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2017.04.22. naho「ナナとミミのえほん」原画展@京都

■ 「ナナとミミのえほん」原画展

お友達のオガワナホさんの絵本ナナとミミのえほん」原画展が京都で開催されるということで、在廊日のこの日夕方に伺いました。

展覧会の会場は、京都・上七軒の絵本カフェ「めばえ」。初めて訪問しますが、古い商店街の一角で、とても小さな小さな京町家をリノベーション。運営母体は、京都唯一のおしゃれdesignshop「ANGERS(アンジェ)」も運営する、ふたば書房さん。

入口入るとすぐの土間部分は、テーブル席。その奥は天高を高く吹き抜けにし、靴をお脱いで上がるスタイルで、販売用の本棚コーナー、カフェの厨房とカウンター席。小さいお店ながら、最奥の坪庭まで手抜きなし、可愛い造りのお店です。

昔からおなじみの名作絵本の数々も、しっかりありました!

大好きなヨシタケシンスケさんの絵本も!!!

そして、展覧会期間中のナホさんの絵本とグッズコーナー。絵本3点セットとポストカードを購入し、その場でナホさんにサインしていただきました!


へへへ、あの伝説のパームさんも!わーいわーい!

ナホさんとは10年以上ぶりの再会。昨年発売されたナホさん著作の台湾本「わくわく台北さんぽ」が昨年の台湾出張でめちゃくちゃ役に立った話、インターネット黎明期に出会ったクリエーター話など、お茶しながら、久しぶりにいろんなお話を。長年お会いしていなくても印象は全く変わらず、  可愛いナホさん。わくわくさんぽシリーズで、ぜひ京都本を作っていただきたい!現地案内人やります!!!

 

亀甲屋

絵本カフェ「めばえ」さんの閉店時間になり、京都市中へ戻り、ナホさんと京都のおばんざい料理が食べられる「亀甲屋」さんへ。(インテリアデザイン:スペース・杉木源三氏)

お造り、筍と菜の花の土瓶蒸し、生麩いろいろカルパッチョ風、蕗とお揚げさんの炊いたん、九条ネギと壬生菜サラダ、生湯葉あんかけ丼、京漬物盛り合わせ、と京都らしいお料理をアレコレいただきました。


懐かしい昔話にも花が咲きつつ、京都や東京や台湾についての未来のクリエーションの話もいろいろと。台湾・台南〜高雄へもご一緒したい!

ナホさん、ぜひまた京都へお越しくださいね!

 

2017.04.20. 南禅寺ロケハン

先日の京都府庁に続き、あるミッションのため、南禅寺に洋服deロケハン。

夕暮れ前に小一時間。観光客もまばらで、急ぎ足でも新緑の息吹を感じられるひとときでした。ああ、京都って、いつでも間近に癒される場所があって、本当に素敵だなぁ。もう、京都LOVEだよ!

南禅寺・三門。

三門から東へ広がる境内。楓の葉が大きくなってきています。GWには、さらに青青と新緑が美しくなってくるでしょう。

 

琵琶湖疏水・水道橋。


シャクナゲが満開で、まるで日本画のようでした!

 

■ 菓子・茶房 チェカ

日没までになんとかロケハンを終え、南禅寺から家までゆっくり裏道散歩。

うろうろ気の向くままに歩きつつ、京都市動物園裏を通ったので、久しぶりに「菓子・茶房 チェカ」でお茶。

コーヒーは、この小さな可動式おくどさんの茶釜湯で、一杯立てでドリップしてくださいます。

この日は初夏の陽気だったので、アイスコーヒーを。ドリップしたてのコーヒーを、かち割り氷で急速冷却。香り良く、コクと苦味のバランスも良く、美味しゅうございます。

ケーキは、いちごのムースを。(いちご好きですから!)いちごの酸味と香りがとてもバランス良く、美味しいケーキでした。家にはシュークリームをお土産に。

夏もすぐそこまで来ていますが、新緑の京都をできる限り楽しんでいきたいと思います。

 

2017.04.16. 苺スイーツバイキング 苺祭り!

苺が大好きです!果物の中で、一番好きです!!!

