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カテゴリー : インテリアデザイン

2017.02.14. 京都お散歩日記 真宗本山佛光寺 D&Department Kyoto

【4/3(月)タイニーハウスの映画「 simplife 」全国キャラバン上映会+オープンハウス@京都】の開催に向けて、D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学(本山佛光寺)へ打ち合わせに。

実は初めて行くんですよね…。随分と前から知ってはいたけれど、京都造形芸術大学に関わっていながら行かず仕舞いで、大変申し訳ない…。

今回初めてきちんとお店にも食堂にも伺ってみて、とても素晴らしいお店だということを痛感しました!!!(東京・九品仏のD&DEPERTMENT TOKYOには、東京在住時代には2000年のオープン時からよく通いました。雑貨も可愛かったし、お店用の備品やディスプレイ用に小物探しにも、深夜カフェ利用でもよく通いました。昔はカフェは朝方まで営業していたのよね。今は23時まで。)

 

重厚な御影堂門から入っていきます。門をくぐると広大な境内が広がり、立派な阿弥陀堂と大師堂があります。

本山佛光寺 御影堂門

本山佛光寺 左・阿弥陀堂と右・大師堂

本山佛光寺 阿弥陀堂と大師堂前にある枝振りの美しい枝垂桜


境内の奥・南側にD&DEPERTMENT KYOTOのショップがあります。

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 ショップ 外観

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 ショップ エントランス

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 ショップ 看板

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 ショップ 内観

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 ショップ 内観


和室の後の小部屋もあります。

商品はリユース&新品の家具、食器、書籍、オリジナルプロデュース雑貨から、京都の名品まで。

京都土産にできる老舗店の食材もいろいろあり、うね乃さんのお出汁もあります!

なんと、日本一(いや、世界一やと思われます)の自家焙煎珈琲「珈琲美美」のコーヒー豆発見!九州に行かずに京都で買えるなんて!(涙)

ショップの左端にあるギャラリースペースでは、森正洋の平形めし茶碗展」が開催中でした。100種類のお茶碗が勢ぞろいで、どれも可愛いデザイン。(森正洋さん大好きで、こんなに人気が出る前、もう20年近く前に波佐見の白山陶器本社までデッドストックの食器を買い付けに行ったなぁ。

 

ショップを堪能した後、dd食堂(カフェではない、食堂だよ)へ。元・宿坊をお店として使用されています。現在でもお寺のイベントがあるときは、食堂ではなく、宿坊として使用されることもあるそうです。

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 外観

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 看板

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 縁側


dd食堂内の家具は、なんと、長大作先生の家具ですよ!!!こんな一流の家具に腰掛けながら、お茶できるなんて、なんて素晴らしい空間なんでしょう♬

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 内観

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 内観


 

時間的に夕方遅くだったので、限定10食のパフェはなかったので、柳櫻園の抹茶と手焼き最中のセットと、クリームあんみつ(麩嘉のお麩・津乃吉の黒豆・中村製餡所のあんこ)と、中山珈琲焙煎所のコーヒーをいただきました。

ご飯ものなども野菜を京都八百一から仕入れていたり、食材のひとつひとつを、ロングライフな京都〜丹後地方の名店からセレクトしたもので全て構成されれいるこだわりに感服!素晴らしいです!

柳櫻園の抹茶と手焼き最中のセット

クリームあんみつ(麩嘉のお麩・津乃吉の黒豆・中村製餡所のあんこ)と、中山珈琲焙煎所のコーヒー


 

自分ち用に買ったもの。「珈琲美美」のコーヒー豆と「志ば久」のしば漬け。

「志ば久」のしば漬けも、なかなか京都市内でも買えるお店が限られているので、こちらで手に入るの、めっちゃ嬉しい。なんでもっと早くに来なかったんだろう…。

梱包材は、ショップの軒先で回収している、一般の方から集められた様々なお店の紙袋を再利用。このアイデアもさすが!うちにもたくさん紙袋がたまってきているので、D&DEPERTMENT KYOTOに持ってこようと思います。

 

さて、【4/3(月)タイニーハウスの映画「 simplife 」全国キャラバン上映会+オープンハウス@京都】にみなさまお越しくださいますこと、心からお待ち申し上げております!

 

2017.02.05. 「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」展へ

■ 「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」展

会期終了も近づく中、 「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術 -利休の愛した美-」展@京都国立近代美術館へ。(*雨天のため洋服で…)

とても、とても、素晴らしい展覧会でした!!!

