2015.12.20. クラブ活動の日 ZAZEN BOYS
久しぶりにクラブ活動の日。ZAZEN BOYS @ 梅田クラブクワトロ!
台湾出張の疲れも取れたので、踊りまくりました!(雨の日だし洋服よ。)
ZAZEN BOYS はくだらない意味のない日本語歌詞を、独創的かつ超絶技巧のリズムグルーヴに乗せて演奏する4人組のおっさんロックバンドです。演奏は下記のリンク先にて。
久しぶりにクラブ活動の日。ZAZEN BOYS @ 梅田クラブクワトロ!
台湾出張の疲れも取れたので、踊りまくりました!(雨の日だし洋服よ。)
ZAZEN BOYS はくだらない意味のない日本語歌詞を、独創的かつ超絶技巧のリズムグルーヴに乗せて演奏する4人組のおっさんロックバンドです。演奏は下記のリンク先にて。
日牟禮八幡宮内のたねやさんに伺うも、ランチタイムは予約じゃないと入れない状況だったため、八幡堀(戦国時代に造られた人工の水路)沿いを歩いて町家が数軒一体になった観光施設の方へ入ってみます。
近江牛に惹かれて「千成亭」で、4人で少しずつ食べたいもんをつまむことにしました。
近江牛のにぎり寿司。霜降りの脂身がトロトロでたまりませんわ!
近江牛メンチカツ。うっひゃー、コクがあってたまりません!!
近江牛の牛丼。これもたまりません!!!美味いね〜と4人で顔を見合わせて、うなずくうなずく。ひょうたん型の赤こんにゃくは近江八幡名物です。色が赤いだけで辛くありません。
物販コーナーには様々な近江牛フードやグッズが。
でも近江牛はその場で食べるんが一番やと思うので、特にお土産は買わず。今度行くときは、すき焼きをいただきたいと思います。
14時半以降になったら茶店として、予約無しで入れるというので、たねや近江八幡日牟禮ヴィレッジ へ行ってみました。大きな大きな町家で、建物だけでもとても見ごたえがあります。
店内、和菓子物販コーナー。
「つぶら餅」製造コーナー。
一階には囲炉裏もあり、土間には漆黒に輝く民芸の小道具がいろいろ。
囲炉裏端のお席で、たこ焼きみたいなまん丸の「つぶら餅」熱々の焼きたてを、抹茶とセットでいただきました。
内装の設えには、着物好きは生唾を飲み込む、紅型の人間国宝・芹沢銈介氏の作品がオンパレード!全部本物です。ガラス越しでなく、間近に観られるのです。二階のお座敷にはもっといっぱいあるんですよ。芹沢銈介氏の作品以外にも河井寛次郎氏の作品もオンパレードなのです。ランチ予約して次回は二階にも伺いたいと思います。
芹沢銈介氏の屏風作品。
芹沢銈介氏の額装作品。
奥の蔵の入口には、芹沢銈介氏デザイン「縄のれん」柄ののれんが。
日牟禮八幡宮内の クラブハリエ にも行ってみます。こちらの建築は ヴォーリズ建築 をリニューアルして利用している赤レンガの洋風建築です。
奥の喫茶室はやっぱり休日なので行列。今回は諦め、庭園だけ拝見。
和洋折衷の植栽ですがとてもいい感じ。紅葉は終わりかけですが、春先から夏場の緑がある季節も良さそうな庭園です。庭園奥からの見返りの風景が素敵です。
そして「たねや」と言えばお約束の、バウムクーヘンと木の葉パイを自分用土産に購入。木の葉パイは初めていただいたのですが、バターの風味豊かで美味しかったです!
