katsunoya

【 ぬぬぬパナパナのぬぬ 2017 @大阪 】ご案内

ぬぬぬパナパナとは

八重山地方の方言からの造語で

布の端々の意



【大阪展】

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会期:2017年5月24日(水)〜29日(月)

会場:大阪・阪急百貨店うめだ本店 9Fアートステージ

時間:10〜20時(金・土は21時まで。最終日は18時まで)

入場無料

※本年度は諸般の事情により、大阪での開催のみとなりました。

案内状のPDFを見る(全2ページ)

nunupana_2017.pdf

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会場にて作り手による作品解説やウールの糸紡ぎ、苧麻の糸績み実演があります。また、着物さくさくの提案する次世代型襦袢シャツ「ふぁんじゅ」を販売いたします。

 

〈開催プログラム〉

キモノ文化講座(1)「半衿攻略法」

和裁士が美しく簡単な半衿の付け方を手ほどきいたします。ついつい面倒で、気が重くなりがちな半衿へのハードルを下げましょう!

日時:5月26日(金)10:15〜12:00

会場:阪急うめだ本店 10階 特別室C

講師:松下妙子、須賀凌子

料金:2,160円

定員:先着20名

*ご用意いただくもの:長襦袢または半襦袢、半衿、裁縫道具

 

キモノ文化講座(2)「キモノ井戸端会議 vol.5」

「絹の着心地はどこから?織りの着物」

日本各地にある様々な織物。その着心地の違いはどこからくるのでしょう。今さらだけど絹の勉強。講座では実際に、結城紬、大島紬、本塩沢、黄八丈、上田紬、牛首紬など、産地のキモノを触って検証していただきます。

日時:5月26日(金)14:00〜15:30

会場:阪急うめだ本店 10階 特別室C

講師:朝香沙都子、松下妙子西岡万紀、須賀凌子

料金:1,080円

定員:先着30名

 

キモノ文化講座(3)「キモノ井戸端会議 vol.6」

「絹の着心地はどこから?染めの着物」

染めの加飾方法も色々。型染め、手描き、絞りなど。技法と文様、その用途について勉強しましょう。

日時:5月27日(土)14:00〜15:30

会場:阪急うめだ本店 10階 特別室C

講師:朝香沙都子、松下妙子西岡万紀、須賀凌子

料金:1,080円

定員:先着30名

 

〈お申し込み方法〉

【お申込受付開始日】5月10日(水)10時より 登録受付開始

【お申込受付終了日】イベント前日17時にて受付終了

【お申込先】ご希望の講座のURLからお申し込みください。

※または、〈阪急うめだ本店ホームページ〉→〈コトコトステージ〉→

→〈イベント/コトコトステージお申し込みはこちら〉からお申し込みいただけます。

「半衿攻略法」お申し込み先URL

http://hhinfo.jp/entry/honten/event/detail/nn20170526

「キモノ井戸端会議vol.5」お申し込み先URL

http://hhinfo.jp/entry/honten/event/detail/n20170526

「キモノ井戸端会議vol.6」お申し込み先URL

http://hhinfo.jp/entry/honten/event/detail/n20170527

 

〈お問い合わせ〉

阪急うめだ本店(〒530-8350 大阪市北区角田町8番7号)

電話:06-6361-1381

もしくは、ぬぬぬパナパナメール:info@nunupana.com

 

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◎講師プロフィール

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朝香沙都子

「きものカンタービレ♪」「きものステューデント」主宰。日本文化を通してきものの真髄を学び伝承する「和文化記録人」。365日きもの生活を実践し、きものは着るものであり着てこそのものと、快適に過ごす工夫を探求しブログにて公開。雑誌「美しいキモノ」に執筆及び連載中。

http://ameblo.jp/wingofkimera/

 

西岡万紀

1956年大阪生まれ。京都市立芸術大学 大学院染織専攻修了。卒業後、20余年、京都・大阪・神戸の大学・短大・専門学校等で、テキスタイル・デザイン、染色実習の講師を勤める。子供の時から「着る事」が大好きで、「着る立場」でキモノを楽しむ。2009年に全日本きもの振興会主宰の「きもの文化検定1級」に合格したのをきっかけに、「きもの文化」を発信する場をつくりたいと、2011年に兵庫県宝塚に「kimono Lesson すみれ庵」を開く。着る楽しさ・面白さを伝える「マンツーマン着付け教室」を主体に、各種、和文化講座を開催する。Kimono Lessonすみれ庵 主宰、日本きもの学会会員、着る立場できものを考える会会員。

http://sumire-an.her.jp/index.php?FrontPage

 