樂家の始祖=初代・長次郎から始まり、樂家の個性的な作陶技法を成り立たせてきた2代、3代に本阿弥光悦の影響、利休の影響が大きく加わり、昭和に入ってキュビズム具体美術の影響も加わり、現在の15代まで一子相伝で続く、樂家の創作の全てを拝見することができました。

3月14日からは、東京国立近代美術館にて巡回展示が始まります。伝統工芸、デザインに関わる人は絶対観るべき展覧会です。合わせて、コレクション展も観られることをお勧めします。

 

カレー専門店 ビィヤント

展覧会後は、カレーが食べたかったので、久しぶりに「カレー専門店 ビィヤント」@聖護院東大路西へ。おばちゃんも元気そうでよかった!

野菜サラダ、カツカレー(野菜カレー/中辛)を。薄っぺたくて香ばしいカツがたまりません!

 

■ カフェ source. 

食後にはウチへ帰る道すがら、カフェ「source. 」@神宮丸太町交差点すぐで、デザート&お茶を。

こちらのお店、ご飯ものは量が少なくてイマイチなのですが、デザートが自家製でとても美味しいのです。コーヒーも自家焙煎珈琲「WEEKENDERS COFFEE」さんの豆を使用するこだわり。

閉店時間が早まってから行く機会が減りましたけど、インテリアデザインもカッコイイし、すぐ近所なのでありがたいカフェです。カウンター席にはコンセントもあるので、ノマドワーカーにも重宝されるカフェです。

コーヒーはテイクアウトもできるので、お天気の良い日にコーヒーを買って、岡崎界隈や鴨川をぷらぷらお散歩してみようと思います。

素晴らしい展覧会を観られて、充実した1日でした!

 

2017.01.28. 京町家ゲストハウス内覧会

素敵な京町家ゲストハウスの内覧会に参加してきました。建築インテリアデザイン設計はtgDESIGNWORKS・後藤たまみ先生です。

場所は烏丸御池駅からほど近く、姉小路釜座。京町家が数棟続く長屋のど真ん中。元は呉服業をされている会社の事務所兼住まいとして使われていた町家を、一棟貸しのゲストハウスとしてリノベーションされたとのこと。名前は「みかさ」。まるっと愛らしい響きから、女将さんが命名されました。

 

玄関を入ると土間続きにミニキッチン+ダイニングスペース。

 

土間から上がってリビングルームへ。上り口にも秀逸な気遣いの造作。

 

一階から二階のベッドルームへ抜ける吹き抜けと、奥庭に続く明かり窓が気持ち良いい。

 

リビングルームからカッチョいい洗面バスルームへ続きます。奥庭からの明かりが入るバスルームはとっても気持ちいい!

 

洗面バスルームの出入口周り。職人泣かせの鬼納まり!

 

二階ベッドルームへ。

 

ベッドルーム全景。

 

窓辺の障子と、ベッドサドイドブラケットライトの装飾格子の素晴らしいこと!

 

ベッドルームから奥へ続く、小さな茶室っぽい和室。

 

 

たっぷりとディティールの隅々まで見学させていただいた後は、リビングルームで京都造形芸術大学の先生や学生さん達とほっこり。ゲストハウスの名前の由来である「みかさ」=永楽屋さんの三笠をいただきました!永楽屋さんの三笠(東京ではどら焼き)は、関西では一番美味しいんです。関西では、東京で一番美味しい「上野 うさぎや」に匹敵するお味です。このセレクト、さ・す・が、でございます。

 

こちらの素敵なゲストハウスですが、遠方からでも関西圏からでも京都の地元の人でも、泊まってみたい方いらっしゃいませんか???

2月いっぱいお試し宿泊期間で、正規価格の半額(お一人1万円以下)で宿泊できます!!!特別ルートを通じて、ご予約問い合わせ可能ですので、宿泊してみたい方、勝野までご連絡くださいまし。(自分も泊まりたい…)

 

正式オープンは3月1日。ウェブサイトは現在製作中とのこと。3月1日以降は正規価格(お一人2.5万円くらい)になります。今だけ、お得ですよ〜ん。

 

2017.01.21. 「ふつうの家04」オープンハウス終了

2017年1月21日(土)【Love the Life「ふつうの家04」オープンハウス】無事に終了いたしました。

プロジェクトに関わってくださった関係各社様、京都造形芸術大学でインテリアデザインや建築を志す学生さんたち、着物友達のみなさま、たくさんの方々がお越しくださいました。誠にありがとうございました!

