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【ぬぬぬパナパナのぬぬ 2016 東京展&大阪展】ご案内

ぬぬぬパナパナ

http://nunupana.com/
https://www.facebook.com/nunupana/

 

今年も【 ぬぬぬパナパナのぬぬ 2016 東京展&大阪展 】が開催されます。大阪・阪急うめだ本店で開催される【 大阪展 】のご案内です。毎年すみれ庵・西岡万紀先生、着物さくさく・須賀凌子先生、和裁師・松下妙子先生がお手伝いされているイベントです。希少な手績みの布(ぬぬ)たちを間近に観られる展覧会です。お時間を作って、ぜひお運びください。

 

   ぬぬぬパナパナとは、
   八重山地方の方言からの造語で、
   布の端々の意。

   苧麻や芭蕉を績み、棉や羊毛を紡ぎ、繭から引いて、糸を作る。
   糸を染めて、織る。「ぬぬ」になる。
   「ぬぬ」を仕立てて、纏う。繕う。
   自然の恵みと、労を惜しまぬヒトの手。
   つくる人とまとう人が「ぬぬ」を育てる。

 

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【 東京展 】*終了しました
会期:2016年5月13日(金)〜16日(月)
会場:ラ・ケヤキ(東京都新宿区内籐町1-6)
地図:http://l-amusee.com/lakeyaki/access.php
時間:11〜19時
入場無料
※期間中の毎日13時〜つくり手による解説あり。

東京展の期間中のワークショップについては、こちらをご参照ください。
http://nunupana.com/uchikui/nunupana_2016.pdf

 

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【 大阪展 】*明日より開催!
会期:2016年5月25日(水)〜30日(月)
会場:大阪・阪急百貨店うめだ本店 9F アートステージ
時間:10時〜20時(金・土は21時まで。最終日は18時まで。)
入場無料

 

■着物相談
日程:5月26日(木)〜29日(日)
時間:13時〜15時
講師:朝香沙都子(26日のみ)、西岡万紀(27〜29日)
料金:無料

朝香沙都子さん、西岡万紀さんが売り場にて、六寸帯の結び方やコーディネートについてご相談を承ります。また、着物さくさくの提案する次世代型襦袢シャツ「ふぁんじゅ」も販売いたします。

 

■キモノ文化講座
(1)キモノお手入れ法 *満員御礼
日程:5月25日(水)
時間:10時15分〜12時
会場:阪急うめだ本店 8F 特別室B
講師:松下妙子、須賀凌子、本井宏史
料金:2,160円
定員:先着20名

染色補正士に衿・袖口のお手入れ法を学び、和裁士が美しく簡単な半衿の付け方を手ほどきいたします。ついつい面倒で、気が重くなりがちな半衿へのハードルを下げましょう!

*ご用意いただくもの:長襦袢または半襦袢(衿付け、お手入れ両方に使用します)半衿、裁縫道具(持参品に関するご質問は TEL:080-1723-9071  浦まで)

 

(2)「キモノ井戸端会議 vol.4」 *満員御礼
日程:5月25日(水)
時間:14時〜15時30分
会場:阪急うめだ本店 8F 特別室B
講師:朝香沙都子、西岡万紀、松下妙子、須賀凌子
料金:1,080円
定員:先着30名

去る12月、7日で7島を巡るというハードな八重山染織スタディーツアーを敢行いたしました。キモノ好きの4名がそれぞれの視点からご報告致します。

 

□お申込方法
・WEB受付(WEB受付30名)*注意:受付は今年からWEBのみだそうです。
 阪急うめだ本店 イベント予約申込みページ
 https://hhinfo.jp/entry/honten
 阪急百貨店うめだ本店ホームページ・ギャラリーで検索
 →ぬぬぬパナパナの項目をクリック→申し込みフォームにて申し込み。

お申込受付開始日: 5月11日(水)10時〜
いずれも先着順にて受付け、定員になり次第締め切り。

 

2016.05.15. 着物コーディネート

葵祭の日の着物コーディネート。

着物は白地に花緑青色の番匠(バンジョー)柄琉球絣紬+帯は作家物の抹茶色〜白グラデーションの杢目摺染名古屋帯。

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帯締めは、花緑青色丸組(道明)を、お祭りなのでお祝いの気持ちを込めて宝船結びに。

帯揚げは、斜めストライプ綸子地若竹色。

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葵祭に合わせて、全体を緑色でコーディネートしてみました!

