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カテゴリー : 展覧会

着物で訪れたい展覧会や展示会のご紹介。

「間日の水音 mabi no mizuoto」展

そして、6月の重要な展覧会!
東風杏・三品雅子さんの作品展「間日の水音 mabi no mizuoto」が、細見美術館3階「茶室 古香庵」にて開催されます!!!3日間限定ですので、みなさまお誘い合わせの上、ぜひお運びくださいませ☆

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「間日の水音 mabi no mizuoto」@京都

日時:2014年6月13日(金)・14日(土)・15日(日)
   11:00〜17:00
場所:細見美術館3階「茶室 古香庵
料金:無料

「茶室 古香庵」では、「中村芳中展」期間中、芳中の作品を生菓子にした「ほのぼの」とお抹茶をいただくことができます。「中村芳中展」「間日の水音 mabi no mizuoto」展とともに、「茶室 古香庵」から望む緑鮮やかな東山、テラスに生けられる季節のお花など愛でながら、和やかなひとときをお過ごしくださいませ。

 

東京の方はこちらへ ↓↓↓。

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「間日の水音 mabi no mizuoto」@東京
日時:2014年6月27日(金)・28日(土)・29日(日)
   12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
場所:神楽坂 フラスコ
料金:無料

東風杏・三品さん blog → こちら

2014.05.25.「上方の浮世絵」展へ

日曜美術館の展覧会紹介コーナーで内容をちらっと拝見して気になっていた「上方の浮世絵−大坂・京都の粋(すい)と技(わざ)−」展を観るべく、大阪歴史博物館へ。

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浮世絵と言えば江戸が中心で、いままで江戸の浮世絵「江戸絵」はたくさん観ていますが、上方の浮世絵「上方絵」はまったく観たことがありません。上方の浮世絵は、江戸の浮世絵とはまったく違い、独創性あふれる絵でした。人物と衣裳は当然ながら、その背景までも隅々まで精密に描き切っています。当時の上方の町の風俗や流行、街並や景観、人気役者の特徴や歌舞伎の舞台セットの隅々までもわかる、濃密な内容で描かれています。明治期の浮世絵では、西洋文化の到来で透視図法を取り入れた、ダイナミックな街並の表現も現れているところがおもしろいです。

「上方絵」は彩色技法も「合羽摺(かっぱずり)」など、独特の技法が使われています。海外では大坂で出された浮世絵を「Osaka Prints」と呼び、高い芸術性で評価されているそうです。いやー、おもしろかったな、めっちゃ勉強になる良い展覧会でした。

大阪歴史博物館の一階にある、展覧会に合わせた嵌め込みパネルで記念撮影。

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大阪歴史博物館から梅田へ移動。
毎年気になるファブリックデザイナー・ OTTAIPNU 鈴木マサルさんの傘展 が開催されているので、阪急うめだ本店まで。阪急のスタッフの方にお聞きすると、傘は新作ではなく昨年デザインの傘が中心に出品されているとのこと。白くま柄や蝙蝠柄など気になるデザインもあるけれど、もっといろんな作品が観たいので、また来年かな。東京では5月前半に青山・スパイラルホールでの大きな展示会が開催されていたのです。展示の会場デザインは私達が大好きなインテリアデザイナー・ ima のおふたり。その会場デザインも間近で拝見してみたかったな。

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そして、梅田から茨木へ移動。
現代美術で今後気になる作家「山城優摩」展グランファブリックへ。作品は平面と立体で表現。独特の色彩構成、空間構成、建築的センスを感じます。今後売れっ子になっていくであろう可能性をとても感じる作家さんです。久しぶりに現代美術作品で欲しい!って思いました。(買っていないけれど)

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時間切れでギャラリーの閉館時間になってしまったので、カフェに寄ること叶わず。次回またゆっくりさせていただこうと思います。帰りがけに河上氏に偶然お会いできたので、しばし野井成正氏についてや現代美術について、立ち話など。

 

腹ぺこ限界に達し、茨木に来たんだから、と デジャヴ へ突撃。よかった入れて。いろいろ美味なるアジア料理をいただきつつ、近況報告など。

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次に続きます…★★★

2014.05.18. ギュウちゃんに会いに行く!