お客様が重なった時間帯には、説明もままならぬ状況で、プロジェクトの趣旨をきちんとご説明しきれたかどうか不安であります。(汗)

昨今の新築分譲マンションの欠点

・間取りが変。

・間取りが使いにくい。

・天高や梁高が低い。

・天井、梁の高さがマチマチで、ガタガタの天井。

・居室の広さ「○畳」とか書いてあるのは嘘で、実際の面積はめっちゃ狭い。

・収納スペースが無い。

・既製品を置くだけの使いにくい洗面室。

を、どのようにインテリアデザインで克服し、改善し、楽しい住まいになるか最大限に試みたプロジェクトです。

今週末、旧暦の新年に当たるおめでたい日から、香港人のお施主様がご家族でお住まいになり始めます。ご家族がさらに素敵な仲良し家族になって、日本での生活を豊かに感じてくだされば嬉しい限りです。

 

ふつうの家04 完成写真はこちら → ●△■

Love the Life Worksはこちら → ●△■

 

マンション購入下見段階からのご相談、古いマンションのリノベーション、京町家のリノベーション、家具コーディネート(家具・家電・カーテンカーペット・インテリア小物 etc. )、飲食開業申請まで何でもご相談ください。住宅なら戸建て建築から集合住宅、店舗なら物販・飲食問わず、20年以上のデザイン経験から、お客様に合わせていろいろな角度からご提案いたします。店舗併設型住宅など、得意分野ですので、どうぞお気軽にお声がけくださいませ。

 

2017.01.12. 京都お散歩日記 京都造形芸大でレクチャー

京都造形芸術大学・環境デザイン学科で、Love the Life のインテリアデザインについてのレクチャーを行ってきました。1年ぶりのレクチャーですが、学生さんもそれなりの人数参加してくれて無事終了。

Love the Life の今までの作品を数例紹介しながら言いたかったことは、下記のような内容。これからデザイナーを目指す方々には、ずっと心に留め置いてほしい内容です。

●インテリアデザインは人の生活の必需品です。人が触れる場所のデザインはとても楽しいんです!

●インテリアには建築・内装・外装・照明・家具・食器・ディスプレイ・メニュー・グラフィックまで含まれるのです!

●インテリアデザインの要はディテール。1ミリをどうするのか。1ミリの違いが大きな違いになる。それを1分の1スケールでその場で判断する瞬発力が必要です。

●パソコンに頼らず、自分の手を動かしてください。自分の描く自然なラインを信じると素敵なことが芽生えます。

●インテリアデザインの最重要項目は照明デザインです。プランナーに頼まず、すべての照明演出をデザイナー自身で実験し判断することが大切です。

 

カフェ・ヴェルディ京都造形芸大店

レクチャー終了後、京都造形芸術大学・瓜生山館一階にある「ヴェルディ京都造形芸大」へ初訪問。昨年9月にオープンしてるのに、、、訪れが大変遅くなり申し訳ありません!インテリアデザインは辻村久信氏。

瓜生山館の外部ファサードから。

エントランス。

エントランスから店内を望む。

オペレーションカウンター。腰面、天井造作のコーナー部材、メニュー板下面まで、全面銅板ですって!銅って、銅って、高いんだよ〜!

物販陳列什器。

テーブル席を望む。なぐり加工が施された無垢木材の壁面が重厚感を醸し出し、とても落ち着いた空間。椅子はすべて辻村久信氏オリジナルデザインで、飛騨産業が特注製作。ベンチシート座面も本革張り。ココ、大学なんですけど、めっちゃ贅沢!

大きな焙煎室があるテラス席側を望む。

 

本日のケーキ「栗のタルト」と、マグカップでいただくブレンドコーヒー。

そして、一杯立てでハンドドリップで淹れてくださるストレートコーヒー。この日はブラジル深煎りをいただきました。カップ&ソーサーが可愛い!ヴェルディオリジナルデザインだそう。SOU・SOUのデザインかしら?(SOU・SOUの喫茶スペースでいただけるコーヒーはヴェルディさんのコーヒー豆を使用)

 

焙煎室とコーヒーカウンター。このカウンターではコーヒーの淹れ方レクチャーを随時してくださいます。今度時間作って、珈琲講座を受講しようと思います!

