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2014.07.16. 京都お散歩日記 – 祇園祭 宵山 1

祇園祭・宵山の日。夕方から屏風祭りを観に浴衣でお散歩。
まずはかき氷探訪で今年発の「茶房 いせはん」@出町柳・河原町今出川上ルへ。

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今年勝野が個人的に食べ比べをしている「宇治金時氷」をいただきます。

柳桜園茶舗のお抹茶をこれでもか!っていうくらい贅沢にたっぷりと使用している「宇治金時氷」は、昨年同様 ハードコア ! 他店と食べ比べをしてみて、お抹茶の濃ゆさ甘味とのバランス、ココが一番美味しい!ミルクは別添えで、二度三度美味しい味わいを堪能します。(写真がなぜかピンぼけばっかしで、後日撮影リベンジに再訪してきます!/笑)

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そして「茶房 いせはん」の魅力は何といっても 小豆 !大粒の京都府産丹波大納言のみの小豆が氷を覆います!ぷりっぷりで美味しいのです!!!この小豆がね、他店のべっちょりあんこと味わいが違うの。かなり格上でございます!

 

波照間島の黒糖を使用した「黒蜜金時氷」を。こちらもミルクは別添えで。香ばしい香りの濃厚な黒蜜と小豆のバランスがたまりません!

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茶房 いせはん (甘味・喫茶)

住所:京都府京都市上京区青龍町242
電話:075-231-5422
時間:11:00〜18:30(LO.18:00)
定休日:火曜日

 

次へ続きます…★★★

 

2014.07.15. 着物コーディネート

祇園祭・宵宵山の日 の浴衣コーディネート。

竺仙の楓葉柄コーマ地浴衣+竺仙のオレンジ色グラデーション麻地半幅帯で。

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帯留めは四角丸型真っ赤なガラス製(東風杏・三品さん作品)で燃えるような夕暮れのイメージ。帯締めはシンプルに白色三分紐。

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紫織庵・玄関横洋室にて。

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伯牙山の前にて。

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また後日のblogに記しますが、 宵山の日 へ続きます。

 

2014.07.15. 京都お散歩日記 – 祇園祭 宵宵山 3

屏風祭後は、まだ観ていない山鉾を観に小さな通りへ移動。
四条通北側からなるべく人の少なめの通りを通っていこうと、月鉾 を観つつ、

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四条通の南側・京町家に細い石畳がとても風情のある小道「 膏薬辻子(こうやくのずし)」を抜けて下がっていきます。着物屋さん「モノコトシルト」さんや木版印刷・伝統木版画工房「 竹笹堂 」さんがある通りです。抜けていくとちょうど重要文化財「杉本家住宅」@綾小路通のすぐ横に出られます。

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「杉本家住宅」の正面に 伯牙山(はくがやま)

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烏丸通方面は人混みがすごいので、「杉本家住宅」から南西へ下がり西洞院通仏光寺西方面へ。
木賊山(とくさやま)

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油小路通仏光寺下がる、太子山(たいしやま)

太子山の会所は「秦家住宅」では、鉾飾りを拝見できます。「秦家住宅」は旧家で、奇応丸(きおうがん)という薬を扱っていたお家だそうです。今でも玄関屋根の上には「 登録商標 小児薬玉 奇応丸 と印した行灯が!

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油天神山(あぶらてんじんやま)

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油天神山の提灯が一番綺麗でした!昔の 蝋燭の灯を再現したLED ランプを使用しているそうで、“ 風に揺らぐ蝋燭の灯 ” を再現し、提灯ひとつひとつの灯が揺らめいたり消えそうになったり、とても情緒があります。現在山鉾のほとんどが白色LEDを使用して、明るいけれど味気ない感じになっている中で、この 蝋燭の灯を再現したLED を採用していることはすごいことです。みんなコレにしたらいいのに!暗くてええやんか、後祭も復活したことやし、昔の風景に戻していこうゼ!と叫びたい。

 

油小路から北上し、綾小路通西洞院西芦刈山(あしかりやま)。

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最後に西洞院通四条を上がり、蟷螂山(とうろうやま)でカマキリさん見物!“ かまきり山 ”とも呼ばれ、カマキリがカマを振り上げて動くギミックつき!なんでカマキリなんでしょうね? 回答はこちら→

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蟷螂山 の会所にはカマキリの置物も展示。

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おみくじもカマキリ(手作りっぽい)が動く!(ちょっとブレちゃってますが)子供達にめっちゃ人気がありそうでした!