ということで、スイーツ好きのお着物友達Yちゃんと、生苺食べ放題付き【アフタヌーン・苺スイーツバイキング】に行ってきました!!!Yちゃんとは好きな食べ物の好みが似ているので、二人会えば食べもん話に終わりなく、この苺スイーツバイキングも2ヶ月前からご予約してくださいました。ありがとうございます!

場所は、京都駅ビル併設のホテルグランヴィア京都の中の「カフェ・ル・ラタン」


午前中祇園界隈で、着物探しツアーをしてから移動。予約時間の1時間近く前にホテルに到着し、ラウンジでしばし休息。しゃべっているうちにお店の前には、予約制なのに30分以上前からお客様が並び始めました!なんか、すでに、すっごい殺気を感じる…(笑)殺気におののきつつ、私たちも並ぶ。

予約時間の少し前に開場してお席に案内されると、席に荷物を置くや否やみんな並ぼうとするけど、スタッフの方に「スタート時間まで座席で待機してろ」と言われる。(笑)待っている間に、フリードリンクなのでジュースやコーヒーを数杯分先に取ってきて準備。

そして、スタート!ってなった時間に、私は若干出遅れたのが災いして、長蛇の列の後ろの方に…。ケーキ取るまで10分以上並んで不利な状況へ。(笑)しかし、そこはさすがに慣れているYちゃん、せっせと早め行動で並んで、苺スイーツにハンバーガー類にと、いろいろ取りに行ってくれました。

このお店、ハンバーガーがめちゃ美味しいらしいのです。Yちゃんは丸ごとハンバーガーとポテトフライやサラダまで、一通りGET。私は絶対に食べられないと思ったので、今回は苺スイーツのみに限定して、苺山盛り作戦。

で、モリモリの苺が、こちらです〜〜〜。

 

テーブルいっぱいに揃ったところで、ひたすら食べまくります!生苺は最初にナイフで全部ヘタを切り落として。他にも苺パンケーキや苺アイスクリームなどを含め、これを2皿分行きまして〜。(間に甘味リセットのため一口カレーを挟む)最後は、もうもう、お腹いっぱい!(笑)

苺ケーキ類は一回目でかなりの種類がなくなってしまいましたので、リピートできないものも。生苺は3種類あり、どんだけ取っても無くならないほど山盛りに用意されているのが、とても嬉しかったです。

食べ放題って、学生時代以来20年ぶりかも。スタートから45分くらいで一回目は食べてしまい、意外と後半はゆっくりおしゃべりしながら過ごす感じ。90分の制限時間で十二分堪能できました。

終了後は動けないくらいお腹いっぱいのため、ホテルの混んでいないフロアにあるソファでYちゃんとおしゃべり談義してから、また市内の繁華街へ戻りお買い物。

目一杯、お腹も心も満腹な1日でした。今度は着物で京都タワーもやりましょうね!

 

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2017.04.01. 第10回 はるの会

毎年のお楽しみ、日本舞踊・上方舞の山村若静紀師匠社中の皆様によるおさらい会【 第10回 はるの会 】に伺いました。

 

■ パティスリー 五感 北浜本館

「はるの会」の前に、お友達と待ち合わせて、北浜駅すぐの「五感 北浜本館」でランチ。「五感 北浜本館」へは初めて伺います。こんなに北浜駅からすぐだったなんて!洋館の素敵な佇まい。

エントランスにはドアマンがいて、お客様それぞれのご用事を聞いて、フロアをご案内してくださいます。すごい、素敵、ホテル並みのサービス!

