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カテゴリー : インテリアデザイン

2018.01.06. 桂雀々新春独演会@京都

2018年の初笑いは、桂雀々新春独演会「いぬの巻」@京都府立文化芸術会館へ。

  演目:一席目「東の旅(発端〜野辺〜煮売屋〜七度狐)」桂雀々

     二席目「へっつい盗人」ゲスト:笑福亭晃瓶

     三席目「稲荷俥」桂雀々

 

今年で芸歴40周年をお迎えになる桂雀々師匠。爆笑に注ぐ爆笑、たっぷりと濃ゆい時間を過ごさせていただきました。

5月19日(土)にはロームシアター京都にて、桂雀々芸歴40周年記念公演(ゲスト:立川志の輔/スターダスト・レビュー 根本要)も開催されます。一度、桂枝雀師匠の面影を感じる桂雀々師匠の絶品な落語会へ訪れてみられてはいかがでしょうか?

 

■ 紅茶専門店「MISSLIM

落語会終演後は、ご近所の紅茶専門店「MISSLIM」@河原町丸太町へ、お年始初詣でお茶。

素敵な空間で、上質な紅茶をゆっくりといただく。意識をリセットできる時間です。

 

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2018.01.04. 縁結びの神巡り -嵐山-

お着物友達のYちゃんと新年のお着物デート。かわゆいYちゃんのご希望で、初詣も兼ねて、縁結びの神巡り -嵐山- にお出かけしました。

■ FORTUNE GARDEN KYOTO フォーチュンガーデンキョウト

新年早々から開いているお店も限られる中、一度ランチで訪れてみたかった「フォーチュンガーデンキョウト」にて新春ランチ。

古い建築を上手くリノベーションしている素敵な空間のお店です。若いスタッフの応対も素晴らしく、多数のお席があるのに、個々の希望に合わせてきめ細やかにサービスしてくださいます。

お料理の質はまあまあ。しかしこの立地でリーズナブルで、サービス良し、雰囲気良しのお店としては貴重です。また訪れたいと思います。

 

■ 縁結びの神巡り -嵐山-

駅前から人混みをゆっくり進み、嵐山名物の竹林を散策しつつ、目的のひとつめの縁結びの神様「野宮神社」へ。

 

■ 野宮神社  京都市右京区嵯峨野々宮町1

竹林の奥に、ちんまりと可愛らしい鳥居が出てきます。境内が小さいので、常にお参りの人が鳥居の外まで行列していますが、すぐに進んでいきます。

小さな神々様にもお参りをして、護摩木を奉納します。Yちゃんは良縁成就ですが、私は人との新しいご縁をお願いしました。歴史のある神社、パワースポット巡りで、今年はええことありますように!

 

駅前に戻り渡月橋を渡り、次の縁結びの神様「櫟谷宗像神社」へ。落葉した木々の骨格が露わになる、冬の嵐山の景観も素敵です。

 

■ 櫟谷宗像神社  京都市西京区嵐山中尾下町60

渡月橋のすぐ脇、モンキーパークへの案内看板すぐ横の階段を登っていきます。

平日のせいか、社務所は開いていませんでしたが、山の斜面を背景に、小さいながらも厳荘なる空気の神社です。

 

そしてもう一箇所の縁結びの神様「車折神社」を予定していましたが、夕暮れになってきたので、思いつきで他の神社に行くことに。「車折神社」また別の嵐山散策の折に。

車折神社  京都市右京区嵯峨朝日町23

 

■ 蚕ノ社(かいこのやしろ) 

  木嶋坐天照御魂神社  京都府京都市右京区太秦森ケ東町50

有名なパワースポットで名前は知っていましたが、訪れるのは初めてです。住宅地の谷間 、潔く清々しい白木丸太の鳥居が鎮座しています。

鳥居からまっすぐ奥に、舞殿、本殿へと一直線に並ぶ様は、厳格に満ち溢れ、一瞬で空気が違うことを感じました。

本殿を囲む周りの森は「元糺ノ森」。このお社の成り立ちは平安時代よりもはるかに古く、下鴨神社の形式の祖になる神社だということがわかりました。これはとても貴重な神社です。

冬場は結界が張られている、竹垣の奥に、三つ足の鳥居がある蚕ノ社があります。夏の土用の丑の日に御手洗祭りがあるそうですので、今年の夏には必ず詣でたいと思います。

日の入り時間になったので、ここでタイムアップ。

 

喫茶ガボール

地下鉄で市内に戻り、三条大橋西の「喫茶ガボール」で一服。

Yちゃん念願の「コロナの玉子サンドイッチ」をいただきます!一人では絶対完食できないボリューム!!!(マドラグの方がさらにボリュームあるんだよ。/完食出来なかった人も大丈夫。テイクアウト用BOXが用意されているから、お店のスタッフに伝えて〜。)


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2018.01.01. 元日と初詣

■ お節料理とお雑煮

今年は、ご近所の割烹「四季彩ひさの」さん特製のお節料理をいただきました。プロの作るお節は、質の高い素材、ひとつひとつのお味も繊細で素晴らしく、そして美しい!