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次へ続きます…★★★

 

2014.07.15. 京都お散歩日記 – 祇園祭 宵宵山 2

お腹を満たした後には 屏風祭 へ!屏風祭は、WEBで掲載されている情報でも一部はもうやっていない場所もあるので要注意です。

今日のメイン、大正ロマンな長襦袢&型染め友禅 で有名な「 紫織庵 」@新町通六角上ルへ。久しぶりの紫織庵さん、5年ぶり2度目です。

建物は、京都市指定有形文化財に指定されている趣のある京町家(京都の伝統的な「大塀造」建築)です。江戸時代後期に名医・荻野元凱氏の医院として建てられ、その後大正時代に豪商・井上家の手に移りモダンな洋間を増築し、その後川崎家の住宅へと移り、現在にいたります。

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門をくぐって玄関までのアプローチ。

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玄関の三畳間としつらえ。

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玄関横の洋室の客間。

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玄関奧・中庭をぐるりとコノ字に囲む広縁のガラス建具。建具の向うには中庭が見えます。ガラスは建築当初の「波打ちガラス」が一枚も破損せずすべて残っているそうです。

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施設の名称の「紫織庵」の由来になった、茶室「紫織庵」を拝見。夕暮れ時で少し暗かったので、また後日、日中にも訪れてみたいと思います。

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広縁を回って和室の屏風を拝見します。和室、蔵の中はすべて撮影禁止でお写真はナシ。

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母屋一階の広い大きな和室2間を拝見した後は、最奥の蔵へ。

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蔵の二階で 、正絹生地を使った現在の紫織庵さんの商品の着物反物や帯反物を拝見。京都らしいはんなりデザインの 型染め友禅 の作品の数々、素敵なものがたくさんありました!

蔵の一階で現在の紫織庵さんの商品、2014年新作の浴衣生地反物を拝見。浴衣はいくつか反物を身体に当てさせていただきました。紫織庵さんのデザインは古典柄なのにどこかキッチュなのがいいのです。いつか長襦袢の生地か浴衣をいただきたいと思います。

蔵横の階段から母屋二階の和室へ。大正時代〜昭和時代の長襦袢コレクション展を拝見。いろいろな時代に即したおもしろいデザイン(大正昭和モダンなもの、戦争もの、某キャラクターのヘボいパクリとか)に驚かされます。

 

屏風祭 、この日は時間切れで 藤井絞(株) さんまで。藤井絞 さんでは表通りに面した窓越しに中を観れるようにしてくださっています。この日は舞妓さんをお呼びして、お得意様のご接待が行われているようでした。

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次へ続きます…★★★

 

2014.07.15. 京都お散歩日記 – 祇園祭 宵宵山 1

祇園祭・宵宵山 の日。夕方から 屏風祭 を観に浴衣でお散歩。

まずは軽くお腹が空いたのを満たしに「イノダコーヒー本店」@堺町通三条下ルへ。禁煙席を希望したら、初めて堺町通りに面する別棟のスペースへ。

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アンティークな内装がそのまま残っています。冷蔵庫は新しくされたようですが、アンティーク冷蔵庫と同じ仕様で作ってあります。

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美味しいと聞いていたスパゲッティ・イタリアン(ナポリタンみたいな)を初めていただきます。太麺のスパゲティと、少しジューシーなソースが特徴。なかなか美味しいです!

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アイスコーヒーとブレンド珈琲「アラビアの真珠」。どちらもお砂糖&ミルクをデフォルトで入れてきてもらうのが◎。

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そして、いちごのお菓子専門店「メゾン・ド・フルージュ」@東洞院通三条下ルへ移転後初めて伺います。

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珈琲は砥部焼の素敵なカップで!スプーンがいちご用スプーンっていうのもね!

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いちごやベリーが積層になったミルフィーユ。段々の積層具合も素晴らしく、層ごとにベリーやいちごの風味が堪能できる贅沢な逸品。

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いちごのムースのケーキ。甘さ控えめで、いちごの甘味と酸味が絶妙なバランス。

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いちごのくず餅にいちごの水無月。いちごの水無月はやっぱり水無月!いちごの風味もあるけれど、小豆の風味もきちんとしていて、あくまでも和菓子を保っているところがすごい!うんうん、どれも外れ無し、とてもレベルが高い!これなら若い方からマダムまで誰にでもおすすめできます!