華やかな物販売場を横目に、サービスマンにご案内されつつ、2階の喫茶室へ。

2階は大きな吹き抜けとなっており、回廊から下を見下ろせます。

2階の回廊に沿って、洋風の小部屋がいくつかあります。ご案内いただいたのは、棟方志功の版画を基にしたエッチングガラスのある洋室。

ランチは、キッシュプレートをいただきました。軽めのボリュームに、ポットのコーヒー or 紅茶と、一口デザートが付いてきます。

今回は時間なく、ケーキまでいただけませんでしたが、ケーキがめっちゃ美味しいらしいので、近いうちにぜひ再訪したいと思います。

 

■ 日本舞踊・上方舞の山村若静紀師匠社中【 第10回 はるの会 】

会場は、今年も由緒ある鴻池本宅跡の「大阪美術倶楽部」。お座敷は、昨年よりも大きな舞台付きの大広間に移しての開催です。会場内には溢れるほどのお客様でした。

みなさま一年益々ご精進されまして、どんどんお上手になられていらっしゃいます。今年も素敵な舞の数々に、感動しまくりでした。(*公演中は撮影禁止なのでお写真はありません。)

今年は東京の着物友達Yちゃんが初舞台を踏むということで、観客席でドキドキしておりましたが、お美しく堂々と素敵な舞をご披露くださいました。お母さん心で、感動して涙出ました!

 

今年のゲストは、太神楽の豊来家玉之助師匠

太神楽は、とにかく「お客様、皆々様におめでたいことがありますように!」との意味を込めて、様々なおめでたい芸をご披露する伝統芸能です。

皿回しの芸。これを口にくわえながら、手放しでお皿を回します。

傘回しの芸(まり、輪っか、湯のみ茶碗、枡などを回します。)

傘回しの芸(まり、輪っか、湯のみ茶碗、枡などを回します。)

最後は獅子舞。


太神楽は、東京の寄席でおなじみですが、大阪の太神楽芸を拝見したのは今回が初めて。内容は少しだけ違いますが「おめでたい芸」に変わりなく、楽しく幸せな気持ちになれる素晴らしい伝統芸能です。

豊来家玉之助師匠は、普段は天満天神繁昌亭にご出演されているそうです。

 

終演後に皆様の集合写真を撮影させていただきました。

山村若静紀師匠の師匠であられる山村若佐紀師匠もご一緒に名取の皆様。この華やかなお美しさ!憧れまする!

左から、若静雪様、若静和様、若佐紀師匠、若静紀師匠、若静奈様、そして昨年名取になられた若静衿様。


今回初舞台のYちゃん。めちゃくちゃお綺麗でした!立ち姿もお美しい!

山村若静紀師匠社中の皆様、今年も素敵な1日をありがとうございました!また来年も楽しみにお伺いしたいと思います。

 

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2017.03.19. たちばな@銀座のかりんとう

東京かりんとう御三家「たちばな」@銀座のかりんとうが美味しすぎて!!!たまりません!!!

ご近所着物会のメンバーであるSちゃんがFacebookで「食べたい!」とつぶやいておられたので、3月の東京出張時に「たちばな」@銀座で買い付け。

今回購入したのは2種あるかりんとうのうち、細い「さえだ」の方。「さえだ」は中まで蜜の味がしっかりしみていて、品のある甘みと適度なコリコリ感が絶妙。

これは勝野的東京大好物銘菓の5本指に確実に入ってくる美味しさ!!!

 ・上野・上野うさぎやのどら焼き

 ・小川軒のレーズンウィッチ

 ・浅草・亀十のどら焼き(白あん)と松風

 ・田原町・pelicanの小ロール

 ・銀座・たちばなのかりんとう

こんな感じ。(お菓子じゃないのも含まれる/笑)

なぜゆえ、東京在住時代が長かったのに、銀座も近かったのに、買いに行かなかったんだろう…。次回からリピート決定!!!

 

かりんとうに合わせるのは、蓬莱堂茶舗蓬莱茶。先日D&Department Kyotoで購入。なんと、玄米茶を創案されたお店だというではないですかっ!

こちらも寺町通りのお店の前は何度も通っているのに、知りませんでした〜。京都も奥深いなぁ。

東京も京都も、まだまだ知らないことがいっぱいです。みなさま、どうぞ各地方のいろんなうまいもんを教えてくださいませ。

 

2017.03.04. 北野天満宮で梅のお花見

3月の晴れの日に、お着物友達のYちゃんと、北野天満宮まで梅のお花見に行ってまいりました。


■ うどん 仁王門うね乃

うどん「仁王門うね乃」さんで待ち合わせてランチ。

お出汁と優しい味わいを堪能したかったので、たまごとじうどん+鶏とお揚げさんの炊き込みご飯(小)をいただきました。ふわっふわの泡泡たまごが美味しい!

