着物を扱うメーカーや呉服店の着物ブース、履物や和装小物のブース、カフェ、お抹茶を体験できる茶室まで、いろいろな着物の楽しみを見つけることができるイベントです。

イベント会場は9F祝祭広場・アートステージ。会期は〜10月9日(月・祝)まで。日〜木曜日は20時まで、金・土曜日は21時まで開催されているので、ぜひお時間少しでもあれば阪急うめだへ行ってみてくださいね。(*最終日は18時まで。)

【いまのいろskala】ブースで、きくちいまさんがいらっしゃったので、ご挨拶。新作の綺麗色の紬、スーツのように着てみたいかっこいいお召、POPな可愛いらしい帯など、いろいろ楽しいデザインがありました。縞市松の名古屋帯、いいなぁ〜。

アートステージでは、藤工房/加藤女将さんが和裁の実演中!

同じくアートステージで、藤井絞さんの展示。絞りの名古屋帯、可愛いのがいっぱい!あああ、あれもこれも広げて拝見してみたい〜。

そして最大の目的は、いつも愛用しているガラスの帯留/東風杏さんのブースへ!まだ持っていない感じの帯留と、初めて黒(裏が赤)のハート型のバックル型帯留をいただきました!このハート型バックル型帯留、どんなコーディネートに登場させるか、新境地へ、めっちゃワクワクします。

そして、外せないのが、同じフロアで開催中の「白洲正子ときもの」展。この日は着物マダムで混雑していたので、平日の別の日に再訪したいと思います。(*着物の人は無料)

わずか1時間弱の滞在で、おいとま〜。

 

■ 銀瓶・菊之丞 ふたり会

阪急の後は、楽しみにしていた「銀瓶・菊之丞 ふたり会」@天満天神繁昌亭へ。

  トーク:銀瓶&菊之丞

  開口一番:桂団治郎

  一席目:古今亭菊之丞「らくだ」

     仲入り

  二席目:笑福亭銀瓶「百年目」

いや〜〜〜、すんばらしい落語会でした!!!菊之丞さんの「らくだ」も絶品。そして銀瓶さんの「百年目」は超絶良かった!!!銀瓶さん、ヤバいヤバい、やっぱりすごいわ!これからおかっけします!

 

おばんざい・ラーメン 門扇御池店

落語会の後は、大阪で夜遅めに入れるいいお店も知らないので、すぐ帰京。夜遅くといえば定番の門扇御池店で、軽く一杯。

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2017.10.01. いち利コーディネート大会にエントリーしています!

毎年開催されていますが、久しぶりにウェブサイトを覗いた時に開催中でしたので、【いち利モール第6回コーディネート大会】に3案エントリーしてみました。(エントリー5年ぶりだわ)

コーディネートのエントリーはすでに締め切られていますが、投票期間が〜10月5日23時59分まで受付中ですので、よろしければ下記のリンク先の勝野屋コーディネートに投票してやってくださいまし。投票には会員登録&ログインしなければいけないのですが、お着物好きのみなさまよろしくお願いいたします。

 

いち利モール第6回コーディネート大会


■ 勝野屋コーディネート_1

栗山工房「ポインセチア柄」紬着物の華やかコーディネート

http://ichiri-mall.jp/ap/contest/7102/0000002580.html

受付番号:0000002580

 

 

華やかなポインセチア柄の栗山工房さんの紬地小紋着物を主役にした、元気いっぱいなコーディネート。紫色の西陣織の織名古屋帯で上品にまとめ、黄色のお帯締めでアクセント。

 

■ 勝野屋コーディネート_2

帯屋捨松「宝王文」ブルー帯の同系色爽やかコーディネート

http://ichiri-mall.jp/ap/contest/7102/0000002630.html

受付番号:0000002630

 

帯屋捨松さんの織の名古屋帯を活かす同系色でまとめたコーディネート。ブルーの帯を中心に、同系色の浅葱色無地紬の着物、帯揚げ・帯締めはシアンブルーで明るさプラス。

 

■ 勝野屋コーディネート_3

久米島紬+琉球南風花織の南国民藝コーディネート

http://ichiri-mall.jp/ap/contest/7102/0000002632.html

受付番号:0000002632

久米島紬に琉球南風花織名古屋帯を合わせた、南国コーディネート。シックな色の着物に、爽やかな色の帯で、若々しく民藝を着こなす。小さなツバメ柄紋様を活かした、シャープでモダンな装いに。「秋の実り」をイメージした、柿色の帯締めでアクセント。

 

どうぞよろしくお願いいたします!!!

