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カテゴリー : 着物イベント

いろいろな着物イベントの紹介とレポート。

2017.10.01. いち利コーディネート大会にエントリーしています!

毎年開催されていますが、久しぶりにウェブサイトを覗いた時に開催中でしたので、【いち利モール第6回コーディネート大会】に3案エントリーしてみました。(エントリー5年ぶりだわ)

コーディネートのエントリーはすでに締め切られていますが、投票期間が〜10月5日23時59分まで受付中ですので、よろしければ下記のリンク先の勝野屋コーディネートに投票してやってくださいまし。投票には会員登録&ログインしなければいけないのですが、お着物好きのみなさまよろしくお願いいたします。

 

いち利モール第6回コーディネート大会


■ 勝野屋コーディネート_1

栗山工房「ポインセチア柄」紬着物の華やかコーディネート

http://ichiri-mall.jp/ap/contest/7102/0000002580.html

受付番号:0000002580

 

 

華やかなポインセチア柄の栗山工房さんの紬地小紋着物を主役にした、元気いっぱいなコーディネート。紫色の西陣織の織名古屋帯で上品にまとめ、黄色のお帯締めでアクセント。

 

■ 勝野屋コーディネート_2

帯屋捨松「宝王文」ブルー帯の同系色爽やかコーディネート

http://ichiri-mall.jp/ap/contest/7102/0000002630.html

受付番号:0000002630

 

帯屋捨松さんの織の名古屋帯を活かす同系色でまとめたコーディネート。ブルーの帯を中心に、同系色の浅葱色無地紬の着物、帯揚げ・帯締めはシアンブルーで明るさプラス。

 

■ 勝野屋コーディネート_3

久米島紬+琉球南風花織の南国民藝コーディネート

http://ichiri-mall.jp/ap/contest/7102/0000002632.html

受付番号:0000002632

久米島紬に琉球南風花織名古屋帯を合わせた、南国コーディネート。シックな色の着物に、爽やかな色の帯で、若々しく民藝を着こなす。小さなツバメ柄紋様を活かした、シャープでモダンな装いに。「秋の実り」をイメージした、柿色の帯締めでアクセント。

 

どうぞよろしくお願いいたします!!!

2017.09.20. 展覧会巡り「玉村晋一+玉村咏 二人親子展」

彼岸花が知らないうちに満開。

京都の染色家・玉村咏先生の展覧会「玉村晋一+玉村咏 二人親子展」@京都文化博物館へ!福井・東京から京都へ巡回。やっと拝見できました。

 

若くして他界された玉村咏先生のお父様、画家・玉村晋一氏の作品たち。力強い筆跡の油絵や、スケッチ木炭画。素晴らしい才能の方であったことが偲ばれます。

 

会場は京都文化博物館6Fの和室大広間。いつも落語を聴いてる空間が、こんなに素敵な空間に様変わりするとは。入り口のしつらえから圧巻でございました。

舞台にしつらえられた糸による造形作品。天より舞い降りて、そっと玉村咏先生を見守っておられるお父様の面影を感じます。

 

着物・帯など和装に関するもの以外に、タペストリー・屏風・掛け軸・ファイバーアート造形作品・インテリア作品と、多岐にわたる作品も素晴らしく。


葛飾北斎「冨嶽三十六景」を模写された作品。

 

そして、圧巻の着物作品!!!上品かつモダンなデザイン、繊細な色合い、染め&箔の緻密さ、どれもこれも素晴らしく、ため息が出る展示でした。

実は着物や帯は、試着させていただくこともできたらしい。。。ああ、素晴らしい作品を、羽織らせていただけばよかった。。。

いつか、この帯を!

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2017年 初秋の落語会情報@大阪 – 02

【 落語会情報@大阪 】どちらも9月30日(土)の落語会です。

■ 九月席 島之内寄席「NHK新人落語大賞受賞者の会」

将来名人になろうという若手精鋭の集う落語会。2000円で4席とは破格!

