katsunoya

2018.07.28. KUAD 辻村+ヤギゼミ飲み会「sinamo」

【KUAD「みたて展 2018」】講評会の後は、学生さんたちが飲み会をセッティングしてくれていました。

場所は寺町二条下ル「sinamo」。インテリアデザインはGlamorousの森田恭通氏。1999年開業なので、もう19年経過。開業当初から家具のレイアウトは変わったけど、メインの空間デザインは何も変わらず。長きに渡ってデザインを愛し続けてくださるオーナーさんの努力の賜物、デザイナー冥利につきる素晴らしいお店。

桃ソーダで乾杯。

大人数なので、カプレーゼ、生ハム、バジルパスタ、鱧のパスタ、穴子のピザ、ブルーチーズとはちみつのピザ、前菜盛り合わせ、タコと長芋のカルパッチョ、粗挽きソーセージ、子羊グリルなど盛り沢山に食べる食べる!(笑)

デザートに桃のパンナコッタで〆。

飲むし食べるししゃべるし、楽しかったーーー!!!しかし、お会計が結構いったよ、、、。(笑)

2018.07.28. KUAD「みたて展 2018」

京都造形芸術大学・環境デザイン学科・辻村+ヤギゼミの学生有志による家具展「みたて展 2018」の講評会に参加。(主に撮影係)場所は辻村先生の事務所のすぐ近所にある「ギャラリー Take two」にて。

昨年の作品の写真も展示してくれていました。

この日の講評会には、木の工房KAKU・賀來寿史先生近江家具商人・藤田昌善先生のおふたりをゲストにお迎えして。木工家具作家としての真摯なご意見が出そうで、楽しみ。

木の工房KAKU・賀來寿史先生。

近江家具商人・藤田昌善先生

何をみたてるのか???

ひととものの間に新しい気づきを呼び起こす、不思議で魅力的なしつらいの提案。

■ モバイル家具?

集成材を使ったキューブ型のテーブル&チェア。どちらも置く方向を変えることでチェアにもなり、テーブルにもなり、棚にもなる。チェア背面の小さな本棚にはモバイル機器を充電できるしつらえがあったり、テーブルセンターにも充電可能なスリットがあったり。チェアの背もたれ用の単板が座り心地を劇的に変化させる。

皆で実際に座ってみて、座り心地を確かめる。

 

■ パックンみたいな、笑う、照明器具

暗幕の中に入ると、センサーによる反応で、パックンみたいな照明器具が点いたり消えたり。

発泡スチロールで作っちゃったから、仕上がりの美観的にはイマイチだけど、シリコンとかで成形したらもっと美しく楽しい作品になったね。

 

■ 霜柱のテーブル

自然現象で起こる《霜柱》の冷たさ、美しさ、力強さ、を具現化したテーブルの大小とピースマット。

とてもしっかりしたプレゼーンテーションに、美しい仕上がりの家具。彼女の内面の強さと透明感が出ている作品。

 

■ 運べるチェアとライト。

華奢な存在感のどこにでも運んで読書できるチェアとライト。細いスチールパイプとごくごく薄い無垢板により家具のデザインは見た目かっこいいんだけど、実際は運ぶのにはちょっと重い。

ライト部分が抜き差しできるところがミソ。電源はLED(充電電池式)なので、このディテールが実現。

しかし、この家具は何をみたてたのでしょう??? 謎。

最後は辻村久信先生から総評をいただきます。

今回は展覧会の広報も学生有志ががんばった(いろんなカフェとかにDMを置かせてもらった)お陰か、来客数が例年より多かったそう。来年度の学生さんたちもがんばれ!

