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京都の楽しい街歩きをご紹介。

2018.07.15. 祇園祭・前祭 宵々山浴衣会03

【2018.07.15. 祇園祭・前祭 宵々山浴衣会02】からの続き。

■ 藤井絞 屏風祭

藤井絞さんの社屋に、屏風祭のしつらえがされた状態で入らせていただくのは初めてです。いつも窓格子の向こうから、撮影だけさせていただいて、中で拝見できるのを憧れておりました。

藤井社長交えて、みなさまと記念撮影。

その後、藤井社長直々に、商品展示のご案内もしていただく。

浴衣に正絹着物に、眼福の時間でした。ふふふ、いい浴衣を発掘された方もおられまして、来年の夏のお楽しみに。

藤井社長、お忙しい中、ご案内いただきまして誠にありがとうございました!

 

■ ディナー「和バル 祇園OKU

夕食の予約時間になったので、お祭りの混雑エリアから外れて、タクシーで祇園へ。

花見小路の一本西の路地に入り、ディナーは「和バル 祇園OKU」へ。

暑かったね、と乾杯!

《お献立》

お通し 早生 丹波枝豆の塩ゆで

一献  京丹波黒豆卵の茶碗蒸し オクラの銀餡かけ・焼きへしこ散らし 山葵添え

向付  よこわのお造り

汁物  トウモロコシのかき揚げ 白味噌仕立て

焼物  京都牛と野菜のダッチオーブン焼き(塩・胡椒)

炊合  京都牛煮込み 丸茄子オランダ煮・焼き万願寺唐辛子 淡竹 木の芽添え

御飯  鮎雑炊 福井梅の叩き添え・胡瓜と大根の糠漬け・甘鯛の潮汁

菓子  メロン白玉

いろいろ旬の食材を使った美山荘のお料理をゆっくりと堪能。暑さの疲れも吹っ飛んで、大満足な〆となりました。

ディナーから合流してくださったT様も、お疲れの中、ありがとうございました。

さ、新幹線の時間もヤバくなってきました。帰路を急ぎましょう!

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2018.07.15. 祇園祭・前祭 宵々山浴衣会02

【2018.07.15. 祇園祭・前祭 宵々山浴衣会01】からの続き。

無鄰庵から、予約していたMKタクシーさんで四条烏丸へ。道路の通行規制に入る時間帯なので、四条烏丸のできるだけ近くまで行ってもらい、徒歩で合流先の菊水鉾に向かいます。

■ 鉾見学

今回はM様のお計らいによって、菊水鉾を特別に裏側まで解説付きで見学させていただきました!祇園祭の成り立ちから解説していただきます。

菊水鉾だけなぜ唐破風屋根(書院造・皇室や公家の建築に使われる造形)なのか、なぜ菊花紋「十六八重表菊」を使っているのか、どこに神様がいらっしゃるのか、など知らなかったことがいっぱ〜い。

↓ この写真に映る鉾の土台・車軸を支える四角い木材=石持。これ2本で家一軒買えるお値段だそうです!きゃ〜〜〜、ウン千万円!

お囃子方のみなさまが演奏する生音「コンコンチキチン、コンチキチ〜ン」の中、鉾の上にも上がらせていただく。撮影は特別だから…。

菊水鉾ならではの、お茶席にもお呼ばれします。

お茶道具もすべて菊水鉾にちなんだもの。

菊水鉾を堪能させていただいた後は、他の鉾見学へ。

四条烏丸西南側、月鉾。

月鉾の彫物=うさぎと八咫烏は左甚五郎作。天井の彩色画は円山応挙作。すごい〜〜〜!

さすがに暑さでしおれかかってきたところ、生ビールで乾杯!お酒好きなみなさま、生き返る生き返る!(笑)

引き続き、夕食まで時間があるので、他に放下鉾などご案内していただきながら見学。

道々セールの小間物屋さん覗いたりして歩きつつ、藤井絞さんの前を通りかかると、藤井社長がいらっしゃいまして、中を特別に見学させていただけることに!

