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カテゴリー : 展覧会

着物で訪れたい展覧会や展示会のご紹介。

京都【 伝統産業の日 2015 】のご案内

琳派の世界が花ひらく

京都で毎年3月に開催されている 京都 【 伝統産業の日 2015 】 が今年も開催されるそうです!着物好きのみなさまへご案内いたします!梅の花も咲き始め、花の香りが漂う春のイベントが気になりだします。

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■実施期間:伝統産業の日(春分の日(年3月21日)を中心に、
      2015年3月14日~22日重点期間(※)とし約1ヶ月間開催。 
      (※きものでおでかけ入場・乗車無料期間)

■実施エリア:岡崎・東山・西陣・室町 ほか市内一円

■テーマ:「 琳派の世界が花ひらく 」
華やかな意匠性が伝統工芸の世界に大いに影響を与えた「 琳派 。2015年はこの 琳派 を創出した一人である 本阿弥光悦 が京都洛北鷹峯に 光悦村 を拓いてから400年を迎えます。この 琳派400年記念祭 の関連事業として、【 伝統産業の日 2015 】事業では、京都の素晴らしい伝統産業とふれあえるイベントやお得な特典が盛りだくさん! 

■主なイベント:
○「京の名匠 春秋会展」(3/20~22)
 京都市伝統産業技術功労者による伝統工芸品の展示会や実演を御覧いただけます。
○きものクラシックコンサート(3/21)
 きもの姿の方を京都市交響楽団のコンサートに無料で御招待します。
 (事前申込制)
○「伝統産業の日」inみやこめっせ―ふれあい館まつり―(3/21~22)
 伝統工芸品の制作実演や体験教室,舞妓舞台等を実施します。
○きものでおでかけ・入場無料(3/14~22)
 きもの姿の方は,京都市関連施設や文化観光施設の入場料が無料になります。
 (要入場無料券)
○きものでおでかけ・乗車無料(3/14~22)
 きもの姿の方は,市バス・市営地下鉄に無料で御乗車できます。
 (要乗車無料券)

 

2015 きもので乾杯 ~お酒とワイン~

毎年みなさま楽しみにされている 【 2015 きもので乾杯 ~お酒とワイン~ 】 の詳細が発表されました!ぜひお着物で京都のパーティーへお運びください。

■ 【 2015 きもので乾杯 ~お酒とワイン~ 】

京都の伝統産業製品である日本酒や、フランス産を中心としたワインとともに京料理を食しながら、芸舞妓による踊りの披露や素敵な景品が当たる抽選会など、盛りだくさんの内容をお楽しみいただけます。

内容:(1)老舗料亭の花見弁当
   (2)日本酒、ワインの提供
   (3)芸舞妓による踊りの披露
   (4)抽選会(魅力的な京都の伝統産業製品を多数取り揃えています。)
日時:3月15日(日)受付11:00 開演12:00~終了14:00頃予定
会場:国立京都国際会館
会費:5000円
定員:300名 (当日きものでご参加いただける20歳以上の方)
チケット:ローソンチケット(ローソン各店・Lコード:59450)
*2月1日~2月23日までの発売。定員枚数売切れ次第終了。

 

春の京都へ、ぜひお越しくださいませ☆

スマートフォン用ガイドブックもありますよー。
↓↓↓ 詳しくは下記のWEBサイトにて。

【 伝統産業の日 2015 】 公式WEBサイト http://www.densannohi.com/

 

2015年 新春の展覧会情報

2015年も注目の展覧会が目白押し!

会期が短い展覧会が多いので、ぜひみなさま新春の京都へお越しのついでにお運びくださいませ。

■「日本の色、四季の彩 染色家 吉岡幸雄 」展

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京都の染色家、吉岡幸雄(よしおかさちお 1946-)。江戸時代から続く染屋の五代当主で、日本古来の花樹草に宿る色を汲み出し糸や布を染める植物染を専門としています。奈良・東大寺、薬師寺、京都・石清水八幡宮など古社寺の伝統的な行事に多く従事し、日本の伝統色、伎楽衣装などを古法によって再現するなど、伝統文化保存、修復や普及活動を精力的に行っています。伝統色にこだわり続ける吉岡幸雄氏の仕事を、日本の節句をテーマに染布、伎楽衣装や和紙の造り花などの作品で紹介。

会期:2015年1月2日(金)~2015年1月18日(日)
時間:10:00~20:00 *1月2日(金)、3日(土)、14日(水)は20:30
   (入館は閉館の30分前まで) 
休館日:会期中無休
料金:一般 900円
場所:ジェイアール京都伊勢丹7F えきKYOTO 京都市下京区東塩小路町

URL:http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/floorevent/index_7f.html

*2015年1月10日(土)には【吉岡幸雄氏トークショー&ドキュメンタリー映画「紫」上映会】も開催!詳細は上記WEBサイトにて。

 

■「デザイナー芹沢銈介の世界」展

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生誕120年を迎える型絵染の人間国宝、 芹沢銈介(1895〜1984年)は、柳宗悦との出会いをきっかけに民藝運動に共感し、沖縄の紅型から、独自の型絵染を創始したことで知られています。展覧会は第1部「デザイナー芹沢銈介〜多彩な造形表現」と第2部「芹沢銈介の目〜収集した世界各国の美術・工芸品」の2部構成で、その美意識と感性にせまります。

会期:2015年1月7日(水)〜1月19日(月)
休館日:会期中無休
時間:10:00〜20:00(最終日17:00まで/入館は閉館の30分前まで)
料金:一般800円 学生600円 中学生以下無料
場所:京都髙島屋7Fグランドホール 京都市下京区真町52
URL:http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/serizawa.html

*巡回:大阪高島屋 2015年1月21日(水)〜2月2日(月)

 