そして、終了後はゼミ飲み会へ突入 → ●△■

2018.07.23. 祇園祭・後祭 宵山 着物コーディネート

【祇園祭・後祭 宵山】の日の着物コーディネート。

日暮れ時間の撮影なので、色写りが暗くてイマイチですが…。

初おろしの紺地に萩柄の綿絽浴衣(竺仙)+空色の独鈷柄博多献上小袋半幅帯。

浴衣らしい、紺地の古典柄の浴衣が大好きなんですよね。古典柄には博多帯で、シンプルにコーデするのも好き。

帯締めは純白の三分紐でスッキリと。帯留に白赤金のガラス製(東風杏)でアクセント。

若干、帯結び失敗。手先の長さを間違って、バランス悪くなってしまいました。時間なかったのでそのまま出かけましたが。新品の博多帯でも短めなので、4m以上のもっと長いのあったら良いのになぁ〜。

2018.07.23. 祇園祭・後祭 宵山

祇園祭・後祭の宵山。祇園祭、毎年観ていても、やっぱり後祭も観たくなるんですよね〜。ヤギも大船鉾に乗ってみたい(昨年は外観の見学のみ)と言うので、夕方浴衣に着替えて祇園祭へ繰り出しました。

四条駅から直接、最優先目標の大船鉾へ。平日のお陰か、昨年より人も少なく写真撮影も落ち着いてできました。

大船鉾の鉾上見学。

大船鉾の形はできあがってきていますが、まだ復興の道半ばにあり、木部は白木の状態。これから何百年も使っていくにあたり、風雨に長年耐え得るように漆塗りを施す必要があるそうです。現在ご寄付を募集中。一口1000円からなので、何口かご寄付しようと思います。

大船鉾に大満足の後は、ぷらぷらと他の鉾見学へ。しかし、風がなくて、めっちゃ蒸し暑っ!!!(すでにバテてる)

 

四条新町上る、南観音山

 

新町通を北上して、北観音山

そして、ココで蒸し暑すぎて、熱中症気味になりギブアップ!ヤギがまだ行ったことがない「京洋食まつもと」に行こうと思ってたけど、体調悪すぎてタクシーで帰宅…。「京洋食まつもと」へはまた今度〜〜〜。

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2018.07.22. 京都お散歩日記「出町柳散歩」

朝、町内会の地蔵盆の打ち合わせに出た後、しばらく前に公開上映されていた時期に観に行けなかった映画「犬ヶ島」を観に、初めて出町座へ。

出町座

元・立誠シネマが移転オープンした、出町座。オープン後しばらく様子見しつつ来なかったのですが、最近は常にいい映画を上映していて、とっても良い!!!早速会員になろうと思います!

上映会場は2つ。スペースの大きさは、元・立誠シネマと同等で極小ですが、椅子も音響も良くなったので、見逃した映画をココで見るには十分良いハコです。

建物の入口入ってすぐの券売機(食堂にあるやつ)でチケットを買い、カウンターに居る人に口頭で座席指定をするという、アナログなシステムもおもしろいです。

 

一階はカフェ「出町座のソコ」と本屋「CAVA BOOKS」。カウンターのみのカフェと、壁面いっぱいの書棚に囲まれて、なんか可愛い雰囲気。

映画までの時間を過ごすのに、券売機でカフェメニューのチケットを買ってオーダー。「三種類のキュウリのサンド」「イチゴジュース」「アイスコーヒー」で小腹を満たします。この「三種類のキュウリのサンド」が美味しいんだな!しば漬けの入ったソースがめちゃくちゃ合う!

「映画館併設の簡易なカフェで、味はどうなん?」と思っていたけど、コーヒーも豆挽きからドリップまでするし、クラフトビールサーバーもあるし、料理もオーダー受けてから目の前で調理するし、かなり質が高い。京都のカフェってやっぱり侮れません。出町柳って行きやすいカフェってほぼ無いから、これから重宝するな。

 

映画『犬ヶ島』オフィシャルサイト

マイノリティとマジョリティの関係を犬と人間に置き換え、社会に満ちた不寛容とヒステリーを暴き出す秀逸なストップモーションアニメ。シンメトリカルな画面構成にグラフィックアイコンを畳み掛けるように織り交ぜつつ、怒涛のスピードで展開する物語は痛快!!!

