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【 都をどり in 春秋座 2018 】ご案内

【都をどり in 春秋座 2018】

http://miyako-shunjuza.jp/

期間:2018年04月01日(土)〜 2018年04月24日(火)

時間:1日3回公演(開演時間:1回目12:30/2回目14:20/3回目16:10)

料金:茶券付特等観覧券 4,600円(税込)/壱等観覧券 3,500円(税込)

 

やっぱり京都造形芸術大学の学生さんたちによる《都をどり特設しつらえ》を、カフェから舞台美術まで全部見たいので、チケット確保。4/12(木)昼の回、花道横の前の方の良席が空いててラッキー!

いろいろあっても、自分の楽しみも大事。着物で観に行くわ!

辻村ヤギゼミのしつらえは、春秋座前のCAFE「BREATH KUAD」です。(カフェ本体のインテリアデザインはLove the Life)素敵なしつらえができているので、どうぞ皆様観てやってくださいまし。

瓜生山館のエントランスのウィンドウから、人間館入ってすぐのインスタ用フォトブースやプラカード、今年はいろんな所に学生さんによる楽しいしつらえが施されているので、舞台の前後のお時間もたっぷりと楽しんでお過ごしください。

まだ他の日も若干チケットありますよ〜。

誕生日に、我思う。「人生は50年。終活始めます。」

昨年末、私達が Love the Life として駆け出しの頃から、多数のプロジェクトで照明デザインのサポートをしていただき、照明デザインの基礎・手法をご指導くださった、とてもお世話になった照明デザイナーのS氏が他界されたと訃報を聞く。

12年前にメーカーから独立されてからは、国内外の建築や商業空間の多岐にわたる大きなプロジェクトに関わられ、これから益々照明デザイナーとして花を咲かせていかれるであろう時期に、本当に残念でなりません。享年52歳。Love the Life が今も存在できているのは、S氏の存在無くしてはあり得ません。

《 インテリデザインは、照明で決まる 》それを実感し、今でも常にその言葉を肝に銘じながら、インテリアデザインをしています。これからも照明デザインに魂を入れ込んで、デザインしていきますよ。アニキ、天国で見ていてね!

 

2月上旬、大切な友人であった 料理家・フルタヨウコ さんが、2月5日に急逝されたことを知る。事前に闘病されることもなく、本当に直前まで日常のお仕事をされていたと、お兄様からFacebookのご報告で知る。享年44歳。空間にデザインに料理に、美しい生活を実践していた素敵な人でした。あまりにも残念すぎる。

フルちゃんは、私達がデザイナーとして独立した20代後半からのお付き合いで、デザイン仲間、落語仲間、着物仲間でもありました。私達の東京在住時代には、吉祥寺や三鷹の落語会によくご一緒して、落語会の後にはフルちゃんの三鷹のアトリエで美味しいお料理をいただいたりしていました。

私達が京都に移住してからは、フルちゃんのJAM「HOME.」の大ファンなので、時々思いつきで連絡してみては、JAMと特別な手作りスコーンとを一緒に送っていただいておりました。

2月4日に「そろそろ新しいJAM欲しいよ〜」ってフルちゃんに連絡しなきゃな、と思った矢先のことでした。何か前兆でしょうか。ふとその日にフルちゃんのJAMに合せて美味しいパンを食べたくなり、パンを買いに行き、残っていたJAMをたっぷり乗せて食べて、至福の思いに浸っておりました。フルちゃんの笑顔と笑い声を思い描きながら。次の日に、訃報を聞く。

「あああ、この一瓶で終わりか…」

フルちゃんの愛情をたっぷり身体に染み込ませましたよ。いつも幸せな気持ちにさせてくれて、ありがとう。いつまでもフルちゃんの笑顔、忘れません。

フルちゃんがずっと関わられていた《北欧、暮らしの道具店》

私たちにとって大切な仲間であった料理家・フルタヨウコさんが逝去されました。

 