午前中から食べてばっかりでお腹空かないし、夕暮れまで時間も迫ってきたので、車に乗って琵琶湖の東岸のドライブへ。ここで素敵な湖畔のカフェに連れて行ってくれました。「いかにもデートコース!」って感じの場所ですが、4人でワイワイ爆笑しながら…。
カントリーな外観。
琵琶湖の岸辺には鴨さんがいっぱい、グワッグワ言うてます。(美味しそう♪)
雨も小雨になり、せっかくだし琵琶湖を眺めましょう、と風景が素敵なテラス席でコーヒーをいただきます。
コーヒーは自家焙煎と言いつつ、ミルクにポーションミルク(植物性油脂の嘘っこ生クリーム)を出すのはどうかな?お味は、まあ普通のコーヒーです。
この日の琵琶湖の景色がちょうどダークグレーの湖面と淡いグレーの曇り空で、杉本博司氏の写真っぽい!しばらく写真で杉本博司ごっこ。
カフェの閉店時間になり、車で再びドライブへ。
最後は近江八幡市のお隣である守山市内までドライブし、鶏ひつまぶしが美味しいお店「門前茶屋 かたたや」に連れて行ってくれました。京から江戸へ向かう旅人が最初に宿をとる宿場として賑わいをみせた守山宿の街道沿いにある、築180年の町家建築。重厚な造りが時代を思わせます。
お腹いっぱいよ〜と言いつつ、しっかり鶏ひつまぶしセットをひとり一品ずつ注文+他の鶏料理の一品も追加。
鶏ひつまぶし、最初はそのままで。二杯目は出汁茶漬けで。三杯目は卵かけで。どんだけ食べるんだ…。でも見事に全部食べられたよ。(笑)
そんなこんなで大雨の中、朝から夜まで一日大満喫のツアーとなりました!近江八幡ツアーに連れて行ってくださったおふたりさん、どうもありがとう!また春にも再訪、よろしくお願いしまっす!今度は近江八幡の郷土料理が食べたいので、リサーチよろしく〜。
ヤギの京都造形芸術大学での教え子である近江八幡が地元の卒業生たちが、近江八幡ツアーに連れて行ってくれるというので、車を出してもらい近江八幡ツアーに行ってきました!(朝から大雨のため洋服よ。)
まずは今年1月にオープンした、滋賀県ではおなじみ たねやグループ の本拠地、ラ・コリーナ 近江八幡 へ建築見学に。
街路から駐車場を見えにくくする造園デザインで、すでに期待が高まります。(大雨+車中のため写真なし)
駐車場を抜けて垣根の向こうには、自然の山を背景に 藤森照信 先生の縄文建築がどど〜ん。雨のため山々に霧が立ち込める風景も情緒があって良し。
アプローチにだだっ広く広がるおかめ笹の植栽も、建築と山々の高さを比較させるための秀逸な見せ場になっています。何にもない、って気持ちいい!
建物に向かって右手にある東屋「柿傘」。ざっくりした木構造に番傘のような屋根。銅板屋根のてっぺんには富有柿の木!なんじゃ、こりゃ!(笑)
建築の注目は、何と言っても屋根の先っぽ!三角屋根の先っぽにそれぞれ小さな杉の木が植えてあるのが見えますか?コレ、大きくなっていくんですよ。5年10年経ったらどうなるか、想像してみましょう。大爆笑でしょ!
藤森建築は楽し〜いっ!
縄文建築のディテール、アレコレ。
内部探索に。入ってすぐにどど〜んと吹き抜けが広がります。
天井は白い漆喰塗りで、黒い粒々が見えます。天井や壁面に近づいてみると、黒い粒々はランダムに割った炭で、これまたランダムに自由に埋め込んでいます。この辺の手業の自由さが藤森建築の楽しいポイントです。
ラ・コリーナ 近江八幡 の業態は、洋菓子(バームクーヘンが中心)部門、パン部門、たねや和菓子部門にスペースが配分されています。
バームクーヘン・洋菓子コーナー。
パンコーナー。
和菓子コーナー。
一階の女子トイレ。(*すみません、決して変態ではありません。デザイン資料のため、お客さんがいないのを見計らって撮影しています。)トイレのブースもすべて木無垢材使用で、壁は漆喰。ソファは本革張り!