こちらの「ヴェルディ京都造形芸大」では、オーナーの続木氏が常日頃様々な実験工房として活用されているようです。スイーツもパンも天然酵母を使って、発酵から焼き上げまですべて自家製なんですよ!!!そんな珈琲専門店ってあるでしょうか?(ココ、大学内ですよ?)ランチのフードメニューもオープン時より格段に充実してきています。現在はモーニングをいろいろ試作中だそうで、2月からモーニングメニューに乞うご期待!!!

おおお、こんなに素敵なカフェが大学にあるなんて、学生の皆さん幸せ者ですよ!素晴らしいデザインの空間で、美味しい珈琲をしっかり学んでくださいね。

春の都をどりの際は、着物友達の皆様と、ランチにお茶に、たっぷり堪能させていただこうと思います。

 

ロゴゴ展@京都恵文社一乗寺店

東京時代のクリエーター友達であるよシまるシンさんの展覧会「ロゴゴ展 天久聖一×よシまるシン」が京都で開催されているのを知り、大学から徒歩で恵文社一乗寺店へ。

今回はステッカーセットをいただきました。いつかパネル作品を!「鬼」シリーズの赤鬼さんと青鬼さんのセットがいいかな〜。

「ロゴゴ展 天久聖一×よシまるシン」

恵文社一乗寺店 http://www.keibunsha-store.com/

1/10(火)〜1/23(月)まで(10:00-21:00/最終日18:00まで)

 

ラーメン 天天有本店@一乗寺

展覧会後、せっかくラーメン激戦区の一乗寺に来たので、人気ラーメン店でラーメンを食べて帰ろうと、天天有本店へ初訪問。

中華そば(並1玉/煮卵入り/麺は細麺・硬めでオーダー)えっ?っていうくらい安っ!650円!スープは澄んでいるのにどろっとしていて、こってり濃厚な鷄スープ。濃ゆいのですが、勝野でもなんとか完食できました!

豚の小間切れ200円。普通に頼んでねぎ大盛り!餃子(5個)200円。

 

また一乗寺に来る時に、他の人気ラーメン店も攻めてみたいと思います!

 

【Love the Life「ふつうの家04」オープンハウス】ご案内

この度、お施主様のご厚意により新作物件のオープンハウスを開催させていただきます。

「ふつうの家04」Love the Lifeが2009年以降に展開する「ふつうの家」シリーズ初のマンション物件(一区画)です。ちいさな作品ではありますが、建設前の段階から設計監理を行い、内装デザイン、国産木工家具のコーディネートを含め、完成まで2年がかりで携わりました。テーマは表装と陰影。開閉する染色北山杉の壁を中心に家族の居場所をデザインしています。

■日時:2017年1月21日(土)

■時間:12:00 – 18:00

■場所:京都市中京区橋之町747

(*マンション名、お部屋番号はご予約いただいた方にのみお知らせいたします。)

■アクセス:京都市営地下鉄「烏丸御池駅」下車より徒歩約5分。「烏丸御池駅」北改札口より2番出口を出て西へ進む。新町通御池通角にあるスーパー「フレスコ」を過ぎて3軒西側の御池通に面するマンション。

■ご予約:オートロックの開閉を要するため、ご来訪は予約制で承ります。【お名前・人数・希望時間・連絡先携帯電話番号&メールアドレス】をご明記の上、Love the Life 勝野あてまで、FBメッセージかメール(info@lovethelife.org)にてご連絡くださいませ。

 

みなさま、お気軽に遊びにいらしてくださいね!

 

2016.10.14. 「形見一郎のデザイン」出版記念パーティーと「POLYPHONY展」

■「形見一郎のデザイン 1996-2016」出版記念パーティー

「形見一郎のデザイン 1996-2016」出版記念パーティー@モントーク・表参道へ参加してきました。

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今も色褪せない、形見一郎氏デザインのエッセンスが健在のインテリア。

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窓を通して、街とインテリアの関係性。本来、商業空間が持つべき、街に開かれたインテリアデザインを創造し続ける形見一郎氏デザインのお店ができることで、その街が変わるのです。

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開始時間前に入店したのでテラス席に座席を確保しましたが、すんごい人人人で、店内奥で始まったトークが聞こえない状態。トークショー第一弾は、山本宇一氏、北見美紀氏。トークショー第二弾は西脇一郎氏、塩見一郎氏、佐藤一郎氏のイチローズ揃い踏み。形見アニキもきっと喜んでる!