出演:桂佐ん吉、桂よね吉、桂雀太、桂三若

日時:2017年9月30日(土)13:30開場・14:00開演

会場:大阪市立中央会館1階ホール

料金:前売り 一般2000円 学生1500円(自由席)/当日 一般2200円

チケット:上方落語協会《 メール予約:info@kamigatarakugo.jp 》

     天満天神繁昌亭窓口にて。

 

■ 銀の花瓶に菊之情 〜銀瓶・菊之丞 ふたり会〜

今、最も見ておきたい東西のおふたりが集う会なんて!!!大阪で菊之丞師匠の「らくだ」っすよ!これは絶対、見るっきゃないでしょ!

出演:笑福亭銀瓶、古今亭菊之丞

日時:2017年9月30日(土)17:30開場・18:00開演

会場:天満天神繁昌亭

料金:前売り 一般3000円 学生2500円(全席指定)/当日 一般3500円

チケット:チケットぴあ[ Pコード:597-700 ]

2017.09.01.【 第三回 中之島深夜寄席】終了!

【第三回 中之島深夜寄席】

Love the Life・勝野屋が企画をお手伝いしている【第三回 中之島深夜寄席】満員御礼、大盛況のうちに無事に終了いたしました!新学期の始まるお忙しい日に、お運びくださいましたお客様、誠にありがとうございました!!!

 

【演目】

第一部:佐ん吉「阿弥陀池」/ちょうば「千両みかん」

第二部:ちょうば「喜六の恋」/佐ん吉「佐々木裁」

 

演目もさることながら、まくらもキレキレでした!

回を追うごとに熱気が増している中之島深夜寄席。一部・二部どちらかだけでも聴けますので、落語を聴いたことないけれど一度聴いてみたいな〜と思っておられる方、ぜひぜひお越しくださいね。上方落語中堅どころ、力ある桂佐ん吉さんと桂ちょうばさんのふたり4席を2000円で聴けるのは、破格にお得です!!!

次回【第四回 中之島深夜寄席】10月20日(金)@中之島SPINNING にて開催!!!皆様、スケジュール帳にインプットよろしくお願いいたします!会社の同僚の方、お友達、お誘い合わせの上、ぜひお運びくださいませ!

 

■ カフェ&ダイニング「 NORTHSHORE 」

【第三回 中之島深夜寄席】の準備前、着物で工事現場@京都が終わり、思いの外早く大阪に到着。

準備設営の前に、カフェ&ダイニング「 NORTHSHORE 」@北浜で、こんなん食べてました。アサイーボウル!!!見た目華やか、美味しそう!!!

ほんまはサンドイッチとパンケーキが食べたかったけど、ボリューム凄過ぎて断念。ここは大食いの人と二人以上で来ないと無理ね。ノースショア、ボリューム減らす方が良くない?若いお洒落女子が2/3食べ残して去っていったよ…(テイクアウトしたらいいのに)60オーバーのお姉さま方、『インスタ映えする〜〜〜』って、撮影した後、サンドイッチ盛り盛り食べてはる。美しい中之島、平和だ。

インテリアもなかなか素敵だし、スタッフのサービスも気持ち良いし、テラス席が広くて、とても良いお店です。

NORTHSHORE 祇園歌舞練場店ができているみたいなので、近日こっちにも行ってみたいと思います!(草間彌生展覧会に合わせて、間に合わせの適当なカフェが適当なメニュー出してるんだろうと思ってました…)

 

■ フレンチビストロBAR「 Lilou (リル)」

【第三回 中之島深夜寄席】を終えて、24時前に帰京。真夜中にまともな食事ができるお店を探し、フレンチビストロBAR「Lilou(リル)」@先斗町四条上ルへ、新規開拓。

先斗町だからすぐにわかるだろうと思ったら、一度通り過ぎちゃって引き返す。な、な、なんと、めっちゃわかりにくい、木造アパートの二階!アパートにしか見えへんし、看板ちっこいし〜。(笑)恐る恐る二階へ上がってみたら、スナック3軒しかない、火事になったら絶対逃げ遅れて死にそうな狭さの通路の最奧にお店がありました。



扉はスナック仕様のまんまで、恐る恐る開けてみたら、鴨川を望めるガラスウィンドウが広がるBARカウンターのある素敵なお店でした。ママさんかわゆいし、アットホームな会話も楽しめる可愛らしいお店で、とっても居心地良し!