「CUTIE AND THE BOXER 篠原有司男乃り子二人展」@阪急うめだ本店へ!

週末は在廊されているらしいとの情報により、ギュウちゃんこと篠原有司男さんと乃り子さんに会いたくて着物で行ってきました。

会場は9階の阪急うめだギャラリー。

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エントランスのウィンドウには5月13日に行われたライブペインティングの作品が。

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ギュウちゃんから後でお話を伺うと、「ふつうは油性キャンバス地に油性ペンキでべっちゃりの予定が、会場側で用意されたものが油性のキャンバス地に用意された液体が墨汁だったため、パンチすれどもはじいてびしゃ〜って全部墨汁が落ちちゃうから、すごい焦った!」って。「テレビの取材も来てるしこのパフォーマンスどうなんだろう?って思ったけれども、これはこれで見物していたみなさんから絶賛されたので、まあよかったな」と。(笑)

 

会場内の作品を拝見していると、どこからともなくギュウちゃん登場!若いお客さん取っ捕まえて、突然のご本人によるギャラリートークが始まる。
「すげーだろ、コレ。今買っておくとお徳だよ。オレが死んじゃったらさ、あっという間に1000万円とかになっちゃうよ。どう???」って。(笑)ほんとにビルゲイツになったら、全部買い占めたいです!

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ギュウちゃんと乃り子さんのドキュメンタリー映画「キューティー&ボクサー」は今年のアカデミー映画賞ドキュメンタリー部門でノミネートされました。レッドカーペットを行進したけど、残念ながらオスカー像はもらえなったので、その反逆精神で『オスカーなんて、なんだとぉー』って思って描いた作品「アカデミー狂騒曲」を前に、熱く解説するギュウちゃん。

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展示作品の直接的な撮影は禁止されているので、すべてをお見せできませんが、スチールと段ボールと樹脂によるキッチュな立体作品、ユーモアとパワーあふれるペインティング、そして美しいボクシング・ペインティング。

特にギュウちゃんのブルー&ブラックを使ったボクシング・ペインティング「Hadson River 2012」は大好き!!!尾形光琳の「燕子花図」のようで、鈴木其一の「朝顔図屏風」のようで、本当に美しい。いつか美術館が持てるほどのお金持ちになったら、絶対に手に入れたい作品。(いつなれるか夢のまた夢だけれど)

乃り子さんの作品も素敵でした!大作絵巻絵画「キューティー&ブリー」にほろっと感動する(映画で制作風景がちらっと出てきましたね)し、小作品の銅版画には素晴らしいものがたくさん。「金閣寺」は特に魅了された作品。

 

展示されているアート作品を買える身分ではないので、Tシャツを買って、Tシャツと「キューティー&ボクサー」の映画パンフレットに、ギュウちゃんと乃り子さんにサインを入れていただく。そして、一緒に記念撮影!

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ギュウちゃんにがっつり握手をしていただいた。一生忘れない。いつかニューヨークまで会いに行く!!!

 

お会いしたご夫妻は、映画のまんまでした。常にエネルギッシュでエキサイティング、だけど可愛いおちゃめなギュウちゃん。そんなギュウちゃんを、静かに、笑顔で見つめている乃り子さん。その乃り子さんの熱い目線。とても印象的でした。

映画を観て感じた通り、おふたりの間に流れる “ 愛情 ” と、お互いに芸術家としての “ 尊敬 のまなざし ”、を強く感じました。

お歳82歳のギュウちゃん、どうぞこれからもお元気で。いつか私達がニューヨークに行くまでお元気でいらっしゃってください。京都のもなか持って行きますから!

