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カテゴリー : 京都お散歩日記

京都の楽しい街歩きをご紹介。

2018.01.11. インテリアデザイン講義とゑべっさん

■ インテリアデザイン講義

京都造形芸術大学環境デザイン学科にて、年に一度の勝野によるインテリアデザイン講義の日。

今回話すテーマは「ユニットでデザインすること」

Love the Life 設立から20年が経つわけですが、勝野+ヤギの二人のユニットでデザイン活動をしてきたことについて、良いこと悪いこと楽しいこと、時代によるデザインの特徴や想いや変化など、20年間に渡るデザイン活動をお話ししました。

 

・歴史の中の素敵なデザインをたくさん知り、自分のものに昇華させる。

・何もないところからデザインすることはとても楽しい。

・機能面は重視し、一切妥協なく、ビシバシに全体プランを練る。

・機能面で影響しない部分でどれだけ遊ぶか。

・訪れてくださった方の脳裏に何かしら残るデザインを。

・コピーされても元ネタとして自負できる、真の強さを持つデザインを。

・光は最重要。空間は光で完成する。

・進化する照明のことを常に学び、照明プランは必ず自分で全てを決める。

・ユニットでデザインすることは、様々な方向からデザインを考察、最適化できる。

講義を聴いてくださった学生さんたちが、少しでも何か意識を変えて、将来同じプロのインテリアデザイナーとして活躍していってくださることを心から願っています。

 

人間館一階 KUADカフェの前にあった、ヤノベケンジ+ウルトラファクトリーの作品の猫ちゃん。

2018年夏、ウルトラファクトリーと劇団四季がコラボレーションし、「CATS」の舞台美術を製作するプロジェクトが始動するそうです。東京に開幕するキャッツシアターの美術製作に関わる学生を現在募集中!乞うご期待!

 

■ ゑべっさん

講義終了後はバスで祇園へ。今年も無事に訪れることができました京都ゑびす神社

残り福で舞妓さんの福笹授与のご奉仕に出会えました。

毎年詣でることができ、とてもありがたいことです。今年も一年ええことありますように!

 

■ 寿司「千登利亭

ゑべっさんのお参りを済ませて裏側から路地へ抜けていきます。屋台から外れた裏道にある、祇園の寿司屋「千登利亭」に初潜入。明治32年創業の老舗寿司屋さんで、前々から訪れてみたかったのです。夕食前の時間帯で空いていて、サクッと入店できてラッキー。

冬季限定のむし寿司と茶碗蒸しのセット。錦糸卵の下に穴子入りの寿司飯。寒い京都でいただくむし寿司は本当に体に染み入る美味さです。お店によっても個性があるので、冬のうちに他のお店でもまたいただきたいと思います。

名物の鯖寿司。鯖の身とシャリとのバランスも良く、とても風味豊かで、お口の中でじわじわ〜っと旨味が広がっていきます。鯖寿司もお店の個性がありますが、こちらの鯖寿司も京都で数本指に入る美味しさと言っていいでしょう。

祇園だからといってお高い寿司店ではなく、とても家庭的な雰囲気のお店です。一見さんも、お一人様も、海外の方も大丈夫!!!鯖寿司+ちらし寿司(冬季はむし寿司)+巻き寿司(他に穴子寿司)などが少しずつ入ったお得なセットもリースナブルで、お一人様でもいろいろな京都寿司が楽しめます。祇園散策して一人飯にも最適!!!また来よう!

 

そして、ゑべっさんですからね、四条河原町「伊と忠」さんにもしっかり詣でましてよ!何を誂えたかは、後日お楽しみに〜。

2018.01.06. 桂雀々新春独演会@京都

2018年の初笑いは、桂雀々新春独演会「いぬの巻」@京都府立文化芸術会館へ。

  演目:一席目「東の旅(発端〜野辺〜煮売屋〜七度狐)」桂雀々

     二席目「へっつい盗人」ゲスト:笑福亭晃瓶

     三席目「稲荷俥」桂雀々

 

今年で芸歴40周年をお迎えになる桂雀々師匠。爆笑に注ぐ爆笑、たっぷりと濃ゆい時間を過ごさせていただきました。

5月19日(土)にはロームシアター京都にて、桂雀々芸歴40周年記念公演(ゲスト:立川志の輔/スターダスト・レビュー 根本要)も開催されます。一度、桂枝雀師匠の面影を感じる桂雀々師匠の絶品な落語会へ訪れてみられてはいかがでしょうか?