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移動できない程の人でパティーが賑わう中、久しぶりにお会いする方とご挨拶できましたし、最もお会いしたかった北見美紀氏、山本宇一氏にもしっかりご挨拶できたので良かったです。形見一郎アニキ、天国から見てるかーい?みんな愛するアニキの作品に集っているよ!

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昨年10月に急逝された、伝説のインテリアデザイナー・形見一郎氏(KATA inc.)。Love the Lifeが東京へ移住し、縁も所縁も一切ない東京という地でインテリアデザイン業を単独で開始し始めて間もない頃、1997年に形見一郎氏との出会いがありました。

当時自由が丘に住んでいたので、クリエイティブ業界のお友達と真夜中に集うため、「すっごいおしゃれで楽しいお店があるんだよ」と、深沢不動のバワリーキッチンに連れて行ってもらったのが最初のキッカケです。一度でバワリーキッチンの素晴らしさのファンになって、毎週一度は通うようになっていきました。クリエイティブなお友達と夜中に集うのは必ずバワリーキッチン。青山や六本木からもわざわざ車でバワリーキッチンまで行くファンでした。(今でも当時の空気感と変わらず、たまに行きます。)

インテリアデザイン、ディスプレイ、小物、音楽、料理、すべてが楽しい本当にいつ行ってもわくわくするお店で、バワリーの素敵さをウェブサイトで紹介すべく、バワリー店内で空間や小物をスケッチ(当時はデジカメがまだ無い時代)しているところを、山本宇一氏にこっそりチェックされていた(勝野は内緒で書いてるつもりだった)のです。山本宇一氏から形見一郎氏に話が繋がり、ご本人から直接「お会いしませんか?」とメールをいただいたことで繋がったのです。

インテリアデザイン業界の知り合いは一人もいなかったので、めちゃくちゃ光栄で嬉しかったこと!その後はアニキとして尊敬しまくりながら、何かある時にご案内くださったり、可愛がっていただきました。形見氏からお声をかけてくださったことでお会いでき、初対面の日にバワリーキッチンで朝まで飲み明かした(しゃべり明かした)こと、あの時の形見氏の笑顔、声、本当に今でも忘れられません。

山本宇一氏とともに東京のカフェ文化を最先端で発信し続けてきた形見氏のインテリアデザインの業績が書籍になって発売されること、本当に悦ばしいことです。形見氏が残したインテリアデザインを、新しいKATA inc.の若手デザイナーさん達が系譜を繋げていってくださることを楽しみにしています。

Love the Lifeのインテリアデザインにも、もちろん形見一郎アニキの影響は多大に出ています。Kranzとか最たる事例で、ひとつのお店とその街の環境とのあり方、どうやってお客様をワクワクさせるお店の躍動感を演出させられるか、ローコストで配管配線丸出しでもいかにかっこよくデザインを魅せられるか、など多岐にわたる影響が続いているのは確かです。今でも「形見一郎アニキだったらどう言うかな〜」と思いながらデザインします。尊敬するアニキでもあり、インテリアデザインの心の師匠でもあり、永遠に形見一郎アニキのエッセンスはLove the LifeのDNAに組み込まれ、これからも進化してゆくことを誓います!!!

 


■ ガラス作品展「POLYPHONY」

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「形見一郎のデザイン 1996-2016」出版記念パーティー前に、ちょうど表参道で開催されている、中学校の同窓生の工藤百江さん(グラススタジオ コヨーテ)のガラス展「POLYPHONY」へ伺いました。とんぼ玉やペンダントトップなどのガラスアクセサリーを中心に制作されています。以前神戸での展覧会に伺えなかったので、今回の出張で伺えるタイムリーさで、なんとしても一度作品を拝見したかったのです。

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ガラス作家さん8人の合同展で、アクセサリー、器、立体オブジェまで、素敵な作品がたくさんありました。

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素敵な作品の中から、工藤百江さんの海月(くらげ)の帯留をいただきました!深い深い藍色に浮かぶ白い儚い海月。どんな着物にコーディネートしようか、楽しみであります!

