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2018年 夏〜秋の落語会情報@関西

【2018年夏〜秋の落語会情報@関西】をご案内します。

どれも素晴らしいこと間違いなし!!!お近くの落語会へ、どうぞお運びくださいませ。

■ 桂佐ん吉独演会

*演目:「七段目」「盗人の仲裁」「お楽しみ」佐ん吉三席たっぷり!

*ゲスト:桂吉の丞/桂米輝

日時:2018年6月17日(日)14時開演

場所:大丸心斎橋劇場(大丸心斎橋店北館14階)

料金:前売2500円

チケット:大阪新音(TEL:06-6926-4888)

 

扇辰・喬太郎二人会

日時:2018年7月6日(金)18時半開演

場所:京都府立府民ホール「アルティ」

料金:前売3600円

チケット:otonowa(TEL:075-252-8255)

     イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット、高島屋京都店

 

■ 笑福亭松喬独演会

*ゲスト:柳家さん喬/姉様キングス

日時:2018年8月19日(日)14時開演

場所:西宮/兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

料金:前売A席4000円/B席2500円

チケット:芸術文化センターオフィス(TEL:0798-68-0255)

     イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット

 

■ 第11回 銀の花瓶に菊之情 ~銀瓶・菊之丞ふたり会~

日時:2018年9月16日(日)18時開演

場所:天満天神繁昌亭

料金:前売3000円

チケット:天満天神繁昌亭窓口/チケットぴあ

 

■ 柳家喬太郎なにわ独演会

*ゲスト:一龍斎貞寿(講談)

日時:2018年9月22日(土)14時開演

場所:ドーンセンター(天満橋)

料金:前売3600円

チケット:otonowa(TEL:075-252-8255)

     イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット

 

■ 春風亭小朝独演会

日時:2018年10月27日(土)13時開演

場所:西宮/兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

料金:前売4000円

チケット:芸術文化センターオフィス(TEL:0798-68-0255)

     イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット

 

■ 笑福亭銀瓶30周年記念独演会

*ゲスト:古今亭菊之丞・桂南天

日時:2018年10月28日(日)13時開演

場所:西宮/兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

料金:前売3500円

チケット:芸術文化センターオフィス(TEL:0798-68-0255)

     イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット

2018.06.01.【 第七回 中之島深夜寄席 】ご報告

Love the Life・勝野屋が企画をお手伝いしている【第七回 中之島深夜寄席】を無事に終えることができました。

中之島SPINNINGでは最後となる会。第一部から最高の入りで、第二部ではもう入れないくらいの満員御礼50名様MAX状態での熱い会となりました。たくさんのお客様にお越しいただき、誠に素晴らしい最終回とできましたこと御礼申し上げます!!!

【演目】

第一部:佐ん吉「子ほめ」 /ちょうば「お菊の皿」

第二部:ちょうば「新作:願い事(*名前決まりました)」/佐ん吉「抜け雀」

 

最終回となる今回は、中之島深夜寄席オリジナル手ぬぐいも盛況で、終演後に佐ん吉さんちょうばさんにサインを入れていただいたり、記念撮影を行ったり、楽しい時間でした。

【中之島深夜寄席】の開催にあたり、毎回深夜まで自由に使わせてくださいました中之島SPINNING様には大変ご協力を賜りましたこと、御礼申し上げます!また毎回素晴らしい芸を魅せてくださいます桂佐ん吉さん、桂ちょうばさんにも御礼申し上げます!

次回以降の【深夜寄席】の新しい会場と日程は、まだ決まっておりません。北浜・淀屋橋界隈〜本町・心斎橋界隈で、継続してスペースを探しておりますので、しばらくお待ちくださいませね。決まりましたら、勝野屋blogとFacebookでお知らせします。

 

四川料理「龍門」

深夜24時過ぎ帰京。真夜中の食事には定番となりました、三条東・四川料理「龍門」へ。

 

■ 着物コーディネート

梅雨入り前の快晴の日、比較的湿気も少なく風が涼しい日。今年は5月から夏日が多くて着る機会を逃していたので、正絹単衣を。

単衣・紫紺色地に捻り梅柄の江戸小紋+つつじ色紫色ギザギザ柄タイシルク半幅帯で。

帯締は葡萄色三分真田紐、帯留は薄紫色ガラス製(東風杏)で、紫色系同色コーデ。

6月も蒸し暑くなりますが、涼しい日にはあと何度か正絹の単衣を着る機会が作れたらと思います。

そして、もう気持ちは祇園祭へ!みなさま、今年の浴衣や夏着物のご準備はお済みですか?

