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カテゴリー : うまいもん

2014.07.11. 京都お散歩日記

「バルテュス」展 後、暑いのでかき氷!と思って、祇園NITIまで汗だくだくになりながら急ぎ足で向かうも、お客さんが多いためラストオーダー時間前にOUT。お目当ての季節のかき氷も売切れとのこと。みなさーん、祇園NITIのかき氷、狙うんだったら午前中攻めるか、13時から配布の整理券をGETしてくださいねー。

NITIがダメだったので、仕方なくどうしようかなぁと思っていたら、いつも行列してて入ったことが無かった「ぎおん徳屋」が誰も並んでいないではありませんか!入口引戸を開けてみるとまだ入店可能だったので初潜入。

(下のファサード写真は閉店間際の状態。本当は店前には誰も居ないはずなのに、外国の旅行者の方々がなぜか自由にベンチに座って休憩してる。(笑))

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ここの名物は何といっても わらび餅 !提供の仕方が可愛いの!梅型の器も可愛らしく、わらび餅がかき氷の上に乗って出てくる、なんとも涼やかなこと。濃厚な黒蜜でいただきます。ひんやり、とろとろ〜〜〜ん。美味であります! 140711-gion-tokuya6 140711-gion-tokuya7 140711-gion-tokuya8

もうひとつ、かき氷もメニューにあるので、柳桜園のお抹茶使用とうたっている宇治金時氷を。お抹茶が別添えで出てくるのがいい。

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氷の上にお抹茶かけたら、あらあら氷が一瞬で半分に。個人的な感想ですが、氷の分量に対してお抹茶の分量少ない&思ったほどお抹茶が濃くない。そして、氷がなんかじゃりじゃりで美味しくない…。かき氷は不発でございました。

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ぎおん徳屋

住所:京都市東山区祇園町南側570-127
電話:075-561-5554
時間:12:00〜18:00(売切れ御免)
定休日:無休

 

帰りの道々、リサイクル着物・古代裂「今昔西村」のウィンドウ。

うずら柄の夏帯!!!お店の方に怖々お値段をお聞きしてみたら、やっぱり、ウン十万円!動物柄は人気があるから程度のいいアンティークはお高いのよね!でもこの図案のデザインが好き。記念に写真だけ撮らせていただきました。

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次へつづきます…☆☆☆ 

 

2014.07.05. 天得院から 京都お散歩日記

東福寺・天得院から三条へ戻り、一度行きたかった三条大橋西すぐ「喫茶ガボール」にてお茶。いままで何度か訪れてみるものの、貸切イベントのためダメだったりご縁無く行きそびれていたのです。今回、初潜入。

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インテリアはスケルトンの空間にすっきりとした照明プランに、アンティーク家具&骨董のディスプレイが巧みで、とても落ち着いた空間。壁面には映画のポスターなど、雰囲気満点!

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珈琲とシフォンケーキ。珈琲もしっかりドリップで、ケーキ共々十分な美味しさ。

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公開中の映画「ひなぎく」に合わせたコラボメニューの「ひなぎくパフェ」。見た目すっごい美味しそう〜って思うけれど、昭和な感じの味わい。映画の時代性に合わせたのだわね、これもまたヨシ。

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エントランス付近では、使われなくなった化学実験道具などが販売されていました。ちょっとしたディスプレイにあるとカッコいいな〜と、ちょっぴり欲しくなってしまいます。 140705-GABOR8 140705-GABOR9 140705-GABOR10

 

「喫茶ガボール」の後、お夕食にと、ウチの近所の「仁王門 うね乃」さんへ。老舗の京のお出汁屋「うね乃」さんプロデュースの京うどん屋さんです。6月7日にオープンしたばかり。とても素敵なお店なので、しばらく内緒にしておきたいお店なんですけれど、そろそろ宣伝してもいいかな。

京町家を改修した建物は外観からただ者ではないオーラが漂っています。

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プレオープンの日にも宇ゐ先生のご紹介でお伺いさせていただきましたが、内装がまためちゃくちゃ素敵なんです!デザインは、現在最も京都で人気の建築家・木島徹氏。どおりで、ローコストながらシュッとした現代数寄屋の巧さがあるな、と思いました!若くして禅を知りつくした、類い稀なる才能と感性をお持ちの木島氏、いま最もお会いしてみたい方なのです。京都のデザインにおいて、外せない方なので、近いうちに取材に伺いたいものです。

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お酢のドリンク。さっぱりのど越しひんやり。

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一品料理。鯵の昆布〆。脂がのって美味しい。

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京野菜のおひたし。上に乗せてあるかつおぶしの贅沢なこと!

