2017年1月1日の着物コーディネート。
毎年お正月に着たくなる、瑞雲柄紋意匠生地の緋色の色無地小振袖で華やかに。
今年は酉年ということで、孔雀の羽根柄織り出し名古屋帯をコーディネート。


帯揚げは孔雀色の総絞り。
帯締めは初おろしの紅白グラデーション冠組(井澤屋)。
足元は初おろしの白足袋(ゑびす足袋)+白の三段草履(伊と忠)。

そして、きものブック表紙アプリ「初詣はきもので!」で記念に遊んでみます。

お正月はみなさまぜひお着物を着ましょう!三が日は忙しくて無理でも、小正月過ぎてもいいので、ぜひお着物を着てみましょう。お家着物でも、ご近所へのお出かけでも、美術館でも、どこでも気軽にお着物で!
今年こそは着物を始めてみたい方、着物初心者さんでお困りのこと、誰にも聞けないあんなこと、こんなこと、何でもご相談に乗りますので、お気軽に勝野までお問い合わせくださいね。
2017年もたくさんお着物を着る機会を作って、みなさまにお会いできることを楽しみにしております!
10月といえば、すっかりハロウィンと言う海外のお祭イベントが日本中に定着し、賑やかになる季節となりました。ハロウィンだからといって特に何もしませんが、この季節はなんだかオレンジ色のモノを身につけたくなります。
ということで、気持ちだけハロウィン気分の着物コーディネート。特にハロウィンぽい柄の着物や小物は持っていないので、ハロウィンカラー(かぼちゃ)でもあり、金木犀カラーでもあり、オレンジ&グリーンのコーディネート。
オレンジ色地にトンボ型絣紬着物(日光に当たると玉虫色に光る)+白地にいろは歌柄の栗山工房さんの紅型名古屋帯(垂れと手先が緑色)。
半襟は、帯に合わせていろは歌柄の型染(ゑり正)。
帯締めは、青みがかった緑色の丸組(道明)。
帯揚げは、鶸萌黄色(ひわもえぎいろ)の縮緬。

これからどんどん秋が深まってゆきますね。着物コーディネートも季節の移ろいに合わせて、どんなコーディネートにしようか、ワクワクする毎日です。京都では、寺社仏閣で様々な秋の特別公開・特別拝観が催されています。みなさま、たくさんお着物を着てお出かけいたしましょう!
京都織物卸商業組合が、【 11月15日 きものの日 】をPRするために、スマートフォン用「きものブック表紙アプリ」を作ってくださいました。
きもの専門誌3誌「七緒」、「きものSalon」、「美しいキモノ」のご協力で、着物写真を雑誌の表紙みたいにデザイン加工できるアプリです。
下記からダウンロードしていただけますので、お手持ちのスマートフォンにダウンロードして、ぜひお楽しみ下さい。
iPhone → ●△■
Andoroid → ●△■
七緒 バージョン







11月15日は、全国でぜひお着物を楽しみましょう!
一泊二日の出張で、荷物を減らすべく、二日連続で同じコーディネート。
14日のパーティーはインテリアデザイナーが多く集まるパーティーですので、黒いスーツや黒い服の方々の中に入ってもあまり目立たぬように、着物も帯も黒をメインにモノトーンコーディネート。(それでも着物だから目立つのかしら…?)
黒地に蚊絣柄の泥大島紬着物+黒地にシルバー箔押し名古屋帯。この大島紬、泥大島なんだけれど、色味がほぼ黒なので、とってもモダンで合わせやすく、大好きな着物です。

モノトーンコーディネートとはいえ、全体的に喪服にならないように、小物には赤を用いました。
帯揚げは、赤地に黒の梅柄飛び絞り(井澤屋)。
帯締めは、朱赤の冠組(道明)。
帯飾りは、勝野屋オリジナル【キラキラ和装アクセサリー/帯飾り】。
足元は、真赤な真っ角のカレンブロッソ草履+黒足袋。