ギュウちゃんのボクシング・ペインティング作品は、私達の琴線にふれ、最も心に響き、いま最も欲しいと思わせてくれる、現代美術作品です。どうぞ、日本の美術館で、ギュウちゃんと乃り子さんの作品をまるまる収蔵していただきたいものです。日本の国宝ですよ!

 

↓↓↓ サイングッズはこちら。

ボクシング・ペインティングのパンチ跡が印刷されたTシャツの表面には、ギュウちゃんのサイン。

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何も無いTシャツの裏面に、乃り子さんのサイン。あえて、ギュウちゃんの作品とは離れたところにサインする乃り子さんに、乃り子さんの芸術家としての強さとポリシーを感じました!

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今年1月には、東京・渋谷のパルコミュージアムで開催されていた「 篠原有司男・篠原乃り子二人展 Love Is A Roar-r-r-r! In Tokyo  愛の雄叫び東京篇 」も勝野だけですが、じっくり拝見しました。大型バイク作品など、阪急とはまた違う展示で、パワーと愛を感じるすさまじい展示で、感動して泣いちゃいました。どこの展覧会も、パンフレットや図録などがまったく販売されないので、とても残念です。今後、ぜひともハードカバーの作品集が刊行されることを願っています。

 

東京方面の方に朗報!今週末6/28(土)より【東京】下高井戸シネマにて「キューティー&ボクサー」の上映がスタートするそうです!ぜひチェックしてください!

7月に映画のDVDが発売されるそうです。現在予約受付中!ぜひ、みなさまご覧になって!
キューティー&ボクサー【スペシャル・エディション】 [DVD]

 

ドキュメンタリー映画「キューティー&ボクサー」公式サイトは、こちら

 

次へ続きます…☆☆☆

「ぬぬぬパナパナのぬぬ 2014」@大阪

昨年に引き続き、今年も阪急うめだ本店で「ぬぬぬパナパナのぬぬ」展が開催されます。

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 ぬぬぬパナパナ  http://nunupana.com/

“ ぬぬぬパナパナ ” とは沖縄・八重山地方の方言からの造語で、布の端々という意味。八重山から東京まで25人の作家さんたちの染丹精込められた染織り作品をご覧いただけます。

 

【 ぬぬぬパナパナのぬぬ 2014 】@大阪
会期:2014年6月4日(水)~6月9日(月) 最終日は18:00終了
場所:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー
内容:作品展示・販売
料金:入場無料

阪急うめだ本店イベント http://bit.ly/hankyu-ev

 

すみれ庵・西岡先生、着物さくさく・須賀先生のトークイベントも開催されます。
*申し込み開始:5月14日10:00〜

(1)「素材の話~芋麻・芭蕉・綿・羊毛~」作り手によるお話会
6月5日(木)14:00~15:30
聞き手:西岡万紀、浦令子
染め・織りの作り手からモノ作りの現場のお話をお聞きします。素材にまつわるあれこれを、西岡と浦で聞き出します。

(2)「キモノお手入れ法」
6月6日(金)14:00~15:30
講師:染色補正士 本井宏史
キモノの「これだけは知っておきたいアフターケア」など。お手入れに関するご質問にもお答えします。

(3)「キモノ井戸端会議 vol.2」
6月7日(土)14:00~15:30
講師:松下妙子、西岡万紀、須賀凌子
キモノ通の3人がキモノに関するおしゃべりをしながら、「キモノのさらなる楽しみ方」を手ほどきします。

↓↓↓お申し込みは下記WEBサイトにて。
ぬぬぬパナパナのぬぬ展@大阪・イベント申込み
http://bit.ly/hankyu-nunupana-ev

「キューティー&ボクサー 篠原有司男・乃り子2人」展@大阪

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大好きな大好きなアーティスト、“ ギュウちゃん ” こと篠原有司男(しのはらうしお)さんが大阪に来てるの!しまった!この情報を見たのが5月14日で遅かった!