二階カフェの行列を待っている間に、一階和菓子コーナーでしか食べられない「生どら焼き」を買って食す!
二階席カフェ。
メニューはバームクーヘンセットのみ。
二階席の窓ガラス越しに北側を見ると、まだまだ広がる敷地に建築中の建物が!来年オープンだそうです。
一階エントランス横にある施設の全体計画のビジュアル展示。図面やイメージがすべて“ 手書き ”ってのがたまらない!素人にもわかりやすいし、ワクワク感が伝わってきます。来春にまた来なくちゃ。
ラ・コリーナの見学だけでハイテンション、お腹いっぱいよ。
★★★ 次へ続きます。
2015年も早一ヶ月が過ぎ、大寒の候も深まり、節分の日となりました。
Googleのロゴが節分バージョンに。「鬼は〜そと〜、福は〜うち〜」豆まきまき、きゃはっ、かわいい♡
日本全国各地で節分のイベントもいろいろあると思います。近年では全国的に恵方巻が認知されつつ、コンビニでもケーキ屋さんでも恵方巻商品を出されてたりしていますね。
京都では壬生寺の節分祭、吉田神社の節分祭が有名です。吉田神社は近所なのですが、節分祭にはまだ一度も行っていません。人混み覚悟で、行かなくちゃねー。
関西、大阪地方では恵方巻を食べます。私の生まれ育った神戸〜明石地方でも、小さな頃から毎年欠かさずに恵方巻を食べます。恵方巻=大きな太巻きを、ひとり一本ずつ、食べ終わるまで一言もしゃべらずに恵方に向いて、まるかぶり!
小学生の頃は、一本まるまる食べて、よく吐きそうになっていたのをおもしろおかしく思い出します。「そんななぁ、無理して大きい太巻きを食べんでええのにね〜。なんでお母さん、子供用に小さめの太巻きを用意してくれへんのやろ?」と、ずっと小さい頃から心の奥底で思っていましたが…。(笑) それでも料理が超下手な母が、具材ひとつひとつを手間隙かけて手作りしてくれた恵方巻に、母の愛情を感じてうれしい気持ちでいっぱいでした。
大人になって結婚してから、自分で恵方巻を作ったり…しません!!!毎年節分の前日か当日になって、そわそわし出して、どこかのお寿司屋さんで太巻きを買ってみたり。さて、今年はまったくノープラン。百貨店とかなら、当日でも予約無しで恵方巻手に入るかしら?(思いつくのが当日ってね〜、遅すぎ!)
豆だけは、まくのよ。みなさま、善い節分の日を!
2014年大晦日!いよいよ年の瀬も迫ってまいりました!
紅白歌合戦、9割は観ていないのだけれど、毎年お着物コーディネートが気になる石川さゆりさんはチェック!舞台セットの映像が 千住 博 氏監修(日本画家/2007年〜2013年京都造形芸術大学学長、現在京都造形芸術大学教授)の「 滝 図 」!すごい!!!
石川さゆりさんのお着物も滝の水飛沫を染め上げたデザイン!この染めは、グレーの濃淡で水飛沫の勢いと奥行きを出すのがめちゃくちゃ難しかったでしょうね。
墨黒色の無地帯に、色を効かせた赤の帯締め、斜め締めがカックイイ!(毎年帯締めは斜めね)帯揚げは差し込みで粋に。
最後は真っ赤に燃えて、天城越え〜〜〜!
中森明菜ちゃんと松田聖子ちゃんも、チラッとチェック!