帯山のラインが前日の位置と違ったため、シワシワになっていますが、ご容赦を〜。
吉田食堂PRESENTS「いちのすけの風〜其の拾」春風亭一之輔独演会@Zaza Pocket’s へ。

開口一番:十徳 月亭八斗
一席目 :かぼちゃ屋 春風亭一之輔
二席目 :天災 春風亭一之輔
仲入り
三席目 :居残り佐平次 春風亭一之輔
今回の公演で10回目を迎えた「いちのすけの風」。師匠がまだ二つ目の頃からスタートし、大阪単独公演から早くも5年となりるそうです。
東京でも大人気の一之輔師匠の独演会を、小さな箱で三席たっぷり!!!な超お得な落語会。師匠の「居残り佐平次」は本当にバカバカしくて最高でした!
吉田食堂さん主催の落語会&講談の会、下記もおすすめです!
■「白酒ジャックⅩⅡ」 桃月庵白酒独演会
2016年11月24日(木)19時開演 会場:道頓堀ZAZA Pockets
■「続続・松之丞見参!!」 講談・神田松之丞独演会
2017年1月24日(火)19時開演 会場:道頓堀ZAZA Pockets
着物コーディネート
この日の着物コーディネート。やっと夏物でなく単衣が着られる気候になりました!
淡いオレンジ色地の葡萄みたいなつる草の木の実柄の単衣小紋に、オレンジ色の絞り染め名古屋帯。
帯締めは青みがかった緑色の丸組(道明)を藤野花結びに。
帯揚げは薄萌葱色の麻の葉柄に絞り染め(ゑり正)。
秋の柄コーディネート&ハロウィンカラーコーディネート。


【 2016 きものサローネin日本橋 】三日間、盛況のうちに無事に終えることができました。
期間中、勝野屋ブースにお越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!
久方ぶりに会うため駆けつけてくださった古くからの友人、いつも着物愛をいっぱい感じさせてくれるお着物友達。関西から駆けつけてくださったお着物友達。初めてお会いして勝野屋デザインを気に入ってくださった方、勝野屋ブログを見てくださっていて偶然勝野屋が出展していることに感動してくださった方。勝野屋商品をお買い上げくださった素敵なお客様。着物業界を何も知らない中、素敵な皆様をご紹介くださった方々。本当にたくさんのご縁をいただき感謝申し上げます。
慣れない接客ではいたらぬ点も多々あったかと思います。勝野屋のコンセプトを伝えきることができない点もあったかと思いますが、たくさんの方々からご好評をいただき、幸せを感じる三日間でした。お客様のお声を糧に、勝野屋商品の益々の発展に向けて頑張ります。
期間中、お手伝いくださった藁科裕里さん、北野梨恵さん、武藤奈緒美さん、誠にありがとうございました。
またきものサローネ事務局の皆様、たいへんお世話になりありがとうございました。前日から勝野屋の図面通りに会場設営してくださったアディスミューズ様、ご協力誠にありがとうございました。
また、来月10月28(金)〜30(日)には日本橋三井ホールCOREDO室町1にて、ファッションショーと展示で新作きものをご紹介する「きものコレクション」が開催されます。こちらもきものファンのみなさまが無料で楽しめる内容盛りだくさんですので、ぜひお運びくださいませ!
勝野屋のきものイベント出展はしばらく予定はありません。
まだ先は全く見えませんが、近いうちに自宅兼アトリエの一部をSHOPとしてお披露目できるよう準備していきたいと思っています。やはり実際に勝野屋の商品を見て触っていただいて、美しさしなやかさを体験していただけるのが大切だと思いました。また全身勝野屋商品ではなく、個々の普段のお着物コーディネートにどのように勝野屋商品で新鮮さを取り入れられるか、自分の普段の着物コーディネートでの実例もお披露目していきたいと思います。着付師の先生をお呼びしての出張ワンポイントレッスンや、着物なんでも座談会など、気軽な催しも考えていきたいと思います。月一回くらいの週末オープンか、ご予約制でのオープンか、お楽しみに!!!