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京都八百一本店前ではビールと焼物の屋台&イートイン用座席が設けられています。八百一で売られているあの美味しそうなスイートコーンがその場で焼かれてる!来年は食べよ!

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烏丸通りでは18時から歩行者天国に。すでにすごい人混み!

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で、屋台には興味が無いので、人混みを避けて裏通りから 屏風祭 を観に行きます。

 

次へ続きます…★★★

 

映画【 太秦ライムライト 】

日本時代劇の名脇役、5万回斬られた名男優・福本清三氏 が主演の話題作、映画「太秦ライムライト」。みなさんもうご覧になられましたか?

太秦ライムライト 公式サイト

先日ニュースにもなっていましたが、カナダ・モントリオールで開催されたファンタジア映画祭にて、映画「太秦ライムライト」が シュバル・ノワール賞(最優秀作品賞) を、福本清三氏 が 最優秀男優賞 受賞されました!

ほとんどの上映先ではすでに上映が終了していますが、京都だけは  T・ジョイ京都(JR京都駅八条口南・イオンモール内)にて上映中(*現在の情報では8/15終了予定が続映決定し終了日未定となっています)。

8月15日(金)には舞台挨拶付きの上映会がございます!!!残席わずか!
まだご覧になられていない方は、ぜひともこの機会に京都でご覧くださいませ☆

「太秦ライムライト」ファンタジア映画祭 最優秀主演男優賞 受賞記念舞台挨拶決定!!
8月15日(金)、17時40分の上映回終了後、【登壇者(予定)】主演:福本清三さん、特別興行につき通常料金のみ。

【 維新派 2014年 新作野外公演「透視図」】

10年ぶりの新作野外公演@大阪です!10月の秋風を感じる候、開演前には恒例の屋外屋台も楽しんで、大阪・中之島の秋の夜空と維新派の舞台を楽しみたいと思います。
昨日10日よりチケット一般発売開始されています。私達は初日に参ります。(お天気良ければ着物で行くつもり)維新派ファンのみなさま、久しぶりの大阪開催、お見逃しなきよう!

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土佐堀川と堂島川がまじわり安治川と名前をかえる一角に < 維新派の劇場 >

があらわれる 

 

大阪に拠点を置き、40年以上世界各地で野外公演をしてきた維新派。10年ぶりの大阪野外公演は、大阪梅田のビル群を借景に、周囲を川に囲まれた場所で行います。この場所は、最近になって埋め立てられた場所で、ここに一か月かけて巨大な劇場を作ります。

■日程:2014年10月11日(土)〜28日(火)全16公演
    *10月15日(水)、21日(火)休演
■時間:各日19:00開場、19:30開演
■会場:中之島GATEサウスピア
■チケット:料金 (全席指定/税込)
 一般前売:5,500円、一般当日:5,800円、学生(前売/当日):4,800円 
 平日グループ割引:4,800円(前売り限定。一回に3枚以上の申し込みで、平日の同日公演のみ適用。)

・維新派チケット:http://ishinha.com/SP/2014/ticket
・イープラス:http://bit.ly/ishinha2014-eplus-tk
・チケットぴあ:Pコード 439-182(*8月14日(木)より発売)

*学生チケット、平日グループ割引チケットは、維新派のみの取扱となります。
*10月11日(土)~17日(金)公演の前売りチケットを維新派にてご購入の方にもれなく公演パンフレットをプレゼントいたします。

↓↓↓ 詳しくは特設サイトにて。
http://ishinha.com/SP/2014/

 

2014.07.13. 着物コーディネート

「草喰 なかひがし」の日の着物コーディネート。
「草喰 なかひがし」に行くには、さすがに浴衣ではカジュアルすぎるので、竺仙の紺地に萩と糸菊柄の絹紅梅+麻生地に手書きの萩柄名古屋帯で。

なかひがし入店前に急いで撮影したので、風で裾がみだれていますが…。

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帯揚げは萩のお花の色のように、紫がかった薄ピンク色。帯締めはアクセントに鮮やかに牡丹色。

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足元は一時的に雨の日だったので、黒塗りの下駄で。

お扇子は、東京浅草・文扇堂の三社祭仕様の白地に網文様。夏はやっぱりこのお扇子が、一番涼しげで好き。へんな芳香もついていないから、安心してパタパタできます。

夏の着物、あと何回着れるでしょうか?アンティークも、やわらかものも、浴衣以外にもがんばって着てみたいと思います。

 

