友人のインテリアデザイナー、JA laboratory 東潤一郎氏がインテリアデザインを手がけらてた「 GoldenDew Cafe 」@神戸元町のオープンレセプションパーティーにお呼ばれしてきました。
お店は大丸北側にあります。(この日ちょうど運送会社の車が縦列駐車していて、ファサード全景撮影できず…後日あらためて撮影してきます。)

勝野が子供の頃から知っている大きな画材屋さんの区画の一部を改装してできたお店です。建物は戦後すぐに建築された古いモルタル建築で、空間はそのモルタルをおおらかに活かし、商材であるマンゴーの色をアクセントにした爽やかで可愛いインテリアに仕上がっています。

フィリピン産のマンゴー「 GoldenDew(ゴールデンデュー)」をメインにしたヘルシーなスイーツやドリンク、軽食がいただけます。
勝野はマンゴー大好物なので、いっぱい食べていいか?って東氏に確認(笑)して、お食事開始〜。パーティーではマンゴーを使った様々な美しいフィンガーフードと、ゴールデンデューサラダ、ヘルシー丼、マンゴー海老カレー、マンゴープリン、マンゴーフィエスタ(ソフトクリームやナタデココの入ったボリューム満点のデザート)までいただき、満腹です!ありがとうございました〜〜〜!
ブラジル音楽のライブも聞きながら、GoldenDew Cafeのオーナー様やプロデューサー様とご挨拶したりしながら、たのしいワクワクなひとときでした。また落ち着いた頃に、ゆっくりお伺いしたいと思います。スイーツ激戦区ですが、長く神戸の人に愛されるお店になっていくことを願っております。
■ GoldenDew Cafe (ゴールデンデューカフェ)
住所:兵庫県神戸市中央区三宮町3-2-2
電話:078-331-3250
時間:10:00〜21:00
定休日:無休
URL:http://goldendewcafe.com/
パーティーの前には、同じくJA laboratory 東潤一郎氏がインテリアデザインを手がけられた、GoldenDew Cafe からすぐの洋菓子店「 CHATROIS(シャトロワ)」@三宮神社西向かいを見学。3坪の小さな小さなケーキ屋さんです。宝石箱のように可愛らしい乙女なインテリアの店内は、いたるところ秀逸なディテールで納められ美しい!お店のキャラクターである黒猫ちゃんのディスプレイともピッタリで、素敵なお店です。
■ CHATROIS(シャトロワ)
住所:兵庫県神戸市三宮町3-1-1
電話:078-326-1060
時間:11:00〜20:00
定休日:不明
URL:http://www.chatrois.jp/ (*HPはまだ工事中のようです。早く出来上がるといいなー)
https://www.facebook.com/chatrois
「CHATROIS」の生ケーキは持ち歩き時間2時間までということなので、予約だけして、閉店間際の時間にパーティー抜け出してピックアップ。(しかーし、帰京前に一貫楼に寄ってしまったため、持ち帰り時間2時間超えて、いちごのケーキが少々崩壊ぎみ。)
↓↓↓ ケーキはこちら。
黒猫ちゃんが乗っかってるの!可愛い!
ケーキのお味は、神戸らしい優しい味わいのケーキで美味しくいただきました。
パーティーをおいとました後、お腹いっぱいなのに、元町に来たら行っとかんと、ってことで「一貫楼」に立ち寄っちゃいました。小豚まん、餃子、野菜炒めをいただき、満腹具合が半端無い状態で帰京。(アホ)
一貫楼の豚まんは青春の味、美味しい!(専門学校時代、一貫楼の2軒隣でアルバイトしていたから毎週1〜2回は食べていた。)

次へ続きます…★★★
祇園祭・後祭 の日の浴衣コーディネート。
勝野は雪花絞り(藤井絞り+張正)+ピンク地シルバー縞柄の紗の名古屋帯。昨年から頭でイメージしつつも、実際に装うのは初めてのコーディネート。帯締めはすっきり真っ白の三分紐、帯留めは真っ赤なガラス製(東風杏)。

河井寛次郎記念館の前で。

昨年京都の老舗傘屋さんの展示会で一目惚れで入手した、白レース地+マゼンダピンク地二重張り日傘。(写真でアップが無いのが残念ですが、めっちゃ可愛いんです〜〜〜♡)雪花絞りにこの日傘を組み合わせて、雪花絞り+ピンク色のコーディネートにしてみたかったのです。いかがでしょうか?
勝野の記念写真いろいろ。