ワインはグラスワイン形式で、当日のおすすめワイン4〜5種を一杯から楽しめるようになっています。お料理はどれもオーダー後の手作りで、BARにありがちな冷凍食品を使ったり一切なし、ガチのお料理でなかなかのレベル。

パテ・ド・カンパーニュ、本日のキッシュ、白カビのサラミ、たこ焼き(赤ワインソース&パルミジャーノチーズ)、タルトタタン、どれも美味しくいただきました。

そして先斗町ど真ん中なのに、お安かった!真夜中26時まで営業しているので、深夜族にはとても嬉しいお店。女性一人飲みにも楽しんでいただけるお店。また伺おうと思います。

 

中之島深夜寄席もやっと完成形に近づき、ほっと一息ついた夜でした。

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2017.08.26. 栗山工房祭 「栗山工房友の会」発足記念パーティー

【栗山工房祭 工房見学会】から【栗山工房祭「栗山工房友の会」発足記念パーティー】@四条寺町へ移動。この日は夕焼けがとても綺麗でした。

開場の時間まで小一時間余裕ができたので、御多福珈琲で一服。

 

■ 栗山工房祭 「栗山工房友の会」発足記念パーティー

栗山工房三代目・西田裕子氏から開会のご挨拶。

パーティーにご一緒した、すみれ庵・西岡先生と栗山工房・西田氏と。

パーティー参加のドレスコードは、着物、帯、履物、バッグ、小物などなんでもいいので、栗山工房作品を何かしら身につけてくること。

順番にステージの上で、お披露目です。

まずは珍しい、栗山工房のお着物の方から。すみれ庵・西岡先生(真ん中)のお着物拝見。中国製のタテヨコ手績み苧麻にインンディゴピュアで両面染めされたお着物だそうです。表裏、違う柄が染められています。透ける生地なので、薄っすら表に柄が浮かんでいます。

そして、帯の様々なデザイン!みなさま思い思いの装いで、誰も同じコーディネートの方がいないのがすごい!!!

お楽しみのクイズ形式+ジャンケン抽選会!帯反物や日傘など、きゃ〜〜〜、一同ハッスルしまくり。

最後に記念撮影。

藤工房・加藤様、栗山工房・西田様、楽しい会を誠にありがとうございました!また袷の時期にパーティーされるのを楽しみにしております!


■ 着物コーディネート

この日の着物コーディネートは、藍色の琉球絣+白地唐草鉄線柄京紅型麻名古屋帯(栗山工房)。

帯揚げは、写真では色が出ていませんが、勝野屋【CMY】紗帯揚げ(紋紗/ストライプ・銀糸入り)イエロー

帯締めも、イエローの冠組。

着物と帯をあえてブルー系で統一し、小物を挿し色のイエローにするコーディネート。勝野的鉄板コーデです。

自分サイズの麻の長襦袢、お袖から飛び出してるのはご容赦くださいませね。何度も洗って縮んでいるはずなのに、仕立て寸法は着物の裄寸法と合うはずなのに、なぜかすんごい出ちゃうの。これは着物の方を何度か着た後に洗い張り仕立て直し、かな。

2017.08.26. 栗山工房祭 工房見学会

 藤工房さん主催の栗山工房祭 工房見学会】へ参加してきました。

仁王門うね乃

お出かけ前に「仁王門うね乃」でおうどんを。

 

栗山工房祭 工房見学会

栗山工房

伝統工芸である琉球紅型に魅せられた初代・栗山吉三郎氏が、京友禅の技法を融合させた「和染紅型」を生み出し、嵯峨野に工房を創設。デザイン・型彫り・染めまでのほとんどの工程を工房内で一貫制作されています。



(*これから工房見学行く方にはネタバレあり。)

(*見学会の内容について、栗山工房・西田裕子様に掲載のご承諾をいただいております。西田様、ありがとうございます。)

民芸を好きになり、様々な伝統工芸を知ると、着物を着ようが着まいが、手業の素晴らしい工芸のことを知りたくなります。今回は着物は着ないけれど、伝統工芸好きであるヤギも一緒に参加させていただきました。

展示室では、普段なかなか見ることができない栗山工房作品を一同に拝見。どれも素敵で眼福!

