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カテゴリー : 着物コーディネート

勝野の着物コーディネート紹介。

2018.08.12. 着物コーディネート

【浴衣でビアガーデン】の日の着物コーディネート。

毎年着まくっていますが、今年は1回目の登場になる、白地に雪輪麻の葉柄の綿紅梅浴衣(竺仙)+イエローのタイシルク半幅帯。もう青色系の浴衣にイエローの帯は鉄板コーデですね。

帯締めはブルーグラデーション三分紐(ゑり正)。

帯留は水色イエロー青三色のガラス製(東風杏)。

自分にも初めてのリボン返しをやってみたのですが、鏡で見ている時は綺麗にできたと思っていたけど、写真で見るとなんか変。長さのある帯なので手先を長くし過ぎたかも。何事も慣れないと上手くいきませんね。特訓します!(笑)

 

■ 浴衣着付けミッション

飲み会の前、この日お昼過ぎになんちゃって着付けミッション。美人さんに勝野手持ちの浴衣・帯・小物・下駄を一式お貸出しし、着付けをさせていただきました。他装はとても久しぶりだったけど、なんとか美しく着付けできたかな。

帯結びはリボン返しにしています。帯や小物はたくさん持参した中から、彼女自身がこのモノトーンでまとめるコーデをセレクト。背がお高く美人さんなので、とても大人な雰囲気に仕上がりました。(*全身撮影をしていないのが残念!)

浴衣は黒地に朝顔柄の綿紅梅浴衣(プレタ)+白黒縞柄博多小袋半幅帯。

帯締めは赤色三分紐(ゑり正)、帯留は黒グレーツートンガラス製(東風杏)。

次は卒業式での和装かな?お若い方の着物姿はとても嬉しいので、楽しみにしています。(母心)その前に、卒制、就活がんばれ!

2018.07.23. 祇園祭・後祭 宵山 着物コーディネート

【祇園祭・後祭 宵山】の日の着物コーディネート。

日暮れ時間の撮影なので、色写りが暗くてイマイチですが…。

初おろしの紺地に萩柄の綿絽浴衣(竺仙)+空色の独鈷柄博多献上小袋半幅帯。

浴衣らしい、紺地の古典柄の浴衣が大好きなんですよね。古典柄には博多帯で、シンプルにコーデするのも好き。

帯締めは純白の三分紐でスッキリと。帯留に白赤金のガラス製(東風杏)でアクセント。

若干、帯結び失敗。手先の長さを間違って、バランス悪くなってしまいました。時間なかったのでそのまま出かけましたが。新品の博多帯でも短めなので、4m以上のもっと長いのあったら良いのになぁ〜。

2018.07.16. 祇園祭・前祭 宵山 着物コーディネート

【祇園祭・前祭 宵山浴衣デート】の日の着物コーディネート。

紫色〜藤鼠色グラデーション格子柄の麻着物(新之助上布)+シャトルーズグリーン色のタイシルク半幅帯。透け感のあまりない麻着物なので、長襦袢は着ずに浴衣下のみで、涼しく。

帯締めは、つつじ色三分紐(ゑり正)。帯留は、グレー&ホワイトの楕円型ガラス製(東風杏)。麻着物にグレイッシュな色が入っているので、帯留のグレーともリンク。

Yちゃんは、昨年の祇園祭に藤工房さんでいただいた、とても美しい紫色の雪花絞(藤井絞)+ホワイトの紗博多半幅帯のコーデ。

着付けも一回しかお教えしていないのに、どっかから学んで、いつも可愛く着物を着てくださるのです。この日も私はお教えしていない、可愛い帯結びで。

足元も紫パール色の草履(伊と忠)にレース足袋(ゑびす足袋)で、女性らしくまとめて。

貫禄のあるお母さんと、初々しい娘っ子、みたいな。(笑)

一応、紫シスターズを意識してみましたの。来年は私のもう一枚の雪花絞で、雪花シスターズで祇園祭を回りましょう。

今年の夏の間に、もう一回くらい浴衣デートできるといいですね〜。かき氷食べに行きましょう!

2018.07.15. 祇園祭・前祭 着物コーディネート

【祇園祭・前祭 宵々山浴衣会】の日の着物コーディネート。

大人な着こなしのみなさまの集いなので、麻着物や絹紅梅にするか悩みましたが、これだけ暑いので、やっぱり浴衣にしました。浴衣の下はくるぶし丈の麻100%の浴衣下(その下はキャミ+ステテコ)のみ。長襦袢を着ない、半襟部分が無い&袖部分が無いだけで、断然涼しいのです!