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たぬきうどん。刻みおあげさんとたっぷりの九条葱に、濃厚なお出汁のあんかけで美味しい!!!生姜たっぷりもうれしい!

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肉葱うどん。熟成されたお肉の旨味たっぷり。次回は白ご飯とも合わせてみたい。 

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お出汁のいろいろ。店頭で販売されています。お土産にぜひ!

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「仁王門 うね乃」さん、川端通りから仁王門通りを東へ入ってすぐです。美術館のある岡崎エリアにも徒歩圏内。美術展巡りの前後に、どうぞ京都らしい はんなりおうどん を召上がってみてくださいね。

2014.06.30. 京のおやつ

昨日予約した水無月を買いに三条木屋町「月餅家 直正(つきもちや なおまさ)」まで。

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今日もおともに丸久小山園の新茶を冷茶で。

和栗の入った涼しげな水無月(白)を、無病息災をお祈りしながらいただきます!

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月餅家 直正(和菓子/名物は水無月、わらび餅)

住所:京都府京都市中京区木屋町通三条上ル上大阪町530
電話:075-231-0175
時間:9:40〜19:00
定休日:木曜日・第3水曜日
*お菓子の予約可能。

 

2014.06.29. 京のおやつ

水無月を買いに三条木屋町「月餅家 直正(つきもちや なおまさ)」まで。予約無しで行ったので、夕方にはすでに水無月売切れ。名物のわらび餅も売切れ。仕方ないので、夏のステキな上生菓子をいただく。

おともに丸久小山園の新茶を冷茶で。

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「早苗」 爽やかな早苗に、朝露がきらめく。

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「あじさい」 紫陽花の花々が色とりどりに変化する。

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「蛍」 夕暮れ時に蛍の放つ光のはかない美しさ、清らかな水流の透明感。

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6月中になんとしても水無月を食べるべく、明日の分を予約完了!

2014.06.07. 「ぬぬぬパナパナ 2014」展@大阪 へ

昨年に引き続き、今年も阪急うめだ本店で開催の 「ぬぬぬパナパナ2014」展 へ。今年はちょうどお仕事で関西へご出張中の東京の着物友達Hちゃんと一緒に、トークイベント「キモノ井戸端会議 vol.2」も合わせて行ってまいりました。

阪急のレストランフロアで待ち合わせてランチ。せっかくなので、阪急電鉄の豪華な時代(昭和初期/日本一豪華な駅のコンコース)を感じていただこうと、その造作を一部移築したレストラン「シャンデリアテーブル」にて。

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そこそこリッチな価格帯だけれど、ざわざわしたファミリーレストラン感満載(爆音で誕生日音楽が流れる…要らんやろ)で、雑然としていてまったく落ち着かない空間だけれど、Hちゃんには移築された造作で当時の豪華さをほんの少し感じていただけたかしら。個人的には楕円形のアイランドカウンター(ただの配膳台と化していて見た目美しくない/ドームの空間のダイナミックさを遮断している/特に上部のスワロフスキーの安っぽい装飾)はまったく要らない、ピンク紫色のLED照明なんて絶対要らない、どうせならもっとゴージャスに特別感のあるレストランにしてほしかった。宝塚で「すみれの花」色を使うなら、もっと上品にゴージャスに使ってほしい。でもお料理はアレルギー対応もしてくださるし、サービスは悪くはないのです。

 

Hちゃんと近況報告などしあっていると、あっという間に2時間が過ぎ、「ぬぬぬパナパナ」展 のトークイベント開場時間になったので、9階阪急うめだギャラリーへと移動。

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ぬぬぬパナパナ

“ ぬぬぬパナパナ ” とは沖縄・八重山地方の方言からの造語で、布の端々という意味。八重山から東京まで25人の作家さんたちのあたたかい染織り作品をご覧いただけます。

