着物好きの方々にぜひ観ていただきたい展覧会のお知らせ。
東京で開催された展覧会が大阪に巡回します。グランフロント大阪なので、お買い物ついでにぜひお運びください☆

 

「背守り 子どもの魔よけ」展 
– SEMAMORI  Stitched Amulets on the Back of Children’s Kimonos –
http://bit.ly/LIXIL-Osaka-semamori

プレスリリースPDF → 140312-semamori

日時:2014年3月7日(金)〜5月20日(火)10:00〜17:00
場所:ギャラリー大阪
   大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA12階
   LIXILギャラリー
休館日:水曜日
入場料:無料

本展では、着物を日常着にしていた昭和初期ごろまで日本各地で広くみられた「背守り」を代表とする祈りの造形を紹介します。会場には、背守りが施された着物や百徳着物ほか周辺資料も含め約110点の展示資料が並ぶ予定です。
さらに、写真家・石内都が2013年紫綬褒章受賞後初の仕事として本展のために撮下ろした写真もご覧いただきます。父母の着物の仕立て直しであることが多い子どもの着物。石内の写真はその時間の積み重なり、そして造形美の奥にある目には見えない母の祈りまでも写し取ります。子に対する母の気持ちは今も変わりありません。着物を身にまとった時代、母たちの愛情溢れる手仕事を是非ご覧ください。

 

■関連イベント/講演会 『母の手仕事、背守りの心』
http://bit.ly/LIXIL-Osaka-semamori-talk
講師:鳴海友子(藍染め作家・背守り収集家)
日時:2014年4月27日(日)14:00〜15:30
場所:LIXILショールーム大阪セミナールーム(グランフロント大阪タワーA11階)
費用:無料 *要予約(先着順)
定員:70名

鳴海友子さんは、40 年前の雑誌で見た背守りの造形のすばらしさに感動し、以来その収集と研究を続けてきました。昔の出産の習俗にまで関心を広げ、それぞれの背守りや着物から透けて見える母の姿を想像します。
今回は、収集された背守り一点一点を、造形の意味、時代背景、そこに込められた母の願いなどの観点でていねいに読み解いていただきます。さらにはご自身の作品にも触れていただく予定です。

※参加ご希望の方はあらかじめお電話かFAX、またはeメール<xbn@lixil.co.jp>へ
1.氏名
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6.メールマガジン配信希望の是非 ※(携帯電話(携帯端末系含む)には非対応)
をお書き添えの上、ギャラリーまでお申込ください。
*問合せ先 : TEL:06-6733-1790 FAX:06-6733-1791