上賀茂神社参拝 の着物コーディネート。
華やかな着物を着たかったので、真っ赤かな瑞雲柄綸子色無地小振袖。
帯は袋帯が苦手なので、グレイッシュピンク地の練り梅柄織り出し名古屋帯。本当は紅白のおめでたいコーディネートにしたくて、真っ白な青海波柄織り出し名古屋帯を探してみたんだけれど、どこ行ったんやろ〜?(笑)
履物は、白鼻緒に真っ赤なエナメル台の三段草履(伊と忠)。この “ 華やかな赤 ” って、どこ探してもなくて、京都でしか売っていない色なんですよね〜。
小物はすっきりと。
帯締めは真っ白の丸組(道明)。帯揚げは、白地に赤い梅柄の飛び柄絞り(東三季 オリジナル)。飛び柄絞りって、“ 思った位置に絞りの部分が出ない ” という不満があるのですが、お着物好きの皆様いかがでしょうか?
上賀茂神社参拝 にて。
引き続き、1月中はお着物をたくさん着たいと思います。
上賀茂神社参拝 の後は、お店巡りへ。
1月2日から開店しているのをWEBで確認して、カフェ工船 へ新年のご挨拶へ。
二人分しか残っていないという貴重なコーヒー豆、エルサルバドル・こってり(ネルドリップ)と、エルサルバドル・あっさり(ネルドリップ)と、シュトーレンをいただきました。同じネルドリップでも「こってり」と「あっさり」では使うお湯の温度が違うから、お味も全然違う!びっくり!
自分ち用のコーヒー豆にタンザニア中煎りを買い足して。ウチでは円錐形ペーパードリップでコーヒー豆ケチって通常より大量のお湯で抽出するのですが、カフェ工船 のお豆は濃ゆいんだよね〜。あっさり抽出しても、豆の香り・風味・コクが衰えません。カフェオレにしても絶対に負けない、めっちゃ豆力があります!いいコーヒー屋さんだなぁ。
SOU・SOUで新春に5000円以上お買い物すると、辻村久信 先生(SOU・SOUのお店は全部デザイン/京都インテリアデザイン界の重鎮)の20年に渡るSOU・SOUプロジェクトの軌跡をまとめた 小冊子 もらえるってことで、リサーチ兼ねて新しくなった「SOU・SOU足袋」へお買い物に。
元々はこの建物は「PINK-latte(ピンクラテ)」という、ケバイコギャル向けのお店だったのです。いや〜、変わるもんですなぁ。いい場所なので、素敵なお店に変わって、よかったよかった。
既存の建築を改装した写真は、こちら↓↓↓。
外壁は元々の建築のALCパネルに、ベージュのリシン吹き付けで改装。その前面にSOU・SOUテキスタイル「SO-SU-U つくも」柄をスチール製の装飾格子にして外壁全体を覆っています。夜には下部から間接照明で浮かび上がります。
インテリアデザイン。
レジコーナー。和紙製の大きな間接照明が印象的です。
外部から見ると二階に見える登頂部分は、内部は何も無い吹き抜けになっています。吹き抜けを下から見上げたところ。天井面はミラー貼りになっていて、SOU・SOUテキスタイル「SO-SU-U つくも」柄のモビールが吊り下がっています。
買った物は、昨年iPhoneカバーが割れてしまったので新しいiPhoneカバー「松は松らしく」と、足袋靴下と、カフェ ヴェルディ 店主・続木さんの著作「カレーの海で泳ぎたい」を。来週、続木さんのカレーイベントに参加するので、タイムリー。続木さんと、本に出てくるヌーさんにサイン入れてもらおうっと!(笑)
1月2日から開店しているのを別の日のお散歩でチェック済み。着物だし落ち着いたお店でお夕食にしましょうと、久しぶりの料理処「はな」@冷泉川端へ。ウチから徒歩3分で、最も近い、そして大好きなお店なのです。
今日はなんとなく和風寄りのメニューを選んでみます。
お造り カンパチ(愛媛)
はなサラダ(ポーチドエッグとカラスミ添え)
鱈白子と牡蠣・蕪・白味噌仕立てのグラタン/黄柚子(手作り麹・大吟醸西京白味噌)
阿寒湖産 エゾ鹿ロース芯炭火焼
鯖へしこ茶漬け/青谷の梅茶漬け
このお正月で唯一の贅沢な夕食。もう、どれもこれも美味しゅうございました!特に鱈白子と牡蠣のグラタン!白子と牡蠣と蕪とを西京白味噌であんなに濃厚に仕上げるとは、びっくり!たまらん美味しさ!!!
