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2016.02.13. 京都お散歩日記 岡崎疏水 チョコを買いに

「志村ふくみ ―母衣(ぼろ)への回帰―」展のトークイベントの整理券GETに行くついで(*中止されちゃったけれど)に、ご近所のチョコを買いに。

初めて伺うお店は岡崎疏水沿いの「BENCINY」。オープンして一年経つのですが、金土日しかオープンしていないので、ご近所なのに初めての訪問。

この日もバレンタインデーの前日もあって、12時の開店時間15分前に並んでも、すでに8組ほどのお客様が並ばれていました。小さな小さなお店なので、5人ずつが順次入っていくように店主さんが誘導してくださいます。

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BENCINY」は、世界中から品質の良いカカオ豆を選び抜いて仕入れ、自社工房でカカオ豆から板チョコレートができるまでの全工程(選別・焙煎・摩砕・調合・成形)を管理し、製造する “ Bean to Bar Chocolate ” 専門店。なので、貴重なカカオ豆を使った板チョコはごくごく少量生産。

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この日のチョコレートは4種類。お一人で10枚以上買い占めていかれるお客様もいらっしゃるのが見えて、果たして自分が買えるのかドキドキしながら、なんとか買えました!ええ〜い、ここは思い切って4種類ともGETだ!

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厨房内も撮影させてくださいました。開店日の金土日以外の日は、お店を締めつつ、この厨房でご夫婦で懸命にチョコレート作りをされているお姿が見えます。

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そして、2月14日に日付が変わり、ヤギにチョコレートをプレゼント。でも、半分以上は勝野が食べちゃうんだけどね。(笑)

カカオ70%以上を使用している板チョコは、ビター味でカカオの風味豊かで、めちゃくちゃ美味しい!

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購入の狙い目は金曜日の開店時間〜15時あたりらしいので、チョコレートを食べきったらまた伺いたいと思います。

 

2016.02.12. 着物コーディネート

木綿着物展と落語の日 の着物コーディネート。

黒地の麻の葉柄大島紬に、真紅の麻の葉柄絞り名古屋帯で、麻の葉尽くし。

帯揚げ黒地に真紅の梅柄飛び絞り。(井澤屋
帯締めは黒でキリリと引き締めて。(道明

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足元は、赤黒まっ角のカレンブロッソ。気に入っているんだけど、鼻緒がゆるくなって、たまに坂道とかで草履がズルッとなって捻挫しそうになる。どうにかならないかなぁ〜。

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2016.02.12. 木綿着物展と落語@大阪

■ 染織こだま 木綿展@大阪

木綿着物、カジュアル着物では東京でも有名な宮崎県の呉服店・ 染織こだま さんの木綿展に伺いました。東京の代官山での催事など、関東方面を中心に年1〜2回開催されているのですが、今回久しぶりの関西での出張展。どんな木綿着物、カジュアル着物に出会えるのか、楽しみにしていました。

開催場所は、大阪・森ノ宮駅から徒歩13分ほどの住宅にある雑居ビルの一階にあるダンススタジオ。どの反物も自由に触って試着して良いという、貴重なイベント。ここまでの数の反物を一同に見られるチャンスはそうそう無いので、会場に足を踏み入れた途端に興奮状態!

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夏の着物たち。小千谷縮、近江縮、綿麻の雪花絞りなど。

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伊勢木綿、片貝木綿、会津木綿、米沢木綿など。

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わずかに、貴重なデッドストックの備後絣など。

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本場九州の呉服店だけあって、数々の久留米絣。160212-momenten09

絵絣は好きなんだけれど、やっぱり中途半端に田舎っぽいデザインには全く興味がわかず、欲しいもんは奥底からこっそり引っ張り出した作家物の久留米絣。モダンで綺麗でしょう!眼福であります!(金額は10倍違うので手は出ません…)

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今となっては貴重な西陣ウール。もう生産されていないデザインの反物に出会えるチャンス。

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40分ほどサクッと見て終了。

自分にとって大切なものは何か、悩んで選べず。人と同じ着物はなるべく避けたいので、デッドストックの備後絣か、綺麗色の片貝木綿か、真赤かマゼンダ色の米沢木綿か。本当は作家物のモダンデザインの久留米絣が一番欲しい。(木綿にその金額は一生出せないけれど)

 

■ 柳家喬太郎シークレット独演会

吉田食堂 プレゼンツ・シークレット落語会「喬太郎SECRET」へ。

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会場はくいだおれビル地下一階のZAZA Pockets。

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一般には公開されていない特別な会員だけに開催された落語会。さすがに 喬太郎師匠 は大人気で、会場内は通路も無いくらいに席がぎゅうぎゅう詰め。

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演目

一席目:家見舞 柳家喬太郎
二席目:花色木綿 笑福亭喬介(三喬師匠のお弟子さん)
三席目:ほんとのこというと 柳家喬太郎
 仲入り
四席目:錦木検校 柳家喬太郎

 

大爆笑の嵐で、久しぶりに 柳家喬太郎 師匠を堪能。良い会でございました!!!