 

上映後、外に手作り立て看板があったので、もっちろん顔ハメ!(笑)

 

上映後に攻めようと思っていた、鯖寿司が名物の老舗大衆食堂「満寿形屋」。12時開店なのに、14時過ぎにはもう売り切れ&閉店だった!えええ〜〜〜、そんなにはよ閉店せんでも〜〜〜。(涙)開店時間前に並んでやっと鯖寿司食べられるんか。噂は聞きつつ、京都在住9年目なのに何度行っても閉まってて、まだ食したことがない…。仕方ない、また別の日にリベンジします!

 

出町ふたば」はせっかくなんで、寄っときます。

 

■ 台湾茶藝館「小慢京都(シャオマンキョウト)」

この2月に開業した台北本店の茶藝館「小慢京都」。

茶藝教室は期間限定の予約制で、通常は茶器中心のギャラリー。幸神社にほど近い静かな住宅街の小振りな京町家は、稽古屋の先生でも現れそうな佇まい。看板がちょこんとあるだけなので、一瞬通り過ぎそうになるし、暖簾も無いので、営業してるのかどうかもわからず、玄関のガラス戸を開けるのにちょっと躊躇しました。

改修された室内も、最小限ながら抜かり無し。特に欄間と庭の活かし方が良い。簡素で大らか。

気温38度の酷暑の日だったので、おもてなししてくださった台湾紅茶・野放大葉茶と文山包種茶のブレンドの水出しが、とても美味しゅうございました。

台湾紅茶・野放大葉茶の茶葉と、小さなアンティークの台湾茶器をいただきました。香蘭社を思わせるような、繊細な草花の絵付けがとても可愛らしい。窯元がわかったので、次回台湾でがっつり買い付けに行こうと思います!(笑/器はデザインコレクションだから)

 

出雲路 幸神社(さいわいのかみやしろ)

「小慢京都」を大満喫した後は、通りがかった「出雲路 幸神社(さいわいのかみやしろ)」にお参り。

拝殿と本殿を小さな空間にパッケージしたことで独特な屋根形状を持つ外観に。本殿東側奥を覗くと御所の鬼門に睨みをきかせる猿の木彫。その向かいには神石「おせきさん」。白鳳以前から信仰を集めるこの場所の持つ力が、そこかしこに感じられる。すごいパワースポットだと感じたのは気のせいかしら?

 

■ 韓国料理・喫茶「李青

お腹が空いたので、韓国料理・喫茶李青へ。オープンして数年経つのにまだ来訪したことなく、初潜入。(寺町丸太町の方は2度ほど訪問)

マンションの一階なのに、外構のアジアンな南国の植栽たちが生い茂り、いい雰囲気を醸し出しています。

店内もそつなく韓国アンティークの調度品でまとめられ、とても落ち着いた雰囲気。表の喧騒と酷暑を忘れさせてくれる、静かな時間が流れています。

「冷製ビビンパ」、「すもものソルベ」、「はちみつジンジャーティー」。美味しいし、ボリューミーだし、大満足。

ココでマダム着物ランチ会したいな〜。晩秋に着物ランチ会を、下鴨神社を巡るコースで企画しようかと思います!

《きもの de 落語はじめ》KICCAで落語、始まります。

KICCA普段きものでお出かけイベント《きもの de 落語はじめ》

 

KICCAで落語会、始まります!

「重陽の節句の日」菊に関する小物を身につけてのご参加も◎。落語聴いたことがない方も、初心者の方にも楽しんでいただける小さな会ですので、ぜひぜひお気軽にご参加ください!終演後は、噺家さん交えての親睦会もあり〼!

