【第三回 中之島深夜寄席】の日の着物コーディネート。

9月に入り、こっくり秋色のお着物へシフトしていく方がいる中、爽やか真夏色コーディネート。(2年寝かせた小千谷縮麻着物が8月末に仕立て上がり、どうしてもこの夏の間に一度は試しておきたくて)朝晩涼しく秋を感じられるようになってきましたが、日中の日差しも厳しく、最高気温30℃越えの京都では、体感的に麻着物でちょうど良いくらいでした。

新橋色格子柄小千谷縮麻着物(杉山織物)+白地唐草鉄線柄京紅型麻名古屋帯(栗山工房)。

帯揚げは、光沢のない絽縮緬の白地に淡い水色ぼかし帯揚げ(ゑり正)。

帯締めは、孔雀色冠組。

 

9月に入ってからも夏日のある晩夏の京都。暑がりなので、この時期着る物にとても悩みます。まだ着たい綿紅梅(さすがに浴衣はあり得へんので、襦袢着て着物として着ます)もあるし、紗着物ももう一回着ておきたいなと思いつつ、ベテランさん達からの「勝野ちゃんの年齢と着物歴考えたら、それはないわ〜」ってお声が頭に響き、悩ましい今日この頃です。でも基本的には自分の体感と気分で着れば良いと思っているので、上手に秋物へ移行できたらと思います。

 

【第三回 中之島深夜寄席】終演後、桂佐ん吉さんと桂ちょうばさんと記念撮影。ありがとうございました!