 

■ ハンバーグ・ステーキ 勘之助本舗
  http://www.kannosuke.com/

落語会のはねた後、夕食に「勘之助本舗」@道頓堀へ。激安価格でしっかりとしたステーキとハンバーグが食べられるというので、新規開拓。

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外観はなぜが和食屋か寿司屋のような佇まいなのに「ステーキとハンバーグの店」と大々的に宣伝が。

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エントランス入ってすぐ、謎の待合スペース(立ったまま待つ)。市松模様の壁面は本物の大理石。目線の高さにはなぜか超絶技巧の木製欄間。屋久杉を使って、伝統工芸士さんが作製されたらしい。(謎)

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店内はとても清潔感のあるすっきりしたインテリア。カウンター天板も床も大理石を使っていてお金かかってるけど、なぜこの色にしたのか意味がわからん(待合の黒白市松と合わんやろ)、天井照明が家庭的なシーリングライトだし、全体的に気を使っているようでいて実は味もそっけもないインテリアだけど、清潔感があるので良し。デザインなんかどうでもいいんだ、お料理が美味しければいいんだ。

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セットで付いてくるコンソメスープ。名物のポタージュスープはニンニクがたっぷりらしいので、ニンニクの入っていないコンソメにしました。ニンニク大好きよ、でも “ たっぷり ” って言われたら明日人に会うし、着物でニンニクくさいのヤバいし、やめた。(笑)

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アンガスステーキ 300g 。 赤身って感じのお肉で、ぐわっしぐわっし噛み締めていただきます。300gでもペロリと食べられました。これでスープとライスがついて1200円!

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特製ハンバーグ 300g 。 デミグラスソースも美味しくて、カットすると肉汁がじゅわ〜っと出てきて、ボリューミーなハンバーグ。これでスープとライスがついて1000円!

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サラダとか一切ありません。メニューはステーキとハンバーグとナポリタンのみ。その潔さがかっこいいですよね。余計なメニューを作らないことで原材料の無駄なコストをカットして、メインメニューをお安く提供してくれる、お客様想いのお店だとわかります。

お洒落さはゼロだけれど、綺麗なお店は女性一人飯もOKな感じ。大阪での安メシにはとても良いお店です。若いカップル、女性同士、男性同士、様々な人が集う人気がわかります。またガッツリお肉を食べたい時に行こう!

 

この日の着物コーディネートはこちら。★★★

 

2016.02.08. 京都お散歩日記 マンション現場のついで

現在 Love the Life のデザイン仕事で進行中の新築マンション改装プロジェクトのため、朝からマンションの建設現場へ。

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分譲されている新築マンションですが、最近のマンションはどこのブランドでもどんなに高額な価格のマンションでも、インテリアは似たり寄ったりで辟易するんですよね。床は合板に木目調フィルム貼り(本物の木ではない)、建具も大手メーカーの木目調フィルム貼り既製品(本物の木ではない)、それにシステムキッチンとシステムユニットバスを入れただけの仕様。それに部屋は関東間よりも狭い極小サイズでベッドも入らないような居室で、水周りは建築構造上将来的にリニューアル不可能な施工だし、こんなんで京都のマンションは東京並みかそれ以上の価格で7000万円〜1億円超えがふつう。神戸なんか半額でもっと広いマンション買える…。こんなけお金あったら一戸建て新築できるのになぁ。

と言いつつも、そんなひどい新築マンションを少しでも快適なインテリアにすべく、建築段階から変更できる部分を変更依頼し、デザインしていくプロジェクト。オプション、めっちゃお金かかりますけどね、マンション標準のインテリアは本当にひどいので、建具の高さと位置と特注、エアコンの収め方指示、洗面台全てオリジナル仕様、照明計画全てオリジナル仕様、壁紙全て指定品番で、とかなり標準仕様からいじくり回します。そのため、他のお部屋ではあり得ないんでしょうが、建築途中から指示通りに下地が出来ているか、現場を見ながら打ち合わせが必要なのです。