 

■ 紅茶専門店「MISSLIM

落語会終演後は、ご近所の紅茶専門店「MISSLIM」@河原町丸太町へ、お年始初詣でお茶。

素敵な空間で、上質な紅茶をゆっくりといただく。意識をリセットできる時間です。

 

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2018.01.05. お肉で新年会

東京のお着物友達YNちゃんが関西へ帰省中。共通の中国人の友人であるSちゃん(トライリンガル/建築インテリアデザイン・写真・グラフィックデザイン・染色織物もできる、日本人より日本文化・伝統工芸にも詳しい才女/この春京都市立芸術大学大学院卒業)も昨年末に留学先から無事にご帰国されたので、久しぶりにみんなで一緒に新年会。

■ すき焼き しゃぶしゃぶ オイル焼 モリタ屋木屋町店

明治2年創業の老舗お肉屋さん「モリタ屋木屋町店」にてランチ新年会!ご近所だし一度訪れてみたかったのです。

平日でランチ需要が少ない日だったのか、直前の予約だったのに、鴨川の見える個室の和室にご案内くださいました。ラッキー!

本来はすき焼きが有名なのですが、お正月の家庭ではすき焼きがよく出るので、この日はさっぱりとしゃぶしゃぶのコースをいただきました。一番お安いコースにして、後からお肉を追加する作戦。

上質なお肉をお腹いっぱいいただき、みな大満足!!!上質なお肉はお肉専門店で食べるの、ほんまに美味しくて好きです〜。

大満足なみなで、記念撮影パチリ。

 

本家月餅家直正(ほんけ つきもちや なおまさ)

モリタ屋木屋町店のお隣にある「本家月餅家直正」で、名物のわらび餅とはなびら餅を購入。

月餅さんのはなびら餅は、甘さが上品なお味でした。先日の仙太郎さんのはなびら餅は甘さが強めだったので、好みは月餅さんだけど、干し柿入ってる工夫とか内容は仙太郎さんのが好き。他の和菓子屋さんのはなびら餅も食べ比べしてみなくちゃ。

 

下鴨神社

食後のお腹をこなすためにもお散歩がてらみなで下鴨神社へ初詣へ。お正月に下鴨神社をお参りするのは初めてです。

河合神社

女性の守護神・河合神社へお参り。

たくさんの美麗祈願の絵馬(手鏡の形をした女性の顔/自分でお化粧を施して奉納します)が奉納されています。お若い女の子たちが変顔しながら絵馬をバックに自撮り。かわゆいなぁ〜。

鴨長明が晩年を過ごしたと言われる建物「方丈の庵」が再現展示されています。

 

下鴨神社

お正月参拝客のために、手水場が数倍に拡張されていました。臨時の設えにもかかわらず、杉の枝葉で清々しく設えてあります。お正月は混むからと、手水の水を止めて使えないようにしている神社が多いのに、さすが下鴨さん!

本殿は撮影不可ですが、本殿と干支のお社(言の社)を参詣。

 

加茂みたらし茶屋

下鴨さんに来たら寄っていかないとね、みたらしだんご発祥の地にある「加茂みたらし茶屋」へ。

昔懐かしいまま、古き良きお味のみたらしだんご。おぜんざいはちょっと甘すぎて、三口で限界。。。(涙)

みたらしだんごの後は市内へ戻り、日本茶一保堂茶舗」、京漆器象彦」、化粧筆白鳳堂」など、京都名品買い出しツアーへ。

 

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2018.01.04. 縁結びの神巡り -嵐山-

お着物友達のYちゃんと新年のお着物デート。かわゆいYちゃんのご希望で、初詣も兼ねて、縁結びの神巡り -嵐山- にお出かけしました。

■ FORTUNE GARDEN KYOTO フォーチュンガーデンキョウト

新年早々から開いているお店も限られる中、一度ランチで訪れてみたかった「フォーチュンガーデンキョウト」にて新春ランチ。

古い建築を上手くリノベーションしている素敵な空間のお店です。若いスタッフの応対も素晴らしく、多数のお席があるのに、個々の希望に合わせてきめ細やかにサービスしてくださいます。

お料理の質はまあまあ。しかしこの立地でリーズナブルで、サービス良し、雰囲気良しのお店としては貴重です。また訪れたいと思います。

 

■ 縁結びの神巡り -嵐山-

駅前から人混みをゆっくり進み、嵐山名物の竹林を散策しつつ、目的のひとつめの縁結びの神様「野宮神社」へ。

 

■ 野宮神社  京都市右京区嵯峨野々宮町1

竹林の奥に、ちんまりと可愛らしい鳥居が出てきます。境内が小さいので、常にお参りの人が鳥居の外まで行列していますが、すぐに進んでいきます。

小さな神々様にもお参りをして、護摩木を奉納します。Yちゃんは良縁成就ですが、私は人との新しいご縁をお願いしました。歴史のある神社、パワースポット巡りで、今年はええことありますように!

