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2016.10.14. 「形見一郎のデザイン」出版記念パーティーと「POLYPHONY展」

■「形見一郎のデザイン 1996-2016」出版記念パーティー

「形見一郎のデザイン 1996-2016」出版記念パーティー@モントーク・表参道へ参加してきました。

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今も色褪せない、形見一郎氏デザインのエッセンスが健在のインテリア。

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窓を通して、街とインテリアの関係性。本来、商業空間が持つべき、街に開かれたインテリアデザインを創造し続ける形見一郎氏デザインのお店ができることで、その街が変わるのです。

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開始時間前に入店したのでテラス席に座席を確保しましたが、すんごい人人人で、店内奥で始まったトークが聞こえない状態。トークショー第一弾は、山本宇一氏、北見美紀氏。トークショー第二弾は西脇一郎氏、塩見一郎氏、佐藤一郎氏のイチローズ揃い踏み。形見アニキもきっと喜んでる!

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移動できない程の人でパティーが賑わう中、久しぶりにお会いする方とご挨拶できましたし、最もお会いしたかった北見美紀氏、山本宇一氏にもしっかりご挨拶できたので良かったです。形見一郎アニキ、天国から見てるかーい?みんな愛するアニキの作品に集っているよ!

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昨年10月に急逝された、伝説のインテリアデザイナー・形見一郎氏(KATA inc.)。Love the Lifeが東京へ移住し、縁も所縁も一切ない東京という地でインテリアデザイン業を単独で開始し始めて間もない頃、1997年に形見一郎氏との出会いがありました。

当時自由が丘に住んでいたので、クリエイティブ業界のお友達と真夜中に集うため、「すっごいおしゃれで楽しいお店があるんだよ」と、深沢不動のバワリーキッチンに連れて行ってもらったのが最初のキッカケです。一度でバワリーキッチンの素晴らしさのファンになって、毎週一度は通うようになっていきました。クリエイティブなお友達と夜中に集うのは必ずバワリーキッチン。青山や六本木からもわざわざ車でバワリーキッチンまで行くファンでした。(今でも当時の空気感と変わらず、たまに行きます。)

インテリアデザイン、ディスプレイ、小物、音楽、料理、すべてが楽しい本当にいつ行ってもわくわくするお店で、バワリーの素敵さをウェブサイトで紹介すべく、バワリー店内で空間や小物をスケッチ(当時はデジカメがまだ無い時代)しているところを、山本宇一氏にこっそりチェックされていた(勝野は内緒で書いてるつもりだった)のです。山本宇一氏から形見一郎氏に話が繋がり、ご本人から直接「お会いしませんか?」とメールをいただいたことで繋がったのです。

インテリアデザイン業界の知り合いは一人もいなかったので、めちゃくちゃ光栄で嬉しかったこと!その後はアニキとして尊敬しまくりながら、何かある時にご案内くださったり、可愛がっていただきました。形見氏からお声をかけてくださったことでお会いでき、初対面の日にバワリーキッチンで朝まで飲み明かした(しゃべり明かした)こと、あの時の形見氏の笑顔、声、本当に今でも忘れられません。

山本宇一氏とともに東京のカフェ文化を最先端で発信し続けてきた形見氏のインテリアデザインの業績が書籍になって発売されること、本当に悦ばしいことです。形見氏が残したインテリアデザインを、新しいKATA inc.の若手デザイナーさん達が系譜を繋げていってくださることを楽しみにしています。

Love the Lifeのインテリアデザインにも、もちろん形見一郎アニキの影響は多大に出ています。Kranzとか最たる事例で、ひとつのお店とその街の環境とのあり方、どうやってお客様をワクワクさせるお店の躍動感を演出させられるか、ローコストで配管配線丸出しでもいかにかっこよくデザインを魅せられるか、など多岐にわたる影響が続いているのは確かです。今でも「形見一郎アニキだったらどう言うかな〜」と思いながらデザインします。尊敬するアニキでもあり、インテリアデザインの心の師匠でもあり、永遠に形見一郎アニキのエッセンスはLove the LifeのDNAに組み込まれ、これからも進化してゆくことを誓います!!!

 


■ ガラス作品展「POLYPHONY」

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「形見一郎のデザイン 1996-2016」出版記念パーティー前に、ちょうど表参道で開催されている、中学校の同窓生の工藤百江さん(グラススタジオ コヨーテ)のガラス展「POLYPHONY」へ伺いました。とんぼ玉やペンダントトップなどのガラスアクセサリーを中心に制作されています。以前神戸での展覧会に伺えなかったので、今回の出張で伺えるタイムリーさで、なんとしても一度作品を拝見したかったのです。

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ガラス作家さん8人の合同展で、アクセサリー、器、立体オブジェまで、素敵な作品がたくさんありました。

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素敵な作品の中から、工藤百江さんの海月(くらげ)の帯留をいただきました!深い深い藍色に浮かぶ白い儚い海月。どんな着物にコーディネートしようか、楽しみであります!