 

2016.05.15. 葵祭〜KYOTOGRAPHIE 03

■ 祇園四条 レストラン菊水 今年初のビアガーデン!

葵祭〜KYOTOGRAPHIE を完了し、お腹すいた!

初夏のような気候の日だったので、今年初のビアガーデン@レストラン菊水へ!真夏の蒸し暑い中でのビアガーデンもいいのですが、個人的には5月中のカラッと晴天の日に来るビアガーデンが好きです。虫も少ないし、心地よい風に吹かれて気持ちいい〜。

夕方に事前予約しておいたので、すんなり入れました。5月半ばでビアガーデンをやっていると知っている人はまだ少ないからでしょうね。それでも年配のご夫妻や、外国人の方々で楽しそうな雰囲気。

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今回は四条通り沿いのお席。南座、東山、鴨川が見渡せます。

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レストラン菊水今年で創業100周年だそうです!

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まずは枝豆とビール!ビールがうまい!!!

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ビールのおつまみに、鶏の唐揚げ、ソーセージ盛り合わせ。

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ポークカツレツ・オリエンタル風。カレー風味のソースです。

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19時半過ぎて、やっと夕暮れ。提灯の明かりが灯り始めます。

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ビールと軽くおつまみをつまんで満足。次へ行きまーす。

 

 

■ 三条木屋町上ル サロンドロワイヤル

レストラン菊水 から家への帰り道にあるショコラティエサロンドロワイヤルでデザートを。

木屋町東に面した細い路地を奥へ入っていきます。岡重さんのギャラリーRojiさんの所です。

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5月から鴨川の納涼床が解禁となったので、テラス席でいただきました…が、照明に群がってくる虫虫虫がっ!(笑)夜の納涼床はお勧めしません。納涼床が気持ちいのは16時〜19時くらいですね。要注意!

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パイナップル・アイスショコラ。ラズベリー・アイスショコラも抜群に美味しいのですが、パイナップルも酸味が華やかで美味しゅうございます。

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ショーケースに唯一残っていたショコラケーキもいただきました。ショコラティエのケーキは美味しいですね〜。近所にショコラティエがあって至福でございます。

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そして、帰り道々、鴨川・二条大橋たもと(ザ・リッツ・カールトン京都すぐ横)の小川で今年初の蛍見物。毎年今頃にご近所さんが「蛍飛んでたよ〜」とご報告してくださいます。今年は夏日が多いせいか、少し早いかもしれません。

↓↓↓ 鴨川・二条大橋たもとの蛍の様子。2〜3匹飛んでいました!

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

充実した良き一日でございました!

 

2016.05.15. 葵祭〜KYOTOGRAPHIE 02

葵祭 からつづきます。御所南から徒歩で四条烏丸へ、てくてくお散歩。

 

■ GOODS & FOODS FOB A 京都

KYOTOGRAPHIEへ繰り出す前に、ラクエ四条烏丸「GOODS & FOODS FOB A 京都」でランチ。

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サラ・ムーン Late Fall Time Stands Still
  ギャラリー素形

ギャラリー素形は、和菓子屋「然花抄院(ぜんかしょいん)京都室町本店」の中にあります。間口の大きな元呉服商の京町家を改装したお店です。

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フランスで好評を博した話題作が日本上陸
生と死、時の儚さを映す幻想の写真世界

 

揺らぎ、かすみ、ノスタルジック、生と死、孤独。サラ・ムーンの独特な世界観。

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マグナム・フォト/EXILE − 居場所を失った人々の記録
  無名舎・吉田家住宅

元白生地問屋の呉服商だった吉田家住宅。現在もご当主はお住まいになられているそうで、見学には予約が必要なのですが、KYOTOGRAPHIEで拝見できるなんて!

場所は、なんと藤井絞りさんのお隣さんじゃないですかっ!祇園祭の時も何度も前を通っているのに、知らなかった〜。

 

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通り庭の奥へ進んで行くのですが、よ〜く見ると、間仕切っている引き違い戸の建具を90度回転できるようになっているではないですか!?さすが、商家、荷車も通せるように考えてありますね〜。

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通り庭に茶室前にあるような待合所があります。大切なお客様のご接待の時に使うのでしょうか?