本田味噌本店 の「大吟醸 西京白味噌」を、ウチでもいろんなお料理に使ってみようと思います。クリームチーズと白味噌のお鍋は近日作ってみましょう。
1月3日。今年のお正月は晴天が続き、暖かくて、とても過ごしやすいですね。三が日のうちにお正月らしい華やかな着物を着てお出かけしたく、初めて 上賀茂神社 (賀茂別雷神社:かもわけいかづちじんじゃ)へ行って参りました。
近いようで遠い、なかなか京都にいても足が伸ばせずにいました。せっかくのお正月ですし、年始三日目で人も少なくなっているでしょうから、と昨年式年遷宮を終えたばかりの世界遺産である 上賀茂神社 へ。
入り口の朱塗りの「一ノ鳥居」。
「一ノ鳥居」から進んで、芝生の広場には「御所舎」(重要文化財)。
「二ノ鳥居」
「二ノ鳥居」をくぐりまして「細殿」(重要文化財)。「細殿」の前には、美しい円錐形の砂のオブジェ「立砂」があります。賀茂別雷神が降臨したといわれる「神山」(こうやま)をかたどり、神を招く憑代(よりしろ)の役割を果たしています。そのため、立砂の頂点には神が降臨する際の目印として、常緑樹の松葉が立てられています。
「細殿」の右奥に「舞殿(橋殿)」(重要文化財)。橋の形をした舞殿はとても珍しいですね。橋を見立てた欄干がとても美しいです。
「舞殿(橋殿)」の右横には「土屋」(重要文化財)。四方を結界にして何かの儀式に使うパーゴラ状の建築です。下は白砂が美しく、建物の奥に見える小川「ならの小川」が清々しく。
朱塗りの「楼門」と手前にある「玉橋」(どちらも重要文化財)。
「楼門」を抜け、「本殿」(国宝)へ入っていきます。
「本殿」「権殿」は残念ながら撮影禁止。「本殿」の横には「権殿」がくっついて建物が続く、文久3年(1863年)に造替された平安時代の建築様式「三間社流造(さんげんしゃながれづくり)」という珍しい建築様式。今回は「本殿」の撮影はできませんでしたが、予約すれば内部見学が可能なようですので、次回は予約して参拝してみたいと思います。
「本殿」を参拝した後は、八咫烏(やたがらす)おみくじ!かわいい!!!
<賀茂氏の始祖・賀茂建角身命(かもたけつねのみこと)が、初代神武天皇が東征にて大和の国(現在の奈良県)あたりに入られる際、八咫烏の姿となり一行を無事に導いた>と伝えられています。参拝者の将来を良い方向へ導くことを祈る、神の使い八咫烏のおみくじです。
おみくじは「大吉」!やったね!
八坂さんでのおみくじ「中吉」に続くご啓示みたいな内容で、「守りの姿勢も大切だが、おもいきりエネルギーを放出するも良い時。やりたいことがあるならば、真面目に考え、積極的に出て幸運あり。」と。積極的になれるよう、はい、頑張ります!