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そして、もう一つ。入澤友成さんの作品を。ぽってり重厚なまあるいガラスの中に浮かぶ怪しい花のペンダントトップを、帯留バージョンにしたものを特別に注文制作で。どんな大胆な帯留になるか、楽しみです!

 


焼鳥酒場「本田商店 人形町本店」

パーティー後は、ホテルのある日本橋界隈に戻り、深夜に食事ができる場所を探す探す。日本橋〜三越前は深夜営業しているお店は少ないので、人形町まで散歩。終電が無くなる時間帯の深夜に人形町を徘徊するのは初めてですが、さすがに朝まで営業しているお店がたくさん!よかった、まともな食事にありつけそう。

何店舗か候補のお店を巡りつつ、ファサードの可愛さで焼鳥酒場「本田商店 人形町本店」へ。小さな小さな古い店舗付き住宅(看板建築)を一棟リフォームしてお店にしています。ファサードはモダンな白タイル貼り+イエローのネオンサインが効いていて、排気ダクトをわざと大胆に露出させているワイルドさもいい感じ。暖簾が妻屋根の形になっている(入口ドアの木貼りパターンも呼応している)のも秀逸。一階はオプンキッチン+カウンター席のみでモダンな内装、二階はテーブル席で古い建築躯体造作を活かした簡素な内装。

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一通り小腹が満たされる程度に焼鳥をいただきました。お味もボリュームも真っ当で、サービスもとても気持ち良く、インテリアデザインも可愛くて、満足満足。

お肉屋さんの直営らしく、価格が激安!「えええ〜〜〜東京でこの価格ありえへん!」ってお安さで、会計時にビックリ!深夜でも満席なことに納得。とても良いお店です。また来よう。

東京で安メシは人形町に限るな。これからの出張時はこの周辺のホテルにしよう。

 

次の日10月15日は展覧会巡りへと続きます。→ ●△■

 

2016.05.07. 桂佐ん吉独演会@大阪

桂佐ん吉 独演会@大阪・心斎橋劇場

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桂佐ん吉 さんご本人による自主企画興行以外で、初めての独演会ですと!ファンとしては、なにわともあれ、駆けつけますよ!立派な心斎橋劇場で満席!

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演目:桂 吉の丞「上燗屋」
   桂 佐ん吉「手水廻し」
   桂 佐ん吉「佐々木裁き」
    仲入り
   桂 二乗「牛ほめ」
   桂 佐ん吉「火事場盗人」( 小佐田定雄 作)

 

落語三席たっぷり、どれも絶品の仕上がりでした!特に小佐田先生作の「火事場盗人」は、佐ん吉さんでは初めて聴く人情噺。素晴らしすぎて、久しぶりに落語で泣いちゃいました。

佐ん吉さんの人気はどんどんウナギ登り!これから益々進化が楽しみです!

 

 

Aesop 心斎橋店

劇場を後にして、Aesop心斎橋店 のインテリアをリサーチ。

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ちょうど開店二周年だそうで、バイオリニストさんの生演奏とドリンクが振舞われていました。写真撮影も快くOKしてくださって、ありがとうございます!

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木造を生かしつつ高さを大胆に強調した爽快な改修。ディテールも抜かりなし。街に開かれたファサードは、夜の表情を見てみたい、と思わせる。内外装のデザインはSimplicity(2014)。

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COCOA SHOP AKAITORI

ほっこりしたくなったので、久しぶりに心斎橋「COCOA SHOP AKAITORI」でお茶。いつ来ても変わらぬ可愛らしさ。この場所で、変わらぬ業態のまま、もう44年も経営されてるのですよー。すごいことです。(お店はビルの二階です。)

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ムーミンマグカップに入ったアイスココア。

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白い鳥かごに入ったチョコレートロールケーキ。小さな器の中にロールケーキが入っています。

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アンティークの蕎麦猪口に入ったホットココア。

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ミニスコーン。鳥さんの器にはホイップクリーム。

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■ 大阪うどん 川福本店

お茶した後には急激にお腹が空いてきました。久しぶりに大阪うどんを食べたくなり、心斎橋「川福本店」にて軽めのお夕食を。

ビルはすごく古びてきています。私たちがまだ大阪で働いていた時代に一回は改装しているんですが、建物はもう何年経つんでしょう???屋上の違法増築とか、危ない〜〜〜。(笑)

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大阪うどんと言えば、きつねうどん!大きなお揚げさん一枚丸ごと甘辛く炊いたんが、ど〜んと乗っかっています。これぞ、大阪定番!

