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2018.07.30. 「みたて展」撮影と食べもん

京都造形芸術大学・環境デザイン学科の辻村+ヤギゼミの学生有志による家具展「みたて展 2018」の作品をちゃんとブツ撮りすべく、「ギャラリー Take two」へ再び。

ambient cafe「mole」

撮影前にお腹に何か入れてパワーをつけてからということで、ギャラリー近くにある ambient cafe「mole」@二条御幸町下ルで遅めのランチ。

緑に覆われたファサード、都心なのにすっかり表の喧騒を忘れさせてくれる、静かな大人空間。巨大スピーカーから奏でられる音楽も素晴らしく心地良く、大好きなお店です。(喫煙OKなのは×だけど)

キーマカレーと具材を2種選べるサンドイッチで小腹を満たします。ドリンクはコーヒーやチャイにお酒まで、喫茶にあって欲しいものがあるのも◎。

 

■ フルーツパーラー「ARROW TREE 京都三条店

撮影ミッション終了後、疲れ切ったヤギに癒しを与えるため、「ARROW TREE 京都三条店」でスイーツを。

旬のうちに絶対食べたかった、「ARROW TREE 京都三条店」限定・桃パフェ!!!

ほぼ、桃です!!!(笑)

マンゴージュースも。

京都三条店は、メインのメニューはフルーツケーキのようです。あまりケーキには興味がないので、いただくとすれば季節のフルーツパフェくらいかな。LAQUE店には季節のフルーツジュース数種類、フルーツかき氷数種類、またイートインできるカットフルーツやお値打ち価格のフルーツ盛合せもあるので、メニューは断然LAQUE店の方が好み。

しかし食後の夜遅めの時間にもフルーツを堪能できる、フルーツ好きにはとても良いお店です。インテリアデザインは???と思う部分が多々ありますが(LAQUEの方が雰囲気いい/笑)、スイーツは美味しいのでまた来ようと思います。

 

■ 喫茶「六曜社一階店

桃パフェを堪能した後は、お口直しに「六曜社一階店」で珈琲を。

 

さて、もうすぐお盆休みですが、Love the Life は関係なく、何かしら忙しいのであります。酷暑の中ですが、身体だけは壊さないように気をつけて過ごしたいと思います。

2018.07.28. KUAD 辻村+ヤギゼミ飲み会「sinamo」

【KUAD「みたて展 2018」】講評会の後は、学生さんたちが飲み会をセッティングしてくれていました。

場所は寺町二条下ル「sinamo」。インテリアデザインはGlamorousの森田恭通氏。1999年開業なので、もう19年経過。開業当初から家具のレイアウトは変わったけど、メインの空間デザインは何も変わらず。長きに渡ってデザインを愛し続けてくださるオーナーさんの努力の賜物、デザイナー冥利につきる素晴らしいお店。

桃ソーダで乾杯。

大人数なので、カプレーゼ、生ハム、バジルパスタ、鱧のパスタ、穴子のピザ、ブルーチーズとはちみつのピザ、前菜盛り合わせ、タコと長芋のカルパッチョ、粗挽きソーセージ、子羊グリルなど盛り沢山に食べる食べる!(笑)

デザートに桃のパンナコッタで〆。

飲むし食べるししゃべるし、楽しかったーーー!!!しかし、お会計が結構いったよ、、、。(笑)

2018.07.28. KUAD「みたて展 2018」

京都造形芸術大学・環境デザイン学科・辻村+ヤギゼミの学生有志による家具展「みたて展 2018」の講評会に参加。(主に撮影係)場所は辻村先生の事務所のすぐ近所にある「ギャラリー Take two」にて。

昨年の作品の写真も展示してくれていました。

この日の講評会には、木の工房KAKU・賀來寿史先生近江家具商人・藤田昌善先生のおふたりをゲストにお迎えして。木工家具作家としての真摯なご意見が出そうで、楽しみ。

木の工房KAKU・賀來寿史先生。

近江家具商人・藤田昌善先生

何をみたてるのか???

ひととものの間に新しい気づきを呼び起こす、不思議で魅力的なしつらいの提案。

■ モバイル家具?

集成材を使ったキューブ型のテーブル&チェア。どちらも置く方向を変えることでチェアにもなり、テーブルにもなり、棚にもなる。チェア背面の小さな本棚にはモバイル機器を充電できるしつらえがあったり、テーブルセンターにも充電可能なスリットがあったり。チェアの背もたれ用の単板が座り心地を劇的に変化させる。

皆で実際に座ってみて、座り心地を確かめる。

 

■ パックンみたいな、笑う、照明器具

暗幕の中に入ると、センサーによる反応で、パックンみたいな照明器具が点いたり消えたり。

発泡スチロールで作っちゃったから、仕上がりの美観的にはイマイチだけど、シリコンとかで成形したらもっと美しく楽しい作品になったね。

 