たくさんの人数での見学会、2グループに分かれて、順次工房内をご案内いただきます。栗山工房三代目・西田裕子氏から紅型染めの技法をご説明いただきました。型彫り、糊置き、彩色、糊伏せ、地染めと工程があります。

デザイン室で、図案作成から型彫りまでの工程を拝見。型は伊勢型紙と同じく紗張り柿渋塗りで、工房内で一貫制作。型を彫る手業も人によって微妙な違いがあることが味わいとなり、型染めの仕上がりがおもしろくなります。糊置きの時、型紙をリピートしていくための◯印を、図案の中にどのように紛らせるかもデザインのポイント。

反物に糊置きをするスペース。13mの反物を7m弱の木の長板に表裏張り付け、「馬」と呼ばれる支柱の上に寝かせて、青花染料を混ぜた防染糊(もちのり)を型に合わせて糊置きしていきます。長板の表裏両面を一気に糊置きした後、長板を頭上に上げ乾燥させます。「馬」の上面が弓なりに凹んでいるので、片面を糊置きし、すぐにひっくり返しても「馬」には触れないのです。

乾燥したら、また両面糊置きして乾かす、この工程を繰り返し行います。長板の上げ下げ、また粘り気の強い防染糊(もち米を使う糊はお餅を伸ばすようなねっとり感)を均一に素早く糊置きしていくため力が必要で、男性にしかできない作業だそうです。

デザインが複雑なほど、彩色の時に染料がにじまないように、糊置きを繰り返し行い、糊を盛り盛りにするそうです。

糊置きだけでは染料が生地ににじむため、反物全体ににじみを防ぐ豆汁と布海苔の溶液を刷毛で引いていくスペース。重たい溶液の入ったバケツを片手で持ちながら、長い反物に溶液を素早く均一に引いていきます。反物の端からどんどん乾いていく(ムラがあると彩色にムラが出てしまう)ので、素早く施していく必要があるため、こちらも男性の受け持ち。

彩色していくスペース。長い反物をくるくる回していけるようにしてあります。(友禅染めも同じ)

友禅と同じ染料を使っていても、紅型なので、生地の裏側までしっかりと染料が染み込んでいます。この反物は模様部分の彩色後、全体を赤色で地染めし、振袖になるそうです。全体の仕上がりを想像しながら染めるの難しいです〜。

彩色後、反物は染料を定着させるため蒸し工程へ。蒸し工程は大きな設備が必要なため、専門工場へ。

水元=蒸し工程が終わった反物の糊や余分な染料を洗い落とす場所。とっても広い!やはり染物には水が重要で、今でも自然の川の水を引き込んで使用しているそうです。(*塩素の入った水道水は使用に適さないのです。)こちらも冷えるし重労働なので、男性の受け持ち。

 

工房見学の後は、染色体験へ!!!和紙の絵葉書に狛犬さんを染めます。今回の見学会のために、オリジナルのデザイン、型彫り、和紙への染色実験など、事前にご準備くださいました。誠にありがとうございます!!!

水色部分は、前もって糊置きをしてくださっている部分です。お手本と同じように染めようと思うんだけど、細かい部分は糊を超えて他の部分に染料がはみ出したりして、思っていた以上に難しい。さて、完成後はどうなっているか、後日自宅で糊落とししてからご報告しますね。

工房内の一部で、様々な型染めの資料が展示されています。

おまけ:トイレの表示も紅型!

 

糊置きなどの下地作りから、若い職人さんたちが丹精込めて一枚一枚を手がけていらっしゃいます。実際に拝見することでわかる職人技の素晴らしさ。身につけさせていただく作品も一層愛おしく思います。貴重な工房体験をさせていただき、誠にありがとうございました!!!

今回の染め体験は大人数のため絵葉書でしたが、いつか帯の染め体験に伺いたいと思っています。工房内でご指導いただきながら染めていくので、多くて2〜3人でしょうか。どなたかご一緒しませんか???