■「千總(ちそう)460年の歴史-京都老舗の文化史-」展

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【 第1会場 】 場所:京都文化博物館 3階総合展示室

文化博物館での展示は、千總の歴史に焦点を当て、代々伝わる歴史資料と共に貴重なコレクションの数々をご紹介。約10年ぶりの公開となる円山応挙『保津川図屏風』(重要文化財)や『写生図巻』(重要文化財)、神坂雪佳『元禄舞図』など、千總ギャラリーで人気の所蔵品も展示。創業から現在に至るまで、激動の時代を生き抜いてきた千總の歩みをご覧いただけます。

会期:2015年1月6日(火)~2月11日(水・祝)
時間:10:00~19:30(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:一般500円 学生400円 高学生以下無料
URL:京都文化博物館 http://www.bunpaku.or.jp/exhi_kikaku.html

 

【 第2会場 】 場所:千總ギャラリー

明治時代に千總が手がけた美術染織品をご紹介。明治時代の千總の華々しい活躍、当時の技術の粋をご覧ください。

会期:2015年1月20日(火)~2月11日(水・祝)
時間:10:00〜19:00
休館日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
料金:無料
URL:千總 http://www.chiso.co.jp/

   千總ブログ http://www.chiso.co.jp/blog/material/

大山崎山荘美術館の展覧会情報 2014.12〜2015.03.

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アサヒビール大山崎山荘美術館 の冬の展覧会がすごいので、お知らせします!

アサヒビール大山崎山荘美術館 は、大阪と京都の間にあるJR山崎駅からほど近い天王山麓にあります。本館は、大正から昭和初期にかけて実業家・加賀正太郎氏が自らの山荘としてつくったクラシックな洋館です。山の雑木林を背景にした広大な庭園は、四季折々の自然が楽しめます。新館は、安藤忠雄氏設計による地中美術館となっています。

新旧の建築物と風光明媚な周辺環境のすばらしさを感じられる、小さな素敵な美術館。年間通しておもしろい展覧会を企画されていますので、四季折々に訪れてみたいと思います。

 

□ 場所アサヒビール大山崎山荘美術館 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3

□ アクセス方法:
 ・JR京都線(在来線)快速・各停「山崎駅」より
 ・阪急電車京都線 急行・各停「大山崎駅」より
  どちらも徒歩約10分(500m程度)

 

↓↓↓ 展覧会情報はこちら! 

【 英国叙景 – ルーシー・リーと民芸の作家たち 】展

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オーストリアのウィーンに生まれた陶芸家 ルーシー・リー 。ロンドンでのリーの制作を支えたバーナード・リーチルーシー・リーバーナード・リーチの作品を中心に、当時イギリスと交流のあった濱田庄司河井寬次郎など民芸運動の担い手たちとの作品展。

会期:2014年10月11日(土)~2015年1月4日(日)
時間:10:00〜17:00(最終入館 16:30)
休日:月曜日 [年末年始休館]2014年12月26日(金)〜 2015年1月2日(金)
料金:一般 900円

URL:http://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/syosai42/

 

■ 【 志村ふくみ  源泉をたどる 】展 

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人間国宝・ 志村ふくみ 氏の作品展。草木の自然染料で糸を染め、手機(てばた)で色彩豊かに織りあげた作品の数々。志村氏が本格的に染織の道に入った1955年からちょうど60年目を数える2015年、長い創作の歩みを振り返りそのルーツをたどります。 

会期:【前期】2015年1月17日(土)〜2月15日(日)
   【後期】2015年2月17日(火)〜3月15日(日)

    *作品数90点、前期後期入替。

時間:10:00〜17:00(最終入館 16:30)
休日:月曜日
料金:一般 900円

URL:http://www.asahibeer.co.jp/news/2014/1209.html

2015年2月1日(日)には志村ふくみ氏の講演会「源泉をたどる」が開催されます。詳しくは上記WEBサイトにて。

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 (*お写真はアサヒビール大山崎山荘美術館様に許可を得て掲載させていただいております。)

2014年 初冬の展覧会情報

東京

■「はじめての志村ふくみ。着物から小裂から。」展

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手紬染織の 人間国宝・志村ふくみ さんの展覧会。志村ふくみ さんが丹誠込めて染めて織った「着物」と、布のかけらを集めた「小裂(こぎれ)」の展示販売。

会期:2014年11月27日(木)~11月30日(日)
休日:なし
時間:11:00~19:00(*最終日30日は18:00終了)
料金:無料
場所:TOBICHI 東京都港区南青山4-25-14
   (東京メトロ表参道駅徒歩約10分)
URL:http://www.1101.com/shimura/

 

■「誰が袖図 -描かれたきもの-」展
  Tagasode Screen The Kimono as Painting Theme

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「これは誰の袖なのか」。そんな風変わりな名で呼ばれる絵があります。衣桁や屏風にたくさんの衣裳を掛け並べた様子を描く「誰が袖(たがそで)図」です。「誰が袖図」には、秘められた室内空間を覗き見て、そこに掛けられた美しい衣裳を愛で、薫きしめられた香りをイメージし、ひいてはそれを着る人の面影をしのぶ、そんな多層的な趣向が備わっています。

会期:2014年11月13日(木)~12月23日(火・祝)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休み)
時間:10:00~17:00
料金:一般1000円・学生800円 *中学生以下は無料。
場所:根津美術館 東京都港区南青山6-5-1
URL:http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html

 

■「ティム・バートンの世界」展

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今年日本公開20周年を迎える「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」をはじめ、「シザーハンズ」、「バットマン」、「チャーリーとチョコレート工場」など数多くの映画作品を世に送り出している ティム・バートン のルーツを知ることができる展覧会を開催。キャラクターの原画やオブジェをはじめ、10代の頃に撮影した秘蔵映像や写真、手紙といった貴重な資料など約500点の作品を展示。

 

会期:2014年11月1日(土)~2015年1月4日(日)
休日:無休時間:11:00~22:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1800円・学生1300円・4歳~中学生800円
場所:森アーツセンターギャラリー
   東京都港区六本木6-10-1 森タワー52F
URL:「ティム・バートンの世界」展 公式サイト http://www.tim-burton.jp/