明菜ちゃん、元気で良かった〜。
聖子ちゃん、トリで緊張感が伝わってきましたが、素敵でした〜。
ということで、 2014年よ、さようなら。
大阪・梅田まで、 Buffalo Daughter @ シャングリラ のライブへ。
開場30分前には到着し、一番乗り!最前列センターを陣取ったよ!Buffalo Daughter のライブは最高にカッコ良く、思いっきり踊りまくってきましたよー。(洋服)
ライブが跳ねた後は、お茶しようと思って、ライブ会場 シャングリラ(隣のパームツリーが枯れてジャングルになってる…笑)のすぐお隣にある「 THE PLACE 」へ。
2階建てのシンプルな白いビルをリノベーションし、2階を複合型レンタルスペース(ワーキングスペース、ギャラリー・イベントスペース)「 THE COMMON PLACE 」に、1階をレストラン「 THE PLACE 」とコーヒースタンド「 FORGET ME NOT COFFEE 」にした、カッコいいお店!
調べてみたら、インテリアデザインは glaf さんだそうです。既存躯体の残す部分は残しつつ、コストをかける部分とかけない部分、デザインの抜き加減さじ加減の上手さは、さすがです!
奥側が「 THE PLACE 」フルオペのレストランスペース。大人な雰囲気で、サラリーマンさんからお洒落な雰囲気の人で賑わっています。ワインがたくさんあるので、ワイン好きな方にはとってもいいお店です。勝野は下戸ですけれど、次回はレストランスペースでお食事もしてみたいと思います。
エントランス入ってお店の手前半分のスペースがコーヒースタンド「 FORGET ME NOT COFFEE 」。コーヒーまたはワインをお安くいただける、スタンディングスペースになっています。
三寸角の間伐材を繋いだだけのザックリしたハイテーブル(ちゃんとデザインされている)がいい感じ。簡易なハイスツール(ちゃんとデザインされている)もあるし、ふらっと気軽な立ち呑みに利用できるのがいいですね。
エントランスすぐ右側、キューブ型のコンクリートのカッコいいデザインのカウンター上には巨大なエスプレッソマシーンが鎮座し、エスプレッソ系のコーヒーとプチスイーツ(ブラウニーなど)が注文できます。さすが、良いエスプレッソマシーンを使っているだけあって、エスプレッソもカプチーノも濃くて美味しい〜!そしてめっちゃ安い!
テイクアウトもできるので、コーヒーを買って新梅田シティやグランフロント大阪へ歩くとか、JR大阪駅まで歩く、ってのに使えます〜。テイクアウト用の紙コップのデザインもお洒落なの!(写真撮り忘れた…)
道路側のウィンドウから「西梅田の人が居ない寂れ感」を眺めるのも、なんかいいんですよね。夜の街って好き。
元々何かの工場か倉庫だったのでしょう。昔ながらの懐かしい業務用エレベータが残っています。
なんせ、スッタフがみなイケメン!!!これは、見逃せません!(笑)
ここでデザインイベントか、着物イベントがしてみたいなー。またゆっくり行こっと!
■ THE PLACE
住所:大阪府大阪市北区大淀南1-1-16
電話:06-6442-8777
時間:THE PLACE 11:30〜15:00/18:00〜23:30
FORGET ME NOT COFFEE 11:30〜23:30
定休日:水曜日
URL:http://the-place.jp/
「 2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画 」展 の後は、阪急・夙川駅界隈でおもしろいお店がないか、スマホで検索。
1つめは、ケーキとクッキー「エルベラン」。1964年創業。続々と、入れ替わり立ち替わりお客さんが訪れてきます。夙川界隈のスイーツのお店の中では最も評価が高いお店なので、期待!
名物は「 エルベランクッキー 」ということで、いちばん小さな箱のクッキー詰め合わせを購入。
帰宅後、開封の儀。紙箱のフタを開けると、可愛らしい桜の花びら型のシールが!桜の街なんですね~。
クッキーは、甘さ控えめでさっくさくで、めちゃくちゃ美味しい!また夙川へ行く時にはリピート確実です!!!
2つめは、自家焙煎珈琲「 まめや総本店 夙川店 」。駅の北側すぐ、雑居ビルの一階路面店。「ま・め・や」と大胆な暖簾が目を引きます。これは絶対、行っとかな!