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そして、もう一つ。入澤友成さんの作品を。ぽってり重厚なまあるいガラスの中に浮かぶ怪しい花のペンダントトップを、帯留バージョンにしたものを特別に注文制作で。どんな大胆な帯留になるか、楽しみです!

 


焼鳥酒場「本田商店 人形町本店」

パーティー後は、ホテルのある日本橋界隈に戻り、深夜に食事ができる場所を探す探す。日本橋〜三越前は深夜営業しているお店は少ないので、人形町まで散歩。終電が無くなる時間帯の深夜に人形町を徘徊するのは初めてですが、さすがに朝まで営業しているお店がたくさん!よかった、まともな食事にありつけそう。

何店舗か候補のお店を巡りつつ、ファサードの可愛さで焼鳥酒場「本田商店 人形町本店」へ。小さな小さな古い店舗付き住宅(看板建築)を一棟リフォームしてお店にしています。ファサードはモダンな白タイル貼り+イエローのネオンサインが効いていて、排気ダクトをわざと大胆に露出させているワイルドさもいい感じ。暖簾が妻屋根の形になっている(入口ドアの木貼りパターンも呼応している)のも秀逸。一階はオプンキッチン+カウンター席のみでモダンな内装、二階はテーブル席で古い建築躯体造作を活かした簡素な内装。

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一通り小腹が満たされる程度に焼鳥をいただきました。お味もボリュームも真っ当で、サービスもとても気持ち良く、インテリアデザインも可愛くて、満足満足。

お肉屋さんの直営らしく、価格が激安!「えええ〜〜〜東京でこの価格ありえへん!」ってお安さで、会計時にビックリ!深夜でも満席なことに納得。とても良いお店です。また来よう。

東京で安メシは人形町に限るな。これからの出張時はこの周辺のホテルにしよう。

 

次の日10月15日は展覧会巡りへと続きます。→ ●△■

 

2016.10.04. 開化堂カフェと「河井寛次郎展」

雨ばかり続いた9月を越し、久しぶりに秋を感じる清々しい晴れの日に、開化堂さんが2016年5月21日にオープンされた「Kaikado cafe(開化堂カフェ)」に初めて行ってみました。京都の伝統工芸品の金属茶筒で有名な開化堂さん。世界的にも有名な茶筒ですので、日本茶や伝統工芸品、デザインに興味のある方はよくご存知ですよね。カフェがオープンしてしばらくはメディアの影響もあるので、お客さんが少なくなり運営も落ち着いた時期に行こう行こうと思いつつ、5ヶ月も経ってしまいました。

■ 開化堂 http://www.kaikado.jp/japanese/index.html

■ 開化堂カフェ http://www.kaikado-cafe.jp/

営業時間:10:30~19:00 (L.O.18:30)

定休日:木曜日、第一水曜日(夏季休業、年末年始休業有)

京都府京都市下京区河原町通七条上ル住吉町352

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場所は、七条河原町上ル東側。京阪七条駅からもJR京都駅からも歩けます。

約90年前の市電の車庫兼事務所の建物を改修して使用しています。外装は古びた味わい(壁左官のクラックや剥離部分も補修せず)をそのまんまにしているのも面白い。

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内装は建物本体古いままむき出しにしつつ、白木と銅板で構成された新しい内装がステキ。と、エントランスを入った場所から見た感じは、とてもかっこよく見えます。

が、、、白木と銅板のカウンター造作はめっちゃかっこいいのですが、う〜ん、お店全体は細部で微妙〜〜〜。茶筒や食器など素敵な商品(1万円以上の高額商品)を陳列したガラスショーケースは間接照明が入っていないから商品がどんより影になってる、奥の厨房はダメな使い方(洗い物は見せたらあかん。パステル色のダスター使うたらいかん見せたらいかん。)が客目線で丸見え、テラス側からはカウンター内側の綺麗じゃない収納部分が全部丸見え(スタッフのドリンクペットボトルを見えるカウンターに置いたらいかん。レジ周りの書類や小物は見えるところに置いたらいかん。カウンター内を見せるんやったら全て扉つけるか引出しにして一切煩雑なものが見えないように徹底すべき。)、エアコン丸出し、照明計画が×、テラス席も適当感出てるのも残念。久しぶりにかっちょいいお店ができたかも!と期待して行っただけに、フォトジェニックなかっこいい部分は一部だけなのに、ちょっぴりがっかり。(設計者が悪いと思う部分多々あり〼)