 

六本木ヒルズ・イベントサイト 「ティム・バートンの世界」展
http://www.roppongihills.com/events/2014/11/macg_tim_burton/

 

六本木ヒルズ・ 展覧会「ティム・バートンの世界」コラボメニュー
http://www.roppongihills.com/shops_restaurants/feature/2014/timburton/

「ティム・バートンの世界」展開催を記念して、会期中、六本木ヒルズのレストランやカフェでコラボメニューが展開されるそうです!コレ、めっちゃ楽しそう!いくつかチャレンジしてみたいわ~。(笑)

 

■「仁清・乾山と京の工芸 ー風雅のうつわー」

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絢爛豪華な色彩と、雅やかなデザイン―野々村仁清(ののむらにんせい)と尾形乾山(おがたけんざん)によって大成された京焼(きょうやき)は、九州の肥前磁器(ひぜんじき)と双璧をなす、日本陶磁の大輪の花。「外へのまなざし」「清浄と簡素」「祝祭と権威」「文芸と遊戯」「やきものと蒔絵(まきえ)」といった視点から、江戸時代の京文化の特質を探ります。

会期:2014年10月25日(土)~12月21日(日)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休み)
時間:10:00~17:00(金は19:00まで/入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1000円・学生700円 *中学生以下は無料。
場所:出光美術館 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階

URL:http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/

 

■没後15年記念「東山魁夷と日本の四季」展

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「昭和の国民画家」と称され、日本各地の自然と風景を詩情豊かに描き続けた日本画家・東山魁夷(1908-1999)。その没後15年を記念し、当館では「日本の四季」をテーマに、魁夷の画業を師や仲間の作品とともに振り返る展覧会を開催。

会期:2014年11月22日(土)~2015年2月1日(日)

   前期:11月22日(土)~12月21日(日)
   後期:12月23日(火・祝)~2月1日(日)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休み)
時間:10:00~17:00(金・土は11:00~20:00/入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1200円・学生1000円 *中学生以下は無料。
場所:山種美術館  東京都渋谷区広尾3-12-36    
URL:http://www.yamatane-museum.jp/

 

■「ザハ・ハディド」展

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2020年東京オリンピックのメインスタジアム「新国立競技場」に関する様々な物議で一気に一般人にも有名になった建築家・ザハ・ハディド氏。いままでの建築の枠にはまらない前衛的なザハ・ハディド氏のデザインする建築は、ダイナミックで異質。時には物議を、時には勇気を、時には夢を与えてくれるザハ・ハディド氏の建築を体験できる展覧会。

会期:2014年10月18日(土)~12月23日(火・祝)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休み)
時間:11:00~19:00(金・土は11:00~20:00/入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1200円・学生1000円 *中学生以下は無料。
場所:東京オペラシティ アートギャラリー[3Fギャラリー1, 2]
   東京都新宿区西新宿3-20-2
URL:http://www.operacity.jp/ag/exh169/

 

■「高松次郎ミステリーズ」展

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世界的に注目されるアーティスト高松次郎氏。インテリアデザインでは伝説のインテリアデザイナー・倉俣史郎氏がデザインを手がけた新宿二丁目の「サパークラブ・カッサドール(1967年)」でのコラボレーション・壁画制作が有名です。
こんがらがったヒモ、光と影のたわむれ、おかしな遠近法の椅子やテーブル、たわんだ布、写真を撮った写真、そして単純さと複雑さをあわせもつ絵画、1960年代から90年代まで約50点のオブジェや彫刻、絵画、および約150点の関連するドローイングによって、高松次郎氏の摩訶不思議をひも解く貴重な展覧会。そして、会場構成はトラフ建築設計事務所!

会期:2014年12月2日(火)~2015年3月1日(日)
休日:月曜日(祝日は開館、翌日休み)
時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般900円・学生500円 *高校生以下は無料。
場所:東京国立近代美術館 企画展ギャラリー 東京都千代田区北の丸公園3-1
URL:http://www.momat.go.jp/Honkan/takamatsujiro/index.html

*トークイベント「展覧会をつくる」
 鈴野浩一・禿真哉(トラフ建築設計事務所)、菊地敦己
日程:2014年12月20日(土)
時間:14:00-15:30場所:地下1階 講堂
*聴講無料、申込不要、先着140名
*開場は開演30分前

*巡回 ––– 来春、関西にも巡回!!!
「高松次郎 制作の軌跡(仮称)」展
 会期:2015年4月7日(火)~7月5日(日)
 場所:国立国際美術館

 

<その他>
■「荒木経惟 往生写集—東ノ空・PARADISE」展
会場:資生堂ギャラリー
会期:2014年10月22日~2014年12月25日

 

■「東郷青児《超現実派の散歩》と収蔵品選」展
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
会期:2014年11月15日~2014年12月25日

 

■「伊東豊雄展 台中メトロポリタンオペラハウスの軌跡 2005-2014」展
会場:TOTOギャラリー・間
会期:2014年10月17日~2014年12月20日

 

■「磯崎新 12×5=60」展
会場:ワタリウム美術館
会期:2014年08月31日~2015年01月12日

 

東京の展覧会もありすぎ!

ぜひみなさまできうる限り足をお運びください。

 

 

2014.09.28.「2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画」展へ

「 2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画 」展 @ 西宮市大谷記念美術館 へ 、最終日に滑り込みで行ってきました。

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「 2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画 」展 は、イタリア北部の古都ボローニャ市で毎年開催されている、世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市、ボローニャ・ブックフェアに併設された絵本原画のコンクール展入選作品で構成されています。

今年、お友達の 版画家・猫野ぺすか ちゃんが入選されたのです!!!おめでとうございます!