焙煎がメインのお店ですので、店内のイートインスペースはこじんまり6席程。それでも内装のデザインと合わせてオリジナルで作ってある椅子テーブルのデザインは、シンプルかつ秀逸なカッコ良さ。かなりきちんとした設計者さんのデザインなんだ、と実感できます。
日替わり珈琲とブレンド珈琲をいただきました。豆の味と香りをよく引き出した焙煎、ペーパードリップですっきりと。駅まで徒歩1分の駅前で、さくっと美味しい珈琲をいただけるって、いいですね。
WEBサイトを見てみると、六甲店、須磨店と支店もあるのですね。どこも内装はなかなかカッコいい。近くに行くことがあったら立ち寄ってみようと思います。(ファサードデザインはイマイチ安っぽいのがもったいないなぁ。)
3つめは、軽くお夕食に、これまた駅からすぐ近くの 蕎麦「 馳走 侘助 」へ。雑居ビルの一階ながら、土壁の重厚なファサードの存在感に期待も高まります。
味わいのある手造り陶器の看板がかわいい。
店内。
穴子の白焼き。
細挽きせいろ。
にしんそば。
小エビと野菜のかき揚げ。
お蕎麦はしっかりとした味わいで、せいろも温かいおそばもどちらもとても美味しくいただきました。空間もステキですし、器も作家物の良い器を使われていますし、夙川の地元の方の評価が高いことが納得できる、クオリティの高いお店です。また夙川に来たら訪れてみたいと思います。「馳走 侘助」→「BAR 遊山」(インテリアデザイン: 野井成正 氏)のコースだな。
今回ご紹介する3店舗以外にも、夙川で行ってみたいお店が何店舗かあります。夙川、奧深~い!
■ ケーキとクッキー エルベラン
住所:兵庫県西宮市相生町7-12
電話:0120-440-380(通常電話) 0798-74-4349
*商品のご注文はFAXにて(FAX:0120-440-580(通常FAX) 0798-74-7113)
時間:8:00~18:30(L.O)
定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は営業/水曜日月2回不定休)
URL:http://elberun.gift/
*早朝から開店しているのでお出掛け前のおもたせにもピッタリ!
■ 自家焙煎珈琲 まめや総本店夙川店
住所:兵庫県西宮市相生町7-3 夙川第1ビル1F
電話:0798-71-8800
時間:10:00~19:00
定休日:水曜日・第3火曜日
URL:http://www.mameya-sohonten.com/
*焙煎専門店のため、珈琲のイートインスペースは6席程です。
■ 蕎麦 馳走 侘助
住所:兵庫県西宮市羽衣町10-19
電話:0798-35-5539
時間:11:30~14:30、17:00~22:00
定休日:無休
URL:https://chisouwabisuke.gorp.jp/
*人気店のため、土日は予約しておくのが良さそうです。
「 2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画 」展 @ 西宮市大谷記念美術館 へ 、最終日に滑り込みで行ってきました。
「 2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画 」展 は、イタリア北部の古都ボローニャ市で毎年開催されている、世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市、ボローニャ・ブックフェアに併設された絵本原画のコンクール展入選作品で構成されています。
今年、お友達の 版画家・猫野ぺすか ちゃんが入選されたのです!!!おめでとうございます!
初めて訪れる西宮市大谷記念美術館。エントランスを一歩入ると、ロビーの奥、ガラス越しには素晴らしい日本庭園が広がります!ステキ!今回はお庭の散策はできませんでしたが、次回は着物で訪れてお庭をゆっくり拝見したいと思います。
小さなお部屋では、実際に出版されている世界中の絵本を自由に閲覧できるようになっています。大人も子供もいっぱい。今回は閉館まで時間が無かったので、絵本を閲覧できずに残念。次回来るときは、世界中の絵本を観れるように、たっぷり時間をかけて来たいと思います。
猫野ぺすか ちゃんの新作 絵本「はるがくれたハンカチ」 をミュージアムショップで購入。またぺすかちゃんに会える時にサインしてもらわなくっちゃ!