松下妙子

仕立て師。1953年長崎県五島市生まれ。高卒後上京し西和裁技術研究所入所。転勤族の夫と結婚後、各地の呉服屋さんとのご縁をいただき40年。2010年頃より「お客さまの姿が見える仕事」重視に移行。日本きもの学会員、着る立場できものを考える会会員

 

須賀凌子

1968年大阪生れ。(現)京都嵯峨芸術大学 ビジュアルデザイン科卒。卒業後は大阪の繊維会社で主に敷物のテキスタイルデザインに従事。独立してデザインルーム アールボックス設立。紡織メーカーで大量生産の機械織の企画デザインに携わる内、じっくり取り組む「和の手仕事」へ憧れ、当初は愛媛へ手織りを習いに行こうと思い立つが改め、和裁を習いに奈良きもの芸術専門学校に入学。4年で卒業。大阪市内の和裁所に在籍後、自宅で仕立てを始める。着付けに関しては二十代の頃に某大手の教室から始まり、その他で学ぶ。奈良きもの芸術専門学校着付け師範。2008年4月より、東大阪・長田に着物の和裁と着付けの教室「着物さくさく」を開く。

http://www.kimonosakusaku.com/

 

佐藤秀子

1948年大阪生まれ。1969年武庫川女子大学家政学部被服科卒業。1997年より古裂を使った鼻緒、デザインコーディネート、手縫いの鼻緒制作を始める。2002年実家の家業(鼻緒製造卸業)を継ぐ。分業生産・販売という従来のスタイルから脱し、最初から最後まですべてを手掛ける一括生産・販売を目指して、職人さんのところに通って制作工程を修行。2002年のギャラリー「ま、たんと」での個展を皮切りに、以後「古裂を使った手縫い、二石の鼻緒」「アンティークビロード」「一石、二石〜五石の鼻緒の復元」等、いろいろなテーマで、色合わせの妙味を活かした作品の発表や個展多数。「布楽布楽源点」のブランド名で、鼻緒を通じてトータルに履物のおしゃれを楽しむ提案をする。

 

〈特設〉布楽布楽源点「ぬぬの鼻緒」

大阪の鼻緒作家、佐藤秀子がぬぬパナの作り手達の<ぬぬ>を鼻緒にしました。彼女のこだわりの草履・下駄にその場ですげます。もちろん、布楽布楽源点オリジナル鼻緒も。

◎出展作家

西表島:亀田恭子前津雪絵

石垣島:上原久美当銘光子森 泉森田みゆき

多良間島:西筋ヒデ浜川史江

沖縄・瀬底島:吉田誠子

宮崎県五ヶ瀬町:宮下利津子

兵庫・西脇:村井智美

兵庫・丹波:イラズムス千尋

和歌山・龍神村:菅野あゆみ

京都:田村直子、本多さくら

岐阜・郡上:原 千絵

千葉・流山:白井 仁

千葉・我孫子:黒田妙美

埼玉・狭山:小峰和子

青森・弘前:snow handmade(葛西由貴佐々木亮輔

大阪:佐藤秀子

 

作り手それぞれが扱う素材、作品の一覧表は、以下のPDFをご覧ください。

nunupana_2017_artists.pdf

 

2017.04.22. naho「ナナとミミのえほん」原画展@京都

■ 「ナナとミミのえほん」原画展

お友達のオガワナホさんの絵本ナナとミミのえほん」原画展が京都で開催されるということで、在廊日のこの日夕方に伺いました。

展覧会の会場は、京都・上七軒の絵本カフェ「めばえ」。初めて訪問しますが、古い商店街の一角で、とても小さな小さな京町家をリノベーション。運営母体は、京都唯一のおしゃれdesignshop「ANGERS(アンジェ)」も運営する、ふたば書房さん。

入口入るとすぐの土間部分は、テーブル席。その奥は天高を高く吹き抜けにし、靴をお脱いで上がるスタイルで、販売用の本棚コーナー、カフェの厨房とカウンター席。小さいお店ながら、最奥の坪庭まで手抜きなし、可愛い造りのお店です。

昔からおなじみの名作絵本の数々も、しっかりありました!