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初めて訪れる西宮市大谷記念美術館。エントランスを一歩入ると、ロビーの奥、ガラス越しには素晴らしい日本庭園が広がります!ステキ!今回はお庭の散策はできませんでしたが、次回は着物で訪れてお庭をゆっくり拝見したいと思います。

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小さなお部屋では、実際に出版されている世界中の絵本を自由に閲覧できるようになっています。大人も子供もいっぱい。今回は閉館まで時間が無かったので、絵本を閲覧できずに残念。次回来るときは、世界中の絵本を観れるように、たっぷり時間をかけて来たいと思います。

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猫野ぺすか ちゃんの新作 絵本「はるがくれたハンカチ」 をミュージアムショップで購入。またぺすかちゃんに会える時にサインしてもらわなくっちゃ!

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原画展では、とてもたくさんの世界中の絵本原画を間近に拝見することができました。さすが入選作品だけあって、力作揃い!!!作家によって絵を描く素材、手法も千差万別で、お国柄もあるし、ひとりひとり全く違うのがおもしろかったです。展示作品の中で気に入った絵を絵葉書で買えたり、写真撮影できればよかったのですけれど、ショップにはあまりグッズがありませんでした。ぺすかちゃんの絵本が買えたのが幸い。

エントランスのパネル前で記念撮影。(体調不安定のため、着物じゃないですが…)

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美術館から最寄りの阪急・夙川駅まで徒歩で戻ります。夙川沿いの夕暮れ時の遊歩道。散歩したりランニングしたり、緑が豊かな小道です。夙川沿岸にはずーっと桜並木があるので、春はとても綺麗でしょうね。この日はキンモクセイが一斉に咲き始め、いい香りが漂っていました。

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■ 版画家 猫野ぺすか 

 絵本「はるがくれたハンカチ」→ ☆☆☆

 絵本「カラスのスッカラ」→ ☆☆☆

 

次へ続きます → ★★★

2014.09.27.「安齋肇 X イチハラヒロコ」展へ

第1回京都国際映画祭 のイベントのひとつで開催中の 「安齋肇 X イチハラヒロコ」展 の最終日前日にすべりこみで行ってきました。

会場は、ホテルアンテルーム京都 @東九条。スタイリッシュでお洒落なデザインのホテルで、昨年オープンしたときから一度行ってみたいな、と思っていたのです。京都駅からは地下鉄を一駅乗るか、JR京都駅八条口まで15分歩くか、少し不便さはあるものの、宿泊費安いし、なんせロビーもカフェもお部屋もスタイリッシュなんですよね。自分が京都以外に住んでいたら定宿にしたいくらい素敵なのです!

ホテルの外観からお洒落過ぎて鼻血ブーです!なになに、この外国人向け高級アパートメントのようなカッコ良さ!植栽の蘇鉄もいい味出しています。

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ホテルのエントランスから、すでに展示されている作品が観えてきます!大興奮!!!140927-AIart03 140927-AIart05 

現代美術作家・ イチハラヒロコ さんの大ファンで、小さな美術作品(非常誘導灯に「美術中。」)を持っています。破壊的な言葉に極太ゴシック書体の作品は、何とも言えない強いメッセージがあり、大好きなんですよね。京都でこんな大規模なイチハラヒロコさんの展覧会が観れるなんて、幸せ!!!

そしてタモリ倶楽部でお馴染みの、イラストレーター・ 安斎肇 さん。ゆるいイラストレーションはテレビでは見たことがあるけれど、実際の作品を拝見するのは初めてです。

受付で撮影可能か確認すると、「全部自由に撮影していい」って!神様、アンテルーム様、ありがとう♡

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ではでは、ヤギとふたりで思い残すことが無いよう、撮影ミッション開始。観て、すべてを漏れなく撮影して、観て、観て。会場の雰囲気。

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「出会う ときは 出会う。」のムービー → ★★★

 すべての写真はこちら → ★★★

 

最後は「 安齋肇 X イチハラヒロコ 恋みくじ 」(ガチャガチャ)を。3回やったよ!140927-AIart57 140927-AIart58  

一回目。黒い「LOVEバッジ」と「きつね?の切り絵」と恋みくじ「ひとりで 決められない。ひとりに 決められない。 」

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二回目。白い「LOVEバッジ」と「三人つながり(三角関係?)の切り絵」と恋みくじ「どうにも  ならない 事がある。」

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三回目。黒い別バージョンの「LOVEバッジ」と「亀裂の入ったハート形の切り絵」と恋みくじ「どたんば せとぎわ 崖っぷち。」

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この日、勝野のパソコンが壊れて、必死こいてデータバックアップとかやってた最中で、ほんまに「どたんば せとぎわ 崖っぷち。」で笑っちゃった!

 2時間のすばらしいミッションを終了。楽しかった!

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イチハラヒロコ さんの作品はやっぱり強烈なメッセージ。いいなー。とっても好き。

そして 安斎肇 さんの作品。白いキャンバスに描かれたペインティングも、黒板のチョーク絵も、陶芸作品も、どれもこれも素晴らしかったです!こんなにイイなんて!いつかお金持ちになったら、ぜひとも小さな作品をいくつか購入したいものです。(陶芸作品を撮影してこなかったことを大後悔…)

作品と記念撮影。

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この日は着物じゃないのかい???って? 9月半ばに単衣を着たときに熱中症っぽくなり、大阪へ向かう途中の駅で2時間グロッキーになったトラウマで、10月半ばまで着物を着る勇気がありませんでした…。 

 

イチハラヒロコ

安斎肇

 

次へ続きます → ★★★

【 G.O. FIRE Project 2014 】を観に行こう!

第一回京都国際映画祭 アート部門 【 G.O. FIRE Project 2014 】

現在京都市役所前の広場に着々と設営されている、 ヤノベケンジ 氏作の「ジャイアント・トらやん」明和電機「ジャイアント・オタマトーン」合体作品。そこに巨大な「大魔神」(1966年に大映京都撮影所で製作された特撮映画)も加わるという意味不明な状態だそうです。それに、あの「 オー!マイキー 」で有名な、映像作家・パフォーマンスグループ「 キュピキュピ 」主宰の 石橋義正 氏(『バミリオン・プレジャー・ナイト』は我が家の家宝になってる!)が加わってる!
どないなるのん、コレ。すんごいおもしそうなプロジェクト!!!