夜の【 栗山工房祭 パーティー】へ続きます。→ ●△■

 

2017.08.25. 祇園宮川町・みつや寄席



現場仕事の後、お着物友達のK様にお誘いいただいた、祇園宮川町のお茶屋さんでの落語会へ。

会場は宮川町「美津家」さん。一見さんは普通は入れない本気のお茶屋さんに初めて伺い、お出迎えからはんなり着物姿のお姉さんが接客してくださり、緊張しました〜。工事現場に行く日だからと洋服にしてしまったことを激しく後悔…。

今回は【みつや寄席 第10回記念】の落語会ということで、噺家さんお二人に、舞妓さんの舞踊つき。噺家さんお二人は今回初めて拝聴いたします。


一席目:桂二乗さん(桂米二師匠の一番弟子)/朗らかなやわらか〜い落語に、会場も爆笑。


二席目:桂紅雀さん(故・桂枝雀師匠の最後の弟子)/枝雀師匠からの系譜をしっかりと感じる、熱気あふれる大胆で濃ゆいリズム感。いや〜もっとお大きな落語会でも拝見したい!

 

落語二席の後、地方さん生演奏つきの舞妓さんの舞を拝見。舞をご披露してくださったのは、祇園東・叶朋さん。今年6月1日にお見世出しされたばかりの16歳。舞妓さん1年目のうちは、お紅は下唇だけなんだそうです。

落語会終演後は、特別に舞妓さんお接待つきのBARにも寄らせていただけることになり、貴重な機会なのでお言葉に甘えさせていただき、常連の皆様とご一緒させていただきました。

BARのインテリアも建築家さんのデザインで、とても素敵な空間。お酒が飲めないので、お姉さんオススメのしそジュースをいただきました。さっぱり、とっても美味しい!

祇園東・叶朋さんとK様と。

宮川町・千賀明さんと常連のみなさまと。千賀明さんは舞妓さん2年目の17歳。舞妓さんになりたいと夢を持ったのはわずか5歳の時だそうです!お稽古も忙しいけれど、とても楽しいそうです。かわいいなぁ。

桂紅雀さんと常連のみなさまと。紅雀さん、素の状態でもめちゃくちゃ面白い!これから何度も拝見したいなぁ。

K様、素敵な落語会にお誘いくださいまして、誠にありがとうございました!!!(次回は絶対着物で伺います!)

2017.08.21. ご近所着物会「トラモント」

ご近所着物会の集いで、今回は二条寺町にあるイタリアン「トラモント」へ。

「トラモント」は、お洒落とはかけ離れた昭和喫茶みたいなお店だけど、地元では親子三世代に愛される名店なのです。モーニングもやってるし、アイドルタイムはないし、エスプレッソ系のコーヒーは美味しいし、地味だけれどレベル高いのです。

赤ちゃん連れファミリーと一緒なので、ランチタイムを外し前もって予約して入店しましたが、当日は13時過ぎても常に満席。「トラモント」の人気はやはりすごいな〜。


前菜/鯖のマリネ

前菜/生ハムとモルタデッラの盛り合せ

パスタ/ジェノベーゼは鉄板!

パスタ/海老クリーム風味のスパ

ピザ/クアトロフォルマッジオ(チーズ数種とハチミツ)

前菜/カプレーゼ

ピザ/生ハムとオリーブ

デザート/スイカのジェラート・いちじくのワイン煮



この季節限定のいちじくのワイン煮は美味しかった〜。もう一回は行かなくちゃ!

 

そして、ご近所着物会のアイドル、Y家のKちゃん(10ヶ月)。ご両親に似て、お酒強いの〜。ビール瓶をもうガブッと!(笑)可愛いったら、ありゃしない!!!

 

記念撮影パチリ。(ヤギの撮影)

右から、Y家のご主人・K様はいつも男前で粋な着こなし。奥様・S様は紫地に可愛らしい萩柄の正絹絽着物ではんなりと。Sちゃんは正絹の夏銘仙、透け感が涼しげな大正ロマンな素敵なお着物で。

勝野は、猛暑日の日だったので…すみません、正絹着物を着る勇気なく、竺仙の石蕗麻の葉柄綿紅梅浴衣+タイシルク半幅帯で。夏のお召し物、私の体感では竺仙の綿紅梅が一番涼しのです!!!