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今回マンションデベロッパー側の現場の方が、品があって誠実な方々だったのでひと安心。天高の10mmの違いでもきちんと確認してくださるのでありがたい。10mmの違いでも勝手に仕上げられては大きな問題が出てくるのです。このままうまく進んでいきますように。懸案だったビニルクロス壁紙を現場で確認・決定して終了。

次回は三週間後あたりに現場確認かな?ボード工事が終わって、タイル工事、ビニルクロス壁紙工事が終わる頃に。

 

■ カレー カマル http://www.kamal.asia/

現場終了後、ランチに「カレー カマル」@三条東洞院通東へ。
2種類のカレーが選べるコンビネーション「野菜カレー+バターチキンカレー」のサラダセットを。

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■ MILESTONE TEA HOUSE 京都本店

  http://www.mlesna-kyoto.com/

食後のお茶に新規開拓で「MILESTONE TEA HOUSE 京都本店」へ。スリランカ・ムレスナ社の香り高いフレーバーティがいただけるお店です。

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初めて伺いましたが、ココめっちゃいい!紅茶が美味しい!

白桃アールグレイ 単品の紅茶はティーポットで出てきます。カップ三杯分入っているので、単価は高くても十分満足。

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コンチネンタル・ロイヤル・ミルク・ティー ふわふわの生クリームにも負けない紅茶の味と香り。素晴らしい。

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ホットケーキ 銅板でじっくり時間をかけて焼き上げる、スペシャルなホットケーキ。表面カリッと、中はふわふわプリプリの食感。他のどことも違う上質感。お高いけれども満足の逸品です!

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今回はランチをいただきませんでしたが、周りのお客様を見ているとランチもめっちゃ美味しそう。お店もゆったりしているし、着物ランチにも素敵だな。今度着物の集まりがあれば、こちらでランチかお茶をお誘いしてみましょう。

 

さ、帰って仕事しましょ。

 

2016.02.07. 京都お散歩日記 投票とジュエリー展

京都市長選の日。期日前投票に行く余裕がなかったので、今回は当日投票で、夕方から元・新洞小学校へ。

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■ 喫茶ホーボー堂
  https://www.facebook.com/cafe.hobodo/

投票をサクッと済ませ、うね乃の開店時間まで少し時間があるので、新規開拓で「喫茶ホーボー堂」@西寺町仁王門へ。こちらのお店できてからしばらく経つのですが、日曜日のみしか開店していないため初めて伺います。

三階建の建物は「仁王門アパート」というので、上層階には住んでいる人がいるのでしょうけれど、外観はとってもボロいです。ボロいファサードながら恐る恐る入っていくと、内装は以前の家具屋さんのほっこり内装を引き継ぎつつ、シンプルながら手作り感のあるかわいい内装。照明の光が落ち着いているので、大人な空間。

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ご飯は後でうね乃でいただくので、コーヒーとスイーツを。

金柑のケーキとイタリアンブレンドコーヒー。

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ケーキ、ボリュームもあって美味しい!京都のカフェはやっぱりあなどれませんな。ご夫妻で運営されている週末だけの小さなお店でも、ハイクオリティ。東京では絶対無理だわ。

コーヒーも美味しいです。コーヒー豆は東京・南千住の「カフェ・バッハで修行された「カフェ・デ・コラソン」@小川一条上るの焙煎豆を使用されています。一杯点てペーパードリップ。お手元を見ていませんが、多分バッハ式ペーパードリップでしょう。あっさりしつつ、コクがあるお味です。

近所にあるのにもっと早く来るべきでした!ご飯類も美味しいらしいという噂。これからはご近所散歩や美術館行く時にちょこちょこ伺いたいと思います。

 

■ うどん 仁王門 うね乃
  http://www.odashi.com/udon/index.html

おなじみの「仁王門 うね乃」です。ご近所と言いながら、元旦にお伺いして以来一ヶ月ぶりの訪問です。

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うるい菜の花のお浸し

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鯖のきずし

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きつねうどん(九条ネギたっぷり)

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白味噌うどん(初春限定) 京都らしい白味噌はポタージュスープのように甘美で美味しすぎます!板長ならではの隠し味も素晴らしい一品。

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心も体も温まりました。いつもありがとうございます!!!

 

仁王門 うね乃」で「京都のお出汁を味わいつくす会」を開催したいのですが、ご興味ある方いらっしゃいますか?二階席を貸切で8名MAXで、お出汁を味わえる小さなお料理2〜3品と、うね乃らしいおうどんをミニサイズで2〜3品で予算4000円くらいで。誰かいたら企画します!