今週土曜日にはライブパフォーマンスもあるそうです。「ジャイアント・オタマトーン」と「大魔神」が火を噴き合うんかいな?これは近所やし、観に行ってみよ!

 

【ヤノベケンジ×明和電機×石橋義正「 G.O.ファイヤー 」ライブパフォーマンス】

日時:2014年10月18日(土)18:00〜19:00
場所:京都市役所前広場
(*無料/入場者多数の場合、入場制限がかかるかもしれません。)

 

■映画祭に向けたプロモーション映像も絶賛公開中!
「 G.O. FIRE Project 2014 」
https://www.youtube.com/watch?v=mWvRbM_IxTQ

 

■本プロジェクトの裏ストーリーとして制作されている映画「G.O.ファイヤー」(全3話)の内、第1話と第2話も公開中!

映画「 G.O.ファイヤー 」(第1話:明和電機の襲来!)
https://www.youtube.com/watch?v=mxrqJplDjnM

映画「 G.O.ファイヤー 」(第2話:激突の予感)
https://www.youtube.com/watch?v=uN3Yte0FmLI

 

■京都造形芸術大学 ウルトラファクトリー
http://ultrafactory.jp/

 

■YANOBE KENJI ART WORKS
http://www.yanobe.com/

2014年 京都・大阪・兵庫・滋賀・東京 秋の展覧会情報

2014 秋の展覧会情報、さらにさらに追加!!!

初秋から晩秋まで、おもしろい展覧会が各地で開催されています。涼しくなった気持ちの良い季節に、ぜひお着物で美術展へ! 

滋賀

友人の彫刻家・ 市川 平 氏が参加されています。
ビエンナーレの会期中には、同じく近江八幡では ヴォーリズ建築の特別公開 期間中<10月4日(土)〜11月3日(月・祝)>です。涼しくなった季節に近江八幡の江戸時代からの町家が残る風情ある街並を探訪しにどうぞお越しくださいませ☆

■ BIWAKOビエンナーレ 2014 『 泡沫 ~ Utakata 』

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2001年に産声を上げた “ BIWAKO ビエンナーレ ” も今回で6回目を迎えます。 会場は、2004年より拠点となった “ 天籟宮 ” (八幡掘りに面する築180年余りの元畳問屋)はじめ、主に江戸期の建物を10箇所 以上使用し、町を散策しながら作品を鑑賞することができます。会場間の移動は、徒歩で、3分~5分。八幡山山頂の展望館へは、 ロープウェイで4分。さらに奥の村雲御所瑞龍寺門跡までは、さらに5分。全会場、歩いて楽しく見て回ることのできる距離です。 今回のテーマは、“ 泡沫 〜 UTAKATA ” 。国内外から70組以上のアーティスト達が、集い、はかなくも美しい秋の2ヶ月間を彩りま す。 長く打ち捨てられた江戸期の建物が、今を生きるアーティストたちの作品で蘇るさまに、訪れる人々の心は打ち震えることでしょう。 建物そのものが、作品とともに、自らの高貴さを際立たせ、江戸の風情あふれる近江八幡の町の魅力を一層引き立てます。

会期:2014年9月13日(土)〜11月9日(日)
休日:木曜日(祝日は開催、翌日休み)
時間:10:00〜17:00
料金:前売り/一般1800円・学生1300円 当日券/一般2000円・学生1500円
   *チケットのご購入は、ローソンチケット または eプラス にて。
場所:滋賀県 近江八幡市旧市街地
(天籍宮、まちや倶楽部、幸村邸隠居、旧中村邸、村雲御所瑞龍寺門跡、八幡山資料館、他)

↓↓↓美術展、ワークショップ、イベントなど、詳細はこちら。
http://www.energyfield.org/biwakobiennale/

 

京都

■「川瀬巴水展 −郷愁の日本風景−」
大正から昭和にかけて活躍し、生誕130年を迎える版画家・川瀬巴水(1883−1957)の回顧展。巴水が日本全国の旅で、 巴水が選んだのはかつて日本のどこにでもあった風景。 生涯に残した木版画は600点を超え、「昭和の広重」とも称えられています。本展では、木版作品のほか写生帖や原画などもあわせ展示し、旅先での足取りや版画制作の過程にも焦点をあてていきます。

会期:2014年9月25日(木)〜10月6日(月)
休館日:9月中無休、10月要確認
時間:10:00〜20:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般800円 学生600円
場所:京都高島屋 京都市下京区入真町52
http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/index.html

 

■平成知新館オープン記念展「京へのいざない」

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平成知新館のオープンを記念して、京都国立博物館収蔵の名品が一堂に会する展覧会「京(みやこ)へのいざない」を開催。王朝文化、北山・東山文化、桃山文化、それぞれの時代を彩る作品を選りすぐり、かつてない規模で展示。谷口吉生氏設計の新装展示館の建築とともに、京文化の粋をご堪能ください。

会期:2014年9月13日(土)〜11月16日(日)
休館日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般520円 学生260円
場所:京都国立博物館 京都市下京区入真町52
http://www.kyohaku.go.jp/jp/project/miyako.html

 

■「修理完成記念 国宝 鳥獣戯画と高山寺」展

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国宝・鳥獣戯画絵巻を修理後初全巻一挙公開!

会期:2014年10月7日(火)〜11月24日(月・振替休)
休館日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
時間:9:30〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1500円 学生1200円
場所:京都国立博物館 京都市下京区入真町52
http://www.kyohaku.go.jp/jp/special/index.html

 

■「仙厓と鍋島 -美と向き合う、美を愉しむ-」展

仙厓さん(超絶へぼ絵/悟りを体得された、素晴らしい絵なのよ)がやってくるよ!!!鍋島焼(超絶技巧)との競演とは、わけわからん企画!

