■ インテリアデザイン講義
京都造形芸術大学・環境デザイン学科にて、年に一度の勝野によるインテリアデザイン講義の日。
今回話すテーマは「ユニットでデザインすること」。
Love the Life 設立から20年が経つわけですが、勝野+ヤギの二人のユニットでデザイン活動をしてきたことについて、良いこと悪いこと楽しいこと、時代によるデザインの特徴や想いや変化など、20年間に渡るデザイン活動をお話ししました。
・歴史の中の素敵なデザインをたくさん知り、自分のものに昇華させる。
・何もないところからデザインすることはとても楽しい。
・機能面は重視し、一切妥協なく、ビシバシに全体プランを練る。
・機能面で影響しない部分でどれだけ遊ぶか。
・訪れてくださった方の脳裏に何かしら残るデザインを。
・コピーされても元ネタとして自負できる、真の強さを持つデザインを。
・光は最重要。空間は光で完成する。
・進化する照明のことを常に学び、照明プランは必ず自分で全てを決める。
・ユニットでデザインすることは、様々な方向からデザインを考察、最適化できる。
講義を聴いてくださった学生さんたちが、少しでも何か意識を変えて、将来同じプロのインテリアデザイナーとして活躍していってくださることを心から願っています。
人間館一階 KUADカフェの前にあった、ヤノベケンジ+ウルトラファクトリーの作品の猫ちゃん。
2018年夏、ウルトラファクトリーと劇団四季がコラボレーションし、「CATS」の舞台美術を製作するプロジェクトが始動するそうです。東京に開幕するキャッツシアターの美術製作に関わる学生を現在募集中!乞うご期待!
■ ゑべっさん
講義終了後はバスで祇園へ。今年も無事に訪れることができました京都ゑびす神社。
残り福で舞妓さんの福笹授与のご奉仕に出会えました。
毎年詣でることができ、とてもありがたいことです。今年も一年ええことありますように!
ゑべっさんのお参りを済ませて裏側から路地へ抜けていきます。屋台から外れた裏道にある、祇園の寿司屋「千登利亭」に初潜入。明治32年創業の老舗寿司屋さんで、前々から訪れてみたかったのです。夕食前の時間帯で空いていて、サクッと入店できてラッキー。
冬季限定のむし寿司と茶碗蒸しのセット。錦糸卵の下に穴子入りの寿司飯。寒い京都でいただくむし寿司は本当に体に染み入る美味さです。お店によっても個性があるので、冬のうちに他のお店でもまたいただきたいと思います。
名物の鯖寿司。鯖の身とシャリとのバランスも良く、とても風味豊かで、お口の中でじわじわ〜っと旨味が広がっていきます。鯖寿司もお店の個性がありますが、こちらの鯖寿司も京都で数本指に入る美味しさと言っていいでしょう。
祇園だからといってお高い寿司店ではなく、とても家庭的な雰囲気のお店です。一見さんも、お一人様も、海外の方も大丈夫!!!鯖寿司+ちらし寿司(冬季はむし寿司)+巻き寿司(他に穴子寿司)などが少しずつ入ったお得なセットもリースナブルで、お一人様でもいろいろな京都寿司が楽しめます。祇園散策して一人飯にも最適!!!また来よう!
そして、ゑべっさんですからね、四条河原町「伊と忠」さんにもしっかり詣でましてよ!何を誂えたかは、後日お楽しみに〜。