お雑煮は、「うね乃」さんのお出汁と「本田味噌本店」さんの大吟醸西京白味噌に、焼いた丸餅を浮かべただけのシンプルな京都風で。

京都でお正月にいただく風習のあるはなびら餅は「仙太郎」さんのものを、お抹茶と共に。求肥の中は、味噌白あん、干し柿、ごぼう。甘さとしょっぱさが合わさって、おもしろいハーモニー。

 

■ 初詣

気になる天候も、曇りつつもなんとか晴れているので、着物に着替えて夕方から初詣へ。まず毎年一番に伺う八坂神社へ。それなりに人は多いけど、夕方なのでサクッとお参りできました。

おみくじは大吉!!!久しぶりの大吉かも。書かれている内容を大切に心に留め、今年一年こつこつとやりたいことを実現させるべく精進したいと思います。

スーパームーンの一日前、雲の合間から綺麗なお月さん。今年もみなが健康で幸せな一年でありますように!

 

京都タワーサンド

大晦日に壊れちゃったAV機器のパーツをヨドバシへ買い出しに行くべく、八坂さんからバスで京都駅まで。買い出し後に、まだ未潜入だった京都タワー下の商業施設「京都タワーサンド」を視察。オープンしてもう8ヶ月。遅いっちゅうねん。

地下一階の飲食フロアは、京都で人気のカジュアル飲食店の数々がリーズナブルな小規模形態で出店。フードコート形式に近く、焼肉もカレーも中華料理も、ちょっとずつを好きなだけセルフで自分の座席に運んでいただくスタイル。外人さんや若い観光客の方には、とてもいいスタイル。

一階の物販フロアは、京都で人気のブランド(お菓子、お酒、雑貨)から、海外の方に人気の食品サンプルなど個性的なお土産が購入できるユニークなお店がたくさん出店。ココだけでかなり良いお土産がGETできるので、JR京都駅界隈のお土産屋さんと合わせてめちゃくちゃ重宝!!!

二階は体験フロアで、食品サンプル作り、和菓子作り、お寿司作り、伝統工芸(清水焼、扇子など)を体験できるスペース。観光客の人はこういう体験を求めていらっしゃるので、調べず来てもココで体験できるのはいいですね〜。海外の知り合いの方にお知らせしとこう。

最後に「辻利」で抹茶ソフトクリームをいただきました。辻利と名のつくお店も、祇園辻利(祇園四条にフラッグショップあり、JR京都伊勢丹の中やJR京都駅内の売店は祇園辻利系列のお店が多い)、辻利(宇治/宇治辻利と呼ばれる)、辻利兵衛本店(宇治/本家筋)と系統があります。こちらは宇治辻利と呼ばれる方の「辻利」。抹茶ソフトクリームは、う〜ん、普通。もっと抹茶の濃ゆさが欲しいところ。今年は他の辻利系でも抹茶ソフトクリームを食べ比べたいと思います。

今のところ京都で一番美味しい抹茶ソフトクリームは、やっぱり丸久小山園が最高峰でございます!

 

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2017.11.13. 滝内師匠と京のお食事

Love the Life の心の師匠であるインテリアデザイナー・滝内高志さんが京都にお越しとの連絡があり、滝内さんのお友達も交えてお夕食をご一緒しました。

京都らしいお店ってあまり知らないのだけど、京都人が他府県から誰か来たら一回は必ず連れて行く京料理割烹「めなみ」@木屋町三条へ。(*当日予約取れてよかった!)

京のおばんざいをいろいろいただけて、とても楽しいお店です。


【おばんざい盛合せ】左から和牛たたき、たらの子煮、さつま芋白ワイン煮、生ゆば造り、煮玉子/彩り鮮やかで嬉しくなります!

【ほうれん草きのこのおひたし】ほうれん草のシャキッとした歯ごたえのバランスも素晴らしい。

【こいも白味噌煮】シンプルで京都らしい一品。

【左:丸大根とおあげ煮/右:あんかけ鴨まんじゅう】こちらもお出汁のギュギュ〜っと効いた京都らしいおばんざい。

【おから(卯の花)】シンプル!