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ざるうどんの発祥のお店らしい(長年知っているお店だけど、今まで意識していなかった)ので、冷やし天ざるうどん。(勝野の断言:うどんは飲み物です!)

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メニュー全体がまるで中華料理屋さんのようなメニューになっていました。辛味を効かせた中華風なメニューがいっぱい。普通のおうどんの方が少ない。確かに心斎橋商店街を歩いていても日本語が聞こえないくらい、中国・香港・台湾など外国人の方が多いので、時代かな。でも、定番のかやくご飯は無くして欲しくなかったな…。

 

久しぶりに大阪を満喫し、京都への帰路につきました。ああ、大阪もええとこ。

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

 

2016.04.24. 京都お散歩日記 平等院〜都をどり02

宇治で 平等院を満喫 した後は、祇園へ移動。目的は、初めての 都をどり 

もう一人の着物友達Yちゃんが、この日初めてご自分で着物を着てお出かけするので、三人で着物で集うことを楽しみしていたのです。

 

■ 建仁寺のお花

待ち合わせまでに少し時間があったので、建仁寺でお花を拝見。見頃は過ぎていましたが、牡丹の花も拝見できました。つつじは見事な状態。

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都をどり

待ち合わせ時間になり、祇園甲部歌舞練場へ。

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和洋折衷の帝冠様式の建物。京都府有形文化財。

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今回はお安いお席のチケット(お茶席なし/二階席)を取ったのですが、当日でも窓口で確認したら舞妓さんのお茶席券を買えました!

開場後、開演時間までお庭を拝見。

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一通り写真撮影した後、舞妓さんのお茶席に向かいます。

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可愛らしいお団子マークの入ったお皿は、持って帰れるんですって!お団子マークが印刷された下の半紙に包んでお持ち帰り。

会場までの間にお土産屋さんトラップがあるのですが、開演時間までの間におやつを買って食べたり。(笑)

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開演前に会場全体のお写真だけ撮影。格式ある格天井と、華やかな赤い提灯が可愛らしいどすなぁ。

二階席からでも花道から舞台全体、舞妓さん芸妓さんのお顔もはっきり見えました。一階特等席で後ろの方のお席になるよりも、こっちの方がいいかも〜。

舞妓さん芸妓さんの踊りは、華やかでとても素敵でした!おばさんでも乙女度MAXな気分になれます。また来年も来てみたいと思います!

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■ 祇園OKU

都をどりを堪能した後は、祇園OKU へお夕食に。

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食前酒で乾杯。(ちょびっとなので大丈夫)

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桜、鯛、桜鱒、木の芽、セリ、わらび、筍、ふき、わかめ、芝海老。春の香り満載のコース。

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デザートはモナカを開けると、なんと桜のアイスクリーム+あんこ!桜の香りがたっぷりで、美味しゅうございました!

一番リーズナブルなコースをいただきましたが、そこは美山荘プロデュース。女性には十分な量、お味も質も素晴らしく、いつ来ても大満足!また伺います!

 

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2016.04.24. 京都お散歩日記 平等院〜都をどり01

“ 月に一回は着物を着てお出かけしましょう♪ ”ということで、晴天に恵まれた日に着物友達のMちゃんと宇治の 平等院(世界遺産)まで藤のお花を観に行ってきました。

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平等院(世界遺産)

平等院 は何度か訪問しているものの、藤の花の盛りに訪れたことがなかったので初体験。藤の花自体をまともにお花見したことがなく、行く前からめっちゃワクワク。平等院の藤棚は樹齢200年だそうですが、3年前に一度大きな枝切りのお手入れを行ったらしく、3年ぶりの見事な開花を望めるとの情報。

平等院 の門をくぐる手前にも見事な藤棚!参道の楓も青々と涼やかです。

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門をくぐり抜けると、すぐに見事なつつじがお迎えしてくれました。つつじの花には昨日の雨しずくが光り、花々の間をみつばちが飛び交います。

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つつじのすぐ奥、鳳凰堂の手前に樹齢200年の藤棚。3分咲きとの事前情報でしたが、この日は初夏のような暖かい日もあって5〜7分咲きになっていて、見事に見頃状態を愛でられました!

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房がとても大きく30cm〜50cmあります。少し離れていてもとても良い香りが漂ってきます。藤の花がこんなに良い香りがするなんて、初めて知りました。いや〜素晴らしい!

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藤棚の下には一面イチゴの花畑。緑がとっても綺麗でした。なんか植えている理由があるのでしょうか?

