2015年も注目の展覧会が目白押し!

会期が短い展覧会が多いので、ぜひみなさま新春の京都へお越しのついでにお運びくださいませ。

■「日本の色、四季の彩 染色家 吉岡幸雄 」展

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京都の染色家、吉岡幸雄(よしおかさちお 1946-)。江戸時代から続く染屋の五代当主で、日本古来の花樹草に宿る色を汲み出し糸や布を染める植物染を専門としています。奈良・東大寺、薬師寺、京都・石清水八幡宮など古社寺の伝統的な行事に多く従事し、日本の伝統色、伎楽衣装などを古法によって再現するなど、伝統文化保存、修復や普及活動を精力的に行っています。伝統色にこだわり続ける吉岡幸雄氏の仕事を、日本の節句をテーマに染布、伎楽衣装や和紙の造り花などの作品で紹介。

会期:2015年1月2日(金)~2015年1月18日(日)
時間:10:00~20:00 *1月2日(金)、3日(土)、14日(水)は20:30
   (入館は閉館の30分前まで) 
休館日:会期中無休
料金:一般 900円
場所:ジェイアール京都伊勢丹7F えきKYOTO 京都市下京区東塩小路町

URL:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html

*2015年1月10日(土)には【吉岡幸雄氏トークショー&ドキュメンタリー映画「紫」上映会】も開催!詳細は上記WEBサイトにて。

 

■「デザイナー芹沢銈介の世界」展

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生誕120年を迎える型絵染の人間国宝、 芹沢銈介(1895〜1984年)は、柳宗悦との出会いをきっかけに民藝運動に共感し、沖縄の紅型から、独自の型絵染を創始したことで知られています。展覧会は第1部「デザイナー芹沢銈介〜多彩な造形表現」と第2部「芹沢銈介の目〜収集した世界各国の美術・工芸品」の2部構成で、その美意識と感性にせまります。

会期:2015年1月7日(水)〜1月19日(月)
休館日:会期中無休
時間:10:00〜20:00(最終日17:00まで/入館は閉館の30分前まで)
料金:一般800円 学生600円 中学生以下無料
場所:京都髙島屋7Fグランドホール 京都市下京区真町52
URL:http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/serizawa.html

*巡回:大阪高島屋 2015年1月21日(水)〜2月2日(月)

 

■「千總(ちそう)460年の歴史-京都老舗の文化史-」展

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【 第1会場 】 場所:京都文化博物館 3階総合展示室

文化博物館での展示は、千總の歴史に焦点を当て、代々伝わる歴史資料と共に貴重なコレクションの数々をご紹介。約10年ぶりの公開となる円山応挙『保津川図屏風』(重要文化財)や『写生図巻』(重要文化財)、神坂雪佳『元禄舞図』など、千總ギャラリーで人気の所蔵品も展示。創業から現在に至るまで、激動の時代を生き抜いてきた千總の歩みをご覧いただけます。

会期:2015年1月6日(火)~2月11日(水・祝)
時間:10:00~19:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般500円 学生400円 高学生以下無料
URL:京都文化博物館 http://www.bunpaku.or.jp/exhi_kikaku.html

 

【 第2会場 】 場所:千總ギャラリー

明治時代に千總が手がけた美術染織品をご紹介。明治時代の千總の華々しい活躍、当時の技術の粋をご覧ください。

会期:2015年1月20日(火)~2月11日(水・祝)
時間:10:00〜19:00
休館日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:無料
URL:千總 http://www.chiso.co.jp/

   千總ブログ http://www.chiso.co.jp/blog/material/