人生50年、あっという間です。

悔いの残らないように、インテリアデザイン活動はしてきました。手がけてきたどのプロジェクトも、時代が移り変わってゆく中で、Love the Life のふたりで、最大限に努力して、考え抜いて、出した結果でできあがってきたデザインばかりです。恥ずかしい作品はひとつもありません。

世の中に少しでもインテリアデザインの素晴らしさ、楽しさを伝えていく活動も、種を蒔いてきたつもりです。大学での教育の場でも、若い方達(私達にとっては自分の子供みたいなもん)にも地道にデザインの一端を伝授したきたつもりです。

勝野屋の着物道は、若い方達に少しでも着物の楽しさを感じて欲しくて、自分が日常でどこにでも着物を着て行くことを実践してきましたが、京都に移住してから8年経っても、少しのきっかけ作りはしつつも実際は何も活動できていない、やりたいことは実行できていない、と思います。

私達もこの先、いつどうなるかわからない時代。今までデザインを導いてくださった先輩方、楽しい友人たち、お世話になった方々に、想いを伝えていけるように、何事にも真摯に努めていきたいと思います。《 人生50年 》と考え、残りの人生を見つめ直し、終活考え始めます。

 

3月9日、誕生日で満49歳。今まで健康に生きてこられたことに感謝。大阪、東京、京都で、様々な方とご縁をいただけたことに感謝。着物に出会えたことに感謝。さて、この後の人生で何ができるでしょうか、何が残せるでしょうか。そんなことを考える、今日この頃であります。

2018.03.02.【第六回 中之島深夜寄席】ご報告

Love the Life・勝野屋が企画をお手伝いしている【第六回 中之島深夜寄席】も無事に終了いたしました。年度末月間のお忙しい時期にお越しくださったお客様、誠にありがとうございました!

 

【演目】

第一部:ちょうば「河豚鍋」 /佐ん吉「一文笛」

第二部:佐ん吉「池田の猪買い」/ちょうば「死神」

 

ちょうばさん「河豚鍋」 は、フグの毒による死亡事故が後を絶たなかった時代に、恐る恐る河豚鍋に挑む滑稽話。佐ん吉さん「一文笛」は、腕のいいスリが出てくる人情噺。 佐ん吉「池田の猪買い」 は、冷え気(淋病のこと)に悩む男が、丼池の甚兵衛さんに相談に来て、病気に効く猪の肉を取りに狩りに行く滑稽話。ちょうばさん「死神」は、借金で自殺しようとした男が死神に出会い金儲けの方法(呪文)を教えてもらい医者になるが、お金儲けの味をしめお金に目がくらんだ挙句に欲が出て命を落とす話。

 

四川料理「龍門」

深夜24時頃帰京。前回から引き続き、三条東にある四川料理「龍門」へ。


チンジャオロース/スタンダードに美味しい!

ブロッコリーと海鮮炒め/シャキシャキのブロッコリーに、ふわっとやわらかい海鮮(エビ、イカ、ホタテなど)のいいお出汁のハーモニー。

小籠包/スタンダードな一品。



 

■ 着物コーディネート

終演後に記念撮影。この日は忙しすぎて、なんとか着物は着たものの、着物コーデの写真はなくて、この写真のみ。藍色の琉球絣着物に、レモンイエローのタイシルク半幅帯、水色の真田紐(二分)にコバルトブルーのトンボ玉。

 

次回の【第七回 中之島深夜寄席】は、6月1日(金)に決定しました!

中之島SPINNINGが6月末閉館となるため、中之島SPINNINGでは最後の深夜寄席になります。コンクリートむき出しの空間に中之島の夜景が見える空間での最後の落語会に、ぜひぜひみなさまお誘い合わせの上お運びくださいませ☆

【 3月2日(金)第六回 中之島深夜寄席 】のご案内

【 第六回 中之島深夜寄席 】開催です!