【自家製お肉のパテ】白ワインにもよく合う一品。

【いかと九条ネギのてっぱい(ヌタ)】日本酒によく合う一品。



 

お食事後に「めなみ」の前にて。西宮から高藤さん、フィレンツェ在住の彫金作家の中村さん、滝内さんと記念撮影。

滝内さんとはその後三条大橋のスタバでデザイン&アート談義。滝内さん、素敵な夜をありがとうございました!また京都&東京で!!!

2017.11.12. 立川志らく独演会

■ 立川志らく独演会@京都

午前中の体調不安もなんとかなりそうだったので、着物で立川志らく独演会@京都府立府民ホール「アルティ」へ。

演目:開口一番「転失気」立川らくぼ

   一席目 「火焔太鼓」立川志らく

       仲入り

   二席目 「芝浜」立川志らく

道具屋のあまりの凶暴さにあり得ないと思いつつも爆笑の「火焔太鼓」。今年最初の「芝浜」は尖ったギャグを連発しながら小気味よく展開。結果、不条理性が強調されるとともにあの下げがストンと腑に落ちる。京都の地で師匠の新しい挑戦を目撃する望外の幸運。

 

■ 石田老舗「Creme de la Creme(クレーム・デ・ラ・クレーム)」

落語会終演後は、徒歩で帰宅途中にいろいろ寄り道。京都に住み始めてから7年間、存在は知っていても未開拓のお店も多し。そのひとつである石田老舗のシュークリーム専門店「Creme de la Creme」@丸太町烏丸下がるに初めて立ち寄ってみる。

夕方なのでほとんどの商品は売り切れていたけど、残っているシュークリームを一種類ずつGET。カスタードクリームが濃厚な「京都大吟醸」と、抹茶好きも納得できる抹茶風味の濃ゆい「グリーンティー」が特に美味しかったです。

 

■ ガレット&クレープ専門店「NEUF CREPERIE(ヌフ・クレープリー)」

シュークリームを買えてご満悦な状態で、夷川通りを散策。いつも夜にしか通らないので、見知らぬお店を発見。御所南の夷川高倉西のガレット&クレープ専門店「NEUF CREPERIE(ヌフ・クレープリー)」でリサーチ兼ねて軽いお夕食。

小さな京町家を改装したお店は、可愛らしい雰囲気でステキ。いつオープンしたのか伺うと、2年前にオープンされたとのこと。

いやー、見た目も華やか、お味も美味しくて納得なんだけれど、、、いかんせんお皿が温められていないので、オープンキッチンからテーブル席に運ばれてきた時点で冷めてる(涙)。クレープ料理って繊細なので、クレープが温かいと本当に美味しいのに残念。


【鴨肉と無花果のサラダガレット/ブルーベリーソース&バルサミコソースがけ】鴨肉とソースのバランスもとても美味しい!(でも冷めてる…涙)

【コンプレ/自家製ハム・卵・チーズ・アボガド・トマト・ジャガイモ】どの材料も程よいバランスの充実した一品。(でも冷めてる…涙)



オープンして2年でお皿を温めるという工程を省く、または気づいていらしゃらないとしたら、改善の余地はないのでしょうか?いいお店なのに、とても残念だな〜。(知り合いじゃないので自分からは指摘できない)

 

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2017.11.09. 祇園をどり 2017

台湾からなんとか無事に帰国。台湾の旅の記録は、またそのうちに…。(内容盛りだくさんなので、いつになるかな〜)

■ 祇園をどり 2017

K様にお誘いいただき、祇園をどり2017 (祇園東)を拝見してまいりました。春の都をどり(祇園甲部)は2回体験しているものの、祇園をどりは初体験です。会場は今年は祇園会館(よしもと祇園花月)。中に入るのも初めてです。

開演前には舞妓さんのお茶席も体験できました。撮影不可なのでお写真はありませんが、お菓子を盛ってある小皿は都をどりと同じくお持ち帰りOK。

舞妓さん芸妓さんの舞台は、華やかで本当に素晴らしいですね。今回は、以前夏に伺ったみつや寄席でお会いした祇園東の舞妓・叶朋ちゃんが初舞台ということもお聞きしていたので、とても楽しみに伺いました。初舞台でも、所作も美しく、堂々と舞われておられました。母親目線で、とても嬉しい!今後も楽しみであります!

芸妓さんの中では、つね桃さん、美晴さんがとってもお美しゅうございました!

素敵な催しにお誘いくださったK様、誠にありがとうございました!

