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勝野のいろんな日々のつぶやき。

2014.05.18. ギュウちゃんに会いに行く!

「CUTIE AND THE BOXER 篠原有司男乃り子二人展」@阪急うめだ本店へ!

週末は在廊されているらしいとの情報により、ギュウちゃんこと篠原有司男さんと乃り子さんに会いたくて着物で行ってきました。

会場は9階の阪急うめだギャラリー。

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エントランスのウィンドウには5月13日に行われたライブペインティングの作品が。

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ギュウちゃんから後でお話を伺うと、「ふつうは油性キャンバス地に油性ペンキでべっちゃりの予定が、会場側で用意されたものが油性のキャンバス地に用意された液体が墨汁だったため、パンチすれどもはじいてびしゃ〜って全部墨汁が落ちちゃうから、すごい焦った!」って。「テレビの取材も来てるしこのパフォーマンスどうなんだろう?って思ったけれども、これはこれで見物していたみなさんから絶賛されたので、まあよかったな」と。(笑)

 

会場内の作品を拝見していると、どこからともなくギュウちゃん登場!若いお客さん取っ捕まえて、突然のご本人によるギャラリートークが始まる。
「すげーだろ、コレ。今買っておくとお徳だよ。オレが死んじゃったらさ、あっという間に1000万円とかになっちゃうよ。どう???」って。(笑)ほんとにビルゲイツになったら、全部買い占めたいです!

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ギュウちゃんと乃り子さんのドキュメンタリー映画「キューティー&ボクサー」は今年のアカデミー映画賞ドキュメンタリー部門でノミネートされました。レッドカーペットを行進したけど、残念ながらオスカー像はもらえなったので、その反逆精神で『オスカーなんて、なんだとぉー』って思って描いた作品「アカデミー狂騒曲」を前に、熱く解説するギュウちゃん。

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展示作品の直接的な撮影は禁止されているので、すべてをお見せできませんが、スチールと段ボールと樹脂によるキッチュな立体作品、ユーモアとパワーあふれるペインティング、そして美しいボクシング・ペインティング。

特にギュウちゃんのブルー&ブラックを使ったボクシング・ペインティング「Hadson River 2012」は大好き!!!尾形光琳の「燕子花図」のようで、鈴木其一の「朝顔図屏風」のようで、本当に美しい。いつか美術館が持てるほどのお金持ちになったら、絶対に手に入れたい作品。(いつなれるか夢のまた夢だけれど)

乃り子さんの作品も素敵でした!大作絵巻絵画「キューティー&ブリー」にほろっと感動する(映画で制作風景がちらっと出てきましたね)し、小作品の銅版画には素晴らしいものがたくさん。「金閣寺」は特に魅了された作品。

 

展示されているアート作品を買える身分ではないので、Tシャツを買って、Tシャツと「キューティー&ボクサー」の映画パンフレットに、ギュウちゃんと乃り子さんにサインを入れていただく。そして、一緒に記念撮影!

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ギュウちゃんにがっつり握手をしていただいた。一生忘れない。いつかニューヨークまで会いに行く!!!

 

お会いしたご夫妻は、映画のまんまでした。常にエネルギッシュでエキサイティング、だけど可愛いおちゃめなギュウちゃん。そんなギュウちゃんを、静かに、笑顔で見つめている乃り子さん。その乃り子さんの熱い目線。とても印象的でした。

映画を観て感じた通り、おふたりの間に流れる “ 愛情 ” と、お互いに芸術家としての “ 尊敬 のまなざし ”、を強く感じました。

お歳82歳のギュウちゃん、どうぞこれからもお元気で。いつか私達がニューヨークに行くまでお元気でいらっしゃってください。京都のもなか持って行きますから!

ギュウちゃんのボクシング・ペインティング作品は、私達の琴線にふれ、最も心に響き、いま最も欲しいと思わせてくれる、現代美術作品です。どうぞ、日本の美術館で、ギュウちゃんと乃り子さんの作品をまるまる収蔵していただきたいものです。日本の国宝ですよ!