綿麻紅梅白地に藍色グラデーション雪花絞(張正+藤井絞謹製)+薄桜色地にアザミ柄刺繍絽名古屋帯。

帯締めはつつじ色冠組、帯揚げは勝野屋【CMYK/紋紗/ストライプ・銀糸入】ぼかし染めタイプのマゼンダ

KICCA受講生の方々との集い、最も自分らしい色合わせで行こうと、一番好きな雪花絞と帯のコーデにしました。日傘もマゼンダピンク+白レースの日傘なんですよ〜。(日傘が写っていること少ないですが)

 

KICCA受講生のみなさまと。みなさま涼しげで美しいお色合わせです。

 

名古屋から、M様。お母様のお着物と帯で。浅葱色蝶柄の奥州小紋浴衣に、白地の紗の名古屋帯がとても涼しげ。盛夏の真っ白な帯は、清々しくて素敵!

 

今回の企画に乗ってくださった、京都のM様。白群色(びゃくぐんいろ)の綿麻紅梅浴衣に、麻地にひょうたん柄手書き名古屋帯。御髪ふんわり感、はんなり上品な着こなし、大人の色っぽさにうっとり。この度は菊水鉾の特別なご案内を、誠にありがとうございました!

 

神戸から、Y様。ミントグリーンの大格子浴衣に、同系色の水玉柄半幅帯。POPでカジュアル、清涼感あふれるコーデ。大人のカッコよさと可愛さと、とてもよくお似合いです!

 

名古屋から、A様。京都のM様が販売されている麻着物《麻ひめ》を特注で萌黄色にお誂えされた麻着物に、白地にブルー系の独鈷柄博多帯。優しく美しい発色のお着物に、ピリリと博多帯でクールにまとめられたコーデです。

お写真を掲載できませんけれど、京都のK様も白地に愛らしい黄色い草花柄の麻縮着物に、薄水色地に雪輪柄博多帯の清々しいコーデ、とても可愛らしかったです!

みなさま酷暑の中、一日お付き合いくださいまして、誠にありがとうございました!また秋にでもKICCAの小さな集いを企画したいと思います。

2018.07.13. 着物コーディネート

【祇園祭・前祭 宵宵々々山】の日の着物コーディネート。

アンティーク着物のように鮮やかな本紫色地に萩柄の綿紅梅浴衣(竺仙)+ピンク色ベースの絣織タイシルク半幅帯。

帯締めは紫根色の三分真田紐、帯留は白い水滴型ガラス製(東風杏)。

知らないおじ様に撮影してもらいました!

2018.06.01.【 第七回 中之島深夜寄席 】ご報告

Love the Life・勝野屋が企画をお手伝いしている【第七回 中之島深夜寄席】を無事に終えることができました。

中之島SPINNINGでは最後となる会。第一部から最高の入りで、第二部ではもう入れないくらいの満員御礼50名様MAX状態での熱い会となりました。たくさんのお客様にお越しいただき、誠に素晴らしい最終回とできましたこと御礼申し上げます!!!

【演目】

第一部:佐ん吉「子ほめ」 /ちょうば「お菊の皿」

第二部:ちょうば「新作:願い事(*名前決まりました)」/佐ん吉「抜け雀」

 

最終回となる今回は、中之島深夜寄席オリジナル手ぬぐいも盛況で、終演後に佐ん吉さんちょうばさんにサインを入れていただいたり、記念撮影を行ったり、楽しい時間でした。

【中之島深夜寄席】の開催にあたり、毎回深夜まで自由に使わせてくださいました中之島SPINNING様には大変ご協力を賜りましたこと、御礼申し上げます!また毎回素晴らしい芸を魅せてくださいます桂佐ん吉さん、桂ちょうばさんにも御礼申し上げます!