原画展では、とてもたくさんの世界中の絵本原画を間近に拝見することができました。さすが入選作品だけあって、力作揃い!!!作家によって絵を描く素材、手法も千差万別で、お国柄もあるし、ひとりひとり全く違うのがおもしろかったです。展示作品の中で気に入った絵を絵葉書で買えたり、写真撮影できればよかったのですけれど、ショップにはあまりグッズがありませんでした。ぺすかちゃんの絵本が買えたのが幸い。
エントランスのパネル前で記念撮影。(体調不安定のため、着物じゃないですが…)
美術館から最寄りの阪急・夙川駅まで徒歩で戻ります。夙川沿いの夕暮れ時の遊歩道。散歩したりランニングしたり、緑が豊かな小道です。夙川沿岸にはずーっと桜並木があるので、春はとても綺麗でしょうね。この日はキンモクセイが一斉に咲き始め、いい香りが漂っていました。
■ 版画家 猫野ぺすか
絵本「はるがくれたハンカチ」→ ☆☆☆
絵本「カラスのスッカラ」→ ☆☆☆
次へ続きます → ★★★
【 2014 夏休み文楽特別公演 】 国立文楽劇場 @大阪・日本橋へ行ってきました。
チケットを取ったのは、ヤギの希望で、4年前に一度観たことがある&初めて観て感動した文楽の演目。
第3部 【サマーレイトショー】
『近松門左衛門没後290年女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)』
徳庵堤の段/河内屋内の段/豊島屋油店の段/同 逮夜の段
4年前のときと少し演出が変り、最後の場面「豊島屋油店 逮捕の段」で悪人の 与兵衛 が悪行を侵した後に逮捕されるシーンがおもしろく、逮捕されるのに “ 型 ” でカッコ良く足踏みしながら去ってゆくというシーン。人形遣いが 桐竹勘十郎 (人間国宝)さんなので、より一層素晴らしく。
いかにもダメ人な金持ち息子が誰が忠告しようがどうしようもなく不良で、自分の遊びのための借金のために隣人の奥さんを殺してしまうという、 ドロドロジトジトしていて、夏にはピッタリな恐怖の演目。七転八倒殺人シーンは見事です。七転八倒殺人シーン、4年前には奥さん役の人形を桐竹勘十郎さんが演ってらして、そのときの方がドロドロ感が素晴らしくておもしろかったのを思い出します。
舞台がはねた後は、日本橋(にっぽんばし)道頓堀「おでん たこ梅 本店」へ。
風情のある建物がいまだに健在、大暖簾がカッコいい!
場所柄、ふつうは木造建築には似合わないネオンサインも逆に謎なアジアンテイストを醸し出してて、いい感じ!
店長のおじさま(芸人・噺家顔負けの話術)の駄洒落の押収に爆笑しながら、美味しいおでんをいただきました。
その店長さん、割り箸の箸袋を上手に折って、箸置きを作ってくださるの!これで一見さんのお客さんでもすぐに♡をつかんじゃう!見事です!
犬(ダックスフンドっぽい/鉛筆を電柱に見立てて小○しているの図)
うさぎ
おでん
実は大阪で働いていた時代にも訪れたことがなく、今回入店したのが初めてなのです。そんな話も店長さんとしていたら「バブル時代は普通のサラリーマンやOLが気軽に来れる店ではなかった」と。客単価15000円以上だったらしく、会社員でも取締役クラスのお金持ちしか来れなかったんですって!今は普通の価格帯の客単価5000円以下で大丈夫なので、随分と入り易くなって幸せです。
最後の〆に汁掛けご飯!これは同じたこ梅でも新梅田食堂街のお店には無かったメニュー!おでんのお出汁って大好きなので、コレはいい!
内装には蛸の彫り物!