若かりし頃のちょっぴり派手な浴衣にはさよならして、大人でかっこいい浴衣の着こなしをしませんか?大人で上質な浴衣や夏着物を誂えたり、履物も安いゆるゆるの下駄ではなく自分サイズの履物を誂えたり、一歩進んだ大人の夏のお召し物にシフトしていきましょう。買い出しツアーにもお付き合いしますので、ご相談くださいませね。

2018.05.26. KICCA出版記念パーティー

■ 能口先生、ご出版おめでとうございます!

KICCAでお世話になっている、能口祥子先生の初著となる「きものカラーコーディネート 〜色彩ときものの基礎知識〜」の出版記念パーティに参加してきました。

会場は、新緑の木々が眩しい京都東山「The Sodoh Higashiyama Kyoto」。和装洋装100名様以上のお客様が集う素敵なパーティーとなりました。

裏方のお手伝いをしておりましたので、あまり写真は撮れなかったのですが、一コマを。

《きものの色》にこだわったみなさまの着こなしは、個性的で美しく、眼福のひと時でございました!!!

パーティーの華やかな様子は、KICCA 能口祥子先生のFacebookにてどうぞ! → ●△■

 

SODOHの中でスペースを移動して、二次会へ。日が暮れた緑も美しく。

 

そして21時半も回る頃、12名で三次会へ。土日に大人数で入れるお店を探すもなかなか見つからず、ちょっとタクって木屋町三条上ル「イカリヤ523」へ。深夜にもしっかり食事ができる素晴らしいお店。いつも22時以降に助かる〜。

みなさん結構お腹ペコペコで、盛りっとお料理をいただきましたがお料理写真は撮っておらず。デザートだけね。(笑)

二・三次会では、普段お会いすることがない東京教室や先輩受講生の方々と、ゆっくりお話しができ、とても楽しい時間でした。新しい発見、新しい出会いが生まれる機会をいただけましたことに感謝。

今回の裏方業務、お役に立てたのか不安がありますが、一緒に裏方に関わってくださった受講生のみなさまのお力で、無事に終えることができ安堵しております。誠にありがとうございました。

知れば知るほど、深く美しい色の世界。「きものカラーコーディネート」を学ぶ受講生の一人として、これからさらに精進していき、自分の色を極めていきたいと思います。

 

■ 勝野の着物コーディネート

時季的に紗無双の着物(10年寝かせている)にしようかと考えていたのだけど、モノトーンなので少し地味。《きものの色》のパーティーなので、CMYKで構成する勝野屋着物コーデにしてみました。2年前のきものサローネで出品していたコーデです。(帯留だけ行方不明のため帯締めのみで)

モデルサイズに仕立ててある着物なので、ちょっぴり大きいので肩が落ちすぎていますが、ご愛嬌ということで…。自分で綺麗に着る自信がないため、受講生の先輩である着付師さんに着付けていただきました。パーティー前のお忙しい中、誠にありがとうございました!

全身写真はちゃんと撮影する余裕なく、この一枚のみです。

「きものカラーコーディネート 〜色彩ときものの基礎知識〜」の書籍グラフィックデザインを手がけてくださった Mielka 今村礼子ちゃんと。勝野屋のロゴと名刺も礼子ちゃんにデザインしてもらっています。モノトーン綿麻着物にイエローの帯で、POPで可愛らしいコーデ。帯の上に密かに猫ちゃんが潜んでいます。

同期生のM様と。明るい透明感ある藤色がとても素敵。はんなりお美しすぎて、眩しいっ!

同期生のY様と。ベージュ系の色でまとめられた上品大人コーデ。いつも中之島深夜寄席に来てくださって、ありがとうございます!

 

【 6月1日(金)第七回 中之島深夜寄席 】のご案内

雨が美しくしたたる候、大阪・中之島の川のほとりで、お仕事帰りに落語でほっこりしませんか?夜遅めから始まる深夜寄席。事前予約無し・当日受付のみ、時間帯も20時開演と21時開演の二部構成で、ご都合に合わせてどちらかだけでも参加可能です。

会場は北浜駅からすぐの中之島SPINNING。小さな箱で、和気あいあいと気軽に楽しめる落語会です。落語会の終演後や休憩時間には、桂佐ん吉さん、桂ちょうばさんとの写真撮影、握手、サインなどもOKです!SNSでの掲載も大歓迎!