 

駅前に戻り渡月橋を渡り、次の縁結びの神様「櫟谷宗像神社」へ。落葉した木々の骨格が露わになる、冬の嵐山の景観も素敵です。

 

■ 櫟谷宗像神社  京都市西京区嵐山中尾下町60

渡月橋のすぐ脇、モンキーパークへの案内看板すぐ横の階段を登っていきます。

平日のせいか、社務所は開いていませんでしたが、山の斜面を背景に、小さいながらも厳荘なる空気の神社です。

 

そしてもう一箇所の縁結びの神様「車折神社」を予定していましたが、夕暮れになってきたので、思いつきで他の神社に行くことに。「車折神社」また別の嵐山散策の折に。

車折神社  京都市右京区嵯峨朝日町23

 

■ 蚕ノ社(かいこのやしろ) 

  木嶋坐天照御魂神社  京都府京都市右京区太秦森ケ東町50

有名なパワースポットで名前は知っていましたが、訪れるのは初めてです。住宅地の谷間 、潔く清々しい白木丸太の鳥居が鎮座しています。

鳥居からまっすぐ奥に、舞殿、本殿へと一直線に並ぶ様は、厳格に満ち溢れ、一瞬で空気が違うことを感じました。

本殿を囲む周りの森は「元糺ノ森」。このお社の成り立ちは平安時代よりもはるかに古く、下鴨神社の形式の祖になる神社だということがわかりました。これはとても貴重な神社です。

冬場は結界が張られている、竹垣の奥に、三つ足の鳥居がある蚕ノ社があります。夏の土用の丑の日に御手洗祭りがあるそうですので、今年の夏には必ず詣でたいと思います。

日の入り時間になったので、ここでタイムアップ。

 

喫茶ガボール

地下鉄で市内に戻り、三条大橋西の「喫茶ガボール」で一服。

Yちゃん念願の「コロナの玉子サンドイッチ」をいただきます!一人では絶対完食できないボリューム!!!(マドラグの方がさらにボリュームあるんだよ。/完食出来なかった人も大丈夫。テイクアウト用BOXが用意されているから、お店のスタッフに伝えて〜。)


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2018.01.01. 元日と初詣

■ お節料理とお雑煮

今年は、ご近所の割烹「四季彩ひさの」さん特製のお節料理をいただきました。プロの作るお節は、質の高い素材、ひとつひとつのお味も繊細で素晴らしく、そして美しい!

お雑煮は、「うね乃」さんのお出汁と「本田味噌本店」さんの大吟醸西京白味噌に、焼いた丸餅を浮かべただけのシンプルな京都風で。

京都でお正月にいただく風習のあるはなびら餅は「仙太郎」さんのものを、お抹茶と共に。求肥の中は、味噌白あん、干し柿、ごぼう。甘さとしょっぱさが合わさって、おもしろいハーモニー。

 

■ 初詣

気になる天候も、曇りつつもなんとか晴れているので、着物に着替えて夕方から初詣へ。まず毎年一番に伺う八坂神社へ。それなりに人は多いけど、夕方なのでサクッとお参りできました。

おみくじは大吉!!!久しぶりの大吉かも。書かれている内容を大切に心に留め、今年一年こつこつとやりたいことを実現させるべく精進したいと思います。

スーパームーンの一日前、雲の合間から綺麗なお月さん。今年もみなが健康で幸せな一年でありますように!

 

京都タワーサンド

大晦日に壊れちゃったAV機器のパーツをヨドバシへ買い出しに行くべく、八坂さんからバスで京都駅まで。買い出し後に、まだ未潜入だった京都タワー下の商業施設「京都タワーサンド」を視察。オープンしてもう8ヶ月。遅いっちゅうねん。

地下一階の飲食フロアは、京都で人気のカジュアル飲食店の数々がリーズナブルな小規模形態で出店。フードコート形式に近く、焼肉もカレーも中華料理も、ちょっとずつを好きなだけセルフで自分の座席に運んでいただくスタイル。外人さんや若い観光客の方には、とてもいいスタイル。

一階の物販フロアは、京都で人気のブランド(お菓子、お酒、雑貨)から、海外の方に人気の食品サンプルなど個性的なお土産が購入できるユニークなお店がたくさん出店。ココだけでかなり良いお土産がGETできるので、JR京都駅界隈のお土産屋さんと合わせてめちゃくちゃ重宝!!!