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観光客で相当混んでいるかと思っていましたが、意外と思っていたほどでもなく、お昼過ぎに鳳凰堂内部を見学できる予約をできたので、鳳凰堂内部も拝見してきました。(*内部は撮影禁止のため写真はありません。)

鳳凰堂は昨年3月まで大規模な修復工事が行われていましたが、修復後に初めて拝見します。屋根瓦の全面葺き替え、外部木部を平安時代の塗料になるべく近づけた塗料で全面お化粧直しを施され、とても美しく神々しいお姿に!

 

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横側も裏側も見事な彩色が復活!

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屋根瓦の銀色も眩しく、鳳凰さんもピカピカです。

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■ 平等院参道散策

平等院 のお庭もゆっくりと散策し、ミュージアムはパスしても3時間。めっちゃ満喫しました!目的達成の後はお腹すきすきランチへGo!

今回は気ままにランチ予約せずに周り、お腹空いてたので目に付いた平等院を出てすぐの「川文」さんで茶そばセットをいただきました。14時半過ぎには、なんともう閉店!

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ランチ後は「川文」さんすぐ向かいの、日本茶「増田茶舗」さんで抹茶ソフトクリーム!ソフトクリームの上に抹茶が振りかけてあるので、濃ゆいお味で満足。冷たいグリーンティーもいただきましたが、こちらはやっぱり甘くて×。

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抹茶ソフトクリームに食らいつくMちゃん。

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平等院から祇園へつづきます。 → ●△■

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2016.04.12. 草喰なかひがし@銀閣寺道 4月のお席

5ヶ月ぶりの「草喰なかひがし」4月のお席へ。

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ホタルイカ、つくし、若筍、わらび、セリ、菜の花、ブロッコリー、カラスエンドウ、よもぎ、スミレの花、春の香り満載のお料理でした!

 

八寸で、すでにノックアウト!

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つくしの器が可愛い。セリと菜の花の白和え。

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桜と楓の蒔絵の汁椀。中身は白味噌仕立ての煮物。

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桜鱒の焼き物。ブロッコリーのソースに、夏みかん。

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鯉の洗い。カラスエンドウ、スミレの花など野草と一緒に。

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かまどの土鍋から湯気が立ち上り、ご飯がご飯になる前の「煮えばな」をいただきます。

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鳴門わかめと若竹煮。お出汁がたまりません。たっぷりの山椒の葉とへしことともに。印判のお皿は桜柄。

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なれ鮓。ネギの花とネギの根っことともに。

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見事な唐津焼の器!琵琶湖のアマゴ、わらび、菜の花、若竹。

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春の野草と野生のシイタケのおひたし。

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ご飯セット。おからなど小鉢、メザシ、香の物。

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パリ、ニューヨークまで堪能。

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デザートは朝取りイチゴ、天然わらび餅、和三盆アイス。

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いつも一番お安いコースにしていますが、やっぱりこの日も満腹で、上のコースは絶対に無理そうです。いつかステーキ付きとかもチャレンジしてみたいけど、無理だなぁ。常連の皆さん、なんであんなに豪快に食べられるのか、どんな胃袋してるんでしょう?

 

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2016.04.11. マンション現場と立体造形屋さん

■ マンション現場

内装デザインを手がけている、新築分譲マンション・リフォームプロジェクト。現場の建築側工事がほぼ完成。完成前のチェックに行ってきましたよ〜。

マンション外観はなぜかピンク!この写真のどれか、です。

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マンション現場は、問題なく図面通り、指示通りに完成していました。新築分譲マンションなのに、標準仕様の設計がひどすぎるので、Love the Life で天高・柱・梁の寸法、ドア開口位置、照明プラン、仕上げ素材、可能な限り変更できる住宅設備の全てを、施主希望に合わせてデザインし、建築側でオプション工事してもらいました。

海外在住のお施主様がご購入契約される前の事前相談からお受けし、中間に様々な打ち合わせと調整がありつつ、ここまでくるのにまる一年かかりました。将来、住宅設備(キッチン・トイレ・洗面室・浴室)の位置や向きを変えたり、リフォームが一切できない仕様で出来上がっている建物(最近の大手建築会社の分譲マンションはどこも同じ)ですので、建築途中に変更でき得る部分をかなり変更しました。やれるだけ変更しまくって、それでも建築上の梁の凸凹や、天高の凸凹や異常な低さなど、ひどいんですけどね…。

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居室への建具はありません。内装工事で壁と一体型に新しく作るので、建築側工事ではナシにしてもらいました。(どうせ捨てちゃうからさ)

内装のポイントになる居室側の間接照明は、下地や納まりの関係上、建築側工事で施工してもらいましたが、ギリギリ照明器具が見えない寸法で綺麗に納まりました。(工事前には現場で実験済み)