上賀茂神社 は京都が都になる前から造営され1300年以上と歴史が古く、洗練された佇まいの下鴨神社とは違い、“ 自然の力=何かを感じる ” 場所 でした。夜は何か生霊みたいなのがうようよ出てきそうで、ちょっぴり怖い感じがしました。
芝生の広場大きな枝垂桜が何本かあります。桜の季節がとても美しいと思いますので、春に再訪したいと思います。
次へ続きます。★★★
1月2日。年賀状を急がなくては〜、とせっせと書きまくりました。例年と同じく300枚くらいでしょうか、手が疲れたので半分はパソコンでお一人ずつにメッセージを。夕方から年賀状をゆうゆう窓口で出すべくお出かけ。
三条東洞院通・中京郵便局までの道すがら通りかかった「sinamo」(インテリアデザイン:森田恭通氏)に京都造形芸術大学の4年生Y君(森田恭通マニア/4月から何と森田恭通氏のデザイン事務所 GLAMOROUS へ!森田さんを超えるまで歯を食い縛って頑張れ〜!)がアルバイトに入っているのを発見。数年ぶりに「sinamo」でお食事することにしました。
牛トリッパのレッド煮込み ワインにピッタリ!
黒トリフのシンプル・オムレツ 優しいお味。
本日のパスタ 茄子のジェノベーゼ チーズとトマトソースが茄子と良く合って。
牛肉バラ肉のラグーソース 生パッパルデッレ(手打平麺パスタ)
手打ち麺がシコシコ+濃厚なソースとでとても美味しい!
どれもカフェというよりもレストランのきちんとしたお料理レベル。ワインも多種置いているし、二条寺町すぐだし、3月にY君が卒業するまでにまた伺いたいと思います。
「sinamo」のインテリア。
素敵でしょう!ほとんどオープン当時のまま、17年間オーナーさんが愛し続け、何も変えずに使ってくださっています。これは本当にデザイナー冥利に尽きます。塗装やクロスが傷んできてはいても、傷んだ部分だけ手直しすれば、このままのデザインであと10年はいけます。幸せな気持ちになれる素敵なお店です。
■おぜんざい用の餡子買い出し
郵便局で年賀状の手続きを終了して、ほっ。お年始に開いているお店探訪へぷらぷらとお散歩へ。お正月の錦市場を冷やかしたり、藤井大丸の地下で美味しそうな京都丹波産小豆の餡子(缶詰)と丹波産のきな粉を買ったり。
そして年末年始には必ず伺う「御多福珈琲」@四条寺町・藤井大丸東へお年始のご挨拶に。いつも温かく迎えてくださるマスターご夫妻にほっこり。
お正月限定のコーヒー「コロンビア」とウィンナコーヒーとプリンを。
今度は着物で伺いますね〜。
■初詣
「御多福珈琲」で一服の後は、ついでに初詣。夜の初詣には 八坂さん へ。24時間オープンの珍しい神社。毎年初詣に参拝させていただいています。屋台もたくさん出ていて賑わっていますが、二日目の夜だからか、全然混んでいなくて余裕でゆっくり参拝できました。
八坂神社 http://www.yasaka-jinja.or.jp/
八坂さん と言えば、お約束の朱塗りの西楼門。
本堂にて参拝。
おみくじは「半吉」。
チャンス到来の時運を敏感に感知して、時運を思い切って掴んで第一歩を踏み出せ、人にもどんどん会いに行け、とのご啓示。考えていることはあっても、いつも尻込みばっかりで、タイムリーにチェレンジできていないですからね、確かに。今年は積極的に頑張ります!
八坂さん の後はお決まりのコースで、祇園白川の 辰已神社 へ。
辰已神社 http://www.kyotofukoh.jp/report830.html
辰已神社 は芸事の神様なのですが、今は何も芸事は習っていないのですが、デザインを精進していけるように祈願。可愛らしい神社なので、祇園白川を通る度にお参りしています。いいことあるかな〜?今年は何か芸事を習い始められるかな〜?それも自分の意識次第ですよね。これから終生まで身につけられる芸事を何かスタートできるよう、頑張ります!