【2018.07.15. 祇園祭・前祭 宵々山浴衣会03】へ続く。

2018.07.15. 祇園祭・前祭 宵々山浴衣会01

祇園祭の京都、KICCA(きものカラーコーディネーター協会)の5期同期生みなさまと浴衣で集う一日を企画。

みなさまKICCAで色の勉強をされていますから、個性ある色の美しい素敵な着こなしの方ばかり。でもはしゃぐと乙女のまんま!(笑)最高気温38.7度の酷暑の京都でしたが、暑い暑い1日をたっぷり楽しんで参りました。

■ ランチ仁王門うね乃

仁王門うね乃」でランチスタート。

冷やしちらしうどん。山芋とろろ、オクラ、出汁巻、人参、お出汁のジュレなど。冷んやりツルツルっと、夏の大好きな一品。

 

■ 名勝庭園見学「無鄰庵

暑いんです、めちゃくちゃ暑いんですよ。しかし、京都をご案内するんですから、どこか一箇所は名勝庭園へ行かなきゃ、ということで、無理矢理みなさまを引っ張り回す。(笑)移動は予約していたMKタクシーさんで、サクッと無鄰庵へ。

無鄰庵

明治大正の政治家・山縣有朋氏の別荘。庭園は七代目小川治兵衛(植治)による作庭。山縣有朋氏の発案で、海外の庭園に用いられる芝生を、日本庭園に初めて採用した庭。国の名勝庭園。

庭園へ一歩入ると、クラッとするほどの眩しい緑が広がります。

まずは着崩れる前にみなさまの着姿写真撮影タイム。撮ったり撮られたり、わちゃわっちゃ賑やかです。

撮影後は、暑いけれど庭園内をくるっとひと回り。池泉回遊式の庭園は、歩く道筋ごとに風景が変化します。

庭園の最も奥のせせらぎを浴衣や着物でも渡るみなさま!いいなぁ〜、行動的で!!!

庭奥からの見返り風景。ここの眺めが一番好き。

暑いけれど、お茶室や洋館も拝見して、母屋へ。

母屋のお座敷で、お茶をいただきながら一服。床の間には祇園祭のしつらえ。

エアコンは無いので、涼は外からの風に頼るのみ。結構暑かった…。みなさまよく耐えてくださった。(笑)

お茶のお運びをしてくださっているルーマニアからの留学生で京都大学で日本庭園の研究をしているロレダナさんから、日本語で庭園についての説明をしていただく。

ここで、M様の語学スクールの生徒さんであることが判明!お互いに思わぬ場所での再会、きゃ〜〜〜って、驚くよね。

無鄰庵の庭は、造営時は周辺が田畑ばかりの頃で、周りの木々を低くし、東山を《主山》として設計された。後に周辺に建物や道路が増えていく中で、木々の高さを高くし、街の喧騒を感じないようにさせ、東山を《借景》とする庭に変化した、とのこと。《主山》だったのかー、初めて知りました。

暑かったけれど、深い深い夏の緑をたくさん感じられた、贅沢な時間でした。

そして、メインはここじゃ無いのよ、メインは祇園祭だから、タクシーで四条烏丸へ繰り出します。

【2018.07.15. 祇園祭・前祭 宵々山浴衣会02】へ続く。

2018.07.13. 祇園祭・前祭 宵宵々々山

ある撮影ミッションのため朝から浴衣でGO!撮影が無事に終了後、荷物を烏丸御池駅のコインロッカーへ預けて、宵宵々々山の四条烏丸へ!祇園祭中、お友達とのお出かけ企画があるけど、その前に目的の粽と手ぬぐいをゲットしに。

 

■ 鉾見学・粽と手ぬぐい

四条烏丸西、長刀鉾。ご利益は「無病息災」で、今年最も大事な粽と手ぬぐいをゲットできました!

四条烏丸東、函谷鉾。(撮影のみ)

四条室町上る、菊水鉾。ご利益は「商売繁盛」で、自営業や会社経営されている方には毎年必須の粽と手ぬぐいゲット!