日本橋(にっぽんばし)が木製だったときの欄干(本物)。拾うてきた(パクってきた)んとちゃうねんて。由来は店長さんに聞いてみて。
■おでん たこ梅
住所:大阪市中央区道頓堀1-1-8
電話:06-6211-6201
時間:平日17:00〜22:50(LO.22:30)
土日11:30〜14:30(定食あり)・17:00〜22:50(LO.22:30)
定休日:無休
URL:http://ryouridocoro-hana.com/
次へ続きます…★★★
友人のインテリアデザイナー、JA laboratory 東潤一郎氏がインテリアデザインを手がけらてた「 GoldenDew Cafe 」@神戸元町のオープンレセプションパーティーにお呼ばれしてきました。
お店は大丸北側にあります。(この日ちょうど運送会社の車が縦列駐車していて、ファサード全景撮影できず…後日あらためて撮影してきます。)
勝野が子供の頃から知っている大きな画材屋さんの区画の一部を改装してできたお店です。建物は戦後すぐに建築された古いモルタル建築で、空間はそのモルタルをおおらかに活かし、商材であるマンゴーの色をアクセントにした爽やかで可愛いインテリアに仕上がっています。
フィリピン産のマンゴー「 GoldenDew(ゴールデンデュー)」をメインにしたヘルシーなスイーツやドリンク、軽食がいただけます。
勝野はマンゴー大好物なので、いっぱい食べていいか?って東氏に確認(笑)して、お食事開始〜。パーティーではマンゴーを使った様々な美しいフィンガーフードと、ゴールデンデューサラダ、ヘルシー丼、マンゴー海老カレー、マンゴープリン、マンゴーフィエスタ(ソフトクリームやナタデココの入ったボリューム満点のデザート)までいただき、満腹です!ありがとうございました〜〜〜!
ブラジル音楽のライブも聞きながら、GoldenDew Cafeのオーナー様やプロデューサー様とご挨拶したりしながら、たのしいワクワクなひとときでした。また落ち着いた頃に、ゆっくりお伺いしたいと思います。スイーツ激戦区ですが、長く神戸の人に愛されるお店になっていくことを願っております。
■ GoldenDew Cafe (ゴールデンデューカフェ)
住所:兵庫県神戸市中央区三宮町3-2-2
電話:078-331-3250
時間:10:00〜21:00
定休日:無休
URL:http://goldendewcafe.com/
パーティーの前には、同じくJA laboratory 東潤一郎氏がインテリアデザインを手がけられた、GoldenDew Cafe からすぐの洋菓子店「 CHATROIS(シャトロワ)」@三宮神社西向かいを見学。3坪の小さな小さなケーキ屋さんです。宝石箱のように可愛らしい乙女なインテリアの店内は、いたるところ秀逸なディテールで納められ美しい!お店のキャラクターである黒猫ちゃんのディスプレイともピッタリで、素敵なお店です。
■ CHATROIS(シャトロワ)
住所:兵庫県神戸市三宮町3-1-1
電話:078-326-1060
時間:11:00〜20:00
定休日:不明
URL:http://www.chatrois.jp/ (*HPはまだ工事中のようです。早く出来上がるといいなー)
https://www.facebook.com/chatrois
「CHATROIS」の生ケーキは持ち歩き時間2時間までということなので、予約だけして、閉店間際の時間にパーティー抜け出してピックアップ。(しかーし、帰京前に一貫楼に寄ってしまったため、持ち帰り時間2時間超えて、いちごのケーキが少々崩壊ぎみ。)
↓↓↓ ケーキはこちら。
黒猫ちゃんが乗っかってるの!可愛い!
ケーキのお味は、神戸らしい優しい味わいのケーキで美味しくいただきました。
パーティーをおいとました後、お腹いっぱいなのに、元町に来たら行っとかんと、ってことで「一貫楼」に立ち寄っちゃいました。小豚まん、餃子、野菜炒めをいただき、満腹具合が半端無い状態で帰京。(アホ)
一貫楼の豚まんは青春の味、美味しい!(専門学校時代、一貫楼の2軒隣でアルバイトしていたから毎週1〜2回は食べていた。)
次へ続きます…★★★