2014.07.13. 京都お散歩日記 – 草喰 なかひがし
祇園祭イベントの後、銀閣寺道へ向かいます。四条界隈はすでに人と車で混み混みなので、地下鉄で今出川駅まで出てからバスに乗って銀閣寺道へ。読みが当たって、時間余裕で銀閣寺道に到着。
今日のメインイベント?
そ・れ・は、5ヶ月ぶりの「 草喰 なかひがし 」でございます!!!
あの、NHKの番組「 プロフェッショナル 仕事の流儀 」でご紹介された、中東久雄 氏のお店です。美山の里山で採れる野草や季節の京野菜など、旬のいろいろを用いた独創的なお料理のお店です。
お床飾りには祇園祭のしつらえ。お花には檜扇水仙が生けられています。
朱塗りのおくどさんのあるオープンキッチンには、いつものように料理に集中する中東久雄氏のお姿。おくどさんの右側のいろりでは季節の鮎が焼かれ、香ばしい香りが店内に広がります。もう、すっごい、ワクワク!
いただいたお料理の数々。内容詳細は、いつもご説明受けるのですが、複雑過ぎて覚えきれないので書きませ〜ん。(笑)
漆の椀ものの器に注目!椀のフタの裏側にはすてきな蒔絵が描かれています。季節の草花と虫であったり、天の川をイメージした金粉のきらめきだったり。これが蒸気による水滴できらめいて美しいこと!「美の壺」でも言うてましたが、 “ 椀物はフタの裏を観よ ” ですね。
最後は濃ゆい珈琲で〆。
これでも一番品数少なめのコースで、お腹がはち切れそうです。この日同席の私達以外のお客様のほとんどは、年配の方も、ほっそりされた女性の方も、その上のコースかさらにお任せコース(品数が多くなる)をお召上がりでした。どんだけ胃袋が大きいのですか?!ビックリです。
あああ、すてきな一夜でございました。次の予約は12月下旬。今年の年末は「草喰 なかひがし」で忘年会!!!
次へ続きます…★★★