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居室はベッドが置けない狭小部屋(4.5畳とか言いながら、実質の面積は3畳しかない/ひどい建築設計)なので、寝具は日本式の布団にし、琉球畳を入れることにしています。畳は完成間近に入れるので、今はコンクリートのまま。寝具を入れる収納スペースも無い(ひどい建築設計)ので、後々特注で布団収納用ローチェストを作ります。

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キッチンもこの家だけ特別に、超おしゃれ換気扇(前面パネルはちゃんと付きます)を設置できて一安心。キッチンパネル、カウンター天板も特別に品番指定。

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なんとかこちらの設計通りに洗面室の特注家具も納まり一安心。既製品のかっこ悪い洗面台が標準仕様でしたが、狭いし収納&作業台欲しいし、ミーレの洗濯機入れたいし、で全部特注で作りました。現場の壁面仕上げ寸法が不安(15mm狭かったらアウト)でしたが、なんとかミーレの洗濯機がちゃんと入りそうで、よかった〜。壁面も標準はビニルクロスでしたが、絶対カビてくるので全面タイル貼りに変更。少々水や洗剤が飛び散っても、拭き掃除するだけでピカピカを保てます。

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分電盤は、標準ではトイレに設置予定であったのを、洗面所に移設。超ギリギリで柱型の寸法に収まった。ふぅ〜。

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トイレの便器はアメリカ製のスクエアデザインの陶器製便器に変更。日本製のイマドキの自動で動く便器は、10年したら補修パーツが無くなって(メーカーで製造中止になる)、便器をまるごと交換しなくてはいけなくなるので、陶器製を断然お勧めします。停電しても手動で流せるしね、電気の無駄使いも無いしね。

トイレの壁面は住設メーカーが出している不細工な腰壁(男性小便飛び散り拭き掃除用パネル/立って用をたすな!座ってやるのがイマドキ普通やろ!)なんか絶対嫌なので、壁面全面タイル貼りに変更。タイルの目地材ももちろん防汚れタイプを選定していますから、お掃除楽チン。狭いトイレですけれど、ミニ手洗器もスクエアの陶器製。水栓はアルネ・ヤコブセンのデザインのVola。吊戸棚はもちろん特注で、上下間接照明仕込んでいます。

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ここからお施主様へのお引渡し(やっと鍵をもらえる)まで一ヶ月。そこからさらに一ヶ月かけて、天井をひっぺがしたり、リビングの建具や壁を作ったり、壁と一体化する造り付けの家具造作を作ったりしていきます。夏の終わり頃には完成予定。

また内装工事が始まったらレポートしま〜す。

 

 

とり安

現場の後は、烏丸通押小路角「とり安」でランチ。

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名物・唐揚げ丼!
大きな唐揚げがゴロゴロ5個も入ってるんです。標準サイズでは食べきれないので、必ず “ ご飯少なめ ” と注文します。久しぶりにいただきましたが、ふわふわの卵に、香ばしい唐揚げで、美味しゅうございました!

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■ 立体造形屋さん

ランチ後は、とあるプロジェクトのため立体造形屋さんへ打ち合わせに。
初めて見る3D造形サンプルやシリコン型がおもしろ〜い。

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最近ポピュラーになってきた3D造形ですが、素材が限られていたり、いろいろ難しい点があることがわかりました。「何でも削れる〜、何でもデータ化すれば立体に加工できる〜」と思っていたのですが、無理なようです。

詳細は秘密ミッションのため内緒ですが、これらの技術を使って何かに活かせないかな?と思いつつ帰路につきました。

 

 

喫茶 ガボール

地元に帰り、京都造形芸術大学・環境デザイン学科の学生さんと喫茶 ガボールで打ち合わせ。いろいろ思いつくアイデアは出してみたよ。あとは彼らがどうするか、頑張れ、学生諸君!

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2016.03.09. 京都お散歩日記 誕生日は祇園「鰻 かね正」

Facebook ではたくさんの誕生日お祝いメッセージをいただき、みなさま誠にありがとうございました。47歳になっちまいました!もうすぐ50歳。素敵な女性の先輩方に憧れて、どこまで近づけますでしょうか。来年、再来年と50歳に向けて向上していけるように、一年一年を大切に精進していきたいと思います。

夜には 大駱駝艦 の公演があると思い込んでいて、夕暮れの大雨の中、京都造形芸術大学まで急いで向かったものの、チケットを見て愕然。一週間間違えておりました!ヤギも私も二人とも気付かないなんて、なんと間抜けな…。(笑)ま、公演が終わっちゃった訳ではないので、よかったよかった。公演は来週、また再訪します。

 

さて、気を取り直し、帰りのバスで祇園まで出て、祇園「鰻 かね正」へお食事に行きました。誕生日ということで久しぶりの贅沢。大阪風と江戸風のハイブリッド鰻。たいへん美味しゅうございます!!!まっこと、ありがとうございます☆