二階は体験フロアで、食品サンプル作り、和菓子作り、お寿司作り、伝統工芸(清水焼、扇子など)を体験できるスペース。観光客の人はこういう体験を求めていらっしゃるので、調べず来てもココで体験できるのはいいですね〜。海外の知り合いの方にお知らせしとこう。

最後に「辻利」で抹茶ソフトクリームをいただきました。辻利と名のつくお店も、祇園辻利(祇園四条にフラッグショップあり、JR京都伊勢丹の中やJR京都駅内の売店は祇園辻利系列のお店が多い)、辻利(宇治/宇治辻利と呼ばれる)、辻利兵衛本店(宇治/本家筋)と系統があります。こちらは宇治辻利と呼ばれる方の「辻利」。抹茶ソフトクリームは、う〜ん、普通。もっと抹茶の濃ゆさが欲しいところ。今年は他の辻利系でも抹茶ソフトクリームを食べ比べたいと思います。

今のところ京都で一番美味しい抹茶ソフトクリームは、やっぱり丸久小山園が最高峰でございます!

 

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2017.11.12. 立川志らく独演会

■ 立川志らく独演会@京都

午前中の体調不安もなんとかなりそうだったので、着物で立川志らく独演会@京都府立府民ホール「アルティ」へ。

演目:開口一番「転失気」立川らくぼ

   一席目 「火焔太鼓」立川志らく

       仲入り

   二席目 「芝浜」立川志らく

道具屋のあまりの凶暴さにあり得ないと思いつつも爆笑の「火焔太鼓」。今年最初の「芝浜」は尖ったギャグを連発しながら小気味よく展開。結果、不条理性が強調されるとともにあの下げがストンと腑に落ちる。京都の地で師匠の新しい挑戦を目撃する望外の幸運。

 

■ 石田老舗「Creme de la Creme(クレーム・デ・ラ・クレーム)」

落語会終演後は、徒歩で帰宅途中にいろいろ寄り道。京都に住み始めてから7年間、存在は知っていても未開拓のお店も多し。そのひとつである石田老舗のシュークリーム専門店「Creme de la Creme」@丸太町烏丸下がるに初めて立ち寄ってみる。

夕方なのでほとんどの商品は売り切れていたけど、残っているシュークリームを一種類ずつGET。カスタードクリームが濃厚な「京都大吟醸」と、抹茶好きも納得できる抹茶風味の濃ゆい「グリーンティー」が特に美味しかったです。

 

■ ガレット&クレープ専門店「NEUF CREPERIE(ヌフ・クレープリー)」

シュークリームを買えてご満悦な状態で、夷川通りを散策。いつも夜にしか通らないので、見知らぬお店を発見。御所南の夷川高倉西のガレット&クレープ専門店「NEUF CREPERIE(ヌフ・クレープリー)」でリサーチ兼ねて軽いお夕食。

小さな京町家を改装したお店は、可愛らしい雰囲気でステキ。いつオープンしたのか伺うと、2年前にオープンされたとのこと。

いやー、見た目も華やか、お味も美味しくて納得なんだけれど、、、いかんせんお皿が温められていないので、オープンキッチンからテーブル席に運ばれてきた時点で冷めてる(涙)。クレープ料理って繊細なので、クレープが温かいと本当に美味しいのに残念。


【鴨肉と無花果のサラダガレット/ブルーベリーソース&バルサミコソースがけ】鴨肉とソースのバランスもとても美味しい!(でも冷めてる…涙)

【コンプレ/自家製ハム・卵・チーズ・アボガド・トマト・ジャガイモ】どの材料も程よいバランスの充実した一品。(でも冷めてる…涙)



オープンして2年でお皿を温めるという工程を省く、または気づいていらしゃらないとしたら、改善の余地はないのでしょうか?いいお店なのに、とても残念だな〜。(知り合いじゃないので自分からは指摘できない)

 

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2017.11.09. 祇園をどり 2017

台湾からなんとか無事に帰国。台湾の旅の記録は、またそのうちに…。(内容盛りだくさんなので、いつになるかな〜)