春の香りが漂う候、大阪・中之島の川のほとりで、お仕事帰りに落語でほっこりしませんか?

夜遅めから始まる深夜寄席。事前予約無し・当日受付のみ、時間帯も20時開演と21時開演の二部構成で、ご都合に合わせてどちらかだけでも参加可能です。

会場は北浜駅からすぐの中之島SPINNING。小さな箱で、和気あいあいと気軽に楽しめる落語会です。落語会の終演後や休憩時間には、桂佐ん吉さん、桂ちょうばさんとの写真撮影、握手、サインなどもOKです!SNSでの掲載も大歓迎!

勝野も当日受付をしていますので、どうぞみなさま、お誘い合わせの上、お運びくださいませ。<きもの割引>もあるよ!!!

オリジナル手拭いも発売中!!!「業の肯定」がテーマのオリジナルデザイン。他ではできない、大阪堺の最高峰の職人技の注染技法で作られた逸品です。会場でぜひお手にとってご覧下さいませ。(デザイン:オコサマスター 程亮弼

 

【 第六回 中之島深夜寄席 】

出 演:桂佐ん吉・桂ちょうば

日 時:2018年3月2日(金)

    第一部 20:00開演/第二部 21:00開演(各回50分) 開場 19:30〜

会 場:中之島SPINNING(受付2F・会場3F)大阪市中央区北浜2-1-14

木戸銭:第一部 1500円/第二部 700円/二部通し 2000円(お得です!)

    当日受付のみ 自由席/きもの割引 200円引

アクセス:大阪市営地下鉄御堂筋線淀屋橋駅・京阪本線淀屋橋駅 徒歩7分

     京阪本線北浜橋駅 徒歩5分

     京阪中之島線なにわ橋駅 徒歩5分

 

企画:Love the Life・勝野屋

お問い合わせ:<info@lovethelife.org>まで

桂佐ん吉 http://sankichi.jp/

桂ちょうば http://www.eonet.ne.jp/~cho-net/

中之島SPINNING http://www.spinning.jp/

 

次回予告・・・第七回は2018年6月1日に開催決定!

2018.02.02. 竺仙新作展示会@京都 2018

毎年この時期のお楽しみ「竺仙新作展示会@京都」 へ!

東京の展示会では一般の方が見学できる日があるのですが、京都は呉服業界のバイヤーさんだけなので、いつも呉服屋さんに連れて行っていただいています。

今年はまた昨年とは違う傾向で、昨年の華やかなピンクやイエローの作品は影を潜め、竺仙らしい灰みの藍色や落ち着いた色が大多数でした。昨年は明るすぎる色合いに「竺仙さんがこれでいいのか…」っていう感じもしましたが、今年の落ち着きすぎる色合いにもまた「地味すぎる、若い人への需要増えるかな???」とも感じたり、ええ塩梅は難しいですね。

会場内は撮影禁止なので、新作の写真はありませんが、唯一ご許可をいただいて撮影できたものが「文久小紋」

江戸時代後期・文久時代の染め技法で、手彫りの伊勢型紙を二枚型・三枚型と使用する、細かい文様と大きな柄が混在するデザインの江戸小紋の技法だそうです。現在でもその技法を継承していくため、数は少ないけど作り続けておられるそうです。

シボの大きめの一越縮緬に染められた反物は、小さい文様と大きな柄、繊細さと大胆さを併せ持ち、近くで見るとなんとも味わいのある仕上がりです。

江戸小紋、唐桟縞、琉球紅型、人気の古典柄型染め浴衣など数百点を一堂に拝見できる、眼福の時間。

着物コーデの審美眼が勝野好みな呉服店の女将さんと、あれやこれやとたっぷり時間をかけて試着させていただく。いつか松緑色の江戸小紋が欲しいなぁ。(妄想)

興奮しまくった後は、ご一緒した他のお客様も交えて、喫茶店で一服して解散。S女将様、今年も貴重な機会をいただきありがとうございました!!!