白焼き

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肝焼き

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うな重

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2016.02.28. 京都お散歩日記 桃月庵白酒独演会

京都文博 噺の会vol.1「 桃月庵白酒 独演会」京都文化博物館

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京都文博 噺の会vol.1「 桃月庵白酒 独演会」京都文化博物館 へ行ってきました。

京都文化博物館は何度も来ていますが、落語会ができる和室があるとは知りませんでした。いつも展覧会を観る本館の6階に上がると大きな和室空間があり、和装の展示会や伝統芸能のお披露目などに使える質の高い和空間となっています。(賃料は高いのでしょうけれど)

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案内された和室の最奥に、京都御所・紫宸殿の建物を模した造作があり、そこを高座に落語をするように設営されていますが、かなり無理矢理な感じのレイアウト。お客様の座る位置が、高座の左側に随分と広がっていて、柱が邪魔して高座が見にくいでしょうに。チケットは同じ価格で当日自由席。後から来て左端の方の席しか取れなかったお客様があまりにもかわいそうです。この京都文化博物館で開催される落語会は、今回が第一回目だそうですので、今後のレイアウト検討をお願いしたいものです。

 

演目
一席目:「真田小僧」桃月庵はまぐり
二席目:「松曳き」桃月庵白酒
三席目:「替り日」桃月庵白酒
四席目:「幾代餅」桃月庵白酒

 

流麗な語りから立ち現れる狂気の世界。「幾代餅」で笑い死にそうになる!
白酒師匠 の高座は5年ぶりくらいですが、めちゃくちゃお上手になられました。喬太郎師匠の次くらいにキテルんではないでしょうか!?これは今後は白酒師匠も追っかけなくては!

 

■ パティスリー グラン・ヴァニーユ http://www.grainsdevanille.com/

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落語会の後、久しぶりに間之町押小路「グラン・ヴァニーユ」へ。

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簡素な中にフランスの気品を醸し出すインテリアデザインは、権藤旭氏の傑作。

人気店で16時にはケーキがなくなっていることが多々あるのですが、この日はギリギリ最後の3個をGET!ふ〜〜、ほんの一組違いでケーキがなくなっていたところでした〜。

フルーツ盛りだくさんのタルト。味わい深さは他の追随を許しません。

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京都のパティスリーでは三本指に入る美味しさ。相変わらず、美味しゅうございます!

グラン・ヴァニーユでケーキを食べたい方は、当日早い時間帯に店頭で食べたいケーキを予約してから、京都市内の観光へ行かれるとよろしいかと思います。お店は18時まで開店していますので、先にケーキを予約しておけば、安心して観光の後にゆっくり立ち寄れます。

 

■ 四季彩 ひさの https://www.facebook.com/shikisaihisano/

2ヶ月ぶりに「四季彩 ひさの」でお夕食。どれも美味しゅうございました!!!

付き出し 鯵の南蛮漬け

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お造り 平目

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鰆味噌漬焼

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あこう酒蒸し あこう 豆腐 しめじ 三つ葉

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白魚かき揚げ

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なまこ酢

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じゃこご飯と粕汁

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この日の着物コーディネートは、こちら → ●△■

 

2016.02.17. 京都お散歩日記 むーちょさんと京都巡り

着物友達である 写真家・武藤奈緒美 さん(通称:むーちょさん)が京都へお越しになりました。次の日に奈良での取材があるそうで、運良く前日のこの日にお仕事が入らず、久しぶりに 着物さくさく・須賀凌子 先生も交えて、短時間の京都巡りが実現しました。

むーちょさんは、東京の落語雑誌「東京かわら版」の落語家さんのポートレート撮影をはじめ、七緒などの着物雑誌での撮影、きもの青木さんのウェブサイトの主要写真の撮影など、落語と着物に精通していらっしゃいます。よく読書もされるので、文学女子でもあり、話のネタは尽きません。

現在東京で写真展【武藤奈緒美写真展「噺をせんとや生まれけむ」展】〜3月6日まで開催中。

 

■ 聖護院 谷口製麺所

ご近所着物会のみなさまはよくご存知の、冷泉疏水沿い聖護院の製麺所。むーちょさんと待ち合わせ前にうどんでお昼ご飯。製麺所の駐車場の奥に、小さなイートインできる場所があります。

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早朝4時から13時までの営業です。ずいぶん前から知ってはいるのに、夜なべした後に寝ないで食べに行けるのに、徒歩5分とめっちゃ近所なのに、今回初めてお伺いします。