 

↓↓↓ サイングッズはこちら。

ボクシング・ペインティングのパンチ跡が印刷されたTシャツの表面には、ギュウちゃんのサイン。

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何も無いTシャツの裏面に、乃り子さんのサイン。あえて、ギュウちゃんの作品とは離れたところにサインする乃り子さんに、乃り子さんの芸術家としての強さとポリシーを感じました!

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今年1月には、東京・渋谷のパルコミュージアムで開催されていた「 篠原有司男・篠原乃り子二人展 Love Is A Roar-r-r-r! In Tokyo  愛の雄叫び東京篇 」も勝野だけですが、じっくり拝見しました。大型バイク作品など、阪急とはまた違う展示で、パワーと愛を感じるすさまじい展示で、感動して泣いちゃいました。どこの展覧会も、パンフレットや図録などがまったく販売されないので、とても残念です。今後、ぜひともハードカバーの作品集が刊行されることを願っています。

 

東京方面の方に朗報!今週末6/28(土)より【東京】下高井戸シネマにて「キューティー&ボクサー」の上映がスタートするそうです!ぜひチェックしてください!

7月に映画のDVDが発売されるそうです。現在予約受付中!ぜひ、みなさまご覧になって!
キューティー&ボクサー【スペシャル・エディション】 [DVD]

 

ドキュメンタリー映画「キューティー&ボクサー」公式サイトは、こちら

 

次へ続きます…☆☆☆

2014.05.13. 宇治「丸久小山園」新茶製造工場見学会

朝から快晴のお天気に恵まれ、宇治「丸久小山園」新茶製造工場見学会に行ってきました。

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見学会はトータル約1時間半。まずはお部屋にて、日本茶についてのビデオから始まります。

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昔ながらの石臼の解説。石臼は斜めに凹んだ歯が交互になるように作られているんですね。天然の日本産御影石の石臼でゆっくり挽くことで、静電気を与えずきめ細かな(ミクロの世界)美味しいお抹茶が製造できるそうです。丸久小山園のお抹茶は現在でもお茶を挽くのは、御影石で行っておられるそうです。(詳細は見学会最後の方でわかります!)

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お抹茶の原材料になる「甜茶(てんちゃ)」(かぶせ茶)の茶園を見学。雨上がりの日で、水滴でキラキラきらめく茶園の美しいこと! 

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最上級のお抹茶用の茶園では、昔ながらの方法で日よけに天然の無農薬の葦藁を使用し、茶園の天井・横をすべて覆い尽くし、天候により毎日日光を調整しながらゆっくりゆっくりと茶木を育ててゆくのです。時間が経ち風雨で傷んだ葦藁は、茶園の畑の土に混ぜて肥料にし、最後まですべてを利用するそうです。自然の恵を利用して自然に恩返しする、究極のエコ。(最近では樹脂製網を日よけに使用することも多いそうですが、天候により蒸れてしまうので、あまり良くないそう。)

 新茶の茶摘み体験をさせていただきます。

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新茶摘み体験の後は、製茶場で新茶の製造工程を間近に見学させていただきます。

まずは蒼蒼とした新茶の茶葉が、より鮮やかな緑色に、やわらかくなるまで蒸されます。

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蒸された茶葉は、天井まで6mはあるグリーンネットの中を送風で吹き上げられ、大まかな乾燥を。その後、レンガ造の乾燥スペースの中でボイラーの熱風で熱されながら時間をかけて徐々に乾燥させていきます。

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乾燥されたものが「碾茶(てんちゃ)の荒茶」となります。140513-koyamaen31

 

乾燥後の茶葉「碾茶の荒茶」は、茎・葉筋・葉くず・葉に分けられ、抹茶の原材料となる「仕立碾茶」へと加工されていきます。

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分けられた葉の部分は、機械の中で光学的なセンサーにより数種類の緑色のランクに分けられます。