 

■ CHIMASKI ジュエリー展「LUXURY」@恵文社

一乗寺までバス移動。京都造形芸術大学のカフェプロジェクトでお世話になっている酒井先生のジュエリーブランド CHIMASKI と京都造形芸術大学の学生によるジュエリー展に伺いました。

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設えが酒井先生らしく、シンプルでカッコいい。壁面には建具の網戸が横向きに設置されています。網に糸でメッセージが編まれています。さりげなく影を見るとメッセージが読み取れる、ニクイ演出。

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お菓子の包み紙を使った「Snack Jewel Contemporary」シリーズ。
中にはスワロフスキーの石が入っていて「使っていくうちに包み紙が破れてスワロフスキーの石がキラッとする」おもしろいアートジュエリー。

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おかきのシルエットでできた「OKAKI」シリーズ。

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柿ピーのピアスとネックレス。

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おかきシルエットのブローチ。

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葉っぱを自然のまま表現した「comet」シリーズ。
プラスチックじゃなく、銀で整形した葉っぱに、一個一個リアルに色つけを行っているそうです。

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世界の朝焼けを陶器で表現した「Sunrise」シリーズ。
信楽焼の窯元で製作している陶器をベースに、世界中の朝焼けをカラー転写して焼き上げているそうです。

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どれも素敵で悩みましたが、帯留めにすることを考えて、「Sunrise」シリーズ・「マウイ」の朝焼けのブローチをいただきました。春の山並みの空気を感じる紫〜ピンク〜白のグラデーションで、陶器の貫入が美しく、春先の着物コーディネートに登場させていと思います。

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藍色のグラデーションのピアスも欲しかったな。藍染めの着物に合わせたい。柿ピーのピアスも欲しいんですよね。(金属アレルギーのため真鍮は不可なので、18金コーティングとか特注でお願いしようかしら)デザイン的にやっぱりピアスの方が可愛いのがいっぱいあるんですよね。ピアスもう一回開け直そうかしら。

CHIMASKI のような、メッセージ性のあるアートジュエリーっておもしろい。これからも CHIMASKI 要注目です。

 

京都【 伝統産業の日 2016 】ご案内

今年も3月に京都・伝統産業の日2016 が開催されます。この期間中は入場無料の施設や、京都市バス・京都市地下鉄の乗車料が無料になったり、各所で様々な着物で楽しめるイベントが開催されています。春の香りがする季節にどうぞ着物で京都へお越しくださいませ。

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【 伝統産業の日 2016 】

公式WEBサイト http://www.densannohi.com/

Facebook https://www.facebook.com/densannohi/

 

■実施期間:伝統産業の日(春分の日(年3月21日)を中心に、
      2016年3月13日~21日重点期間(※)とし約1ヶ月間開催。 

■実施エリア:岡崎・東山・西陣・室町 ほか市内一円

■主なイベント:
○「京の名匠 春秋会展」(3/19~21)
 京都市伝統産業技術功労者による伝統工芸品の展示会や実演を御覧いただけます。
○きものクラシックコンサート(3/21)
 きもの姿の方を京都市交響楽団のコンサートに無料で御招待します。
 (事前申込制)
○「伝統産業の日」inみやこめっせ―ふれあい館まつり―(3/19~21)
 伝統工芸品の制作実演や体験教室,舞妓舞台等を実施します。
○きものでおでかけ・入場無料(3/19~21)
 きもの姿の方は,京都市関連施設や文化観光施設の入場料が無料になります。
 (要入場無料券)
○きものでおでかけ・乗車無料(3/19~21)
 きもの姿の方は,市バス・市営地下鉄に無料で御乗車できます。
 (要乗車無料券 こちらを印刷 → http://densannohi.com/kimono-ticket.pdf  

 

 

2016 きもので乾杯 ~お酒とワイン~

毎年みなさま楽しみにされている 【 2016 きもので乾杯 ~お酒とワイン~ 】 の詳細が発表されました!華やかな着物パーティーに参加されてみたい方はぜひどうぞ!