いつもは粽のみいただくのですが、染色技法の注染染めの手ぬぐいがあったのでいただきました。

長刀鉾でも菊水鉾でも手ぬぐいの染色技法を関係者の方に確認しましたが、どちらもアルバイト販売員さん「わからない」→鉾の幹部の人「わからない」とのお答え。それは京都の地元の行事として答えられないのはダメだと思いますよ!(笑)

どちらも手ぬぐい実物の表裏を確認させてもらい、注染染めであると思えたので購入しました。京都の人、みんな山鉾の特徴だけでなく、グッズの特徴も染めや織りについてまで、そんなに難しいことちゃうから、ちゃんとレクチャーしてね〜。

 

■ 「カレープラント」@四条錦

大学終了後のヤギとしみだれ豚まんを食べるために合流するまでの時間つぶしに、先日新規開拓でランチしたばっかりの「カレープラント」でお茶。カレー食べなくても、ドリンクやスイーツだけの喫茶利用も可能なの、助かります〜。

久御山吉川農園の苺アイスキャンディーとアイスカフェラテ。

 

■ しみだれ豚まん@「膳處漢ぽっちり(ぜぜかんぽっちり)」

祇園祭限定のしみだれ豚まん。口コミで毎年混雑度が激しくなっていくような…。30分ほど並んで、無事にしみだれ豚まんゲット!

膳處漢ぽっちり」の前で、着物友達の久保さん(東京からお帰りやす)と合流。菊水鉾のグッズをお渡しして、しみだれ豚まんとビールでつかの間の再会。

ヤギは疲れて熱中症気味でヘロヘロだったので、しみだれ豚まん後は久保さんとお別れして、帰路へ。

さて、連休も39度酷暑日の予報ですが、祇園祭に繰り出しますよ!

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2018.07.10. 祇園祭・前祭 鉾建て

西日本豪雨災害の後、7/9に京都も梅雨明け。梅雨が明けてから気温35度の猛暑日が続きますが、祇園祭・前祭の鉾建てが始まりました!

日本各地で起こる天災。祇園祭で無病息災をお祈りしながら周りたいと思います。

祇園祭前に、朝からすっきりヘアカットに行った帰りに四条烏丸散歩。

■ 鉾建て

四条烏丸東、函谷鉾

四条室町上る、菊水鉾

菊水鉾の上に乗る長い長い円柱。分割された柱をがっしり藁綱で繋いで組み上げています。15m近くあるかしら。

 

■ いちごのお店「メゾン・ド・フルージュ

ヘアカット後にまだランチに早い時間だったので、「メゾン・ド・フルージュ」へ。

ランチの前にいちごパフェ食べちゃった!いちごといろんなベリー類が入って、酸味甘みのバランスが取れた爽やかなパフェ。

 

■ 「カレープラント」@四条錦

ランチには新規開拓「カレープラント」で、スパイシーなカレーを。


京鴨カレー 1000円/鴨の肉と内臓をまるまる煮込んだカレー。鴨肉のミンチも塊もしっかり味わえるスパイシーカレー。

淡路産猪豚カレー 1000円/猪豚の肉と脂の旨味を感じるスパイシーカレー。

付け合わせ・淡路産新玉ねぎの酢漬け/単品・ドライトマトとオリーブのマリネ



旨味のある味わに、スパイスがピリッと効いたパンチのあるカレーは、夏にはぴったり。他にワイン、ビール、コーヒー、アイスキャンデーなど。

 

■ フルーツパーラー「ARROWTREE」@ラクエ

鉾建てを見た後は、あまりの暑さで倒れそうになったので、ラクエに避難し、地下一階のフルーツパーラー「ARROWTREE」初開拓。

フルーツジュース美味しい!