2017.09.28. 「薄井歩 陶展 -パライソ-」と秋刀魚

■「薄井歩 陶展 - パライソ -」

才ある若手陶芸家のおひとり「薄井歩 陶展 -パライソ-」@同時代ギャラリー・コラージュ(三条御幸町角1928ビル)へ。

岸に打ち上げられた海洋生物を思わせる(しかし何者なのか判別不可能な)陶器製の小さなオブジェたち。その精緻なディテールは何度見ても息が止まりそうになるほどの超絶技巧!



最もエレガントな(だと個人的に思う)こちらの作品を購入。‬

 

■ 居酒屋「よこちょう

秋風も心地よく、虫の音が響く鴨川沿い。すっかり秋ですね〜♪

展覧会の後はご近所に戻り、秋の味覚・秋刀魚を食べたくて、「居酒屋 よこちょう」@二条川端へ。京都で海鮮料理を食べるなら、絶対「居酒屋 よこちょう」ですよ!新鮮な海産物モリモリ、かつお安いですから!

お魚モリモリ食べました!(ポテサラも美味いんだよ)


お造り:車海老、平目(エンガワ付)、よこわ

秋刀魚焼

ポテサラ

冬瓜まんじゅう(中に鱧、海老、オクラ)紫頭巾のジュレで

ホタテバター焼

鯖寿司



今年の秋刀魚は確かに少し小ぶりで細身ですけど、それでも脂のってて美味しかったです。ウチは魚料理しないので、季節物の旬のお魚は「よこちょう」でいただきます。この日牡蠣が売り切れだったのが残念。また次回。

2017.09.24. 着物コーディネート

あるミッションの日の着物コーディネート。紫系の同色コーディネート。

象牙色縮緬地に葡萄色のねじり梅柄江戸小紋+菖蒲色&牡丹色のギザギザ絣織タイシルク半幅帯。

帯締めは京紫色の真田紐(三分)+帯留めは薄紫色のガラス製帯留(東風杏)。

この帯留、とても不思議ちゃんで、場所によってはアイスブルーグレー色になるんです。半透明のガラスなので、光の屈折、周りの色味を吸収して見える色が違うの、おもしろいです〜。

 

あるミッションの風景。久しぶりに、すごい頭を使いました!半日があっという間で、脳みそ疲れた〜。「色を見る」とても奥が深い!

 

帰り道は、スマート珈琲店@寺町三条でホットケーキ。脳みそに糖分補給。(笑)

2017.09.20. 展覧会巡り「玉村晋一+玉村咏 二人親子展」

彼岸花が知らないうちに満開。

京都の染色家・玉村咏先生の展覧会「玉村晋一+玉村咏 二人親子展」@京都文化博物館へ!福井・東京から京都へ巡回。やっと拝見できました。

 

若くして他界された玉村咏先生のお父様、画家・玉村晋一氏の作品たち。力強い筆跡の油絵や、スケッチ木炭画。素晴らしい才能の方であったことが偲ばれます。

 

会場は京都文化博物館6Fの和室大広間。いつも落語を聴いてる空間が、こんなに素敵な空間に様変わりするとは。入り口のしつらえから圧巻でございました。

舞台にしつらえられた糸による造形作品。天より舞い降りて、そっと玉村咏先生を見守っておられるお父様の面影を感じます。

 

着物・帯など和装に関するもの以外に、タペストリー・屏風・掛け軸・ファイバーアート造形作品・インテリア作品と、多岐にわたる作品も素晴らしく。


葛飾北斎「冨嶽三十六景」を模写された作品。

 

そして、圧巻の着物作品!!!上品かつモダンなデザイン、繊細な色合い、染め&箔の緻密さ、どれもこれも素晴らしく、ため息が出る展示でした。

実は着物や帯は、試着させていただくこともできたらしい。。。ああ、素晴らしい作品を、羽織らせていただけばよかった。。。

いつか、この帯を!

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2017.09.19. 展覧会巡り「渉成園 蘆庵」「黒田辰秋展」

引き続き、展覧会巡りへ。

■ 東本願寺飛地境内・渉成園 「蘆庵」夏の文化財特別公開

まだ未体験の渉成園のお茶室 「蘆庵(ろあん)」の特別公開へ。特別公開は〜9月30日(土)まで!

「蘆庵」とても軽快で、可愛らしい佇まいの二階建て数寄屋造建築。何度も火事で焼失しており、現在の建物は1957年に再建。

一階のお座敷も二階のお座敷も炉は切っておらず、抹茶席ではなく煎茶席。

一階のお座敷南側路地庭園にある灯篭は、雪持ち灯篭。灯篭の上部に雪が積もったような形状をしています。

一階お座敷の床の間と書院棚。造形はいたってシンプル。床板の松の一枚板が重厚感を与えます。

 

二階お座敷。東側と南側に障子腰窓。北側に床の間と書院棚。

二階お座敷の天井。「蘆庵(ろあん)」の名前の由来である《 蘆(よし)》が使用されています。床の間上天井は、細竹を3cmほどの幅に組み上げたものを網代組みにする手のかかりよう。



