ぬぬぬパナパナとは
八重山地方の方言からの造語で
布の端々の意
【大阪展】
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会期:2017年5月24日(水)〜29日(月)
会場:大阪・阪急百貨店うめだ本店 9Fアートステージ
時間:10〜20時(金・土は21時まで。最終日は18時まで)
入場無料
※本年度は諸般の事情により、大阪での開催のみとなりました。
案内状のPDFを見る(全2ページ)
nunupana_2017.pdf
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会場にて作り手による作品解説やウールの糸紡ぎ、苧麻の糸績み実演があります。また、着物さくさくの提案する次世代型襦袢シャツ「ふぁんじゅ」を販売いたします。
〈開催プログラム〉
キモノ文化講座(1)「半衿攻略法」
和裁士が美しく簡単な半衿の付け方を手ほどきいたします。ついつい面倒で、気が重くなりがちな半衿へのハードルを下げましょう!
日時:5月26日(金)10:15〜12:00
会場:阪急うめだ本店 10階 特別室C
講師:松下妙子、須賀凌子
料金:2,160円
定員:先着20名
*ご用意いただくもの:長襦袢または半襦袢、半衿、裁縫道具
キモノ文化講座(2)「キモノ井戸端会議 vol.5」
「絹の着心地はどこから?織りの着物」
日本各地にある様々な織物。その着心地の違いはどこからくるのでしょう。今さらだけど絹の勉強。講座では実際に、結城紬、大島紬、本塩沢、黄八丈、上田紬、牛首紬など、産地のキモノを触って検証していただきます。
日時:5月26日(金)14:00〜15:30
会場:阪急うめだ本店 10階 特別室C
講師:朝香沙都子、松下妙子、西岡万紀、須賀凌子
料金:1,080円
定員:先着30名
キモノ文化講座(3)「キモノ井戸端会議 vol.6」
「絹の着心地はどこから?染めの着物」
染めの加飾方法も色々。型染め、手描き、絞りなど。技法と文様、その用途について勉強しましょう。
日時:5月27日(土)14:00〜15:30
会場:阪急うめだ本店 10階 特別室C
講師:朝香沙都子、松下妙子、西岡万紀、須賀凌子
料金:1,080円
定員:先着30名
〈お申し込み方法〉
【お申込受付開始日】5月10日(水)10時より 登録受付開始
【お申込受付終了日】イベント前日17時にて受付終了
【お申込先】ご希望の講座のURLからお申し込みください。
※または、〈阪急うめだ本店ホームページ〉→〈コトコトステージ〉→
→〈イベント/コトコトステージお申し込みはこちら〉からお申し込みいただけます。
「半衿攻略法」お申し込み先URL
http://hhinfo.jp/entry/honten/event/detail/nn20170526
「キモノ井戸端会議vol.5」お申し込み先URL
http://hhinfo.jp/entry/honten/event/detail/n20170526
「キモノ井戸端会議vol.6」お申し込み先URL
http://hhinfo.jp/entry/honten/event/detail/n20170527
〈お問い合わせ〉
阪急うめだ本店(〒530-8350 大阪市北区角田町8番7号)
電話:06-6361-1381
もしくは、ぬぬぬパナパナメール:info@nunupana.com
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◎講師プロフィール
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朝香沙都子
「きものカンタービレ♪」「きものステューデント」主宰。日本文化を通してきものの真髄を学び伝承する「和文化記録人」。365日きもの生活を実践し、きものは着るものであり着てこそのものと、快適に過ごす工夫を探求しブログにて公開。雑誌「美しいキモノ」に執筆及び連載中。
http://ameblo.jp/wingofkimera/
西岡万紀
1956年大阪生まれ。京都市立芸術大学 大学院染織専攻修了。卒業後、20余年、京都・大阪・神戸の大学・短大・専門学校等で、テキスタイル・デザイン、染色実習の講師を勤める。子供の時から「着る事」が大好きで、「着る立場」でキモノを楽しむ。2009年に全日本きもの振興会主宰の「きもの文化検定1級」に合格したのをきっかけに、「きもの文化」を発信する場をつくりたいと、2011年に兵庫県宝塚に「kimono Lesson すみれ庵」を開く。着る楽しさ・面白さを伝える「マンツーマン着付け教室」を主体に、各種、和文化講座を開催する。Kimono Lessonすみれ庵 主宰、日本きもの学会会員、着る立場できものを考える会会員。
http://sumire-an.her.jp/index.php?FrontPage
松下妙子
仕立て師。1953年長崎県五島市生まれ。高卒後上京し西和裁技術研究所入所。転勤族の夫と結婚後、各地の呉服屋さんとのご縁をいただき40年。2010年頃より「お客さまの姿が見える仕事」重視に移行。日本きもの学会員、着る立場できものを考える会会員
須賀凌子
1968年大阪生れ。(現)京都嵯峨芸術大学 ビジュアルデザイン科卒。卒業後は大阪の繊維会社で主に敷物のテキスタイルデザインに従事。独立してデザインルーム アールボックス設立。紡織メーカーで大量生産の機械織の企画デザインに携わる内、じっくり取り組む「和の手仕事」へ憧れ、当初は愛媛へ手織りを習いに行こうと思い立つが改め、和裁を習いに奈良きもの芸術専門学校に入学。4年で卒業。大阪市内の和裁所に在籍後、自宅で仕立てを始める。着付けに関しては二十代の頃に某大手の教室から始まり、その他で学ぶ。奈良きもの芸術専門学校着付け師範。2008年4月より、東大阪・長田に着物の和裁と着付けの教室「着物さくさく」を開く。
http://www.kimonosakusaku.com/
佐藤秀子
1948年大阪生まれ。1969年武庫川女子大学家政学部被服科卒業。1997年より古裂を使った鼻緒、デザインコーディネート、手縫いの鼻緒制作を始める。2002年実家の家業(鼻緒製造卸業)を継ぐ。分業生産・販売という従来のスタイルから脱し、最初から最後まですべてを手掛ける一括生産・販売を目指して、職人さんのところに通って制作工程を修行。2002年のギャラリー「ま、たんと」での個展を皮切りに、以後「古裂を使った手縫い、二石の鼻緒」「アンティークビロード」「一石、二石〜五石の鼻緒の復元」等、いろいろなテーマで、色合わせの妙味を活かした作品の発表や個展多数。「布楽布楽源点」のブランド名で、鼻緒を通じてトータルに履物のおしゃれを楽しむ提案をする。
〈特設〉布楽布楽源点「ぬぬの鼻緒」
大阪の鼻緒作家、佐藤秀子がぬぬパナの作り手達の<ぬぬ>を鼻緒にしました。彼女のこだわりの草履・下駄にその場ですげます。もちろん、布楽布楽源点オリジナル鼻緒も。
◎出展作家
西表島:亀田恭子、前津雪絵
石垣島:上原久美、当銘光子、森 泉、森田みゆき
多良間島:西筋ヒデ、浜川史江
沖縄・瀬底島:吉田誠子
宮崎県五ヶ瀬町:宮下利津子
兵庫・西脇:村井智美
兵庫・丹波:イラズムス千尋
和歌山・龍神村:菅野あゆみ
京都:田村直子、本多さくら
岐阜・郡上:原 千絵
千葉・流山:白井 仁
千葉・我孫子:黒田妙美
埼玉・狭山:小峰和子
青森・弘前:snow handmade(葛西由貴、佐々木亮輔)
大阪:佐藤秀子
作り手それぞれが扱う素材、作品の一覧表は、以下のPDFをご覧ください。
nunupana_2017_artists.pdf