今年から会費がぐっとお高くなってます。場所は 祇園甲部歌舞練場  で素敵やねんけど、う〜〜〜ん、これなら他のいいレストランにお食事に行くか、4月にふつうに個人で 都をどり を観に行くな…。

 

 【 2016 きもので乾杯 ~お酒とワイン~ 】

京都の伝統産業製品である日本酒や、フランス産を中心としたワインとともに京料理を食しながら、芸舞妓による踊りの披露や素敵な景品が当たる抽選会など、盛りだくさんの内容をお楽しみいただけます。

内容:(1)老舗料亭の花見弁当
   (2)日本酒、ワインの提供
   (3)琳派400年記念のお猪口での日本酒の提供
     (お猪口は全員にプレゼント)
   (4)芸舞妓による踊りの披露
   (5)抽選会(魅力的な京都の伝統産業製品を多数取り揃えています。)

日時:2016年3月13日(日)1部・2部入替制 
   1部:12:00~14:00頃 (11:00受付開始)
   2部:午後5時~午後7時頃 (16:00受付開始)
会場:八坂倶楽部(京都市東山区祇園町南側570ー2)2階
会費:8000円
定員:300名 (当日きものでご参加いただける20歳以上の方)
チケット:ローソンチケット(ローソン各店・Lコード:57516)
*1月15日~2月29日までの発売。定員枚数売切れ次第終了。

【八坂倶楽部】http://www.miyako-odori.jp/kaburenjyo/
祇園甲部歌舞練場内に建つ,国登録有形文化財(第26-0087号)の建物です。
2階には132畳敷きの客席と舞台があり,東面と南面からは四季を通して見事な庭園を眺めることが出来ます。※当日は,庭園で御自由に記念写真もお楽しみいただけます。

 

春の京都へ、ぜひお越しくださいませ☆

スマートフォン用ガイドブックもありますよー。
↓↓↓ 詳しくは下記のWEBサイトにて。

【 伝統産業の日 2016 】

公式WEBサイト http://www.densannohi.com/

 

2016.02.06. ワンコと着付けレッスン@大阪

お着物を始めてみたいということで、昨年夏から初めてのマイ着物を買うため京都や大阪の着物屋さんに同行したり、伊と忠さんで初めての和装履物を入手されたり、お仕事の合間に少しずつご準備をしてこられたお友達・Yちゃん。やっと小物も揃いまして、何が何でもこの春には着物デビューを!!!ということで、大阪までなんちゃって着付けレッスンに行って参りました。

 

午前中、本業であるインテリアデザイン仕事の一環で、サンゲツ大阪ショールーム@西梅田へ。休日のため朝の開館時間からインテリア素材のご相談に訪れているファミリーでいっぱいのショールーム。悩み悩んで壁紙をバッシバッシ携帯電話で撮影する奥様方(写真撮影しても絶対どんなテクスチャーかわからんで〜/でも住宅の場合、建主さんはこういうのを考えている間が楽しいんでしょうね〜)を傍目に、サクッと壁紙を10種類ほど選び終了。

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着付けのお稽古場所は、大阪・深江橋近くのお着物友達Mちゃんのご自宅のスペースをお借りして。

ここのお家には柴犬ワンコの大吉君がいます。私が着物で到着してすぐに、リビングからゲージの中に入れられて可哀想な大吉。

ワオ〜〜ん、出してよ〜〜〜ん。遊んでよ〜〜〜ん。最初は少しだけ吠えられたものの、ゲージの外からおでこわっしわし撫でさせてくれる人懐っこさ。柴犬なのに、なんだこの人懐っこさ。かわゆいわ〜、でも出してあげれないの〜〜〜。(笑)

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ねぇ、出してくれないの???

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諦めた大吉。

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ランチタイムに待ち合わせしちゃったもんだから、素敵なランチセットでお迎えしてくださいました。ごめんね、めっちゃお心遣いさせてしまって&ありがとう&とっても美味しかったです。ご馳走様でした!

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軽く食べながらおしゃべりして、さっさとメインのお稽古をと思っていたのに、クチャべっているだけで2時間も経過してる〜。(笑)今回はスパルタで1〜2回のお稽古でお出掛けを目指します。はよ、お稽古しましょ!

 

約3時間、便利襦袢を着るところからスタートして、着物を着る、帯を結ぶ、小物で仕上げるところまで。浴衣はご自分で着ることができるYちゃん、着付けの習得は早い早い。

こちらが完成のお姿。京都で数店舗、大阪で数店舗のリサイクル着物屋さんを方々回ってやっと入手できたお着物と帯。格安でありながら、可愛くコーディネートできました。

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記念写真。Yちゃんとは身長が同じくらい。昨年秋の本町キモノフリマでも勝野放出のお着物を2枚GETしてくださいました。この真っ赤な鹿の子絞りの帯も合わせられると思うので、いろんなコーディネートを楽しんでみましょう!