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お客さんの立場としても、一人でゆったりお茶できる席が少ないのは問題あるかも。入り口すぐの狭い狭いカウンターしか一人でお茶できるような席が無く、開化堂さんやし期待して来る一人旅の人にはちょっと辛いかも。カウンター周りにオープンキッチン内のお点前を見ながらゆっくりできる席が欲しいな。グループで座るにしても4人席が3つしかないし、二人客も遠慮しちゃう雰囲気。フロア面積の割にカウンター周辺と厨房面積を大きく取りすぎで、客席が狭すぎ。カウンターなんか半分で演出もオペレーションもできるはず。(設計者が悪いと思う部分多々あり〼)

リッチな気分で開化堂の茶筒を眺めながらゆったりお茶する〜〜〜、っていう夢は叶わないのが残念。もっと茶筒を愛でたいな、いっぱいの茶筒に埋もれて幸せを感じたいな、って思います。

 

いただいたメニュー、日本茶・スイーツは抜群に美味しかったです!

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「Kaikado cafe(開化堂カフェ)」のリサーチ後は、歩いて京都駅へ。

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えきKYOTOで開催されている「没後50年 河井寛次郎展 〜過去が咲いてゐる今 未来の蕾で一杯な今〜」へ。

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寛次郎の初期から晩年までの陶芸作品、彫刻作品、キセルなど小物作品、室内家具作品、民藝運動との関わり、影響を受けた様々な骨董品。素晴らしい数々の作品で、河井寛次郎のすべてを感じられるとても良い内容でした。

展覧会を見逃してしまった方は、清水五条にある河井寛次郎記念館を訪れてみましょう。自邸と工房をそのまま保存した記念館は、着物にも映え、素敵な場所ですのでぜひ!

河井寛次郎記念館 http://www.kanjiro.jp/

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【まちデコール 2016 】@大阪 開催間近!!!

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今年は関われずにいますが、秋のインテリアデザインの大イベント「まちデコール 2016」@大阪 が開催間近です!!!

 

今年のテーマ:「恋するインテリア」

期間:2016年10月8日(金)〜14日(金)

*開催期間・時間は場所により異なりますので、よく調べてお出かけください。

■まちデコール 公式サイト

http://machi-decor.com/

 

■大阪工業大学 × 京都造形芸術大学センエイ35㎜合板テーブル作品展

http://machi-decor.com/official7/

合板を使用した家具デザインを、学生たちのアイデアで。

開催期間:10/12(水)〜10/14(金)

開催場所:本町ガーデンシティ1F 大阪市中央区本町3-6-4

 

■パンに恋するインテリア

http://machi-decor.com/official6/

美味しいパン、いっぱい食べたい!開店時間に行かないと、売り切れ必須!

開催期間:10/12(水)〜10/14(金) 11:00〜17:00

開催場所:本町ガーデンシティ1F 大阪市中央区本町3-6-4

 

■デザイン×伝統vol3

https://www.facebook.com/events/328858590800119/

西陣織のりんどう屋さん、西陣絣のいとへんuniversさん、有松鳴海絞のcucuriさんなど、伝統工芸の技を活かしたファッションアイテムの新しい展開の販売&展覧会。

開催期間:10/7(金)〜10/10(月祝)11:00~18:00

     ※10月10日(月・祝)のみ17:00まで

開催場所:中之島SPINNING 大阪市中央区北浜2-1-14

 

■「恋する収納@ROOM10」その1★ビビッド&ディープにモノを持つ「気になるあの人のVIVIDEEP展」★

https://www.facebook.com/events/604211146425021/

収納のプロが提案する桐箱収納と、気になるあの人の宝物。

開催期間:10/8(土)〜10/14(金)10:00~19:00(9日のみ休み)

開催場所:ROOM10・テンネット 大阪市土佐堀1-4-8日栄ビルディング9F

 

大阪市内各所で楽しいイベントが繰り広げられます。ぜひ清々しい気候の時期にお散歩がてら、大阪市内を回ってみてくださいね。いっぱい催しがありすぎて、全部は回れませんが、行ける期間・時間に応じて楽しんでいただければ幸いです。ぜひぜひみなさまお運びください!