 

出演 :落語家・桂 佐ん吉(かつら さんきち)

《プロフィール》

1983年生まれ。故桂吉朝に師事。古典落語を中心に幅広い演目を手がける。得意の滑稽噺では天真爛漫な中に毒を少々。鳴物入りの噺では流麗な所作と台詞回しで様々な芸能に精通したところを見せる。数々の受賞歴を誇る落語界きっての若手実力派

WEB → ●△■

日程 :9 月 9 日(日)

時間 :落語 18:30開場 19:00 開演~21:00終演

    その後1時間半程度親睦会

場所 :京都市中京区三条通高倉東入ル桝屋町57 京都三条ビル401A

料金 :一人 3500 円(消費税抜)(親睦会ビールおつまみ付き)

定員 :15 名

*普段きものでお越しください。

*申し込み締め切り:9 月 7 日(金)

*当日のキャンセルはご返金できませんのでご了承ください。

 

↓ *詳細はイベントページにて。

https://www.facebook.com/events/295531891201430/

↓ *お申し込みはこちらから。

http://kicca.shop-pro.jp/?pid=133909092

2018.07.16. 祇園祭・前祭 宵山 着物コーディネート

【祇園祭・前祭 宵山浴衣デート】の日の着物コーディネート。

紫色〜藤鼠色グラデーション格子柄の麻着物(新之助上布)+シャトルーズグリーン色のタイシルク半幅帯。透け感のあまりない麻着物なので、長襦袢は着ずに浴衣下のみで、涼しく。

帯締めは、つつじ色三分紐(ゑり正)。帯留は、グレー&ホワイトの楕円型ガラス製(東風杏)。麻着物にグレイッシュな色が入っているので、帯留のグレーともリンク。

Yちゃんは、昨年の祇園祭に藤工房さんでいただいた、とても美しい紫色の雪花絞(藤井絞)+ホワイトの紗博多半幅帯のコーデ。

着付けも一回しかお教えしていないのに、どっかから学んで、いつも可愛く着物を着てくださるのです。この日も私はお教えしていない、可愛い帯結びで。

足元も紫パール色の草履(伊と忠)にレース足袋(ゑびす足袋)で、女性らしくまとめて。

貫禄のあるお母さんと、初々しい娘っ子、みたいな。(笑)

一応、紫シスターズを意識してみましたの。来年は私のもう一枚の雪花絞で、雪花シスターズで祇園祭を回りましょう。

今年の夏の間に、もう一回くらい浴衣デートできるといいですね〜。かき氷食べに行きましょう!

2018.07.16. 祇園祭・前祭 宵山 浴衣デート

祇園祭・前祭の宵山。宵々山はKICCAの同期生のみなさまとのお出かけでしたが、宵山は着物友達Yちゃんとの浴衣デート(ヤギ子も含む)。この三人ですから、鉾見学ほどほどに、ほぼ食べ歩きになるのは間違いなし。めちゃくちゃ暑いんですが、さあ、美味しいもん目指して、頑張っていきましょー!

 

■ ランチ「仁王門うね乃

仁王門うね乃」ファンのふたりですから、連日ですがで「仁王門うね乃」のランチスタート。

Yちゃんは、暑いからこそ、カレーきつねうどん(炊き込みご飯付!)。

勝野は、梅とろろうどん(温)。とろろ昆布がうまうま!

ヤギ子は、祇園祭限定冷製うどん「鱧の葛打ちと梅のゼリー寄せ」。吉野葛を使ったあんが鱧のヒダ一枚一枚まで覆っていて、プリプリとろうま!

とても美味しゅうございました!いつも綾子さん、ありがとうございます!

 

■ 甘味どころ「茶房いせはん

うどんで一汗かいたら、かき氷でしょ!ってことで、出町柳「みつばち」に向かうも、日月お休みとな!!!(涙涙涙)

仕方ない、作戦変更で、夏に一度は食べておくべき他の名店「茶房いせはん」へ。

Yちゃんの、あんみつ氷(ソフトクリーム別添え)。これがすごかった!!!氷が溶けきった最後でも、濃ゆい濃ゆい冷抹茶になるの〜〜〜ん!どんだけ抹茶使ってるんや、ってくらい贅沢な抹茶使い。豆(丹波大納言小豆)はまめまめしく素晴らしい炊き具合。京都の抹茶かき氷の最高峰です!(*抹茶は柳桜園使用)

宇治金時ミルク氷(ミルク別添え)。

黒みつミルク氷(ミルク別添え)。

美味かったねぇ〜〜〜!

