京都造形芸術大学・環境デザイン学科で、Love the Life のインテリアデザインについてのレクチャーを行ってきました。1年ぶりのレクチャーですが、学生さんもそれなりの人数参加してくれて無事終了。
Love the Life の今までの作品を数例紹介しながら言いたかったことは、下記のような内容。これからデザイナーを目指す方々には、ずっと心に留め置いてほしい内容です。
●インテリアデザインは人の生活の必需品です。人が触れる場所のデザインはとても楽しいんです!
●インテリアには建築・内装・外装・照明・家具・食器・ディスプレイ・メニュー・グラフィックまで含まれるのです!
●インテリアデザインの要はディテール。1ミリをどうするのか。1ミリの違いが大きな違いになる。それを1分の1スケールでその場で判断する瞬発力が必要です。
●パソコンに頼らず、自分の手を動かしてください。自分の描く自然なラインを信じると素敵なことが芽生えます。
●インテリアデザインの最重要項目は照明デザインです。プランナーに頼まず、すべての照明演出をデザイナー自身で実験し判断することが大切です。
レクチャー終了後、京都造形芸術大学・瓜生山館一階にある「ヴェルディ京都造形芸大」へ初訪問。昨年9月にオープンしてるのに、、、訪れが大変遅くなり申し訳ありません!インテリアデザインは辻村久信氏。
瓜生山館の外部ファサードから。
エントランス。
エントランスから店内を望む。
オペレーションカウンター。腰面、天井造作のコーナー部材、メニュー板下面まで、全面銅板ですって!銅って、銅って、高いんだよ〜!
物販陳列什器。
テーブル席を望む。なぐり加工が施された無垢木材の壁面が重厚感を醸し出し、とても落ち着いた空間。椅子はすべて辻村久信氏オリジナルデザインで、飛騨産業が特注製作。ベンチシート座面も本革張り。ココ、大学なんですけど、めっちゃ贅沢!
大きな焙煎室があるテラス席側を望む。
本日のケーキ「栗のタルト」と、マグカップでいただくブレンドコーヒー。
そして、一杯立てでハンドドリップで淹れてくださるストレートコーヒー。この日はブラジル深煎りをいただきました。カップ&ソーサーが可愛い!ヴェルディオリジナルデザインだそう。SOU・SOUのデザインかしら?(SOU・SOUの喫茶スペースでいただけるコーヒーはヴェルディさんのコーヒー豆を使用)
焙煎室とコーヒーカウンター。このカウンターではコーヒーの淹れ方レクチャーを随時してくださいます。今度時間作って、珈琲講座を受講しようと思います!
こちらの「ヴェルディ京都造形芸大」では、オーナーの続木氏が常日頃様々な実験工房として活用されているようです。スイーツもパンも天然酵母を使って、発酵から焼き上げまですべて自家製なんですよ!!!そんな珈琲専門店ってあるでしょうか?(ココ、大学内ですよ?)ランチのフードメニューもオープン時より格段に充実してきています。現在はモーニングをいろいろ試作中だそうで、2月からモーニングメニューに乞うご期待!!!
おおお、こんなに素敵なカフェが大学にあるなんて、学生の皆さん幸せ者ですよ!素晴らしいデザインの空間で、美味しい珈琲をしっかり学んでくださいね。
春の都をどりの際は、着物友達の皆様と、ランチにお茶に、たっぷり堪能させていただこうと思います。
東京時代のクリエーター友達であるよシまるシンさんの展覧会「ロゴゴ展 天久聖一×よシまるシン」が京都で開催されているのを知り、大学から徒歩で恵文社一乗寺店へ。
今回はステッカーセットをいただきました。いつかパネル作品を!「鬼」シリーズの赤鬼さんと青鬼さんのセットがいいかな〜。
「ロゴゴ展 天久聖一×よシまるシン」
恵文社一乗寺店 http://www.keibunsha-store.com/
1/10(火)〜1/23(月)まで(10:00-21:00/最終日18:00まで)
展覧会後、せっかくラーメン激戦区の一乗寺に来たので、人気ラーメン店でラーメンを食べて帰ろうと、天天有本店へ初訪問。
中華そば(並1玉/煮卵入り/麺は細麺・硬めでオーダー)えっ?っていうくらい安っ!650円!スープは澄んでいるのにどろっとしていて、こってり濃厚な鷄スープ。濃ゆいのですが、勝野でもなんとか完食できました!
豚の小間切れ200円。普通に頼んでねぎ大盛り!餃子(5個)200円。
また一乗寺に来る時に、他の人気ラーメン店も攻めてみたいと思います!