 

受付後、会場では一番乗り!せっかくだし、と最前列ド真ん中を陣取ってみます。

すみれ庵・西岡先生、着物さくさく・須賀先生、和裁師・松下先生のトークイベント「キモノ井戸端会議 vol.2」。キモノ通のお三方それぞれが、キモノに関するいろいろな楽しみ方をご伝授してくださいます。

 すみれ庵・西岡先生は、着物の季節だけではなく気候に合わせた現代の自由な着こなし方を。

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着物さくさく・須賀先生は、現代の気候変動とキモノへの影響について、それに関連してお仕立ての居敷当てについてのイロハ(呉服屋さんでは決して教えてくれない!)を。

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和裁師・松下先生は、ふつうの和裁師さんじゃやってくれないであろう、襦袢袖のイロハを。

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毎回、めっちゃ勉強になります!着物のベテランの方々から、現代で着物を楽に着る創意工夫を直にお伺いできることは、とても貴重な機会です。透け感ある着物に合わせる夏襦袢のコツとか、いつか見習いたい。

 

「ぬぬぬパナパナ」展 では、美しい南国の染織物達が。作家さんが糸を紡ぎ、糸の染めから織まで丹誠込めて作られた染織物達は本当に力があって、美しいです。いつか手にできる日が来たらいいなー。

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ピーニャと呼ばれる、パイナップルから採った繊維で織られた帯地がありました。蜻蛉の羽のように透ける、繊細でしなやかな織り生地にビックリしました!帯生地の下に参考事例として藍染めの布を敷いてありますが、中に入れる帯芯の色によって柄が一層浮き立つようなおもしろい生地です。お柄には藍のトーンのみの琉球紅型が涼しげでステキです!

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同じフロアで開催されている「モンスーンアジア布の旅」展 も拝見。

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中でも一番興味を惹かれたのは、 PONNALET(ボンナレット) さん。

ラオスやカンボジアで織られている手織布を使い、オリジナルの着尺反物や帯を作られています。その布を接ぎ合せた帯のデザインセンスの良さったら!!!着尺反物はPONNALETさんがデザインされ、日本の着物や帯の生地幅に合わせて、ラオスで織ってもらっているそうです。

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とても渋カッコ良くて、男気好みな勝野にはピキーン!と電光石火が!!!いつか逗子&葉山のアトリエにお伺いしてみたいものです。(Hちゃん、いつかドライブで連れてって!)

 

夕方にはHちゃんのお着物友達Mちゃんとも合流して、須賀先生と一緒に梅田から歩ける距離のリサイクル着物屋さんへ寄り、夜ご飯には須賀先生がご予約してくださっている大阪名物・串揚げ「髭正」さん@福島へ。

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こちらのお店は2回目ですが、どれもこれも美味しいのです。最後はごはんもの無しのコースでも、串揚げだけでお腹いっぱい!内装も小綺麗で、着物で行ける揚げ物屋さんってのもうれしいです。

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次へ続きます…★★★

2014.06.01. 「中村芳中」展からの京都お散歩日記

細見美術館で「中村芳中」展 を堪能した後、早めの夕食に 山元麺蔵 @岡崎へ。夕方17時を過ぎていたので、案の定行列してました。30分は待ちまして、なんとか入店。でもおうどん美味しいから、並んでも食べたいのよね。

 

鶏ささみ天ざるうどん。麺、しっこしこ。ささみの唐揚げもボリュームたっぷりで美味しい。

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牛と土ゴボウのおうどん。お出汁にゴボウの風味が美味しい。

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山元麺蔵からアイタルガボン@河原町丸太町へ。食後のデザートに生チョコレートタルトとアイスキャラメルモカ(夏の勝野の定番ドリンク)。「中村芳中」の作品についてヤギと談義。

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次へ続きます…★★★

2014.05.18. ギュウちゃんからおでん

ギュウちゃんにお会いした後は、新梅田食堂街「たこ梅分店」でお夕食。大阪時代も長かったのに、たこ梅に来るのは初めて。20:00前、回転しはじめた時間か、予約無しでもタイミング良くカウンターにふたり入れて良かった!