2015年の大晦日から2016年元日に日付が変わってすぐに真夜中散歩へ。年賀状の製作中(汗)ですが、お腹がとても空いたので、大晦日深夜〜元旦に開けていらっしゃるご近所飲食店へ、新年のご挨拶回りにと繰り出しました。(*雨のため残念ながら洋服よ。)
まずは最もご近所である、老舗お出汁屋さんが母体の京うどん「仁王門 うね乃」さんへ24時過ぎに入店。ラストオーダーまであと少しでギリギリセーフ。
京うどん「仁王門 うね乃」 http://www.odashi.com/
*お年始は1月5日(火)からです。
メニューは きつねうどん のみ。炊き込み御飯とお稲荷さんもありましたが、次のお店もあるので、シンプルに きつねうどん のみをいただきました。短冊切りのお揚げさんにたっぷりの九条ネギにウマウマのお出汁。真夜中に新年初めての温かい優しいおうどんは、身体に染み入ります。
オーナーさんもちょうどいらっしゃって新年のご挨拶ができ、キッチンに立つ大岩綾子女史の魅力的な笑顔に迎えられ、本当に嬉しい、大好きなお店です。
年末に宮内庁御用達「本田味噌本店」さんで年に一樽しか仕込まない特別なお正月用味噌「大吟醸 西京白味噌」をいただいたので、そのお味噌でお雑煮を作るための美味しい お出汁パック を「仁王門 うね乃」さんで入手でき、新年早々大満足!!!
■ おばんざい・らーめん「門扇 御池店」
お次は、深夜族 Love the Life には欠かせない、超美人女将のいる、おばんざい・らーめん「門扇 御池店」へ25時過ぎに入店。2016年最初のお客様になれたようです。
おばんざい・らーめん「門扇 御池店」
http://monsen-taisyo.com/tenpo/oike/oike_obanzai.html
*お年始は1月7日(木)からです。
もろきゅう
鶏の唐揚げ ここの唐揚げ、軟らかくて、美味しいの!
おでん 鶏がらスープでトロトロに煮込まれて。
酒粕ラーメン(冬春季限定) この冬お初にいただきます。
鶏がらスープに伏見の酒蔵から届く酒粕と京都の西京白味噌を練り込んだ、ポタージュスープのような、コクあり濃厚かつ食べやすい優しいスープがウマウマです。最初はそのままで、二杯目はチーズを、三杯目は辛味ニラを添えて三度味わうの。
そして、雨にも降られて寒いので、満腹になったので神社にはお参りせずに家に帰る…。そんな元旦、ま、いっか。初詣は三が日のうちどっかでね!
勝野屋blog をご覧くださっているみなさま、いつもありがとうございます。
昨年はお仕事でもお着物でも、たくさんの方々にお世話になり、誠にありがうございました。
今年は勝野好みの着物道を探求し、より一層精進してゆきたいと思います。たくさんのご縁がつながる素敵な年となりますように。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
日本のインテリアデザイン史をアジアへ、世界へ広めていく活動も本気出します!
そして世界中が平和で、みなが幸せな年となりますように☆
*年賀状の可愛らしいお猿画像があるのですが、年賀状がみなさまのお手元に届くまでのお楽しみということで、電気グルーヴの映画会場で撮影したおバカな「富士山勝野」をぺたり。
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年末にね、大好きな 電気グルーヴ のドキュメンタリー映画を観に行ったのね。もうね、すっごい、おバカ!狂気迫るおバカ、ってカッコイイ!「サブカル」を作った張本人なのね。たった一歳しか年齢が違わないっていうのもショック!
今年は 電気グルーヴ のライブに行くっ!
電気グルーヴ
http://www.denkigroove.com/
DENKI GROOVE THE MOVIE? SPECIAL SITE
http://www.denkigroove.com/themovie/