勝野も当日受付をしていますので、どうぞみなさま、お誘い合わせの上、お運びくださいませ。<きもの割引>もあるよ!!!

中之島SPINNINGが6月末閉館となるため、中之島SPINNINGでは最後の深夜寄席となります。コンクリートむき出しの空間に中之島の夜景が見える空間での最後の落語会に、ぜひぜひみなさまお誘い合わせの上お運びくださいませ☆

 

【 第七回 中之島深夜寄席 】

出 演:桂佐ん吉・桂ちょうば

日 時:2018年6月1日(金)

    第一部 20:00開演/第二部 21:00開演(各回50分)

    開場 19:30〜

会 場:中之島SPINNING(受付2F・会場3F)大阪市中央区北浜2-1-14

木戸銭:第一部 1500円/第二部 700円/二部通し 2000円(お得です!)

    当日受付のみ 自由席/きもの割引 200円引

アクセス:大阪市営地下鉄御堂筋線淀屋橋駅・京阪本線淀屋橋駅 徒歩7分

     京阪本線北浜橋駅 徒歩5分

     京阪中之島線なにわ橋駅 徒歩5分


企画:Love the Life・勝野屋

お問い合わせ:<info@lovethelife.org>まで

桂佐ん吉 http://sankichi.jp/

桂ちょうば http://www.eonet.ne.jp/~cho-net/

中之島SPINNING http://www.spinning.jp/


次回・・・現在大阪市内で場所を探し中。次回開催が決まり次第WEBでお知らせします。

【東京キモノショー 2018】ご案内

【 東京キモノショー 2018 】 5月2日(水)〜5月6日(日)開催!

《 キモノスタイル 200 》のスタイリング中で、きものカラーコーディネーター協会 = KICCA/勝野屋・勝野明美 として参加しています。KICCAからは13体のスタイリングが並びます。カラーにこだわりのある、個性ある着物コーディネートが一堂に並び、壮観だと思われます。

勝野屋コーディネートのタイトルは《青き海の彼方へ》《青》に《青》を重ねて、神秘の海の中へと想いを馳せる コーディネートを出品しています。

お気に入りのコーディネートがありましたら、ぜひご投票をお願いいたします!

【 東京キモノショー 2018 】は、たくさんのメーカー、工房、作家さんによる着物展示、素敵なゲストによる着物ファッションショー、トークショー、ワークショップなど、様々なプログラムで構成されている大イベントです。毎年GWに開催されており、大盛況で、いつか行ってみたいと思いつつ私自身は行けていないのですが、東京のお着物好きのみなさま、ぜひ行ってみてくださいね!

会期中には、KICCA 能口祥子先生のキモノショー、キモノカラーコーディネート講座もございます。お時間ございましたら、ぜひご参加くださいませ。勝野はいろいろがあるため東京には同行できませんが、ぜひお着物尽くしの楽しいイベントをご体験くださいませ。

【 東京キモノショー 2018 】

期間:2018年5月2日(水)〜5月6日(日)

時間:10:00〜18:00(最終日17:00)

場所:日本橋三井ホール

   東京都中央区日本橋2-2-1 COREDO室町5F(エントランス4F)

費用:当日 1200円(*高校生以下無料)

 

2018.04.29. 着物コーディネート

本町キモノフリーマーケットの日の着物コーディネート。

気温30度、夏日の予報。こんな日には浴衣しかないっしょ!今年の浴衣解禁日!

備長炭入り綿麻生地の黒赤竜巻絞り浴衣(藤井絞)にうそつき襦袢を着て、単衣として着用。これがこの暑さの中では大正解で、めちゃくゃ快適でした!

透け感のない備長炭入りの生地は、私の体感では盛夏では暑すぎて着られないので、5・6月と9月の単衣の時期にはちょうど単衣として着るのにぴったりなんです。

帯は赤色のタイシルク半幅帯。帯留めは白黒ガラス製(東風杏/ギャラクシーシリーズ)。帯締めは黒色に赤ラインの二分真田紐。帯飾りはキラキラ帯飾り(勝野屋)。

足元は真っ赤な真っ角草履(カレンブロッソ)。鼻緒は黒赤のシコロ製(カレンブロッソ)。足袋はレース足袋(ゑびす足袋)。立ち仕事にはカレンブロッソしかないよね!でも牛革は色落ちするので、いつか真っ角の真っ赤なエナメル草履を作ろうと思います。

 

フリマに他のブースでご参加されているK様のコーデご紹介。実は勝野が数年前のフリマで出していた帯をお嫁にもらってくださっての、超絶カックイイコーディネート!