Y嬢はオフホワイト地にブルーの藤柄の涼しげな浴衣+黄色の麻地半幅帯。立ち姿がシュッとして美しく、うなじの色っぽさったら!お顔を公表できないのが残念!めっちゃかわいこちゃんなのです。

河井寛次郎記念館の前で。帯の色に合わせて、黄色の日傘は勝野私物をお貸し出し。

Y嬢の記念写真いろいろ。

7月末日で祇園祭が終わるとすっかり京都の夏の熱気もクールダウン。あとは五山の送り火を観たらもう初秋の気分に。あと何回浴衣と夏着物を着れるかな?
お夕食にはY嬢に京都らしい素敵空間を感じてもらおうと、美山荘 プロデュースの「 和バル OKU 」へ。祇園花見小路の西側の京町家が並ぶ路地の奧にあります。

京町家をモダンに改装した空間は、とてもスッキリしていて好感が持てます。
一階客席。奧に坪庭があり、日中も素敵な風景が望めます。

二階客席。大きな古材の大梁と、何も無い真っ白な壁面のダイナミックさ。余白があるって素晴らしい。

お料理はあの 美山荘(「草喰なかひがし」と同じ)ですから、一番リーズナブルなコースでも、こだわりの美味しいお料理をお腹いっぱい堪能させていただきました!!!

■ OKU
住所:京都市東山区祇園町南側570-119
電話:075-531-4776
時間:Lunch 11:30〜14:30(L.O)(*お食事の方優先)
Cafe 14:30〜17:00(*お食事の方優先)
Dinner 17:00〜21:00(L.O)
*カウンターのみアラカルト料理もあり。*予約はお食事の方のみ。
定休日:火曜日
URL:http://www.oku-style.com/
次へ続きます…★★★
ZEN CAFE で涼んだ後には徒歩で四条烏丸界隈へ。祇園祭・後祭のメインである 大船鉾(おおふねほこ) を観よう!と行ってみるもののすごい人混みで、大船鉾 のある通りは封鎖され、誘導員の方の説明ではゆっくり動きながらでも 大船鉾 を観るまでに1時間はかかるとのこと。そんな時間と体力は無いので、大船鉾 諦め!また来年リベンジしまっす!
人がそこそこ少なめの四条新町通を北へ上がり、後祭で出ている山鉾を観に行きました。
南観音山(みなみかんのんやま)。

北観音山(きたかんのんやま)。

歩く道沿いで公開してくださっている 屏風祭 もたくさん観れました。

最後は 八幡山(はちまんやま)を観て時間切れ。山鉾は3個だけでしたが、お囃子も生演奏で聴けて、祇園祭の雰囲気は十二分に味わえました。人が居なくなる御池通まで出て、タクシーでお夕食へと祇園へ向かいます。
次へ続きます…★★★
東京の着物友達・かわゆいY嬢が祇園祭の後祭に合わせて滋賀のご実家にご帰省されるというので、浴衣デート♡
まずはランチに、ウチの近所のおうどん屋さん「 仁王門うね乃 」からスタート。
九条ネギと刻みお揚げさんがたっぷりの「きつねうどん」+季節の炊き込みご飯「とうもろこしときのこ」をセットでいただきました。お出汁が美味しくて、Y嬢も感動〜〜〜♪よかったね、久しぶりに関西のはんなりおうどんが食べられて!

■ 仁王門うね乃
住所:京都市左京区新丸太町41
電話:075-751-1188
時間:11:45~14:30(L.O14:00)・17:30~22:00(L.O21:30)
定休日:木曜日
URL:http://www.odashi.com/udon/
食後にはY嬢初めて勝野邸ご訪問。着物部屋でわちゃわちゃ着物談義して、一服してから灼熱の街中へ繰り出します。
着物でぜひ訪れたい場所「 河井寛次郎記念館 」@清水五条坂下へ。