ライブで “ ボクシング・ペインティング ” が5月13日に行われたんだって。もう少し早く情報を知っていたら、丸久小山園さんの見学の後に観に行ったのにー。ペインティングでは絵の具が飛び散るの覚悟で、逆に白い着物(絵の具だらけになってみたい)で行ってみたかったなぁ…。でも展覧会だけは観に行くゾ!

ギュウちゃんの “ ボクシング・ペインティング ” 作品、本当に過激で美しいのです。会期修了間近です。みなさまぜひお運びください!

 

「キューティー&ボクサー 篠原有司男・乃り子2人」展
会期:2014年5月14日(水)~5月19日(月) 最終日は18:00終了
場所:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー
料金:無料

http://bit.ly/hankyu-art-shinohara

2014.05.11.「背守り−子供の魔除け−」展へ

大阪国立国際美術館「アンドレアス・グルスキー」展の後は、グランフロント大阪へ移動し、「背守り−子供の魔除け−」展 @ LIXILギャラリー大阪へ。「背守り」展 、とても素晴らしかったです!

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大人の着古した着物を子供用に仕立て替え、背中心の無い子供の着物の背から邪気が入らぬように背守りを必ず入れる。仕立て替えられた子供着物の状態の良さ、デザインの素晴らしさも素晴らしく、様々に工夫された背守りのデザインも多種多様。“ 親が子を思う一針 ” が本当に感動的でした。

許可をいただき会場内の展示作品を撮影させていただきました。背守りは刺繍、アップリケなど数種類に分類され、個人のセンスで様々なデザインが残っています。シンプルに赤い糸で3針縫っただけのものから、大きな亀のぬいぐるがついた背守りも。

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女学校では背守りの縫製の仕方やデザインについても教えていたそうです。下記写真は女学校の教本。

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そして、現代の生活にも「背守り」の風習を取り入れましょうよ、と、子供のTシャツに可愛らしく端切れや簡単なステッチなどで「背守り」を入れた実例の展示もありました。これは素敵ですね。子供の服に簡単でいいので、さり気なく「背守り」を入れる。お裁縫が苦手なお母さんでもできそうです。

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残りの写真はこちらへ → ☆☆☆

 

この展覧会、現在は東京のLIXILギャラリーに巡回しています。東京方面の方は、ぜひお見逃し無く!!!

「背守り−子供の魔除け−」展 @東京
会期:2014年6月5日(木)〜8月23日(土)*会期中展示替えあり。
休館日:水曜日、8月14日〜17日お盆休み
時間:10:00〜18:00
料金:無料
場所:LIXILギャラリー1 東京
   東京都中央区京橋 3-6-18 東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA 2F

*関連トークイベント _「背守りから見える<世界>」
日時:2014年7月29日(火) 18:30~20:00
!定員に達し予約受付終了!残念ながらキャンセル待ちは受付けていないそうです。

 

次へ続きます…☆☆☆

2014.05.11.「アンドレアス・グルスキー」展へ

評判の良い 「アンドレアス・グルスキー」展 が観たくて、最終日に大阪・国立国際美術館へ。最終日なのですごい混み具合になるかと思ったけど、午前中から攻めて正解。そこそこの混み具合で、かなりゆっくりと堪能しながら拝見できました。とても大きなサイズの作品群で、やはり実物で体感しないとわからないすごさがあります。最終日でも観に行ってみて、とてもよかったです!

日本で撮影された《 カミオカンデ 》の写真作品のポスターパネルの前で。

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国立国際美術館地下の高松次郎作品。

高松次郎氏といえば、伝説のインテリアデザイナー・倉俣史朗氏と高松次郎氏による共作による東京・新宿2丁目のバー「サパークラブ・カッサドール」(1967年をみなさんご存知ですよね!