かき氷の後は、「出町ふたば」で豆大福もサクッと買うよ。

 

■ 鉾見学

バスで涼みながら移動。思ってたんより早く四条烏丸に到着。

今年の祇園祭で一番観たかった蟷螂山へ!

かまきりさ〜〜〜ん!うきゃっ!(笑)

人間国宝・羽田登喜男氏作の友禅染の前懸、胴懸を拝見して。

そんなに混んでなかったので、蟷螂おみくじにも並びま〜す。勝野の結果は「末吉」。機が熟すまで、じっくり基礎固めの時期とな。うむ。

金運は良いと出たYちゃん。早速見つけた宝くじ販売所で『サマージャンボ宝くじ』を買う女。(笑)

蟷螂山の目的を達成したので、他の鉾をぶらぶら見学。

四条新町上る、放下鉾

放下鉾の見送り『バグダッド』。エキゾチックな建築背景に飛ぶふくろうが可愛い。

今年の祇園祭で気がついたこと。新町通や室町通の道沿い両側に提灯が並んでいる!!!

道路面に固定用の穴を設置し、木製の支柱を自立して立てられるようにしてある。京町家が激減し、気を使われていないファサードのマンションやビルが増えて雑然とした街並みが、この提灯の並びだけでとても厳かな風情を感じられる。とってもイイ!地元の方々も頑張っておられるんだな〜。

(電源の持っていき方をなんとかせなあかんカオスな場所があったけど/一機ずつに太陽光パネル+LED電球で電線による電源ナシにできたらベストですね/番傘を太陽光シートで加工できるとええね/京都の最先端企業で開発したらええのに)

 

■ 鰻「かね正」

途中足休めに「% ARABICA Kyoto Fujii Daimaru」に立ち寄りながら、歩行者天国で混んでくる前に四条通を抜け川東の祇園へ。

念願の鰻「かね正」でっす!行きたい日にことごとく予約満席で行けず仕舞いで、一年ぶりかしら〜。宵山のこの日も1ヶ月前は予約満席で断られていたんだけど、この酷暑のためにキャンセルが出たのか、当日お昼に電話したら予約取れまして、ラッキー!

江戸前と上方のハイブリット調理法の鰻屋さんです。江戸と上方の良い部分を混ぜて、備長炭炭火焼。ウチにとっては大好物。

白焼き。ふわっと、カリッと、うまっと。

うな重。ふわっと、カリッと、うまっと+タレのコク。

まむし丼。ごまと海苔とタレのバランスに鰻の旨味。

きんし丼。出来立てホヤホヤの錦糸卵の下に鰻さんが鎮座されてます。

「鰻!鰻!」言うてたYちゃんもヤギ子も大満足してくれて、よかった〜。めちゃくちゃ美味しゅうございました!また近日再訪するぞ!

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2018.07.15. 祇園祭・前祭 着物コーディネート

【祇園祭・前祭 宵々山浴衣会】の日の着物コーディネート。

大人な着こなしのみなさまの集いなので、麻着物や絹紅梅にするか悩みましたが、これだけ暑いので、やっぱり浴衣にしました。浴衣の下はくるぶし丈の麻100%の浴衣下(その下はキャミ+ステテコ)のみ。長襦袢を着ない、半襟部分が無い&袖部分が無いだけで、断然涼しいのです!