河井寛次郎氏の素晴らしい陶芸作品について、河井寛次郎氏の自邸であった記念館の建物についてなど、いろいろ談義しつつ、ゆっくり2時間ほどかけて拝見しました。何度行っても素敵な空間。(*受付で名前/連絡先/目的を書くと写真撮影可能です。)
河井寛次郎記念館 のお写真はこちら → ★★★
■ 河井寛次郎記念館
住所:京都市東山区五条坂鐘鋳町569
電話:075-561-3585
時間:10:00〜17:00(入館受付16:30まで)
定休日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
URL:http://www.kanjiro.jp/
河井寛次郎記念館 を堪能した後は、素敵な和の空間をY嬢にご紹介したく、五条坂下から徒歩で祇園南の「 ZEN CAFE + Kagizen Gift Shop 」へ。
Y嬢は、「特製くずもち」+温かい煎茶のセット。お煎茶の湯のみがかわいいの。表がライオンさん、裏が寅さんのイラスト。このゆるさがたまりません。作家さんの作品かな?後日お店の人に確認しよう。


勝野は、季節のお菓子「冷やし汁粉」+冷煎茶のセット。冷やし汁粉は、下にミルク羹といちじくが入っている不思議で美味なるデザートでした!

■ ZEN CAFE + Kagizen Gift Shop
住所:京都市東山区祇園町南側570-210
電話:075-533-8686
時間:Cafe 11:00〜18:00(*予約不可)
Shop 10:00〜18:00
定休日:月曜日(祝祭日は営業、翌日休)
URL:http://www.kagizen.com/
次へ続きます…★★★
日本現代美術を語るには絶対に知っておかねばならない、前衛美術グループ【具体】。【具体】が結成されたお膝元・芦屋にて、【具体】を振り返る貴重な展覧会。会期終了まであと少し。お見逃し無く!!!
【GUTAI×INTERNATIONAL 具体、海を渡る。 展】
会期:2014年7月5日(土)〜9月7日(日)
休館日:月曜日
時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般500円 学生300円
場所:芦屋市立美術博物館 兵庫県芦屋市伊勢町12-25
芦屋市立美術博物館
http://ashiya-museum.jp/
具体美術協会とは Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/具体美術協会
夕方から京都八百一への買い出しと、カフェ&珈琲店の新規開拓を兼ねてお散歩。
前々から行きたくて臨時休業で振られ続けている東洞院通夷川の「鳥の木珈琲」へ行くも、なんと定休日!せや、定休日が最近変更になったのをチェックし忘れてた!
ということで、まだ未開拓の間之町通り御池上ル・自家焙煎「さんさか ネルドリップ珈琲と本と」へ。
築年数の浅いマンションの一階にある、小さな小さなお店です。御池通からすぐ北へ上がったところなんですけれど、うっかり通り過ぎてしまうくらい。

インテリアは、西側に面する窓越しの、本棚の隙間から漏れる日差しがとてもいい雰囲気。店内は本を読むなど静かに過ごすための空間なので、禁煙+パソコン禁止(キーボードの音がうるさいから)です。おしゃべりしに行くより、一人でゆっくりと過ごしたい方にもってこいの空間です。

お腹空いていたので、さんさか名物のチキンカレー を食べようと思っていたのに、売・切・れ!!!
仕方がないので、シンプルにトーストと珈琲をいただきます。
アイスコーヒーは作り置きせず淹れたての濃いコーヒーを容器のまま氷水で間接冷却。珈琲が薄まらず、味・香り・キレを封じ込めたこだわりの淹れ方、とのこと。

ネルドリップ珈琲、オリジナル深煎りブレンドを90ccで。タンザニアベース。柑橘系の爽やかな香りとコクのある豊かな味わい。アンティークの器が可愛い。

シンプルなトースト。バターのこんがりした香ばしい風味に、優しい味わいの自家製リンゴジャム。
静かでとても可愛らしいお店。またお散歩の際に立ち寄ってみたいと思います。次回は、必ずやカレーを!
■ さんさか ネルドリップ珈琲と本と
住所:京都市中京区間之町通御池上ル高田町500
電話:075-241-2710
時間:9:00〜18:00
定休日:木曜日
URL:http://d.hatena.ne.jp/sansaka/
京都では、デザイン・工芸など様々な分野のクリエーターが中心に集まり、毎回いろいろなゲストをお呼びしてお話を聴く【 Desalon Kyoto (デザロン キョウト)】というイベントが隔月で開催されています。主にはFacebookを通じたメンバーが参加するイベントですが、広く一般にも公開されていますので、ぜひご興味のある方はメンバーに登録なさってくださいね。
7月19日(土)に Desalon Kyoto vol.012(第12回 デザロン キョウト) へ行ってまいりました。
この日のゲストは、シンガーソングライターの 池田聡 氏。1986年に大ヒットした「モノクローム・ヴィーナス」を覚えておられる方も多いかと思います。