 

北野天満宮

京都に移住して6年以上になるというのに、実は梅の盛りの時季に北野天満宮に訪れるのは初めてです。(毎年ヤギが卒展で忙しい時期のため、ついうっかり見頃を逃してしまう)

威厳のある三光門(重要文化財)と梅。梅のいい香りが漂ってきます。

まずは社殿(国宝)でお参りを。たくさんの人が並んでいますが、15分程ですんなりお参り終了。

境内の梅いろいろ。

この時季特別公開している梅苑へ。約2万坪の敷地に、咲き梅を愛した菅原道真公ゆかりの梅の木50種約1500本が咲いています。白、紅、ピンク、赤、いろいろな色の梅があります。

梅苑の拝観チケットに含まれるお茶菓子を、梅苑の中のお茶屋さんでいただきました。梅こんぶ茶と、紅白の可愛いおせんべい。

御土居の方へ。御土居は初夏に何度か訪れていますが、こんなにたくさん梅の木があったなんて、気づきませんでした!梅の花は全体的には、まだ5分咲きくらい。

3時間ほどかけて、ゆっくり北野天満宮全体を回りました。結構歩いて足も疲れたので、一服タイム!

 

粟餅所 澤屋

北野天満宮に来たら、絶対にここは外せない、「粟餅所 澤屋」へ!

お客さんの多い時期は売り切れ時間が早いので、前もってイートイン分とテイクアウト分(訪れる予定時間も伝えて)を予約しておりま〜す。

粟餅を投げて、あんこと合わせてこねこねする連携プレーは、いつも見もの!!!

うみゃ〜!イートンで出来たては最高!

澤屋さん並びのお豆腐屋さんで、各自自分ちの夜ご飯用にお豆腐やがんもどきも買い込み大満足の後、市内中心部へバス移動。

京都市役所前のギャラリー「アートスペース余花庵」で開催中の、着物と帯の展覧会「ふみ綴る」展へ。レポートはこちら → ●△■

 

スマート珈琲店

「ふみ綴る」展で素晴らしいお品を拝見した後、「まだしゃべりたいね〜」ってことで、三条寺町「スマート珈琲店」でホットケーキ!食べもんの好みも似ているYちゃんとは、おしゃべりが尽きません!(笑)

 

次回のお着物デートは4月の桜のお花見で!

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

 

【 simplife 】上映会+オープンハウス@京都のご案内

友人のタイニーハウスビルダー・竹内友一さんが手掛けている、タイニーハウスの映画「simplife」全国キャラバン上映会+オープンハウス@京都 のご案内です。

京都市上映会の現地コーディネーターとして、京都造形芸術大学環境デザイン学科 辻村・ヤギゼミ と、Love the Life がお手伝いしています。

現代の住まい・暮らしを考えてみたい皆様、貴重な機会ですので、ぜひお運びくださいませ。


【 simplife 】

— 手づくりの家でシンプルに暮らす人たちの物語を綴ったロードムービー —

 

枝垂れ桜が満開の季節、京都のお寺にタイニーハウスがやってくる!

[開催日]2017年4月3日(月) 上映会+オープンハウス

[オープンハウス]実物のタイニーハウスを見学 (無料)/14:00-17:00

[上映会+座談会]開場18:00/開演18:30/上映時間75分/閉会21:00

[料金]¥1500+ワンドリンク¥500

[定員]先着40名様(ご予約優先)

[お問い合わせ・ご予約] info@lovethelife.org(Love the Life)まで。

[会場]D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学

(京都市下京区新開町397 本山佛光寺内)

http://www.d-department.com/jp/shop/kyoto

 

■「身の丈の暮らし」をテーマにしたロードムービー

アメリカ西海岸で広がりを見せる「タイニーハウス・ムーブメント」のパイオニアたちを訪ね、小さな暮らしや多様なライフスタイル、コミュニティとの共生など、新しい幸せのカタチをさがしにいきました。様々な理由からタイニーハウスを選択した人たちの暮らしはとても個性的。ものを手放したことで、たくさんの自由を手に入れることに成功しています。そんな人たちの言葉や暮らしの景色から、自分らしく生きるためのヒントが見つけられるかもしれません。

■ 手づくりの家でシンプルに暮らす人たちの物語

このムービーはタイニーハウスの技術的なサンプル集ではなく、そこに暮らす人たちの想いにフォーカスして製作しています。出会った人たちは暮らしをより豊かに楽しくするアイデアを持っていて、自分らしくユニークな方法で人生の主人公になっていました。そこにはタイニーハウスという言葉では括れない、多様な生き様がありました。

■ 文化的な広がりをみせる、タイニーハウスって?