大好きなヨシタケシンスケさんの絵本も!!!

そして、展覧会期間中のナホさんの絵本とグッズコーナー。絵本3点セットとポストカードを購入し、その場でナホさんにサインしていただきました!


へへへ、あの伝説のパームさんも!わーいわーい!

ナホさんとは10年以上ぶりの再会。昨年発売されたナホさん著作の台湾本「わくわく台北さんぽ」が昨年の台湾出張でめちゃくちゃ役に立った話、インターネット黎明期に出会ったクリエーター話など、お茶しながら、久しぶりにいろんなお話を。長年お会いしていなくても印象は全く変わらず、  可愛いナホさん。わくわくさんぽシリーズで、ぜひ京都本を作っていただきたい!現地案内人やります!!!

 

亀甲屋

絵本カフェ「めばえ」さんの閉店時間になり、京都市中へ戻り、ナホさんと京都のおばんざい料理が食べられる「亀甲屋」さんへ。(インテリアデザイン:スペース・杉木源三氏)

お造り、筍と菜の花の土瓶蒸し、生麩いろいろカルパッチョ風、蕗とお揚げさんの炊いたん、九条ネギと壬生菜サラダ、生湯葉あんかけ丼、京漬物盛り合わせ、と京都らしいお料理をアレコレいただきました。


懐かしい昔話にも花が咲きつつ、京都や東京や台湾についての未来のクリエーションの話もいろいろと。台湾・台南〜高雄へもご一緒したい!

ナホさん、ぜひまた京都へお越しくださいね!

 

2017.04.20. 南禅寺ロケハン

先日の京都府庁に続き、あるミッションのため、南禅寺に洋服deロケハン。

夕暮れ前に小一時間。観光客もまばらで、急ぎ足でも新緑の息吹を感じられるひとときでした。ああ、京都って、いつでも間近に癒される場所があって、本当に素敵だなぁ。もう、京都LOVEだよ!

南禅寺・三門。

三門から東へ広がる境内。楓の葉が大きくなってきています。GWには、さらに青青と新緑が美しくなってくるでしょう。

 

琵琶湖疏水・水道橋。


シャクナゲが満開で、まるで日本画のようでした!

 

■ 菓子・茶房 チェカ

日没までになんとかロケハンを終え、南禅寺から家までゆっくり裏道散歩。

うろうろ気の向くままに歩きつつ、京都市動物園裏を通ったので、久しぶりに「菓子・茶房 チェカ」でお茶。

コーヒーは、この小さな可動式おくどさんの茶釜湯で、一杯立てでドリップしてくださいます。

この日は初夏の陽気だったので、アイスコーヒーを。ドリップしたてのコーヒーを、かち割り氷で急速冷却。香り良く、コクと苦味のバランスも良く、美味しゅうございます。

ケーキは、いちごのムースを。(いちご好きですから!)いちごの酸味と香りがとてもバランス良く、美味しいケーキでした。家にはシュークリームをお土産に。

夏もすぐそこまで来ていますが、新緑の京都をできる限り楽しんでいきたいと思います。

 

2017.04.18. 着物コーディネート

京都府庁ロケハンの日の着物コーディネート。

縮緬黒地にボタニカル柄小紋着物+菖蒲色紫の板刷り染め名古屋帯(熊谷好博子作)。

帯揚げは、雲柄紋意匠地牡丹色帯揚げ(ゑり正)。

帯締めは、牡丹色の冠組(道明)。

あるミッションの結果は、また後日!

 

2017.04.18. 京都府庁ロケハン

あるミッションのため、京都府庁・旧本館へ、着物 de ロケハン。

1回目のロケハンは、一週間前。中庭の大木の桜がすっかり散り際になっておりましたが、素敵でした〜。初めて京都府庁・旧本館の内部へ入ったのですが、こんなに素敵な建物だとは思っていませんでした。明治37年(1904年)竣工のルネサンス様式、重要文化財。いや〜、着物撮影にはいいですねぇ。平日は来庁者も少なく、なかなかいい撮影ができます。

ロケハン写真の一部抜粋。

この後は、KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 へ繰り出しますが、それはまた別レポートで。

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

 