 

■ 着物コーディネート

この日は着物で出動。

象牙色のふわっとやわらかい真綿無地紬+いろいろな色のカラフル市松柄織り出し紬地名古屋帯。

半襟は、いろは歌柄型染め。(ゑり正)

帯締めは、深緋(こきひ)色の冠組。(道明)

帯揚げは、猩々緋(しょうじょうひ)色のちりめん。

とてもやわらかく、ふわっと気持ち良い身体に馴染む生地に育ってきている紬なのですが、寸法が身体に合っていなくて、身幅だけが大きすぎて脇がシワシワになるんですよね。めっちゃ着にくい!(笑)来シーズンは早速洗い張りかな?

2018.02.01. 「いちご」ミッション!

■ いちごのお店「メゾン・ド・フルージュ」

【落語と食い道楽の日】に立ち寄った際、お店のオーナー・姫様が偶然いらっしゃって、特別ないちごの入荷情報をこっそり教えてくださったので、予約していたその特別ないちごをGETしにお店へ。

そして、入手した貴重ないちご「桃薫」一粒をYちゃんに届けるべく、いざ大阪へ!

 

■ おでん「たこ梅」

お勤め帰りのYちゃんと梅田で合流。まだYちゃんが行ったことがないと言うので、おでん「たこ梅」@新梅田食道街へ。


名物「たこ甘露煮」

カレイのお造り&骨の唐揚げ

おでん/大根・牡蠣

おでん/しいたけ・ひろうす

おでん/たまご・きんちゃく

おでん/じゃがいも

おでん/水菜

おでん/わかめ



 

喫茶「サンシャイン」

おでんを一通り堪能しても、スイーツは別腹よねぇ〜と、Yちゃんが東梅田地下街の片隅にある喫茶「サンシャイン」に連れて行ってくれました。

こんなお店あるのん、長年大阪勤めもしていたけど、東梅田も通勤で使っていたけど、全く知らなかった!!!ホットケーキ好きなのに、知らなかったとは!?お初でございます。

昭和な喫茶の内装。お客さんいっぱいで、ほぼ満席。もちろんタバコ臭くなるのは必須です。

直径小さめだけど、ふわっと分厚いホットケーキ2枚を一人一皿ずつ完食!意外とペロッといけちゃいまして。(笑)メイプルシロップをかけ放題な大きめボトルで出してくれるのがナイス。

コーヒーは自家焙煎で、ハリオ円錐式ペーパードリップ。お味はさっぱりと飲みやすいお味でした。

ホットケーキとコーヒーのセットで、なんと780円と破格の安さ!!!大阪やねぇ。ありがたいねぇ。また寄りたいと思います。(タバコ臭くなるけどな)

 

■ いちご食べます

深夜帰宅後、てへへ、希少いちご「桃薫」(ひとり一粒)といちごのケーキたちをいただきます!カロリー摂取、万歳!

2018.01.31. 藤井絞新作展示会 2018

今年も藤井絞さんの新作展示会にお邪魔してきました!商品を最もたくさん拝見できる、初日にGO!

日傘も素敵だったなぁ〜。今年の日傘は、ほぼ絵羽になるように柄合わせをされているの!雪花絞りは反物の端から端では微妙にずれて染まるため、これほどきちんと柄合わせされるのにとても苦心されていることと思います。

正絹の着物、帯もたくさん拝見し、試着させていただいたり。いつか欲しいぞ!と心に決めた素敵な帯があるのですが、それは秘密にしておきます。(*新作につき写真公開はなし)