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すでにお着物が着れるMちゃんも後ろで復習レッスン。

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3時間やるとやっぱり疲れますよね。甘いもので一服。

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一息ついた後は、Mちゃんのお持ちのお着物と帯についてのご相談会を。

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お母様からのお着物、おばあちゃまからのお着物、お友達からもらったお着物。どれとどれがコーディネートできて、これから残していくべきモノか、ご相談したいと。お手持ちの小物と合わせて、いくつか可能なコーディネートをアドバイス。大人だし、これからMちゃんが目指す方向性を考え、着なさそうなお着物は選別。

お母様から素敵なお着物をいただいているので、ぜひ今回コーディネートした装いで春のお出かけを楽しみましょう!

Yちゃんはお家で自己練がんばって!3月下旬にはお着物で京都を散策しますよ〜。

勝野のなんちゃって着付けレッスン。まだ数回続きます。自分がお太鼓苦手なので、自己練がんばりまっす!

 

かれこれゲージに閉じ込められて6時間が経過する、大吉。ごめんな、すでにお外は真っ暗になってしもうたな。大人しく、めっちゃがんばってくれた大吉。次回はジャーキー持っていくから!

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2016.02.04. デヴィッド・ボウイ・イズ@大阪

先日1月10日、デヴィッド・ボウイの突然の訃報が世界中を震撼させ、いまだに悲しみでいっぱいです。

大好きなアーティスト、デヴィッド・ボウイの ドキュメンタリー映画「デヴィッド・ボウイ・イズ」 を観るため夕方から大阪へ。1月下旬から全国で順次公開されているのだけれど、京都で上映されそうにないため、大阪の公開終了1日前に滑り込み。

 

映画の開演時間まで余裕があるので、久しぶりに大阪の下町らしい場所で食事をしたくなり、数年ぶりに「ねぎ焼きお好み焼き・福太郎」本店へ。

まるで今でも映画の世界のような昭和のまんまの猥雑な商店街から見える、 食事のデパート・味園ビル。もちろん キャバレー・ユニバース も健在。一度中にゆっくり入ってみたいのよね。ディープスポット。誰か キャバレー・ユニバース で着物イベント企画してくれへんかな?(使用料金かなりかかるから100人規模のイベントになる、個人企画は無理だわ)

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本当は本店・本館の古い方で、鉄板のあるコの字型カウンターでいただきたかったのだけれど、この日は撮影が入っているためカウンターの一部を予約席にしているそうで、間一髪一組違いで入れず別館にて。

 

タコポン酢 お好み焼きが焼きあがるまで20分程度かかるので、お酒の肴に。

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牛すじねぎ焼き(右)と豚玉(左)

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焼きそば 太麺でジューシーで美味しい。

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最もスタンダードなものをいただき、腹八分目、サクッと1時間で満足。

 

夜景の 味園ビル 

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映画館のある なんばパークス まで移動。もうできて何年も経つけど、なんばパークス には初めて入りました。

映画までまだ少し時間があるので、なんばパークス内の「アンティコカフェ アルアビス」でお茶。木と大理石が多用されたインテリアは、重厚感あふれ、ちゃんとイタリアのバールの空気感に近いしつらえ。なかなかにコストかかっています。

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エスプレッソベースのドリンクも安いし美味しいし、ジェラートも美味しいし、お隣にあるスタバなんか行かんと絶対こっちが正解。今度はエクレアやケーキ(安いねん!)もいただいてみよう。

 

 

で、映画「デヴィッド・ボウイ・イズ」です。

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基本的にはイギリス・ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で2013年から始まったデヴィッド・ボウイの大回顧展『 David Bowie is 』の宣伝を兼ねた映画でした。広報用に作られているため、感情移入するほどの感動はなかったのだけど、デヴィッド・ボウイの子供時代のこと、若かりし頃の美しさと往年の美しさ、クリエイティブの素晴らしさなど、随所に心に染みる部分もあり、観られてよかったなと思います。

デヴィッド・ボウイの大回顧展『 David Bowie is 』は、2017年春に日本巡回決定!詳細が発表されるのを楽しみに待ちましょう。

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終演後、京都に戻って小腹が空いたというヤギの声で 門扇御池店 へ。いつも真夜中に美味しいものをいただけ、感謝です。