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店の間。床は板の間で事務所かつ、洋風家具で応接にも使えるようになっています。

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中の間が玄関になっています。座敷奥に中庭があり、明かり取りになっています。

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KYOTOGRAPHIE の会場は、奥座敷。

畳の間を貫く黒い塊の什器。天面が光り、様々なサイズの写真パネルを浮かび上がらせています。写真パネルは自由に触って観て、どんな写真なのか自分で確かめる。

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国際写真家集団マグナム・フォトが問う
難民・移民問題とヒューマニティ

 

国際紛争や内戦、宗教対立、大量虐殺、環境破壊。歴史に名を刻んだ写真家たちの作品に触れるインスタレーション。

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二階へ。小さなサイズの座卓がS字型に並べられ、写真パネルが置かれています。

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強烈な印象を残すインスタレーションでした。

 

 

Arno Rafael Minkkinen|アルノ・ラファエル・ミンキネン
  両足院(建仁寺内)

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ヌーディティとは精神性を肌で感じること
— アルノ・ラファエル・ミンキネン
フィンランドを代表する写真家の本格個展

 

森や湖などの美しい自然とともに、一糸まとわぬ自身の姿を撮影する作品。
素晴らしい写真作品で、KYOTOGRAPHIE2016 の中で最も印象に残った展覧会でした。(*作品は撮影禁止のため写真はありません。)

 

両足院の庭園は、この春まで改修工事が行われていましたが、美しく整備しなおされ新緑が深まっています。美しい茶室が二軒あったり、池の向こう側から建物側を望む景色がまた良かったりと、池泉回遊式の小さな庭園ですがとても見ごたえのある庭園です。

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池のほとりには半夏生(はんげしょう)。6月6日(月)〜7月6日(水)の期間「初夏の特別拝観/半夏生の庭園特別公開」が開催されます。今年は観に行ってみたいな。
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両足院の外の石垣沿いに黄色の杜若。ちょうど盛りで美しく咲きほっこっていました。

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葵祭〜KYOTOGRAPHIE03へつづきます。→ ●△■

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

 

2016.05.15. 葵祭〜KYOTOGRAPHIE 01

葵祭 2016

晴天に恵まれ、朝から初夏のような気候の日。

京都御所南・きもの鶴さんでの葵祭観覧会に参加させていただきました。ウチから徒歩15分の距離なのですが、御所に近づくにつれすごい人だかりで前へ進めなくなってきましたが、汗かきかきなんとか到着。

二階の格子窓が全て外されていて全開!わお!

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皆様がお揃いになる頃にお二階へ。全開の窓からは京都御所の新緑が美しく。

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店内には夏物の素敵なお品がいろいろ。黒地に雪輪柄の小千谷縮がかっこよかったな〜。(いつか大人なかっこいい着こなしをできるようになりたひ。)

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10時半過ぎ、葵祭が始まりました!

鐘の音もなくスタートし、静かに静かに、時代装束をお召しになられた方々の行進が進んでいきます。時代装束のお衣装は華やかな色・織りでとても美しく。

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京都御所から下鴨神社〜上賀茂神社まで5時間かけて行進されるそうです。お役目の皆様、この日差しのきつい夏日の中の行進、とても辛いでしょうね。どうぞご無事で。

 

約1時間ほどで京都御所前の行進は終了。ご用意しくださった冷たいお煎茶と粽をいただきながら、ご参加の皆様と京都や着物について、ワイワイ楽しく歓談させていただきました。

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きもの鶴 様、葵祭観覧の会に参加させていただき、誠にありがとうございました!素晴らしい環境で観覧させていただき、主人共々大変嬉しく楽しい日となりました。

とても素敵なお着物の皆様とのおしゃべりもあっという間でした。またこのような機会に、再び皆様にお会いできますことを楽しみにしております。

 

葵祭堪能の後は、残りの KYOTOGRAPHIE 2016 詣へ!