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緑色をランク分けされた「仕立碾茶」は、大きな紙袋に入れた状態で低温の冷蔵庫で寝かされ、石臼で抹茶に加工される時まで鮮度を保ちます。

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碾茶工場の見学後は、玉露・煎茶工場の見学です。ここで、煎茶、ほうじ茶、茎茶、粉茶へ加工されていきます。

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そして工場見学最後の圧巻の風景は、コレでしょ!!!抹茶製造マシーンがぐーるぐる!(昨年までは撮影禁止の機密事項、今年は撮影許可された)

すべて自動のマシーンですが、日本産御影石製の石臼を使用し、熱をかけない一定のスピードで、最上級のお抹茶が製造されていきます。 静電気大敵、滅菌室でもあるので、関係者以外立ち入り禁止。見学はガラスの囲いの向うからしかできません。140513-koyamaen48140513-koyamaen52

 

抹茶製造マシーンでテンションMAX(!)になった後は、お部屋に戻りお抹茶と茶団子をご馳走になります。お抹茶は、コクと苦みの中にふくよかな甘みがあり、とても美味しい!!!

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見学会終了後には、ジェラートタイプの抹茶ソフトとほうじ茶ソフトをいただきます!どちらも甘みが少なく、お茶の風味が濃くて美味しい!

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見学会の他の写真は、こちら

 

丸久小山園の新茶製造見学会は、毎年八十八夜が過ぎる頃5月10日前後の5日間程開催されます。ご興味のある方は毎年4月に申し込みが開始されるので、直接工場へ「DM送付希望」とお問い合わせください。

 

丸久小山園

本社:京都府宇治市小倉町寺内86番地

お問い合せ電話:0774-20-0909

 

杉木源三氏デザインの素敵なお店、丸久小山園西洞院通店・茶房「元庵」でも茶葉の販売と、喫茶ができますよん。ソフトクリームもいただけます。夏の京都散策の途中に、どうぞお立ち寄りくださいませ☆

 

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2014.05.11. グランフロント大阪ショップリサーチ

「背守り−子供の魔除け−」展は、だだっ広いグランフロント大阪。何度か訪れているものの、気になるインテリアデザインのお店をすべてリサーチできたわけではなく、今回念願の「nana’s green tea : 抹茶&日本茶カフェ」(インテリアデザイン:KAMITOPEN一級建築士事務所)へ初潜入。

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空間デザインは木目調のシートや化粧板を匠に使ったデザインで、ナチュラルさとかわいさとカッコ良さと、いいバランスでまとめあげた秀逸なデザインであることがよく分かる。140511-nanasGT3

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家具に近寄ってどうなってるか調べまーす。BOX席の円形パーティションがどうなってるかっていうと、3mm程度のスチール下地に木目調不燃シート貼。コーナー部分とか、シート業者さん相当がんばったのがよく分かる。たいへんやっただろうなー。140511-nanasGT8

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 小腹空いたので定食をいただきます。マグロとろろ丼はまあまあ美味しい。セットのアイスグリーンティーは甘み無しを選べず、仕方なくスタンダードでいただきましたけど、やっぱり甘すぎる!(抹茶は濃く、苦くないとね!)140511-nanasGT-f1

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 スイーツもいただきます。やっぱり抹茶フェチとしては、抹茶パフェをいくしかないでしょう。見た目はすごいテンション上がる!!!でも、抹茶は濃さ足りず甘すぎて、下半分はほとんど抹茶寒天(味薄い)。まあ想定した通りのお味でした…。(いまのところ抹茶パフェは京都「辻利」が一番美味しいと思う)

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他に歩いていて気になったインテリアデザインのお店「LUCCA LLENA(ルカ リエナ)」靴店。インテリアデザイン設計は、乃村工藝社・松浦竜太郎氏。
スチールメッシュの半円形柱造作に陳列棚を仕込んでいる。森の木々の間を通り抜けるようなイメージの、可愛いデザイン。ディスプレイはかなり難しそうだけど、このインテリアの美しさを活かせるよう、お店のスタッフにがんばってほしい。

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2014.05.11.「背守り−子供の魔除け−」展へ

大阪国立国際美術館「アンドレアス・グルスキー」展の後は、グランフロント大阪へ移動し、「背守り−子供の魔除け−」展 @ LIXILギャラリー大阪へ。「背守り」展 、とても素晴らしかったです!

