インフルエンザの予防接種完了!
今までインフルエンザの予防接種は受けたことがありませんでしたが、今は家人に病人がいるため、万一自分がインフルエンザに罹患した時の恐れを感じて受けてきました。
11月頭ですでにワクチン不足との噂。確かに大きな病院ではワクチンが不足していて医療スタッフにさえ全員分のワクチンが確保できず困っている、と。中規模病院では、予約はできても12月中旬以降の予約になるそう。
そこで、おじいちゃんがやっている近所の小さな内科医院に電話してみたら、「ワクチンいっぱいありますよ〜〜〜、今の所いつ来てもらっても予約無しで接種できますよ〜。」と。(笑)一応予約はしておいて、最短で行ける日時に行ってきました。
注射後、少し眠たい、目がぼやけるな〜みたいにも感じましたが、特に副作用っぽい症状もないみたいなので、河原町方面へ買い物がてら鴨川散歩。
仁王門うね乃でランチ。肉カレーうどん。お出汁が効いてて、美味いねぇ!

二条から四条まで鴨川沿いを散歩。秋が深まり、冬が近づきつつありますね〜。

リニューアル工事が完了した南座のまねき上げは見事です!

買い物終わって、喫茶葦島で一服。(辻村久信先生デザインの美しい空間が、行く度にどんどん煩雑に乱れてきておりますこと、心が痛む…誰か忠告して上げて…)

今年の京都の紅葉は、ここ数年間で最も良くないですぅ〜。木々の葉っぱがね、酷暑と台風の影響でちっりちりなんです。落ち葉さえ、ちりちりに乾燥したものが多いため、色合いがあまり美しくなく…。(涙) それでも着物で紅葉狩りにはしっかり行っておりますけれども。(レポは後日ね!)
今宮神社とあぶり餅の日の着物コーディネート。
雨予報だったので、撥水加工された藍色横断柄絞り紬着物+木綿の藍色ベースの楓柄名古屋帯(リメイク)の同一色トーンでまとめました。

帯揚げはすっきりと胡粉色の縮緬。
帯締めは緋色の冠組(道明)で、赤く染まる紅葉の色を表現し、アクセントカラーに。

記念撮影。

Yご夫妻様、また着物でお出かけ、よろしくお願いいたしま〜す!
ご近所着物友達のYご夫妻様とお嬢ちゃまと着物デート❤️
ご近所着物会で出会ってから、ずっと「今宮神社のあぶり餅に行こうね〜」って言いつつ、お互いになんやかんやあって、2年経っての実現!(笑)ちびっ子いるし、着物だけど雨予報だしで、タクシーで皆で同乗してサクッと今宮神社まで。

■ あぶり餅「本家 根元かざりや」
今宮神社の楼門を抜けて、まずはあぶり餅へ。今宮神社東側の参道を挟んで、南側と北側にあぶり餅のお店があります。観光客は少ないし、まるで時代劇みたいに情緒のある雰囲気やし、めっちゃいいやん!(なんでもっと早く来なかったんだ!・笑)

↑ こっちは北側のお店「一文字屋和輔」さん。
今回はYご夫妻様おすすめの、南側の「本家 根元かざりや」さんへ伺いました。

路面に面したオープンなスペースでは、おばちゃん達がせっせと手早く炭火でお餅を炙っていきます。気温は低いのに、火の側は汗かくくらいの熱気。


とろんとろんにやわらかくなった香ばしいお餅に、白味噌のタレが合間って、美味しい!一人二皿はペロリといけちゃいます!