葵祭〜KYOTOGRAPHIE02へつづきます。 → ●△■

葵祭〜KYOTOGRAPHIE03へつづきます。→ ●△■

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

 

2016.05.13. 着物コーディネート

春風亭一之輔独演会の日の着物コーディネート。

藍染め正絹久留米絵絣(単衣)に、オレンジ色の木綿の幾何学文様絞り名古屋帯。

帯締めは、紺色の冠組(道明)。

帯揚げは、竹柄紋意匠織藍色グラデーション(ゑり正)。

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このコーディネートは、単衣の季節の鉄板コーデになっていますね。なんか、民芸+民芸でとても好きなコーディネートなのです。他の帯でも試してみなくちゃ、ですね。

 

2016.05.13. Mieleと春風亭一之輔独演会

■ Miele

京都のマンションプロジェクトのため、Miele大阪ショールームへ打ち合わせ。

Mieleは、もう日本国内では家電量販店では取り扱わないそうで、ビッグカメラやヨドバシカメラでの購入はキッパリと断られました。現行の掃除機も来年春には家電量販店では扱わなくなるそうです。保証のこともありますし、欲しい商品がある場合は、総代理店へ直接どうぞ。

Mieleの製品は、本当に素晴らしいです。機器は全てコンパクトサイズだし、洗濯機の音はとても静か&振動しないし、全て各国語に対応しているし。日本製の家電より耐久性は高いし、保証も5年、修理は10年以上経っても可能。日本製の家電より価格は高くても、買う価値は十二分にあります。お金持ちになったら、家電はMieleにしようと思います。

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ビルトイン・食器洗浄機。

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ビルトイン・電気オーブンレンジ。納まりが美しい。

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ビルトイン・全自動洗濯乾燥。めっちゃ、静か!

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サクッと打ち合わせ終了。

 

 

■ 心斎橋〜道頓堀 アラビヤコーヒー

夜の春風亭一之輔独演会まで時間がゆったり余ったので、道頓堀までゆるりとお散歩。

久しぶりに通る心斎橋商店街はすごいですね。もう日本語聞こえませ〜ん!アジア系の外国人の方々ばかりで、すごい賑わいです。懐かしいお店はほとんどなくなり、イマドキなブティックが増え、見たいお店はほぼ無い状態。(笑)でも、外国人の方々が大阪らしさを楽しんでいらしゃるのがわかるので、なんかこのエキゾチックな感じも悪くないかもね。

爽快な青空に、グリコの看板を見物しプチ観光しつつ、法善寺へぷらぷら。

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久しぶりの法善寺「アラビヤコーヒー」へ。創業65年になる大阪でも老舗の珈琲店。お客様も毎日来ている常連さんから、買い物帰りのマダムから、外国人の方までいろいろいらっしゃいます。

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北欧からお越しの方がカウンターでマスターと片言英語でいろんなお話をしているみたいですが、最後には手塚治虫の話になり、マスターが店の奥から秘蔵の鉄腕アトムグッズ(漫画本・アトムについて書かれた本・ゲームなど)を持ち出し、オタク自慢大会へ。楽しいお店だなぁ。(笑)

またマスターのお母様(ヨチヨチ歩きのお孫(ひ孫?)さんの世話しながらお店のお手伝いをされている)が、昭和25年に創設された日本で最初の女子プロ野球選手だったそうな!!!(お若い頃のお写真がカウンターバックの棚に飾ってあります。)元女子プロ野球選手OGで集まって、82歳の今でも現役で野球を続けていらっしゃるそうです。「始球式でマウンドからホームまでノーバウンドで投げるなんて、今でもいつでもできるわよ〜」ですって。すげ〜。

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ブレンドコーヒーとホットケーーーキ!ミックスジューーース!

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お腹が空いていたのでアラビヤサンドを頼もうかと思ったのですが、「ホットケーキが分厚いし、きっとサンドイッチは半分残すと思うからやめとき」というお姉さんのお言葉で我慢。(サンドイッチは残ってもお持ち帰りできるBOXがあるそうです。)次回にまた〜。

 

 

吉田食堂 PRESENTS 春風亭一之輔独演会「いちのすけの風 其の九」

アラビヤコーヒー」でゆっくり過ごした後、毎回欠かさずに行きたいと思っている、大好きな吉田食堂 PRESENTS 春風亭一之輔独演会「いちのすけの風 其の九」@ZAZA POCKET’Sへ。

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演目:
開口一番 道具屋 桂華紋
一席目  人形買い 春風亭一之輔
二席目  千早ふる 春風亭一之輔
  仲入り
三席目  青菜 春風亭一之輔

 

春風亭一之輔師匠の「青菜」は初めて聞きましたが、軽く華やかでバカバカしく、春風亭の痛快な芸風を堪能できました。初夏のような陽気の日に「青菜」はぴったりで、ええもんですなぁ。帰りにすっかり冷酒を飲みたくなりました。今回最前列で堪能でき、至福でございました。また次回も必ず!