綿麻紅梅白地に藍色グラデーション雪花絞(張正+藤井絞謹製)+薄桜色地にアザミ柄刺繍絽名古屋帯。

帯締めはつつじ色冠組、帯揚げは勝野屋【CMYK/紋紗/ストライプ・銀糸入】ぼかし染めタイプのマゼンダ

KICCA受講生の方々との集い、最も自分らしい色合わせで行こうと、一番好きな雪花絞と帯のコーデにしました。日傘もマゼンダピンク+白レースの日傘なんですよ〜。(日傘が写っていること少ないですが)

 

KICCA受講生のみなさまと。みなさま涼しげで美しいお色合わせです。

 

名古屋から、M様。お母様のお着物と帯で。浅葱色蝶柄の奥州小紋浴衣に、白地の紗の名古屋帯がとても涼しげ。盛夏の真っ白な帯は、清々しくて素敵!

 

今回の企画に乗ってくださった、京都のM様。白群色(びゃくぐんいろ)の綿麻紅梅浴衣に、麻地にひょうたん柄手書き名古屋帯。御髪ふんわり感、はんなり上品な着こなし、大人の色っぽさにうっとり。この度は菊水鉾の特別なご案内を、誠にありがとうございました!

 

神戸から、Y様。ミントグリーンの大格子浴衣に、同系色の水玉柄半幅帯。POPでカジュアル、清涼感あふれるコーデ。大人のカッコよさと可愛さと、とてもよくお似合いです!

 

名古屋から、A様。京都のM様が販売されている麻着物《麻ひめ》を特注で萌黄色にお誂えされた麻着物に、白地にブルー系の独鈷柄博多帯。優しく美しい発色のお着物に、ピリリと博多帯でクールにまとめられたコーデです。

お写真を掲載できませんけれど、京都のK様も白地に愛らしい黄色い草花柄の麻縮着物に、薄水色地に雪輪柄博多帯の清々しいコーデ、とても可愛らしかったです!

みなさま酷暑の中、一日お付き合いくださいまして、誠にありがとうございました!また秋にでもKICCAの小さな集いを企画したいと思います。

2018.07.15. 祇園祭・前祭 宵々山浴衣会03

【2018.07.15. 祇園祭・前祭 宵々山浴衣会02】からの続き。

■ 藤井絞 屏風祭

藤井絞さんの社屋に、屏風祭のしつらえがされた状態で入らせていただくのは初めてです。いつも窓格子の向こうから、撮影だけさせていただいて、中で拝見できるのを憧れておりました。

藤井社長交えて、みなさまと記念撮影。

その後、藤井社長直々に、商品展示のご案内もしていただく。

浴衣に正絹着物に、眼福の時間でした。ふふふ、いい浴衣を発掘された方もおられまして、来年の夏のお楽しみに。

藤井社長、お忙しい中、ご案内いただきまして誠にありがとうございました!

 

■ ディナー「和バル 祇園OKU

夕食の予約時間になったので、お祭りの混雑エリアから外れて、タクシーで祇園へ。

花見小路の一本西の路地に入り、ディナーは「和バル 祇園OKU」へ。

暑かったね、と乾杯!

《お献立》

お通し 早生 丹波枝豆の塩ゆで

一献  京丹波黒豆卵の茶碗蒸し オクラの銀餡かけ・焼きへしこ散らし 山葵添え

向付  よこわのお造り

汁物  トウモロコシのかき揚げ 白味噌仕立て

焼物  京都牛と野菜のダッチオーブン焼き(塩・胡椒)

炊合  京都牛煮込み 丸茄子オランダ煮・焼き万願寺唐辛子 淡竹 木の芽添え

御飯  鮎雑炊 福井梅の叩き添え・胡瓜と大根の糠漬け・甘鯛の潮汁

菓子  メロン白玉

いろいろ旬の食材を使った美山荘のお料理をゆっくりと堪能。暑さの疲れも吹っ飛んで、大満足な〆となりました。

ディナーから合流してくださったT様も、お疲れの中、ありがとうございました。

さ、新幹線の時間もヤバくなってきました。帰路を急ぎましょう!

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■