2017.04.16. 着物コーディネート

【苺スイーツバイキング】の日の着物コーディネート。

明るい水色地に馬酔木柄型染紬着物に、山吹色の板刷り染め名古屋帯(熊谷好博子作)。

帯揚げは、竹柄紋意匠地に藍色〜瓶覗色ぼかし帯揚げ(ゑり正)。

帯締めは、藍色の冠組(道明)。

バイキングに行くのに着物???って思われるでしょう? 食べても食べても、着物の方がお腹の出っ張りが目立たないんですよ〜。(笑)腰紐を締め付けなければ、着物で食べ放題も、余裕で可能なのです〜。みなさまもお試しあれ!

 

2017.04.16. 苺スイーツバイキング 苺祭り!

苺が大好きです!果物の中で、一番好きです!!!

ということで、スイーツ好きのお着物友達Yちゃんと、生苺食べ放題付き【アフタヌーン・苺スイーツバイキング】に行ってきました!!!Yちゃんとは好きな食べ物の好みが似ているので、二人会えば食べもん話に終わりなく、この苺スイーツバイキングも2ヶ月前からご予約してくださいました。ありがとうございます!

場所は、京都駅ビル併設のホテルグランヴィア京都の中の「カフェ・ル・ラタン」


午前中祇園界隈で、着物探しツアーをしてから移動。予約時間の1時間近く前にホテルに到着し、ラウンジでしばし休息。しゃべっているうちにお店の前には、予約制なのに30分以上前からお客様が並び始めました!なんか、すでに、すっごい殺気を感じる…(笑)殺気におののきつつ、私たちも並ぶ。

予約時間の少し前に開場してお席に案内されると、席に荷物を置くや否やみんな並ぼうとするけど、スタッフの方に「スタート時間まで座席で待機してろ」と言われる。(笑)待っている間に、フリードリンクなのでジュースやコーヒーを数杯分先に取ってきて準備。

そして、スタート!ってなった時間に、私は若干出遅れたのが災いして、長蛇の列の後ろの方に…。ケーキ取るまで10分以上並んで不利な状況へ。(笑)しかし、そこはさすがに慣れているYちゃん、せっせと早め行動で並んで、苺スイーツにハンバーガー類にと、いろいろ取りに行ってくれました。

このお店、ハンバーガーがめちゃ美味しいらしいのです。Yちゃんは丸ごとハンバーガーとポテトフライやサラダまで、一通りGET。私は絶対に食べられないと思ったので、今回は苺スイーツのみに限定して、苺山盛り作戦。

で、モリモリの苺が、こちらです〜〜〜。

 

テーブルいっぱいに揃ったところで、ひたすら食べまくります!生苺は最初にナイフで全部ヘタを切り落として。他にも苺パンケーキや苺アイスクリームなどを含め、これを2皿分行きまして〜。(間に甘味リセットのため一口カレーを挟む)最後は、もうもう、お腹いっぱい!(笑)

苺ケーキ類は一回目でかなりの種類がなくなってしまいましたので、リピートできないものも。生苺は3種類あり、どんだけ取っても無くならないほど山盛りに用意されているのが、とても嬉しかったです。

食べ放題って、学生時代以来20年ぶりかも。スタートから45分くらいで一回目は食べてしまい、意外と後半はゆっくりおしゃべりしながら過ごす感じ。90分の制限時間で十二分堪能できました。

終了後は動けないくらいお腹いっぱいのため、ホテルの混んでいないフロアにあるソファでYちゃんとおしゃべり談義してから、また市内の繁華街へ戻りお買い物。

目一杯、お腹も心も満腹な1日でした。今度は着物で京都タワーもやりましょうね!

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

 

2017.04.04. 着物コーディネート

中之島深夜寄席 第一回】の日の着物コーディネート。

大阪・天満橋から中之島にかけて、川沿いの桜も美しい季節。深夜寄席ということで、コーディネートのコンセプトは「夜桜」です。

黒地の総絞り小紋着物+黒地ちりめん地桜柄友禅染名古屋帯。

半襟は、塩瀬地に桜柄の総刺繍。

帯揚げは、桜柄紋意匠地に薄桃色〜薄橙色ぼかし帯揚げ(ゑり正)。

帯締めは、桜ピンク色冠組。

桜の開花が例年より一週間遅れる今年は、さて、あと何回桜の帯が締めれるでしょうか?桜の満開を心待ちにしています。

 

2017.04.04.【中之島深夜寄席 第一回】終了!