トークでは、池田氏の大学生時代のデビューのキッカケから、1986年の大ヒットした当時の音楽業界の空気や驚き、現在の活動にいたるまでの楽しいお話を。学生時代にテレビで観ていたザ・ベストテンなどの記憶を辿り、当時のバブル期の感じを思い出しながら、懐かしくお聞きしました。詳細は書けないので、参加した人だけの密やかなお楽しみ☆
トーク後は特別ライブも!!!素晴らしい歌声で聞き惚れてしまいました!

池田聡 「月の舟」
この日はいつものデザロンと少し雰囲気が違い、池田氏のファンの方々もたくさんいらっしゃっていました。ライブ後には池田氏とツーショット記念写真撮影もさせていただけたのですが、ファンの方々にお譲りしようと遠慮しちゃいました。でも、せっかくなので記念撮影していただけばよかったなー。(笑)
Desalonには、昨年7月に初めて参加したときから、毎回欠かさず着物で参加しています。
この日の浴衣コーディネート。
雨の日だし、モダンにしたかったので、白地に紺色の輪っか柄コーマ地浴衣+うっすらうずうず柄が浮かび上がる黄緑色木綿半幅帯(リバーシブルの裏を使用)。
帯締めは鮮やかな緑色三分紐(ゑり正)+帯留めは緑色と黄緑色の混ざるガラス製(東風杏)。

祇園祭・宵山の日 の浴衣コーディネート。
竺仙のツワブキに雪輪麻の葉柄綿紅梅浴衣+赤地白独鈷柄博多名古屋帯で。紺×赤にしたのは、カラーリストの能口祥子先生のコーディネートを拝見して、やってみたくなった!(笑)

帯揚げは本藍染めの雪輪柄。(雪輪柄が大胆でカッコいいのに見えないけれど、気持ち気持ち)
帯締めはシンプルに白〜紺色ぼかしの冠組み。
「杉本家住宅」前にて。

船鉾の前にて。

岩戸山の前にて。

前祭はこれで終わり。後日、後祭に参ります。
かき氷探訪 の後、バスで今出川まで出て地下鉄で四条烏丸へ。昨日観れなかった屏風祭の会場・重要文化財「杉本家住宅」へ。江戸時代から続く豪商の京町家、ファサードの間口の大きさがすごいです!「杉本家住宅」の内部は全面撮影禁止のためお写真は無し。(一部でもいいから撮らせてくれよ〜)

「杉本家住宅」の敷地内のスペースに展示してある、伯牙山(はくがやま)の鉾飾りを拝見。

綾小路新町通を下がり、前日の宵宵山の日 に観ていない山鉾を見学。

船鉾(ふねぼこ)。(後祭で復活の大船鉾とは違う)
船鉾は初めて間近に拝見したのですが、一番好きかも!?

他の四角い鉾と違い、船の形状なので京町家の街並から実際にいまにもこぎ出しそうな迫力ある形状、鉾飾りの豪快さと豪華絢爛さ。めっちゃカッコいい!

海にちなんで、全体に龍と波をモチーフにしたデザインが各所に施されています。龍の刺繍が施された飾り幕。どんだけ立体!

船鉾の後側。

船の舵を模した部分は、漆塗りに総螺鈿!

船鉾は、鉾見学もできるのですが、1時間待ちのすごい行列で諦めました。来年チャレンジします!
岩戸山(いわとやま)。

ペルシャ絨毯の鉾飾りや、鳳凰柄の縁飾りで、岩戸山もカッコいいですー。お囃子方のみなさんがカメラ目線で演奏してくださるのもステキ。

大きな山鉾もいいですが、人混みを避けて廻る裏通りの山鉾も素敵なものがたくさんあるのだ、と実感した今年の祇園祭。めちゃめちゃ堪能できました!
しかし、今年もまた巡行を観ていない(人混みすごそうで毎年行かずして諦めてしまっている…)ので、来年は山鉾巡行をぜひ間近に観てみたいと思います。
次へ続きます…★★★