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2016.02.02. 着物コーディネート

とある着物ブランドの新作発表展示会へ行ったの日 の着物コーディネート。

焦げ茶色の手の込んだ格子と横段柄の真綿紬+縮緬地にいろは歌柄京紅型名古屋帯(栗山工房)で。

半襟は、いろは歌柄型染め(ゑり正)。

帯揚げは、深緋(こきひ)色縮緬地。帯締めは、緋色の冠組(道明)。

人にお会いする時、訪問する時は帯に扇子をさしまして。(季節柄の梅柄)

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今日のコーディネートのポイントは、草履であります!!!刺繍鼻緒の柄は【葛飾北斎「凱風快晴」(富嶽三十六景)の赤富士】。めっちゃかっこいい、大のお気に入りです。

先日 伊と忠 さんで誂えてもらった草履です。鼻緒は 黒田商店 さん(次回関西で出会えるのはJR京都伊勢丹5/25〜5/31だそうです)に昨年の催事でいただいて、合わせる草履か下駄の台を探していたのです。伊と忠 さんのセールで、偶然にも残っていた赤茶色の三段草履。ぱっと見、コーディネートが難しそうな赤茶色なので残っていたんでしょう。普段なら絶対に手に取らない色。それがこの鼻緒を中心に合う草履がないか探してたら、あら、ぴったり!焦げ茶色や黒の台とも悩みましたが、鼻緒のデザイン世界観を生かして、この草履にしました。

本当は写真とは逆に赤富士が左右中心になるように履くべきなのですが、着物の裾に隠れて気づいてもらえないので、しばらくこの写真のように左右逆転で履いてみようかと思います。

 

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ご一緒したご近所着物会のみなさま。左から勝野、日本髪女子・Sちゃん、美男美女のYご夫妻。

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日本髪女子・Sちゃん。

背のお高い美人さんの日本髪、可愛いでしょう!!!この日は朝から祇園で結われたそうです。真紅色のお紅がとてもよくお似合いです。若いっていいなぁ。20歳若かったら、もっといろんなはっちゃけた着物や、アバンギャルドな着こなしなど試してみたかったなぁ。

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ご近所着物会のみなさま(他にも数名いる)、これからたまに登場すると思います。お楽しみに!

 

2016.02.02. 京都お散歩日記 とある着物展示会へ

ご近所着物会のみなさまと、呉服屋さんの特別なご招待で、とあるお江戸の老舗着物ブランドの新作発表展示会へ行って参りました。

 

■フレンチビストロ「ブション」

 http://bellecour.co.jp/bouchon%20file/bouchon.htm

展示会の前に集まって、ご近所着物会のみなさまと行ってみたかったフレンチビストロ「ブション」@二条寺町角へランチに。

フランスの裏通りにありそうな、とても可愛らしいデザインのお店です。

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メニューは悩みましたが、すでに何度も経験済みのみなさまのアドバイスのもと、ブション」名物・牛ハラミ肉ステーキを。山盛りのフレンチポテトフライがいいですね〜。お肉は塩コショウで焼いただけのシンプルさで、噛み締めながらお肉の味わいがギュギューっと出てきて「お肉を食べた!」って実感できます。

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セットでデザートが付いてくるのですが、これがすごい!小さなデザートかと思ったら、しっかり大きな通常単品で500〜600円するデザートがそのまんま出てくる!4人別々のデザートを注文し、一口ずつ味見シェア。私がオーダーしたのは「白桃のクラフィティ」。

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コーヒーは単品で注文。コーヒー豆はカフェ・ヴェルディ」@下鴨の豆を使用されているので、ドリップコーヒーもエスプレッソ系もとても美味しいのです!カフェオレにすると、おフランス式にウォームミルクが別添えで出てくるので、自分の好きなバランスで飲めるのね。今度はカフェオレにしよー。

 

 

 

■ とあるお江戸の老舗着物ブランド新作発表展示会

みなさまの着物写真撮影をしようとブションの店先に出たら、あらら雨が降ってくる!天気予報が晴れだったので、誰も傘を持たず。仕方ないので撮影中止で、四条烏丸の待ち合わせの場所へタクシー移動。

 

展示会は、もうもう、ものすご〜い素敵でしたよ!!!圧巻!!!(*写真はありません)

江戸小紋、琉球紅型の逸品全てを拝見できる(もちろん試着もできる)、そして今回の最大目的である浴衣たちが200反以上並んでいたでしょうか。すべての反物を広げて展示してあるので、柄ゆきも色も生地質も一目瞭然。