■ 霜柱のテーブル

自然現象で起こる《霜柱》の冷たさ、美しさ、力強さ、を具現化したテーブルの大小とピースマット。

とてもしっかりしたプレゼーンテーションに、美しい仕上がりの家具。彼女の内面の強さと透明感が出ている作品。

 

■ 運べるチェアとライト。

華奢な存在感のどこにでも運んで読書できるチェアとライト。細いスチールパイプとごくごく薄い無垢板により家具のデザインは見た目かっこいいんだけど、実際は運ぶのにはちょっと重い。

ライト部分が抜き差しできるところがミソ。電源はLED(充電電池式)なので、このディテールが実現。

しかし、この家具は何をみたてたのでしょう??? 謎。

最後は辻村久信先生から総評をいただきます。

今回は展覧会の広報も学生有志ががんばった(いろんなカフェとかにDMを置かせてもらった)お陰か、来客数が例年より多かったそう。来年度の学生さんたちもがんばれ!

そして、終了後はゼミ飲み会へ突入 → ●△■

2018.07.23. 祇園祭・後祭 宵山 着物コーディネート

【祇園祭・後祭 宵山】の日の着物コーディネート。

日暮れ時間の撮影なので、色写りが暗くてイマイチですが…。

初おろしの紺地に萩柄の綿絽浴衣(竺仙)+空色の独鈷柄博多献上小袋半幅帯。

浴衣らしい、紺地の古典柄の浴衣が大好きなんですよね。古典柄には博多帯で、シンプルにコーデするのも好き。

帯締めは純白の三分紐でスッキリと。帯留に白赤金のガラス製(東風杏)でアクセント。

若干、帯結び失敗。手先の長さを間違って、バランス悪くなってしまいました。時間なかったのでそのまま出かけましたが。新品の博多帯でも短めなので、4m以上のもっと長いのあったら良いのになぁ〜。

2018.07.23. 祇園祭・後祭 宵山

祇園祭・後祭の宵山。祇園祭、毎年観ていても、やっぱり後祭も観たくなるんですよね〜。ヤギも大船鉾に乗ってみたい(昨年は外観の見学のみ)と言うので、夕方浴衣に着替えて祇園祭へ繰り出しました。

四条駅から直接、最優先目標の大船鉾へ。平日のお陰か、昨年より人も少なく写真撮影も落ち着いてできました。

大船鉾の鉾上見学。

大船鉾の形はできあがってきていますが、まだ復興の道半ばにあり、木部は白木の状態。これから何百年も使っていくにあたり、風雨に長年耐え得るように漆塗りを施す必要があるそうです。現在ご寄付を募集中。一口1000円からなので、何口かご寄付しようと思います。

大船鉾に大満足の後は、ぷらぷらと他の鉾見学へ。しかし、風がなくて、めっちゃ蒸し暑っ!!!(すでにバテてる)

 

四条新町上る、南観音山

 

新町通を北上して、北観音山

そして、ココで蒸し暑すぎて、熱中症気味になりギブアップ!ヤギがまだ行ったことがない「京洋食まつもと」に行こうと思ってたけど、体調悪すぎてタクシーで帰宅…。「京洋食まつもと」へはまた今度〜〜〜。

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2018.07.22. 京都お散歩日記「出町柳散歩」

朝、町内会の地蔵盆の打ち合わせに出た後、しばらく前に公開上映されていた時期に観に行けなかった映画「犬ヶ島」を観に、初めて出町座へ。

出町座

元・立誠シネマが移転オープンした、出町座。オープン後しばらく様子見しつつ来なかったのですが、最近は常にいい映画を上映していて、とっても良い!!!早速会員になろうと思います!

上映会場は2つ。スペースの大きさは、元・立誠シネマと同等で極小ですが、椅子も音響も良くなったので、見逃した映画をココで見るには十分良いハコです。

建物の入口入ってすぐの券売機(食堂にあるやつ)でチケットを買い、カウンターに居る人に口頭で座席指定をするという、アナログなシステムもおもしろいです。

 

一階はカフェ「出町座のソコ」と本屋「CAVA BOOKS」。カウンターのみのカフェと、壁面いっぱいの書棚に囲まれて、なんか可愛い雰囲気。

映画までの時間を過ごすのに、券売機でカフェメニューのチケットを買ってオーダー。「三種類のキュウリのサンド」「イチゴジュース」「アイスコーヒー」で小腹を満たします。この「三種類のキュウリのサンド」が美味しいんだな!しば漬けの入ったソースがめちゃくちゃ合う!

「映画館併設の簡易なカフェで、味はどうなん?」と思っていたけど、コーヒーも豆挽きからドリップまでするし、クラフトビールサーバーもあるし、料理もオーダー受けてから目の前で調理するし、かなり質が高い。京都のカフェってやっぱり侮れません。出町柳って行きやすいカフェってほぼ無いから、これから重宝するな。

 

映画『犬ヶ島』オフィシャルサイト

マイノリティとマジョリティの関係を犬と人間に置き換え、社会に満ちた不寛容とヒステリーを暴き出す秀逸なストップモーションアニメ。シンメトリカルな画面構成にグラフィックアイコンを畳み掛けるように織り交ぜつつ、怒涛のスピードで展開する物語は痛快!!!