黒の変わり紗生地に南蛮船をペイントしたお太鼓部分のみのハギレを、夏の喪帯にグリーンの帯芯を入れてリメイクした帯なんです。自分では持て余していた帯を、こんな風にかっこよく活かしてくださっているのは本当に嬉しい!

帯揚げ帯締めのお色、東風杏さんのグリーンのギャラクシー帯留めともぴったり。ロックでかっこいい着こなしのお手本です。ああ、こんなかちょいいお姉様に近づけるように、勝野も精進しま〜す!

【大阪・本町キモノフリーマーケット 2018・春】終了!



【本町キモノフリーマーケット2018・春】 快晴の気持ちの良いお天気にも恵まれ、大盛況のうちに終了いたしました!

2年ぶりの開催でしたが、遠方からお越しくださった方、お忙しい中お時間作ってきてくださった方、久しぶりに会いに来てくださった方、たくさんのお客様がお運びくださり、誠にありがとうございました!!!

ご縁がありましたお品たちが、少しでも皆様のお着物生活に彩りを添えることができましたなら幸いです。

主催者の皆様、出店者の皆様、愛日会館様にも御礼申し上げます。

次回開催は来年秋かな〜、それ以降かな〜??? また決まりましたら、公式ウェブサイトでお知らせいたします。

大阪・本町キモノフリーマーケット Website

大阪・本町キモノフリーマーケット Facebook

 

今回「勝野屋」と共同出店してくださった「おさんぽ」主宰のF姉さん。元はダンナの会社同僚繋がり。内装屋からいつの間にか着物のプロフェッショナルに。二人とも着物にハマってくなんてね〜。(笑)これから何かイベントするときは「凸凹」って名前にしよっか〜、と言うてます。(笑)F姉さんも京都人なので、京都フリマの共同主催者認定!

実は、今回いろいろがあるために、着物部屋を発掘する余裕なく、意外と手持ち着物温存しちゃってるんですよね…。好きな着物ばっかりで手放す勇気がない、っていうのもあるんですけど、《 終活 》もしなきゃいけないし、着物部屋の断捨離もいつかはしなくちゃいけないので、そのうち京都フリマも考えたいと思います。いつかは未定ですが、そんときゃ大枚握りしめて来てね!

 

フリマの日の着物コーディネートはこちら → ●△■

 

そして、いくつかフリマ出品物が売れた売り上げで、お迎えしたブツはこちら。

こころやさんから、目もくらむような鮮やか色のタイシルク半幅帯!夏の勝野コーデに大活躍間違いなし!!!夏のアレとかアレとか、アレにも合うな〜。何に合わせましょうか、これからのコーデがとっても楽しみです。

2018.04.18. 着物コーディネート

吉田食堂「扇辰ごころ、ふたたび」の日の着物コーディネート。

藍染めの琉球絣着物+白地に暗紅色(あんこうしょくいろ)と半色(はしたいろ)ぼかしの木目文様板刷り染め名古屋帯(熊谷好博子作)。

帯締めは本紫色の冠組を藤結びに。帯揚げはごく淡い躑躅色に銀糸の入ったストライプ変わり織り。

躑躅や藤の花が満開になる季節柄、紫色を入れたい気分。琉球絣の縞部分に紫色も入っているので、帯や小物に紫系の色をいろいろ散りばめて。

2018.04.18. 吉田食堂「扇辰ごころ、ふたたび」入船亭扇辰独演会

いろいろありますねんけど、笑いは大事。もう、何があっても絶対に行きたかった落語を聴きに大阪まで。

久しぶりの吉田食堂PRESENTS 「扇辰ごころ、ふたたび」入船亭扇辰師匠の6年ぶりの大阪での独演会!!!