そして、絞り浴衣の新作どど〜ん!人気の雪花絞りはじめ、板締め絞り、帽子絞り、縫い締め絞りなど様々な絞りの技法で作られた、たくさんの反物たち。

同じ色のものでも広げてみると、微妙な色の濃淡、にじみ具合が一枚一枚違います。生地も何種類かあって、生地による染まり具合もまた違います。勝野好みは決まっていて、夏物の生地は綿麻紅梅から選びます。だってね、綿麻紅梅が一番涼しいんですもの!備長炭入りの生地は少し暑く感じるので、5月〜6月・9月下旬〜10月の単衣の時期に重宝します。

まだ持っていない色合いの反物を掘り出して、全部並べて比較し、厳選していきます。お客様の少ない時間帯に伺えたので、自由に広げまくって堪能しまくってます。同じ色の反物でも、最も美しい染めのものを選べる、この特別感。たまりませんねぇ。さて、この中から、どうしましょうか?(笑)

藤井様、今年も貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました!

 

藤井絞さんで堪能した後、お茶して帰ってきたら、もう夕刻。この日の夜は、特別な「スーパーブルーブラッドムーン」の皆既月食。二条大橋から望む、東山から登り始めたお月さんは、とても綺麗でした!

2018.01.27. 着物コーディネート

落語と食い道楽の日の着物コーディネート。

すみません、雪と小雨の予報の日だったので、前日の疲れが残っていて考える余裕もなく、【第五回 中之島深夜寄席】の日と同じコーディネート。

落語会の後に雪が降る中、京都御所にて撮影。夕暮れ時なので、少し暗いけどなんとか撮影ミッション終了。

黒地に雪の結晶柄シルクウール小紋+赤色のタイシルク半幅帯。

帯締めは黒に赤ラインの真田紐(三分)。帯留めは白黒ガラス製(東風杏)でキラメキを。

帯飾りは【勝野屋オリジナルキラキラ帯飾り】

Yちゃんは【大阪・本町キモノフリーマーケット】で入手された着物&帯で。

紫色地の絣紬着物+山吹色と柿色地に花柄の名古屋帯で、小物も紫色系で統一して、女性らしいコーディネート。色白のYちゃんには明るめの紫色もとてもよくお似合いです。

 

そうそう、【大阪・本町キモノフリーマーケット】ですが、2年ぶりに2018年度・春の開催が決定しました!4月29日(日)10時半〜、会場はいつもの愛日会館(*フロアが広いところに変更になり4階です!)です。勝野屋でお友達と一緒に出ま〜す。みなさま、この日のスケジュールをぜひ空けておいてくださいね。

2018.01.27. 落語と食い道楽

縁結びの神巡り -嵐山- 初詣以来、着物友達Yちゃんとの着物デート。

ヤギが大学の用事で行けなくなった落語会をご一緒くださることになり、ついでに京都の美味いもんを食べて回る、落語と食い道楽の日。着物でもなんぼでも美味いもんは食べられることを、まさに実践!食の好みがバッチリ同じなYちゃんとは、美味いもんの探求にはどこまでも〜。(笑)

うどん「仁王門うね乃」

ランチ集合で、まずは「仁王門うね乃」で1月限定うどんの「酒粕うどん」をいただきます。ギリギリ1月中に間に合いました!

とろとろの酒粕と白味噌のスープも、お出汁の味を活かすため思ったよりあっさり。香りと旨味を堪能できておいしゅうございました。

 

いちごのお店「メゾン・ド・フルージュ」

落語会までに少し時間あるし、食い道楽の日ですから行きたいお店を制覇しようと、おうどんの後にタクって「メゾン・ド・フルージュ」へ!


いちごのプレミアムショートケーキ+いちご大福

2種類のいちごのタルト+いちご大福



いちごの素晴らしい香りに満たされて、ふたりとも大満足!

