コロナ禍のため3年ぶりの山鉾巡行が行われる2022年の祇園祭。

前祭の宵々山の日、夕暮れ時に菊水鉾のちまきをいただきに四条烏丸へ。歩行者天国で人があふれかえる前に、ささっと山鉾をいくつか拝見し、祇園祭の空気に触れてきました。

長刀鉾

鉾頭は長刀。

函谷鉾

鉾頭の月と山型。

菊水鉾

鉾頭は金色の透かし彫の菊花。商売繁盛の唯一の鉾なので、会社やお店、個人事業主はこちらのちまきをいただきます。

山伏山

山は下地の木地の状態。御神体と装飾品を町家の展示で拝見。

段々と日が暮れてきて提灯の火が入り、美しい情景へ。

月鉾

鉾頭は新月型(みかづき)。

空が夕闇の色へと染まる頃、月鉾の祇園囃子もスタート。生演奏のお囃子を聞くと、やっぱり「京都の夏だっ!」って感じがして、とても蒸し暑いのですが元気をもらえます。

 

四条通りが歩行者天国で一方通行になる頃、函谷鉾の祇園囃子を聴きながら烏丸を後にしました。また後祭に繰り出せたら、一眼レフを持って大船鉾の撮影に繰り出しませう。