 

2016.05.29. 詩仙堂〜安楽寺 サツキお花見散策

着物友達のMちゃんとYちゃんと、「月に一度は着物を着よう!」ってことで、着物でサツキのお花見散策にお出かけしてきました。午前中はお天気でも午後から雨という微妙な天気予報の日。きつい日差しに湿気に、朝からバテそうな気候です。

詩仙堂

まずは京都の名庭園五本指に入る「詩仙堂」からスタート。毎年2〜3回は訪れますが、この季節の青もみじもとても美しい情景です。

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サツキはちょうど盛りの少し手前、素晴らしく美しい状態で拝見できました。お客様もいっぱいですが、静かにゆっくり堪能させていただきました。

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庭園奥も散策。日本初の鹿おどしの音が「カッコーン」と鳴り響き、涼しさを感じます。

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茶室「残月庵」。奥の襖に秋のススキと満月の絵が描かれています。

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静けさの中に、そよぐ風と木々のささやきを感じます。庭園内の随所に、季節のお花が少しずつ植えられています。紫陽花、鉄線、下野(シモツケ)などが可愛らしく咲いていました。

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詩仙堂」を堪能した後は、「詩仙堂」出てすぐ隣にある屋台で冷やし飴をいただき、喉を潤します。

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グリルにんじん

詩仙堂」を後にし、次のサツキの名所へ向かう前に洋食屋「グリルにんじんでランチ。都心から離れた住宅街でほとんど人通りのない場所なのですが、土曜日の遅めのランチタイムでも満席。なんとかテーブルが空いて入れてよかった〜。

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三人で悩んだ末、「洋食屋さんらしいメニューを食べたい!」ってことで、お得なランチセットではなく、単品メニューでカニクリームコロッケ、ハンバーグステーキ、ビーフステーキを頼んでわけっこしました。どれもとっても上質で美味しゅうございました!

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安楽寺

お腹いっぱいになって満足した後は、バスに乗ってもうひとつのサツキの名所「安楽寺」へ。毎年このサツキの季節と秋の紅葉の季節の土日しか拝観できないそうなので、期待して行きました。

青もみじの素晴らしく美しい山門に心が躍ります。

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しかし、美しいのは山門前だけで、中の庭園はごめんなさい、正直めっちゃ期待はずれでした。まず、植栽が手入れされてなくて鬱蒼とジャングル化してしまっている状態。年に数回の特別拝観なら、京都の名庭園を謳うのでしたら、きちんと植栽の手入れを行わないと…。素晴らしい庭師の方々がたくさんいらっしゃる京都ですよ。もったいないなぁ。

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まずは方丈へお参りし、後鳥羽上皇の女官・松虫姫と鈴虫姫の由来をお聞きしたり、御本尊を拝見しました。

方丈から客殿へ移動する途中に、新しく増築された建物へ渡る橋。奥にはカフェ&ギャラリーがあります。

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客殿の空間に、この日は現代アートが展示されていました。モダンで空間に似合っていてカッコよかったです。

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目的のサツキですが、盛りが終わりかけで残念っていう以上に、植栽の手入れがなされておらず、新芽がピコピコ飛び出しているわ、背景の植栽はぐちゃぐちゃに生い茂っているわ、とても残念な状態でした。美術系大学の造園学科にでもご相談して、きちんとお庭の手入れをされることを願います。

取材で何人ものカメラマンさんも撮影されていましたが、どこを美しく切り取るべきか、苦労されてました。京都らしい庭園の雰囲気が出したいというカメラマンさんのリクエストで、Yちゃんが着物の後姿で登場。どこに掲載されるのかな?

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不満足で終わってしまった「安楽寺」を出ようかという頃に、雨がどば〜っと降ってきました。雨で漂う緑の香りは気持ち良かったです。

 

ZEN CAFE

ミッション終了し、バスで祇園へ移動。午前中の感じでは「祇園NITI でかき氷!」な気分だったのですが、雨が降り始めて肌寒くなったのでかき氷はやめて、お二人をまだお連れしていなかった「ZEN CAFEへご案内。

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ZEN CAFE」は鍵善良房さんの姉妹店ですから、絶対に外せない、特製くず餅と飲み物のセットをいただきます。最初の一口目は何もつけずに、くず餅そのままの甘味を正味します。二口目からは黒蜜ときな粉を好きなようにかけていただきます。

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そして三人だからこそオーダーできる、季節のフルーツサンドをいただきました!この日はメロンのサンドイッチ!甘〜いうま〜い、たまりません!

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メロンのサンドイッチで目を丸くするMちゃん。かわゆい。

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