お嬢ちゃまの “ 美味しいのお顔 ” かわゆいでしょ〜〜〜❤️❤️❤️

■ 紫野 今宮神社
あぶり餅をいただいた後は、今宮神社にお詣りを。

平安建都以前より、疫神を祀る社の一つである「紫野 今宮神社」。鬱蒼とした木立に囲まれた静かな空気に、とても心が洗われました。また春にもゆっくり訪れたいと思います。
■ 大徳寺散歩
今宮神社を後にして、お茶する場所まで大徳寺の中をぷらぷらお散歩。

お嬢ちゃまは落ちているどんぐりやらに夢中になりつつ、楽しいね〜。こんなお顔も、なんでもかわゆい。癒される〜。

今宮神社近くにはカフェがないので「さらさ西陣」へ。元銭湯の内装が残る空間は貴重。マジョリカタイルが乙女で素敵。

皆で早めのお夕食として、サンドイッチ、カレー、猫チャーハン、デザートまでたっぷりいただきました。

なかなか短時間で充実したお出かけになりました。Yご夫妻様、ご案内をありがとうございました!とっても楽しい時間でした!
この日の着物コーディネートはこちら → ●△■
立川志らく独演会の日の着物コーディネート。
ハロウィンが終わりましたから、11月は紅葉カラーの着物コーデです。
黒茶色地に茜色〜緋色グラデーションの蜘蛛絞り紬着物+とうもろこし色地に柿柄友禅染名古屋帯。


帯揚げは蜜柑色の縮緬。帯締めは緋色の冠組で、赤く染まる紅葉の色を表現。

紅葉コーデをたくさんアップしていきたいと思います。
久しぶりの落語会へ。
毎年のお楽しみ。立川志らく独演会@京都府民ホール「アルティ」へ。

演目:一席目「鮑のし」立川志らぴー
二席目「短命」立川志らく
仲入り
三席目「紺屋高尾」立川志らく
私の落語初体験(小学校の落語会は省く)が、立川志らく師匠の師匠である、立川流家元・立川談志師匠の「紺屋高尾」でした。 頭のおかしいオッサンっていうイメージだった立川談志師匠の「紺屋高尾」で号泣し、そこから落語にどっぷりハマってしまったのです。
立川志らく師匠の「紺屋高尾」も絶品でした!!!やっぱり号泣〜。忘れられない、素晴らしい時間となりました。
落語会の後は、フルーツパーラー「ヤオイソ烏丸店」へ。
食べたかった、柿のフルーツサンド!
ミックスジュース。バランス良し。

梨の3種盛(左からメロウリッチ/南水/ラ・フランス)。この盛り合わせが大正解!どれも美味しく、ボリューミーで大満足!

10月に入ってから少しずつハロウィン🎃を意識した着物コーディネートを数回していますが、取り急ぎ今日のハロウィン🎃着物コーディネート集大成をば。(*他の🎃コーデはまた後日)

着物は、ほぼ黒色の麻の葉文様泥大島紬。絣で織り出された麻の葉文様を、蜘蛛の巣に見立てて。うね乃の大岩綾子さん(着物好き)が、言わずとも「蜘蛛の巣に見立てて麻の葉ですか?」とすぐに気づいてくださって、うれしい!
帯は、赤橙色木目紋板刷り染め名古屋帯(熊谷好博子作)で、 🎃カボチャ色のイメージで。

帯留めはジャック・オー・ランタン🎃(ガラス製)、帯締めは紫色二分真田紐+黒色に赤ライン三分真田紐をクロスに結んで。
帯揚げに藤紫色を入れて、色によるハロウィンコーディネートの完成。写真では写っていませんが、半襟にも刺繍で蝙蝠やジャック・オー・ランタン🎃もいます。まんまコスプレをする勇気はないので、さり気なく季節の小物でイベントごとの遊びを加味するのが好きです。
F姉さんのハロウィン着物コーディネート。
ハロウィンカラー(オレンジ・フォレストグリーン・イエロー・ブラック)のよろけ縞小紋に、黒色タイシルク帯で大人カジュアルが素敵。バッグが紫色でハロウィンぽさ倍増!

色で構成する着物コーディネート。もっといろんな自分を演出できるよう、試していこうと思います。
🎃 Trick or Treat ! 🦇 Happy Halloween ! 🎃
着物友達のF姉さんと、ハロウィン・ランチ着物デート❤️
■京うどん「仁王門うね乃」
「仁王門うね乃」でランチスタート。勝野は肉ネギうどん。九条ネギがたっぷり!