 

上映後、外に手作り立て看板があったので、もっちろん顔ハメ!(笑)

 

上映後に攻めようと思っていた、鯖寿司が名物の老舗大衆食堂「満寿形屋」。12時開店なのに、14時過ぎにはもう売り切れ&閉店だった!えええ〜〜〜、そんなにはよ閉店せんでも〜〜〜。(涙)開店時間前に並んでやっと鯖寿司食べられるんか。噂は聞きつつ、京都在住9年目なのに何度行っても閉まってて、まだ食したことがない…。仕方ない、また別の日にリベンジします!

 

出町ふたば」はせっかくなんで、寄っときます。

 

■ 台湾茶藝館「小慢京都(シャオマンキョウト)」

この2月に開業した台北本店の茶藝館「小慢京都」。

茶藝教室は期間限定の予約制で、通常は茶器中心のギャラリー。幸神社にほど近い静かな住宅街の小振りな京町家は、稽古屋の先生でも現れそうな佇まい。看板がちょこんとあるだけなので、一瞬通り過ぎそうになるし、暖簾も無いので、営業してるのかどうかもわからず、玄関のガラス戸を開けるのにちょっと躊躇しました。

改修された室内も、最小限ながら抜かり無し。特に欄間と庭の活かし方が良い。簡素で大らか。

気温38度の酷暑の日だったので、おもてなししてくださった台湾紅茶・野放大葉茶と文山包種茶のブレンドの水出しが、とても美味しゅうございました。

台湾紅茶・野放大葉茶の茶葉と、小さなアンティークの台湾茶器をいただきました。香蘭社を思わせるような、繊細な草花の絵付けがとても可愛らしい。窯元がわかったので、次回台湾でがっつり買い付けに行こうと思います!(笑/器はデザインコレクションだから)

 

出雲路 幸神社(さいわいのかみやしろ)

「小慢京都」を大満喫した後は、通りがかった「出雲路 幸神社(さいわいのかみやしろ)」にお参り。

拝殿と本殿を小さな空間にパッケージしたことで独特な屋根形状を持つ外観に。本殿東側奥を覗くと御所の鬼門に睨みをきかせる猿の木彫。その向かいには神石「おせきさん」。白鳳以前から信仰を集めるこの場所の持つ力が、そこかしこに感じられる。すごいパワースポットだと感じたのは気のせいかしら?

 

■ 韓国料理・喫茶「李青

お腹が空いたので、韓国料理・喫茶李青へ。オープンして数年経つのにまだ来訪したことなく、初潜入。(寺町丸太町の方は2度ほど訪問)

マンションの一階なのに、外構のアジアンな南国の植栽たちが生い茂り、いい雰囲気を醸し出しています。

店内もそつなく韓国アンティークの調度品でまとめられ、とても落ち着いた雰囲気。表の喧騒と酷暑を忘れさせてくれる、静かな時間が流れています。

「冷製ビビンパ」、「すもものソルベ」、「はちみつジンジャーティー」。美味しいし、ボリューミーだし、大満足。

ココでマダム着物ランチ会したいな〜。晩秋に着物ランチ会を、下鴨神社を巡るコースで企画しようかと思います!

《きもの de 落語はじめ》KICCAで落語、始まります。

KICCA普段きものでお出かけイベント《きもの de 落語はじめ》

 

KICCAで落語会、始まります!

「重陽の節句の日」菊に関する小物を身につけてのご参加も◎。落語聴いたことがない方も、初心者の方にも楽しんでいただける小さな会ですので、ぜひぜひお気軽にご参加ください!終演後は、噺家さん交えての親睦会もあり〼!

 

出演 :落語家・桂 佐ん吉(かつら さんきち)

《プロフィール》

1983年生まれ。故桂吉朝に師事。古典落語を中心に幅広い演目を手がける。得意の滑稽噺では天真爛漫な中に毒を少々。鳴物入りの噺では流麗な所作と台詞回しで様々な芸能に精通したところを見せる。数々の受賞歴を誇る落語界きっての若手実力派

WEB → ●△■

日程 :9 月 9 日(日)

時間 :落語 18:30開場 19:00 開演~21:00終演

    その後1時間半程度親睦会

場所 :京都市中京区三条通高倉東入ル桝屋町57 京都三条ビル401A

料金 :一人 3500 円(消費税抜)(親睦会ビールおつまみ付き)

定員 :15 名

*普段きものでお越しください。

*申し込み締め切り:9 月 7 日(金)

*当日のキャンセルはご返金できませんのでご了承ください。

 

↓ *詳細はイベントページにて。

https://www.facebook.com/events/295531891201430/

↓ *お申し込みはこちらから。

http://kicca.shop-pro.jp/?pid=133909092