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大人の着古した着物を子供用に仕立て替え、背中心の無い子供の着物の背から邪気が入らぬように背守りを必ず入れる。仕立て替えられた子供着物の状態の良さ、デザインの素晴らしさも素晴らしく、様々に工夫された背守りのデザインも多種多様。“ 親が子を思う一針 ” が本当に感動的でした。

許可をいただき会場内の展示作品を撮影させていただきました。背守りは刺繍、アップリケなど数種類に分類され、個人のセンスで様々なデザインが残っています。シンプルに赤い糸で3針縫っただけのものから、大きな亀のぬいぐるがついた背守りも。

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女学校では背守りの縫製の仕方やデザインについても教えていたそうです。下記写真は女学校の教本。

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そして、現代の生活にも「背守り」の風習を取り入れましょうよ、と、子供のTシャツに可愛らしく端切れや簡単なステッチなどで「背守り」を入れた実例の展示もありました。これは素敵ですね。子供の服に簡単でいいので、さり気なく「背守り」を入れる。お裁縫が苦手なお母さんでもできそうです。

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残りの写真はこちらへ → ☆☆☆

 

この展覧会、現在は東京のLIXILギャラリーに巡回しています。東京方面の方は、ぜひお見逃し無く!!!

「背守り−子供の魔除け−」展 @東京
会期:2014年6月5日(木)〜8月23日(土)*会期中展示替えあり。
休館日:水曜日、8月14日〜17日お盆休み
時間:10:00〜18:00
料金:無料
場所:LIXILギャラリー1 東京
   東京都中央区京橋 3-6-18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2F

*関連トークイベント _「背守りから見える<世界>」
日時:2014年7月29日(火) 18:30~20:00
!定員に達し予約受付終了!残念ながらキャンセル待ちは受付けていないそうです。

 

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2014.05.11.「アンドレアス・グルスキー」展へ

評判の良い 「アンドレアス・グルスキー」展 が観たくて、最終日に大阪・国立国際美術館へ。最終日なのですごい混み具合になるかと思ったけど、午前中から攻めて正解。そこそこの混み具合で、かなりゆっくりと堪能しながら拝見できました。とても大きなサイズの作品群で、やはり実物で体感しないとわからないすごさがあります。最終日でも観に行ってみて、とてもよかったです!

日本で撮影された《 カミオカンデ 》の写真作品のポスターパネルの前で。

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国立国際美術館地下の高松次郎作品。

高松次郎氏といえば、伝説のインテリアデザイナー・倉俣史朗氏と高松次郎氏による共作による東京・新宿2丁目のバー「サパークラブ・カッサドール」(1967年をみなさんご存知ですよね!

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高松次郎作品前で。

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2014.05.07. 東福寺から祇園へ

東福寺から祇園へ移動。以前からリサーチしたかったお店探訪へ。

まずは祇園花見小路に面する「ライカ京都店」へ。京町家を現代的に改修した建物。内部空間は壺庭と天窓から差し込む光も爽やかで清々しい空間になっています。1階はカメラ機器展示販売、2階は写真ギャラリーで誰でも無料で見学可能です。 140507-leica1

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次に辻村久信氏デザインの「マールブランシュ 加加阿365 祇園店」へ。祇園花見小路から東へ入る、少しわかりにくい場所だけど、あえて宣伝も何もせずひっそりとオープンさせているそうです。 140507-kakao1