ランチ後は、ハロウィンってことで、日本のハロウィン(?)妖怪画が出ている「描かれた『わらい』と『こわい』展-春画・妖怪画の世界-」@細見美術館へ。

春画と妖怪画が交互に並ぶ、変な展覧会!春画も 2016年の春画展と一風違い、エロというより、大爆笑な絵が満載!会期が4期まであるので、引き続き観に行きたいと思います。(*18歳未満入館不可)
1期:10月16日(火)~10月28日(日) 2期:10月30日(火)~11月11日(日)
3期:11月13日(火)~11月25日(日) 4期:11月27日(火)~12月9日(日)

細見美術館から疎水沿いの紅葉などを見ながら、ぷらぷらとウェスティン都ホテル京都までお散歩。

着物デートの目的「ちょっといいホテルで着物deお茶しよう♪」シリーズ第一弾で、ティールーム「メイフェア」へ。ここのケーキがとても美味しいのです。インテリアも落ち着くし、ホテルのサービスも心地良く、ロビーの季節のしつらえも良く、南禅寺界隈に来たら必ずお茶するスポット。
マスカットと巨峰のタルトとアールグレイ(POT)。

ハロウィン・クッキーをヤギへのお土産に。

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■
むーちょさんと京都で再会の日の着物コーディネート。
この日は全身写真を撮る時間がなくて、鍵善良房の前にてむーちょさんに携帯電話で撮影してもらいました。

9月も後半ですから単衣の本紫色菊唐草文様縮緬地小紋に、蜜柑色ベースに橙色がポイントの幾何学文様絞染め名古屋帯。
カラーでは、本紫色=ぶどう、橙色=柿のイメージで、秋色コーデです。(実はハロウィンカラーコーデにもなる)
帯揚げは縮緬地鳥の子色ですっきりと。帯締めは黄赤色で熟した柿の色。
(袖から嘘つきのレース袖が覗いているのは見なかったことにしてください…撮影ポーズ、精進しなくては!笑)
毎年9月の京都音博に参加するため京都にお越しになる、写真家・むーちょさんと京都で久しぶりにお会いする。
待ち合わせは、鍵善良房@祇園四条。着物好き&民芸好きにはたまんないお店です。やはり、ここは名物の葛きりをいただく。

鍵善良房でお互いの近況報告をしながら、しばらく馬鹿話。むーちょさんのその後の予定は特に決まってないっていうことで、夜の柳家喬太郎の落語会の当日券が出そうだとTwitterに書かれてるのを目にして、私たちと一緒に落語会@大阪へ行くとに。
阪急河原町駅に向かいながら、呉服屋「むら田」さんに立ち寄る。ちょこっと見るだけのつもりが、素敵な着物や帯に目が映り、むふふとなる。丹波布の帯、めっちゃ素敵!(笑)
■ 柳家喬太郎なにわ独演会・夜の部
久しぶりのキョンキョン。今回は会場の関係か、京都ではなく大阪・天満橋のドーンセンターにて。初めて来る会場だけど、一階ロビーに座る所がいっぱいあるし、カフェもあるし、なかなか良いホール。

演目:一席目「綿医者」柳家喬太郎
二席目「同棲したい」柳家喬太郎
仲入り
三席目 講談「夫婦餅」一龍斎貞寿
四席目「怪談牡丹燈籠 お札はがし」柳家喬太郎
夜の部とあってか、喬太郎師匠めちゃくちゃ自由にはっちゃけてました。強烈におかしい「綿医者」、やっぱり夏は怪談ですよね〜ってことで「怪談牡丹燈籠 お札はがし」最高!来年も絶対関西で喬太郎師匠の落語会チケットはゲットします!
落語会の後は、終電まであまり時間も無いので、天満橋駅の駅ビル内にある蕎麦「土山人 天満橋店」で夕食。

インテリアの素材に本物の土壁や無垢木材が多用され、とても落ち着いた良い雰囲気。一品もお蕎麦も美味しくて、また再訪したいと思います。