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高松次郎作品前で。

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次へ続きます…☆☆☆

「あそびごころ」野井成正作品展 巡回展Vol.3 @東京

この1月にギャラリー iTohen(大阪・本庄西)で行われた、野井成正 氏の40年に渡る足跡をたどるドローイングの展覧会が、まるごと東京へ巡回します。

期間:2014年4月18日(金)~4月26日(土)
   *4月21日(月)休み
時間:13:00~20:00(*初日18日(金)のみ21:00までオープン)
場所:マテリオベース内 ギャラリーヨルカにて
   東京都中央区東日本橋3-11-12
TEL:03-5847-2434
URL:http://materiobase.jp/yoluca/index.html
   https://www.facebook.com/gallery.yoluca

 

<トークイベント>
日 時:2014年4月18日(金)19:00~20:30
    *18:30〜21:00、野井さんがデザインしたSABI BARがオープンします。
     Cash on delivery one drink ¥500〜
出 演:野井成正さん(語り手)×  飯島直樹さん(聞き手)
    司会:小沼のりこさん
参加費:お一人様 ¥1000
ご予約:< 1.代表者のお名前(人数) 2.代表者のお電話番号 >をお書き添えの上、
    下記メールアドレスまでお申込みください。
    定員になり次第、お申し込みを締め切らせていただきます。
    マテリオベース:info@materiobase.jp

 

<マテリオベースとは?>
2011年7月にオープンした、中川ケミカルCSデザインセンターが運営する新たなスペース。築30年あまりの狭小・変形ビルのリノベーションと空間デザインを野井成正氏が手がけています。野井成正氏の空間デザインの中で、野井成正氏の作品展が開催される貴重な機会。東京のみなさま、どうぞお誘い合わせの上、お運びくださいませ。
4月18日(金)午後は野井氏も在廊している確率が高いです。野井氏の在廊時には、作品集へのサインなど、みなさまお気軽にお声がけくださいませ。

2014年 関西の春の展覧会情報

春の温かい日差しに誘われて、春色のお着物を着て美術展巡りをいたしましょう♪

< 京都 >
■「生誕100周年記念 中原淳一」展
場所:京都高島屋グランドホール7F
期間:2014年4月2日(水)〜4月14日(月)
時間:10:00〜20:00(入場19:30まで)
休館:会期中無休
入館料:一般_800円 大学生_600円
WEB:http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/otomedamashii/

■「Future Beauty 日本ファッション:不連続の連続」展
同時開催:「チェコの映画ポスター テリー・ポスター・コレクションより」展
場所:京都国立近代美術館
期間:2014年3月21日(金・祝)〜5月11日(日)
時間:9:30〜17:00(入場16:30まで)*毎週金曜日は20:00(入場19:30)まで。
休館:月曜日 *4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館。
入館料:一般_1200円 大学生_800円
*「チェコの映画ポスター」展及びコレクション展もご覧いただけます。
WEB:http://bit.ly/Future-Beauty-kyoto
    http://bit.ly/momak-FB

■「麗しき日本の美 -宴の華、もてなしの心-」展
場所:細見美術館
期間:2014年3月1日(土)〜5月18日(日)
時間:10:00〜18:00(入場17:30まで)
休館:月曜日
入館料:一般_1000円 学生_800円 *優待券ご利用の方は200円引き。
WEB:http://www.emuseum.or.jp/

■「生活空間の詩 建築家・吉村順三展 三里塚教会と木造住宅を通して」展
場所:京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
期間:2014年3月17日(月)〜05月17日(土)
時間:10:00〜17:00(入場16:30まで)
休館:日曜日 、祝日
*4月29日(火・祝)、5月3日(土・祝)〜5月6日(火・振替休日)は開館。
入館料:一般_200円 大学生_150円
WEB:http://www.museum.kit.ac.jp/20140317.html

■「日本画にみる 「さくら」-横山大観から中島千波まで-」展
場所:JR京都伊勢丹7F 美術館「えき」KYOTO
期間:2014年4月3日(木)〜4月22日(火)
時間:10:00〜18:00(入場17:30まで)
休館:月曜日
入館料:一般_900円 学生_700円
WEB:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html

 