Love the Life勝野屋が企画をお手伝いしている【中之島深夜寄席 第一回】、4月4日に大盛況のうちに無事に終了いたしました!

何しろ初めての企画の落語会で、平日だし深夜だし、予約無しの当日受付のみだし、どれくらいのお客様がいらしてくれるのか、本当に不安でありました。初の試みなのでチラシをたくさん印刷して広報を広げようと配布を試みても、大阪・梅田〜淀屋橋〜中之島界隈のカフェや飲食店などのお店にはほとんど置いてもらえず、どうしようかと思っていました。大阪、思っていた以上に世知辛いわ!

頼みの綱は、桂佐ん吉さん経由で配布していただく佐ん吉ファンのお客様への配布と、天満天神繁昌亭その周辺のチラシを置いてくださるお店と、WEBサイトやSNSを通じて落語ファンの方々への広報のみでした。

 

そして、迎えた当日。

会場の中之島SPININGのスタッフさんにもお手伝いいただきながら、佐ん吉さんたちとなんやかんや会場設営をしているうちに、あっという間に時間が経ち、開場時間15分前にはもうお客様が!!!その後もじわじわとお客様がお越しになり、第一部の開演時間には、満員御礼のお客入り。よかった〜〜〜。

【演目】

第一部:あおば「ハンカチ」/佐ん吉「転失気」/ちょうば「肝つぶし」

第二部:ちょうば「昭和任侠伝」/佐ん吉「くしゃみ講釈」

 

開口一番は、桂あおばさん。めっちゃイケメン!佐ん吉さんも、ちょうばさんも、勢いのある根多揃いで盛り上がったのなんの。今後恒例化に向けて、とても幸先の良いスタートになりました。たくさんのお客様に感謝申し上げます!!!

 

そして、朗報!

【中之島深夜寄席 第二回】6月30日(金)@ 中之島SPINING 開催決定!!!

皆様、スケジュール帳にインプットよろしくお願いいたします!会社の同僚の方、お友達、お誘い合わせの上、ぜひお運びくださいませ!



 

■ 炭火 かず家

「中之島深夜寄席 第一回」を終えて、終電で帰京。西木屋町四条「炭火 かず家」でこぢんまりと打ち上げ。‬

蛍烏賊と菜の花を酢味噌で。春爛漫。

ほっけ一夜干し。

何かの炙り。。。

焼きおにぎりのお茶漬け。


深夜寄席が無事に終わり、ほっと一息、楽しい夜でした。

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

 

2017.04.03. 【 simplife 】上映会+オープンハウス@京都・終了!

友人のタイニーハウスビルダー・竹内友一さん(Tree Heads & co.)が手掛けている、タイニーハウスの映画「simplife」全国キャラバン上映会+オープンハウス@京都、大盛況のうちに終了いたしました!

京都市上映会の現地コーディネーターとして、京都造形芸術大学環境デザイン学科 辻村・ヤギゼミ と、Love the Life がお手伝いしています。当日は京都造形芸術大学環境デザイン学科 辻村・ヤギゼミの学生さんたちが1日手伝ってくれました。お客様のご案内から、上映会の設営まで、深夜までお付き合いくださって、本当に助かりました。

また、会場をお借りした、D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学の店長・小原様はじめ、スタッフの皆様に多大なご協力をいただましたお陰で無事に終了することができました。佛光寺の関係者の皆様にもご理解いただき、ご協力いただきましたこと、この場をお借りして御礼申し上げます!!!


それでは、当日の様子をレポート。

■ タイニーハウス with 京都造形芸術大学

午前中には、今後ツリーハウスやタイニーハウスを京都造形芸術大学の学生さん達と一緒に行うプロジェクトに取り入れていけるかご相談するため、京都造形芸術大学まで視察に来ていただきました。今後が楽しみ!


 

■ タイニーハウス in D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学

午後一で佛光寺へ移動し、タイニーハウスの到着を待ちます。

佛光寺・南東からの全景。

佛光寺境内の有名な枝垂桜。本来ならば、この日には満開になっていたはずなのに、今年の気候のせいで全く咲いておらず…。


電話が入り「もうすぐ着きますよ〜」と。道路で待っていたら、タイニーハウス来たっっ!