■ 祇園をどり 2017

K様にお誘いいただき、祇園をどり2017 (祇園東)を拝見してまいりました。春の都をどり(祇園甲部)は2回体験しているものの、祇園をどりは初体験です。会場は今年は祇園会館(よしもと祇園花月)。中に入るのも初めてです。

開演前には舞妓さんのお茶席も体験できました。撮影不可なのでお写真はありませんが、お菓子を盛ってある小皿は都をどりと同じくお持ち帰りOK。

舞妓さん芸妓さんの舞台は、華やかで本当に素晴らしいですね。今回は、以前夏に伺ったみつや寄席でお会いした祇園東の舞妓・叶朋ちゃんが初舞台ということもお聞きしていたので、とても楽しみに伺いました。初舞台でも、所作も美しく、堂々と舞われておられました。母親目線で、とても嬉しい!今後も楽しみであります!

芸妓さんの中では、つね桃さん、美晴さんがとってもお美しゅうございました!

素敵な催しにお誘いくださったK様、誠にありがとうございました!

 

鍵善良房 四条本店

終演後は、鍵善良房 四条本店にて、黒田辰秋作品の民芸に囲まれて、久しぶりにくずきりをいただきました。

 

お茶した後は、K様と鍵善良房の姉妹店「ZEN CAFE」の場所をご案内したり、祇園界隈の着物関係のお店をウィンドウショッピング。そして京都高島屋の八百一で、夕食のための生鮮食品買い出して、K様とお別れ。(各家庭、夕食は自炊)

 

帰宅後は、ヤギへのお土産、鍵善良房の銘菓「おひもさん」をいただきました。品の良い甘味とほのかなニッキの香りが漂う素朴なお味で、とても美味しゅうございました。これは年配の人でも好まれる、お土産にはぴったりなお菓子ですね。またお持たせに買おう!

 

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2017.10.27. 京都お散歩日記「いちごのお店」「ピニョ食堂」

いちごのお店「メゾン・ド・フルージュ」

用事がてら烏丸御池へ。平日とはいえ17時過ぎだし、もう何も残っていないだろうといちごのお店「メゾン・ド・フルージュ」を覗いてみたら、あ〜らら奇跡。そして買ってしまう。。。

ケーキアップの写真:上からいちごのロールケーキ、いちごのチーズケーキ、プレミアムショートケーキ(2種のいちご使用)です。

食べてみた結果、ケーキはどれも美味しかったけど、やはりプレミアムショートケーキが一番美味しいです!

 

韓国料理・定食「ピニョ食堂」

ヤギと合流して、買い物がてらご近所の「ピニョ食堂」さんでお夕食。身体に優しい韓国料理を定食形式で、とてもリーズナブルにいただけるので、重宝しています。気のいいイケメンマスターとの世間話も楽しくて。


ソルロンタン定食/スネ肉と牛骨を長時間コトコト丁寧に煮込んだスープ。

センチェピビンパ/新鮮な生野菜をたっぷりのせたヘルシーなピビンパ。熱々のお味噌のスープをかけて。

2017.10.19. マンション見学会とモンブラン

久しぶりにLove the Lifeデザインの【Ordinary House 04】へ。



京都造形芸術大学・環境デザイン学科インテリアデザインコースの学生さんたちへ、インテリアデザインの実例をお見せするマンション見学会でした。

完成お引渡し後1年になりますが、お施主様はとても綺麗にお使いで、お子様たちの好きなトトログッズが棚に飾ってある以外は、完成当初のまま。いいな〜。住みたい。(笑)

小さな面積の使い勝手の悪い新築分譲マンションのプランを、楽しく過ごせる広がりある空間にすべくどのように考え挑んだのか、デザインの意図をご説明しました。狭小スペースの水まわり設備の変更や、照明プランの考え方、空調設計細部の納まりなども。何かしら感じていただけたなら幸いです。

 

◼︎ パティスリー「グラン・ヴァニーユ」

見学会終了後は、「グラン・ヴァニーユ」@烏丸御池(間之町通押小路)へ。

秋でしょ、ハロウィンの季節でしょ、何か秋を感じられるケーキが食べてみたくて。行った時間は16時過ぎ。雨の日だったのでお客さんが少なめだったのでしょう、ショーケースに何とかケーキが3個残っていました!(*通常は平日でも15時くらいには完売)

まずはこの季節に外せないモンブランを!!!国産の和栗を使ったモンブランは、オーダー後に絞ってくださいます。中にマカロン!