なぜ今まで来なかったんだ!他にフルーツ盛り合わせ、フルーツかき氷、フルーツパフェがあります。店内で売られている新鮮なフルーツ単品も店内でイートインも可能。

次回はフルーツ盛り合わせや桃パフェを頼むんだ!(近日)

フルーツパーラーの割にお手頃価格でボリューミーにいただけるので、とっても良いお店。祇園祭散策の避暑にぜひどうぞ。

京都三条河原町店もある……って、いつもお店の前を通ってた!!!喫茶ガボールの並び、お店できたの知ってても「こんなええ場所で、フルーツ?怪しい佇まいのお店〜。ほんまに美味しいんかな???」って思ってて、入っていませんでした!失礼しました、とっても良い店です。

取り急ぎ、【京都三条河原町店限定・夏限定・桃パフェ】は行っとかな!(笑)

2018.04.14. 教え子たちの京都来襲

この日、京都造形芸術大学・環境デザイン学科の卒業生たちが京都へ来襲してきたおもしろい1日となりました。

■ 宮崎椅子製作所の宮崎くん

名作作椅子を数々製作している徳島の(株)宮崎椅子製作所に就職した宮崎悠輔くん(宮崎椅子製作所の親戚でも何でもない)が、自分でデザインした椅子の試作品を2脚抱えて帰京。辻村久信先生の事務所で試作品を見せてもらいながら、アドバイスや感想をいろいろ談義。

シンプルなデザイン、シンプルな構造、様々な角度からの見た目も良し、すわり心地も良し。スタッキングも可能だったり。アドバイスを基にさらにブラッシュアップした試作を2回ほど重ね、製品化のための強度耐久試験も行って、秋には製品化の予定!できたら買うね!!!

座面のファブリック張りバージョンも可愛い。

辻村久信先生とヤギと記念撮影。

宮崎悠輔くんと言えば、歴代卒業生作品の中で最も勝野の印象に残っているバカ作品一等賞(勝野賞の中でも一番お気に入り)の「落ち葉のドーム」を作った人。そんなバカ(褒めてんのよ)が一人前の職人になろうと、徳島で一途に頑張っている姿をとても嬉しく思います。秋の新作発表を楽しみにしています!

 

■ 丸久小山園西洞院店

お次は別の卒業生、通称:要潤と呼んでいる男前SくんとKYOTOGRAPHIEの会場で待ち合わせして、丸久小山円西洞院店の喫茶室(設計:スペース 杉木源三)でお茶しながら近況を聞く。

インテリアデザインもお庭も、提供されるお茶&スイーツも、いつも素敵なお店!ここの抹茶ロールケーキは、数ある京都の抹茶スイーツの中でもピカイチなのさ。

 

■ ISSEY MIYAKE KYOTO

Sくんが同級生と合流するまで時間があるので、一緒に京都の話題の新店舗散策。

一つ目は3月17日にオープンした、「ISSEY MIYAKE KYOTO」@柳馬場通参上三条下る。

築132年の間口の大きな京町家をリノベーション。外観はいぶし銀色の一文字瓦のむくり屋根、墨入り漆喰の虫籠窓、焦げ茶色の切子格子窓に、白い暖簾は浅葉克己氏によるデザイン。

内外装は深澤直人氏によるデザイン。スタッフさんに撮影許可をいただいて、たっぷり撮影させてもらいました。SNSにアップしまくってOKだそうです!

京町家の木構造をシンプルに残し天井および什器などの木部は全て焦げ茶色、床壁はダークグレーの墨入りモルタル、壁面はグレーの左官壁(多分墨入り漆喰と思われる)とシックな色合いで統一し、落ち着いた佇まい。商品のほとんども京都限定商品を厳選してゆったりと展示する意気込み。

母屋を通り抜けた庭の奥に、小さな蔵があります。母屋から蔵までの移動に、雨の日はオリジナルのビニル傘(非売品)を貸してくださいます。

蔵はギャラリーとして使用していくらしく、オープン時はグラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフとした「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」の特別展示でした。めっちゃくちゃカッコいい!!!