タイニーハウスとは「小さな家」の総称で、ツリーハウスやハウスボート、もちろん地面に基礎のあるものやトレーラーの上に載っているものも全て含まれます。2000年にジェイ・シェーファーがトレーラーの上に自作したタイニーハウスがメディアで注目され、その「量より質」の精神と共にタイニーハウス・ムーブメントとして広がり、自分とモノ・お金・環境とのつながりを見直す人たちのライフスタイルとして定着しつつあります。


< 3月末より全国上映キャラバン開催決定! >

simplifeの上映はポップアップ形式で、日本全国のカフェやコミュニティスペース、上映場所まで車でタイニーハウスを引っ張って駆けつけ、スクリーンに映画を投影して開催します。

OPEN HOUSE【 実際のタイニーハウスを見学 】

今回のタイニーハウスは牽引できるタイプですので、ある程度の広さのある場所であればタイニーハウスを停めて、皆さんに見ていただくことができます。

SCREENING【 simplife上映会 】

アメリカ西海岸でタイニーハウスに暮らす人々を取材したロードムービーを上映します。

DIALOGUE【 上映会後は座談会 】 

上映会後は、皆さんの疑問、質問にお答えします。集まった皆さんとの懇親会も可能です。


< 全国の詳しい上映スケジュール、詳細はHPで >

http://simp.life

制作:simplife製作委員会

お問い合わせ:hello@simp.life(Tree Heads & Co. 竹内)

 

< 京都市上映会コーディネート >

京都造形芸術大学環境デザイン学科 辻村・ヤギゼミLove the Life

 

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 はこんな場所

 

本山佛光寺 御影堂門

本山佛光寺 左・阿弥陀堂と右・大師堂

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 ショップ 外観

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 ショップ エントランス

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 ショップ 内観


[上映会+座談会]はこちらの dd食堂 で行います。

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 外観

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 看板

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 縁側

D&DEPERTMENT KYOTO by 京都造形芸術大学 dd食堂 内観


皆様お誘い合わせの上お越し下さいますこと、楽しみにお待ちしております!

 

2017.02.26. 京都造形芸術大学 卒業作品展01

今年も着物で、京都造形芸術大学の卒業作品展に行ってまいりました。

まずは、自家焙煎珈琲 ヴェルディ京都造形芸大店(デザイン:辻村久信デザイン事務所)でランチ。本日のカレー、日替わりプレート、ブレンドコーヒーを。

 

この日は、環境デザイン学科/辻村・ヤギゼミの講評会ツアーに参加。作品を出品している4年生、それを見に来られた親御さん、卒業生、客員教授の先生方など、30人ほどの大所帯で、展示作品を見て回ります。

人間館1Fカフェ横に展示している作品からスタート。4年生の学生さんが自分の作品について、皆の前で5分程度プレゼンし、先生方や卒業生がコメントという流れです。

いつもダンディな大石先生。


 

■ 環境デザイン学科/辻村ヤギゼミ

滋賀県の道の駅を考えた作品。琵琶湖周辺の山並みを模した天井がダイナミック。

 

食べる料理の重さによって、天板形状が変わるテーブル。今までにないアートインスタレーション。

 

枯山水の石庭のように並べられた半円形オブジェ(スツール)作品。実は座ってみると、それぞれの形状・柔軟性の違いを感じられる体験型作品。(しかーし「椅子だよ、座っていいよ、体験してね」とか周辺に何も書いていないので、誰も座らない….爆)

 