次回以降の【深夜寄席】の新しい会場と日程は、まだ決まっておりません。北浜・淀屋橋界隈〜本町・心斎橋界隈で、継続してスペースを探しておりますので、しばらくお待ちくださいませね。決まりましたら、勝野屋blogとFacebookでお知らせします。

 

四川料理「龍門」

深夜24時過ぎ帰京。真夜中の食事には定番となりました、三条東・四川料理「龍門」へ。

 

■ 着物コーディネート

梅雨入り前の快晴の日、比較的湿気も少なく風が涼しい日。今年は5月から夏日が多くて着る機会を逃していたので、正絹単衣を。

単衣・紫紺色地に捻り梅柄の江戸小紋+つつじ色紫色ギザギザ柄タイシルク半幅帯で。

帯締は葡萄色三分真田紐、帯留は薄紫色ガラス製(東風杏)で、紫色系同色コーデ。

6月も蒸し暑くなりますが、涼しい日にはあと何度か正絹の単衣を着る機会が作れたらと思います。

そして、もう気持ちは祇園祭へ!みなさま、今年の浴衣や夏着物のご準備はお済みですか?

若かりし頃のちょっぴり派手な浴衣にはさよならして、大人でかっこいい浴衣の着こなしをしませんか?大人で上質な浴衣や夏着物を誂えたり、履物も安いゆるゆるの下駄ではなく自分サイズの履物を誂えたり、一歩進んだ大人の夏のお召し物にシフトしていきましょう。買い出しツアーにもお付き合いしますので、ご相談くださいませね。

2018.05.26. KICCA出版記念パーティー

■ 能口先生、ご出版おめでとうございます!

KICCAでお世話になっている、能口祥子先生の初著となる「きものカラーコーディネート 〜色彩ときものの基礎知識〜」の出版記念パーティに参加してきました。

会場は、新緑の木々が眩しい京都東山「The Sodoh Higashiyama Kyoto」。和装洋装100名様以上のお客様が集う素敵なパーティーとなりました。

裏方のお手伝いをしておりましたので、あまり写真は撮れなかったのですが、一コマを。

《きものの色》にこだわったみなさまの着こなしは、個性的で美しく、眼福のひと時でございました!!!

パーティーの華やかな様子は、KICCA 能口祥子先生のFacebookにてどうぞ! → ●△■

 

SODOHの中でスペースを移動して、二次会へ。日が暮れた緑も美しく。

 

そして21時半も回る頃、12名で三次会へ。土日に大人数で入れるお店を探すもなかなか見つからず、ちょっとタクって木屋町三条上ル「イカリヤ523」へ。深夜にもしっかり食事ができる素晴らしいお店。いつも22時以降に助かる〜。

みなさん結構お腹ペコペコで、盛りっとお料理をいただきましたがお料理写真は撮っておらず。デザートだけね。(笑)

二・三次会では、普段お会いすることがない東京教室や先輩受講生の方々と、ゆっくりお話しができ、とても楽しい時間でした。新しい発見、新しい出会いが生まれる機会をいただけましたことに感謝。

今回の裏方業務、お役に立てたのか不安がありますが、一緒に裏方に関わってくださった受講生のみなさまのお力で、無事に終えることができ安堵しております。誠にありがとうございました。

知れば知るほど、深く美しい色の世界。「きものカラーコーディネート」を学ぶ受講生の一人として、これからさらに精進していき、自分の色を極めていきたいと思います。

 

■ 勝野の着物コーディネート

時季的に紗無双の着物(10年寝かせている)にしようかと考えていたのだけど、モノトーンなので少し地味。《きものの色》のパーティーなので、CMYKで構成する勝野屋着物コーデにしてみました。2年前のきものサローネで出品していたコーデです。(帯留だけ行方不明のため帯締めのみで)

モデルサイズに仕立ててある着物なので、ちょっぴり大きいので肩が落ちすぎていますが、ご愛嬌ということで…。自分で綺麗に着る自信がないため、受講生の先輩である着付師さんに着付けていただきました。パーティー前のお忙しい中、誠にありがとうございました!

全身写真はちゃんと撮影する余裕なく、この一枚のみです。

「きものカラーコーディネート 〜色彩ときものの基礎知識〜」の書籍グラフィックデザインを手がけてくださった Mielka 今村礼子ちゃんと。勝野屋のロゴと名刺も礼子ちゃんにデザインしてもらっています。モノトーン綿麻着物にイエローの帯で、POPで可愛らしいコーデ。帯の上に密かに猫ちゃんが潜んでいます。

同期生のM様と。明るい透明感ある藤色がとても素敵。はんなりお美しすぎて、眩しいっ!