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臨済宗古月派の僧 仙厓義梵(1750~1837)は、博多・聖福寺の住持を20年勤め、洒脱で飄逸な禅画を多く遺しています。職業絵師とはちがった面白さ溢れる作品は、その魅力故に多くの人々に愛されています。
一方、鍋島は佐賀・鍋島藩の藩窯で、藩主の所用品や贈答用に製造されてきました。洗練・精巧をきわめた華麗な作風は、現代にも伝承されています。 本展では、神尾勇治氏が40年にわたり蒐集された仙厓と鍋島の名品をご紹介します。コレクターの目を鍛え続けてきた、美の緊張感と面白さ。個性豊かな作品の数々をお愉しみください。

会期:2014年10月4日(土)〜12月14日(日)
休館日:月曜日
時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1100円 学生800円
場所:細見美術館 京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
URL:http://www.emuseum.or.jp/exhibition/index.html

 

大阪

■「村野藤吾 やわらかな建築とインテリア」展

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村野藤吾(むらの・とうご/1891〜1984)は、大阪を拠点に活躍した日本を代表する建築家。綿業会館、旧そごう大阪店(現存せず)、梅田吸気塔、迎賓館(旧赤坂離宮改修、国宝)や宇部市渡辺翁記念会館など重要文化財3件、尼崎市立大庄公民館(旧大庄村役場)など登録有形文化財2件を含む、全国各地に300を超える数の作品を残す。村野藤吾の没後30年にあたり、建築関係資料やインテリアを通して、その業績を回顧する展覧会を開催。

会期:2014年9月3日(水)〜10月13日(月・祝)
休館日:火曜日(祝日は開館、翌日休館)
時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1000円 学生800円
場所:大阪歴史博物館 大阪市中央区大手前4丁目1-32
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2014/muranotogo.html

 

■「IMARI/伊万里 ヨーロッパの宮殿を飾った日本磁器」展

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17世紀初頭、中国・景徳鎮(けいとくちん)窯の磁器を手本とした有田の磁器は、伊万里港から積み出され、全国に流通したことから「伊万里焼」の名で呼ばれるようになりました。日本初公開となる輸出用伊万里を中心に、サントリー美術館や佐賀県立九州陶磁文化館の所蔵品を加えた約190作品により、ヨーロッパの宮殿を飾ったIMARI/伊万里の魅力をご紹介します。

会期:2014年8月16日(土)〜11月30日(日)
休館日:月曜日(祝日は開館、翌日休館)
時間:9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1200円 学生720円
場所:大阪市立東洋陶磁美術館 大阪市北区中之島1-1-26
http://www.moco.or.jp/exhibition/next/next.html

 

■「棟方志功と芹沢銈介 − ふたつの『釈迦十大弟子』を中心に − 」展

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版画家・棟方志功(1903〜75)による「二菩薩釈迦十大弟子」(一燈園資料館「香倉院」所蔵)と、染織家・芹沢銈介(1895〜1984)による「釈迦十大弟子尊像」を一堂に展示。棟方志功の「大和し美し」(京都民藝資料館所蔵)や、芹沢銈介の染織作品を約100点ご紹介します。

会期:2014年9月6日(土)〜12月16日(火)
休館日:水曜日
時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般700円 学生450円
場所:大阪日本民芸館 大阪府吹田市千里万博公園10-5(千里・万博公園内)
http://www.mingeikan-osaka.or.jp/exhibition/special/

 

■「イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる」展

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人間はその歴史を通じて、さまざまなイメージを生み出してきました。このイメージのつくり方や受けとめ方に、人類共通の普遍性はあるのでしょうか。「イメージの力」展は、みんぱくが所蔵するコレクションのなかから約600点の造形を精選し、観覧者の皆さんとともに、この問いに対する答えをさぐってみようという試みです。美術と器物、西洋と非西洋といった区別を乗り越え、われわれ人類の生み出すイメージの力を体感してみてください。

会期:2014年9月11日(木)〜12月9日(火)
休館日:水曜日
時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般830円 学生450円
場所:国立民族学博物館 大阪府吹田市千里万博公園10-5(千里・万博公園内)
http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20140911power/index

 

 兵庫

■「2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画」展

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イタリア・ボローニャ国際絵本原画展は、イタリア北部の古都ボローニャ市で毎年開催されている、世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市、ボローニャ・ブックフェアに併設された絵本原画のコンクール展入選作品で構成されています。お友達の猫野ぺすかさんの作品も展示!

会期:2014年8月23日(土)〜9月28日(日)
休館日:水曜日
時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで/毎週金曜日は19:00まで開館)
料金:一般800円 学生600円
場所:西宮市大谷記念美術館 兵庫県西宮市中浜町4-38
http://otanimuseum.jp/home/exhi/bol14/bol14.html

 

[ 同時開催 ]

猫野ぺすか http://www.nekonopesca.com/
絵本「はるがくれたハンカチ」原画展
 会期:2014年9月10日(水)〜23日(火・祝) 水曜日休
 場所:大阪・絵本カフェholo holo 大阪市浪速区難波中2-7-25
 9月21、22、23日は「ふらっと消しゴムはんこ教室」も開催!