< 大阪 >
■「アンドレアス・グルスキー」展
場所:国立国際美術館
期間:2014年2月1日(土)〜05月11日(日)
時間:10:00〜17:00(入場16:30まで)*毎週金曜日は19:00(入場18:30)まで。
休館:月曜日 *4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館。
入館料:一般_1500円 大学生_1200円
WEB:http://gursky.jp/index.html
    http://www.nmao.go.jp/

■「背守り 子どもの魔よけ展」展
場所:ギャラリー大阪
大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA12階
LIXILギャラリー
期間:2014年3月7日(金)〜5月20日(火)
時間:10:00〜17:00(入場16:30まで)
休館:水曜日
入館料:無料
WEB:http://bit.ly/LIXIL-Osaka-semamori

■「上方の浮世絵-大坂・京都の粋(すい)と技(わざ)-」展
場所:大阪歴史博物館
期間:2014年4月19日(日)〜6月1日(日)
時間:9:30〜17:00(入場16:30まで)*毎週金曜日は20:00(入場19:30)まで。
休館:火曜日 (祝日の場合は翌日) *4月30日(水)は開館。
入館料:一般_200円 大学生_150円
WEB:http://bit.ly/OMOH-kamigataukiyoe

 

「背守り 子どもの魔よけ」展

着物好きの方々にぜひ観ていただきたい展覧会のお知らせ。
東京で開催された展覧会が大阪に巡回します。グランフロント大阪なので、お買い物ついでにぜひお運びください☆

 

「背守り 子どもの魔よけ」展 
– SEMAMORI  Stitched Amulets on the Back of Children’s Kimonos –
http://bit.ly/LIXIL-Osaka-semamori

プレスリリースPDF → 140312-semamori

日時:2014年3月7日(金)〜5月20日(火)10:00〜17:00
場所:ギャラリー大阪
   大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA12階
   LIXILギャラリー
休館日:水曜日
入場料:無料

本展では、着物を日常着にしていた昭和初期ごろまで日本各地で広くみられた「背守り」を代表とする祈りの造形を紹介します。会場には、背守りが施された着物や百徳着物ほか周辺資料も含め約110点の展示資料が並ぶ予定です。
さらに、写真家・石内都が2013年紫綬褒章受賞後初の仕事として本展のために撮下ろした写真もご覧いただきます。父母の着物の仕立て直しであることが多い子どもの着物。石内の写真はその時間の積み重なり、そして造形美の奥にある目には見えない母の祈りまでも写し取ります。子に対する母の気持ちは今も変わりありません。着物を身にまとった時代、母たちの愛情溢れる手仕事を是非ご覧ください。

 

■関連イベント/講演会 『母の手仕事、背守りの心』
http://bit.ly/LIXIL-Osaka-semamori-talk
講師:鳴海友子(藍染め作家・背守り収集家)
日時:2014年4月27日(日)14:00〜15:30
場所:LIXILショールーム大阪セミナールーム(グランフロント大阪タワーA11階)
費用:無料 *要予約(先着順)
定員:70名

鳴海友子さんは、40 年前の雑誌で見た背守りの造形のすばらしさに感動し、以来その収集と研究を続けてきました。昔の出産の習俗にまで関心を広げ、それぞれの背守りや着物から透けて見える母の姿を想像します。
今回は、収集された背守り一点一点を、造形の意味、時代背景、そこに込められた母の願いなどの観点でていねいに読み解いていただきます。さらにはご自身の作品にも触れていただく予定です。

※参加ご希望の方はあらかじめお電話かFAX、またはeメール<xbn@lixil.co.jp>へ
1.氏名
2.住所(もしくは勤務先)
3.緊急連絡先の電話番号
4.メールアドレス
5.どちらでこの講演会をお知りになったか
6.メールマガジン配信希望の是非 ※(携帯電話(携帯端末系含む)には非対応)
をお書き添えの上、ギャラリーまでお申込ください。
*問合せ先 : TEL:06-6733-1790 FAX:06-6733-1791