今回で第4回目の開催になる、京都文化博物館の落語会「京都文博噺の会 Vol.4 桃月庵白酒独演会」へ行ってきました。この落語会の初回が桃月庵白酒さんで、その会がめちゃくちゃおもしろかったので、すっかり常連です。

会場は大広間和室のうち、第三回目までは移築された能舞台のある隣の和室だったのですが、能舞台が和室の端にあるため、端の方のお客様から見えづらい位置にあったんですよね。その問題点を解決するため、今回から普通の和室に高座を設える形式になりました。これでお客様がどの位置から見ても、とても見やすくなりました。

今回は開場時間15分前に並んでも、すでに長蛇の列、当日券も出ないほどの盛況ぶり。めっちゃ人気の出る落語会となってきてしまいました。今後はチケット争奪戦だな。

演目:開口一番「子ほめ」桃月庵ひしもち

   一席目  「粗忽長屋」桃月庵白酒

   二席目  「笠碁」桃月庵白酒

      仲入り

   三席目  「明烏」桃月庵白酒

 

またまた三席たっぷり大盤振る舞い!どの演目も古典落語で、ブラック毒盛り満載で大爆笑!ああ、白酒師匠は現在脂の乗りっぷりが最高なので、ぜひみなさまもどこかで白酒師匠の落語会をご高覧くださいましね。

 

落語会がはねた後は、「ふつうの家04」クライアントである香港人ご家族との会食のため、東山「THE SODOH higashiyama kyoto」へ。

パーティー以外でレストラン部門に訪問するのは初めてですが、とっても良い空間でした。子連れの外国人へのサービスも、お料理の内容もお味もとても素晴らしかったです。

強いて言えば、全体的に照明が暗すぎて、廊下もトイレ前も暗すぎて、どこがトイレのドアかわかんないので、照明デザインは要所要所の目的をきちんと再考して、要素として必要な照明は組み込むべきかと思います。ご老人や酔っ払った方がトイレ迷子になっておられ、右往左往されているのを、何度か自分が行くついでに通りがかりにお助けしましたよ。

 

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