 

この日の着物コーディネートはこちら → ●△■

 

【 勝野屋 2106 新作帯揚 】WEB SHOP 発売開始!

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【 勝野屋 2106 新作帯揚 】5月15日(日)よりWEB SHOP発売開始!

 

勝野屋 WEB SHOP :  https://katsunoya.stores.jp/

【CMYK/綸子帯揚げ(ストライプ/ぼかし染め)】 こちらをクリック → ●△■

 

光でちらっと光るストライプ綸子地に、CMYKぼかし染めです。

濃い方をCMYK100%に、淡い方はCMYK20%になるように、京都の職人さんに手染めで美しいぼかし染めを施していただきました。生地は丹後ちりめん・正絹100%。

濃い方はパンチの効いたアクセントカラーに、淡い方は優しい気分のペールカラーに、両方をコーディネートに合わせて使い分けできる万能帯揚です。黒も、漆黒〜墨色の美しいトーンで、とてもカッコよく仕上がりました。

限定枚数・各色2〜3枚ずつの限定発売です。

 

↓↓↓ クリックすると拡大します。

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2016.05.10. 丸久小山園製茶場新茶見学会〜宇治散策02

丸久小山園製茶場新茶見学会 から宇治の散策へ。

中村藤吉本店

ランチしようと思っていたお店が臨時休業で玉砕。周りに良さげなお店が皆無なので、中村藤吉本店へ。メニューに軽食もありそうだったので、こちらでランチをいただくことにしました。

大きな大きな京町家を改装したお店は素晴らしいです。大きな暖簾をくぐり、入口入ってすぐ右に銘茶売場店、中庭を挟んで奥にカフェがあります。

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カフェのインテリアデザインはひどいので割愛。(笑)

 

抹茶蕎麦。「抹茶」とついているくらいですのでどんなんかな〜と思っていましたが、ちゃんとお茶の香りがするお蕎麦で、先日平等院参道で食べた茶蕎麦より明らかに美味しいです。160510-nakamuraT05

抹茶うどん。細身の丸いプリッとしたおうどんで、九条ネギもたっぷり、なかなか美味しかったです。セットの生茶ゼリイ、やっぱりお茶の味がしない大雑把なゼリーで美味しくないです….。

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食後に、かぶせ茶「祥雲」を。これはとても香り高く美味しゅうございました。

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中村藤吉本店のメニューは、甘味・スイーツ・グリーンティーは避けるのが<吉>。どれもこれも砂糖甘すぎて美味しくないのです。せっかくのお茶の味を完全に殺してて、逆効果になってしまっている…。観光地にありがちなのですが、老舗ゆえにとても残念。(誰かフードコーディネーターさん指導してあげてー。)普通の玉露・煎茶・抹茶をいただくのは◎。

 

 

宇治上神社(世界遺産)

中村藤吉本店を出る頃にはかなりの大雨になってきましたが、せっかく宇治に来たので頑張って宇治散策を続けることに。

宇治川沿いの公園を散策しながら、みなさん行ったことがないと言う宇治上神社(世界遺産)へ。宇治上神社の歴史は平安〜鎌倉時代まで遡ります。

雨で霞む山々を背景にした宇治川も情緒があって素敵です。

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緩やかな傾斜の続く山道を20分ほどゆっくりと登って、宇治上神社に到着。朱塗りの立派な鳥居の奥、参道の青紅葉は雨で緑が深く、素晴らしい美しさ。

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小さな門の手前、小川の石橋を渡って、奥には拝殿(国宝)が見えます。一般的な神社の建築と違い、宇治上神社拝殿の屋根形状はちょっと変わっています。

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拝殿右の桐原水で手を清めます。

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拝殿の真後ろに本殿(国宝)が山を背にそびえます。本殿の中にさらに内殿があり、神様が三体お祀りされています。本殿内殿ともに神社建築としては日本最古のものといわれています。

この本殿のシンプルさ、清々しさ、厳かさ。

数ある神社の中で、最も好きな神社が宇治上神社です。日本の太古の昔に、人々が山を神と祀り祈った情景を思い浮かべます。本当に心が洗われます。

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たっぷりと清々しい空気を堪能し満足した後、宇治駅に向かって散歩は続きます。

 

RAKU CAFE AND GALLERY

京都国立近代美術館南・仁王門通り「noma CAFE」の姉妹店である「RAKU CAFE AND GALLERY」。いつか行かなくちゃ!と思っていたところ、宇治駅に向かって歩いている途中で偶然発見!