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京町家を改修したお店で、ファサードはいたって普通の趣ある京町家。しかし中に入ってビックリ、内装にぶったまげ!!!
このお店のコンセプトは「日日是好日」。365日毎日味の違う生チョコレートをお届けするということで、チョコレートに添える「365日分の紋」と「メッセージ」が日替わりであるのです。その「365日分の紋」が天井に刷られているのですけど、全面18金金箔貼(!)なんですってよ!ふつうはゴールドのシルクスクリーンか、ダイノックやカッティングシート貼りにすると思うんですけど、全部本物の金箔!辻村さんの狂気を感じました!140507-kakao3 

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365日毎日味の違うチョコレートをお届けしよう、「365日分の紋」を考えよう、と言い出しっぺはマールブランシュのグラフィックデザインを手がけていらっしゃる三木建氏だそうです。三木建さんも狂気!

「365日分の紋」が彫られた壁面は、銅の無垢プレート!狂気!狂気!

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 マールブランシュのパッケージなどのグラフィックデザインは、どれもこれも本当に素晴らしい。「加加阿365」のパッケージもよくできてますよー。おもたせにしやすいパッケージ、可愛らしいデザイン、実物をぜひ店頭でお手に取ってみてください☆140507-kakao5

  マールブランシュ 加加阿365祇園店

 
リサーチ終えて、お夕食は久しぶりに鰻「かね正」へ。 140507-kanesyo1

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金糸丼(うなぎは金糸卵の下だよ)は相変わらず絶品!140507-kanesyo3

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うな重も申し分無く、絶品!140507-kanesyo5

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そして肝焼きは、たまりません!!!140507-kanesyo7

 鰻「かね正」

 みなさま祇園散策の際に、ぜひ訪れてみてくださいね☆

 

次へ続きます…☆☆☆

2014.05.07. 東福寺山内・光明院へ

つつじの盛りの光明院が観たくて、青もみじ狩りも兼ねて東福寺まで着物散歩。

東福寺の入口、臥雲橋(がうんきょう)から通天橋を望む渓谷・洗玉澗(せんぎょくかん)は、青もみじが青々と活き活きと。

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光明院までの道中もきらめく青もみじが続きます。

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光明院のエントランスのつつじは満開! 140507-komyoin1

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 光明院は「虹の苔寺」とも言われます。方丈庭園「波心庭」(作庭:重森三玲)のつつじの盛りには少し早かったようですが、美しい新緑の庭園も素晴らしく。人も少ない時季で、ゆっくり心ゆくまで堪能できました。(5月中旬頃、雨の日の後に観るのがベストなのですね。来年リベンジしたいと思います。)

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春も初夏も秋も素晴らしい光明院。ぜひ東福寺へ訪れる際には、みなさまお見逃し無く!

次に続きます… ☆☆☆

2014.03.02. 橋本健二建築設計事務所クロージングパーティー

大阪・茨木の橋本健二建築設計事務所クロージングパーティーへ。会場の建物は、橋本健二氏の御祖父様(大工さん)が明治時代に建てられた木造建築で、元・茨木小学校として昭和30年代まで使用されていた建物。移築をしながら現存し続けてきた貴重な建物ですが、今回解体されることが決まったための建物さよならパーティでした。

橋本健二氏は「高麗橋吉兆」などのインテリアでも素晴らしい作品をデザインされる、関西でも重鎮のおひとり。茨木には何度も春日寄席(桂吉弥独演会)などで訪ねるものの、橋本さんの事務所に思いつきで遊びに伺うのもご迷惑だろうと思って、いままでお伺いしたことがなく、今回この建物には最初で最後の訪問となりました。橋本健二氏の事務所はすぐ近所に移転されます。