同期生のY様と。ベージュ系の色でまとめられた上品大人コーデ。いつも中之島深夜寄席に来てくださって、ありがとうございます!

 

【東京キモノショー 2018】ご案内

【 東京キモノショー 2018 】 5月2日(水)〜5月6日(日)開催!

《 キモノスタイル 200 》のスタイリング中で、きものカラーコーディネーター協会 = KICCA/勝野屋・勝野明美 として参加しています。KICCAからは13体のスタイリングが並びます。カラーにこだわりのある、個性ある着物コーディネートが一堂に並び、壮観だと思われます。

勝野屋コーディネートのタイトルは《青き海の彼方へ》《青》に《青》を重ねて、神秘の海の中へと想いを馳せる コーディネートを出品しています。

お気に入りのコーディネートがありましたら、ぜひご投票をお願いいたします!

【 東京キモノショー 2018 】は、たくさんのメーカー、工房、作家さんによる着物展示、素敵なゲストによる着物ファッションショー、トークショー、ワークショップなど、様々なプログラムで構成されている大イベントです。毎年GWに開催されており、大盛況で、いつか行ってみたいと思いつつ私自身は行けていないのですが、東京のお着物好きのみなさま、ぜひ行ってみてくださいね!

会期中には、KICCA 能口祥子先生のキモノショー、キモノカラーコーディネート講座もございます。お時間ございましたら、ぜひご参加くださいませ。勝野はいろいろがあるため東京には同行できませんが、ぜひお着物尽くしの楽しいイベントをご体験くださいませ。

【 東京キモノショー 2018 】

期間:2018年5月2日(水)〜5月6日(日)

時間:10:00〜18:00(最終日17:00)

場所:日本橋三井ホール

   東京都中央区日本橋2-2-1 COREDO室町5F(エントランス4F)

費用:当日 1200円(*高校生以下無料)

 

2018.04.29. 着物コーディネート

本町キモノフリーマーケットの日の着物コーディネート。

気温30度、夏日の予報。こんな日には浴衣しかないっしょ!今年の浴衣解禁日!

備長炭入り綿麻生地の黒赤竜巻絞り浴衣(藤井絞)にうそつき襦袢を着て、単衣として着用。これがこの暑さの中では大正解で、めちゃくゃ快適でした!

透け感のない備長炭入りの生地は、私の体感では盛夏では暑すぎて着られないので、5・6月と9月の単衣の時期にはちょうど単衣として着るのにぴったりなんです。

帯は赤色のタイシルク半幅帯。帯留めは白黒ガラス製(東風杏/ギャラクシーシリーズ)。帯締めは黒色に赤ラインの二分真田紐。帯飾りはキラキラ帯飾り(勝野屋)。

足元は真っ赤な真っ角草履(カレンブロッソ)。鼻緒は黒赤のシコロ製(カレンブロッソ)。足袋はレース足袋(ゑびす足袋)。立ち仕事にはカレンブロッソしかないよね!でも牛革は色落ちするので、いつか真っ角の真っ赤なエナメル草履を作ろうと思います。

 

フリマに他のブースでご参加されているK様のコーデご紹介。実は勝野が数年前のフリマで出していた帯をお嫁にもらってくださっての、超絶カックイイコーディネート!

黒の変わり紗生地に南蛮船をペイントしたお太鼓部分のみのハギレを、夏の喪帯にグリーンの帯芯を入れてリメイクした帯なんです。自分では持て余していた帯を、こんな風にかっこよく活かしてくださっているのは本当に嬉しい!

帯揚げ帯締めのお色、東風杏さんのグリーンのギャラクシー帯留めともぴったり。ロックでかっこいい着こなしのお手本です。ああ、こんなかちょいいお姉様に近づけるように、勝野も精進しま〜す!

2018.04.18. 着物コーディネート

吉田食堂「扇辰ごころ、ふたたび」の日の着物コーディネート。

藍染めの琉球絣着物+白地に暗紅色(あんこうしょくいろ)と半色(はしたいろ)ぼかしの木目文様板刷り染め名古屋帯(熊谷好博子作)。

帯締めは本紫色の冠組を藤結びに。帯揚げはごく淡い躑躅色に銀糸の入ったストライプ変わり織り。

躑躅や藤の花が満開になる季節柄、紫色を入れたい気分。琉球絣の縞部分に紫色も入っているので、帯や小物に紫系の色をいろいろ散りばめて。