本町キモノフリーマーケットの日の着物コーディネート。

気温30度、夏日の予報。こんな日には浴衣しかないっしょ!今年の浴衣解禁日!

備長炭入り綿麻生地の黒赤竜巻絞り浴衣(藤井絞)にうそつき襦袢を着て、単衣として着用。これがこの暑さの中では大正解で、めちゃくゃ快適でした!

透け感のない備長炭入りの生地は、私の体感では盛夏では暑すぎて着られないので、5・6月と9月の単衣の時期にはちょうど単衣として着るのにぴったりなんです。

帯は赤色のタイシルク半幅帯。帯留めは白黒ガラス製(東風杏/ギャラクシーシリーズ)。帯締めは黒色に赤ラインの二分真田紐。帯飾りはキラキラ帯飾り(勝野屋)。

足元は真っ赤な真っ角草履(カレンブロッソ)。鼻緒は黒赤のシコロ製(カレンブロッソ)。足袋はレース足袋(ゑびす足袋)。立ち仕事にはカレンブロッソしかないよね!でも牛革は色落ちするので、いつか真っ角の真っ赤なエナメル草履を作ろうと思います。

 

フリマに他のブースでご参加されているK様のコーデご紹介。実は勝野が数年前のフリマで出していた帯をお嫁にもらってくださっての、超絶カックイイコーディネート!

黒の変わり紗生地に南蛮船をペイントしたお太鼓部分のみのハギレを、夏の喪帯にグリーンの帯芯を入れてリメイクした帯なんです。自分では持て余していた帯を、こんな風にかっこよく活かしてくださっているのは本当に嬉しい!

帯揚げ帯締めのお色、東風杏さんのグリーンのギャラクシー帯留めともぴったり。ロックでかっこいい着こなしのお手本です。ああ、こんなかちょいいお姉様に近づけるように、勝野も精進しま〜す!