 

鍵善良房 四条本店

終演後は、鍵善良房 四条本店にて、黒田辰秋作品の民芸に囲まれて、久しぶりにくずきりをいただきました。

 

お茶した後は、K様と鍵善良房の姉妹店「ZEN CAFE」の場所をご案内したり、祇園界隈の着物関係のお店をウィンドウショッピング。そして京都高島屋の八百一で、夕食のための生鮮食品買い出して、K様とお別れ。(各家庭、夕食は自炊)

 

帰宅後は、ヤギへのお土産、鍵善良房の銘菓「おひもさん」をいただきました。品の良い甘味とほのかなニッキの香りが漂う素朴なお味で、とても美味しゅうございました。これは年配の人でも好まれる、お土産にはぴったりなお菓子ですね。またお持たせに買おう!

 

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2017.10.19. マンション見学会とモンブラン

久しぶりにLove the Lifeデザインの【Ordinary House 04】へ。



京都造形芸術大学・環境デザイン学科インテリアデザインコースの学生さんたちへ、インテリアデザインの実例をお見せするマンション見学会でした。

完成お引渡し後1年になりますが、お施主様はとても綺麗にお使いで、お子様たちの好きなトトログッズが棚に飾ってある以外は、完成当初のまま。いいな〜。住みたい。(笑)

小さな面積の使い勝手の悪い新築分譲マンションのプランを、楽しく過ごせる広がりある空間にすべくどのように考え挑んだのか、デザインの意図をご説明しました。狭小スペースの水まわり設備の変更や、照明プランの考え方、空調設計細部の納まりなども。何かしら感じていただけたなら幸いです。

 

◼︎ パティスリー「グラン・ヴァニーユ」

見学会終了後は、「グラン・ヴァニーユ」@烏丸御池(間之町通押小路)へ。

秋でしょ、ハロウィンの季節でしょ、何か秋を感じられるケーキが食べてみたくて。行った時間は16時過ぎ。雨の日だったのでお客さんが少なめだったのでしょう、ショーケースに何とかケーキが3個残っていました!(*通常は平日でも15時くらいには完売)

まずはこの季節に外せないモンブランを!!!国産の和栗を使ったモンブランは、オーダー後に絞ってくださいます。中にマカロン!

他にケーキ2種。

左はタルトキャラメル。いろいろなナッツとドライフルーツと洋酒を強く利かせ、ほろ苦く香ばしい、大人な味わい。これは強いお酒が合います!(呑めないけど)

右はベリーのムース。中にベリーのジュレが入った爽やかな一品。

どれもお見事な素材のハーモニーです。念願の和栗のモンブランが食べられたので、大満足!!!

 

2017.09.15. 台湾土産

9月上旬にヤギが京都造形芸術大学・環境デザイン学科の4年生と台湾へ研修旅行に行ってきたときのお土産記録。

■ パイナップルケーキ「裕珍馨(ユージェンシン)」

台湾のお土産といえばパイナップルケーキ。桃園国際空港にあるお店「裕珍馨(ユージェンシン)」のパイナップルケーキを買ってきてくれました。2010年のパイナップルケーキコンテストで金賞を取ったお店だそうです。



外側の生地はバターの香りがしていてしっとり、中のパイナップル餡はジューシさありクルミがアクセントで、なかなか美味しいです。。

帰国後の帰り道で、学生たちがいろいろなお店のパイナップルケーキ食べ比べ大会をしたそうですが、やっぱり一番美味しいのは「Sunny Hills」という結果に!さすがに日本の小麦、日本のバターを使用しているだけあって、美味しいよね〜。また東京・南青山店(建築設計:隈研吾氏)で買おう!

 

■ 台湾茶「壹二茶堂」

台南にある有機栽培台湾茶のお店「壹二茶堂(ワンツーティーハウス)」。玉山烏龍茶濃香を購入してきてくれました。

有機栽培なので少々お値段は高めだけど、試飲の時の丁寧で美しいお茶のお点前と気持ちの良い接客、インテリアデザインからパッケージデザインまで秀逸な素晴らしいお店。夜遅くまでイートインできるのも嬉しい。

 

■ 台湾茶「林茂森茶行」

台湾茶の問屋さん「林茂森茶行」。文山宝珠茶を大量購入してきてくれました。

2013年に改修されて、超絶お洒落空間になったそうです。が、、、お茶はそのままお安い問屋価格のまんまだそうで!