他にケーキ2種。

左はタルトキャラメル。いろいろなナッツとドライフルーツと洋酒を強く利かせ、ほろ苦く香ばしい、大人な味わい。これは強いお酒が合います!(呑めないけど)

右はベリーのムース。中にベリーのジュレが入った爽やかな一品。

どれもお見事な素材のハーモニーです。念願の和栗のモンブランが食べられたので、大満足!!!

 

2017.10.15. 桂ちょうば独演会とピアノコンサート

■ 桂ちょうば独演会@京都

中之島深夜寄席でおなじみの、桂ちょうばさん(京都出身)の京都での初の独演会に行ってまいりました。落語好きの学生ちゃんも一緒に拝見。雨だったので、すみません、洋服で…。

場所は四条烏丸の池坊短期大学にある洗心(こころ)ホール。最近まで桂塩鯛師匠(京都出身)の独演会を何度も開催されていた場所で、塩鯛師匠は人気でキャパが小さくなったため、今後はちょうばさんたち若手の落語会に引き継がれていくことと思います。

   【演目】

   一席目:桂ちょうば「看板の一」

   二席目:桂ちょうば「皿屋敷」

   三席目:桂塩鯛「試し酒」

      仲入り

   四席目:桂ちょうば「肝つぶし」

今回は桂塩鯛師匠を特別ゲストにお迎えし、ちょうばさん落語家入門15周年を記念する独演会。

「看板の一」は登場人物たちのワイワイガヤガヤ楽しい賭け事の噺。ちょうばさんが演ると登場人物の庶民たちがみんなアホでかわいらしい。(笑)「皿屋敷」もアホアホ感満載で、お菊さんもお茶目で軽快。いつも中之島深夜寄席では受付担当で落語を聴けないのですが、初めてお聴きした「肝つぶし」は顛末もびっくり、とてもおもしろい話で、『えええ〜〜〜、えええええ〜〜〜、そんなオチなんかい!?』と見事な出来栄えでした。

今後の京都での独演会も応援していきたいと思います!!!

桂ちょうばさんの独演会は12月に天満天神繁昌亭でも開催!演目は大ネタの「死神」ですってよ!こちらもぜひ!→ ●△■

終演後、次の予定まで40分と時間がないため、ちょうばさんにご挨拶する暇なく、タクシー移動。

 

Aki Rissanen from Finland チャリティーコンサート

フィンランド建国100周年記念事業の一環で日本ツアーしている、北欧のアバンギャルドなジャズピアニスト・Aki Rissanen(アキ・リッサネン)氏の京都チャリティーコンサートへ。

会場は岡崎神社近くのNam Hall。地下一階のホールは、音響・照明・しつらえもバッチリな、美しく素敵なホールでした。さすがクラシック演奏会をするホールですね、オーナーさんの美的感覚に感動。録画・録音のシステムも完備だそうで、ここで落語会やれたらいいなぁ。(場所柄人が呼べるかだけが問題)

Aki Rissanen氏の素晴らしい演奏は、Youtubeのチャンネルでどうぞ! → ●△■

この日は特別に、後半に日本のミュージシャンとセッションのサプライズ付き。写真でわかるように、日本のお箏の演奏です。箏奏者は、増田厚司氏。

ジャズピアノとお箏でどうなるのかと思っていましたが、とても素晴らしくって!!!お箏も数種類使い分け、弦を弾く以外に、龍頭や甲裏を叩いてアフリカの打楽器のように使うのがおもしろかったです。お箏という概念を超え、アジアやアフリカに古来からある民族楽器になってましたね。箏奏者・増田厚司さん、これからも注目していきたいと思います!

 

洋食「グリル小宝」

終演後は学生ちゃんと一緒に、岡崎の洋食「グリル小宝」へ。

まだカキフライはやってませんでした!(>ご近所着物会のみなさまへ)

ハンバーグステーキ、オムライス(中)、カニクリームコロッケを三人で分けっこ。お腹いっぱい。

 

COFFEE「はなふさ EAST店」

時間が早かったので、まだ素敵インテリアを見たことがないと言う学生ちゃんと一緒に、徒歩で東天王町にある「はなふさ EAST店」へ。

サイフォン式の濃ゆいコーヒーに、ベイクドチーズケーキ&レアチーズケーキもやっぱり美味しい!(ヘビースモーカー御用達店なので、入店して数分で頭から足先までタバコ臭くなるのだけが難点だけど、インテリアはかっこいいのよ)

 

朝から雨降る日でしたが、芸術の秋で素晴らしい体験ができた1日でした。