ハンモックカフェ。うーん、可愛いけど、普通。実際にすでにこういうお店があるので、もっと夢を膨らませて欲しい。

 

体内の内部や繭を思わせる、球体の座るためのオブジェ作品。構造はチープなんだけど、暗い空間の中、光のインスタレーションで美しさを演出。

 

影絵を空間演出に用いる、体験型レストランの作品。精巧に仕上がった模型、映像まで添えたプレゼン手法、縮尺1/1のインスタレーションまで、とてもよくできていました。ただ、『なぜそのお店が必要なのか?』『なぜその区画設定なのか?』という、コンセプトの根本が無いのが残念。

 

■ 環境デザイン学科/その他のゼミ

京都京北の北山杉を使った、スツール&インテリア小物の作品。丸太輪切りをそのまま使用し、北山杉の美しさにハッとさせられる。強度、重さ、構造、スタッキングできるなど、とてもよくできています。これは後日、購入します!同時に京北林業に関わる建築作品も提案してあったのですが、それはどうでもよくて、この家具が素晴らしかった!

 

元田中地区の古い住宅地を、あぜ道を使って住宅地を新しく造成する街開発提案作品。元田中地区は実際に空き家や空き地が増えてきている現状を、よく調査、検証し、そして提案の結果へと導き出している、優秀な作品。屋台形式で設置されたブースも、調査・検証をまとめたプレゼンボードも、模型も全てがよくできている作品。「あぜ道を使った街の風景が、映画『この世界の片隅に』に出てきた呉の街の山手によく似ているねぇ」と伝えたら、なんとご本人呉市の出身だそうで、びっくり。(私が学長賞あげるんだったら、この作品だな)

 

■ 勝野賞

総評が終わり、今年の勝野賞(毎年独断と偏見でこっそり出している賞/笑いの要素必須)に選んだのは…辻村ヤギゼミ/植松さんの「たまごのかたち」です!!!

これね、置いているだけで自然と子供達が遊びに来て、自然にこのたまごを使って遊んでいるの。何も考えずに座ったり、ひっくり返したり、たまごの黄身を出して中に入ってみたり。白身の部分も360度柔軟な素材で出来ているので、投げてもぶつかっても安全。

プレゼンの映像でも、実際に子供達に遊んでもらい、その映像でどのような結果が得られるかも、しっかり調査・検証されているのがわかります。

「たまご」の発想からスタートし、「たまご」を100%完成しきった、「バカ」を最大限活かした、完璧な仕上がり。勝野賞決定であります!!!

彼女はアトリエ系デザイン事務所ではなく、オフィスデザイン設計会社のデザイナーとして就職が決まっています。この発想力を活かして、楽しいオフィスのデザインをしてくれることでしょう。将来が楽しみです!

 

そして、卒展は続く… ●△■

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2017.02.02. 草喰 なかひがし 2月席

★ 2月中に「草喰 なかひがし」行かれる方のお楽しみのため、2月2日のことですが、3月に入ったので公開しま〜す。

 

着物の展示会まわりから、銀閣寺へ移動。5ヶ月待ち遠しかった「草喰 なかひがし」へ訪問。ここだけは何があっても外せない、年に1〜2回の贅沢!!!

今回も店主・中東氏の斬新で進化し続けるお料理のアレコレを堪能いたしました!

今回も一番品数少ないコースでめっちゃ満腹。絶対、上のコース無理!!!それでも同じカウンターの食通の方々は、年配の方でも上のコースを余裕でいってはるん、すごいわ。

次回は真夏、祇園祭の頃に参ります!

 

2017.02.26. SOU・SOU 春のポテチ

SOU・SOUさんのグラフィックデザインで、春の限定ポテトチップスが出たということをお聞きして。

近くのスーパー二軒には普通バージョンのしか無かったので、近くのコンビニを数軒探索して、神宮丸太町駅上の100円ローソンで限定バージョンを無事に捕獲!よかった!

可愛らしい梅の花のデザインです。ロゴの「ギザギザ」の文字部分にまで、オリジナルグラフィックを採用されたのは初の事例らしいです!

梅と塩と昆布の旨みがいい塩梅のハーモニーで、緑茶とよく合い美味しくいただきました!!!