次回台湾に行く最大の目的地に決定!!!絶対にめっちゃ大量購入する!!!スーツケース目一杯に購入するよ。もちろん買うよ、高山烏龍茶、黒烏龍茶、普洱茶、東方美人茶、蜜香紅茶。わ〜〜〜想像しただけでヤバい!めっちゃヤバい!(笑)

 

■ 米穀・台湾土産「葉晉發米糧行」

米穀店の倉庫を台湾物産のセレクトストアにした「葉晉發米糧行」。可愛らしいパッケージデザインのお米菓子。購入してきたお菓子は、甘みが一切ないシンプルなあられ。素朴な味わいにほっこり。

天高のある倉庫空間を活かした、針葉樹を整然と組み上げた美しいインテリアデザイン。様々な台湾物産のお土産が揃うそうです。

 

台湾のインテリアデザインは日本よりも格段に進化しているようです。行く度に街が変わる、かっこいい空間が増えている。秋に台湾へ再訪しますが、本当に楽しみ!!!

 

2017.09.13. 京都お散歩日記「Cafe Bibliotic Hello!」

工事現場からの帰り道、「Cafe Bibliotic Hello!(カフェビブリオティックハロー)」へ。ファサードに植えてあるバナナの木な、もう大きくなりすぎてアウトや!さすがに敷地境界線から2M超えて出っ張ってるわ、電線に接触しまくってるわ、ええ加減あかんと思うで!(笑)

平日の真昼間だというのに、お客さんが続々と来られて、常に満席!!!アジア人・欧米人含め、外国の方々が半分以上。すごいな〜。やっぱり雰囲気がいいからな〜。いつどの時間に来ても、しっかり食べもんあるし、お酒もあるし、昼夜変わらないっていうのもいいんやろなぁ。

お腹空いていたのでご飯ものにするかめっちゃ悩んだ結果、スイーツに。(笑)この季節には外せない、黄桃のタルトと黄桃のスムージー!たいへんフレッシュで美味しゅうございました〜。満足。

2017.08.24. 京都お散歩日記「エリック・カール展」

烏丸御池で現場仕事の後、えきKYOTO(JR京都伊勢丹)で開催中の「エリック・カール展」へ。

■ 寿司「すし善」

ランチに、前々から気になっていた「すし善」@三条新町へ。なんて事のないファサードなんだけれど、名店っぽい空気感が漂っています。

インテリアはいたって簡素で粋。厨房内の整然と並ぶ器の美しさ。


人気のちらし寿司/錦糸卵の下には、甘辛いタレのかかったぶつ切りの魚介類がいっぱい。

にぎり寿司/寿司飯の甘酢の加減がいい塩梅。



大将の優しい雰囲気、無駄のない粋なサービス、とても気入りました。アイドルタイムもないし、また近くに来る時には寄せていただこうと思います。

 

■ パティスリー「グラン・ヴァニーユ」

京都で一二を争うくらい美味しいと思うパティスリー「グラン・ヴァニーユ」で久しぶりにケーキを。この日は割と時間が早かったので、まだケーキがいっぱいありました!(*通常15時過ぎるとほとんど生ケーキはなくなります。)


タルト フィグ/イチジクとクレームシャンティのタルト/季節のイチジクをたっぷり。

レーブ ドゥ シーヌ/ピンクグレープフルーツのムースに、ライチのジュレとムース/天才的な美味しさ!!!

ラナイ/ホワイトチョコとココナッツのムース、ココナッツジュレにパイナップルとライムの香り/夏の爽やかなケーキ。



 

■ 「エリック・カール展」@えきKYOTO

会期終了間近に滑り込み!

絵本「はらぺこあおむし」で有名なエリック・カール氏。「はらぺこあおむし」は知っていても、他の絵本は知らなかったのですが、こんなにも原画が面白いなんて!!!どの原画もアクリル絵具で彩色した紙を切り貼りコラージュし、その上に色鉛筆やパステルなどでさらに手を加え構成されています。明るい色目にパリッと感が出るのは、コラージュだったからなのですね。

「はらぺこあおむし」は、1969年当時アメリカでは出版する技術がなく、1976年に日本で印刷・製本されて世界で初めて出版されたそうで、エリック・カール氏も日本に特別の思いがあるそうです。御歳88歳の現在も新しい作品作りを続けていらっしゃいます。いつまでもお元気でいていただきたい!

子供ちゃんがいない隙に、撮影ブースで記念撮影。

 

物販スペースで、子供ちゃんがブンブンふり回していた「はらぺこあおむし」のぬいぐるみがあまりにもいいデキだったので、買っちゃいました!(笑)お月様の絵本、図録、絵葉書、あおむしの顔の小皿など、散財。

 

えきKYOTOは今年で開館20周年。次回展覧会は、重要無形文化財保持者(人間国宝)となった、木漆工芸家・黒田辰秋氏の展覧会。これは見逃せません!!!