お昼過ぎから会期終了間近の「オーダーメイド:それぞれの展覧会」京都国立近代美術館へ。いや〜、観に行けてよかったです!展覧会の切り口、会場構成&展示手法、とても勉強になりました。美術、デザインに関わる学生諸君にはぜひ観ておいてほしい展覧会でした。(もう終わっちゃったけれど…)
【 1F_REORDER 】
ドミニク・ゴンザレス=フォルステル「無題(映画について)」
ドミニク・ゴンザレス=フォルステル「無題(映画について)」
3階の会場は、空間が各キーワードごとに間仕切壁で区切られ、どこから入って、どの順路で観ても良い、自由に観て自由に観覧者のイマジネーションをそそる、という会場構成。
そしてほとんどの作品は写真撮影OKな太っ腹な企画。せっかくなので、普段お目にかかれない作品をたくさん撮影してきましたので、自分用覚書として、膨大な写真を掲載。
【 REORDER 】
都築響一「ファイナル・ホーム」
都築響一「アレキサンダー・マックイーン」
都築響一「マーク ジェイコブス・ルック」
笠原恵実子「Untitled – Slit #3 – 」
【 BODY 】
笠原恵実子「Untitled – Slit #1 – 」
スタンリー・タイガーマン「ティー&コーヒー・ピアッツァ」
スタンリー・タイガーマン「ティー&コーヒー・ピアッツァ」
ピエール・ドゥガン「木製カヌー型手袋」
野島康三「仏手柑」
ロバート・アーネソン「受け皿に沈んでいくカップ」
やなぎみわ「フェアリーテール:Untitled I」
マン・レイ「アングルのバイオリン」
森村泰昌「フィンガー・シュトロン(ノジマ)1-4」
【 STILL / MOVING 】
パブロ・ピカソ「静物ーパレット、燭台、ミノタウロスの頭部」
フィオナ・タン「揺りかご」
フィオナ・タン「揺りかご」
【 PLAY 】
アンリ・マティス「イカルス-版画集『ジャズ』より」
安井曽太郎「婦人像」
野島康三「細川ちか子」
アンドレ・ケルテス「諷刺的な踊り子、パリ」
長谷川潔「ダンスA、B」
【 ID 】
井田照一「Spy Surrounds Spy」
井田照一「Spy Surrounds Spy」
澤田知子「SKINHEAD」
澤田知子「ID400」
澤田知子「ID400」
マルセル・デュシャン「罠」
クシシュトフ・ヴォディチコ「もし不審なものを見かけたら………」
【 BEYOND ORDER 】
土田麦僊「罰」
ダヤニータ・シン「私としての私」
【 OBJECT 】
ジェイムズ・メルチャート「7/8のA」
八木一夫「白い箱 OPEN OPEN」
マリリン・レヴィン「ジャケット7」「バッグ」
マリリン・レヴィン「バッグ」
ジャン(ハンス)・アルプ「7アルアルバーデン:アルプ・アルバム(『メルツ』第5号)」
クルト・シュヴィッタース「無題(羊毛玉のある絵画)」
【 MONEY 】
赤瀬川原平「大日本零円札」
左上:宮島達男「Over Economy」
左下:あるがせいじ「無題」
右上:ヨーゼフ・ボイス「お客様へのお知らせ」
右下:太田三郎「The 1,000-Yen Definitive Stamp」
左:赤瀬川原平「千円札印刷作品III」
右:赤瀬川原平「『あいまいな海について』案内状」
森村泰昌「肖像(経済)」
森村泰昌「森村千円札」
【 READYMADE 】
マルセル・デュシャン「自転車の車輪」
マルセル・デュシャン「折れた腕の前に」
マルセル・デュシャン「帽子掛け」
マルセル・デュシャン「瓶乾燥器」
右上:マルセル・デュシャン「秘めた音で」
左:マルセル・デュシャン「パリの空気」
右下:マルセル・デュシャン「櫛」
マルセル・デュシャン「泉」
【 COLOR / MONOCHROME 】
笠原恵美子「MANUS-CURE」
笠原恵美子「MANUS-CURE」
笠原恵美子「MANUS-CURE」
ジャン(ハンス)・アルプ「陶彫」
エミコ・サワラギ・ギルバート「曙光」
エミコ・サワラギ・ギルバート「曙光」
【 FRAME 】
マルセル・デュシャン「フレッシュ・ウィンドウ」
ピエト・モンドリアン「コンポジション No.1」
アンリ・マティス「鏡の前の青いドレス」
たくさんの素晴らしい作品を拝見でき、貴重な体験となりました。
近美の後は、西陣へ移動。「陣内久紹 染の着物展」へ。→ ●△■