解体が決まってから解体を待つしばらくの間に、2階の床を撤去したり柱を撤去したり手を加えていき、この吹抜けのあるダイナミックな空間が実現されたようです。現代美術展、演劇、音楽ライブ、映画上映、落語会など様々なイベントができそうなすてきな空間。移転移築案も様々ご検討されたと思いますが、残念ながら今週末には解体されてしまうのです。

パーティー当日、ダイナミックな吹抜けとなった内部には、怪しいピンクの蛍光灯によるライティング!こんなん大好き!中二階スペースはちょっと高みなのが居心地良いのでしょう、梯子で登って大勢のみなさんが思い思いのスタイルでまどろんでます。

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建物の外ではフリー(フリーダム?)な大工さんたちが木の足場材で即席屋台村&BARを造っちゃって、夜は薪を焚いてすごいカッコいい雰囲気に。柱に電ノコの丸歯やスコップやチェーンがさり気なくディスプレイされてる。(若干危ないけど)ほんと、まるで維新派の屋台村みたい。

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メインのお楽しみショーは、橋本さんたちのギター漫談やシモーヌ深雪さんのショーなど。私達は出向くのが遅くなったため、ギター漫談は拝見できなかったのだけど、シモーヌ深雪さんのショーには間に合いました!!!放送禁止・お子様禁止なやばいムービーを背景に、シモーヌさんのすばらしい歌を聴けて感動。ほんとカッコいい!

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外部にあった、ええ感じの灯籠と立手水鉢。欲しい。(運搬移設にお金かかるけど)

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今日の主役、橋本健二氏と。さりげなくこんなカッコいいポーズがとれる橋本氏はなんてカッコいいんだ!ピンぼけなのが残念。いつかアメ車に乗せてほしい。

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野井成正氏と。これからの展覧会のことなど、近況情報を入手。現在〜3月10日までの茨木での展覧会はこちら。4月には東京での展覧会開催(中川ケミカル)が決まったようです。詳細は後日お知らせします。

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ヤギと。

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2時間半ほど、橋本さんにご挨拶したり、野井さんとおしゃべりしたり、とても楽しいひとときでした。建物が無くなるのは寂しいですが、橋本さんの新しい事務所も、取り外された古材を使用したええ感じの設えになりそうで楽しみです。

三越のショッピングバックデザイン

三越のショッピングバックのデザインが新しくなるとのニュース。

新しいショッピングバックのデザイン、タイトルは「実り」

人間国宝・友禅作家・森口邦彦氏が友禅訪問着のために創った「白地位相割付文『実り』(しろじいそうわりつけもん みのり)」と題するデザイン、「たわわに実るりんごが幾何学文様」が、三越の自由・革新を繰り返し伝統を作り上げてきた姿勢をこれからも表していくシンボルになる、ということでこのデザインになったそう。

単純に着物の柄をショッピングバッグに転用しただけなので、グラフィックデザイン・パッケージデザインとしての斬新さは無いかもしれない。見る人によっては賛否両論かもしれないけど、「三」がモチーフの三越らしい、たいへん洗練された美しいデザインであるとlove the lifeは思います。

森口邦彦氏の着物デザイン、特に幾何学文様のデザインはたいへん素晴らしく、私も大好きなので、着物好きとしてはこの着物の柄が気軽に手に入れられるという点では、かなりうれしい。着物好きのみなさま、お着物を着て、三越に参りましょう♪

三越伊勢丹ホールディングス 広報ページ

http://bit.ly/mitsukoshi-SB

日本の工芸会 人間国宝ギャラリー・森口邦彦氏

http://bit.ly/yuzen-moriguchi

人間国宝・森口邦彦氏 画像検索

http://bit.ly/moriguchi-photo

 

2014.01.04. 初春文楽公演@国立文楽劇場へ

大阪・粉浜の呉服店「こころや」さんの企画「初春文楽ツアー」で、お着物好きのみなさまと一緒に新春文楽へ着物で行って参りました。文楽の観劇以外に、文楽の舞台裏ツアーまたは人形遣による文楽人形の説明会か、どちらかのオプションが付く特別ツアー。配役が発表され、第2部に桐竹勘十郎さんが出られるということで、1/4第2部のツアーに参加予約し、昨年からヤギ共々とても楽しみにしていました。