そして落語会までまだまだ時間はあるある〜って思っていたら、しゃべりすぎて開演時間ギリギリに。タクるっと。

 

■ 桃月庵白酒独演会@京都

会場は京都府立府民ホール「アルティ」。ギリ10分前に滑り込み。よかった、間に合って。

  演目:一席目「時そば」桃月庵はまぐり

     二席目「首ったけ」桃月庵白酒

     三席目「厩火事」桃月庵白酒

        仲入り

     四席目「井戸の茶碗」桃月庵白酒

いや〜、いつもと変わらず軽快で明るい落語だこと!くだらないことをより一層馬鹿馬鹿しく、明るく楽しく演じちゃう。スカッと大爆笑の連続でした。

 

洋食「グリル小宝」

落語終演後は、バスで岡崎まで移動。大学の用事が終わったヤギと合流して、いざ「グリル小宝」へ!

冬の間に何度か絶対に食べたい「グリル小宝」のカキフライをYちゃんが味わうために、やっとやっと詣でられました。Yちゃんは大食漢なので、いつも以上にたくさんのメニューをいただけます。そして食にうるさいYちゃんは、メニューを見て考え、今回いつもはしたことがない特別オーダーをしてみることに!(笑)


最強の、カキフライ!/おっきなプッリプリのカキが7個も入ってるの。写真に写っていませんが、タルタルソース倍掛けでございます!

カニクリームコロッケ/ひとり1個食べたいのでお店の人に聞いてみたら、3個盛りにしてくださいました!

ハッシュドビーフ/ほろ苦さのある濃厚なドビソース(デミグラスソース)は最高に美味しい!とろとろのお肉、甘い玉ねぎのハーモーニーは最高!



この3品を食した後に、お腹の具合をみて注文しようと言うてたオムライスも行っちゃいます!まだ食うか!?(笑)


オムライス(中)/スタンダードなチキンライスに旨味たっぷりのドビーソース(デミグラスソース)。関東関西のどの洋食屋よりも美味しいと思う。そして特別にドビーソース(デミグラスソース)倍掛け!



移動はほとんど車移動で、落語会で座ってただけで、ほぼ食べてばっかしの食い道楽な一日。もうもう、欲望満たしまくりの大満足な日でした〜。(まったく、痩せる気無しやねぇ…)

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2018.01.23. 「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」@京都近美

「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」

1月20日から始まった「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」。混まないうちに、と夕方からお散歩がてら京都国立近代美術館へ。

今回はNHKでもCMやっているし、広報にも力が入っているんでしょう。エントランスに大きなパネルがどど〜ん。Oの文字に穴が開いているから、「これは穴に顔ハメだよなっ!」と、意気揚々と覗き込んでみたものの、パネルの奥行きが深すぎて、顔が出えへんっちゅうねん!顔をハメルためのものではないのかい???(笑/ただの覗き穴かもね)

ゴッホについて、一部の絵画作品は書籍やテレビなどで何度か観てはいるものの、詳しいことは知りませんでした。今回は日曜美術館で予習をしていった甲斐もあり、ゴッホの作品の変遷、日本美術の影響、初期から晩年までの人生、この展覧会でやっと全貌を把握することができました。あらためて、浮世絵の素晴らしさも強く感じました。

平日の割に若干混んではいたものの、16時以降はお客さんも少なく、最後に会場内をもう一巡り、観たい絵画をゆっくりと堪能することができました。同時開催中のコレクション展は時間がなかったので、また後日あらためて。

会期は 〜3月4日(日)まで。会期前半の混まないうちに、みなさまぜひお運びくださいね!(*夏に札幌、秋に東京へ巡回します。)

ゴッホ展の図録より。

ゴッホの多くの作品に、明らかに浮世絵の影響が!!!浮世絵の実物との対比展示がとても良かったです。

 

名代とんかつ「かつくら三条本店」

展覧会後は、日用品の買い物がてら三条まで散歩。「かつくら三条本店」で夕食。(デザイン設計:安原三郎建築設計事務所

前日と前々日の食生活が荒れていたので、キャベツいっぱい食うよ!

 

「六曜社一階店」

食後には「六曜社一階店」でお茶。満腹なんだけど、ココに来たらドーナツは欠かせない!(笑)