*西宮・ギャラリーさんぽ 第3弾「猫野ぺすか版画」展
絵本「カラスのスッカラ」原画を中心に、ボローニャ国際絵本原画展に入賞したシリーズやオリジナル作品、消しゴム版画作品などを展示。絵本や絵はがき、その他かわいいグッズも販売。
 会期:2014年9月11日(木)〜19日(金) 水曜日休
 場所:ギャラリーアライ 西宮市甲子園六番町14-20
 9月14、15日は「ふらっと消しゴムはんこ教室」作家在廊!受付随時。

 

東京

■「デザイナー芹沢銈介の世界」展

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生誕120年を迎える型絵染の人間国宝、 芹沢銈介(1895〜1984年)は、柳宗悦との出会いをきっかけに民藝運動に共感し、沖縄の紅型から、独自の型絵染を創始したことで知られています。展覧会は第1部「デザイナー芹沢銈介〜多彩な造形表現」と第2部「芹沢銈介の目〜収集した世界各国の美術・工芸品」の2部構成で、その美意識と感性にせまります。

会期:2014年9月10日(水)〜9月23日(火・祝)
休館日:9月中無休、10月要確認
時間:10:00〜20:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般800円 学生600円
場所:日本橋髙島屋 東京都中央区日本橋2-4-1
http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/serizawa.html

*巡回:京都高島屋 2015年1月7日(水)〜1月19日(月)
    大阪高島屋 2015年1月21日(水)〜2月2日(月)

 

■「竹久夢二展 −ベル・エポックを生きた夢二とロートレック−」
大正ロマンを代表する詩人画家・竹久夢二(1884~1934)の生誕130年を記念し、新たな視点からその芸術と生涯を振り返ります。初期から晩年までの代表作をはじめ、ゆかりの作家の作品や資料など約200点を通して、古き日本への郷愁と西洋への憧れがとけあった夢二の世界をあらためてご紹介します。

会期:2014年9月26日(水)〜10月6日(月)
休館日:9月中無休、10月要確認
時間:10:00〜20:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般800円 学生600円
場所:日本橋髙島屋 東京都中央区日本橋2-4-1
http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/yumeji.html

*巡回:横浜高島屋 2014年10月15日(水)〜1月27日(月)

 

■「いわさきちひろ×佐藤卓=展」
「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」などの商品デザインや、NHK E テレ「にほんごであそぼ」のアートディレクション、「デザインあ」の総合指導などで注目を集めるグラフィックデザイナー・佐藤 卓。2014年はいわさきちひろの没後40年。既成の概念にとらわれず、人に新たなものの見方を提示してきた佐藤卓が、いわさきちひろの絵を今の人たち、特に子どもたちに届くよう展覧会をプロデュースします。

会期:2014年8月6日(土)〜11月3日(月・祝)
休館日:水曜日
時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般800円 高校生以下無料
場所:ちひろ美術館 東京都練馬区下石神井4-7-2
http://www.chihiro.jp/tokyo/museum/schedule/2014/0107_1836.html

 

■「ボストン美術館浮世絵名品展 北斎」

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江戸後期の浮世絵師葛飾北斎の作品約140点を世界屈指の日本美術コレクションで知られる、ボストン美術館の名品のなかから紹介。

会期:2014年9月13日(土)〜11月9日(日)
休館日:9月中無休、10月要確認
時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1500円 学生1200円
場所:上野の森美術館 東京都台東区上野公園1-2
http://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=78

 

■「建築家ピエール・シャローとガラスの家」展

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パリのポンピドゥー・センターの全面的な協力を得て、1920-1930年代のパリを舞台に、家具とインテリアと建築の3つの分野で比類のない造形を生み出したピエール・シャロー(1883-1950)を紹介する展覧会。

会期:2014年7月26日(土)〜10月13日(月・祝)
休館日:水曜日
時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般800円 学生600円
場所:パナソニック 汐留ミュージアム 東京都港区東新橋1-5-1
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140726/

 

■「ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-」展

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20世紀を代表する画家ジョルジョ・デ・キリコ(1888­〜1978)。シュルレアリストに賞賛されながら、突如スタイルを変え、その後再び自身の原点へ。 生気あふれるデ・キリコの創作の足どりを、未亡人の旧蔵品を中心に約100点の作品でたどる。

会期:2014年10月25日(土)〜12月26日(金)
休館日:水曜日
時間:10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般1000円 学生900円
場所:パナソニック 汐留ミュージアム 東京都港区東新橋1-5-1
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/141025/index.html

 

■「型紙の美 武蔵大学蔵「朝田家型紙コレクション」-幕末から明治の染の世界-」展

超絶技巧の伊勢型紙が観れるの、貴重です!!!

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渋柿を塗った和紙に彫られた、息をのむほど精緻な、あるいは斬新な文様の数々…和服文化を支える、染の型紙。平成24年度、練馬区内に存する武蔵大学に、幕末から明治時代に京都府宮津市に栄えた紺屋であった朝田家から、約3,000枚の染の型紙と、染見本帳や衣料などが寄贈されました。展覧会では、型紙と、型紙の使われた幕末から明治の服飾関係資料等合わせて100点余の資料を展示し、失われつつある貴重な日本の手仕事の世界をご紹介。

会期:2014年9月27日(土)〜11月16日(日)
休館日:月曜日
時間:9:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般300円 学生200円
場所:練馬区立石神井公園ふるさと文化館 企画展示室およびギャラリー
   東京都練馬区石神井町5-12-16
URL:http://www.neribun.or.jp/web/01_event/d_furusato.cgi?no=4021

2014.09.22.「伊藤若冲の名宝」展へ

秋の展覧会情報には記載しませんでしたが、観たかった展覧会、「 伊藤若冲の名宝 − 相国寺・金閣寺・銀閣寺所蔵 − 」展 を観に、御所北西の 相国寺承天閣美術館 へ行ってきました。会期終了日前日、ギリギリ!