二階お座敷の窓から見える景色は素晴らしい!東側は東の山並み借景含め、印月池に浮かぶ中島の景観。



南側は閬風亭(ろうふうてい)のむくり屋根と京都タワー。


「蘆庵」をゆっくり拝見した後は、庭園散策。

迎賓館の役割を持つ「閬風亭(ろうふうてい)」。

庭園は池泉回遊式の名勝庭園。作庭は石山丈山。

「印月池(いんげつち)」に掛かる「侵雪橋(しんせつきょう)」は現在掛け替え中。庭園も全体的に改修中で、造園工事は植彌加藤造園なので、数年後が楽しみ!

 

1892年に再建された「傍花閣(ぼうかかく)」。

 

朗報【11月1日〜11月6日の期間、渉成園秋の特別公開】だそうです!


臨池亭(りんちてい)



園林堂(おんりんどう)の棟方志功氏襖絵特別公開。閬風亭(ろうふうてい)では、漫画家・井上雄彦氏が宗祖親鸞聖人750回御遠忌を記念して描いた屏風『親鸞』の特別展示。臨池亭(りんちてい)・滴翠軒(てきすいけん)でのお茶席も!会期短いけれど、これは絶対に行くしかない!

 

「京の至宝 黒田辰秋展」

「京の至宝 黒田辰秋展」えきKYOTOへ。

黒田辰秋=重要無形文化財保持者(人間国宝)となった木漆工芸家。一般的には分業が普通の漆塗りを、木地制作から漆塗り仕上げまで一貫制作する先駆けとなり、茶器などの小さな作品から、椅子や飾り棚など大型家具作品まで多岐にわたる木工作品の数々。力強く、独創的なオリジナルデザインのセンスたるや、民藝運動からさらに進化し現代美術の域にまで達する凄さ。

スケール感、漆や螺鈿の色の美しさ、実物を観ないと!!!そして、あらためて祇園「鍵善良房」、京大北門前の「進々堂」にも行かなくちゃ!

会期は〜10月9日(月)まで!

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2017.09.18. 展覧会巡り「小椋会」「中里太亀 酒の噐」

台風一過の連休最終日に、会期終了間近の展覧会へ。

 

■ 「志村ふくみ門下生による-第20回 小椋会織物展」

今回が最後になるという、「志村ふくみ門下生による-第20回小椋会織物展」@京都文化博物館へ。会期最終日に滑り込み。

 

会場内は撮影禁止のため、展示されていた過去のDMを。

素晴らしい染織作品の数々。草木染めの染めの美しさに、織の構造の複雑さに、ハートがキュ〜〜〜ンとしちゃいました。素敵な作品をぐっと目に焼き付けて。またどこかで志村ふくみさん門下生の方々の作品を愛でることができますように!

 

■ 「中里太亀 酒の噐」展

大好きな唐津の陶芸家・中里太亀さん(隆太窯)の展覧会「中里太亀 酒の噐」展ギャラリー日日へ。こちらも会期最終日の終了時間間際に滑り込みセーフ!

御所東・丸太町新烏丸通上ルの京町家を改修した素敵なギャラリー。(デザイン設計:ケースリアル/二俣公一氏)内装写真撮影のご許可をいただいたので、たくさん撮影させていただきました。

内装に違和感なく溶け込ませた照明の納まり、すごいよ!適材適所にだけ照明が当たるという、普通のギャラリーとしての考えではなく、ここの空間としつらえを絶対に崩さないための最小限の照明計画。中庭からの反射光でほんのり空間が浮かびます。

ギャラリー日日 http://www.nichinichi.com/ja/index.htm

隆太窯 http://www.ryutagama.com/

「中里太亀 酒の噐」展

南蛮焼き締めを中心に、絵唐津、粉引、刷毛目、斑唐津、三島、黄釉、鉄釉など、酒器のあれこれ。

最終日だから作品のほとんどが売れてしまっていたのだけど、《残りものには福がある》でいくつか好みの器をセレクト。隆太窯らしいシャープさのある松菱形の小皿大小や梅型の湯のみなど。次回は絵唐津をいくつかいただきたいな。また唐津の窯元へ伺って、現地で器も拝見したい。(器のほとんどはコレクション。お父様の中里隆さんの器も持ってるけど、大事にコレクションしてます。/笑)

ギャラリー日日に併設の素敵なカフェ「冬夏」も伺いたいところだけど、閉館時間なのでまた次回に。

 

アイタルガボン

帰り道「アイタルガボン」@河原町丸太町東でお茶。展覧会後の興奮をクールダウン。

「すりおろしりんごとハチミツのソーダ」がすんばらしく美味しかった!!!

 

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