2014.07.13. 京都お散歩日記 – 草喰 なかひがし

祇園祭イベントの後、銀閣寺道へ向かいます。四条界隈はすでに人と車で混み混みなので、地下鉄で今出川駅まで出てからバスに乗って銀閣寺道へ。読みが当たって、時間余裕で銀閣寺道に到着。

今日のメインイベント?
そ・れ・は、5ヶ月ぶりの「 草喰 なかひがし 」でございます!!!
あの、NHKの番組「 プロフェッショナル 仕事の流儀 」でご紹介された、中東久雄 氏のお店です。美山の里山で採れる野草や季節の京野菜など、旬のいろいろを用いた独創的なお料理のお店です。

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お床飾りには祇園祭のしつらえ。お花には檜扇水仙が生けられています。

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朱塗りのおくどさんのあるオープンキッチンには、いつものように料理に集中する中東久雄氏のお姿。おくどさんの右側のいろりでは季節の鮎が焼かれ、香ばしい香りが店内に広がります。もう、すっごい、ワクワク!

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いただいたお料理の数々。内容詳細は、いつもご説明受けるのですが、複雑過ぎて覚えきれないので書きませ〜ん。(笑)

漆の椀ものの器に注目!椀のフタの裏側にはすてきな蒔絵が描かれています。季節の草花と虫であったり、天の川をイメージした金粉のきらめきだったり。これが蒸気による水滴できらめいて美しいこと!「美の壺」でも言うてましたが、 “ 椀物はフタの裏を観よ ”  ですね。

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最後は濃ゆい珈琲で〆。

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これでも一番品数少なめのコースで、お腹がはち切れそうです。この日同席の私達以外のお客様のほとんどは、年配の方も、ほっそりされた女性の方も、その上のコースかさらにお任せコース(品数が多くなる)をお召上がりでした。どんだけ胃袋が大きいのですか?!ビックリです。

あああ、すてきな一夜でございました。次の予約は12月下旬。今年の年末は「草喰 なかひがし」で忘年会!!!

 

次へ続きます…★★★

 

2014.07.13. 京都お散歩日記 – 祇園祭 イベント

祇園祭・鉾建て期間の最終日。四条烏丸界隈では様々なイベントごとも企画されています。
この日は 着物さくさく・須賀凌子先生 の山村流の舞いを拝見したく、四条烏丸近くの京都・綾小路新町の重要文化財である「 杉本家住宅 」向かいの会場、フェイシャルエステサロン・游宙庵(ゆうゆうあん)さんまで行ってまいりました。

地下鉄烏丸駅から人が少なめのCOCONの南側を通りながら向かいます。 鶏鉾(にわとりほこ) が完成しています。

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会場にはすでに凌子先生のご友人や、たくさんの人でいっぱい。どうにか椅子席を確保していただいて、最前列で拝見させていただきます。

会場には途中から本物の舞妓さん&芸妓さん&お母さんが登場!ご近所へお仕事にお越しになられたついでに、会場オーナー様のよしみでほんの少しの空き時間にお立ち寄りくださったそう。

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本物の舞妓さんたちのすぐ目の前で舞わはる凌子先生。さぞかしご緊張されたことと思いますが、曲が始まるやいなや、はんなりとした浮世絵の美人画のようなお姿!

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演目は地唄舞「文月」。しっとりと風情ある静かな舞いを拝見でき、うっとり。
深緑色地の鉄線柄浴衣に薄緑色の名古屋帯で、大人っぽく涼やかな装い。艶やかで漆黒の美しい髪で結わはった日本髪がとてもよくお似合いで、本当にお綺麗でした!!!

 

イベントでは紙芝居、マジック、日舞、常磐津(謡+お三味線)、現代日本髪自分結いのパフォーマンスなど、出演者の方々のバラエティに富んだ内容で、とても楽しいひとときでした。

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舞妓さん&芸妓さんと記念写真をパチリ。

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イベント後、すぐ近くの新釜座町の着物屋さん「 モノコトシルト 」さんで行われている、 こころや さんと トリエ さんのイベントに、凌子先生やお友達のみなさまと一緒に顔を出しに向かいます。

トリエ さんのお品達。

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こころや さんのお品達。

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凌子先生とこころやさんと。

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30分ほどみなさんでお品をいろいろ拝見しつつ、こころやさんとわちゃわちゃと着物談義しながら楽しいひとときでした。夕方にはみなさまそれぞれのご予定もあるので、「モノコトシルト」さんの店頭でご挨拶してお別れ。

さて、夕方になり私も今日のメインイベントへ向かいます…★★★