地下鉄なんば駅から裏通りを抜け、法善寺でサクッとお参り。

会場は中座くいだおれビル地下のZAZA POKETS。くいだおれ太郎は変わらずお茶目。

 

演目:開口一番「牛ほめ」桂 二葉

   一席目「紋三郎稲荷」入船亭 扇辰

   二席目「紫檀楼古木」入船亭 扇辰

      仲入り

   三席目「匙加減」入船亭 扇辰

 

開口一番の二葉ちゃんの「牛ほめ」はめっちゃ可愛い。ええキャラしてるから、将来も楽しみ。

扇辰師匠の落語は、いや〜〜〜、聴いたことがない噺ばかりを三席も演ってくださっての大盤振る舞い!粋でいなせな江戸の風がピュ〜〜〜っと吹き抜けるのを感じました。かっこいい江戸落語の真髄を堪能!!!また聴きたいなぁ。

終演後の吉田食堂さんによる扇辰師匠のインタビュー動画が吉田食堂facebookで見れますよ〜。

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2018.04.14. 教え子たちの京都来襲

この日、京都造形芸術大学・環境デザイン学科の卒業生たちが京都へ来襲してきたおもしろい1日となりました。

■ 宮崎椅子製作所の宮崎くん

名作作椅子を数々製作している徳島の(株)宮崎椅子製作所に就職した宮崎悠輔くん(宮崎椅子製作所の親戚でも何でもない)が、自分でデザインした椅子の試作品を2脚抱えて帰京。辻村久信先生の事務所で試作品を見せてもらいながら、アドバイスや感想をいろいろ談義。

シンプルなデザイン、シンプルな構造、様々な角度からの見た目も良し、すわり心地も良し。スタッキングも可能だったり。アドバイスを基にさらにブラッシュアップした試作を2回ほど重ね、製品化のための強度耐久試験も行って、秋には製品化の予定!できたら買うね!!!

座面のファブリック張りバージョンも可愛い。

辻村久信先生とヤギと記念撮影。

宮崎悠輔くんと言えば、歴代卒業生作品の中で最も勝野の印象に残っているバカ作品一等賞(勝野賞の中でも一番お気に入り)の「落ち葉のドーム」を作った人。そんなバカ(褒めてんのよ)が一人前の職人になろうと、徳島で一途に頑張っている姿をとても嬉しく思います。秋の新作発表を楽しみにしています!

 

■ 丸久小山園西洞院店

お次は別の卒業生、通称:要潤と呼んでいる男前SくんとKYOTOGRAPHIEの会場で待ち合わせして、丸久小山円西洞院店の喫茶室(設計:スペース 杉木源三)でお茶しながら近況を聞く。

インテリアデザインもお庭も、提供されるお茶&スイーツも、いつも素敵なお店!ここの抹茶ロールケーキは、数ある京都の抹茶スイーツの中でもピカイチなのさ。

 

■ ISSEY MIYAKE KYOTO

Sくんが同級生と合流するまで時間があるので、一緒に京都の話題の新店舗散策。

一つ目は3月17日にオープンした、「ISSEY MIYAKE KYOTO」@柳馬場通参上三条下る。

築132年の間口の大きな京町家をリノベーション。外観はいぶし銀色の一文字瓦のむくり屋根、墨入り漆喰の虫籠窓、焦げ茶色の切子格子窓に、白い暖簾は浅葉克己氏によるデザイン。

内外装は深澤直人氏によるデザイン。スタッフさんに撮影許可をいただいて、たっぷり撮影させてもらいました。SNSにアップしまくってOKだそうです!

京町家の木構造をシンプルに残し天井および什器などの木部は全て焦げ茶色、床壁はダークグレーの墨入りモルタル、壁面はグレーの左官壁(多分墨入り漆喰と思われる)とシックな色合いで統一し、落ち着いた佇まい。商品のほとんども京都限定商品を厳選してゆったりと展示する意気込み。

母屋を通り抜けた庭の奥に、小さな蔵があります。母屋から蔵までの移動に、雨の日はオリジナルのビニル傘(非売品)を貸してくださいます。

蔵はギャラリーとして使用していくらしく、オープン時はグラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフとした「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」の特別展示でした。めっちゃくちゃカッコいい!!!

↑↑↑この、祇園ない藤さんとのコラボJOJO草履(IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE 限定品)が欲しかった〜〜〜!!!お高いから手が出ないけど〜〜〜(笑)

 

TRAVELING COFFEE

ISSEY MIYAKE KYOTO」 の後は、旧立誠小学校が閉館となり新しい仮設建築に移転オープンされた「TRAVELING COFFEE」へ。

雨の滴る中、縁側から高瀬川向こうの並木を観ながらゆっくりできる時間は、繁華街の中でとても貴重。

新店舗内には図書館も併設。コーヒーブレイクしながら自由に本を閲覧できます。家具も以前からお使いの小学校の家具を継続して使用。

この日は限定の大山崎coffeeroasterさんのコーヒーとアイスキャンデーを。

祇園祭の避暑に、四条河原町の買い物帰りに、ここでお茶だな。