遠くからあれよあれよと、あっという間に近づいてきて、境内へ突入。

お寺にタイニーハウス!!!

可愛い!かっこいい!素敵!なんか、めっちゃおもしろ〜い!なんだこりゃ!(笑)

タイニーハウスビルダー・竹内友一さん(Tree Heads & co.)と、映画の映像と、キャラバンツアーのフォトグラファーを務める松永benさんとご挨拶。おふたりとも、身も心も、めっちゃイケメン!

辻村・ヤギゼミの学生さんたちとご挨拶が済んだら、すぐにオープンハウスの準備に取り掛かります。牽引車とタイニーハウスをつなぐ金具を水平にして固定します。

女子学生さんたちは、竹内氏の指示に従い、説明書が無い謎のパーツを組み立て。途中、ボルトやワッシャーが余っていたので、やり直し!(笑)頑張り屋さんの彼女たちは、めげずに笑いながらやり通します。


外観、内観はこんな感じ。床下、壁面には全て断熱材が入っています。屋根には雨仕舞いも施してあり、小さな在来木軸組工法の家と同じ作り方です。ミニキッチンにはコンロと水道も、クローゼットもあります。お風呂とトイレさえどこかで借りられれば、普通に住める、どこにでも運んで行ける、小さな家なのです。

入口ドアはアンティーク。


インテリアには廃材を使用したり、ワイルドな雰囲気が楽しい。


■ オープンハウス

あっという間にオープンハウスの開始時間となりました。

事前に上映会+オープンハウスの情報を知り駆けつけてくださった方も、この日たまたま佛光寺に来られた方も、毎日お散歩に来る方も、ご近所のおじさんも、佛光寺関係者の方も、たくさんの方が次々に訪問してくださいました。興味を持たれた方からは、「いくらで作れるの?」「どれくらいの期間で作れるの?」「一人ででも作れるの?」「広さは?」「車両としての規制は?」など、様々な質問が。

京都造形芸術大学/辻村・ヤギゼミの辻村久信教授も駆けつけてくださいました!


たくさんの方々に訪れていただいて、楽しい笑顔満載のオープンハウスとなりました!

 

simplife 上映会

オープンハウス終了後は、D&DEPERTMENT KYOTOのDD食堂にて行われる上映会の設営準備。1時間の準備時間で店内の家具レイアウトを変え、大型スクリーンの設営やスピーカー&プロジェクターの設営で、全員でバタバタ。学生さんたちが大勢来てくれてたお陰で、なんとか形になりました。

お客様をお迎えする準備ができて、ほっ。しかし、素敵な空間。

上映会は、事前ご予約の方、当日ご予約の方、当日飛び込みの方含め、40名ものお客様で満員御礼!椅子が足りないので、後ろの方に座布団席を増やし、スタッフ関係者含め50名の熱気の中での上映会となりました。

映画上映の後は座談会。映画には出てこないタイニーハウスの事例などをスライドショーでご紹介。最後にお客様とのQ&Aコーナー。お客様それぞれの想いが溢れてくるようでした。涙して感動される方、タイニーハウスを本気で作ろうと決心される方、これからの終生の生き方を決めようと思った方、自由に生きていいんだと噛み締める方、もっともっと時間があれば、と思われた熱気溢れる時間でした。

 

最後に記念撮影。竹内さん、松永さんと、辻村・ヤギゼミ(京都造形芸大)の面々。お疲れサンキュー!ほんと、デキるいい子ばっかり!

simplife」は、美しい映像と様々なタイニーハウスの実例を通して、これからの住まいとコミュニティについて考える大きなきっかけをくれる映画でした。映画を通して、個々の人生を見つめ直す感動の映画。これからの全国キャラバンの情報はこちら → ●△■

 

■ おまけ

夜ご飯も食べる暇なく手伝ってくれた学生さんたちと、GYOZA OHSHO烏丸御池店で真夜中のプチ打ち上げ。



simplife」を観た学生さんたちも一人一人が感動し、いろいろな想いが溢れてきたようでした。個性豊かな面々。笑いが絶えない楽しい夜。うふふ、本当に楽しい我々の息子と娘たち、ありがとう!

 

次の日は、中之島深夜寄席!ガンバ!