↑↑↑この、祇園ない藤さんとのコラボJOJO草履(IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE 限定品)が欲しかった〜〜〜!!!お高いから手が出ないけど〜〜〜(笑)

 

TRAVELING COFFEE

ISSEY MIYAKE KYOTO」 の後は、旧立誠小学校が閉館となり新しい仮設建築に移転オープンされた「TRAVELING COFFEE」へ。

雨の滴る中、縁側から高瀬川向こうの並木を観ながらゆっくりできる時間は、繁華街の中でとても貴重。

新店舗内には図書館も併設。コーヒーブレイクしながら自由に本を閲覧できます。家具も以前からお使いの小学校の家具を継続して使用。

この日は限定の大山崎coffeeroasterさんのコーヒーとアイスキャンデーを。

祇園祭の避暑に、四条河原町の買い物帰りに、ここでお茶だな。

 

2018.04.13. 京都お散歩日記「OPEN DOOR COFFEE」

京都造形芸術大学へ打ち合わせに。

終了後、初めて大学すぐ近くの「OPEN DOOR COFFEE」 さんへ。

ちんまりと、一戸建てのかわいいデザインの建物。建物廻りのオーガニックな庭園デザインも素敵です。放課後は学生は半額って、、、いいなぁ!教職員も半額に、、、無理か。(笑)

 

厳選した複数のロースターから届く、世界最高レベルの「スペシャルティコーヒー」だけを扱う “ コーヒーのセレクトショップ ” 。

だそうです。

オリジナルブレンド以外にシングルオリジンもあり、WEEKENDERSさんやいろんな自家焙煎珈琲店の珈琲豆を取り扱っておられます。

インテリアデザインもそつなくカッコイイし、コーヒーもスコーンも美味しいし、お手頃価格だし、Wi-Fiあるし、コンセントあるし、いいお店です。敷地内に広い駐車場もあるので、バイクや車移動の方にもいいですね。

放課後割引、教職員も少し割引OKなら時々行くなぁ。

2018.04.12. 都をどりin春秋座 2018

ここ4年ほど毎年恒例となっている都をどり見物に行ってまいりました。祇園甲部歌舞練場の耐震工事に伴い、昨年より京都造形芸術大学・春秋座にて2年連続での開催です。来年は南座での開催となるそうですので、春秋座では今年が最後となります。

今年は昨年にも増して、学生による《花街と芸術大学とのコラボレーション》のしつらえが校内各所にいろいろ演出されると聞き、大学に関わる身としてそれらを体験したくて、ひとり参加で行ってみました。

人間館一階には都をどりをテーマにした「ウェルカムアート」がお客様を楽しませてくれます。


カフェテラス・ガラス面にいろいろな「ウェルカムアート」

昨年の発表以来人気ブランドになった「HANAO SHOES」

キャラクター化した舞妓さんの提灯

舞妓さん芸妓さんの違いについて

かんざしと京丸うちわについて

舞妓さん4コマ漫画

人間館一階エントランス内にはインスタグラム用の写真ブースパネル

舞妓さんの衣装展示

瓜生館一階ガラスウィンドウ面に舞妓さんとかんざしのキャラクターデザインのグラフィック



そして、1Fカフェ(インテリアデザイン:Love the Life)に、環境デザイン学科2年生(現3年生)有志で照明装飾を設置。大テーブルまわりの空間をフル活用し、球形提灯数十個を散りばめました。サイズや光色に繊細な変化をつけ、隅々まで丁寧な仕上がりで京の春の風物詩に華を添えました。‬


カフェでは都をどり期間中の学生が考案したコラボメニュー



開演時間が近づき、お茶席へ。今年は緑色のお皿でした。まだ持っていない色だったので嬉しい!