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おでんはうす味、お出汁がぎゅううっと染みて、どれもこれも美味しかった〜。

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贅沢だけれど、くじらのコロを1本だけ。。。

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わかめの美味さったら、たまらん!コリコリ歯ごたえ、いい塩梅。

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着物でふらっと入ってきて、ひとり晩酌のおじさん、カッコ良かったな。カウンターメインだから女性でもひとり晩酌大丈夫な雰囲気。お腹空いてたまらない時は、ひとりおでんデビュー(もちろん着物でさ)してみよ。

 

たこ梅

たこ梅分店
住所:大阪市北区角田町9-25 新梅田食道街1F
電話:06-6311-3309
時間:平日 16:00〜22:50 (L.O.22:30)
   土日祝15:00〜22:50 (L.O.22:30)
定休:年中無休(年末年始のぞく)

 

次へ続きます…☆☆☆

2014.05.13. 宇治から祇園へ(京都お散歩日記)

宇治「丸久小山園」新茶製造工場見学会の終了後は、宇治界隈の神社などに立ち寄るには遅い時間になってましたので、どこにも寄らずに祇園まで帰ってきました。
祇園も近所とはいえ、まだまだ未開拓のお店も多いので、今回は新規開拓で「鍵善良房 四条本店」へ。

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店頭入口を入ってすぐ、暗めの店内に風情ある時代を経た木製家具やショーケースがどどーんとお出迎え。これだけで「ああ、京都の老舗って違うな」と実感させられます。建物は平成1o年に新築になったそうですが、創業300年の歴史を伝える重厚感は、新しくなった建物でも存分に表現されています。

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物販ゾーンからゆっくり店内の奧へ進んでいくと、現代的なモダン和風の喫茶室が広がります。

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最奥には蔵と日本庭園があり、降り注ぐ日光と広がりが気持ちいい。

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名物の「くずきり」をいただきます。二段重ねのお重に入ってきます。

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蓋を開けると中段に漆黒の黒蜜!黒蜜は波照間産黒糖を使用しており、濃厚なコクがあります。

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下段に涼しげな半透明の葛きり。葛には吉野葛100%を使用しているそうです。つるるん、ぷっりぷりで、のど越し爽やか!

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もうひとつは、四条本店でしか味わえない「わらびもち」を。

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波照間産黒糖の黒蜜をたっぷりかけていただきます。

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上質の素材と手間隙かけて作られる甘味、静かで豊かな空間。四条通りに面しながら、表の喧噪を忘れさせてくれるオアシスです。歩き疲れてゆっくり過ごしたい時に最適です。

また最近四条通り南側に「ZEN CAFE + Kagizen Gift Shop」なる鍵善良房の新しい業態のカフェが2012年秋にオープンしたそうです。近いうちにそちらも探訪したいと思います。

 鍵屋良房 四条本店のすべての写真はこちら → ★★★

 

鍵善良房 四条本店

時 間:9:00~18:00(喫茶オーダーストップは閉店の15分前)
定休日:月曜日(祝祭日の場合は翌日)
住 所:京都市東山区祇園町北側264番地
電 話:075-561-1818

 

次へ続きます…☆☆☆

2014.05.13. 宇治「丸久小山園」新茶製造工場見学会

朝から快晴のお天気に恵まれ、宇治「丸久小山園」新茶製造工場見学会に行ってきました。

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見学会はトータル約1時間半。まずはお部屋にて、日本茶についてのビデオから始まります。

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昔ながらの石臼の解説。石臼は斜めに凹んだ歯が交互になるように作られているんですね。天然の日本産御影石の石臼でゆっくり挽くことで、静電気を与えずきめ細かな(ミクロの世界)美味しいお抹茶が製造できるそうです。丸久小山園のお抹茶は現在でもお茶を挽くのは、御影石で行っておられるそうです。(詳細は見学会最後の方でわかります!)