 

お食事後に解散した後は、勝野とSちゃんは、秋冬に向けてのお誂え着物ミッションのため、ご近所着物会メンバーでもある能口先生のアトリエへ。つぶらな瞳のクララちゃんに癒される〜〜〜。

なかなかご近所着物会のメンバー全員が揃う機会がないのですが、また思いつきでお食事会をしましょう♪

2017.08.17. 「ぎをん齋藤コレクション」展

夕方からお散歩兼ねてご近所徘徊。会期終了間近の「ぎをん齋藤コレクションー布の道標ー古裂に宿る技と美」展@細見美術館へ。

考古学的にも貴重な資料である、様々な名物裂、古裂、小袖など、美しい布が盛りだくさん展示されておりました!

織の組織の違いとか勉強不足でよくわからない部分はあるものの、中東〜中国〜日本まで、昔々にどれだけ凄い技術で織物・染物が作られていたのか、とても貴重なものを拝見できました。漠然としたイメージであった、辻が花染も桃山時代の古裂数点で、なんとなくつかめた感じ。

ミュージアムショップでは、素晴らしい江戸時代の小袖をカットした貴重な古裂が売られていましたが、自分には身分不相応な価格(芸術品と思えば安いんだけど)なのであきらめ、自分用お土産に、明治〜大正時代の小さな古裂をいくつかいただきました。そのうち、額装して飾れるようにしましょ。

西陣織 明治〜大正  絹糸が細く、とても美しい。

藍型染・木綿 明治〜大正  ざっくりな木綿糸の質感、型と染めの味わいが可愛い。

 

& noma CAFE

展覧会後は、久しぶりに「& noma CAFE」@仁王門岡崎(京都国立近美南)へ。インテリアデザインは藤井香織デザイン室

この時季には絶対に外せない、桃のスムージー!うまうまー!

イチジクのタルトとブレンドコーヒー。

 

セクションドール Section D’or

お夕食には、久しぶりに「セクションドール」@冷泉疎水岡崎へ。インテリアデザインは藤井香織デザイン室

いつも予約なしでふらっと行っては満席で、断念すること数回。お盆明けの平日とあってか、ちょうど一回転後で空いていてラッキー。

名物《タンドリーチキン》外はパリパリ、中はじゅわ〜っと、相変わらずとても美味しゅうございます。!!!

【 9月1日(金)第三回 中之島深夜寄席 】のご案内

お待たせいたしました!中之島深夜寄席、第三回開催です!

(第四回:10月20日(金)に決定!)

大阪・中之島の川のほとりで、お仕事帰りに落語でほっこりしませんか?初秋の夜長はぜひ落語で!

夜遅めから始まる深夜寄席。事前予約無し・当日受付のみ、時間帯も20時開演と21時開演の二部構成で、ご都合に合わせてどちらかだけでも参加可能です。

会場は北浜駅からすぐの中之島SPINNING。小さな箱で、和気あいあいと気軽に楽しめる落語会です。落語会の終演後や休憩時間には、桂佐ん吉さん、桂ちょうばさんとの写真撮影、握手、サインなどもOKです!どんどんSNSでも広めてください!

勝野も当日受付とお茶子をしていますので、どうぞみなさま、お誘い合わせの上、お運びくださいませ。<きもの割引>もあるよ!!!

 

【 第三回 中之島深夜寄席 】

出 演:桂佐ん吉桂ちょうば

日 時:2017年9月1日(金)

    第一部 20:00開演/第二部 21:00開演(各回50分)

    開場 19:30〜

会 場:中之島SPINNING(受付2F・会場3F)大阪市中央区北浜2-1-14

木戸銭:第一部 1500円/第二部 700円/二部通し 2000円(お得です!)

    当日受付のみ 自由席/きもの割引 200円引

アクセス:

大阪市営地下鉄御堂筋線淀屋橋駅・京阪本線淀屋橋駅 徒歩7分

京阪本線北浜橋駅 徒歩5分

京阪中之島線なにわ橋駅 徒歩5分

 

企画:Love the Life勝野屋

お問い合わせ:<info@lovethelife.org>まで