この日は気温30℃の夏日。この陽気では、透ける夏物では見た目がアウトだし、単衣では熱中症になる危険性がある(超暑がり)ので、お洋服で。お散歩も兼ねて、家から片道3.7km(45分)の道のりを、京都御所の中も通りながら徒歩で。

道々の鴨川沿い(荒神橋付近)で、すすきがとても綺麗で秋の風情を感じながら。

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9月半ばから急に朝夕冷え込む日が多いので、楓がもう紅葉し始めています!今年の紅葉は早いのか?!【 紅葉を楽しむ秋の着物ランチ会 in 京都 2014 】 あるから気になる〜。

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■相国寺

軽く汗をかきながら、京都御所北の今出川御門から抜け、同志社大学の間の小道を入っていくと相国寺。 相国寺 は、室町時代に足利義満により創建された臨済宗相国寺派大本山、創建から600年の禅寺。創建初期から大火や応仁の乱など何度も焼失があり、その度に再建されています。現在残るメインの建物・法堂で建立220年ほど。同じ臨済宗相国寺派に、金閣寺(正式名:鹿苑寺)、銀閣寺(正式名:慈照寺)。

 

門から入っていきます。

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門から続く参道は、時代劇の撮影もできそう。

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法堂。

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天井には龍の絵「蟠龍図」(鳴龍)があるそうです。こちらは、方丈、開山堂と合わせて、秋の特別公開 2014年9月28日〜12月15日(10:00〜16:00)で観れるそうです。また行かなくちゃ。

 

参道沿いには、真っ赤に燃ゆる曼珠沙華(彼岸花)。

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法堂の東を抜けて北奧へ進むと、承天閣美術館の美しいアプローチが。ここ、着物撮影にもバッチリです!楓がたくさん植えられているので、秋も素晴らしいと思われます!

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低く設えてある生け垣は混ぜ垣で、数種類の樹木を混ぜて植栽されています。夏に育って、あちこちからぴゅっぴゅと伸び出る小枝が可愛い。

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■「伊藤若冲の名宝 − 相国寺・金閣寺・銀閣寺所蔵 − 」展

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第一展示室では、常設ではありますが、金閣寺の高台にある茶室夕佳亭の写し原寸大が展示されています。「夕佳亭」は後水尾上皇ゆかりの茶室。1624年建立、明治元年に焼失の後に再建。後水尾上皇が光り輝く金閣寺を観るためのスペースを造り、平面プランが変形である珍しい茶室。建物全体はとてもシンプルな造りですが、南天を使った床柱の見事なこと!本物を観に、金閣寺にも行かなくては!

特別展示として、茶道具の名品がずらり!古田織部細川三斎小堀遠州など。今回、古田織部が製作した茶道具がたくさん観れたのが、とてもよかったです。古田織部って、筆文字も、造る茶道具も自由なんだな。

 

第二展示室では、こちらも常設ですが、重要文化財である、 金閣寺(正式名:鹿苑寺)の大書院障壁画 襖絵 (若冲1759年に襖絵完成。大書院障壁画はその同じ時期とみられるが正式年数は不明。)の展示。全部本物が実物大で観れるんですよ!!!

特別展示として、若冲の多様で巧みな筆使いが観てとれる水墨画作品がたくさん展示されていました。図録が無いのが残念です。今までいろいろな美術展で若冲を観てきましたが、若冲の違った一面を知ることができた、とても貴重な展覧会でした!!!

 

承天閣美術館 名宝・伊藤若冲の世界

 

承天閣美術館の建物の中庭。観た感じでは、重森三玲 氏(あるいはお弟子さん)作庭のデザインっぽいお庭なんですけれど、どこにも解説無し。今度行ったら、美術館の方に聞いてみよー。

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次へつづきます…★★★

 

2014.09.07. 島原から「竹久夢二」展へ

京都の旧花街・島原を見学 した後は、運動がてらがんばって四条大宮まで25分ほど歩き、京都の老舗フルーツパーラー「 ヤオイソ 」を目指す!!!しかーし、ラストオーダーの時間を2分オーバーして到着、撃沈。仕方ないな、また後日リベンジしまっす。

ヤオイソ撃沈 でかなりのダメージを受け、足取りも重く、四条河原町方面へ。大したお店を思いつかないので、間に合わせでモスバーガーで一服。

足安めの後は、元気を振り絞って、京都高島屋で開催中の 「竹久夢二展 −ベル・エポックを生きた夢二とロートレック−」展 へ。18:00以降はトワイライトサービスで入場料が半額!!!日光が入る空間の展示ではないので、トワイライトサービスの半額はとてもありがたいです。

竹久夢二 のことを、あなどっていましたよ!現代でもたいへん人気のある夢二の美人画ですが、絵としてはゆるゆるすぎて、夢二の絵はあまり好きではなかったのです。

夢二と同時代の明治期には、小林かいち小村雪岱川瀬巴水高畠華宵蕗谷虹児など、とつもなく絵が上手い絵師たちがたくさんいますから!

 

展覧会では、夢二の肉筆画がメインで展示されていましたが、肉筆画、めっちゃいいじゃないですか!幼少期から絵が好きで好きでたまらないものの、絵の教育はきちんと受けておらず、自己流で到達した夢二流の絵画。素朴なやさしい味わいの中に、どこか哀愁が漂う絵は、何とも言えず、引込まれます。小さな挿絵よりも大きな屏風画や掛軸絵の方が断然良かったです。

版画になるとどうしてあんなにヘボくなってしまうのでしょう。版元、刷師とのコラボの問題???

今回の展覧会の夢二コラボグッズがまったく可愛くなかったのが残念です。なんでやー、夢二の当時のデザインのまんま作れや!夢二のデザインをもっと活かしたグッズの販売をどこかに期待。

同時展示には、ロートレックのポスターが多数。ロートレック、やっぱりいいですね!ジャポニズム(浮世絵など)の影響を受けた構図の大胆さ、配色のカッコ良さ、どれをとっても素晴らしかったです。匠のロートレックとゆるい夢二を対峙させるか???とは思いますが、比べるよりも両作家の作品をたくさん観ることができたがよかったです。

京都高島屋での展覧会は9月8日で終了しました。今後は日本橋髙島屋(2014年9月26日(水)〜10月6日(月))、横浜高島屋(2014年10月15日(水)〜1月27日(月))へ巡回します。

 

京都高島屋の一階エントランスホールで「 夢二が描いた “ 着物と帯 ” 」の展示。夢二が描いた絵画を題材に、京友禅の老舗・ 千總 さんが制作。

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作品名「加茂川」

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作品名「立田姫」

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作品名「秋のいこい」

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 今回展示されていた夢二の絵画の中では、この「秋のいこい」が一番好きです。

 

次へ続きます…★★★