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お抹茶の原材料になる「甜茶(てんちゃ)」(かぶせ茶)の茶園を見学。雨上がりの日で、水滴でキラキラきらめく茶園の美しいこと! 

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最上級のお抹茶用の茶園では、昔ながらの方法で日よけに天然の無農薬の葦藁を使用し、茶園の天井・横をすべて覆い尽くし、天候により毎日日光を調整しながらゆっくりゆっくりと茶木を育ててゆくのです。時間が経ち風雨で傷んだ葦藁は、茶園の畑の土に混ぜて肥料にし、最後まですべてを利用するそうです。自然の恵を利用して自然に恩返しする、究極のエコ。(最近では樹脂製網を日よけに使用することも多いそうですが、天候により蒸れてしまうので、あまり良くないそう。)

 新茶の茶摘み体験をさせていただきます。

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新茶摘み体験の後は、製茶場で新茶の製造工程を間近に見学させていただきます。

まずは蒼蒼とした新茶の茶葉が、より鮮やかな緑色に、やわらかくなるまで蒸されます。

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蒸された茶葉は、天井まで6mはあるグリーンネットの中を送風で吹き上げられ、大まかな乾燥を。その後、レンガ造の乾燥スペースの中でボイラーの熱風で熱されながら時間をかけて徐々に乾燥させていきます。

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乾燥されたものが「碾茶(てんちゃ)の荒茶」となります。140513-koyamaen31

 

乾燥後の茶葉「碾茶の荒茶」は、茎・葉筋・葉くず・葉に分けられ、抹茶の原材料となる「仕立碾茶」へと加工されていきます。

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分けられた葉の部分は、機械の中で光学的なセンサーにより数種類の緑色のランクに分けられます。

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緑色をランク分けされた「仕立碾茶」は、大きな紙袋に入れた状態で低温の冷蔵庫で寝かされ、石臼で抹茶に加工される時まで鮮度を保ちます。

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碾茶工場の見学後は、玉露・煎茶工場の見学です。ここで、煎茶、ほうじ茶、茎茶、粉茶へ加工されていきます。

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そして工場見学最後の圧巻の風景は、コレでしょ!!!抹茶製造マシーンがぐーるぐる!(昨年までは撮影禁止の機密事項、今年は撮影許可された)

すべて自動のマシーンですが、日本産御影石製の石臼を使用し、熱をかけない一定のスピードで、最上級のお抹茶が製造されていきます。 静電気大敵、滅菌室でもあるので、関係者以外立ち入り禁止。見学はガラスの囲いの向うからしかできません。140513-koyamaen48140513-koyamaen52

 

抹茶製造マシーンでテンションMAX(!)になった後は、お部屋に戻りお抹茶と茶団子をご馳走になります。お抹茶は、コクと苦みの中にふくよかな甘みがあり、とても美味しい!!!

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見学会終了後には、ジェラートタイプの抹茶ソフトとほうじ茶ソフトをいただきます!どちらも甘みが少なく、お茶の風味が濃くて美味しい!

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見学会の他の写真は、こちら

 

丸久小山園の新茶製造見学会は、毎年八十八夜が過ぎる頃5月10日前後の5日間程開催されます。ご興味のある方は毎年4月に申し込みが開始されるので、直接工場へ「DM送付希望」とお問い合わせください。

 

丸久小山園

本社:京都府宇治市小倉町寺内86番地

お問い合せ電話:0774-20-0909

 

杉木源三氏デザインの素敵なお店、丸久小山園西洞院通店・茶房「元庵」でも茶葉の販売と、喫茶ができますよん。ソフトクリームもいただけます。夏の京都散策の途中に、どうぞお立ち寄りくださいませ☆

 

次へ続きます…☆☆☆

 

2014.04.26. 京の晩ごはん

久しぶりのアイタルガボン@河原町丸太町東にて。

ゴーヤと生ハムのクリームソースパスタ。
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丸茄子とバジルのトマトソースペンネ。
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そしてデザートはカマンベールチーズケーキとアイスキャラメルモカ!アイスキャラメルモカを選ぶようになると、夏が来た!って感じ!
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アイタルガボン http://italgabon.blog133.fc2.com/