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メニュー 400円〜
・おかあちゃんのうどん
・きつねうどん
・天ぷらうどん
・しっぽくうどん
・カレーうどん(ご飯付き)
・鍋焼きうどん
・まんぷく・たら腹 おけうどん
・中華ぞば
・釜揚げうどん(朝7時までの限定メニュー)

 

おかあちゃんのうどん 卵とじ/あんかけではない。

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きつねうどん お揚さんは京風の刻みでなく、1/4カットした三角形が4枚入ってくる。

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優しいお味の温かいおうどんで満たされた後、岡崎へ向かいます。

 

 

■ 文化勲章受章記念「志村ふくみ -母衣(ぼろ)への回帰-」展

みなさんの時間調整の都合上、ランチはなしでお昼過ぎに京都国立近代美術館で待ち合わせして、「志村ふくみ -母衣(ぼろ)への回帰-」展 へ。

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勝野は二回目、須賀先生はこの展覧会は一回目、むーちょさんは志村ふくみ氏の展覧会は今回が初めて、と。京都にいると志村ふくみ氏の大きな展覧会がここ3年間で二回ありました(細見美術館、アサヒビール大山崎美術館)からお馴染みですが、東京で志村ふくみ氏の展覧会が開催されていないので、むーちょさんにとっては初めてたくさんの志村ふくみ作品に出会える貴重な機会となりました。

展覧会会場のアプローチ部分が最も重要でしょう。琵琶湖湖畔、近江で育った志村ふくみ氏の原点がすべてわかる展示です。後期には大きな展示替えがあるそうですが、この導入部分も替わるのか、楽しみです。

会期:2016年2月2日(火)〜2016年3月21日(月・祝)
   [前期]2月2日~2月28日・[後期]3月1日~3月21日
時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)*ただし、3月21日は開館、翌日休館。
料金:一般900円 学生500円
場所:京都国立近代美術館 京都市左京区岡崎円勝寺町
URL:http://www.momak.go.jp/
   http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2015/411.html

*3月6日(日)の講演会は中止となりました。遠方からご予定のみなさま、お気をつけください。

 

作品一つ一つの前で三人でブツブツと着物談義しながら回ると2時間以上かかりました(笑)だってね、着物にお詳しいお二人がご一緒ですから、楽しくてね。(ヤギは自由に一人で回ってた/伝統工芸好きなので、一人の方が楽しんで観ていると思われる)

4階企画展示室で同時期に開催する「志村ふくみ」展の関連展示【「用の美」を想う―民藝の作家たち】へ。少ない時間ながら、収蔵されている逸品の着物、染色作品、家具木工作品、陶芸作品などを拝見。志村ふくみ氏を知るには、民藝のことを知っていなくてはなりません。リアルに民藝運動と同時代を過ごしてきて、民藝あっての志村ふくみ氏です。尚、4階の展示は特記なき作品はすべて写真撮影OK(フラッシュは禁止)です。

で、棟方志功の版画作品の前で、むーちょさんに着物写真撮影していただいちゃいまして。プロに撮っていただくなんて〜〜〜、うれしっ!(こちらの写真は後日ね)

そして「アルスシムラ展 2015年度卒業作品」へ行ってみたら、ちょうど展示替えの日で15時で閉館!ガラスの向こうで何やら作業されていて、作品が撤去されていってる〜。ドアを開けてスタッフの方にお願いして、片付けながらでいいので5分だけでも観せてもらえることに。しかし、一斉に撤去が始まってしまい、まともに観られたの2〜3点かな。それでも志村ふくみDNAの入った素晴らしい透明感のある作品を、ちらっとでも感じていただけたでしょうか。

 

 

ラヴァチュール

須賀先生は大阪でのお仕事があるため、16時過ぎに名残惜しくもお別れ。もっといろいろ着物談義したかったけれど、展覧会に時間を割いてしまったのでお茶する時間がなくなって、泣く泣く去って行かれるお姿が〜(涙)。

むーちょさんとは、ロームシアター京都の見学か、おばあちゃんのタルトタタンかどっちがいいか?で、おばあちゃんのタルトタタンに決定。ラヴァチュール へ。

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おばあちゃんのタルトタタン、美味しゅうございます!

 

 

アラビカ京都

京都に来たなら案内しとかないと!京都でも一二を争うカッコイイお店ですから!

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アラビカ京都 の正面の 大塚呉服店 さんは「もう私たちが買い物するようなお店じゃないしね〜」って外観だけ見て、坂道を下ります。

夜の八坂・五重塔。

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京都祇園新地 いづう

京都での残り時間も少なくなり、お夕食にサクッと食べられるお寿司「京都祇園新地 いづう」へ。

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鯖姿寿司 昆布は外していただきます。

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箱寿司 可愛らしいなぁ。

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蒸し寿司 冬季限定/焼き穴子、錦糸玉子、椎茸、グリンピース。

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三人でわけわけして食した後、最後にむーちょさんと記念写真を。

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また京都にぜひ来てくださいね!次回はお寺+庭園へ、癒される場所にもぜひ参りましょう!