会場入ってすぐでは目が回る勢いで、せっかくの機会なので、このブランドのデザインを堪能すべく、とにかく全体を見て回ろうと端から攻めていきました。浴衣もコーマ地、綿絽、綿紅梅、絹紅梅、綿縮緬、絵羽絹紅梅(訪問着)まで様々。ブランドの特徴である古典柄のデザインでも、同じ型を使いつつ、染める生地や色を変えて、毎年違った作品にしてくるところはさすがです。

今年のこのブランドの特徴は、古典柄なのにPOP!藍染め主体のイメージを、オレンジ色、レモンイエロー色、黄緑色、マゼンダ色などで、今までのイメージを覆すようなチャレンジをしてきています。相変わらず藍染めがやっぱり素敵なのですが、好きな古典柄(他社とはデザインが違う、やっぱり大人っぽくて粋でカッコいい)なのにPOPカラーですよ!
ここ数年間のいろんな新しい浴衣の売れ行きに影響されたんでしょうか。でもいいんじゃないでしょうか。藍染めもしっかり押さえつつ、新たに若い方がこのブランド引き込まれるキカッケになるので、それはそれでいいかも。

でもやっぱり、基本は藍染めですけれど。今年は藍染めでも少し落ち着いた淡い藍色ベースのデザインが多かったです。いくつかのデザインを試着させていただきましたが、私の顔の特性でしょう、中途半端で顔映りがあまりぱっとせず、やっぱりバキッと濃ゆい藍色か白場の多いデザインが一番似合うようです。

生地もねこのブランドの生地が一番いいのです。綿紅梅でもしわになりにくくて、着心地最高!

で、みなさまと1時間近く会場全体を網羅(たまに解説)した後、お互いに好きなデザインをあーだこーだと賑やかに絞り込んでいき、最後は試着させていただいて「似合う似合わない。絶対こっちがいい!あっちはこういうイメージだけど、こっちだとこういうイメージだね…」とみなでツッコミ入れながら、みなさまお好きな反物(浴衣)を絞り込みまして終了。は〜、めっちゃ堪能させていただきましたね。

みなさま今回はこのブランドと初めての出会い。昔からこのブランド LOVE! な勝野は嬉しいです。みなさまお気に召される反物との出会いがございまして幸いです。夏までの出来上がりが楽しみですね。夏にはぜひこちらの浴衣デビューでビアガーデン企画と参りましょう♪

呉服屋さんのオーナー様ご夫妻にご挨拶いたしまして、会場を後にします。とにかく興奮しまくりだったので、京都芸術センター内の前田珈琲へ行きヒートダウン&しばし着物談義。

 

 

■ Kimono Show-Case2016S/S 春夏新作発表会

夕暮れになり、ここで解散。みなさまは吉田山の節分イベントへ。勝野はトリエさんの出ておられる着物展示会【Kimono Show-Case2016S/S 春夏新作発表会】へ向かいます。

閉館時間まであまり時間がなかったので、ざざざっと全体を拝見させていただきました。参加ブランドは「Rumix Design Studio」「菱屋カレンブロッソ」「Kimono Factory nono」「トリエ」「ひでや工房」「スラドキー」。

撮影許可をいただいて、気になったブランドと商品を撮影させていただきました。

 

・菱屋カレンブロッソ
芭蕉柄の紅型風浴衣が素敵です。染めの技法は型友禅(シルクスクリーン)なのですが、沖縄の紅型工房とのコラボ商品なので、琉球紅型特有の【隈取】である濃ゆい深みのある色が再現されています。これを型染めで出すのはかなり職人さんの苦労があるでしょう。鮮やかで深みのあるブルーがとてもいい。(緑色もあります)製作にはトリエさんのご協力もあって実現できたそうです。

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・トリエ
トリエさんは毎年百貨店を始め何回か展示を拝見していますが、今年も新作続々出されておられます。人気の雪花絞りも今年は深みのあるお色にシフトしているようです。オリジナルの雪花絞り、新作の可愛らしいデザインのポリエステル小紋、トリエさんらしい世界観が今年も満載です。

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この帯素敵でしょう!緑の雪花絞りにこの帯もバッチリ!カレンブロッソさんの芭蕉柄浴衣にこの帯も素敵。悩むなぁ。

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・Rumix Design Studio
相変わらずパンキッシュでカッコイイ!いつかこのガツンとくる浴衣を一ついただきたい。シルバーメタリックの帯を合わせて、女っぽくない、ワイルドに着てみたい。憧れであります。

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と、素敵なモノが多すぎて、今年も夏もの探訪は続きます。

 

この日の着物コーディネートはこちら。★★★