個人戸建住宅の一階にあるカフェ。宇治川沿いの小径にあり、日光の入る気持ちの良い大きな窓辺からは、向かいの住宅越しに宇治川もちらっと見えます。

 

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インテリアデザインは藤井香織先生かな?

シンプルな空間に質の高い家具(さすがであります)、随所に素敵なディスプレイがあり(+白い壁面に最低限の絵画とディスプレイのみで、余計なモノが一切無いのが素晴らしい!)、とても居心地の良い素敵な空間。

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抹茶のパウンドケーキとブレンドコーヒー。

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黒糖ほうじ茶のパウンドケーキ。

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抹茶のチーズケーキ。

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スイーツもコーヒーもとっても美味しいです!!!器も素敵(シンプルだけど「アレね!」っていうのをセレクトされてるのはさすが)!宇治には素敵なカフェがなかったので、これからは「RAKU CAFE AND GALLERY」に寄らせていただきます!

 

宇治はまだまだ散策すべき場所があるので、また訪れたいと思います!次回はぜひ着物で☆

この日の歩行距離は9.6km。なかなかいいお散歩でした。

 

2016.05.10. 丸久小山園製茶場新茶見学会〜宇治散策01

宇治「丸久小山園」新茶製造工場見学会へ二年ぶりにお伺いしてきました!今回は四名分の予約が取れたので、着物友達のMちゃんとそのお友達とご一緒に。午後から大雨の天気予報だったので、今回は残念ながら洋服での参加です。

2014年の様子はこちら → ●△■

 

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二階の会議室でお茶に関するビデオを拝見した後、16人ずつくらいのグループに分かれて、茶畑〜工場の見学へ向かいます。

葦簾で覆われた茶畑。抹茶に使われるお茶は、日光を遮ることで渋みが少なく、甘みのある上質な茶葉になります。雨がなんとかやんだ束の間に茶畑見学ができてよかった〜。

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雨雫にキラキラ輝く新茶。

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ご指導いただきながら、15cmほど伸びた新芽=新茶を摘み取る体験。

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茶畑見学が終わったら、製茶場の見学へ。採れたての茶葉はすぐに蒸し機に入っていきます。

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蒸し終えた茶葉は、大きな幕の中で吹き上げられ、乾燥していきます。

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大まかな乾燥を終えた茶葉は、ベルトコンベアーに乗って、レンガ蔵の炉の中で炎に炊かれてさらに乾燥していきます。

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乾燥し終わった茶葉。光に透かすととても綺麗な緑色です。

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乾燥を終えた茶葉を、人の手で茎と葉っぱの部分に選り分けていきます。これで「碾茶(てんちゃ)の荒茶」の完成。ここから別の工場に入り、より一層様々な部位に選り分け、抹茶・玉露・煎茶・ほうじ茶などに加工されていきます。

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別の工場の見学へ。清潔さが大切な場所へ入っていくので、帽子をかぶり、履物も変えて見学へ入っていきます。今回は見学人数が多いためか、ここからの撮影は禁止。抹茶製造マシーンのぐ〜るぐるは圧巻です。

2014年の記録はこちら → ●△■ 

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工場見学を全て終えた後、新茶のお抹茶と茶団子をご賞味させていただき、見学会終了。

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で、毎回のお楽しみ。ほうじ茶ソフトクリームと抹茶ソフトクリーム!!!

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ここでしか入手できない新茶の抹茶や新茶のお煎茶など、自分用土産もいっぱい購入して満足満足。

 

丸久小山園の新茶製造見学会は、毎年八十八夜が過ぎる頃、5月10日前後の5日間程開催されます。ご興味のある方は毎年4月上旬に申し込みが開始されるので、直接工場へ「DM送付希望」とお問い合わせください。

丸久小山園
本社:京都府宇治市小倉町寺内86番地
お問い合せ電話:0774-20-0909

 

丸久小山園から宇治散策へつづきます。 → ●△■