■着物/CMYKぼかし染め
素材:京都丹後ちりめん 正絹100% 変わり縞柄紋意匠
着用時期:袷/10月〜5月 単衣/10〜11月4〜5月
TPO:カジュアルからカジュアルパーティー
染色:シアン・マゼンダ・イエロー・ブラック/各色100%〜0%ぼかし染め
価格:・単衣:居敷当付・お仕立て込 102,600円(税込)
・袷:胴裏八掛付・お仕立て込 111,800円(税込)
*きものサローネ会場にて、オーダー受付。お仕立て寸法承ります。
どこにもない華やかな着物になりました!白帯+アクセントカラーで爽やかにコーディネートするも良し、西陣織の重厚な帯で格上げしてお祝いのお席まで。個性派の着こなしを探されている方に。
きものサローネ会場では、三日間、勝野はこのマゼンダカラーのコーディネートでお待ちしております。みなさま、どんどん見つけてお声をかけてくださいね!
サツキお花見散策の日 の着物コーディネート。
気温28度超えで、さらに午後から雨という、微妙なお天気の日。雨仕様の単衣着物コーディネートで。
単衣の黄緑色地に紫色で格子と絣柄が入った琉球木綿+薄紫のタイシルク半幅帯。琉球木綿ってとても珍しいのですが、京都知恩院の「やや」さんで見つけました。伊勢木綿や片貝木綿などよりも薄く、コーマ地に近いくらいの薄手の木綿着物で、とても着心地が良い着物です。湿気の多くなる季節にとても重宝しそうです。
半幅帯は割り角出し結び。羽部分は裏のキッチュなギザギザ柄の面をアクセントに出して。
雨仕様のため、足元は黒足袋に黒下駄。

着物初心者さんのYちゃんが雨に負けじと雨対策着物でお出かけくださいました。着付けは、勝野のなんちゃって着付けを一回しかお教えしていないのに、すでに自己練習のみで二回目のお出かけ。それも雨だからって、お教えしていないのに、着物の裾を短く着付けて足元ブーツで、ポリの銘仙柄お着物に合わせた大正モダンな素敵なコーディネートで!半幅帯の結び方もお教えしていないのに、YouTubeで自己練したって。なんて素晴らしい!(朱赤色の独鈷柄博多献上半幅帯は、本町キモノフリマで勝野がお譲りしたものを上手にコーディネートしてくださって嬉しい限り。)

みんなで記念写真いろいろ。
この日Mちゃんは夜勤明け(看護師さん)のため、お洋服でのご参加。カメラマンとしてたくさん撮影してくださって、ありがとうございます!

Yちゃんが海外で買ったという自撮り棒を持参してくださったので、他の人に迷惑にならない場所で三人で撮影して遊ぶ。

Mちゃん、Yちゃん、楽しい一日をありがとうございました!
次回は紫陽花お花見か祇園祭ですね。これからもどんどんお着物でお出かけいたしましょう!
「オーダーメイド:それぞれの展覧会」と「陣内久紹 染の着物展」の日の着物コーディネート。
もう袷は着られない暑さですが、あと何回か着ておきたい単衣着物をチョイス。
単衣の紫色と水色の格子柄真綿紬+鶸色のタイシルク半幅帯。
半幅帯は割り角出し結びです。(一番手慣れているのでこればっかし…)

帯締めは、紫色オフホワイトツートンの二分紐(ゑり正)。
帯留は、紫水晶アンティーク帯留。

葵祭の日の着物コーディネート。
着物は白地に花緑青色の番匠(バンジョー)柄琉球絣紬+帯は作家物の抹茶色〜白グラデーションの杢目摺染名古屋帯。

帯締めは、花緑青色丸組(道明)を、お祭りなのでお祝いの気持ちを込めて宝船結びに。
帯揚げは、斜めストライプ綸子地若竹色。

葵祭に合わせて、全体を緑色でコーディネートしてみました!