文楽劇場入り口には大きな門松。

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劇場一階ロビーの端っこには浄瑠璃人形仕様の食い倒れ人形「くいだおれ太郎」も。本物よりも幾分顔がちっちゃいかも。一度動くところが観てみたいもんです。

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私達が参加させていただいたこの日は、人形遣い・桐竹勘十郎(人間国宝)さんによる文楽人形の説明会付きでした!!!もうすごいのですよ!さすが人間国宝!以前拝見したことがある若い人形遣いの方の操り方と歴然と違うのです! お人形が少し首を傾げるだけ、右手を動かすだけでも感情表現が見て取れ、お人形は生きている!と瞬時に思えるのです。

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人形遣いは、人形本体を持ちながら顔と右手を動す顔出しの主遣いと、左手の担当の左遣い、両足を担当する足遣いの三位一体で構成されます。3人がうまく動くために何かしているのかというと、主遣いの人形の動かし方で無言の合図(指令)が出ていると言うのです。それを説明&実演してくださいましたが、素人目には合図が出ている時と出ていない時の違いは全く分かりませんでした。とっても難しい人形遣い、才能と努力で10年20年と研鑽を積めばできるようになるのでしょうか。すばらしい芸術です。たくさんの後継者が育ってほしいものです。

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説明会後にいよいよ長丁場の文楽観劇です。会場内舞台緞帳上にはにらみ鯛と今年の絵馬。

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第2部の演目

・面売り めんうり

・近頃河原の達引 ちかごろかわらのたてひき

  四条河原の段/堀川猿廻しの段

・壇浦兜軍記 だんのうらかぶとぐんき

  阿古屋琴責の段

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「近頃河原の達引/四条河原の段」は鴨川・四条河原の描かれた舞台セットが、とてもシンプルで印象に残りました。背面幕に描かれた昔の京町家の連なる風景に、セットは柳の木が1本だけ。舞台演出の勉強になるわー。

「壇浦兜軍記/阿古屋琴責の段」では花魁・阿古屋の人形(衣装・髪飾りなど含めたら10Kg以上あるらしい)を、勘十郎さんが主遣いで操る。阿古屋が琴、三味線、胡弓(三曲)を弾く場面では、三味線弾きのお一人が実際に琴、三味線、胡弓を演奏し、その演奏にぴったり合わせてお人形の阿古屋がまるで実際に奏でているようにミニチュアの琴、三味線、胡弓を弾くのです。阿古屋の絢爛豪華な衣装もすばらしいですが、その演奏姿のすごさ、勘十郎さんの技術の素晴らしさに感服。

 

観劇後はみなさまと近くの「焼きとんya  たゆたゆ」で新年会!木造店舗付き住宅(屋上3階部分はあきらかに違法増築!)を改装したワイルドなお店。2階をほぼ貸し切り状態で。会費お安いのに、食べきれないくらい豚肉のお料理が出てくる出てくる。新しい着物お友達のご縁もでき、とても楽しい新年会でした。

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周辺はとーってもディープな千日前・日本橋界隈。奧の方には今では珍しいキャバレーがあったりするの、ステキ。着物では行きにくいお店が多いんだろうけど、一度ゆっくり散策してみたいなー。キャバレーにもね、内装屋としては一回行ってみたいんだよね。「着物でキャバレー」誰か一緒に行ってくれるっていう奇特な有志いらっしゃらないかしら?

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こころやさん企画の初春文楽ツアー、とてもとても楽しい一日でした!ご準備してくださったこころやさんにこの場を借りまして、御礼申し上げます!今後も楽しい文楽ツアーが企画されると思いますので、ぜひみなさまもお運びください。