 

ギャルリ・オーブ前の「URYUYAMA STORE」では学生たちが企画・制作した「都をどりみやげ」がいろいろ。雪花絞り手ぬぐい、おちょこ、缶バッチ、和蝋燭、ポストカードなど。

 

テラス側エントランス。

春秋座ロビーでは「HANAO SHOES」の販売ブース。外国人のお客様にも人気が高く、試着して購入される方も多く、とても嬉しいことです。

 

二階・博物館「芸術館」では特別企画「すがお~22人の舞ことば~」を展示。祇園甲部の舞妓さん22人から学生が引き出した、一人ひとりの「すがお」な言葉や表情をパネルで紹介。

たくさんの舞妓さんの中から、勝野好みの舞妓さん二人、佳つ扇さんと小花さん。かわゆす。

 

舞台美術での学生コラボ作品は、第二景「源光庵窓青葉」の映像プロジェクション、第五景「雪女王一途恋」の舞台美術に採用されていました。

舞台の華やかな様子はこちらでどーぞ! → ●△■

舞台は花道すぐ横のお席だったので、舞妓さん芸妓さんの所作を間近で観られて、とても堪能できました。「雪女王」のセットは、正直「う〜〜〜ん」と思う部分はありましたが、まあ学生としてはあんなもんかな。

 

舞台もアートも《都をどりin春秋座 2018》を隅々まで堪能し、カフェヴェルディ(インテリアデザイン:辻村久信デザイン事務所)で一服。

 

来年から開催場所は変わりますが、さらに内容を充実させていけると思うので、また学生コラボの企画が継続されることを願っています。

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

2018.04.08. あるミッションと選挙

■ あるミッション

あるミッション= KICCA(きものカラーコーディネーター)の中級コース4回目。

どんどんきものカラーコーディネートの演習が深くなってゆきます。日本の色、世界の色、色の歴史も学びます。

色だけでなく柄や質感も合わせてのコーディネートイメージを細かくジャンル分けしたり、毎回受講生が持ち寄る着物と帯に、個々で合う小物を選んでコーディネート実践も。

毎回課題と演習が濃厚で、頭の中はいつもパンク状態。演習がもっともっと続くと自分流コーデの変化も現れてきて、コーデのノウハウも向上してさらにおもしろくなっていくのでしょうね。しかし、残り2回なのが惜しい。(いろいろミッションがあるため課題できていないけど…)

ランチは受講生のみなさんと向かいのビルの「ごはんとカフェとお酒 日常茶飯+」でしっかり定食を。

 

■ 木屋町・高瀬川の桜

帰り道々、木屋町・高瀬川の桜見物。ソメイヨシノはすっかり散ってしまって、八重桜がぽってりたわわ盛りとなり、可憐な姿に癒されます。

 

■ 京都府知事選

一旦帰宅後、京都府知事選の投票へ、現在は廃校になっている旧新洞小学校まで。時間内に無事に投票できたので、ほっと一息。

2018.04.06. 東京からYちゃん京都襲来

東京の着物友達のYちゃんが、京都まで会いに来てくれました!

小雨降るあいにくのお天気で、疎水の桜がすっかり散ってしまう中、ご近所の最寄駅で待ち合わせして、ランチからスタート。

 

■ うどん「仁王門うね乃

京都のお出汁屋さんの運営するおうどん屋さん「仁王門うね乃」@川端仁王門東入ル。Yちゃんをずっとお連れしたかった〜。

季節限定の青のりうどんは2回いただいたので、この日は肉ネギうどん+きのことおじゃこの豆ご飯(小)。

 

■ パティスリー「kashiya

おうどんの後は、ご近所で食後のデザートに「kashiya」@川端二条東入ルへ。

「亀屋良長」で菓子ブランドを展開するパティシエ・藤田怜美さんが独立して開いたお店です。

和洋折衷の見事にアレンジされたデザートをいただけます。和菓子なのに洋菓子、洋菓子なのに和菓子。他のお店では味わえない新体験の味わい。激ウマ!

 

■ いろいろミッション

いろいろミッションのお土産に、大好物「オーヴォンビュータン」の焼き菓子をいただきました!!!あざっす!あざっす!!!

そして「kashiya」で購入した伊予柑のロールケーキもいただきます!「kashiya」のロールケーキは史上最強の美味さ。小さいけど、お値段の価値は大アリです!

 

Yちゃん、わざわざ京都まで会いに来てくださって、本当にありがとうございました!いっぱいパワーをいただきました!!!