 

この日の着物コーディネートは、こちら。★★★

 

帰宅後、むーちょさんからお土産にいただいた、新生堂切腹最中をいただきます。最中の形は光琳梅型で、これも切腹に繋がるわけですね〜。むっちり詰まった餡子の中から、お餅がむにゅーっと出てきてビックリ。初めていただきましたが、見た目もお味も食感もよく考えられているお菓子で、美味しゅうございました!

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2016.02.14. 京都お散歩日記 Happy Valentine’s Day

Happy Valentine’s Day の日、東京の着物友達Yちゃんが近江へ帰省しているということで、久しぶりにお会いしてきました。

 

京都モダンテラス

ロームシアター京都の「京都モダンテラス」でランチ会。もちろん事前に予約してありましたので並ばずに入れました。昼間の空間も素敵です。

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ランチメニューは価格設定1800円のみで、メインのお料理を6種類ほどの中から選ぶことができます。これに+500円でデザートを付けられるシステム。

前菜プレート。

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ヤギの選んだハヤシライス。

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勝野の選んだ湯葉と白菜のグラタン。

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Yちゃんの選んだサーロインステーキ。(+300円アップ)

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デザートは数種類ある中から好きなものを2種選べて、目の前で盛り付けてくれます。和菓子からケーキまでいろいろ。

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■ 文化勲章受章記念「志村ふくみ ―母衣(ぼろ)への回帰―」展

ランチ後は志村ふくみ ―母衣(ぼろ)への回帰―」展@京都国立近代美術館へ。

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展覧会会場のアプローチから、すごいです!
現在の志村ふくみ氏の新境地と生き様が現れています。今までに何度も志村ふくみ氏の展覧会を拝見していますが、改めて “ 志村ふくみとはなんぞや ” がとても理解できる展覧会です。ここ最近の作品も展示され、斬新さと「―母衣(ぼろ)への回帰―」を感じていただきたく、たくさんの方に見て欲しい展覧会です。後期にも行きます!

*3月6日の講演会は中止となりました。遠方からご予定のみなさま、お気をつけください。

会期:2016年2月2日(火)〜2016年3月21日(月・祝)
時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)*ただし、3月21日は開館、翌日休館。
料金:一般900円 学生500円
場所:京都国立近代美術館 京都市左京区岡崎円勝寺町
URL:http://www.momak.go.jp/
   http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2015/411.html

 

 

そして、同時開催中のアルスシムラ 展 2015年度卒業作品」へ。

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1年2年でこれだけの志村ふくみ+洋子氏のDNAが入るのか、と毎年素晴らしい作品に感動します。また来年も拝見しようと思います。

 

 

■ 「琳派400年記念 新鋭選抜展―琳派FOREVER―」

東京へ帰るYちゃんとお別れして、「琳派400年記念 新鋭選抜展―琳派FOREVER―」の日本画家・山本太郎展@京都文化博物館へ向かいます。

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会場構成・しつらえのデザインを 辻村久信 先生が手がけていらっしゃるということで、辻村ファンとしては観ないわけにはいきません。

会場はレンガの建物の京都文化博物館・別館一階。
クラシックな空間の中に、紗幕と発泡スチロールから立ち現れる京町家の虚像。照明の見事さ・斬新さに息をのむ。生涯最高レベルの展示。

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会場設営の様子はこちら → ★★★

 

カンディハウス京都

カンディハウスの京都店が河原町二条下るにできたので、通りがかりにリサーチ。いろんな椅子に座らせてもらったり、一通り製品チェック。大阪まで行かなくて済むから助かるー。

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■ 京そば処 夷川 つるや

ご近所界隈では最も美味しいと思うお蕎麦屋さん「つるや」@河原町二条上るに、今年初めての訪問。

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青菜の炊いたん

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今日の日干し魚(小鯛、真ん中失念、エイのひれ)

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今日の十割そば

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穴子丼

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どれも美味しゅうございました!

 

 

カヌレ

最後に、昨年から最近までお休みがちだった「カヌレ@河原町二条北西角へ、今年初めての訪問。

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店主のカワイ子ちゃんにご体調をお聞きすると、なんと、おめでたなんですって!それはそれは、おめでとうございます!!!大病したんじゃなくて、安心した〜。ご出産もあるけれど、好きなカフェなので、これからも継続してほしいな。

 

 

この日の着物コーディネートは、晴れているけどにわか雨の予報も出ていたので、先日の本町キモノフリマ新年会と同じコーディネートで。こちら → ★★★